JPS625310Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS625310Y2 JPS625310Y2 JP1981011903U JP1190381U JPS625310Y2 JP S625310 Y2 JPS625310 Y2 JP S625310Y2 JP 1981011903 U JP1981011903 U JP 1981011903U JP 1190381 U JP1190381 U JP 1190381U JP S625310 Y2 JPS625310 Y2 JP S625310Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- sound
- metal plate
- laminated
- side wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は積層板を成形してなる遮音用の蓋体
に関する。従来遮音効果向上などを目的として金
属単板に代えて合成樹脂発泡体や繊維質材料でな
るシート状の芯材を金属板の外皮の間に接着した
積層金属板が各種の部材に用いられている。例え
ば特開昭50−126780号公報に合成樹脂を発泡させ
て芯材とした積層金属板が開示されている。この
ような芯材が接着された平面板を曲面形状に成形
すると、接着面に滑りがないので曲率の差によつ
て亀裂が生ずる。このため予め単層の金属板を成
形しこれを2枚接近させて重ね、その間隙に合成
樹脂原液を注入して発泡させ固化接着させて成形
品を得るようにしたり、成形前の金属板を重ね合
わせてその間隙に前記原液を注入し固化前に成形
するなどの複雑な工程を径て曲面を形成した積層
板としている。
に関する。従来遮音効果向上などを目的として金
属単板に代えて合成樹脂発泡体や繊維質材料でな
るシート状の芯材を金属板の外皮の間に接着した
積層金属板が各種の部材に用いられている。例え
ば特開昭50−126780号公報に合成樹脂を発泡させ
て芯材とした積層金属板が開示されている。この
ような芯材が接着された平面板を曲面形状に成形
すると、接着面に滑りがないので曲率の差によつ
て亀裂が生ずる。このため予め単層の金属板を成
形しこれを2枚接近させて重ね、その間隙に合成
樹脂原液を注入して発泡させ固化接着させて成形
品を得るようにしたり、成形前の金属板を重ね合
わせてその間隙に前記原液を注入し固化前に成形
するなどの複雑な工程を径て曲面を形成した積層
板としている。
このような積層金属板は吸音材となる芯材層と
外皮層の金属板が接着されて一体化されているの
で音の伝播が層から層へ直接的に行なわれ一方側
から他方側への音の透過を抑制する効果が減殺さ
れることになる。
外皮層の金属板が接着されて一体化されているの
で音の伝播が層から層へ直接的に行なわれ一方側
から他方側への音の透過を抑制する効果が減殺さ
れることになる。
また、例えば特開昭55−150348号公報には金属
箔の間に合成樹脂発泡体やペーパーハニカムなど
の断熱材料を挟んで接着した積層板が示されこれ
をプレス加工して座席フレームとすることが記載
されている。このものは軽量化のために前記の構
造としたフレームであつて、成形のために切断し
たり絞り加工のために孔を明けたりしてプレス成
形しているから、遮音効果が必要な蓋体として、
このようなものを用いることは適当でない。
箔の間に合成樹脂発泡体やペーパーハニカムなど
の断熱材料を挟んで接着した積層板が示されこれ
をプレス加工して座席フレームとすることが記載
されている。このものは軽量化のために前記の構
造としたフレームであつて、成形のために切断し
たり絞り加工のために孔を明けたりしてプレス成
形しているから、遮音効果が必要な蓋体として、
このようなものを用いることは適当でない。
この考案は遮音効果にすぐれた積層金属板の蓋
体を従来の単層金属板とほぼ同様な成形方法で得
られるようにして、前記のような不具合を解消せ
しめるものであつて、その構成は金属薄板でなる
外層と内層の間に柔軟な多孔質でなる中間層を非
接着状態で挾持させて積層板とし蓋体に成形した
ものである。ここに云う蓋体とは皿形や伏鉢形な
どの形状をなし底壁と筒状の側壁と側壁端縁の段
付部とを有し一方端が開放された容器状のもの
で、その開放端を本体に固着して遮閉部材として
使用されるものである。
体を従来の単層金属板とほぼ同様な成形方法で得
られるようにして、前記のような不具合を解消せ
しめるものであつて、その構成は金属薄板でなる
外層と内層の間に柔軟な多孔質でなる中間層を非
接着状態で挾持させて積層板とし蓋体に成形した
ものである。ここに云う蓋体とは皿形や伏鉢形な
どの形状をなし底壁と筒状の側壁と側壁端縁の段
付部とを有し一方端が開放された容器状のもの
で、その開放端を本体に固着して遮閉部材として
使用されるものである。
この考案の実施例を、第1図のような内燃機関
用エアクリーナのダストパンの例について説明す
る。ちなみにこのようなダストパンはエアクリー
ナケーシングとしての強度と、機関の吸気側騒音
を外部へ放散させない遮音作用とが要求されるも
のである。第1図に示す内燃機関用エアクリーナ
1は内部に過エレメント2を収容したケーシン
グ本体3とその下方にバンド5で組付けられるダ
ストパン4から成る。ダストパン4はほぼ深皿形
をなし第2図に示すような外層11、内層12で
中間層13を挾み積層した積層金属板10でな
る。この例では内層および外層に0.3mm厚の鋼
板、多孔質の中間層として0.4mm厚の不織布を用
いた。オイルパン4はこれらを重ね合わせて通常
のプレス加工により深皿形に成形したものであ
る。底壁14の周囲に円筒状に側壁15、その端
縁に段付部16が形成される。
用エアクリーナのダストパンの例について説明す
る。ちなみにこのようなダストパンはエアクリー
ナケーシングとしての強度と、機関の吸気側騒音
を外部へ放散させない遮音作用とが要求されるも
のである。第1図に示す内燃機関用エアクリーナ
1は内部に過エレメント2を収容したケーシン
グ本体3とその下方にバンド5で組付けられるダ
ストパン4から成る。ダストパン4はほぼ深皿形
をなし第2図に示すような外層11、内層12で
中間層13を挾み積層した積層金属板10でな
る。この例では内層および外層に0.3mm厚の鋼
板、多孔質の中間層として0.4mm厚の不織布を用
いた。オイルパン4はこれらを重ね合わせて通常
のプレス加工により深皿形に成形したものであ
る。底壁14の周囲に円筒状に側壁15、その端
縁に段付部16が形成される。
このオイルパン4は上記のように成形されるの
でプレス加工にあたり中間層は内、外層の金属板
との間が接着されていないので内層および外層に
変形に必要な滑りを生じて曲りに順応することが
でき亀裂や切断を生じない。また筒状の側壁およ
び段付部が形成されるので内層、外層の金属板は
中間層を挾んで嵌まり合うようになつて係止さ
れ、各層間が接着されていなくても層間が分離す
ることなく多重構造を保持した構造体となる。さ
らに中間層は吸音材として作用するが中間層と内
外層の金属板とは接着による一体化がなされてい
ないので層間で緩衝され音の伝播に対して鈍とな
り、従来の中間層が接着された積層板でなる成形
品よりも遮音効果が大となる。
でプレス加工にあたり中間層は内、外層の金属板
との間が接着されていないので内層および外層に
変形に必要な滑りを生じて曲りに順応することが
でき亀裂や切断を生じない。また筒状の側壁およ
び段付部が形成されるので内層、外層の金属板は
中間層を挾んで嵌まり合うようになつて係止さ
れ、各層間が接着されていなくても層間が分離す
ることなく多重構造を保持した構造体となる。さ
らに中間層は吸音材として作用するが中間層と内
外層の金属板とは接着による一体化がなされてい
ないので層間で緩衝され音の伝播に対して鈍とな
り、従来の中間層が接着された積層板でなる成形
品よりも遮音効果が大となる。
上記のようなダストパンの他、この考案は遮音
作用を要求される容器様の形状の蓋体、例えば内
燃機関のロツカーカバーその他一般機械類の防音
カバーなどに用いるときわめて好適である。また
内層外層には鋼板のほかアルミニウム板を用い、
中間層には発泡ウレタンシート、網目状構造を有
する合成樹脂シートあるいは各種繊維質材料のシ
ートなどを、当該蓋体のそれぞれの用途に合わせ
て適宜に選択しうる。
作用を要求される容器様の形状の蓋体、例えば内
燃機関のロツカーカバーその他一般機械類の防音
カバーなどに用いるときわめて好適である。また
内層外層には鋼板のほかアルミニウム板を用い、
中間層には発泡ウレタンシート、網目状構造を有
する合成樹脂シートあるいは各種繊維質材料のシ
ートなどを、当該蓋体のそれぞれの用途に合わせ
て適宜に選択しうる。
上記のようにこの考案の積層板でなる蓋体は従
来の積層金属板の成形物に比べて遮音効果がすぐ
れ、柔軟な多孔質でなる中間層を接着することな
く多重構造が保持できるので構造が簡単で軽量と
なり製作も容易である。
来の積層金属板の成形物に比べて遮音効果がすぐ
れ、柔軟な多孔質でなる中間層を接着することな
く多重構造が保持できるので構造が簡単で軽量と
なり製作も容易である。
第1図はこの考案の実施例を示す断面図、第2
図は実施例の一部断面図である。 1……エアクリーナ、4……ダストパン、10
……積層板、11……金属薄板でなる内層、12
……金属薄板でなる外層、13……多孔質でなる
中間層。
図は実施例の一部断面図である。 1……エアクリーナ、4……ダストパン、10
……積層板、11……金属薄板でなる内層、12
……金属薄板でなる外層、13……多孔質でなる
中間層。
Claims (1)
- 金属薄板でなる内層と外層の中間に柔軟な多孔
質材でなる中間層が非接着状態で当接し挟持され
た積層板でなり、底壁と筒状の側壁と側壁の端縁
に段付部を具えた遮音用の蓋体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981011903U JPS625310Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1981011903U JPS625310Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57125327U JPS57125327U (ja) | 1982-08-04 |
| JPS625310Y2 true JPS625310Y2 (ja) | 1987-02-06 |
Family
ID=29810027
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1981011903U Expired JPS625310Y2 (ja) | 1981-01-30 | 1981-01-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625310Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50126780A (ja) * | 1974-03-27 | 1975-10-06 | ||
| JPS5542866A (en) * | 1978-09-23 | 1980-03-26 | Nissan Motor | Preparation of heat insulating insulator for car |
| JPS55150348A (en) * | 1979-05-11 | 1980-11-22 | Mitsui Petrochemical Ind | Seat |
-
1981
- 1981-01-30 JP JP1981011903U patent/JPS625310Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57125327U (ja) | 1982-08-04 |
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