JPS6254106A - 継ぎ目検出装置 - Google Patents

継ぎ目検出装置

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JPS6254106A
JPS6254106A JP19461885A JP19461885A JPS6254106A JP S6254106 A JPS6254106 A JP S6254106A JP 19461885 A JP19461885 A JP 19461885A JP 19461885 A JP19461885 A JP 19461885A JP S6254106 A JPS6254106 A JP S6254106A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、反物の継ぎ目を検出する継ぎ目検出装置に
関するものである。
従来の技術 反物は、通常例えば50mの長さで製造されるが、無械
処理以降の処理には、複数の反物を継いで連続的に処理
した方が処理効率上有利な場合と、各反物を個別に処理
しなければならない場合とがある0例えば、起毛処理、
剪毛処理、薄線処理などは反物を継いで連続的に処理し
た方が有利である。
ところが、上記の各処理においては、継ぎ目の部分と反
物の部分で同じように処理したのでは後述するように都
合の悪い場合があり、このような場合には継ぎ目を検出
し、継ぎ目にきたときは処理を一時中断し、継ぎ目を過
ぎてがら処理を再開するという手法が採られている。
第7図は、このような手法を用い、反物を起毛して剪毛
する反物加工装置の一例を示している。
この反物加工装置は、継ぎ糸で継いで連続させた複数の
反物からなる被加工材lを複数のガイドロール2および
駆動ロール3に沿って送り、被加工材lの移動工程中に
ビータロール5を配置し、その後方にブラシロール4を
配置し、さらにその後方にカッター6を配置し、ビータ
ロール5によって被加工材1をたたき、この後ブラシロ
ール4によって被加工材1に対し起毛処理を行い、さら
にこの後カッター6によって剪毛処理を行って次工程へ
送るようになっている。
上記の剪毛処理は被加工材1の表面の毛を長さを揃えて
切る処理であるため、反物間の継ぎ目についても反物と
同じように剪毛処理を行ったのでは、継ぎ目の糸が切れ
て反物どうしが離れてしまい、また、カッター6の刀が
磨耗したり、破損したりするなど都合が悪いものであっ
た。
そのため、被加工材lの移動工程中のカッター6より前
方の位置に継ぎ目検出装置7を配置し、この継ぎ目検出
装置7によって反物間の継ぎ目の位置を検出し、この検
出出力社基づき、反物間の継ぎ目がカッター6の位置の
直前に達したときから通り過ぎるまでの間カッター自動
昇降装置8によってカッター6を被加工材1から離間さ
せ、継ぎ目の部分では剪毛処理を行わせないようにして
いる。
9は駆動ロールを回転させる主駆動モータ、10は駆動
ロール3の回転数を検出するパルスジェネレータ、11
はブラシロール4を駆動するモータ、12はビータロー
ル5を駆動するモータ、13はカッター6を駆動するカ
ッタードライブモータ、14はパルスジェネレータ10
および継ぎ目検出装W1.7の出力に基づいて主駆動モ
ーフ9.モータ11.12.カッタードライブモータ1
3およびカッター自動昇降装置8を制御する制御部であ
る。
上記した反物加工装置に使用されている従来の継ぎ目検
出装置は、隣接する反物の相対する端部どうしを蛍光染
色した継ぎ糸で縫合してなる被加工材に紫外uA(ブラ
ンクライトブルー放電灯)を照射し、紫外線による継ぎ
糸からの蛍光(可視光)を光センサで検知することによ
って反物間の継ぎ目を検出するように構成されている。
このような継ぎ糸からの蛍光を検知する手法を用いると
、被加工材の継ぎ目の部分だけを光学的に検知するので
、反物の色柄には無関係であり、また反射受光方式のた
め反物の組織9表面構造に制約を受けることがなく、正
確に継ぎ目を検出できるという利点があるものである。
以下、この継ぎ目検出装置を第81i(Iないし第13
図に基づいて説明する。この継ぎ目検出装置は、第8図
に示すように、複数の反物を蛍光染色した継ぎ糸で長手
方向に連続するように継いで矢印Aの方向に連続的に送
られる被加工材21に50Hzあるいは60Hzで点灯
するブラックライトブルー放電灯などの紫外線ランプ2
2の光(矢印B+)を照射し、一方、被加工材21から
の光(矢印B2)を光センサ23で受光し、この光セン
サ23の出力である蛍光量信号を増幅器24で増幅した
のち、しきい値回路25によって所定のしきい値と比較
することで、継ぎ目検出信号を発生するようになってい
る。
第9図は各光の分光分布を示すもので、曲線C1は紫外
線ランプの分光分布を示し、曲線C2は継ぎ糸から発せ
られる蛍光(可視光)の分光分布を示し、曲線C3は光
センサ23の感度分布を示し、νc1は紫外線の中心波
長、νc2は蛍光の中心波長である。
今、例えば第10図に示すように矢印Aの方向に移動し
ている被加工材21の反物部21aが紫外線ランプ22
および光センサ23の下方に位置するときは、紫外線ラ
ンプ22からの紫外線が反物部21aで反射して光セン
サ23に入射するだけである。一方、第11図に示すよ
うに、被加工材21の継ぎ百21bが紫外線ランプ22
および光センサ23の下方付近に位置するときは、紫外
線ランプ22からの紫外線が継ぎ目21bで反射して光
センサ23に入射するとともに、継ぎ目21bから発す
る蛍光が光センサ23に入射することになる。
第12図(A)のような、被加工材21の継ぎ目21b
およびその両側の反物部21.1について考えてみると
、光センサ23の出力である蛍光量信号を増幅する増幅
器24の出力は、第12図(B)に示すように、継ぎ目
21bの両側の反物部21aが紫外線ランプ22および
光センサ23の下方位置にある場合にはほぼ零である。
一方、継ぎ目21bが紫外線ランプ22および光センサ
23の下方付近にある場合には紫外線ランプ22の駆動
電源周波数(50Hzあるいは60Hz)の両波整流波
形に近偏した波形の電圧が現われることになる。したが
って、この電圧をしきい値回路25によって所定のしき
い値V丁TIと比較することによって第12図(C)の
ような継ぎ目検出信号が得られ、この継ぎ目検出信号の
高レベル期間が被加工材21の継ぎ目21bに対応する
ことになる。
発明が解決しようとする問題点 上記のような継ぎ目検出装置は、被加工材21に紫外線
を照射し、継ぎ目21bから発する蛍光を光センサ23
で検知することによって継ぎ目21bを検出する構成で
あるため、例えば被加工材21の反物部21aが蛍光糸
を含んでいたり、蛍光増白染色されたものであるような
場合には、反物部21aもレベルは低いが継ぎ目21b
と同じように蛍光を発することになり、継ぎ目21bを
検出できないおそれがあった。
具体的に述べると、第13図(A)に示すように、被加
工材21が継ぎ目21bだけでなく、反物部21aも蛍
光特性を有する場合、光センサ23の出力である蛍光量
信号を増幅する増幅器24の出力は、第13図(B)に
示すように、継ぎ目21bが紫外線ランプ22および光
センサ23の下方付近にある場合には紫外線ランプ22
の駆動電源周波数の両波整流波形に近イ以した波形の電
圧が現われる。また、継ぎ目21bの両側の反物部21
aが紫外線ランプ22および光センサ23の下方位置に
ある場合にもレベルは低いが上記と同様の波形が現われ
る。したがって、増幅器24の出力電圧をしきい値回路
25でしきい値VTl’lと比較した場合、しきい値レ
ベルによって継ぎ目21bだけでなく、その両側の反物
部21aでもしきい値回路25の出力電圧が高レベルと
なり、継ぎ目21bと反物部21aとが区別できないこ
とがある。これを区別するには、しきい値7丁Hを適正
に設定すればよいが、反物部21aの蛍光の光量は種々
異なり、すべての反物について通用できるしきい値を設
定することは不可能である。
上記したような問題に対し、一般には、電気的フィルタ
を用いて増幅器24の出力の変化部分のみを取り出すこ
とが行われる。その場合、まずローパスフィルタに通す
ことで紫外線ランプ22の点灯周波数成分を除去するこ
とが必要であり、その際のローパスフィルタのしゃ断固
波数は普通信号周波数の10倍程度とすることが必要で
ある。
ところが、反物加工においては、反物の処理速度は10
〜Loom/分であり、継ぎ目21bの長さがIG〜2
0である場合、継ぎ目21bの部分に相当する信号の周
波数が5Hz〜601(z程度になり、信号周波数と紫
外線ランプ22の点灯周波数(5011zあるいは60
Hz)と接近しているため、両者を電気的フィルタで分
離することは困難である。そのため、蛍光特性を有する
反物における継ぎ目21bの検出は行えなかった。
この発明の目的は、蛍光特性を有する反物であっても反
物どおしの継ぎ目の検出を確実に行うことができる継ぎ
目検出装置を提供することである。
問題点を解決するための手段 この発明の継ぎ目検出装置は、蛍光性をもたせた。継ぎ
糸で複数の反物を長手方向に連続するように継いだ被加
工材の継ぎ目を検出する継ぎ目検出装置であつて、 高周波点灯して長手方向に送られる前記被加工材に紫外
線を照射する紫外線ランプと、前記被加工材からの蛍光
を検知する光センサと、この光センサから出力される蛍
光量信号中の前記紫外線ランプの点灯周波数成分および
直流成分を除去する帯域フィルタと、この帯域フィルタ
の出力をしきい値と比較するしきい値回路とを備えてい
る。
作用 この発明の構成によれば、高周波点灯する紫外線ランプ
から被加工材に紫外線を照射するため、蛍光量信号にお
ける継ぎ目からの蛍光が光センサに入射している時間に
対応する周波数に対し紫外線ランプの点灯周波数が十分
離れることになり、光センサの出力である蛍光量信号に
含まれる紫外線ランプの点灯周波数成分を除去すること
ができ、直流成分を除去したのちしきい値と比較するこ
とによって、反物部が蛍光特性を有する場合でも、継ぎ
目と反物部とで蛍光量に差があればしきい値を変えるこ
となく確実に継ぎ目を検知できる。
実施例 この発明の一実施例を第1図ないし第6図に基づいて説
明する。この継ぎ目検出装置は、第1図に示すように、
蛍光染色などによって蛍光特性をもたせた継ぎ糸で複数
の反物を長手方向に連続するように継いだ被加工材21
の継ぎ目21bを検出する継ぎ目検出装置であって、 高周波点灯して長手方向に送られる前記被加工材21に
紫外線を照射するプラックライトブルー放電灯等の紫外
線ランプ22′と、前記被加工材21からの蛍光を検知
する光センサ23と、この先センサ23から出力される
蛍光量信号中の前記紫外線ランプ22′の点灯周波数成
分および直流成分を除去する帯域フィルタ26と、この
帯域フィルタ26の出力をしきい値と比較するしきい値
回路25とを備えている。この場合、紫外線ランプ22
′の点灯周波数は、蛍光量信号の継ぎ目21bに対′応
した周波数の100倍以上の周波数であって、通常1〜
30kHz程度に設定されるが、この実施例では例えば
30kllzに設定している。
帯域フィルタ26は、蛍光量信号に含まれる紫外線ラン
プ22′の点灯周波数成分を除去するローパスフィルタ
27と、蛍光量信号に含まれる直流成分(反物部21a
が蛍光を発することによる)を除去するバイパスフィル
タ28とで構成され、第2図のように、蛍光量信号の継
ぎ目21bからの蛍光が光センサ23に入射する時間に
対応する周波鞄fに対し、(l/10)rから1Of(
7)周波数範囲で100%通過させ、(1/100)f
以下および10Qf以上の周波数範囲で遮断する周波数
特性をもたせてあり、ローパスフィルタ27のしゃ断固
波数は10fに設定され、バイパスフィルタ28のしゃ
断固波数は(1/10)fに設定されている。
つぎに、第3図および第4図によって動作を説明する。
まず、第3図(A)のように、蛍光特性をもたない反物
を継ぎ糸で継いだ被加工材(クロスハツチングは強い蛍
光を示す)21の継ぎ目21bおよびその両側の反物部
21aについて考えてみると、光センサ23の出力であ
る蛍光量信号を増幅する増幅器24の出力は、第3図(
B)に示すように、継ぎ目21bが紫外線ランプ22′
および光センサ23の下方付近にある場合には継ぎ目2
1bからの蛍光が光センサ23に入り、紫外線ランプ2
2′の駆動電源周波数(例えば30kHz)の両波整流
波形に近似した波形の電圧が現わるごとになる。一方、
継ぎ目21bの両側の反物部2aでは、蛍光は生じず、
増幅B24の出力は零である。
上記増幅器24の出力をローパスフィルタ27に通すと
、紫外線ランプ22′の点灯周波数成分が除去されて第
3図(C)のような波形となり、さらにバイパスフィル
タ28に通すと直流成分が除去されて第3図(D)のよ
うな波形となり、これをしきい値回路25でしきい値V
TFIと比較することにより、第3図(E)に示すよう
な継ぎ目検出信号が得られることになる。
また、第4図(A)のように、継ぎ糸より弱い蛍光特性
を有する蛍光特性をもつ反物を継ぎ糸で継いだ被加工材
(クロスハンチングは強い蛍光を示し、ハンチングは弱
い蛍光を示す)21の継ぎ目21bおよびその両側の反
物部21aに11で考えてみると、光センサ23の出力
を増幅する増幅器24の出力は、第4図(B)に示すよ
うに、継ぎ目21bが紫外線ランプ22′および光セン
サ23の下方付近にある場合には継ぎ目21bからの蛍
光が光センサ23に入り、紫外線ランプ22′の駆動電
源周波数(例えば30kHz)の両波整流波形に近似し
た波形の電圧が現ねることになる6一方、継ぎ目21b
の両側の反物部21bでは、継ぎ目21bの部分よりは
少いが蛍光を生じ、増幅器24の出力は反物部21bか
らの蛍光量に応じた値となる。
上記増幅器24の出力をローパスフィルタ27に通すと
、紫外線ランプ22′の点灯周波数成分が除去されて第
4図(C)のような波形となり、さらにバイパスフィル
タ28に通すと直流成分が除去されて第3図(D)と同
様の第4図(D)のような波形となり、これをしきい値
回路25でしきい値VTFIと比較することにより、第
4図(E)に示すような継ぎ目槍出信号が得られること
になる。
ここで、蛍光量信号における継ぎ目21bからの蛍光が
光センサ23に入射する時間に対応する周波数rは、光
センサ23のを効長さをl、継ぎ目21bの長さをし、
被加工材21の送り速度をVとすると、 J+2L で与えられる。この式は以下のようにして導かれる。す
なわち、第5図に示すように、継ぎ目21bからの蛍光
が、継ぎ目21bが光センサ23の直下にあるときだけ
でなく、その前後それぞれ継ぎ目21bの長さL程度の
範囲内の位置でも散乱等によって入射することになり、
光センサ23への入射光量は、継ぎ目21bが光センサ
23の下方を通過するときに第6図に示すようにレベル
変化することになる。なお、第6図では紫外線ランプの
点灯周波数成分が含まれないものについて示している。
継ぎ目21bからの蛍光が光センサ23に入射している
時間Tは、 J+2L T= − 〜 で表わされ、この時間Tから T    A’+2L となるものである。
例えば、J!−2Cs、L−2c11.v=18m/分
−301/秒の場合は、 2+2X2 =5Hz となり、!およびLは上記と同じで、送り速度Vを9m
/分〜36m/分の範囲で設定すると、周波数fは f =2.5b〜10Hz となり、f−10)1zの場合に紫外線ランプの点灯周
波数Fは、例えば周波数fの100倍とすれば、F−1
0X100 ”1000Hz =INIz となる。
この実施例は、高周波点灯する紫外線ランプ22′から
被加工材2Iに紫外線を照射するため、蛍光量信号にお
ける継ぎ目21bからの蛍光が光センサ23に入射する
時間に対応する周波数に対し紫外線ランプ22′の点灯
周波数が十分層れることになり、光センサ23の出力で
ある蛍光量信号に含まれる紫外線ランプ22′の点灯周
波数成分を除去することができ、直流成分を除去したの
ちしきい値VTFIと比較することによって、反物部2
1aが蛍光特性を存する場合でも、継ぎ目21bと反物
部21aとで蛍光量に差があれば、しきい値を変えるこ
となく確実に継ぎ目21bを検知できる。
なお、光センサ23の感度分布が紫外線の分光分布と部
分的に重なるような場合には、光センサ23の受光部の
前に紫外線を除去するフィルタを配置すれば、紫外線に
よる成分が光センサ23の出力に現われることはない。
また、被加工材21における紫外線ランプ22′および
光センサ23に対向している部分が揺れると、この揺れ
によって蛍光量信号のレベルが変化することになり、誤
動作を起こすおそれがあるので、被加工材21における
紫外線ランプ22′および光センサ23に対向する部分
は平板のようなものの上を移動させることによって被加
工材21の揺れを防止するのが望ましい。
なお、本発明において、反物は、長尺状の形状をもった
ものを意味しており、織物1編物、不織布等、その繊維
構造、構成繊維については特に限定されるものではない
発明の効果 この発明の継ぎ目検出装置によれば、高周波点灯する紫
外線ランプから被加工材に紫外線を照射するため、蛍光
量信号における継ぎ目からの蛍光が光センサに入射して
いる時間に対応する周波数に対し紫外線ランプの点灯周
波数が十分能れることになり、光センサの出力である蛍
光量信号に含まれる紫外線ランプの点灯周波数成分を除
去することができ、直流成分を除去したのちしきい値と
比較することによって、反物部が蛍光特性を有する場合
でも、継ぎ目と反物部とで蛍光量に差があればしきい値
を変えることなく確実に継ぎ目を検知できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は帯域フィルタの周波数特性図、第3図および第
4図は第1図の各部の信号波形図、第5図および第6図
は継ぎ目からの蛍光が光センサに入射する時間の説明図
、第7図は反物加工装置の構成を示す概略図、第8図は
従来の継ぎ目検出装置の構成を示すブロック図、第9図
は紫外線および蛍光の分光分布ならびに光センサの感度
分布を示す図、第10図および第11図は光センサに入
射する光の状態を示す概略図、第12図および第13図
は第8図の各部の信号波形図である。 21・・・被加工材、21a・・・反物部、21b・・
・継ぎ目、22′・・・紫外線ランプ、23・・・光セ
ンサ、25・・・しきい値回路、26・・・帯域フィル
タ第6図 第5図 第2図 第3図     第4図 第7図 第8図 第9図 第11図 第12図 第13図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 蛍光性をもたせた継ぎ糸で複数の反物を長手方向に連続
    するように継いだ被加工材の継ぎ目を検出する継ぎ目検
    出装置であって、 高周波点灯して長手方向に送られる前記被加工材に紫外
    線を照射する紫外線ランプと、前記被加工材からの蛍光
    を検知する光センサと、この光センサから出力される蛍
    光量信号中の前記紫外線ランプの点灯周波数成分および
    直流成分を除去する帯域フィルタと、この帯域フィルタ
    の出力をしきい値と比較するしきい値回路とを備えた継
    ぎ目検出装置。
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JPH0643883B2 (ja) 1994-06-08

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