JPS6253838A - 印刷装置のインキ制御装置 - Google Patents

印刷装置のインキ制御装置

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JPS6253838A
JPS6253838A JP61101271A JP10127186A JPS6253838A JP S6253838 A JPS6253838 A JP S6253838A JP 61101271 A JP61101271 A JP 61101271A JP 10127186 A JP10127186 A JP 10127186A JP S6253838 A JPS6253838 A JP S6253838A
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GURAFUIKUSU MAIKUROSHISUTEMUZU
GURAFUIKUSU MAIKUROSHISUTEMUZU Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は印刷装置に関し、特に印刷装置のインキ制御装
置に関する。
印刷装置は当業者には周知の装置である。印刷装置は一
般的に複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
キつほと、インキローラ中の1個に近接して配設された
少なくとも1個のインキブレードとを含有する。インキ
ブレードは、概ね長手方向に延在する部祠であり、その
長手方向の長さは、インキローラの軸線と概ね平行して
いる。
インキブレードの一縁は、インキローラに隣接するが接
触はしない状態で配設されて、インキブレ−ドの縁部と
インキローラ間に間隔が設けられる。
この間隔は、インキローラに対するインキブレードの位
置を調節して変化することができる。インキブレードと
インキローラ間の距離は、インキローラに付着するイン
キ間に比例するとともに、この距離は一般に紙である媒
体に印刷されるインキの濃度を決める。インキの濃度が
一つの被印刷片全体にわたって均一にならない場合があ
るので、インキブレードとインキローラ間の間隔は、イ
ンキローラの全長に沿った種々の位置で当然相違しなけ
ればならない。各位置での間隔は、一般にインキブレー
ド上に取付けた手動式調整装置に調節される。これらの
各調節装置は通常「ゾーン」と呼ばれる彼印刷片の一部
のインキ濃度を変化する。
従来の調節装置は一般にキーと呼ばれている。従来の印
刷装置とインキ調節装置の例は、クラムの米国特許第3
,747,524号;マレ−等の米国特許第3.9.5
8.509号;クラム等の米国特許第4,008,66
4号;およびシュラムの米国特許第4.328.748
号に記載されている。
しかし、前記の在来装置はいくつかの点で欠点がある。
最も重大な欠点は、インキ調節装置が手動式のために、
調節作業が複雑で時間がかかることである。印刷装置は
、一般的に少くとも12個のインキ調節装置を具えてお
り、インキつぼが大容量の場合には、36個にも及ぶイ
ンキ調節装置を偏えている。インキ調節と再調節作業は
、操作員が試行錯誤を正ねて行わなければならない。ま
た、一度良好な印刷結果が得られても、その調節状態で
次の印刷工程で好ましい結果が再現されるとは限らない
前記の欠点の一部を軽減する先行技術は、マンベラの米
国特許第4,390.958号に開示されている。
しかし、この装置も色々な点で欠点がある。たとえば、
この装置はインキの濃度の検出と解析のために電気光学
機構を利用しているので、被印刷画像を写真フィルムに
転写する工程が別に必要となる。マンベラが開示した上
記技術の他の欠点は、レトロフィツト装置ではないとい
うことである。
印刷機械は一般に高価であり、需要家も斬新な特徴と技
術を具えた印刷機械を新規に購入することは稀である。
したがって、在来の印刷機械の操作を改良するレトロフ
ィツト装置が業界で望まれている。このようなレトロフ
ィツト装置の一例がリ−/< −トなどの米国特許第4
.213.390号に開示されている。しかし、上記の
レトロフィツト装置はインキブレード駆動用にベアリン
グ装置を使用しているなどの欠点がある。ベアリング装
置を使用する場合の著しい欠点は、ベアリング装置と、
インキブレードに衝接するキーとを正確に直接取付けな
ければならないことである。キーはインキブレード上に
正確に配列されているため、各ベアリング装置、従って
全ての調節装置をキーに正確に取付けなければならない
。このような取付は上の制約によって、調節装置は互換
性を失い、交換と保守上の問題が生じる。さらに、この
レトロフィツト装置は、調節装置から中心位置まで一本
あるいは複数本のワイヤを使用しており、一般にワイヤ
ハーネスと呼ばれる大量のワイヤは、特にレトロフィツ
ト装置の装着と取外しの時に取扱いが困難である。また
リーバートのレトロフィツト装置の欠点は、種々の印刷
装置に適合できない点にある。
このような不適合性は印刷装置の大きさの不統一に由来
するもので、特に各装置のキーすなわち調節装置の個数
が不統一であるからである。理想的なレトロフィツト装
置は、印刷装置の大きさやキーの個数に関係なく、全て
の在来印刷装置に適応できなければならない。この意味
では、マンベラとリーバートのレトロフィツト装置は全
ての在来型式の印刷機械に容易に使用できない。たとえ
ば、マンベラの装置は、検出素子とキーの個数との間に
一定の比率を必要とする。以上の理由から、上記の二種
類のレトロフィツト装置は特定型式の印刷装置に使用す
るにはレトロフィツト装置を改変しなければならず、し
たがってレトロフィツト装置が特定型式の印刷装置に関
して使用されるという制限をうける。
先行技術に徹すれば、本発明の主要目的は型式を間イっ
ず全ての在来の印刷装置に容易に取付けられ、特にキー
の個数とゾーンの個数との比率に関係なく在来の印刷装
置に取付は可能なインキ制御装置を提イ共することにあ
る。
本発明の今一つの目的は、単純で迅速な通信技術、特に
調節装置との通信にバス(母線)を利用するインキ制御
装置を提供することにある。
本発明の今一つの目的は、在来の印刷装置を改造、変更
を必要としないインキ制御装置を提供することにある。
本発明の今一つの目的は、調節キーの動作を検知するた
め、単純なフィードバック技術を利用するインキ制御装
置を提供することにある。
本発明の今一つの目的は、ジョブを記憶し、これを再現
できるインキ制御装置を提供するにある。
本発明の今一つの目的は、印刷装置を損傷しないインキ
制御装置を提供することにある。
本発明のさらに今一つの目的は、在来の印刷装置の寸法
に合致し得るように、モジュールとして拡大・縮小でき
るインキ制御装置を提供することにある。
本発明の今一つの目的は、在来の印1jilJ装置への
装着と取外しが容易なインキ制御装置を提供することに
ある。
上記その他の目的を達成するために、本発明は、複数個
のインキローラと少なくとも1個のインキつぼと前記イ
ンキローラ中の1個に近接して配設され罠数個のインキ
調節キーを備えた少なくとも1個のインキブレードとを
有する印刷装置に使用するインキ制御装置を提供する。
調節キーの調節を制御するインキ制御装置は、インキ制
御装置の動作全体を制御するシステム・ユニットと、調
節キーを調節制御する指令を入力する操作盤と、調節キ
ーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニットと、後数
個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジュー
ルが調節キー中の1個を作動して当該調節キーを調節す
るようにするサーボ・モジュールとを含有する。
本発明のその他の目的、特徴、利点は下記に示す好まし
い詳細な実施態様の説明と添付図面を検討することによ
って理解されよう。
第1図は、通常のオフセット式印刷装置(12)を略図
として示す。図面では印刷装置(12)は2個のインキ
つぼ(14a) 、(14b)を含む。各インキつぼ(
14a) 、(14b)は、通常の設計であり、第2図
に最も良く示されているように、少なくとも1個のイン
キブレード(16)と、少なくとも1個のインキローラ
を有する。各インキつぼ(14a) 、(14b)は、
特定の色のインキを出すために使用される。インキブレ
ード(IG)は、概ね縦方向に伸長する部材であり、そ
の縦方向の長さは、インキローラ(18)の軸と平行で
ある。インキ調節板(1B)の一方の縁(17)は、イ
ンキローラ(18)に隣接するが接触しないように配設
され、前記インキブレードの縁(17)とインキローラ
(18)間に間隔Gが生成されるようになっている。間
隔Gの距離は、インキローラ(18)に関してインキブ
レード(1B)の位置を調節して変更できる。インキブ
レード(18)とインキローラ(18)間の距離は、イ
ンキローラ(18)に付着するインキ量に比例し、前記
インキ量は紙など被印刷面に移すインキの濃度を決める
。たとえば、インキブレードの縁(17)とインキロー
ラ(18)間の間隔Gが減少すれば、インキローラ(1
8)に捕捉されるインキ量は減少して、被印刷面上のイ
ンキ濃度が低下する。
彼印刷片りのインキ濃度を加減するには、インキブレー
ド(1B)とインキローラ(18)間の間隔Gを調節し
て、インキローラ(18)の全長に沿って、任意の別々
の位置で異なる間隔を得るようにする。
従来の方法では、前記の任意の別々の位置でインキブレ
ード(16)を調節することによって実現されていた。
調節装置はインキブレード(IB)上のこれらの別々の
各位置についてそれぞれ取付けられていた。前記の従来
の調節装置は手動式の機構であり、一般に小型のインキ
つぼ1個に対し少なくとも12個、また大型のインキつ
ぼ1個に対し36個も必要とするため、上記複数個の調
節装置全体の調節作業は時間が長くかかり、不正確であ
った。時間が長くかかる理由は、操作員が試行錯誤によ
り上記の調節装置の全体ではなくともそれらの大部分を
調節、再調節しなければならないためである。
また調節作業が不正確になる理由は、印刷色のシェーデ
ィングを得るために操作員が本人の過去の経験に基いて
上記の調節装置を調節するためである。さらに、−回終
った調節作業は、次回の印刷工程に反復適用できない可
能性がある。
上記その他の欠点を軽減するため、第1図にインキ制御
装置(20)を開示する。インキ制御装置(20)は、
実質的に在来型式の印刷装置(12)の付属品(アタッ
チメント)である。在来の印刷機械の一例は日本国東京
所在の軟白印刷機械製作所製のベステック40型印刷装
置である。インキ制御装置(20)は、システム・ユニ
ット(22)と、操作盤(24)と、複数個のサーボ・
パワー・ユニット(22)トラ含有し、各サーボ・パワ
ー・ユニットは複数個のサーボ・モジュール(28)を
制御する。各サーボ・モジュール(28)は、第5図に
最も良く示す通り、インキブレード(16)上の任意の
位置でインキブレード(16)とインキローラ(18)
との間隔Gを調節する機構で、ある。各サーボ争モジュ
ール(28)はインキブレード(1G)上の所定の位置
に取付けられる。
上記の所定の位置は、第11図に示すようにインキブレ
ード(16)と接触するキー(190)の位置である。
サーボ・モジュール(28)を作動すると、一般にイン
キ・ゾーンと呼ばれる被印刷面の印刷領域が加、減され
る。後述するように、インキ・ゾーンの個数はキー(1
90)の個数、すなわちサーボ・モジュール(28)の
個数に必ずしも一致する必要はない。
インキ制御装置(20)の操作全体の概略を第3図に示
す。システムユニット(22)は、中央処理装置’cp
u(30)と、ディスク制御器(32)と、操作盤監視
装置(34)と、通常の電源供給装置(36)とを含む
操作盤(24)は、システム・制御装置(40)と、入
力/出力制御装置(42)と、ゾーン制御装置(44)
と、ディスプレイ装置(4B)とを含む。各サーボ・パ
ワー・ユニット(26)は、サーボ中央処理・通信装置
(50)と、通常の電源(52)とを含む。後述するよ
うに、インキ制御装置(20)は分散処理を利用してお
り、サーボ・パワー・ユニット(26)などのサブユニ
ットの操作は、cpu(30)に全面的に依存すること
なく、主として内部処理装置の制御により行われる。
装置の操作に際しては、先ず画像を印刷すべきテンプレ
ーと、又はエツチングが施された版(BO)を画架状の
架台(62)上に配置する。版(60)は通常の方法で
エツチングが施されている。操作盤(24)は一般に架
台(C2)の下部に配置する二とによって、版(60)
または印刷物がディスプレイ装置(4B)の各種の表示
と共に容易に観察できるようになっている。操作員は最
初にゼロ制御装置(44)を零位設定して、サーボ・モ
ジュール(28)を初期設定する。
ゼロ制御装置(44)は複数個のスイッチ(64)から
構成され、各スイッチは印刷物のゾーン上に転移するイ
ンキ濃度を選択する。基本的にインキ濃度はインキブレ
ード(IB)の任意の位置でインキブレード(16)と
インキローラ(18)との間隔Gをサーボ・モジュール
(28)が制御するときに、結果的にサーボ・モジュー
ル(28)の動作に影響を与える。
インキ濃度はディスプレイ装置(4B)上に数値と図形
の両方で表示されて検証される。次にシステムコントロ
ール(40)がこの情報を適切な信号に変換して、入/
出力制御装置(42)により伝送される。
システムユニット(22)のcpu (30)は、操作
盤(24)からゾーン濃度情報を受信した後、種々の機
能を実行する。先ず、cpu(30)はディスク制御器
(32)を介して、ゾーン濃度情報を記憶装置(図示せ
ず)に記憶する。次に、cpu (30)はサーボ・パ
ワー・ユニット(26)に指令を出す。操作盤監視装置
(34)は、システムユニット(22)と操作盤(24
)間の情報転送を制御する。
システムユニット(22>からサーボ・パワー・ユニッ
ト(26)に伝送された指令は、サーボ処理・通信装置
(50)に受信された後、サーボ処理・通信装置(50
)によってサーボ・モジュール(28)用のパルスなど
適切な信号に変換される。これらの信号は、サーボ・モ
ジュール(28)の内部モータを作動して、インキブレ
ード(1B)とインキローラ(18)間の間隔Gを広げ
たり狭めたりする。
インキ制御装置(20)は、4個までのサーボ・パワー
・ユニットを具えることができるが、好ましい実施態様
では僅か1個のサーボ・パワー・ユニット(26)を利
用している。さらに、各サーボ・パワー・ユニット(2
6)は6群の、すなわち6列のサーボ・モジュール(2
8)を制御する。各サーボ・モジュール列には22乃至
40のサーボ・モジュールを具えることができる。
インキ制御装置(20)の詳細を説明するため、各サブ
ユニットについて下記に逐次説明する。
第3図に示す通り、システムユニット(22)は、cp
u(30)と、ディスク制御装置(32)と、操作盤監
視装置(34)と、電源(36)とを含有する。好まし
い実施例では、cpu(30) 、ディスク制御装置(
32)、電源(3G)はそれぞれ在来の装置を利用する
ため、本明細書では詳述しない。現実には好ましい実施
例ではこれらの構成要素はIBMと互換性あるパーソナ
ルコンピュータの適当なサブユニットを利用している。
たとえば、好ましい実施例のcpu(30)はカリフォ
ルニア州すンタクララにあるインテル社が製作した80
88型マイクロプロセツサである。
第7図に最も良く示されている通り、操作盤監視装置(
34)は、監視処理装置(70)と、プログラム可能な
読取り専用記憶装置(EFROM) (71)と、ラン
ダム・アクセス記憶装置(RAM) (72)と、監視
バッファ/トランシーバ(74)と、双方向データ・ト
ランシーバ(78)と、アドレス・バッファ(80)と
、アドレス・デユーダ(62)と、操作/停止制御装置
(84)と、リセット・ジェネレータ装置(86)とを
含有する。
さらに詳しく宣うと、好ましい実施例では、監視処理装
置(70)は、アリシナ州フェニックスにあるモトロー
ラ社製の6802型マイクロプロセツサである。監視処
理装置(70)は16個のアドレス出力と、8個のデー
タ出力と、1個のリセット入力と、1個の停止入力を含
んでいる。EFROM (71’)とRAM(72)は
それぞれ8本のデータ回線を有すると共に、14個と1
3個のアドレス入力をそれぞれ具備している。なお、好
ましい実施態様において、EPROM(71)は在来の
8ビツと、128に記憶装置を利用しており、またRA
M(72)も在来の8ビツと、84に記憶装置を使用し
ている。監視バッファ/トランジーバク74)は、操作
盤監視装置(34)と通信するアドレス回線とデータ回
線と共に、操作盤(24)と通信するアドレス回線とデ
ータ回線とを含んでいる。好ましい実施態様において、
監視バッファ/トランシーバ(74)は、カリフォルニ
ア州すニイヴエイルにあるシダネティソク社が製造する
 74LS244型バツフアと 74LS245型トラ
ンシーバを利用している。
データ・トランシーバ(78)は、操作盤監視装置(3
4)とcpu  (システムユニットのマイクロプロセ
ッサ) (30)間の8とットデータ情報の受信と伝送
を行う。また、アドレス・バッファ(80)はアドレス
情報をcpu(30)から操作盤監視装置(34)へ伝
送するために設けられる。データ・レシーバ(78)と
アドレス・バッファ(80)とはいずれも1個の制御ポ
ートを含んでおり、このポートはアドレス・エンコーダ
(62)と通信する。なお、好ましい実施態様において
データ・トランシーバ(78)とアドレス・バッファ(
80)とは、それぞれ74LS245型トランシーバと
 741,5244型バツフアを利用している。アドレ
ス・デコーダ(62)は3種類の信号を発生し、これら
の信号は操作/停止制御装置(84)の停止/操作(I
IALT/RUN)信号とリセット・ジェネレータ装置
(86)の復元(RESET)信号を発生する。好まし
い実施態様において、アドレス・デコーダ(62)は、
シグネチック社製の74LSI38型のデコーダ/デマ
ルチプレクサを利用している。操作/停止制御装置(8
4)とリセット・ジェネレータ装置(8G)は、シグネ
チック社製の在来の74LS74D型フリツプ・フロッ
プを利用している。
第7図にも示す通り、システム・ユニット(22)は、
複数のACIA (非同期通信インターフェースアダプ
タ) (7(iA)−(7BD)を含んでおり、上記の
ACIAによってシステムユニット(22)とサーボ・
パワー・ユニット(2G)間の通信を容易に行うことが
できる。ACIA(7BA) 〜(713D)は、それ
ぞれcpu(30)からサーボ・パワー・ユニット(2
6)へ情報を伝送する。角ACIAは、4個のアドレス
入力およびcpu(30)との通信用として8本のデー
タ回線を含んでいる。また、各ACIAは、cpu(3
0)が発生した並列データを直列データに変換して、サ
ーボ・パワー・ユニット(26)に伝送することができ
る。なお、好ましい実施態様において、ACIAは、シ
グネチック社製の5CN2661型を使用している。
ACIAの連続出力SOは、在来のR9232式通信線
を介して伝送される。R6232式直列デ4ジタル通信
回線を利用すると、印刷装置(12)の付属装置(アタ
ッチメント)が整然となり単純化する。たとえば、R9
232式通信回線通信一般に5本の電線からなる直径の
非常に小さいケーブルを使用している。
これ対し、従来のレトロフィツト付属装置は、通信方式
が異なり、大量のワイヤを使用するため、取扱いが面倒
であった。
システムユニットの操作について以下に説明する。先ず
、監視処理装置(70)でEPROM(71)の内容を
読取り、RAM(72) 、を消去して操作盤監視装置
(34)を初期設定する。EFROM(71)は在来の
使用方法に従い、しかも監視処理装置(70)の操作に
関する必要指令など事前選択情報を包含している。次に
、cpu(30)は、12本のアドレス回線を介して指
令情報を伝達して、操作/停止制御装置(84)が停止
(IIALT)信号を出力して監視処理装置く70)を
短時間だけディスエーブル、すなわち使用禁止にする。
アドレス情報は、先ずアドレス・デコーダ(62)が受
(Xし、アドレス・デコーダが操作/停止制御装置(8
4)のために、操作(RUN)と停止(IIALT)な
どの制御信号を発生する。次にcpu(30)は、アド
レス情報およびデータ情報をそれぞれアドレス・バッフ
ァ(80)とデータ・トランシーバ(78)を介して1
11AM(72)に伝送する。これらの情報はサーボ・
モジ・ユールク28)の設定値およびディスプレイ装置
(46)の表示情報など操作盤(24)の諸条件に関す
る情報である。また操作盤監視装置(34)が種々の原
因・によって偶然に使用禁止になった場合は、cpu(
30)がアドレス情報を発生し、リセット・ジェネレー
タ装置(86)が復元(RESET)信号を発生して操
作盤監視装置(70)をリセットするようにする。同様
に、アドレス情報は先ずアドレス・デコーダ(62)で
復号してから、制御信号がリセット・ジェネレータ装置
(8B)に伝送される。
監視処理装置(70)は、アドレス情報とデータ情報と
を監視バッファ/トランシーバ(74)を介して操作盤
(24)に伝送する。操作盤(24)の操作を以下に説
明する。第5図に最も良く示されている通り、監視処理
装置(70)が検知した操作盤(24)の各動作、たと
えば、スイッチ(64)の作動などは、RAM(72)
に記録される。通常の方法で、cpu(30)は周期的
に監視処理装置(70)を使用不能にし、RAM(72
)内部の記録情報を走査する。スイッチ(64)の作動
などI?AM(72)内部に記録された応答によって、
cpu(30)はRAM(72)の記憶データを修正す
る。この修正されたデータは、監視処理装置(70)の
復元時の作動指令を包含している。この指令の1つは、
後述する通り、電子音ビーバ(122)を作動するため
のものであり、この電子音で°スイッチ(64)が押さ
れたことを表示して、操作員に知らせる。
さらに、cpu(30)がRAM(72)内部に記録さ
れた応答を検出すると、cpu(30)からサーボ・パ
ワー・ユニット(26)に対する指令を発生する。これ
らの指令は、通常、インキブレード(1B)とインキロ
ーラ(18)の間隔Gを調節するサーボ・モジュール(
28)の動作を伴う。またこれらの指令はACIA(7
GA)−(7GD)を介して、並列方式から直列方式に
変換されてから、サーボ・パワー・ユニット(26)に
伝送される。サーボ・パワー・ユニット(2G)とサー
ボ・モジュール(28)の操作について以下に説明する
。なお図面には4個のACIAが示されているが、好ま
しい実施態様では、1個のACIAが1個のサーボ・パ
ワー・ユニット(26)と通信するために使用される。
システムユニット(22)から発せられる指令および情
報には、ゾーン情報の補間、サーボの直線性テーブルな
どが含まれる。詳述すると、補間作業とは、各サーボ・
モジュール(28)の制御量または各調整キー(190
)の制御量について当該サーボ・モジュール(28)ま
たは調整キー(190)の各位置に対する操作盤(24
)のスイッチ(64)中の1個の作動結果を考慮して決
める技術である。スイッチ(64)の個数は印刷物のイ
ンキ・ゾーンの個数と一致するため、各スイッチ(64
)は1個のインキ・ゾーンに影響を与える。一般に、在
来のインキブレード(16)の縦方向の長さは、51c
m(20インチ)から198cm (78インチ)まで
の範囲がある。たとえば、71cm(28インチ)のイ
ンキブレードに24個の調節キーを有する場合は、調節
キー相互の距離は約3co+(1,16インチ)となる
。しかしインキ制御装置(20)は、22個のインキ・
ゾーンに影響を与える22個のスイッチ(64)を有す
る。さらに各スイッチ(64)は該当する各インキ・ゾ
ーンのインキ濃度を加減する。51cm(28インチ)
型の印刷装置において、スイッチ(64)相互の距離ま
たはインキ・ゾーン相互の距離は約3.2cm (1,
279インチ)となる。
したがって各インキ・ゾーンと各調節キー間には1対1
の対応関係がない。対応関係の欠落を緩和するために、
操作盤(24)上の22個のスイッチ(64)の設定は
、24個の調整キーを介して被印刷面に22個のインキ
・ゾーンを出現するように設定しなければならない。す
なわち、各インキ・ゾーンのインキ濃度は、該当する各
スイッチ(64)上に選択したインキ濃度、すなわち設
定値と同じである。ゾーン情報などの捕間は在来のコン
ピュータ計算技術で行う。この補間能力にょって、イン
キ制御装置(20)は、全ての在来型式の印刷装置を対
象に装置の大きさや調整キーの個数とは関係なく、容易
にレトロフィツトできる。インキ制御装置(2o)は、
補間能力を含んでいるが、調節キーの個数とインキ・ゾ
ーンの個数とが等しいなど補間を必要としない場合も、
依然として有効である。
またサーボの直線性についても各サーボ・モジュール(
28)から発生した固有の非線形結果は後述する、よう
に、システム・ユニット(22)の記憶探索表で補正し
なければならない。
操  作  盤 第3図に最も良く示されている通り、操作盤(24)は
、システム・コントロール装置(40)、入出力制御装
置(42)、ゾーン制御装置(44)、およびディスプ
レイ装置(4B)とを含有する。
より詳細に説明すると、第8図に最も良く示されている
通り、操作盤監視装置(34)からの信号は、前述のよ
うに先ず入出力制御装置(42)が受信する。
入出力制御装置(42)は、双方向データ・トランシー
バ(90)と、アドレス・ラッチ(94)とを有し、操
作盤監視装置(34)と通信する。好ましい実施態様で
は、データ・トランシーバ(9o)とアドレス・ラッチ
(94)とはシグネチック社製の74LS245型トラ
ンシーバと74LS273型ラツチをそれぞれ使用して
いる。
また、システム・コントロール装置(4o)は、アドレ
ス・デコーダ(100)と、複数個の発光ダイオード(
LED) (102)と、スイッチ−7L、イ(104
)と、桁ラッチ(10B)と、行ラッチ(108)とを
含有する。
特にアドレス・デコーダ(100)は5個の入力を有し
、この入力によってアドレス・ラッチ(94)の5本の
アドレス0回線および72個のアドレス入力と通信する
。好ましい実施態様において、アドレス・デコーダ(1
00)はシグネチック社製の74LSI54へ型デコー
ダを利用している。
スイッチ・アレイ(100)は、好ましい実施態様では
7×87レイを使用しており、数字と指令を表示した押
しボタンを含む、ボタン表示の指令には入力(ENTE
R) 、抹消(DELETE)、複写(COPY)、保
存(SAVE)、開始(BEGIN) 、再現(REC
ALL)などを含む。上記の押しボタンのうち、特定の
ボタンに対応してLED(102)が配置されている。
好ましい実施態様では、31個のLEDが設けである。
LED起動すると、たとえば複写(COPY)などの指
令の実行が表示される。LED(102)は、アドレス
・デコーダ(100)の4本のアドレス回線との通信と
共にデータ・トランシーバ(90)の8本のデータ回線
とも通信する。
また、スイッチ・アレイ(104)を操作するために、
桁ラッチ(10B)と行ラッチ(108)が設けられて
いる。桁ラッチ(10B)と行ラッチ(108)は、そ
れぞれスイッチ・アレイ(104)の8個の桁と7個の
行と通信する。さらに、桁ラッチ(10B)と行ラッチ
(108)はそれぞれデータ・トランシーバ(9o)の
8本の回線およびアドレス・デコーダ(100)の1本
のアドレス回線と通信する。好ましい実施態様では、桁
ラッチ(10B)と行ラッチ(108)は、それぞれシ
グネチック社製の74LS374型ラツチと74LS2
44型ラツチを使用している。
前述の通り、ディスプレイ装置(4B)は、英数字と画
像を表示する複数個のディスプレイを含有する。またデ
ィスプレイ装置(46)のうち操作盤(24)の各サブ
ユニットと密接に関連する部分は、各サブユニットごと
に適切な箇所で後述する。たとえば、LED(102)
の機能は、スイッチ拳アレイ(104)の操作との関連
で前述した。また、システム制御装置(40)は複数個
の7セグメンと、LEDディスプレイ(IIOA)−(
IIOD)など関連のディスプレイを有している。ディ
スプレイ(IIOA)と(IIOB)は、それぞれアド
レス・デコーダ(100)の2本のアドレス回線および
データ・トランシーバ(90)のデータ回線と通信する
。一方、ディスプレイ(IIOc)と(IIOD)は、
それぞれアドレス・デコーダ(100)の1本のアドレ
ス回線およびデータ・トランシーバ(90)のデータ回
線と通信する。LEDディスプレイ(IIOA)−(I
IOD)は、見当合せ(REGISTRATION)、
総インキff1(SWEEP) 、湿し水(WATER
) (7)機能を表示する。
「見当合せ」は印刷用語であり、各版面の刷合せ位置を
完全に一致させ、また多色、印刷の場合には同一の紙面
に2色以上を正しく刷り市ねる作業である。在来の多色
刷り印刷機は、一般に6色処理のため6個のインキつぼ
を保有し、インキつぼごとに1枚の色版を用いる。たと
えば画線に輪郭がある場合は、全ての印刷色は上記の輪
郭の中に収めると共に、各色を正しく刷り重ねばならな
い。見当合せを省略した場合は、色画像の輪郭がそろわ
ぬほか、各色版の印刷位置が狂ってくる。
1総インキ量」も印刷用語であり、各版面に付着したイ
ンキの総量、すなわち各色版に転移した各色の濃度を指
す。また「湿し水」も印刷用語であり、版面の非画線部
にインキが付着しないように、インキングに先だって版
面に水を与えることを意味する。一般に上記の特別の機
能は、印刷工程ごとに調整しなければならない。スイッ
チ(64)は、好ましい実施態様ではロッカ一式スイッ
チを使用しているが、ライトペン装置など他車式のスイ
ッチも使用できる。
また、ゾーン制御装置(44)は、アドレス・デコーダ
(112)と、複数個の上下スイッチ(64A) −(
84D)と複数のLED(l18A) −(116D)
と複数個の7−セグメンと、LEDディスプレイ(l1
8A)−(118D)とを含有する。ゾーン制御装置(
44)の主要機能は、サーボ・モジュール(28)の設
定値を選択可能にすることである。この設定値とは、イ
ンキブレード(16)とインキローラ(18)間の間隙
Gの幅を示す。
好ましい実施態様では100%の設定とは間隙Gが最大
値的0.3mm (0,012インチ)であり、また0
%の設定とは最小値的Omm (0,000インチ)を
示す。第8図に最も良く示す通り、ゾーン制御装置(4
4)は、1グループ当り4個のディスプレイ装置を含有
する。たとえば、4個の上下スイッチ(64)と、4グ
ループのLED(11G)と、4個のディスプレイ(1
18)とである。したがって、1グループについてのみ
以下に説明する。ゾーン制御装置(44)はモジュール
化されているため、インキ制御装置(20)の増設、縮
小はスイッチ(84)を4個単位で増減することによっ
て容易に行うことができる。
またアドレス・デコーダ(112)は8個の入力を有し
、この8個の入力はアドレス・ラッチ(94)および8
個の出力と通信する。好ましい実施態様では、アドレス
・デコーダ(112)は、シダネチツク社製の74LS
138型デコーダを使用している。さらに上下スイッチ
(64A)−(64D)の内、各下り(ダウン)スイ・
ソチはアドレス拳デコーダ(112)の1本のアドレス
回線と通信する。同様に、上り(アップ)スイッチは、
アドレス・デコーダ(112)の1本のアドレス回線と
通信する。
LED(liB)とディスプレイ(118)は、スイッ
チ(64)の上下選択を画像表示するために設けられる
LIED(llBA)−(11(iD)の各グループは
、第5図、第6図に示す通り11個のLEDを垂直に、
しかも直線状に配列されている。また、LED(IIQ
A) −(llI3D)の各グループは10個のLED
を含んでおり、このLEDはおのおの予定最大値のlO
%増分を示す。
LIEDの各グループは、アドレス拳デコーダ(112
)の1本のアドレス回線およびデータ・トランシーバ(
90)のデータ回線と通信する。後述する通り、各サー
ボ・モジュール(28)は独自に基準点を設定すること
ができ、この基準点はサーボ・パワー・ユニット(24
)に記憶される。またLIED(116)の直線状の各
アレイは、間隙Gの0%から 100%の範囲を示す。
なお100%は予定最大値である。
また、LEDディスプレイ(l18A)−(l18D)
はおのおのアドレス・デコーダ(112)の1本のアド
レス回線およびデータ・トランシーバ(90)のデータ
回線と通信する。また、LEDディスプレイ(118A
)〜(lI8D)は操作員が各ゾーンの数値設定するた
めの主要手段である。
さらに、第8図に示す通り、ディスプレイ装置(46)
中の残りのディスプレイは、アドレス・デコーダ(12
Q)と、電子音ビーμ(122)と、ディスプレイ制御
装置(124)と、英数字ディスプレイ(+28)とを
含釘する。アドレス・デコーダ(120)は、アドレス
・ラッチ(94)の4本のアドレス回線と通信すると共
に、3本の出力回線を含んでいる。
この出力回線中の1本は、電子音ビーμ(122)と通
信するが、残りの2本はディスプレイ制御装置(124
)と通信する。好ましい実施態様において、アドレス・
デコーダ(120)は、ジグネチックス社が製作した7
4LS138デコーダを使用している。ディスプレイ制
御装置(124)は、アドレス・デコーダ(120)か
らアドレス情報を受信すると共にデータ・トランシーバ
(90)からデータ情報を受信して、ディスプレイ(1
28)のために20個のディスプレイ信号を出力する。
好ましい実施態様において、ディスプレイ制御装置(1
24)はカリフォルニア州エル・セグンドにあるロック
ウェル・インタナショナル′社が製作した 10938
および10939型LSIチツプを利用している。また
、好ましい実施態様におけるディスプレイ(12g)は
、日本のノリタケ株式会社が製作した20×2文字ドツ
ト・マトリックス英数字ディスプレイを利用している。
操作の手順を説明すると、システム・ユニット(22)
の操作盤監視装置(34)からのアドレス情報は、先ず
上下スイッチ(64)とスイッチ・アレイ(104)と
にアドレスして前記スイッチ中の1個またはそれ以上の
スイッチが選択済みかどうかを確認する。
たとえば設定値を増加するためにスイッチ(84A)が
選択済みの場合、この情報はデータ・トランシーバ(9
0)を介して操作盤監視装置(34)に伝送される。ま
た、この情報は、前述の通り、先ずRAM(72)に記
憶される。RAM(72)の周期走査の過程で、cpu
(30)かスイッチ(64A)上に新規の数値を選択す
ることができる。監視処理装置(70)はスイッチ・ア
レイ(104)のボタンを約250ミリセカンドごとに
走査し、アドレス・ラッチ(94)とデータトランシー
バ(90)を介して指令を伝送して電子音ビーμ(12
2)を起動する。電子音ビーμ(122)はスイッチ・
アレイ(104)の各走査後、約250ミリセカンドご
とに作動できるが、この速度は、操作員がスイッチ(6
4〉の各選択の電子音を聞くのに十分である。直線状ア
レイLED(1113A)とディスプレイ(llBA)
との作動は、アドレス・デコーダ(112)のデコード
後に行われる。若し増分が直前の数値の10%以上の場
合は、直線状アレイ内の次位のLEDが起動する。同時
にディスプレイ(118A)も前進段階ごとに、数字表
示を増加する。
また、スイッチ・アレイ(104)のボタンが選択済み
であれば、この情報は通常の方法で桁ラッチ(10B)
と行ラッチ(108)とを介して操作盤監視装置(34
)に転送される。すると、監視処理装置(70)がアド
レス・ラッチ(94)とデータ・トランシーバ(90)
を介して指令を送ることにより、調節キーがLEDを含
む場合、LED(102)中の該当するLEDを起動す
る。また、「見当合せ」 「総インキ量」「湿し水」の
3過程中の1機能を選択した場合は、該当するディスプ
レイ(IIOA)−(IIOD)が起動して選択値を表
示する。システム制御装置(40)に対する指令は、ア
ドレス・デコーダ(100)でデコードされる。
同時に、スイッチ・アレイ(104)によって選択され
た前進段階は、前述の通りRAM(72)に送信される
。cpu(30)は、周期的に走査する間に、前記の前
進段階を検出して、以下に述べるようにサーボ・モジュ
ール(28)の移動を指示する。
また、cpu(30)が操作員からの応答を伝送し、操
作員からの指示を求めた場合は、適切なメッセ−ジか監
視処理装置(70)を介して英数字ディスプレイ(12
g)に表示される。電子音ビーバ(122)とディスプ
レイ(128)に対する指令は、アドレス・デコーダで
解読される。
サーボ・パワー・ユニット 4個の各サーボ・パワー・ユニット(26)は、サーボ
処理・通信装置(50)と、通常の電源(52)とを含
む。またサーボ処理・通信装置(50)は、第9図に示
す通り、サーボ・パワー処理装置(130)と、ランダ
ム・アクセス記憶装置(RAM) (132)と、読取
り記憶装置(ROM) (134)と、専用読取り記憶
装置(DI?OM) (136)とデコーダ(138)
と、双方向データ・トランシーバ(140)と、アドレ
ス・バッファ装置(142)と、システムユニット通信
ACIA(144)と、復号論理装置(14B)と、サ
ーボ・モジュールACIA(148)と、レベル変換装
置(149A)、(149B)とを含有する。
好ましい実施態様では、サーボ・パワー処理装置(13
0)は、モトローラ社製の6802マイクロプロセツサ
である。サーボ・パワー処理装置(13G)は16個の
アドレス出力と、8個のデータ出力と、1個のリセット
入力と、1個のクロック入力を含む。
好ましい実施態様においてRAM(132)とROM 
(134)とは、それぞれ通常の8ビツと、64に記憶
装置を利用している。また、好ましい実施態様では、D
ROM(13G)は、在来の8ビツと、16に記憶装置
である。さらに、デコーダ(136)は、シグネチック
ス社製の74LS42デコーダを使用しており、サーボ
処理・通信装置(50)から7列のサーボ・モジュール
(28)中の1列に情報を転送する。好ましい実施態様
では、6列のサーボ・モジュール(28)のみが使用さ
れており、残りの1列は「見当合せ」 「湿し水」 「
総インキ量」など特殊機能から構成されている。
上記の処理機能のほかに、サーボ・パワー処理装置(1
30)は「惰行」と一般に呼ばれる現象も制御する。サ
ーボ・モジュール(28)の惰行とは、サーボ・モジュ
ールが不活性化された位置すなわち電源を切った位置で
サーボ固有の性格から正確に停止できないことである。
たとえばシスチムニニット(22)の指令でサーボ・モ
ジュール(28)が4回転すると、サーボ・モジュール
(28)は電源が切られた地点を通過して惰行する。し
たがって、サーボ・モジュールの各移動ごとの惰行距離
または惰行数字は、サーボ・パワー処理装置(130)
に記録され、次の移動時に相殺される。すなわち惰行数
字を検出した後に補正するという動的手順である。
たとえば、老化などの要因により、サーボ・モジュール
(28)の惰行距離が新製時と長期使用後とでは異なる
可能性があるが、前記の動的手順によって、常に最新の
惰行数字を考慮した補正量が与えられ、従って正確な印
刷画像が得られる。
なお、データ・トランシーバ(140)とアドレス・バ
ッファ(142)は好ましい実施態様では、シグネチッ
クス社製の74LS245 )ランシーバと74LS2
44バツフアがそれぞれ使用されている。また、復号論
理装置(1413)は、好ましい実施態様では、74L
S42デコーダを利用しており、7列のサーボ・モジュ
ール(28)中の1列に対し使用可能信号を転送する。
復号論理装置(14B)の出力は、在来のレベル変換器
(149A)で5vからL5Vに昇圧してから、後述す
るように構成(CONFIG)信号として、1列のサー
ボ・モジュール(28)へ伝送される。また、システム
・ユニットACIA(144)とサーボ・モジュールA
clA(14g)の機能は、システム・ユニット(22
)の対応要素と類似している。なお、システム・ユニッ
トACIA(144)とサーボ・モジュールACIA(
148)は、いずれもシグネチックス社製の5CN26
61を使用している。システムユニットACIA(14
4)は、シテムユニット(22)がらの情報を、R32
32通信回線を介して受信することができる。
またサーボ・モジュールACIA(148)は、サーボ
・パワー・ユニット(26)からの情報を複数個のサー
ボ・モジュール(28)に転送すると共に、サーボ・モ
ジュール(28)からの情報を受信する。サーボ・モジ
ュールに与えられる情報には、移動の目標値が含まれて
おり、またサーボ・モジュールがらの受信情報には、目
標値の達成の有無を示す検証信号と、移動の実測値とを
含んでいる。サーボ・モジュールACIA(148)の
出力は、先ず在来のレベル変換器(149B)で昇圧さ
れる。
ディジタル通信を採用することによりインキ制御装置(
20)は、前述のようにコンパクト化できると共に、モ
ジュール化も可能になった。インキ制御装置(20)は
全ての在来型式の印刷機械と共に使用できるように設計
しであるので、サーボ・モジュール(28)の個数およ
び操作盤(24)の寸法は容易に増減できる。これとは
対照的に、従来のアタッチメント(付属品)は、並列ア
ナログ通信を採用しているため容量を増加する時は配線
とコネクタを追加しなければならず、改造工事に手間が
かかる。しかし、バス(母線)などの直列通信を利用す
るインキ制御装置(20)では、取付け、取外し作業が
容易で、改装する場合も時間がかからない。
また重くて取扱いも面倒なケーブルも不要である。
操作に際しては、サーボ・パワー・ユニット(2G)を
起動すると、DROM (136)内部の事前選択され
た運用情報がRAM (132)に出される。システム
−ユニットACIA (144)は、システム・ユニッ
ト(22)から、R3232通信回線を介して、受信し
た直列情報を並列情報に変換する。アドレスとデータな
どの情報はRAM (132)とROM (134)と
に伝送される。通常の方法で用いられている120M 
(134)は、サーボ・パワー処理装置(130)を操
作するに必要な指示など荊もって選択した情報を記憶し
ている。
システム−ユニット(22)から伝送されたデータは、
前述の通り、通常はサーボ・モジュール(28)の移動
情報を含んでいる。次に、サーボ・パワー処理装置(1
30)は、該当するサーボ・モジュール(28)に命令
を出力する。これと同時に、サーボ・パワー処理装置(
130)は、デコーダ(13g)に信号を与えて7列の
サーボ・モジュール(28)中の1列が命令を受信する
。従って、1回ごとに1列のサーボ・モジュール(28
)のみが命令を受信し、実行する。
サーボ・パワー処理装置(130)からデコーダ(13
8)を介して送られた最初の情報は構成信号である。構
成信号は、基本的に初期設定の信号であり、独自の識別
子(一般に数値)を各サーボ・モジュール(28)に割
り当てる。識別を受けた各サーボ・モジュール(28)
は、それぞれ事前選択された情報を受信し、実行する。
後述の通り、これらの構成信号は、特定列のサーボ・モ
ジュール(28)に転送できるように復号論理装置(1
4B)によって最初にデコードされ、次にレベル変換器
(149A)によって昇圧されてから、構成C0NPI
G回線を経てサーボ・モジュール(28)へ送信される
次にサーボ・パワー処理装置(130)はサーボ・モジ
ュール化28)に対する移動命令などの情報の出力を制
御する。これらの移動命令は、各サーボ・モジュール(
28)の惰行数字と、各サーボ・モジュールの前回の移
動後の位置を考慮して計算する。
アドレス情報とデータ情報とは、RAM (132)か
ら、アドレス・バッファ(142)とデータ・トランシ
ーバ(140)をそれぞれ経由して送信される。これら
の並列信号は、サーボ・モジュールACIA (148
>によって直列信号に変換され、またレベル変換器(1
49T3)で昇圧されてからサーボ通信C0MM回線を
介してサーボ・モジュール(28)に転送される。また
、これとは反対に、検証信号は、サーボ・モジュール(
28)から通信C0MM回線を介して、サーボ・モジュ
ールACIA (148)に送られ、ACIA (14
g)で並列に変換してから、サーボ・パワー処理装置(
130)に転送して追加処理を行う。この追加処理には
、サーボ・モジュール(28)の状況(検証信号で示さ
れる)を、システム・ユニット ACIA (144)
を介してシステム・ユニット(22)に転送する作業を
含む。さらに、検証信号は、各サーボ・モジュール(2
8)の惰行数字を含んでおり、この惰行数字は各サーボ
・モジュール(28)の後続移動を決めるときに考慮に
入れられる。
またサーボ・パワー・ユニット(26)については、好
ましい実施態様ではインキ制御装置(20)の独立式サ
ブ・ユニットとして図示されているが、サーボ・パワー
・ユニット(26)の種々の機能を含んだシステム・ユ
ニット(22)を設計して、このような独立式サーボ・
パワー・ユニット(26)を省略することは当業者に知
られている。さらに、サーボ・パワー・ユニット(26
)がサーボ・モジュール(28)と個別に通信する、す
なわち各サーボ書モジュール(28)がサーボ・パワー
・ユニット(26)と配線で接続するような設計も可能
である。
サーボ・モジュール サーボ・モジュール(28)は、サーボ制御ユニット(
第1O図参照) (150)と、サーボ駆動ユニット(
第11図参照>  (152)と含有する。詳述すると
、サーボ制御ユニット(150)は電源スイツチ装置(
154)と、サーボ・モジュール処理装置(156)と
、サーボ構成使用可能装置(158)と、サーボ通信制
御装置(160)と、伝送的制御装置(162)と、出
方データ伝送装置(1B4)と、入力データ記入装置(
10B)と、1対のレベル変換装置(168A)、(1
88B)と、サーボ・モータ・ドライバ装置(170)
とを含む。また通常のホール効果検出器(171)を具
備している(第11図、第19図参照)。なお、サーボ
・モジュール処理装置(156)は、好ましい実施態様
においてモトローラ社製の6805型マイクロプロセツ
サを使用している。また、電源スイツチ装置(154)
は複数の電圧を供給する。サーボ構成使用可能装置(1
58)と入力データ記入装置(tea)とはコンバラレ
ータ(比較回路)である。さらに、サーボ・モータ・ド
ライバ装置(170)のデバイスQ1−04は通常のパ
ワードライバである。
操作の手順として、サーボ・パワー・ユニット(26)
は、先ず使用可能信号を°特定のサーボ・モジュール(
28)に送ってこのサーボ・モジュール(28)に情報
を受信させる。前述の使用可能信号は好ましい実施態様
において構成信号即ちC0NFIG IN信号と指定さ
れており、サーボ構成使用可能装置(156)により受
信される。サーボ構成使用可能装置(158)は、好ま
しい実施態様において、コンバラレータを利用しており
、上記の情報が5v以上のときにサーボ・モジュール処
理装置(156)に転送する。またサーボ通信制御装置
(tea)は、好ましい実施態様においては、各サーボ
・モジュール(28)のスイッチであり、サーボ・パワ
ー・ユニット(26)が、全てのサーボ・モジュール(
28)を起動した時に、オーブン状態に初期設定される
。最初のサーボ・モジュール(28)のコンバラレータ
(15g)が構成C0NPIG  IN信号を通過させ
ると、サーボ・モジュール処理装置(156)は上記C
0NPICIN信号に含まれる識別子(たとえば数字“
1#)を記録する。すると、サーボ・モジュール処理装
置(158)は、好ましい実施態様において−CONP
IGPASSと指定される信号を出力し、この信号はス
イッチ(160)を開閉する。このようにスイッチ(1
60)が閉じるので、後のC0NPICIN信号は、C
0NFICOUT信号として既に識別済みのサーボ・モ
ジュール(28)を無変化で通過する。従って後続のサ
ーボ・モジュール(28)も上記と同じ手順で識別され
る。
インキ制御装置(20)は、サーボ・モジュール(28
)が命令された移動を完了した時に、サーボ・モジュー
ル(28)を消勢するように設計される。電源スィッチ
(154)を使用して、サーボ・モジュール(28)を
付勢および消勢する。各命令移動の合間にサーボ・モジ
ュール(26)を消勢することは、主として下記の理由
で好ましい。すなわち電力消費の節減と、CoNFIG
回線に電気ノイズが発生し、データの狂いを招く可能性
を減らすためである。
従って、サーボ・モジュール(28)の構成は、サーボ
・パワー・ユニット(26)が毎回移動命令を出す前に
行う。またC0NPICIN信号とC0NFICOUT
信号とは全く別個の通信径路のように説明したが、好ま
しい実施態様においては同一の通信径路を介して伝達さ
れる。
サーボ・モジュール処理装置(156)は使用可能にさ
れた後、サーボ・パワー・ユニットク26)から通信C
0MM回線を介して追加情報を受信することができる。
この追加情報はサーボ駆動ユニット(152)に作動を
指示し、インキブレード(1B)とインキローラ(18
)の間隙Gを変化させる。またサーボ・モジュール処理
装置(156)にこの追加情報が入る場合、同情報は入
力データ記入装置(16[i)で制御される。好ましい
実施態様ではコンパレータが使用される入力データ記入
装置(16B)は、5vの基準電圧を利用して上記のデ
ジタル情報を伝送する。
サーボ・モジュール処理装置(15G)がC0MM回線
を介して情報をサーボ・パワー・ユニット(26)に転
送するとき好ましい実施態様においてC0MM0UTと
指定されている信号を出力する。出力デー夕伝送装置(
164)は、この出力情報を伝送するために設けである
。好ましい実施態様ではこの出力データ伝送装置(16
4)は、複数個の従来型トランジスタ(Q7)−(QI
O)を含む。好ましい実施態様では、−XMIT 0N
10FFと指定された伝送信号は、サーボ・モジュール
処理装置(156)から出力される。この伝送信号によ
り伝送制御装置(1[i2)が出力データ伝送装置(I
O2)のトランジスタ(QIO)を起動する。サーボ・
パワー・ユニット(26)に対する前記の出力情報は、
サーボ・モジュール(28)の状況(惰行数字)とサー
ボ・モジュール(28)の移動後の位置などの検出信号
を含む。
サーボ・モジュール処理装置(156)がサーボ駆動ユ
ニット(152)の動作を制御しているとき、正または
負のデジタル制御信号が発生し、モータの回転方向を決
定する。この正・負デジタル制御信号は、先ず1対の従
来型レベル変換器(168A)と(168B)とによっ
てそれぞれ増幅される。もし正デジタル制御信号がサー
ボ・モジュール処理装置(156)から発生したときは
、レベル変換器(IB8A)か始動して、サーボ・モー
タ・ドライバ装置(170)のトランジスタ(Ql)か
始動される。次に、電流はモータ駆動部の正回転側(好
ましい実施態様におL1テMOTOR(+) DRIV
Eと呼ばれる)に流れる。モータ駆動部からの戻り電流
は、MOTOR(−) DRIVE線を経由して戻り、
サーボ・モータ・ドライバ装置(170)の能動機器(
Q4)を通過する。また、もしサーボ・モジュール処理
装置(15G)が負の制御信号を発生したときは、電流
はサーボ・モータ・ドライバ装置(170)を経由して
上記とは逆の経路に流れ1、モータも逆回転する。サー
ボ駆動ユニット<152)の移動は、ホール効果検出器
(171)によって検出される。この検出器に対する信
号は、好ましい実施態様ではHAG PULSEと呼ば
れる。従ってサーボ駆動ユニット(152)の行動は5
本の通信径路、すなわちMOTOR(+) DRIVE
、 MOTOR(−) DRIVE。
−MAG PULSE%C0N1’lG IN/C0N
PICOUTおよびC0MMに伝達される命令信号によ
って制御される。
第11図に示す通り、サーボ駆動ユニット(152)は
、ホール効果検出器(171)と、在来型モータ装置(
172)と、モータ・シャフト(173)と、モータ・
シャフト(173)に取付けられた多極磁石(174)
と、第1段ギア装置(17[i)と、第一駆動軸(17
7)と、第二段ギア装置(178)と、第二駆動軸(1
80)と、第1カプリング装置(162)と、マルチタ
ーン・停止装置(184)と、調節装置(18(i)と
、第二カプリング装置(188)とを含む。また、第二
カプリング装置(188)は在来の印刷装置(12)の
調節キー(190)に取付けられている。第二カプリン
グ装置(18g)は、全ての在来型式の印刷装置の調節
キー(190)を受承できるように設計されている。さ
らに、第二カプリング装置(188)は、通常のボルト
とナツトによる装置で調節キー(190)に容易に着脱
できるようになっているので、インキ制御装置(20)
の保守を簡便化している。
また、第1カプリング装置(162)と第2カプリング
装置(188)との構成と設計は、インキ制御装置(2
0)の取付けと操作を簡易化している。TS2カプリン
グ装置(188)は、第11図に示す通り、2個の後方
に伸長する部材(188A)、(188B)を含む。こ
れに対し、第1カプリング装置(162)は、2個の半
径方向に伸長するスロット(162A)、(162B)
を含む。スロット(162A)と(162B)との奥行
きは部材(188A)と(188B)の高さよりも大き
いため、部材(188A) (188B)はスロット(
162A) (162B)の内部でそれぞれ滑動する。
第16図に最も良く示されているように、また、第1カ
プリング装置(162)は、部材(188A)と(18
8B)の滑り方向に対して垂直に滑るように通常の方法
で取付けられている。サーボ・モジュール(28)が現
有の調節キー(190)に対し軸方向に正確に整合して
配置されていないときにも、第1カプリング装置(16
2)と第2カプリング装置(188)とは互に、組立て
られた状態で、調節キー(190)に取付けることがで
きる。従ってサーボ・モジュール現有の調節キー(19
0)に対し正確な位置合せを必要としないため、インキ
制御装置(20)を簡単に取付けることができる。加え
て、在来の印刷装置(12)も、インキ制御装置(20
)を受容するために、特別な改造を要しない。
第2段ギア装置(17g)は、第12図に最も良く示さ
れるように、内歯車(平歯車) (178A)と外歯車
(178B)を含んでいる。外歯車(178B)は非露
出ギア(178C)と露出ギア(178D)とから構成
される。第1段ギア装置(t’ye)と第2段ギア装置
(178)は、後述の通り小さな相異点を除き概ね同一
であるため、第2段ギア装置(17g)についてのみ説
明する。
平歯車(178A)については、歯の外径が非露出ギア
(178C)の歯の外径よりも小さくなるように形成す
る。平歯車(178A)と非露出ギア(178c)の歯
数はいずれも奇数とし、好ましい実施態様において、そ
れぞれ27枚と29枚とする。このように独特の歯車構
成を採用した理由は、標準の歯車装置では平歯車と非露
出ギアとの歯数の差は12枚以上とされているためであ
る。この歯車構成は、第1段ギア装置(17G)および
第2段ギア装置(178)の特殊な歯形、すなわち歯だ
けに対して歯の厚みが比較的厚いことによって可能とな
る。このような歯車構成と歯形によって二つの目的が達
成できる。一つは段階ごとの歯車減速が従来のものより
も大きくなる。次に、歯車のかみ合い歯数が増えるため
、従来の歯車装置zに比べて許容トルク荷重が大きくな
る。さらに、この独特の歯車構成によって、低コストの
射出成型サーモプラスチック歯車をトルクや耐久性を維
持しながら利用できる。
さらに、第1段と第2段ともに歯車の減速比は14.5
: 1である。平歯車(178A)の歯の外径は非露出
ギア(1780)の外径よりも小さいので、平歯車(1
78A)は、モータ・シャフト(173)および第1駆
動軸(177)でそれぞれ駆動されるときに、偏心回転
する。偏心ローブは下記の式で表わされる。
平歯車(178A)は垂直方向のスロット状開口(17
9B)をも含んでいる(第11−13図参照)。第13
図、および第14図に最も良く示されているように、第
1段階歯車装置(17G)も同じく平歯車(178A)
と、非露出歯車(178C)と露出歯車(1780)を
含む外歯車(178B)と、開口(179A)とを含む
。各開口から、調節装置(18G)のシャフト(192
)が伸張している。
モータ・シャフト(173)と第1駆動軸(177)と
が回転すると、開口(179A)、(17913)は、
シャフト(192)に関して上下に滑動する。歯車装置
全体の減速は、モータ・シャフト(173)と第1駆動
軸(177)とが210.255回転るごとに、第2駆
動軸(180)が14.5回転し、非露出歯車(178
C)が1回転のみ回転するようになっている。歯車構成
をこのように形成すると、従来の調節装置に比べて、サ
ーボ争モジュール(28)は極めて小型化し、回転トル
クは大きく、また調節キー(190)からインキ・ブレ
ード(16)に対する合力も大きくなる。この歯車構成
と同等のトルクを出すために、従来の装置は、サーボ・
モジュール(28)に比べ、一般に高価な遊星歯車を利
用するか、または占有空間が大きい通常の平歯車を使用
している。さらに、サーボ・モジュール(28)は、第
2段歯車装置(178)をプラスチック材料で形成した
場合でも、高いトルクを出す。
サーボ・モジュール(28)の合成出力回転、すなわち
第1カプリング装置(162)の出力回転は、非線形で
あるが、“システム・ユニット(22)が通常の補正作
業を行う。探索テーブルがシステム・ユニット(22)
のメモリ内部に記憶され、第1段歯車装置(1713)
と第2段歯車装置(178)との非線形特徴を考慮して
、サーボ・モジュール(28)に対して最適の回転数が
伝達される。
加えて、第1段階歯車装置(170)および第2段歯車
装置(17g)が、サーボ・モジュール(28)の校正
を容易にする。第11図、第17図、第18図に示す通
り、1個の校正歯車(194)が配設されている。
露出歯車(178D)と校正歯車(194)はそれぞれ
、ノツチ(196A)と(19QB)を含んでいる。ま
た、マルチ中ターン停止装置(184)は、校正アーム
(184A)と、制動アーム(184B)と、校正カム
(184c)とを含む。
校正を行う場合、システム・ユニット処理装置(30)
から送られた信号で、第2段歯車装置(178)が回転
して、2個のノツチ(19BA)と(198B)はそれ
ぞれ校正アーム(1g4A)と校正カム(184c)と
一致し、制動アーム(184B)を第1段歯車装置(1
7B)の制動伸張部(198)と接触させる(第14図
、第17図、第18図参照)。第1段歯車装置(176
)と第2段歯車装置(178)との回転が停止した位置
をシステム・ユニット処理装置(30)による基準点と
指定する。
好ましい実施態様では、校正歯車(194)の歯数は1
1の素数であり、また露出歯車(178D)の歯数は2
3の素数である。ノツチ(196A)と校正アーム(1
B4A)の合致とノツチ(196B)と校正カム(18
4C)との合致が同時に起る確率は、露出歯車(178
D)が11回転するごとに僅か1回のみであり、従って
調節キー(190)の調節可能範囲が拡大する。
前述の通り、上記の基準点は一般に零レベルと呼ばれ、
スイッチ(64)の全ての前進位置の起点となる。この
校正作業の手順は、操作員によって実施されるがサーボ
・モジュール(28)を再始動した後、基準点を再確認
するために必要である。また、サーボ・モジュール(2
8)のブレーキ機能は、マルチプル・ターン能力、すな
わちモータ(172)を逆回転に切替えたとき、制動伸
張部(198)による停止作用が働かない機能を有して
いる。さらに、制動伸張部(198)が第1段歯車装置
(17B)上に配置されているため、次の二つの利点が
得られる。一つは制動作用が低トルクの位置で働くため
、制動アーム(184B)の破損を防止できる。今一つ
は第一段の機械公差が第二段に比べ大きいため、位置公
差も大きいことである。好ましい実施態様として、二段
減速歯車を示したが、多段減速歯車を利用して合成トル
クを得ることは当業者に知られている。
マルチ・ターン停止装置(184)と制動伸張部(19
8)とは調節キー(190)が制御されずにインキ・ブ
レード(16)内に進入する危険を防止する保安機能、
すなわちフェイル・セイフ機能を付加的に行う。在来の
インキ調節装置は、このようなフェイル・セイフ技術を
使用していないため、在来の印刷装置、特に手動調整の
印刷装置では、破損事故が発生し易い。インキ制御装置
(20)のフェイル・セーフ機構は、実際にインキ・ブ
レード(IG)やインキ・ローラ(18)などの耐用年
数を維持し延長する。
また、サーボ・モジュールが故障したときは、調節装置
(18B)を手で引っ張れば、手動歯車(199)が露
出歯車(1760)とかみ合って、調節キー(190)
を手動で調節できる。モータ・シャフト(173)の回
転測定用に、ホール効果検出器(171)を使用する。
第19図に最も良く示す通り、ホール効果検出器(17
1)は、回転磁界(174)の多重磁極を検出して、モ
ータ・シャフト(173)の1回転ごとに対応するパル
ス数を発生することができる。サーボ・モジュール処理
装置(156)は、これらのパルスを計算し、サーボ・
パワー・ユニット(26)の指令に応じて必要なパルス
数だけモータ(172)を回転する。従って、ホール効
果検出器(171)はサーボ・モジュール(28)の移
動を検出する場合に、簡単なフィード・バック機構の働
きをすることになる。
これに対し、在来技術によるインキ調節装置は、インキ
・ブレード(1B)の実際位置を検出するために、電位
差計を含む一般に複雑な検出機構を使用している。さら
にサーボ・モジュール(28)の回転数を検出すること
により、サーボ・パワー・ユニット(26)に対して各
サーボ・モジュールの惰行数が伝送される。
好ましい実施態様では、ホール効果検出器(171)を
利用して、モータ(172)の回転数がサーボ・パワー
・ユニット(26)の指令値と一致するように検証して
いるが、このフィード・バック制御は、他のフィード・
バック装置を用いても実施できる。
たとえばカリフォルニア州バロ・アルドにあるヒュウレ
ット・パラカード社製のHEDS−fio00光学式エ
ンコーダなど在来のアブソリュート位置エンコーダを利
用するか、電位差計を利用してもよい。
各サーボ・モジュール(28)の電子装置と機械素子は
単一パッケージ化されているため、各サーボ・モジュー
ル(28)は互換性があり、インキ制御装置(20)の
モジュール化が可能となった。サーボ・モジュールのこ
のような互換性によって保守と交換作業が迅速になり簡
便化された。サーボ・モジュール(28)の外形寸法は
、幅約2,5c+n(0,985イン(3172インチ
)である。
インキ制御装置の操作 第20図に最も良く示す通り、インキ制御装置(20)
の操作は、操作員が始動する。始動段階でシステム・ユ
ニットCPU (30)から適切な信号が各サブユニッ
トに伝送され全てのサブユニットが始動する。次に操作
員は零点制御装置(44)の各スイッチ(04)を零点
設定して、各サーボ・モジュールを校正する。操作員が
システム・ユニット(22)内部に既に記憶済みの画像
データを印刷する6場合は、操作盤(24)のスイッチ
・アレイ(104)の再現(RECALL)ボタンを選
択して該当するジョブ番号を検索する。この場合、サー
ボ・モジュール(28)の目標、値など記憶情報は、デ
ィスク・メモリから検索され操作盤(24)に転送され
る。操作員が前記の設定値を、サーボ・モジュール(2
8)に転送する前に修正するかどうかは任意である。こ
のように記憶情報を検索する場合を除き、操作員は操作
盤(24)上で、各サーボ・モジュール(28)の最適
設定値を選択しなければならない。
新規のジョブを始めるときは、新規ジョブ番号を割り当
てると共に、操作員はこの時点でスイッチ・アレイ(1
04)の1個のボタンを押して6列のサーボ・モータ(
28)中の特定の1列を選択する。
各列のサーボ・モジュール(28)は、インキの色ごと
に1個の独立したインキつぼ(14)上に取付けられて
いる。第5図に示す別の実施態様では、複数個のバンク
・スイッチ(103)を使用している。
また、If!備(SET−UP)モードの段階では、シ
ステム・ユニット(22)と操作盤(24)のみが作動
しているため操作員はサーボ・パワー・ユニット(26
)とサーボ・モジュール(28)を始動しないで、スイ
ッチ(104)の各ボタンと共に、見当合せ(REGI
STRΔ−TION) 、総インキff1(SWEEP
) 、湿し水(WATER)など特殊機能ボタンを選択
できる。一般に、印刷の版(60)は架台(B2)上に
配設されるので、操作員は印刷すべき版面の画線を容易
に観察できる。次に操作員は各版面のインキゾーンに対
して操作盤(24)上に適当な数値を設定する。次に操
作員は操作盤(24)上の版面の各画線部に対して、ス
イッチ(64)を押しで最適の設定値を選択する。たと
えば、第8図に示す通り、操作員がもしスイッチ($4
A)を前進させれば、スイッチが前進するごとに7セグ
メンと、LEDディスプレイ(118A)に表示される
と共に、操作盤監視ユニット(34)のRAM (72
)にデータが送られる。一方、cpυ(30)はRAM
 (72)の周期走査の過程で、RAM (72)内部
にある前記記憶データを検出する。次にCPU (30
)は、監視処理装置(70)によって電子音ビーバ(1
22)を始動し、スイッチ(64A)の作動を音響的に
確認できるように、記憶データを修正する。スイッチ(
64A)がlO段階進むごとに、直線状アレイのLED
 (l18A)中の1個のL’HDが追加始動される。
従って、直線状アレイのLED (118A)が設定値
を画像表示する。
もし操作員がスイッチ(64)のグループ全体を前進さ
せたい時は、第5図に示す全”ALL”スイッチ(65
)を選択して、各画線部について同一値だけ進めること
ができる。また、パーセントスイッチを作動して、画線
部の各設定値を任意のパーセントだけ進めることもでき
る。たとえば、画線部No、1を50に、No、2を3
0にセットした場合、パーセントスイッチのインキ濃度
を10%進めると画線部No、 1の設定値は5瞳菩、
No、 2は33に進む。一方、ALLスイッチ(65
)上の数値(たとえば10)を選択すると、画線部Nc
L1は60に、No、 2は40に進む。
同様に、特別機能−見当合せ(REGISTRATIO
N) :総インキ* (SWEEP) :湿し水(WA
THR) −1:関する最適値も選択できる。この特別
機能に対する数値は、  □前述の通りスイッチ・アレ
イ(104)の対応するボタンで選択できるが、第5図
に示す別の実施例では、この数値選択のため、複数個の
上/下スイッチ(LllA)、(IIIc)、(111
0)を使用している。スイッチ(IIIA)、(ttt
c)、(IIID)の機能と操作とはスイッチ(64)
と同一である。
次に印刷の版(60)をインキつぼ(14)上に架装し
て、操作員が実行(RUN)モード・スイッチを押すと
、サーボ・モジュール(28)の設定値とRAM(72
)内部に記憶した特別機能の設定値とがCPU(30)
からサーボ・パワーΦユニット(26)に伝送される。
サーボ・モジュール(28)に対する移動情報はサーボ
・モジュール出力の非線性を考慮して作られる。前述の
通り画線部と特別機能とに対する設定値は先ず操作盤(
24)から操作盤監視装置(34)のRAM (72)
に転送される。この設定値は、CPU(30)の周期走
査で検出され、検索、修正してから、サーボ・パワー・
ユニット(26)に転送する。
サーボ・パワー・ユニット(26)では、デコーダ(1
38)が先ず前記情報をデコードして、適当なサーボ・
モジュール(28)列に転送する。前述の通りサーボ・
モジュール(28)を先ず構成してから、情報がこれら
のサーボ・モジュールへ転送される。
次にサーボ・モジュール処理装置(156)がモータ(
172)を付勢し、適切な移動数値を指示する。操作員
は架台(62)上の校正刷りを確認してから、設定値を
修正する。検証信号には各サーボ・モジュール(28)
の移動後の位置と、惰行数値を含んでおり、これらの位
置や数値はサーボ・パワー処理装置(130)内部に記
憶される。また、サーボ・モジュール(28)は、操作
員が設定値の修正を必要と認めない限り、消勢される。
操作員が設定値を修正する場合、先ず操作盤(24)上
に新しい数値を設定する。この情報はシステム・ユニッ
ト(22)からサーボ・パワー処理装置(130)に転
送されてから、サーボ・パワー処理装置(130)で各
サーボ・モジュール(28)の惰行数と現在位置を考慮
して実際の必要移動量が計算される。
印画の出来栄えが良好な場合は、スイッチ・アレイ(1
04)のロック(LOCK)ボタンを押して、操作盤(
24)の設定値全体を保存する。また、スイッチ・アレ
イ(104)の保存(SAVE)ボタンを押して設定値
全体を次回の使用のために保存できる。さらに、コピー
”copy”機能によって、各サーボ・モジュール間の
設定値の複写が可能となる。あるいは、各モジュール列
間の設定値を交換し、別のインキつぼ(印刷色)の濃度
にすることができる。印刷装置に対して画線部の設定が
完了してから最初の工程が流れている間に、操作員は次
の印刷工程の数値を選択修正できる。
この発明の目的と添付された特許請求の範囲から種々の
改造が可能ことは当業者には明らかである。たとえば、
第7列目の各サーボ会パワー書ユニット(2G)にプレ
ート走査器、走査濃度計、事務機械など他の付属品を付
加装備できる。また、インキ制御装置(20)を独立し
たセグメント式インキ・ブレード(16)に連結するこ
とも可能である。さらに、インキ制御装置(20)の設
計を変更して、サーボ・モジュール(28)が各指令を
受ける前に構成するような手順も省略できる。たとえば
各サーボ・モジュールの識別のため、在来のハード配線
のジャンパー・スイ、ツチを使用して、特定の識別子を
割り当てる構成手順を省略できる。この方式では識別子
の廃止に伴って、デコード手順も不要となる。システム
・ユニット(22)は、必要に応じて、在来の他種の通
信技術を使用できる。
また、インキ制御装置(20)は、在来の印刷装置(1
2)との取付けが簡単であり、取外して、別の印刷装置
に取付けることも容易である。着脱の簡便性は耐用年数
の終った印刷装置廃棄し、インキ制御装置を新規購入し
た印刷装置に取付ける場合に有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のインキ制御装置を略示した斜視図、 第2図は本発明のサーボ・モジュールがインキつぼに結
合された状態で示される簡易断面図、第3図は第1図の
インキ制御装置の簡易ブロック図、 第4図は本発明の操作盤の斜視図、 第5図は第4図の操作盤の部分拡大図、第6図は第2図
のサーボ・モジュールの部分拡大斜視図、 第7図は第3図のシステム−ユニットの部分を示すブロ
ック図、 第8図は第3図の操作盤のブロック図、第9図は第3図
のサーボ・パワー・ユニットのブロック図、 第1O図は第2図のサーボ・モジュールのサーボ制御器
ユニットの簡易略図、 第11図は第2図のサーボ・モジュールのサーボ駆動ユ
ニットの部分断面図、 第12−15図は第11図のサーボ駆動ユニットの歯車
装置の拡大図、 第16図は第11図のサーボ駆動ユニットの端面図、第
17図は第11−15図のサーボ駆動ユニットの構成部
品のうち、校正作業と制動作業とを行う部品を示す、部
分拡大側面図、 第18図は第17図の部品の部分拡大断面図、第19図
は第11図のホール効果検出器とサーボ駆動ユニットの
回転磁石とを示す部分断面図、および 第20図は第3
図のインキ制御装置の操作を示す工程系統図である。 12・・・・・・印刷装置 14a 、 14b・・・・・・イ″ンキつぼ16・・
・・・・インキブレード 18・・・・・・インキ・ローラ 20・・・・・・インキ制御装置 22・・・・・・システム・ユニット 24・・・・・・操作盤 2G・・・・・・サーボ・パワー・ユニット28・・・
・・・サーボ・モジュール 特許出願代理人  弁理士 山崎行造 図面の1;1缶、;」言に変更なし) セ π l        I    1 〆” Ra−ダ Fl(i  /3゜ FIG、−五 手続補正力 昭和61年 6月2年口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数個のインキローラと、少なくとも1個のインキ
    つぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置され
    複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブレ
    ードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ制
    御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよう
    に前記インキブレードに連結されたインキ制御装置にお
    いて、前記インキ制御装置の操作全体を制御するシステ
    ム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御するための指示を入力する操
    作盤と、 前記調節キーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニッ
    トと、 複数個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジ
    ュールが前記調節キーの中の1個を作動して前記調節キ
    ーの調節を行うサーボモジュールを含有することを特徴
    とするインキ制御装置。 2、前記インキ制御装置は被印刷面上の複数個の画線部
    のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は任意の幅を有し、さらに前記調節キー中
    の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任意
    幅と任意距離が不同となりかつ前記画線部の個数と調節
    キーの個数とが不同となることにより、前記インキ制御
    装置が前記任意幅と任意距離間の補間を制御し、前記画
    線部と調整キー間の差異に関係なく前記調節キーを調節
    すると前記画線部が得られることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のインキ制御装置。 3、前記操作盤が複数個のスイッチ装置を有し、前記各
    スイッチ装置が前記画線部中の1個のインキ濃度の指令
    を入力することを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のインキ制御装置。 4、前記インキ制御装置が、デジタル直列通信を行うこ
    とにより通信回線の本数を最少限にすると共に前記イン
    キ制御装置をモジューラ構成として前記インキ制御装置
    の増加、減少を可能にし、よって前記操作盤と前記サー
    ボ・モジュールとが前記通信回線の増設を伴うことなく
    容易に拡張できることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項または第2項記載のインキ制御装置。 5、複数個のインキローラと、少なくとも1個のインキ
    つぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置され
    複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブレ
    ードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ制
    御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよう
    に前記インキブレードに連結されたインキ制御装置にお
    いて、前記インキ調節装置の操作全体を制御し、前記調
    節キーの調節を制御し得るシステム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御する指令を入力する操作盤と
    、 複数個のサーボ・モジュールであって前記各サーボ・モ
    ジュールが前記調節キー中の1個を作動して前記調節キ
    ーを調節することを特徴とするインキ制御装置。 8、前記インキ制御装置は被印刷面上の複数個の画線部
    のインキ濃度を制御し、前記各画線部は任意の幅を有し
    、さらに前記調節キー中の隣接する2個ごとに任意の距
    離を持たせて、前記任意幅と任意距離が不同となり、か
    つ前記画線部の個数と調節キーの個数とが不同となるこ
    とにより、前記インキ制御装置が前記任意幅と任意距離
    間の補間を制御し、前記画線部と調整キー間の差異に関
    係なく前記調節キーを調節すると前記画線部が得られる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載のインキ制
    御装置。 7、前記操作盤が複数個のスイッチ装置を有し、前記各
    スイッチ装置を用いて前記画線部中の1個のインキ濃度
    の指令を入力することを特徴とする特許請求の範囲第6
    項記載のインキ制御装置。 8、前記インキ制御装置が、デジタル直列通信を行うこ
    とにより通信回線の本数を最小限にすると共に前記イン
    キ制御装置をモジューラ構成として前記インキ制御装置
    の増加、減少を可能にし、よって前記操作盤と前記サー
    ボ・モジュールとが前記通信回線の増設を伴うことなく
    容易に拡張できることを特徴とする特許請求の範囲第5
    項または第6項記載のインキ制御装置。 9、前記システム・ユニットが、前記インキ制御装置の
    操作全体の制御を容易にするシステム・ユニットCPU
    と、前記操作盤の操作を監視する操作盤監視装置とを有
    することを特徴とする特許請求の範囲第2項または第6
    項記載のインキ制御装置。 10、前設操作盤が、前記インキ制御装置に対する複数
    個のシステム指令を選択制御するためのシステム制御装
    置と、 前記システム・ユニットから伝送された情報の受信を制
    御すると共に前記システム・ユニットに対する情報の轉
    送を制御する入出力制御装置であってドレス情報とデー
    タ情報の流れを制御する入出力制御装置と、 前記調節キーを調節する指令を選択制御するゾーン(画
    線部)制御装置と、 指令情報を表示するディスプレー装置とを有することを
    特徴とする特許請求の範囲第2項または第6項記載のイ
    ンキ制御装置。 11、前記各サーボ・モジュールが、 前記サーボ・モジュールの作動を制御するサーボ制御装
    置と、 前記調節キーを作動するサーボ駆動装置とを有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項または第6項記載の
    インキ制御装置。 12、前記サーボ・パワー・ユニットが前記サーボ・パ
    ワー・ユニットの動作を制御すると共に、前記システム
    ・ユニットと前記複数個のサーボ・モジュールとの双方
    と通信するサーボ処理通信装置を有することを特徴とす
    る特許請求の範囲第2項記載のインキ制御装置。 13、複数個のインキローラーと、 少なくとも1個のインキつぼと、 前記インキローラーのうちの1個に近接して配され複数
    個の調節キーを具えた少なくとも1個のインキブレード
    と、 前記調節キーを制御調節し得るように前記インキブレー
    ドに連結されたインキ制御装置とを有する印刷装置にお
    いて、 前記インキ制御装置は、前記インキ制御装置の動作全体
    を制御するシステム・ユニットと、前記調節キーの調節
    制御する指令を入力する操作盤と、 前記調節キーを調節制御するサーボ・パワー・ユニット
    と、複数個のサーボ・モジュールであって前記各サーボ
    ・モジュールが前記調節キー中の1個を作動して前記調
    節キーを調節するサーボ・モジュールとを含有すること
    を特徴とする印刷装置。 14、前記インキ制御装置は被印刷面上の複数個の画線
    部のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は任意の幅を有し、さらに前記調節キー中
    の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任意
    幅と任意距離が不同となり、かつ前記画線部の個数と調
    節キーの個数とが不同となることにより、前記インキ制
    御装置が前記任意幅と任意距離間の補間を制御し、前記
    画線部と、調整キー間の差異に関係なく前記調節キーを
    調節すると前記画線部が得られることを特徴とする特許
    請求の範囲第13項記載の印刷装置。 15、前記操作盤が複数個のスイッチ装置を有し、前記
    各スイッチ装置が、前記画線部中の1個のインキ濃度の
    指令を入力することを特徴とする特許請求の範囲第14
    項記載の印刷装置。 16、前記インキ制御装置が、デジタル直列通信を行う
    ことにより通信回線の本数を最少限にすると共に前記イ
    ンキ制御装置をモジューラ構成として前記インキ制御装
    置の増加、減少を可能にし、よって前記操作盤と前記サ
    ーボ・モジュールとが前設通信回線の増設を伴うことな
    く容易に拡張できることを特徴とする特許請求の範囲第
    13項または第14項記載の印刷装置。 17、複数個のインキローラと、 少なくとも1個のインキつぼと、 前記インキローラのうちの1個に近接して配され複数個
    の調節キーを具えた少なくとも1個のインキブレードと
    、 前記調節キーを制御し得るように前記インキブレードに
    連結されたインキ制御装置とを有する印刷装置において
    、 前記インキ制御装置は、 前記インキ制御装置の操作全体を制御するシステムユニ
    ットであって前記調節キーを調節制御するシステムユニ
    ットと、 前記調節キーの調節制御の指令を入力する操作盤と、 複数個のサーボ・モジュールであって前記各サーボ・モ
    ジュールが前記調節キー中の1個を作動して調節キーの
    調節を行うサーボ・モジュールとを含有すること、 を特徴とする印刷装置。 18、前記インキ制御装置は被印刷面上の複数個の画線
    部のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は、任意の幅を有し、さらに前記調節キー
    中の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任
    意幅と任意距離が不同となり、かつ前記画線部の個数と
    調節キーの個数とが不同となる、ことにより、前記イン
    キ制御装置が前記任意幅と任意距離間の補間を制御し、
    前記画線部と調整キー間の差異に関係なく前記調節キー
    を調節すると前記画線部が得られることを特徴とする特
    許請求の範囲第17項記載の印刷装置。 19、前記操作盤は複数個のスイッチ装置を有し、前記
    各スイッチ装置を用いて、前記画線部中の1個のインキ
    濃度の指令を入力することを特徴とする特許請求の範囲
    第18項記載の印刷装置。 20、前記インキ制御装置がデジタル直列通信を用いる
    ことにより、通信回線の本数を最少限にし、しかも前記
    インキ制御装置をモジューラ構成として前記インキ制御
    装置の増加、減少を可能にし、よって前記操作盤と前記
    サーボ・モジュールとが前記通信回線の増設を伴うこと
    なく容易に拡張できることを特徴とする特許請求の範囲
    第17項または第18項記載の印刷装置。 21、前記システム・ユニットは、 前記インキ制御装置の操作全体の制御を容易にするシス
    テム・ユニットCPUと、 前記操作盤の操作を監視する操作盤監視装置とを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項または第1
    8項記載の印刷装置。 22、前記操作盤は、 前記インキ制御装置に対する複数個のシステム指令を選
    択制御するシステム制御装置と、 前記システム・ユニットからの情報の受信を制御すると
    共に、前記システム・ユニットに対する情報の轉送を制
    御する入出力制御装置であつてアドレス情報とデータ情
    報の流れを制御する入出力制御装置と、 前記調整キーに対する調整指令を選択制御するゾーン制
    御装置と、 命令情報を表示するディスプレイ装置とを含有すること
    を特徴とする特許請求の範囲第14項または第18項記
    載の印刷装置。 23、前記サーボ・モジュールは、 前記サーボ・モジュールの動作を制御するサーボ制御装
    置と、 前記調節キーを作動するサーボ駆動装置とを含有するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第14項または第18項
    記載の印刷装置。 24、前記サーボ・パワー・ユニットは、 前記サーボ・パワー・ユニットの動作を制御すると共に
    前記システム・ユニットと前記複数個のサーボ・モジュ
    ールとの双方と通信するサーボ処理・通信装置を含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第14項記載の印刷
    機械。 25、複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
    キつぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置さ
    れ複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブ
    レードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ
    制御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよ
    うに前記インキブレードに連結されたインキ制御装置に
    おいて、前記インキ制御装置の操作全体を制御するシス
    テム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御するための指示を入力する操
    作盤と、 前記調節キーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニッ
    トと、 複数個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジ
    ュールが前記調節キーの中の1個を作動して前記調節キ
    ーの調節を行うサーボ・モジュールとを含有し、 前記システム・ユニットは、 前記インキ制御装置の操作全体の制御を容易にするシス
    テム・ユニットCPUと、 前記操作盤の操作を監視する操作盤監視装置とを含有す
    ることを特徴とするインキ制御装置。 26、前記システムユニットは、被印刷面上の複数個の
    画線部のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は任意の幅を有し、さらに前記調節キー中
    の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任意
    幅と前記任意距離が不同になりかつ前記一線部の個数と
    前記調整キーの個数とが不同となることにより前記シス
    テムユニットが前記任意幅と前記任意距離間の補間を行
    い、前記画線部と前記調整キー間の差異に関係なく、前
    記調節キーを調節すると前記画線部が得られることを特
    徴とする特許請求の範囲第25項に記載のインキ制御装
    置。 27、前記システムユニットが、デジタル直列通信を行
    うことにより通信回線の本数を最少限にすると共に前記
    インキ制御装置をモジュール構成として前記インキ制御
    装置の増加、減少を可能にしよって前記インキ制御装置
    が前記通信回線を伴うことなく容易に拡張できることを
    特徴とする特許請求の範囲第26項記載のインキ制御装
    置。 28、前記操作盤監視装置は、 前記操作盤の操作を盗視しやすくする監視処理装置と、 前記システムユニットCPUからのアドレス情報を受信
    するアドレス・バッファ装置と、 前記システムユニットCPUへデータ情報を轉送すると
    共に前記システムユニットCPUからデータ情報を受信
    するデータ・トランシーバと、 前記操作盤に情報を輸送すると共に前記操作盤から情報
    を受信する監視バッファ/トランシーバ装置とを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第27項記載のイン
    キ制御装置。 29、前記操作盤監視装置はさらに、 前記アドレス情報とデータ情報を記憶するメモリ装置と
    、 前記システム・ユニットCPUから受信したアドレス情
    報をデコードすると共に制御信号を発生するアドレス・
    デコーダ装置と、 前記制御信号中の1個を受信してから前記監視処理装置
    に対する停止信号を発生する実行/停止制御ジェネレー
    タ装置と、 前記制御信号中の別の1個を受信してから、前記監視処
    理装置に対するリセット信号を発生するリセット・ジェ
    ネレータ装置とを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第28項記載のインキ制御装置。 30、前記メモリ装置は、 事前プログラムされた情報と命令とを記憶するROM(
    読取り専用記憶装置)と、 前記システム・ユニットCPUと前記操作盤との双方の
    データ情報を記憶して、システム・ユニットCPUが前
    記操作盤のデータ情報にアクセスし、検出することがで
    きるようにしたランダムのアクセス記憶装置とを含有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第29項記載のイン
    キ制御装置。 31、前記システム・ユニットは、前記デジタル直列通
    信を利用して、前記システム・ユニットCPUから前記
    サーボ・パワー・ユニットに情報を轉送すると共に前記
    サーボ・パワー・ユニットから情報を受信する複数個の
    通信インターフェースアダプタ装置を付加的に含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第27項記載のインキ
    制御装置。 32、前記各サーボ・モジュールは、前記調節キーを作
    動するモータ装置と歯車装置とを有し、前記モータ装置
    と前記歯車装置は非線形出力を発生することにより、前
    記システム・ユニットCPUが前記非線形出力を補正し
    て、前記調節キーを所望の位置に配置することを特徴と
    する特許請求の範囲第25項記載のインキ制御装置。 33、複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
    キつぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置さ
    れ複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブ
    レードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ
    制御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよ
    うに前記インキブレードに連結されたインキ制御装置に
    おいて、前記インキ制御装置の操作全体を制御するシス
    テム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御するための指示を入力する操
    作盤と、 前記調節キーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニッ
    トと、 複数個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジ
    ュールが前記調節キーの中の1個を作動して前記調節キ
    ーの調節を行うサーボ・モジュールとを含有するインキ
    制御装置において、 前記操作盤が、 前記インキ制御装置に対する複数個のシステム指令を選
    択制御するシステム制御装置と、 前記システム・ユニットからの情報受信を制御すると共
    に前記システム・ユニットへの情報伝送を制御し、アド
    レス情報とデータ情報の流れを制御する入出力制御装置
    と、 前記調節キーに対する前記調節指令を選択制御するゾー
    ン制御装置と、 インストラクション情報を表示するディスプレイ装置と
    を含有することを特徴とするインキ制御装置。 34、前記システム・ユニットは、被印刷紙面上の複数
    個の画線部のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は任意の幅を持有し、さらに前記調節キー
    中の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任
    意幅と前記任意距離が不同になりかつ前記画線部の個数
    と前記調節キーの個数とが不同となることにより、前記
    システム・ユニットが前記任意幅と前記任意距離間の補
    間を行い、前記画線部と前記調節キー間の差異に関係な
    く、前記調節キーを調節すると、前記画線部が得られる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第33項記載のインキ
    制御装置。 35、前記ゾーン制御装置は、複数個のスイッチ装置を
    有し、前記各スイッチ装置を使用して、前記画線部中の
    1個のインキ濃度について指令を入力することを特徴と
    する特許請求の範囲第34項記載のインキ制御装置。 36、前記操作盤がモジューラ構成として増設、縮小が
    可能になることにより、前記スイッチ装置の増設分を前
    記操作盤に接続できることを特徴とする特許請求の範囲
    第35項記載のインキ制御装置。 37、前記入出力制御装置は、 前記システム・ユニットから前記アドレス情報を受信す
    るアドレス・ラッチ装置と、 前記システム・ユニットから前記データ情報を受信する
    と共に、前記システム・ユニットに前記データ情報を轉
    送するデータ・トランシーバ装置とを含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第34項記載のインキ制御装置
    。 38、前記システム制御装置が、 前記入出力制御装置からの前記アドレス情報をデコード
    するシステム制御アドレスデコーダ装置と、 前記システム指令を選択するスイッチ・アレイ装置であ
    って複数個のスイッチ位置を示す複数個の行と複数個の
    桁とを有するスイッチ・アレイ装置と、 前記スイッチ位置中の1個の桁位置を検出する桁セレク
    タ装置と、 前記スイッチ位置中の1個の行位置を検出する行セレク
    タ装置と、 前記システム指令を表示するシステム指令表示装置とを
    含有することを特徴とする特許請求の範囲第34項記載
    のインキ制御装置。 39、前記ゾーン制御装置が、 前記入出力制御装置からの前記アドレス情報をデコード
    するゾーン制御アドレス・デコーダ装置と、前記調節キ
    ーに対する調節指令を選択するスイッチ装置である複数
    個の前記セレクション装置と、 前記調節指令を表示する調節指令ディスプレイ装置であ
    って画像と数値とを表示する調節指令ディスプレイ装置
    とを含有することを特徴とする特許請求の範囲第34項
    記載のインキ制御装置。 40、前記ディスプレイ装置は、 前記入出力制御装置からの前記アドレス情報のうち前記
    インストラクション情報をデコードすると共に、ディス
    プレイ・アドレス信号を発生するディスプレイ・アドレ
    ス・デコーダ装置と、前記入出力制御装置から前記ディ
    スプレイ・アドレス信号と前記データ情報を受信すると
    共に、ディスプレイ信号を発生するディスプレイ制御装
    置と、 前記ディスプレイ信号を受信し表示するインストラクシ
    ョン表示装置とを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第34項記載のインキ制御装置。 41、前記ディスプレイ装置は、 前記ゾーン制御装置により、前記調節指令中の1個を選
    択したことを示す前記ディスプレイアドレス信号中の1
    個を受信すると共に、音響的に検証する電子音ビーバ装
    置をも含有することを特徴とする特許請求の範囲第40
    項記載のインキ制御装置。 42、複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
    キつぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置さ
    れ複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブ
    レードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ
    制御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよ
    うに前記インキブレードに連結されたインキ制御装置に
    おいて、前記インキ制御装置の操作全体を制御するシス
    テム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御するための指示を入力する操
    作盤と、 前記調節キーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニッ
    トと、 複数個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジ
    ュールが前記調節キーの中の1個を作動して、前記調節
    キーの調節を行うサーボ・モジュールとを含有するイン
    キ制御装置において、前記サーボ・パワー・ユニットは
    、前記サーボ・パワー・ユニットの動作を制御すると共
    に前記システム・ユニットと前記複数個のサーボ・モジ
    ュールの両方と通信するサーボ処理通信装置を含有し、 前記サーボ・モジュールは複数個のバンクにグループ化
    し、各バンクが少なくとも1個の前記サーボ・モジュー
    ルを含むことを特徴とするインキ制御装置。 43、前記システム・ユニットは被印刷面上の複数個の
    画線部のインキ濃度を制御し、 前記各画線部は任意の幅を有し、さらに前記調節キー中
    の隣接する2個ごとに任意の距離を持たせて、前記任意
    幅と任意距離が不同となり、かつ前記画線部の個数と調
    節キーの個数とが不同となることにより、前記インキ制
    御装置が前記任意幅と任意距離間の補間を制御し、前記
    画線部と調整キー間の差異に関係なく前記調節キーを調
    節すると前記画線部が得られることを特徴とする特許請
    求の範囲第42項記載のインキ制御装置。 44、前記サーボ・パワー・ユニットにデジタル直列通
    信を使用することにより、通信回線の本数を最小限にす
    ると共に前記インキ制御装置をモジューラ構成として拡
    張縮小が可能となって通信回線を増設することなく前記
    サーボ・モジュールを容易に拡張できることを特徴とす
    る特許請求の範囲第43項記載のインキ制御装置。 45、前記各サーボ・モジュールが前記調節キーの調節
    を正確な地点で停止できないため、前記サーボ・パワー
    ・ユニットが後続の調節時に上記の誤停止量を補正し得
    ることを特徴とする特許請求の範囲第44項記載のイン
    キ制御装置。 46、前記サーボ・パワー・ユニットが調節キーを調節
    する度に前記各サーボ・モジュールの誤停止を記録する
    と共に誤停止の全量を考慮に入れて、前記各サーボ・モ
    ジュールに対する補正を行うことを特徴とする特許請求
    の範囲第45項記載のインキ制御装置。 47、前記サーボ処理通信装置は、 前記サーボ・パワー・ユニットの制御を容易にするサー
    ボ・パワー処理装置と、 前記バンクのサーボ・モジュール中の1バンクに対する
    情報轉送を選択制御し、サーボ選択信号を発生するデコ
    ーダ装置と、 前記サーボ選択信号を受信すると共にサーボ・モジュー
    ル構成信号を前記のバンクへデジタル直列で伝送する復
    号ロジック装置とを含有し、前記サーボ・モジュール構
    成信号は前記バンクを作動すると共に、前記サーボ・モ
    ジュールについても情報伝送の確実性を向上するように
    したことを特徴とする特許請求の範囲第44項記載のイ
    ンキ制御装置。 48、前記サーボ処理通信装置は、 前記システム・ユニットからアドレス情報とデータ情報
    とを受信すると共に、システム・ユニットに対してアド
    レス情報とデータ情報とをデジタル直列で轉送するシス
    テム・ユニット通信インターフェース・アダプタ装置と
    、 前記アドレス情報を受信轉送するアドレスバッファ装置
    と、 前記データ情報を受信伝送するデータトランシーバ装置
    と、 前記アドレス情報およびデータ情報を記憶するメモリ装
    置と、 前記複数個のサーボ・モジュールからアドレス情報およ
    びデータ情報を受信すると共に、前記複数個のサーボ・
    モジュールに対してアドレス情報とデータ情報とをデジ
    タル直列で轉送するサーボ・モジュール通信インターフ
    ェース・アダプタ装置とを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第47項記載のインキ制御装置。 49、前記メモリ装置は、 前記システム・ユニットと前記バンクのサーボモジュー
    ルの両方から受信した前記アドレス情報およびデータ情
    報を記憶するランダム・アクセス記憶装置と 前記サーボパワーユニットが初期設定された場合、前記
    ランダム・アクセス記憶装置に入力された事前プログラ
    ム済みの情報と命令とを記憶する専用ROM装置と、 事前プログラム済みの追加情報と命令とを記憶するRO
    M装置とを含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    48項記載のインキ制御装置。 50、複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
    キつぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置さ
    れ複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキブ
    レードとを具えた印刷装置と共に使用するためのインキ
    制御装置であって、前記調節キーの調節を制御し得るよ
    うに前記インキブレードに連結されたインキ制御装置に
    して、前記インキ制御装置の操作全体を操作するシステ
    ム・ユニットと、 前記調節キーの調節を制御するための指示を入力する操
    作盤と、 前記調節キーの調節を制御するサーボ・パワー・ユニッ
    トと、 複数個のサーボ・モジュールであって、各サーボ・モジ
    ュールが前記調節キー中の1個を作動して、前記ユニッ
    トと、複数個のサーボ・モジュールとを具備し、 調節キーの調節を行うサーボ・モジュールとを含有する
    インキ制御装置において、 前記サーボ・モジュールが、 前記サーボ・モジュールの動作を制御するサーボ制御ユ
    ニットと、 前記調節キーを作動するサーボ駆動ユニットとを含有す
    ることを特徴とするインキ制御装置。 51、前記システム・ユニットは被印刷面上の複数個の
    画線部のインキ濃度を制御し、前記各画線部は任意の幅
    を有し、さらに前記調節キー中の隣接する2個ごとに任
    意の距離を持たせて、前記任意幅と任意距離が不同とな
    り、かつ前記画線部の個数と調節キーの個数とが不同と
    なることにより、前記システムユニットが前記任意幅と
    任意距離間の補佐を制御し、前記画線部と調節キー間の
    差異に関係なく前記調節キーを調節すると前記画線部が
    得られることを特徴とする特許請求の範囲第50項記載
    のインキ制御装置。 52、前記サーボ・モジュールが複数個のバンクにグル
    ー化され、各バンクが少なくとも1個のサーボ・モジュ
    ールを含有し、しかもモジュール構成として拡張・縮少
    が可能であり、従って現有のサーボ・モジュールの増設
    分として追加のサーボ・モジュールを接続できることを
    特徴とする特許請求の範囲第51項記載のインキ制御装
    置。 53、前記サーボ・モジュールは、 前記印刷装置のインキブレードとインキローラとに対す
    る破損を防止することを特徴とする特許請求の範囲第5
    1項記載のインキ制御装置。 54、前記サーボ・モジュールがサーボ駆動ユニットの
    動作を検出して、前記サーボ・モジュールの動作をフィ
    ードバックすることを特徴とする特許請求の範囲第51
    項記載のインキ制御装置。 55、特許請求の範囲第51項記載のインキ制御装置に
    おいて、前記サーボ・パワー・ユニットは、構成信号と
    、アドレス情報と、データ情報とを轉送するようになっ
    ており、 前記サーボ・パワー・ユニットは、 前記サーボ・モジュールの動作制御を行いやすくするサ
    ーボ・モジュール処理装置であって前記サーボ・パワー
    ・ユニットと前記サーボ駆動ユニットとの両方と通信で
    きるサーボ・モジュール処理装置と、 前記構成信号を受信して、前記サーボ・モジュール処理
    装置の操作を使用可能にするサーボ構成使用可能装置と
    、 前記複数個のサーボ・モジュール中の別の1個との通信
    を制御するサーボ通信制御装置であって、前記構成信号
    の他のサーボ・モジュールへの轉送を制御するようにし
    たサーボ通信制御装置と、前記サーボ駆動ユニットを作
    動するためのエネルギを発生するサーボ・モータ・ドラ
    イバ装置とを含有することを特徴とするインキ制御装置
    。 56、前記サーボ制御器ユニットが、前記サーボ・パワ
    ー・ユニットからの前記データ情報を前記サーボ・パワ
    ー処理装置が受信する場合、その受信を制御する入力デ
    ータ伝送装置と、 前記サーボ・パワー処理装置が前記データ情報を、サー
    ボ・パワー・ユニットに伝送する場合、その受信を制御
    する出力データ伝送装置とを付加的に含有することを特
    徴とする特許請求の範囲第55項記載のインキ制御装置
    。 57、前記サーボ駆動ユニットが、 前記調節キーを作動する力を発生するモータ装置と、 前記調節キーの作動を容易にするため前記力を変換力に
    変換する少なくとも1個のギア装置とを含有し、 前記変換力に高い回轉力を与えるようにしたことを特徴
    とする特許請求の範囲第51項記載のインキ制御装置。 58、前記サーボ駆動ユニットが、前記変換力を付加的
    に変換する第二速ギア装置を付加機構として有し、前記
    第一速ギア装置と第二速ギア装置の両方が楕円形状に作
    動して前記の高い回轉力を発生するようにしたことを特
    徴とする特許請求の範囲第57項記載のインキ制御装置
    。 59、特許請求の範囲第58項記載のインキ制御装置に
    して、前記第二速ギア装置が第二速ギア・ノッチを有し
    、前記サーボ駆動ユニットが、前記サーボ・モジュール
    を校正すると共に、前記サーボ駆動ユニットを制動する
    校正・制動装置をも含有するインキ制御装置において、 前記校正・制動装置が、 前記第二速ギア装置と回轉可能にかみ合い、校正ギア・
    ノッチを有する校正ギアと、 マルチ・ターン停止装置とを含有し、 前記マルチ・ターン停止装置は、前記第二速ギア装置に
    近接して配置された校正アームと、前記校正ギアに近接
    して配された校正カムとを有し、もって前記第二速ギア
    ・ノッチと前記構成アームとが同時に合致し、前記校正
    ギア・ノッチと前記校正カムとが同時に合致すると、前
    記サーボ・モジュールの初期校正状態を示すようにした
    ことを特徴とするインキ制御装置。 60、特許請求の範囲第59項記載のインキ制御装置に
    おいて、 前記第一速ギア装置が制動伸張部を有し、 前記校正・制動装置は、第一速ギア装置に近接して配さ
    れた制動アームを有し、 前記の同時合致により前記制動アームが、前記制動伸張
    部と衝突することにより前記サーボ駆動ユニットの作動
    を停止し、前記インキブレードとインキローラを破損し
    ないようにしたことを特徴とするインキ制御装置。 61、前記サーボ駆動装置が、 前記モータ装置に回轉可能に連結されると共に前記モー
    タ装置の力を回轉運動に変換するモータ駆動軸と、 前記モータ駆動軸上に取付けられて、前記回轉運動中の
    1回轉を示す複数個のカウントを発生するカウント発生
    装置と、 前記カウント発生装置に近接して配置され、前記カウン
    トを検出して前記サーボ駆動ユニットの動作を示すフィ
    ードバックを行うカウント検出装置とをさらに含有する
    ことを特徴とするインキ制御装置。 62、特許請求の範囲第51項記載のインキ制御装置に
    おいて、前記調節キーがキー結合装置を有し、前記サー
    ボ駆動ユニットが、前記キー結合装置を滑動可能に受承
    するサーボ駆動カプリング装置を付加的に有し、よって
    前記キー結合装置と前記サーボ駆動カプリング装置が両
    装置の各位置を滑動可能に調節し得ることにより、前記
    サーボ・モジュールが前記調節キーと正確に整列しなく
    てよいことを特徴とするインキ制御装置。 63、複数個のインキローラと、少なくとも1個のイン
    キつぼと、前記インキローラ中の1個に近接して配置さ
    れた複数個の調節キーを有する少なくとも1個のインキ
    ブレードとを具えた印刷装置と共に使用するためのイン
    キ制御装置であって前記インキブレード上に取付けられ
    前記調節キー中の1個を調節制御する複数個のインキ制
    御装置において、 前記インキ制御装置は、 前記インキ制御装置の操作を制御するサーボ制御器ユニ
    ットと、 前記調節キーを作動して調節キーを調節するサーボ駆動
    ユニットとを含有するインキ制御装置。 64、前記インキ制御装置は、前記印刷装置のインキブ
    レードとインキローラを破損しないことを特徴とする特
    許請求の範囲第63項記載のインキ制御装置。 65、前記インキ制御装置は、前記サーボ駆動ユニット
    の作動を検出して、前記インキ制御装置の作動をフィー
    ドバックすることを特徴とする特許請求の範囲第63項
    記載のインキ制御装置。 66、前記サーボ制御器ユニットは、前記サーボ駆動ユ
    ニットを作動するエネルギを発生するサーボ・モータ・
    ドライバ装置を含有することを特徴とする特許請求の範
    囲第63項記載の装置。 67、前記サーボ駆動ユニットは、 前記調節キーを作動する力を発生するモータ装置と、 前記調節キーの作動を容易にするために前記力を変換力
    に変換する少なくとも1個のギア装置とを含有し、前記
    変換力に高い回轉力を与えることを特徴とする特許請求
    の範囲第63項または第66項記載のインキ制御装置。 68、前記サーボ駆動ユニットは、前記変換力を付加的
    に変換する第二速ギア装置をも有し、前記第一速ギア装
    置と前記第二速ギア装置の両方が楕円形状に作動して前
    記の高い回轉力を発生するようにしたことを特徴とする
    特許請求の範囲第67項記載のインキ制御装置。 69、特許請求の範囲第68項記載のインキ制御装置に
    おいて、前記第二速ギア装置が第二速ギア・ノッチを有
    し、前記サーボ駆動ユニットは、前記サーボ・モジュー
    ルを校正すると共に、前記サーボ駆動ユニットを制動す
    る校正・制動装置をも有し、 前記校正制動装置は、 前記第二ギア装置と回転可能にかみ合い、校正ギア・ノ
    ッチを有する校正ギアと、 マルチ・ターン停止装置とを含有し、 前記マルチ・ターン停止装置は、前記第二速ギア装置に
    近接して配置された校正アームと、前記校正ギアに近接
    して配された校正カムとを有し、前記第二速ギアノッチ
    と前記校正アームが同時に合致し、前記校正ギアノッチ
    と前記校正カムが同時に合致すると、前記インキ制御装
    置の初期校正状態を示すことを特徴とするインキ制御装
    置。 70、特許請求の範囲第69項記載のインキ制御装置に
    おいて、前記第一速ギア装置が制動伸張部を有し、前記
    校正制動装置は、第一速ギア装置に近接して配された制
    動アームをも有し、前記の同時合致により前記制動アー
    ムが前記制動伸張部と衝突して前記サーボ駆動ユニット
    の作動を停止し、よって前記インキブレードとインキロ
    ーラを破損しないようにしたことを特徴とするインキ制
    御装置。 71、前記サーボ駆動ユニットが、 前記モータ装置に回転可能に連結されかつ前記モータ装
    置の力を回転運動に変換するモータ駆動軸と、 前記モータ駆動軸上に取付けられ、前記回転運動中の1
    回転を示す複数個のカウントを発生するカウント発生装
    置と、 前記カウント発生装置に近接して配置され、前記カウン
    トを検出して前記サーボ駆動ユニットの動作を示すフィ
    ードバックを行うカウント検出装置とをさらに含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第67項記載のインキ
    制御装置。 72、前記調節キーがキー結合装置を有し、前記サーボ
    駆動ユニットが、前記キー結合装置を滑動可能に受承す
    るサーボ駆動カプリング装置をも含有し、 前記キー結合装置と前記サーボ駆動カプリング装置との
    双方が両装置の各位置を滑動可能に調節して、前記イン
    キ制御装置を前記調節キーと正確に整列しなくてよいこ
    と を特徴とする特許請求の範囲第63項記載のインキ制御
    装置。
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