JPS6253350B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6253350B2 JPS6253350B2 JP55010686A JP1068680A JPS6253350B2 JP S6253350 B2 JPS6253350 B2 JP S6253350B2 JP 55010686 A JP55010686 A JP 55010686A JP 1068680 A JP1068680 A JP 1068680A JP S6253350 B2 JPS6253350 B2 JP S6253350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- key top
- molded
- punching film
- photosensitive resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 13
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 13
- 238000004080 punching Methods 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 239000003086 colorant Substances 0.000 claims description 4
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000002845 discoloration Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000002904 solvent Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Manufacture Of Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は本体部分と文字部分とを異色の樹脂に
より二色成型してなるキートツプに関するもので
ある。
より二色成型してなるキートツプに関するもので
ある。
一般に、キートツプには文字部分を先に樹脂成
型してそれをキートツプ本体の金型に挿入し、文
字部分とは異色のキートツプ本体部分を樹脂成型
する二色成型によりなるものと、キートツプ本体
を文字部分なしで樹脂成型した後、彫刻機で文字
を刻みそれに色入れをしてなるものとがある。
型してそれをキートツプ本体の金型に挿入し、文
字部分とは異色のキートツプ本体部分を樹脂成型
する二色成型によりなるものと、キートツプ本体
を文字部分なしで樹脂成型した後、彫刻機で文字
を刻みそれに色入れをしてなるものとがある。
二色成型によるものは、文字部分の色落ちがな
く一個当りのコストが安い反面、文字ごとに別々
の金型が必要があるため金型費が高くなり、ま
た、文字部分とキートツプ本体部分とは溶融状態
で成型されるものの冷却、硬化後は比較的離れ易
く品質上不都合があつた。また、彫刻機によるも
のは版下を交換するだけで種々の文字が製作でき
るものの一個当りのコストが高く、文字部分の色
落ちも生じ易いという欠点があつた。
く一個当りのコストが安い反面、文字ごとに別々
の金型が必要があるため金型費が高くなり、ま
た、文字部分とキートツプ本体部分とは溶融状態
で成型されるものの冷却、硬化後は比較的離れ易
く品質上不都合があつた。また、彫刻機によるも
のは版下を交換するだけで種々の文字が製作でき
るものの一個当りのコストが高く、文字部分の色
落ちも生じ易いという欠点があつた。
本発明は、前記両者のメリツトを保持しつつ、
デメリツトを克服したものであり、コストが安く
品質の優れたキートツプを提供することを目的と
する。以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
デメリツトを克服したものであり、コストが安く
品質の優れたキートツプを提供することを目的と
する。以下図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
第1図は感光性樹脂によるキートツプの文字部
分製作の一工程を示す概略図であり、機枠1にパ
ンチングフイルム2を敷き、その上に流し込まれ
た感光性樹脂3に文字部分「A」4aの部分のみ
透光本体部分にしたマスク4を介して紫外線ラン
プ5により発生する紫外線を照射すると、第2図
に見られるようにマスク4上の文字「A」4aに
対応する文字部分3aのみが硬化し、その後非照
射部分を溶剤等により除去すればキートツプの文
字支持部分が成型できる。このとき、感光性樹脂
3は、パンチングフイルム2の文字部分3の下方
の小孔2a内に流入しており、冷却、硬化後に
は、文字部分3aとパンチングフイルム2とを強
固に保持する作用を有する。この工程において、
マスク4を交換するだけで所望の文字部分が成型
でき、従来の二色成型の金型費が低減できる。ま
たマスク4上に多数の文字部分4aを形成してお
けば一度に多数のキートツプ7の文字部分3aを
成型できる。第3図はこの文字部分3aとキート
ツプ本体部分6とにより二色成型したキートツプ
7を示し、パンチングフイルム2上の多数の小孔
2aは二色成型時にキートツプ本体部分6を形成
する樹脂を文字部分3aの周辺部に一様に行き渡
らせ、冷却、硬化後にはパンチングフイルム2と
キートツプ本体部分6とを強固に結着させる働き
をしている。
分製作の一工程を示す概略図であり、機枠1にパ
ンチングフイルム2を敷き、その上に流し込まれ
た感光性樹脂3に文字部分「A」4aの部分のみ
透光本体部分にしたマスク4を介して紫外線ラン
プ5により発生する紫外線を照射すると、第2図
に見られるようにマスク4上の文字「A」4aに
対応する文字部分3aのみが硬化し、その後非照
射部分を溶剤等により除去すればキートツプの文
字支持部分が成型できる。このとき、感光性樹脂
3は、パンチングフイルム2の文字部分3の下方
の小孔2a内に流入しており、冷却、硬化後に
は、文字部分3aとパンチングフイルム2とを強
固に保持する作用を有する。この工程において、
マスク4を交換するだけで所望の文字部分が成型
でき、従来の二色成型の金型費が低減できる。ま
たマスク4上に多数の文字部分4aを形成してお
けば一度に多数のキートツプ7の文字部分3aを
成型できる。第3図はこの文字部分3aとキート
ツプ本体部分6とにより二色成型したキートツプ
7を示し、パンチングフイルム2上の多数の小孔
2aは二色成型時にキートツプ本体部分6を形成
する樹脂を文字部分3aの周辺部に一様に行き渡
らせ、冷却、硬化後にはパンチングフイルム2と
キートツプ本体部分6とを強固に結着させる働き
をしている。
以上説明した通り、本発明は文字部分の形成に
感光性樹脂を使用したので、従来の二色成型のも
のの如く文字毎に別々に金型を用意する必要がな
く、従つて、コストは格段に易くなし得るもので
ある。また、文字支持部分にパンチングフイルム
を使用したので、文字支持部分とキートツプ本体
部分との結着を確実になし得、これにより長期の
使用によつても文字支持部分とキートツプ本体部
分とが離れてしまうことはなく高品質なキートツ
プを提供できるものである。
感光性樹脂を使用したので、従来の二色成型のも
のの如く文字毎に別々に金型を用意する必要がな
く、従つて、コストは格段に易くなし得るもので
ある。また、文字支持部分にパンチングフイルム
を使用したので、文字支持部分とキートツプ本体
部分との結着を確実になし得、これにより長期の
使用によつても文字支持部分とキートツプ本体部
分とが離れてしまうことはなく高品質なキートツ
プを提供できるものである。
第1図は感光性樹脂の文字部分製作の一工程を
示す概略斜視図、第2図はキートツプの文字部分
の斜視図、第3図はキートツプの概略斜視図であ
り、 図中2はパンチングフイルム、3は感光性樹
脂、3aは文字部分、6はキートツプ本体部分、
7はキートツプである。
示す概略斜視図、第2図はキートツプの文字部分
の斜視図、第3図はキートツプの概略斜視図であ
り、 図中2はパンチングフイルム、3は感光性樹
脂、3aは文字部分、6はキートツプ本体部分、
7はキートツプである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 キートツプの本体部分と文字部分とを異色の
樹脂より成型したキートツプにおいて、 多孔性のパンチングフイルム上に感光性樹脂か
ら前記文字部分を形成してなる文字支持部分と、 前記文字部分が外方より視認可能となるように
前記文字支持部分を二色成型させてなるキートツ
プ本体部分と、 より構成されたことを特徴とするキートツプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068680A JPS56106884A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Key top |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1068680A JPS56106884A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Key top |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56106884A JPS56106884A (en) | 1981-08-25 |
JPS6253350B2 true JPS6253350B2 (ja) | 1987-11-10 |
Family
ID=11757145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1068680A Granted JPS56106884A (en) | 1980-01-31 | 1980-01-31 | Key top |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56106884A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60155131U (ja) * | 1984-03-26 | 1985-10-16 | 三菱電機株式会社 | フラツトキ−型操作ボ−ド |
-
1980
- 1980-01-31 JP JP1068680A patent/JPS56106884A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56106884A (en) | 1981-08-25 |
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