JPS6254917A - ホトレジストの硬化方法 - Google Patents

ホトレジストの硬化方法

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Publication number
JPS6254917A
JPS6254917A JP60195314A JP19531485A JPS6254917A JP S6254917 A JPS6254917 A JP S6254917A JP 60195314 A JP60195314 A JP 60195314A JP 19531485 A JP19531485 A JP 19531485A JP S6254917 A JPS6254917 A JP S6254917A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
light
wavelength
photosensitizer
resist film
Prior art date
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Pending
Application number
JP60195314A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Kamata
裕 鎌田
Yuki Suguro
須黒 由紀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP60195314A priority Critical patent/JPS6254917A/ja
Publication of JPS6254917A publication Critical patent/JPS6254917A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、ホトレジストの硬化方法に関する0〔発明の
技術的背景とその問題点〕 半導体装置の製造に際しては、所定形状のレジスト膜を
半導体基板上に形成して種々のパターニングが行われて
いる0而して、近年、ドライエツチングやイオン注入等
の工程でかなりの高温処理が施される場合が多い0この
ためレジスト膜の耐熱性、耐プラズマ性、耐イオン衝撃
性の向上が強く望まれている。例えば、レジスト膜の熱
変形を防ぐ方法として、現像後のレジスト膜に所甜De
epμV光を照射することが行われている。これは、D
eep uV光を照射することによりレジスト膜の表面
での架橋反応を起こ1−1てレジストを硬化させるもの
である。この方法は例えば第3図に示す装置を用いて行
われる。
図中1は、冷媒流路2及び熱媒流路、フを内部に形成し
たウェハ台である。ウェハ台/上には、レジスト膜を形
成したウエノ・4が載置されている。ウェハ4の上方に
は、透明石英板5を介して水銀ランプ6が設けられてい
る。水銀ランプ6の後方は、反射板7を覆われている。
水銀ランプ6は、水銀励起用マグネトロン8に接続され
ている。水銀ランプ6は反射板7を介し−C光硬化用の
光9をレジスト膜に照射するようになっている。同図中
10は、水銀ランプ6、反射板7等を囲む容器であり、
N2流入口1ノ及び排気口12を有している。
一方、種々の14ターニングに用いられるボッ型ホトレ
ジストは、ベースポリマーと感光剤のナフトキノ/ノア
シトとその他の添加剤との混合物である。ナフトキノン
シア・シトは、Uv光照射によって分解し、下記式に示
す如く、ケテンを生ずると共にN、を放出する。
まだ、高いエネルギーを与えるとナフトキノ/ノアシト
は、樹脂同志の間で架橋する。しかしながら、Uv光照
射にて架橋を行うとレジスト膜中に数10〜数100X
の小さいN、気泡が発生する場合がある。また、レジス
ト膜に])eep UV光を照射するとレジスト膜中に
存在する未反応のナフトキノンジアジドが急激に分解し
てN、を発生する。このとき樹脂の架橋も起きる。すな
わち、レジメト膜の内部や表面の近傍で発生したN2が
外部に放出する前に表面の硬化が進んでN!が内部にト
ラップされ、N2気泡ができると考えられる。従って、
上述の従来の装置を用いてレジスト膜の硬化を行うもの
では、シャッターのオープンと同時に高いエネルギーの
光がレジスト膜を直撃するため、ナフトキノンジアジド
の分解と樹脂の架橋が同時に通行し、レジスト膜中にN
2気泡が発生する。この状態で例えばドライエツチング
を施すと、部分的にドライエツチングが急速に進行し、
本来エツチングされるべきでないレジスト腹下の下地膜
がエツチングされたり、或はイオン注入処理の場合には
、N2気泡のために実質的にレジスト膜が薄くなり注入
イオンが半導体基板の表面に到達してしまう場合がある
。その結果、信頼性の高い半導体装置を得ることができ
ない問題があった0 〔発明の目的〕 本発明は、レジスト膜中にN、気泡が発生するのを防止
してレジストを硬化させてレジスト膜の膜厚を均一に保
ち、信頼性の高い半導体装置を容易に得ることができる
ホトレジストの硬化方法である。
〔発明の概要〕
本発明は、架橋反応を起こすのに必要な光よりも長波長
の光をレジスト膜に照射して感光剤分解反応を優先的に
行い、レジスト膜中からN2を除去してN、気泡の発生
を防止しつつレジストを硬化させることにより、レジス
ト膜の膜厚を均一に保ち信頼性の高い半導体装置を容易
に得ることができるものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。先ず、例えばシリコンからなる半導体基板上にAt合
金からなる厚さ約8000Xの薄膜を形成する。次いで
、薄膜上に感光剤をナフトキノンジアジドとする所定パ
ターンのポジ型ホトレジスト膜を形成する。次に、この
半導体基板20を約100℃に保った状態で第1図に示
すような光硬化装置のウェハ台21上に設置する。ウニ
へ台2ノ内には、冷媒流路22゜熱媒流路23が設けら
れている。ウニへ台2ノの上方には、フィルター24.
透明石英板25を順次弁して低圧水銀灯26が設けられ
ている。
低圧水銀灯26は、反射板27で囲まれている。
低圧水銀灯26は、水銀励起用マグネトロン31に接続
されている。低圧水銀灯26等を囲った容器28には、
N、流入口29及び排気口30が設けられている。ここ
で、フィルター24は、第2図に示す如く、低圧水銀灯
26から発する光から適当な波長帯のものを選択的に透
過する性質を有するものである。フィルター24の数及
び組合せは、レジスト膜の材質等に応じて適宜設定する
のが望ましい。例えば、近紫外線(nearu、vf−
)、紫外線(rnid uvt)、遠紫外im(dee
p uvt)を夫々選択的に通すフィルター24を設け
て、順次所定の光を通すようにしても良い。また、近紫
外線のみを通すフィルター24を設けて、フィルター2
4を通った光と通らない光に分けて波長k 選択するよ
うにしでも良い。
次に、例えばフィルター24を通して波長が350〜4
50nmの光をレジスト膜に約10秒間照射し、感光剤
の分解反応を行わせる。この工程で照射する光は、レジ
スト膜の硬化に優先し壬感光剤の分解反応を起こすもの
であれば良い0次に、フィルター24を切換えてレジス
ト膜に例えば200〜300 nmの波長の光を照射す
る。
この工程で照射する光は、Lレジスト膜を硬化させる波
長のものを使用する。
このように本発明方法では、レジスト膜の感光剤分解反
応を優先的に行い、然る後、レジスト膜を硬化させるの
で硬化の際にし・シスト膜中にN、気泡が発生するのを
抑えることができる。
その結果、膜厚が均一で箭品質のレジスト膜を形成して
、信頼性の高い半導体装置を容易に得ることができる。
因みに、実施例と同様の条件下で200〜300nmの
波長の光の照射のみでレジス)IWの硬化を行った従来
方法によるレジスト膜の断面を査定型1江子顕微鏡で覗
奈したところ、レジスト膜中にN2気泡が見られた。こ
れに対して実施例のものではN、気泡の救は従来のもの
の  以下であり、その径も罹ロチ小さ/i0 いものであることが確認された。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明に係るホトレジストの硬化方
法によれば、レジスト膜中にN2気泡が発生するのを防
止してレジストを硬fヒさせてレジスト膜の膜厚を均一
に保一つことにより、信頼性の高い半導体装置を容易に
得ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明方法を示す説明図、第2図は、フィル
ターにて分離される光の相対強度と波長との関係を示す
説明図、第3図は、従来のホトレジストの硬化方法を示
す説明図である。 20・・・半導体基板、21・・・ウェハ台、22・・
・冷媒流路、23・・・熱媒流路、24・・・フィルタ
ー、25・・・透明石英板、26・・・低王水銀灯、2
7・・・反射板、28・・・容器、29・・・N!流入
口、3θ・・・排気口、31・・・水銀励起用マグネト
ロン。 出願人イセ池人 弁理士  鈴 江 弐 び第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  半導体基板の所定領域にナフトキノンジアジドを感光
    剤とするホトレジスト膜を形成する工程と、前記ホトレ
    ジスト膜に前記感光剤の分解反応を優先的に起こす波長
    の光を照射する工程と、次いで、前記ホトレジスト膜に
    光硬化を起こすための波長の光を照射する工程とを具備
    することを特徴とするホトレジストの硬化方法。
JP60195314A 1985-09-04 1985-09-04 ホトレジストの硬化方法 Pending JPS6254917A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60195314A JPS6254917A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 ホトレジストの硬化方法

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JPS6254917A true JPS6254917A (ja) 1987-03-10

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ID=16339096

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JP60195314A Pending JPS6254917A (ja) 1985-09-04 1985-09-04 ホトレジストの硬化方法

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JP (1) JPS6254917A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6489424A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Matsushita Electronics Corp Resist-pattern forming method
US5290667A (en) * 1991-12-03 1994-03-01 Canon Kabushiki Kaisha Method for producing ink jet recording head

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6489424A (en) * 1987-09-30 1989-04-03 Matsushita Electronics Corp Resist-pattern forming method
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