JPS6253898B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は操作ハンドルにより操作され駆動ばね
と関節継手により結合された２個の関節レバーと
を介して可動接触子を備えた開閉軸に作用する駆
動レバーと、投入位置において可動接触子が固着
した場合に操作ハンドルのしや断位置への移動を
阻止するよう開閉軸に取り付けられた拘束レバー
とを備えた低圧保護開閉器に関する。

この種の保護開閉器はドイツ連邦共和国特許公
開第2508220号公報によつて公知となつている。
その場合には拘束レバーは開閉軸に固定的に結合
され、かつ揺動可能に支持された止めといつしよ
に次のように動作する。すなわち投入位置におい
てたとえば溶着のために可動接触子が対応する固
定接触子とともに固着した場合に、駆動レバーな
らびにこれに取り付けられ操作ハンドルがしや断
位置へ移動しないように拘束される。これに対し
て正常のしや断が行なわれる場合には、このしや
断に関連した開閉軸の回転ならびに拘束レバーの
適当な揺動によつて止めが持ち上げられ、駆動レ
バーは釈放される。両方の場合において操作レバ
ーに結合した釈放要素によつてまず開閉機構のラ
ツチがはずされる。

接触子が固着した場合に駆動レバーを拘束する
他の公知の装置は２個のアームを備えかつ関節レ
バーの関節継手に支持された拘束レバーを備えて
おり、この拘束レバーの一方のアームは関節レバ
ーの駆動ばねのコイルの中へ入つており、他方の
アームは関節レバーの一つを可動接触子の支持片
に結合する関節結合ピンと協動する。この装置に
おいては手動により開閉器をしや断させる場合、
駆動ばねの作用方向が死点位置に達する前に常に
まず関節レバーがしや断方向に完全に折り曲げら
れる。正常の場合はその後で通常のやり方で可動
接触子の完全な開離が行なわれる。しかし接触子
が固着した場合には、駆動レバーはもうそれ以上
しや断位置の方向へ揺動せしめられることはな
い。なぜならば拘束レバーの一方のレバーアーム
が閉路位置において固着した可動接触子に支持さ
れているからである（米国特許第4165453号明細
書）。

本発明の目的は、開閉軸に取り付けられた拘束
レバーを用いて接触子が固着した場合において駆
動レバーの行程を確実に制限し得るようにし、か
つ簡単な構造で大きな開離力を得ることである。

本発明によれば、前記の種類の低圧保護開閉器
において、この目的は次のようにして達成され
る。すなわち拘束レバーが開閉軸に対して相対的
に揺動可能に該開閉軸に支持され、関節レバーの
関節継手および駆動レバーの作用面に対して駆動
レバーのしや断位置の方向への部分的な動きにだ
け対応する遊隙をおいて二股状に挾むように構成
する。この装置においては固着した接触子につい
てしや断の試みを行なつた場合に生ずる力が、開
閉軸に支持される拘束レバー自体によつて吸収さ
れる。拘束レバーの構成は次のようにすると特に
有利である。すなわち関節継手の開路方向にも可
動接触子から遠い方の拘束レバーの支点の方向に
も拘束レバーが関節継手に力を及ぼすようにす
る。拘束レバーのこの構成は関節継手といつしよ
に動作する一方の二股アームの面の曲線形状によ
つてつくれるものであるが、駆動ばねによる開閉
機構の予荷重によつて制限されない大きな開離力
を加えることが可能になる。

開閉機構に対する拘束レバーの前記の力の作用
個所は一般には一平面上には存在しない。しかし
拘束レバーについてはこの作用個所と係合するに
適した形状は次のようにすることによつて得られ
る。すなわち拘束レバーが駆動レバーの作用面に
当接するための二股アームと、関節継手を形成す
る関節結合ピンに当接するための別の二股アーム
とを備えるように構成する。この場合二股アーム
の長さは駆動レバーと係合させるための折り曲げ
部を設けるために必要な長さのほかに、別に存在
する可能性のある開閉機構の構成要素の運動のた
めあるいは選択して使用すべき保護開閉器の付属
品のための自由空間を保持しなければならないか
いなかによつて左右される。

二股アームの折り曲げ部のかわりに駆動レバー
に適当な形状をもたせることもできる。

投入状態における拘束レバーの二股アームと駆
動レバーおよび関節継手の作用面との間の遊隙は
接触子接触開始の状態に比べて比較的大きく選ぶ
ことができる。これによつて支障のない投入が確
実に行なわれ、拘束レバーの関節継手側の移動面
の損傷も避けられる。

保護開閉器の開閉軸は通常断面を多角形とくに
四角形に構成されており、かつ金属の心金と絶縁
材料製の被覆とから成つている。多角形に構成さ
れたこの種の開閉軸には円筒形の外面を備えた支
持体を用いて拘束レバーを支持することができ
る。さらに拘束レバーは傾いたり側方への変位が
生じたりしないように支持することができる。こ
れによつて拘束レバーの二股アームはつねに関節
継手と駆動レバーとの対向面に合わせて並べられ
ており、それによつて必要な共同動作も保証され
ている。

駆動レバーが対状のすなわち二重レバーとして
構成されている場合でも、原理的には単独の拘束
レバーを使用することができる。しかしそれぞれ
固有の軸支装置および支持装置を備えかつ同形に
構成された２個の拘束レバーを、対状に構成され
た駆動レバーと組合わせて用いると発生する力を
いつそう有利に制御することができる。

さらに有利なのは、同形の二つの脚とこれに結
合された連結部とを備えた二重レバーとして拘束
レバーを構成することである。この場合は拘束レ
バーが傾むくおそれがなく、開閉軸上の拘束レバ
ーの支持部には過度の応力が生じない。

図面に示された実施例について本発明を以下に
説明する。

第１図に断面を示した低圧保護開閉器１はいわ
ゆる縮小形開閉器の構造に属している。したがつ
てこの開閉器は絶縁材料製のケース２を備え、こ
のケース２が分割線３に沿つて下部４と上部５と
に分割されている。上部５の開口からは、保護開
閉器１を手動で開閉するために用いられる操作ハ
ンドル６が突き出ている。運転伝達には位置の固
定した支持片１０の回わりに揺動可能な駆動レバ
ー７が用いられる。位置の固定した別の支持片１
１の回わりには主ラツチ１２が揺動可能になつて
おり、この主ラツチは図面に示された投入状態に
おいて拘束帯金１４のところの突起１３によつて
支持されている。拘束帯金１４は公知のやり方で
釈放軸１５によつて釈放することができる。この
釈放軸１５自体は熱動釈放器および（あるいは）
電磁釈放器によつて回転させることができる。釈
放器の釈放軸および他の部材の詳細の説明はたと
えばドイツ連邦共和国特許第2812320号明細書に
記載されている。

主ラツチ１２には関節レバー装置が支持され、
この関節レバー装置の関節レバー１６および１７
は関節結合ピン２０によつて互いに結合され、か
つ別の関節結合ピン２１によつて接触子支持片２
２に結合されている。この支持片２２は開閉軸２
３に取り付けられ、開閉軸２３はケース２の下部
４に回転可能に支持されている。接触子支持片２
２には、接触チツプ２５を備えた可動接触子２４
が図面に示されていない接触圧力ばねを挾んで取
り付けられている。可動接触子２４に対しては、
同様に接触チツプ２７を備えた固定接触子２６が
向かい合つている。保護開閉器１の電流通路は、
前記の接触子のほかに固定接触子２６に接続され
た端子装置３０とケース２の向かい合う端面のと
ころにある別の端子装置３１とを含んでおり、こ
の端子装置３１は可撓導体３２を介しかつ釈放器
を貫通する加熱導体３３を介して可動接触子２４
に接続されている。

図面に示されている投入位置においては関節レ
バー１６および１７は駆動レバー７の上端と関節
結合ピン２０との間に掛けられた駆動ばね３４の
作用を受けて伸びた位置を占めている。操作ハン
ドル６が矢印３５の方向に動かされた場合、主ラ
ツチ１２の位置が変わらなければ関節レバーは完
全に折れ曲がり、それによつて接触子支持片２２
が開閉軸２３とともに逆時計回りに揺動せしめら
れ、それによつて可動接触子２４が固定接触子２
６から持ち上げられる。発生するアークは消弧板
３６を備えた消弧室３７の中で消弧される。

信頼性の理由からは、可動接触子２４の接触チ
ツプ２５および固定接触子２６の接触チツチ２７
は多かれ少なかれ互いに固定的に溶着する可能性
があると考えられる。このことは可動接触子２４
が投入位置で固着する原因になるであろう。この
場合のために保護開閉器１には次の現象を防止す
る装置を備えている。すなわち可動接触子が固着
しているにもかかわらず、操作ハンドル６が矢印
３５の方向にしや断位置へ動かされしかもそこで
拘束されてしまう現象である。この防止装置の主
要構成要素は拘束レバー４０であつて、この拘束
レバーは開閉軸２３上に設けられかつこの開閉軸
に対し相対的に揺動し得るように支持されてい
る。拘束レバー４０の二股アーム４１は駆動レバ
ー７の作用面４２といつしよに動作し、一方別の
二股アーム４３は関節レバー１６および１７の関
節結合ピン２０といつしよに動作する。

しかし拘束レバー４０は関節レバー１６および
１７の関節継手および駆動レバー７に一定の遊隙
をおいて重なつており、この遊隙は第１図におい
て関節結合ピン２０と二股アーム４３との間に示
されている。したがつて可動接触子２４が固着し
た場合保護開閉器１をしや断しようとする試みが
行なわれると、まず駆動レバー７の作用面４２を
介して拘束レバー４０の二股アーム４１がいつし
よに動かされ、別の二股アーム４３が関節結合ピ
ン２０に当つて止まるところまで達する。ついで
操作ハンドル６のところで一定の力を加えること
により関節レバー１６および１７はしや断の向き
に完全に折り曲げられる。しかし駆動レバー７が
さらに動くことは不可能である。したがつて操作
ハンドル６は正規のしや断位置へ動かされるので
はなくて、ほぼその行程の半分だけしか動かされ
ない。

拘束レバー４０の二股アーム４３の形状につい
ては、保護開閉器１の内部におけるすべての部品
の動きが妨げられたり摩耗が生じたりしないよう
に配慮されている。関節結合ピン２０に向かい合
う二股アーム４３の面はこの目的のために、投入
の際に接触子が接触開始した状態でも一方の関節
継手および駆動レバーの作用面と二股アーム４１
および４３それぞれとの間に最小の遊隙が存在す
るように形成されている。接触子が固着した状態
でしや断の試みを行なう際に生ずる力は主として
拘束レバー４０自体によつて吸収され、したがつ
てこの拘束レバーの開閉軸２３における支持部に
は圧力が加えられている。したがつて、支持部は
内側には開閉軸の断面に適合した開口をもち、外
側には拘束レバー４０用の円筒状支持面を備えた
適当な合成物質製の支持体によつて形成すること
ができる。この支持体は同時に軸方向の遊隙を制
限することができる。さらにこの拘束レバー４０
形状によつて、関節レバー装置を開放するための
力だけでなく、さらに溶着した接触子を開離させ
る力も加え得る結果になるが、この力は開閉機構
内に存在する予荷重によつては制限されないもの
である。これに加えて、拘束レバー４０の二股レ
バー４３の面４８は異なつて作用する力の２個の
分力により関節結合ピン２０に作用する。一方の
分力は関節レバー１６および１７が完全に折れ曲
がる方向に作用し、それによつて可動接触子の拘
束を解除する。他方の分力は主ラツチ１２におい
て関節レバー１６の支持片（ピン１８）の方に作
用する。これによつて操作ハンドル６に適当な力
を加えると、関節レバー１６および１７を折り曲
げることにより生ずる開離力が可動接触子２４に
加えられる。この開離力はピン１８を介して主ラ
ツチ１２に支持され、主ラツチ自体は拘束帯金１
４に当接している。

開閉軸２３の上における拘束レバー４０の配置
の詳細が第２図および第３図に示される。この場
合は第１図よりも細部にわたる表示が必要である
から、個々の部品に対しては新しい符号が用いら
れている。開閉軸５０は金属の心金と絶縁性合成
物質製被覆とから成る。四角形断面をもつこの軸
には、Ｕ字形に曲げた部材５２と脚から出ている
アーム５３とを備えた３個の接触子支持片５１が
並べて取り付けられている。Ｕ字形に曲げた部材
５２の脚を通つて開閉軸５０が延びている。開閉
軸を囲統するクランプ５４はＵ字形部材５２にリ
ベツト留めされ、かつ開閉軸５０と接触子支持片
５１との間の固定的結合を形成する。ケース２の
下部４（第１図）に開閉軸５０を支持するため
に、開閉軸５０の上の接触子支持片５１の間に変
位可能に設けられた支持体５５がある。この支持
体についてはドイツ連邦共和国特許出願公告第
2757696号公報に詳細に説明されている。中央の
接触子支持片５１は二重レバーとして構成され、
かつ開閉軸５０に対して相対的に回転可能あるい
は揺動可能な拘束レバー５６の脚の間にある。こ
のために拘束レバー５６の各々の脚５７および６
０は開閉軸５０の上に取り付けられた別の支持体
６１に支持される開口６８を備えている。しかし
支持体５５が脚５７および６０の方向への適当な
延長部を備えている場合には、この別の支持体６
１の代わりにいずれにせよ必要な支持体５５を使
用することもできる。

拘束レバー５６の詳細については、第２図およ
び第３図に対して拡大して示した第４図および第
５図から知ることができる。拘束レバー５６は鋳
造部材として構成され、したがつて両方の脚５７
および６０は連結部６２とともにまとまつた部材
を形成している。脚５７および６０は形状が一致
するように形成され、それぞれ２個の二股アーム
６３および６４を備えている。これらの二股アー
ムには大きい剛性をもたせてあるが、これは固着
した接触子についてしや断の試みをする際に発生
する可能性のあるような許容手動操作力の形での
力がハンドルに加わつてもそりを生じないように
するためである。このために両方の脚の各々に
は、脚の外側の壁とともにＵ字形断面をなす補助
リブ６５が設けられている。二股アーム６３の端
部付近にはわん曲範囲６６が設けられ、このわん
曲範囲は関節継手すなわち一般には開閉機構の関
節結合ピンと係合する。すでに述べたようにこの
範囲の曲線の形は投入動作中接触子の接触開始時
点においては最小の遊隙が存在し、また完全に投
入した状態においては第１図に対応した若干大き
い遊隙が存在するように選択されている。向かい
合う二股アーム６４は端部に第１図の駆動レバー
７に当接するわん曲面６７を備えている。二股ア
ーム６３および６４を折り曲げた形にすることに
よつて、二股アームの端部を開閉機構の対向面に
対して正しい位置に置くことが可能になる。この
ために脚の互いに遠い方の側に面６７が設けら
れ、かつ一方では脚の互いに近い方の側にわん曲
範囲６６が設けられている（第３図および第４
図）。開閉器を組立てた状態においては二重につ
まり対をなして構成された駆動レバー７の脚が拘
束レバー５６の脚５７および６０に対して平行に
拘束レバーの外側に置かれている。二股アーム６
４の外方への折曲げは駆動レバー７（第１図）が
適当なわん曲部、突起などを備えている場合には
不要である。

支持体６１は内側が開閉軸５０の四角形断面に
適合しかつ支持体５５と同様に開閉軸上を移動し
得るブシユの形状を有している。支持体６１の外
側には拘束レバー５６の内側の開口６８用の円筒
状の支持面がある。拘束レバー５６の軸方向の変
位の可能性を制限するカラー６９は支持体６１の
構成要素にもなり得るし、あるいは第４図および
第５図に示されるように拘束レバー５６の構成要
素にもなり得る。

同様に鋳造部材として構成される拘束レバー７
０が第６図に示されている。拘束レバー５６に比
べて異なる点は二股アーム７１および７２の形状
だけであり、この形状は他の保護開閉器の開閉機
構の異なつた形状および動きに適合している。拘
束レバー７０も形状の一致した脚と連結部７３と
を備えた二重レバーとして形成されている。

拘束レバー５６および７０は鋳造部材としてた
とえばチルド鋳物部材として形成されているが、
同等の機能をもつ拘束レバーを薄板の打抜きおよ
び曲げによつて製作することもできる。二重レバ
ーのかわりに、適当な任意の方法で製作できる単
一のレバーあるいは２個の単一レバーを使用する
ことも可能である。支持体あるいは付加的な別の
部材によつて側方への変位や傾斜を防止すること
ができる。前述の二重レバーの場合には傾斜のお
それがなく、したがつて側方への変位を制限する
ことだけが必要である。

【図面の簡単な説明】

第１図は縮小形構造の低圧保護開閉器の駆動機
構を備えた中央極の範囲における縦断面図、第２
図は可動接触子支持片と拘束レバーとが取り付け
られた部分組立構造としての開閉軸を示す図、第
３図は第２図に示す開閉軸をことなつた方向から
見た図、第４図は鋳造部材として構成された拘束
レバーの正面図、第５図は第４図に示す拘束レバ
ーの側面図、第６図は別の形状の二又アームを備
えた別の拘束レバーの側面図である。 ６：操作レバー、７：駆動レバー、１６，１
７：関節レバー、２０：関節結合ピン、２３：開
閉軸、２４：可動接触子、３５：しや断位置への
方向、４０：拘束レバー、４１，４３：二又アー
ム、４２：駆動レバーの作用面、５０：開閉軸、
５６：拘束レバー、５７，６０：拘束レバーの
脚、６１：支持体、６２：拘束レバーの連結部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 操作ハンドルにより操作され駆動ばねと関節
   継手により結合された２個の関節レバーとを介し
   て可動接触子を備えた開閉軸に作用する駆動レバ
   ーと、投入位置において可動接触子が固着した場
   合に操作ハンドルのしや断位置への移動を阻止す
   るよう開閉軸に取り付けられた拘束レバーとを備
   える低圧保護開閉器において、拘束レバーが開閉
   軸に対して相対的に揺動可能に該開閉軸に支持さ
   れ、関節レバーの関節継手および駆動レバーの作
   用面に対して駆動レバーのしや断位置の方向への
   部分的な動きにだけ対応する遊隙をおいて二股状
   に挾んでいることを特徴とする拘束レバーを備え
   た低圧保護開閉器。 ２ 特許請求の範囲第１項に記載のものにおい
   て、拘束レバーが駆動レバーの作用面に当接する
   ための二股アームと関節継手を形成する関節結合
   ピンに当接するための別の二股アームとを備えて
   いること特徴とする拘束レバーを備えた低圧保護
   開閉器。 ３ 特許請求の範囲第１項に記載のものにおい
   て、投入状態における拘束レバーの二股アームと
   駆動レバーおよび関節継手の作用面との間の遊隙
   が接触子接触開始の状態に比べて大きいことを特
   徴とする拘束レバーを備えた低圧保護開閉器。 ４ 特許請求の範囲第１項に記載のものにおい
   て、拘束レバーが多角形に構成された開閉軸に取
   付けられ円筒形外面を備えた支持体により支持さ
   れ、ていることを特徴とする拘束レバーを備えた
   低圧保護開閉器。 ５ 特許請求の範囲第２項あるいは第４項に記載
   のものにおいて、それぞれ軸支装置および支持装
   置を備えた同形の２個の拘束レバーが対状に構成
   された駆動レバーと組み合わされること特徴とす
   る拘束レバーを備えた低圧保護開閉器。 ６ 特許請求の範囲第１項に記載のものにおい
   て、対状に構成された駆動レバーと組合わされる
   拘束レバーが同形の２個の脚と該両脚に結合され
   た連結部とを備えた二重レバーとして構成された
   ことを特徴とする拘束レバーを備えた低圧保護開
   閉器。