JPS6253885A - 光学記録媒体 - Google Patents
光学記録媒体Info
- Publication number
- JPS6253885A JPS6253885A JP60193469A JP19346985A JPS6253885A JP S6253885 A JPS6253885 A JP S6253885A JP 60193469 A JP60193469 A JP 60193469A JP 19346985 A JP19346985 A JP 19346985A JP S6253885 A JPS6253885 A JP S6253885A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording medium
- optical recording
- aromatic compound
- polycyclic aromatic
- fused polycyclic
- Prior art date
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- Granted
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/244—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising organic materials only
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/252—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers
- G11B7/253—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of layers other than recording layers of substrates
Landscapes
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザ光等により情報を高密度に記録し、さ
らにこの記録した情報の再生が可能な光学記録媒体に関
する。さらに詳しくは、特定化合物の光学変化を利用し
た光学記録媒体に関する。
らにこの記録した情報の再生が可能な光学記録媒体に関
する。さらに詳しくは、特定化合物の光学変化を利用し
た光学記録媒体に関する。
本発明は、光学記録媒体において、
光照射により透過率が大きく変化する縮合多環式芳香族
化合物を記録層の主成分として用いることにより、 高密度記録が可能で、毒性がなく安定性に優れた光学記
録媒体を提供するものである。
化合物を記録層の主成分として用いることにより、 高密度記録が可能で、毒性がなく安定性に優れた光学記
録媒体を提供するものである。
光学的に情報の記録再生を行うことのできる光学記録媒
体、例えば光ディスクは、基板上に薄い記録層が設けら
れた構造を有している。この記録層に情報を記録するた
めには、情報信号に対応した光、例えばレーザ光を照射
し、光学的に検出可能な数ｎｍないしｌｎｍ程度の小さ
な記録ピットを形成する。この記録された情報を読み出
すには、レーザ光を記録トランクに沿って走査し、記録
ピントが形成されている部分と形成されていない部分と
の光学的変化を検出する。このような光学記録再生方式
は、記録、再生、または消去時に光のピックアップと光
学記録媒体とが接触しないので、摩耗がなく、静止画像
、高速度検索等に利用でき、静止画ファイル、文書ファ
イルあるいはデータファイルとして実用化されつつある
。
体、例えば光ディスクは、基板上に薄い記録層が設けら
れた構造を有している。この記録層に情報を記録するた
めには、情報信号に対応した光、例えばレーザ光を照射
し、光学的に検出可能な数ｎｍないしｌｎｍ程度の小さ
な記録ピットを形成する。この記録された情報を読み出
すには、レーザ光を記録トランクに沿って走査し、記録
ピントが形成されている部分と形成されていない部分と
の光学的変化を検出する。このような光学記録再生方式
は、記録、再生、または消去時に光のピックアップと光
学記録媒体とが接触しないので、摩耗がなく、静止画像
、高速度検索等に利用でき、静止画ファイル、文書ファ
イルあるいはデータファイルとして実用化されつつある
。
このような光学記録媒体の記録層の材質としては、従来
、テルル（Ｔｅ） ＦＡ膜、テルル・セレン（Ｔｅ−Ｓ
ｅ）薄膜、テルル、ゲルマニウム、モリブデン等の還元
性酸化物（ＴｅａＸ、 ＧｅｍＸ、 Ｍｏｂ、）薄膜、
ガドリニウム・テルビウム・鉄（Ｇｄ−Ｔｂ−Ｆｅ）薄
膜、ガドリニウム・コバルト（Ｇｄ−Ｃｏ）薄膜等の磁
性薄膜が用いられていた。
、テルル（Ｔｅ） ＦＡ膜、テルル・セレン（Ｔｅ−Ｓ
ｅ）薄膜、テルル、ゲルマニウム、モリブデン等の還元
性酸化物（ＴｅａＸ、 ＧｅｍＸ、 Ｍｏｂ、）薄膜、
ガドリニウム・テルビウム・鉄（Ｇｄ−Ｔｂ−Ｆｅ）薄
膜、ガドリニウム・コバルト（Ｇｄ−Ｃｏ）薄膜等の磁
性薄膜が用いられていた。
このような磁性薄膜に情報を記録するには、レーザ光を
照射して局所的に温度を上昇させ、同時に外部から磁界
を作用させて、温度上昇部の磁化を反転させる。これに
より所望の情報信号に応じた磁化反転領域が形成され、
情報が記録される。
照射して局所的に温度を上昇させ、同時に外部から磁界
を作用させて、温度上昇部の磁化を反転させる。これに
より所望の情報信号に応じた磁化反転領域が形成され、
情報が記録される。
情報を再生するには、レーザ光を照射して記録媒体から
の反射光の磁気カー効果または透過光のファラデー効果
を利用する。このような記録再生方式を光磁気記録再生
方式という。
の反射光の磁気カー効果または透過光のファラデー効果
を利用する。このような記録再生方式を光磁気記録再生
方式という。
ｒ発明が解決しようとする問題点〕
しかし、光磁気記録再生方式では、記録媒体の記録密度
は１ ｃａｌあたり１０メガビツトと小さい。しかも、
情報の記録再生には偏光子および検光子を通過させた偏
光レーザビームを使用する必要がある。このため、実用
化を考慮した場合には、光検出器の出力レベルや信号雑
音比が不十分である。
は１ ｃａｌあたり１０メガビツトと小さい。しかも、
情報の記録再生には偏光子および検光子を通過させた偏
光レーザビームを使用する必要がある。このため、実用
化を考慮した場合には、光検出器の出力レベルや信号雑
音比が不十分である。
また、テルルを含有する薄膜や還元性酸化物薄膜は、一
度書き込んだ情報を消去して再度書き込む可逆的な使用
はできないが、最高でｌ ｃＪあたり２５０メガビツト
という高密度記録が可能である。
度書き込んだ情報を消去して再度書き込む可逆的な使用
はできないが、最高でｌ ｃＪあたり２５０メガビツト
という高密度記録が可能である。
しかし、レーザ光でこれらの薄膜を加熱するには、光エ
ネルギの吸収性が悪いため高出力のレーザ装置を使用す
る必要がある。このため、書き込み装置が大型になる欠
点がある。さらに、テルルやセレンは毒性があり、しか
も安定性が劣っているため、特に情報ファイルとして用
いる場合には情報を保存できる期間が短い欠点がある。
ネルギの吸収性が悪いため高出力のレーザ装置を使用す
る必要がある。このため、書き込み装置が大型になる欠
点がある。さらに、テルルやセレンは毒性があり、しか
も安定性が劣っているため、特に情報ファイルとして用
いる場合には情報を保存できる期間が短い欠点がある。
本発明は、高密度記録が可能で、毒性がなく安定性に優
れた光学記録媒体を提供することを目的とする。
れた光学記録媒体を提供することを目的とする。
本発明の光学記録媒体は、基板と、この基板上に形成さ
れ、情報信号で変調された光学的または熱的エネルギを
加えることにより情報を検出可能な変化として記録し、
しかも記録された情報を光学的変化として再生可能な記
録層とを備えた光学記録媒体において、上記記録層は以
下の（１）式で表される基本骨格を有する縮合多環式芳
香族化合物を主成分として含むことを特徴とする特この
縮合多環式芳香族化合物としては、で表されるテトラベ
ンゾ〔ｄｅ、 ｈｉ、 ｏｐ、 ｓｔ）ペンタセンが望
ましい。この他に、テトラベンツ゛〔ｄｅ、ｈ ％ ｋ
ｌｌｒｓｔ ）ペンタフェン、９−１０ジフェニルアジ
ドラセンジベンゾ（ａｊ）ベクレント６ジオン、アント
ラ〔１・９−ｂｃ・４・１０−ｂ’ｃ’ ）ジクロメン
ベンゾ〔１・２・３−ｋｌ・４・５・６−に’ ｌ’
］ ジキサンテン、５．６・１１・１２テトラフエニル
ナフタセン等を用し島ることができる。これらの化合物
は、波長４００〜８００ｎｍに光吸収帯域をもち、この
帯域の光を照射することにより酸素と反応し、この帯域
で光を吸収しない過酸化物となる性質がある。
れ、情報信号で変調された光学的または熱的エネルギを
加えることにより情報を検出可能な変化として記録し、
しかも記録された情報を光学的変化として再生可能な記
録層とを備えた光学記録媒体において、上記記録層は以
下の（１）式で表される基本骨格を有する縮合多環式芳
香族化合物を主成分として含むことを特徴とする特この
縮合多環式芳香族化合物としては、で表されるテトラベ
ンゾ〔ｄｅ、 ｈｉ、 ｏｐ、 ｓｔ）ペンタセンが望
ましい。この他に、テトラベンツ゛〔ｄｅ、ｈ ％ ｋ
ｌｌｒｓｔ ）ペンタフェン、９−１０ジフェニルアジ
ドラセンジベンゾ（ａｊ）ベクレント６ジオン、アント
ラ〔１・９−ｂｃ・４・１０−ｂ’ｃ’ ）ジクロメン
ベンゾ〔１・２・３−ｋｌ・４・５・６−に’ ｌ’
］ ジキサンテン、５．６・１１・１２テトラフエニル
ナフタセン等を用し島ることができる。これらの化合物
は、波長４００〜８００ｎｍに光吸収帯域をもち、この
帯域の光を照射することにより酸素と反応し、この帯域
で光を吸収しない過酸化物となる性質がある。
これらの化合物を製造する方法としては、縮合環炭化水
素またはその誘４体をルイス酸などの酸触媒等を用いて
結合させる方法、縮金環炭（’Ｅ水素またはその誘導体
に無水マレイン酸を付加させてその付加物を還元する手
順を繰り返す方法等が公知である。
素またはその誘４体をルイス酸などの酸触媒等を用いて
結合させる方法、縮金環炭（’Ｅ水素またはその誘導体
に無水マレイン酸を付加させてその付加物を還元する手
順を繰り返す方法等が公知である。
このような方法で製造された縮合多環式芳香族化合物は
、再結晶、クロマトグラフィ、昇華、帯域溶融法等の一
般的な方法により精製することが可能であり、本発明の
光学記録媒体には、精製されたものを使用することが望
ましい。
、再結晶、クロマトグラフィ、昇華、帯域溶融法等の一
般的な方法により精製することが可能であり、本発明の
光学記録媒体には、精製されたものを使用することが望
ましい。
この縮合多環式芳香族化合物の薄膜を基板上に形成する
ことにより、光学記録媒体が得られる。
ことにより、光学記録媒体が得られる。
基板としては、アクリル系樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の有機樹脂材料、ガラス、石英、セラミック等を用い
る。薄膜の厚さは、５０人〜１μｍ、望ましくは１００
人〜５０００人であり、薄膜の形成には、真空蒸着法、
スパンタリング法、イオンブレーティング法、気相成長
法、ドクタブレード法、キャスト法、スピナ法、浸漬法
等の一般的な薄膜形成法を用いることができる。このな
かで、特に真空蒸着法が望ましい。また、必要に応じて
、この縮合多環式芳香族化合物にバンイダを混合し、こ
の混合物の薄膜を基板上に形成してもよい。
等の有機樹脂材料、ガラス、石英、セラミック等を用い
る。薄膜の厚さは、５０人〜１μｍ、望ましくは１００
人〜５０００人であり、薄膜の形成には、真空蒸着法、
スパンタリング法、イオンブレーティング法、気相成長
法、ドクタブレード法、キャスト法、スピナ法、浸漬法
等の一般的な薄膜形成法を用いることができる。このな
かで、特に真空蒸着法が望ましい。また、必要に応じて
、この縮合多環式芳香族化合物にバンイダを混合し、こ
の混合物の薄膜を基板上に形成してもよい。
上述の縮合多環式芳香族化合物は、波長４００〜８００
ｎｍの光を照射することにより酸素と反応するが、４０
０ｎｍ未満の光を照射すると酸素を放出してもとの化合
物に戻る性質がある。したがって、この化合物に４００
ｎｍ未満の光が入射しないように、記録層の上に４００
〜８００ｎｍの波長帯域の光を通過させるフィルタを設
けることが望ましい。また、記録層とフィルタとの間に
スペーサを設けて、記録層に空気が接触するように空気
の中間層を形成させることが望ましい。
ｎｍの光を照射することにより酸素と反応するが、４０
０ｎｍ未満の光を照射すると酸素を放出してもとの化合
物に戻る性質がある。したがって、この化合物に４００
ｎｍ未満の光が入射しないように、記録層の上に４００
〜８００ｎｍの波長帯域の光を通過させるフィルタを設
けることが望ましい。また、記録層とフィルタとの間に
スペーサを設けて、記録層に空気が接触するように空気
の中間層を形成させることが望ましい。
本発明の光学記録媒体に記録再生を行うためのレーザ装
置としては、窒素（Ｎ２）、ヘリウム・カドミウム（ｌ
ｉｅ−Ｃｄ）、アルゴン（Ａｒ） 、ヘリウム・ネオン
（ｌｌｅ−Ｎｅ）、ルビー、半導体等のレーザ装置を用
いることができる。
置としては、窒素（Ｎ２）、ヘリウム・カドミウム（ｌ
ｉｅ−Ｃｄ）、アルゴン（Ａｒ） 、ヘリウム・ネオン
（ｌｌｅ−Ｎｅ）、ルビー、半導体等のレーザ装置を用
いることができる。
本発明の光学記録媒体は、記録層に用いる化合物に特徴
がある。一般に、（１）式で表される基本骨格を有する
化合物は、波長４００〜８００ｎｍに光吸収帯域をもち
、この帯域の光を照射することにより酸素と反応して過
酸化物となる。この過酸化物は波長４００〜８００ｎｍ
の帯域の光を吸収しない。したがって、この帯域の光が
照射された部分とその他の部分との光透過率に差が生じ
る。この性質を利用して情報の記録再生ができる。
がある。一般に、（１）式で表される基本骨格を有する
化合物は、波長４００〜８００ｎｍに光吸収帯域をもち
、この帯域の光を照射することにより酸素と反応して過
酸化物となる。この過酸化物は波長４００〜８００ｎｍ
の帯域の光を吸収しない。したがって、この帯域の光が
照射された部分とその他の部分との光透過率に差が生じ
る。この性質を利用して情報の記録再生ができる。
次に本発明を実施例により説明するが、これはあくまで
も−例であり、本発明の技術的範囲を限定するものでは
ない。
も−例であり、本発明の技術的範囲を限定するものでは
ない。
第１図および第２図は本発明実施例光学記録媒体の構造
を示す。第１図は側面図であり第２図は平面図である。
を示す。第１図は側面図であり第２図は平面図である。
この光学記録媒体は、厚さ１ｍｍ、直径５．２５インチ
の石英の円盤基板ｌ上に、基板温度４００℃、圧力１０
− ’Ｔｏｒｒの条件下で記録層２としてテトラベンゾ
〔ｄｅ、 ｈｉ、 ｏｐ、 ｓｔ）ペンタセンの薄膜を
真空蒸着法により形成し、この上に、基板１の周辺部四
個所で、厚さ０．５ｍｍ 、縦横２ｍｍＸ２ｍｍのアク
リルブロックをスペーサ３として接着し、さらにこの上
に４００〜８００ｒ＋ｍの光を透過するガラスフィルタ
４を設けた構造である。第２図はこのガラスフィルタ４
を設ける前の状態の平面図を示す。
の石英の円盤基板ｌ上に、基板温度４００℃、圧力１０
− ’Ｔｏｒｒの条件下で記録層２としてテトラベンゾ
〔ｄｅ、 ｈｉ、 ｏｐ、 ｓｔ）ペンタセンの薄膜を
真空蒸着法により形成し、この上に、基板１の周辺部四
個所で、厚さ０．５ｍｍ 、縦横２ｍｍＸ２ｍｍのアク
リルブロックをスペーサ３として接着し、さらにこの上
に４００〜８００ｒ＋ｍの光を透過するガラスフィルタ
４を設けた構造である。第２図はこのガラスフィルタ４
を設ける前の状態の平面図を示す。
この光学記録媒体に、ガラスフィルタ４の上方カラ、ビ
ーム径２．４μｍのヘリウム・ネオン・レーザ光を、パ
ルス幅３μｍ１パルス間隔５μｍ、出力５１の条件で、
基板１を９１０μｍ／ｓｅｃで移動させながら照射した
。照射後に、記録層２を１０００倍の光学Ｗ４徽鏡で観
察したところ、レーザ光が照射された部分が円形で無色
になっていた。照射部と非照射部とのコントラストは２
．５であった。ここで、「コントラスト」とは、レーザ
光照射部の光透過率をＡとし、レーザ光未照射部の光透
過率をＢとして、 コントラスト＝Ａ／Ｂ で定義される値である。
ーム径２．４μｍのヘリウム・ネオン・レーザ光を、パ
ルス幅３μｍ１パルス間隔５μｍ、出力５１の条件で、
基板１を９１０μｍ／ｓｅｃで移動させながら照射した
。照射後に、記録層２を１０００倍の光学Ｗ４徽鏡で観
察したところ、レーザ光が照射された部分が円形で無色
になっていた。照射部と非照射部とのコントラストは２
．５であった。ここで、「コントラスト」とは、レーザ
光照射部の光透過率をＡとし、レーザ光未照射部の光透
過率をＢとして、 コントラスト＝Ａ／Ｂ で定義される値である。
このように、レーザ光の照射により光透過率が大きく変
化し、書き込みに用いたとおなじレーザ光を用いて情報
を読み出すことができた。
化し、書き込みに用いたとおなじレーザ光を用いて情報
を読み出すことができた。
以上説明したように、本発明の光学記録媒体は、記録層
の主成分を、光照射により透過率が大きく変化する縮合
多環式芳香族化合物により形成している。この化合物は
毒性がなく安定性に優れ、光学記録媒体に用いて優れた
性能を示す。また、透過率の変化が大きいことから、記
録された情報の読み出しが容易であり、再生装置を簡単
な構成で安価に製造できる効果がある。
の主成分を、光照射により透過率が大きく変化する縮合
多環式芳香族化合物により形成している。この化合物は
毒性がなく安定性に優れ、光学記録媒体に用いて優れた
性能を示す。また、透過率の変化が大きいことから、記
録された情報の読み出しが容易であり、再生装置を簡単
な構成で安価に製造できる効果がある。
第１図は本発明実施例光学記録媒体の側面図。
第２図は平面図。
■・・・基板、２・・・記録層、３・・・スペーサ、４
・・・ガラスフィルタ。
・・・ガラスフィルタ。
Claims (8)
- （１）基板と、 この基板上に形成され、情報信号で変調された光学的ま
たは熱的エネルギを加えることにより情報を検出可能な
変化として記録し、しかも記録された情報を光学的変化
として再生可能な記録層とを備えた光学記録媒体におい
て、 上記記録層は、 ▲数式、化学式、表等があります▼・・・・・・・・（
１） で表される基本骨格を有する縮合多環式芳香族化合物を
主成分として含む ことを特徴とする光学記録媒体。 - （２）縮合多環式芳香族化合物はテトラベンゾ〔ｄｅ、
ｈｉ、ｏｐ、ｓｔペンタセンである特許請求の範囲第（
１）項に記載の光学記録媒体。 - （３）縮合多環式芳香族化合物はテトラベンゾ〔ｄｅ、
ｈ、ｋｌ、ｒｓｔ〕ペンタフェンである特許請求の範囲
第（１）項に記載の光学記録媒体。 - （４）縮合多環式芳香族化合物は９−１０ジフェニルア
ントラセンである特許請求の範囲第（１）項に記載の光
学記録媒体。 - （５）縮合多環式芳香族化合物はジベンゾ〔ａ＿ｊ〕ペ
クレン１・６ジオンである特許請求の範囲第（１）項に
記載の光学記録媒体。 - （６）縮合多環式芳香族化合物はアントラ〔１・９−ｂ
ｃ・４・１０−ｂ′ｃ′〕ジクロメンである特許請求の
範囲第（１）項に記載の光学記録媒体。 - （７）縮合多環式芳香族化合物はベンゾ〔１・２・３−
ｋｌ・４・５・６−ｋ′ｌ′ジキサンテンである特許請
求の範囲第（１）項に記載の光学記録媒体。 - （８）縮合多環式芳香族化合物は５・６・１１・１２テ
トラフェニルナフタセンである特許請求の範囲第（１）
項に記載の光学記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193469A JPH0714659B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 光学記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193469A JPH0714659B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 光学記録媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6253885A true JPS6253885A (ja) | 1987-03-09 |
| JPH0714659B2 JPH0714659B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16308529
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193469A Expired - Lifetime JPH0714659B2 (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | 光学記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714659B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0629512A2 (en) * | 1993-06-07 | 1994-12-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Reusable heat-sensitive colour imaging material |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193469A patent/JPH0714659B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0629512A2 (en) * | 1993-06-07 | 1994-12-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Reusable heat-sensitive colour imaging material |
| EP0629512A3 (en) * | 1993-06-07 | 1996-01-10 | Minnesota Mining & Mfg | Heat-sensitive and reusable material for recording images. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0714659B2 (ja) | 1995-02-22 |
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