JPS625376A - 麻雀遊戯場の管理システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 本発明は、利用時間の長さで料金が異なるような麻雀等
のゲームにおいて、その利用時間を管理するシステムに
関するものである。

〔従来の技術〕

一般にこの種のゲームにおいて、利用時間を管理する手
段として、従業員が入場者を確認し、使用するＩ？ｉを
夫々伝票に記入すると共に使用開始時間を記入し、その
車番に該当する利用者がゲームを終って退場する際に、
１騨番と退場時間とを確認し、先に記入されている使用
開始時間と退場時間とを計算して利用時間を算出し、時
間当りの単価を乗算して料金を請求し精粋されるように
なっている。又、はとんどの利用者はゲーム中に飲食物
を注文−するので、従業員はその都度対応する車番の伝
票に飲食物の種類と値段とを記入し、前記退場時の精算
の際に飲食物の料金をも加算して請求するのが実情であ
る。

このような実情で、麻雀卓が少ないところでは、卓毎の
入場及び退場の管理又は料金の計惇がそれほど厄介では
ないが、麻雀卓が多くなるとその管理が忙しくなる。つ
まり、利用者が入場する場合は比較的ばらばらに入場し
、従業員は対応する卓番号と使用開始の時間を伝票に記
入するだけであるため、それほど忙しくはないが、退場
の際には利用者の帰宅時間の都合もあって、精陣が一度
に集中する傾向がある。その際に利用時間の計算及び飲
食物値段の集副に時間が掛り、速かな精算ができないこ
とで利用者を順次待たせることになって迷惑を掛けると
共に精算を急がゼると計算ミスが生じる等の問題点があ
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

本発明は、前記した従業員による精算能率の悪さの問題
点及び計算ミスの問題点を解決しようとするものである
。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明、前記問題点を解決する具体的手段として、操作
部によって駆動される制御部と、該制御部に接続された
基礎データが記憶されている第１のメモリーと、該第１
のメモリーのデータに暴きその都度入力されるデータで
演算し記憶する第２のメモリーと、各車番を選択するラ
イン選択用マトリクス駆動回路及びマトリクス回路と、
該リレー回路によってオン・オフする外部ラッチングリ
レーと、該外部ラッチングリレーに接続した°各車番毎
の接点出力と、前記制御部によって入場・退場の切換を
セットする極性切換回路と、外部ラッチングリレー駆動
パルス発生回路と、外部ラッチングリレー駆動回路とか
らなり、前記操作部から制御部を介して指示された卓？
！弓毎の入場・退場の信号と、前記出力接点から各対応
する麻雀卓から発せられる信号とによって、利用者の入
場、退場を第２のメモリーによって管理することを特徴
とする麻雀遊戯の管理システムを提供するものであって
、操作部の入力と利用卓に対応する側からの信号とによ
って時間及び料金が管理されるのである。

〔実施例〕

次に本発明を図示の実施例により更に詳しく説明すると
、１は所定のキーを右する操作部であり、該操作部から
の指示によって駆動される制御部２が接続されている。

このｉ！ＪＩ６Ｉ１部には所定のデータが記憶された第
１のメモリー３とその都度の入力によりデータが記憶さ
れる第２のメモリー４とが接続されている。

前記第１のメモリー３は、例えば時間当りの単価とか、
各飲食物の単価等が記憶されており、管理に必要な基礎
データが全て入力されている。前記第２のメモリー４は
、各麻雀中旬にその都度入力されるデータが記憶され、
前記第１のメモリーのデータに基き演算されるものであ
って、その演算結果がいつでも取出せるようになってい
る。

前記制御部２にはライン選択用マトリクスリレー駆動回
路５及びマトリクスリレー回路６を介して外部ラッチン
グリレー７が接続され、該外部ラッチングリレー７は管
理される各麻雀卓に対応する数だけ必要であり、各ラッ
チングリレー７からは外部電源による出力端子８が取出
され、そのリレー接点８ａを各ラッチングリレー７によ
り選択的に開開するものである。そして、出力端子は例
えば麻雀卓の照明用電源又は自動傘の場合は自動傘に連
動してスイッチの役割を果すようにしである。

更に前記制御部２には、利用者の入場・退場を制御する
ための外部ラッチングリレー駆動パルス発生回路９を設
け、該パルス発生回路によって駆動される外部ラッチン
グリレー駆動回路１０を設け、該外部ラッチングリレー
駆動回路１０は極性切換回路１１を介して前記マトリク
スリレー回路６に接続され、該極性切換回路１１は前記
制御部２からの信号、即ち利用者の入場か退場かの信号
によりスイッチ１１ａの極性の切換えがセットされる。

そして前記外部ラッチングリレー駆動回路１０はリレー
駆動電圧（例えばＤＣ２４Ｖ）を出力するも−のである
。尚、図中１２は表示画面、１３は操作卓、１４は通信
回路、１５はホストコンピュータであり、これら各部は
全く別に、適宜の場所に設置されてもよい。

〔作　用〕

実際の使用に際して、利用者が入場した時に、操作部１
において入場のキーを押して対応する麻雀卓番号を入力
する。この入力に基いて制御部２からの指示により極性
切換回路１１のスイッチ１１ａを入場側（図示例では実
線位置）に切換えておぎ、外部ラッチングリレー駆動パ
ルス発生回路９に駆動するか否かの指示を与える。この
場合、制御部２から、同時に対応する卓番号を選択する
マトリクスリレー駆動回路５を通じてマトリクスリレー
回路６が駆動し、入力された卓番号の麻雀卓が使用可能
かどうかを判断し、それに基いて外部ラッチングリレー
駆動パルス発生回路９に指示を与える。従って、対応す
る卓番号の麻雀卓が既に使用中であり、間違った番号が
入力されると、その時点で入力ミスが発見でき、外部ラ
ッチングリレー駆動パルス発生回路９には信号が与えら
れない。

入力ミスがないと、対応する卓番号に基き、外部ラッチ
ングリレー駆動パルス発生回路９から駆動パルス信号が
外部ラッチングリレー駆動回路１０に与えられ、リレー
駆動を一定時間保持する。

そして、入力された対応番号の麻雀卓において照明用ス
イッチ又は自動中の電源のスイッチをオンにすることで
使用状態になり、これらスイッチオンによって、制御部
２に使用開始の信号が入力され、第２のメモリー４に使
用同始時間と車番号が記憶される。この第２のメモリー
４にあっては、各車番毎に前記第１のメモリー３のデー
タに基き、使用開示時間から終了時間までの時間管理を
単位時間当り料金を演算して管理を行うと共に、各車番
毎に飲食物の管理も行う。この場合にも、第１のメモリ
ーのデータに基き、その飲食物の種類を記号化して入力
すればその料金を演算して管理を行う。

利用者の退場時には、対応する麻雀卓の終了したことを
確認して、退場のキーを押すと共にその卓番号を入力さ
せると、極性切換回路１１のスイッチ１１ａが仮想線で
示した位置に切換えられ、ライン選択用マトリクス駆動
回路５及びマトリクスリレー回路６を介−して終了巾が
選択され、対応する車番の照明用スイッチ又は自動中の
電源スィッチをオフにすることで終了の信号が得られる
。

そしてこの信号が制御部２に入り、第２のメモリー４で
演算した管理結果が制御部の表示部に表示されて料金の
精尊がなされる。又、精算時には、プリンターで打出し
て領収書等に代えることもできる。

更に、外部に設置した操作部１３で操作して、第２のメ
モリー４に入力されたデータを表示画面１２に読み出す
こともできるばかりでなく、通信回路１４を介してホス
トコンピュータ１５により、全く別の場所において第２
のメモリー４に入力されたデータを管理することもでき
るのである。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明に係る管理システムは、利用
者の入場・退場に基き、操作部の指示で対応する卓番号
の選択をすると共に、入場・退場のいづれかに切換えて
セットされる極性切換回路を設けておき、対応する卓番
号側からの使用及び使用終了の信号に１≦き自動的にｆ
−夕を入力させることができ、このデータに基ぎ基礎デ
ータが記憶されている第１のメモリーに対応して第２の
メモリーが演算して各車番毎にデータを記憶し、更に各
車番毎に入力される途中からのデータも記憶演算し、精
算時にこれらデータを正確にしかも短時間で表示又はプ
リントアウトすることができるという優れた効果を奏す
る。

又、極性切換回路、外部ラッチングリレー及び接点出力
は外部電源で行われ、しかも一時的な前作であるため、
消費電力が少なく安全性に優れるという効果も奏する。

更に、各車番において使用開始及び終了の信号が麻雀卓
側に設けられた各種スイッチに連動されているので、正
確なデータが得られるという優れた効果も奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る管理システムの略示ブロック図で
ある。 １・・・操作部　　　　　　２・・・制御部３・・・第
１のメモリー　　４・・・第２のメモリー５・・・ライ
ン選択用マトリクスリレー駆動回路６・・・マトリクス
回路 ７・・・外部ラッチングリレー ８・・・接点出力　　　　　８ａ・・・スイッチ９・・
・外部ラッチングリレー駆動パルス発生回路１０・・・
外部ラッチングリレー駆動回路１１・・・極性切換回路 １１ａ・・・スイッチ

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）操作部によつて駆動される制御部とその制御部の
   制御によってオン・オフするラッチングリレーが各麻雀
   卓のスイッチに連動する構成によって、利用者の入場・
   退場を各麻雀毎に管理することを特徴とする麻雀遊戯場
   の管理システム。
2. （２）前記麻雀卓のスイッチは、各麻雀卓毎の照明用又
   は電源用スイッチであることを特徴とする前記第１項記
   載の管理システム。