JPS6252957A - Cmos半導体装置 - Google Patents
Cmos半導体装置Info
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- JPS6252957A JPS6252957A JP60191835A JP19183585A JPS6252957A JP S6252957 A JPS6252957 A JP S6252957A JP 60191835 A JP60191835 A JP 60191835A JP 19183585 A JP19183585 A JP 19183585A JP S6252957 A JPS6252957 A JP S6252957A
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- well
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- latch
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- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明はラッチアップ耐性を向上させたCMOS半導
体装置に関する。
体装置に関する。
[発明の技術的背景とその問題点]
CMOS半導体装置は、半導体基板の主表面に、当該半
導体基板の′4電形とは逆導電形のウェルが形成され、
このウェルおよびウェル以外の領域にp、n各チャンネ
ルのMOSトランジスタが形成されている。このような
特殊な構造のため、半導体基板の内部にはpnpと、n
pnのバイポーラ形トランジスタが寄生的に生じており
、さらにこの2個のトランジスタにより、DnDnlt
イリスタが構成されている。
導体基板の′4電形とは逆導電形のウェルが形成され、
このウェルおよびウェル以外の領域にp、n各チャンネ
ルのMOSトランジスタが形成されている。このような
特殊な構造のため、半導体基板の内部にはpnpと、n
pnのバイポーラ形トランジスタが寄生的に生じており
、さらにこの2個のトランジスタにより、DnDnlt
イリスタが構成されている。
このため、このpnpnサイリスタが何らかの原因でオ
ン状態に転じると、通常、電源を一旦切らない限り元の
オフ状態に復帰せず、装置内の電源入力端子と接地端子
との間に過電流が流れて、装はは熱破壊に至るという現
象が発生する。この現象は、装置内素子の微細化に伴な
って一層生じ易く、CMOS半導体装圓にとって解決ず
べき最大問題の一つとされ、回路設計、またはプロセス
技術の両面から種々の対策がなされている。
ン状態に転じると、通常、電源を一旦切らない限り元の
オフ状態に復帰せず、装置内の電源入力端子と接地端子
との間に過電流が流れて、装はは熱破壊に至るという現
象が発生する。この現象は、装置内素子の微細化に伴な
って一層生じ易く、CMOS半導体装圓にとって解決ず
べき最大問題の一つとされ、回路設計、またはプロセス
技術の両面から種々の対策がなされている。
このようなラッチアップ現象の発生防止対策を施した従
来のCMO3半導体装置を、第3図に示すpウェル形の
ものを例にとって説明すると、第1の導電形(この例で
はn形)の半導体基板1の主表面に、第2の導電形(こ
の例ではn形)のウェル2が所要の大きさに形成されて
いる。
来のCMO3半導体装置を、第3図に示すpウェル形の
ものを例にとって説明すると、第1の導電形(この例で
はn形)の半導体基板1の主表面に、第2の導電形(こ
の例ではn形)のウェル2が所要の大きさに形成されて
いる。
pウェル2内の領域には第1のチャンネル形(nチャン
ネル形)のMoSトランジスタ(以下nMO8のように
いう)が形成され、pウェル2に隣接したn形半導体基
板1の主表面領域には、pMO8が形成されている。第
3図に図示のものは、ラッチアップ現象、およびその発
生防止対策の説明を主眼としたものであるため、0MO
8については、そのn+ソース領域3のみが記載され、
またpMO8については、そのp+ソース領域4のみが
記載され、0MO8およびl)MOSの他の構成要素に
ついては図示省略されている。
ネル形)のMoSトランジスタ(以下nMO8のように
いう)が形成され、pウェル2に隣接したn形半導体基
板1の主表面領域には、pMO8が形成されている。第
3図に図示のものは、ラッチアップ現象、およびその発
生防止対策の説明を主眼としたものであるため、0MO
8については、そのn+ソース領域3のみが記載され、
またpMO8については、そのp+ソース領域4のみが
記載され、0MO8およびl)MOSの他の構成要素に
ついては図示省略されている。
符号5はp+のpウェルコンタクト、6はn+の基板コ
ンタクトで、0MO8の回路構成上、pウェルコンタク
ト5は、nMO3のソース領域3と共通接続されてアー
スされ、また基板コンタクト6は、pMO3のソース領
域4と共通接続されて電源電圧子Vddの電源入力端子
7に接続されている。pウェル2の界面部のpn接合は
、上記の電源電圧子Vddにより逆バイアスされて周囲
のn領域から接合分離されている。
ンタクトで、0MO8の回路構成上、pウェルコンタク
ト5は、nMO3のソース領域3と共通接続されてアー
スされ、また基板コンタクト6は、pMO3のソース領
域4と共通接続されて電源電圧子Vddの電源入力端子
7に接続されている。pウェル2の界面部のpn接合は
、上記の電源電圧子Vddにより逆バイアスされて周囲
のn領域から接合分離されている。
8はフィールド酸化膜で、0MO8およびI)MOSの
形成領域における半導体基板1の表面部には、それぞれ
ゲート酸化膜が形成されているが、図示省略されている
。
形成領域における半導体基板1の表面部には、それぞれ
ゲート酸化膜が形成されているが、図示省略されている
。
前述したように、CMOS半導体装置は、上記のような
特殊な構造のため、pMO8形成領域の下方部には、p
+のソース領[4、n形の基板1、およびpウェル2に
よりpnpの寄生ラテラルトランジスタq1が生じ、一
方、pウェル2側には、n+のソース領域3、pウェル
2、およびn形の基板1によりnpnの奇生バーチカル
トランジスタq2が生じている。
特殊な構造のため、pMO8形成領域の下方部には、p
+のソース領[4、n形の基板1、およびpウェル2に
よりpnpの寄生ラテラルトランジスタq1が生じ、一
方、pウェル2側には、n+のソース領域3、pウェル
2、およびn形の基板1によりnpnの奇生バーチカル
トランジスタq2が生じている。
ラテラルトランジスタq1のコレクタと、バーチカルト
ランジスタq2のベースは、pウェル2を共用して生じ
ているため、両者のコレクタと、ベースとが接続された
形となって、両トランジスタQ+ 、02は結合され、
pnpnサイリスタが構成されている。
ランジスタq2のベースは、pウェル2を共用して生じ
ているため、両者のコレクタと、ベースとが接続された
形となって、両トランジスタQ+ 、02は結合され、
pnpnサイリスタが構成されている。
ラテラルトランジスタq1の電流増幅率をβ1、バーチ
カルトランジスタq2の′R電流増幅率β2とすると、
ノイズ等の外部要因、または衝突電離によるエレクトロ
ン・ホールペアの発生等の装置内部の要因等によって、
β1 ・β2〉1の条件が成立したとき、両トランジス
タQ+ 、Q2がオンに転じ、さらに両トランジスタq
1、q2はポジティブフィードバック状態を呈して、オ
ン状態を持続する。そしてついには電源を一旦切らない
限り元の状態に復帰しないというサイリスタ動作を行な
い、pウェル2の界面部のpn接合は順バイアスとなっ
て、電源入力端子7とアースとの間に過電流が流れると
いうラッチアップ現象が発生する。
カルトランジスタq2の′R電流増幅率β2とすると、
ノイズ等の外部要因、または衝突電離によるエレクトロ
ン・ホールペアの発生等の装置内部の要因等によって、
β1 ・β2〉1の条件が成立したとき、両トランジス
タQ+ 、Q2がオンに転じ、さらに両トランジスタq
1、q2はポジティブフィードバック状態を呈して、オ
ン状態を持続する。そしてついには電源を一旦切らない
限り元の状態に復帰しないというサイリスタ動作を行な
い、pウェル2の界面部のpn接合は順バイアスとなっ
て、電源入力端子7とアースとの間に過電流が流れると
いうラッチアップ現象が発生する。
上記のサイリスタ動作が持続されるときの当該サイリス
タに印加されるアノード下限電圧を、ラッチアップ現象
のホールディング電圧vhという。
タに印加されるアノード下限電圧を、ラッチアップ現象
のホールディング電圧vhという。
ホールディング電圧vhは、半導体基板1の基板抵抗、
またはpウェル2の抵抗が低いほど低くなり、電源電圧
Vddとの関係が、Vh<Vddであると、サイリスタ
動作は持続される。またサイリスタ動作が持続されると
きのラテラルトランジスタq1のコレクタから、バーチ
カルトランジスタq2のベースに流れる電流は、半導体
基板1の主表面に近い所を流れる。
またはpウェル2の抵抗が低いほど低くなり、電源電圧
Vddとの関係が、Vh<Vddであると、サイリスタ
動作は持続される。またサイリスタ動作が持続されると
きのラテラルトランジスタq1のコレクタから、バーチ
カルトランジスタq2のベースに流れる電流は、半導体
基板1の主表面に近い所を流れる。
このように、サイリスタ動作が持続されるときの、その
サイリスタの順方向電流は、半導体基板1の主表面に近
い所を流れるので、従来装置におけるラッチアップ現象
の発生防止対策としては、この電流を阻止するため、そ
の流路部分、即ち0MO8およびpMO8の形成領域間
におけるpウェル2の形成境界部に絶縁性の溝9が衝立
状に設けられている。
サイリスタの順方向電流は、半導体基板1の主表面に近
い所を流れるので、従来装置におけるラッチアップ現象
の発生防止対策としては、この電流を阻止するため、そ
の流路部分、即ち0MO8およびpMO8の形成領域間
におけるpウェル2の形成境界部に絶縁性の溝9が衝立
状に設けられている。
溝9は、RIE(反応性イオンエツチング)法により、
半導体基板1に狭幅の溝を穿設したのち、熱酸化により
その溝の内壁に酸化膜10が形成され、さらにその内部
に多結晶シリコン11が充填されて、絶縁性が有せしめ
られている。溝9の深さは、基板1の表面部を流れる電
流を阻止するという目的から、7μm程度とされている
。溝9の深さは、深いほどN流が当該溝9の下方を回り
込むようにして流れなければならないため、電流阻止作
用が増して、ラッチアップ現象の発生防止が確実化され
る。
半導体基板1に狭幅の溝を穿設したのち、熱酸化により
その溝の内壁に酸化膜10が形成され、さらにその内部
に多結晶シリコン11が充填されて、絶縁性が有せしめ
られている。溝9の深さは、基板1の表面部を流れる電
流を阻止するという目的から、7μm程度とされている
。溝9の深さは、深いほどN流が当該溝9の下方を回り
込むようにして流れなければならないため、電流阻止作
用が増して、ラッチアップ現象の発生防止が確実化され
る。
しかしながら上記のCMOS半導体装首におけるラッチ
アップ現象の発生防止対策にあっては、満9の深さを7
μmまたはそれ以上としなければならないため、半導体
基板1に、このような深さまで垂直に溝9を掘り設ける
ことは、プロセス技術上かなりの難しさが伴なうという
問題点があった。また装置内の素子の微細化に伴なって
その電流経路長は、短かくなってくるので、電流が溝9
の下方を回り込まねばならないとしても、溝9のみによ
るラッチアップ現象の発生防止効果は低下してくる。こ
のため満9の深さは10μmまたはそれ以上とする必要
があり、このような深さの満9を掘り設けることは一層
困難さが増すという問題点があった。
アップ現象の発生防止対策にあっては、満9の深さを7
μmまたはそれ以上としなければならないため、半導体
基板1に、このような深さまで垂直に溝9を掘り設ける
ことは、プロセス技術上かなりの難しさが伴なうという
問題点があった。また装置内の素子の微細化に伴なって
その電流経路長は、短かくなってくるので、電流が溝9
の下方を回り込まねばならないとしても、溝9のみによ
るラッチアップ現象の発生防止効果は低下してくる。こ
のため満9の深さは10μmまたはそれ以上とする必要
があり、このような深さの満9を掘り設けることは一層
困難さが増すという問題点があった。
このため、プロセス技術上のラッチアップ現象の発生防
止対策としては、溝9以外にさらに何らかの対策を講じ
ることが求められていた。
止対策としては、溝9以外にさらに何らかの対策を講じ
ることが求められていた。
[発明の目的1
この発明は、上記事情に基づいてなされたもので、ラッ
チアップ耐性を向上させて、実質的にラッチアップフリ
ーなCMOS半導体装dを提供することを目的とする。
チアップ耐性を向上させて、実質的にラッチアップフリ
ーなCMOS半導体装dを提供することを目的とする。
[発明の概要]
この発明は、上記目的を達成するために、0MO8およ
びpMO5の両MOSトランジスタの少なくともその間
の部分にあけるウェルの形成境界部に所要深さの絶縁性
の溝を設けるとともに、この溝の少なくとも何れか一方
の側方部に高抵抗領域層を埋設することにより、ラッチ
アップ現象に関与する経路の抵抗値を増大させてホール
ディング電圧vhをVh>Vddの関係となるまで上昇
させ、ラッチアップ現象の発生傾向が生じても、これを
直ちに消失させて、実質的にラッチアップフリーなCM
OS半導体装置となるようにしたものである。
びpMO5の両MOSトランジスタの少なくともその間
の部分にあけるウェルの形成境界部に所要深さの絶縁性
の溝を設けるとともに、この溝の少なくとも何れか一方
の側方部に高抵抗領域層を埋設することにより、ラッチ
アップ現象に関与する経路の抵抗値を増大させてホール
ディング電圧vhをVh>Vddの関係となるまで上昇
させ、ラッチアップ現象の発生傾向が生じても、これを
直ちに消失させて、実質的にラッチアップフリーなCM
OS半導体装置となるようにしたものである。
〔発明の実施例1
以下この発明を第1図および第2図に基づいて説明する
。この実施例は、前記第3図のものと同様にpウェルC
MOS半導体装置に適用されている。なお第1図および
第2図において前記第3図における部材または部位と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し、
重複した説明を省略す゛る。
。この実施例は、前記第3図のものと同様にpウェルC
MOS半導体装置に適用されている。なお第1図および
第2図において前記第3図における部材または部位と同
一ないし均等のものは、前記と同一符号を以って示し、
重複した説明を省略す゛る。
まず第1図により、構成を説明すると、この実施例にお
イテハ、nMQ314および0MO815の両MOSト
ランジスタの少なくともその間の部分におけるpウェル
2の形成境界部に2μm程度の所要深さからなる絶縁性
の満12が形成されている。@12の深さは、前記第3
図のものと較べると3分の1以下程度の深さで、形成容
易性が有せしめられている。なおnMO81,4および
0MO8そのものの構成は、公知のものとl?i1様の
ものを適用することができるので、その内部構成の詳細
は図示省略されている。
イテハ、nMQ314および0MO815の両MOSト
ランジスタの少なくともその間の部分におけるpウェル
2の形成境界部に2μm程度の所要深さからなる絶縁性
の満12が形成されている。@12の深さは、前記第3
図のものと較べると3分の1以下程度の深さで、形成容
易性が有せしめられている。なおnMO81,4および
0MO8そのものの構成は、公知のものとl?i1様の
ものを適用することができるので、その内部構成の詳細
は図示省略されている。
そしてこの満12の側方部における半導体基板1中に、
高抵抗領域層13が埋設されている。ここで溝12の側
方部とは、′a12の深さと、0MO815におけるソ
ース領域等の拡ia領域の深さとの中間の深さ位置で、
且つ当該ソース領域等の拡散領域と11112との間の
位置を指している。即ちこの位置は寄生サイリスタの電
流経路に相当する位置である。
高抵抗領域層13が埋設されている。ここで溝12の側
方部とは、′a12の深さと、0MO815におけるソ
ース領域等の拡ia領域の深さとの中間の深さ位置で、
且つ当該ソース領域等の拡散領域と11112との間の
位置を指している。即ちこの位置は寄生サイリスタの電
流経路に相当する位置である。
高抵抗領域層13は、半導体基板1と同一導電形でn−
の低不純物m度で高抵抗を呈するようにしてもよく、ま
た半導体基板1とは逆導電形のp形として、基板1のn
形に対してpn接合により高抵抗を呈するようにしても
よく、さらに絶縁性の領域そのものとして高1氏抗をヱ
するようにしてもよい。上記何れの態様からなる高抵抗
の領域を構成する場合も、後述するように、イオン注入
とその後の熱拡散処理により構成することができる。
の低不純物m度で高抵抗を呈するようにしてもよく、ま
た半導体基板1とは逆導電形のp形として、基板1のn
形に対してpn接合により高抵抗を呈するようにしても
よく、さらに絶縁性の領域そのものとして高1氏抗をヱ
するようにしてもよい。上記何れの態様からなる高抵抗
の領域を構成する場合も、後述するように、イオン注入
とその後の熱拡散処理により構成することができる。
上記のようにして構成した高抵抗領域層13の抵抗値は
、この部分を流れる寄生サイリスタの順方向電流による
電圧降下を増大させて、ホールディング電圧vhを、電
源電圧Vdd以上に増大させるような値とする。
、この部分を流れる寄生サイリスタの順方向電流による
電圧降下を増大させて、ホールディング電圧vhを、電
源電圧Vdd以上に増大させるような値とする。
なお図示の例では、高抵抗領域層13は、n形の半導体
基板1領域中に形成しであるが、同様に溝12の側方部
に位置するpウェル2の領域内に形成することもでき、
さらには、n形の半導体基板1の領域、およびpウェル
2の領域の両頭域中に形成することもできる。ホールデ
ィング電圧Vhの増大作用が、基板1の領域、またはp
ウェル2の領域の何れの方が支配的であるかは、半導体
基板1の主表面に形成される素子寸法またはその配置位
置等のパターン設計によって決まってくるので、このパ
ターン設計等に応じて、高抵抗領域1113は、上記何
れかの領域中、または両頭域中に形成する。高抵抗領域
層13を、pウェル2内に形成するときは、第1図に図
示の基板1領域中に形成する場合とは、逆の導電形等に
形成する。
基板1領域中に形成しであるが、同様に溝12の側方部
に位置するpウェル2の領域内に形成することもでき、
さらには、n形の半導体基板1の領域、およびpウェル
2の領域の両頭域中に形成することもできる。ホールデ
ィング電圧Vhの増大作用が、基板1の領域、またはp
ウェル2の領域の何れの方が支配的であるかは、半導体
基板1の主表面に形成される素子寸法またはその配置位
置等のパターン設計によって決まってくるので、このパ
ターン設計等に応じて、高抵抗領域1113は、上記何
れかの領域中、または両頭域中に形成する。高抵抗領域
層13を、pウェル2内に形成するときは、第1図に図
示の基板1領域中に形成する場合とは、逆の導電形等に
形成する。
次いで上記のpウェルCMOS半導体装置のつ工−ハ製
造工程の一例を第2図の(a)〜(h>を用いて説明す
る。なお以下の説明において(a)〜(h)の各項目記
号は、第2図の(a)〜(h)のそれぞれに対応する。
造工程の一例を第2図の(a)〜(h>を用いて説明す
る。なお以下の説明において(a)〜(h)の各項目記
号は、第2図の(a)〜(h)のそれぞれに対応する。
(a) シリコン半導体基板1は、n形で両方位(1
00)、濃度1x10 /cm3のものを使用し、温
度1000℃で熱酸化し、その主表面に、厚さ約100
0Aの酸化膜21を形成する。次いでこの酸化1!21
上にレジスト22をコーティングし、フォトリソグラフ
ィー法で溝12を掘る位置のレジスト22の部分に孔開
け22aを行なう。
00)、濃度1x10 /cm3のものを使用し、温
度1000℃で熱酸化し、その主表面に、厚さ約100
0Aの酸化膜21を形成する。次いでこの酸化1!21
上にレジスト22をコーティングし、フォトリソグラフ
ィー法で溝12を掘る位置のレジスト22の部分に孔開
け22aを行なう。
(t)) N84 F液で溝12を掘る位置の酸化膜
21を選択的にエツチングし、レジスト22および酸化
膜21をマスクにRIE法で、シリコン半導体基板1を
約2μmの深さに垂直にエツチングして溝12を形成す
る。溝12の開口幅は、はぼ0.8μmである。
21を選択的にエツチングし、レジスト22および酸化
膜21をマスクにRIE法で、シリコン半導体基板1を
約2μmの深さに垂直にエツチングして溝12を形成す
る。溝12の開口幅は、はぼ0.8μmである。
(C) レジスト22および酸化膜21を除去した後
、改めて温度1000℃で熱酸化し、溝12の内壁部お
よび半導体基板1の主表面に、厚さ約1000人の酸化
WA10を形成する。次いで溝12の内部を含む酸化膜
1o上に多結晶シリコンを、厚さ約1μm堆積する。
、改めて温度1000℃で熱酸化し、溝12の内壁部お
よび半導体基板1の主表面に、厚さ約1000人の酸化
WA10を形成する。次いで溝12の内部を含む酸化膜
1o上に多結晶シリコンを、厚さ約1μm堆積する。
(d) RIE法により、満12内部の多結晶シリコ
ン11を残して、半導体基板1の主表面側の多結晶シリ
コン11を除去する。この工程により溝12の内部は酸
化膜10および多結晶シリコン11で充填され、絶縁性
が付与される。
ン11を残して、半導体基板1の主表面側の多結晶シリ
コン11を除去する。この工程により溝12の内部は酸
化膜10および多結晶シリコン11で充填され、絶縁性
が付与される。
(e) 酸化膜10上に、改めてレジスト23をコー
ティングし、フォトリソグラフィー法で、ウェル2の形
成部分のレジスト23を開口する。
ティングし、フォトリソグラフィー法で、ウェル2の形
成部分のレジスト23を開口する。
次いでp形不純物となるウェル2の領域部分にボロンB
を100KeVで6X10 /ci2イオン注入する
。
を100KeVで6X10 /ci2イオン注入する
。
(f) ウェル2の領域上の酸化l1110をエツチ
ング除去した後、レジスト23を除去し、温度1050
℃、N2 +02雰囲気中でアニールして深さ約2μm
のpウェル2を形成する。
ング除去した後、レジスト23を除去し、温度1050
℃、N2 +02雰囲気中でアニールして深さ約2μm
のpウェル2を形成する。
<Q) 再びレジスト24をコーティングし、高抵抗
領域層13の埋設位置を開口24aした後、p形不純物
であるボロンBを500KeVで深さ約1μmの位置に
6xlO/cm2の濃度でイオン注入する。イオン種は
、p形不純物としてボロンBに代えてAΩでもよい。ま
た高抵抗領域層13を絶縁物により高抵抗とする場合は
、絶縁イオン種としては0、N等を使用する。ざらにド
ーズ量はプロセス条件により任意に変えることができる
。
領域層13の埋設位置を開口24aした後、p形不純物
であるボロンBを500KeVで深さ約1μmの位置に
6xlO/cm2の濃度でイオン注入する。イオン種は
、p形不純物としてボロンBに代えてAΩでもよい。ま
た高抵抗領域層13を絶縁物により高抵抗とする場合は
、絶縁イオン種としては0、N等を使用する。ざらにド
ーズ量はプロセス条件により任意に変えることができる
。
さらに、pウェル2内に高抵抗領域層13を形成すると
きは、n形不純物となるAS、PSSb等を使用する。
きは、n形不純物となるAS、PSSb等を使用する。
(h) Il化l!24の除去後、通常のLSI製造
プロセスに従って、選択酸化法(LOCO8法)により
フィールド酸化II8を形成する。この酸化工程の熱処
理で前記(Q)の工程で深い位置に予めイオン注入され
たボロンB等の不純物は活性化されるとともに、所要の
領域範囲に拡散されて高抵抗領域1113が形成される
。次いで、前記のし$I製造プロセスをさらに進めて所
定の領域にnMO814およびpMO815を、それぞ
れ形成する。
プロセスに従って、選択酸化法(LOCO8法)により
フィールド酸化II8を形成する。この酸化工程の熱処
理で前記(Q)の工程で深い位置に予めイオン注入され
たボロンB等の不純物は活性化されるとともに、所要の
領域範囲に拡散されて高抵抗領域1113が形成される
。次いで、前記のし$I製造プロセスをさらに進めて所
定の領域にnMO814およびpMO815を、それぞ
れ形成する。
次に作用を説明する。
溝12の深さは、2μm程度とされているので、容易形
成性が得られる。この溝12の存在により、奇生ラテラ
ルトランジスタqIのコレクタから、奇生バーチカルト
ランジスタq2のベースに流れる電流の径路が、当該溝
12の下方を回り込むようになるので、これによりバー
チhルトランジスタq2側等のベース幅が厚くなったこ
とに相当し、その電流増幅率β2等が低下する。この結
果前記のβ1 ・β2〉1のラッチアップ現象発生のた
めの条件は、非成立傾向となってラッチアップ現象の発
生が抑制される。
成性が得られる。この溝12の存在により、奇生ラテラ
ルトランジスタqIのコレクタから、奇生バーチカルト
ランジスタq2のベースに流れる電流の径路が、当該溝
12の下方を回り込むようになるので、これによりバー
チhルトランジスタq2側等のベース幅が厚くなったこ
とに相当し、その電流増幅率β2等が低下する。この結
果前記のβ1 ・β2〉1のラッチアップ現象発生のた
めの条件は、非成立傾向となってラッチアップ現象の発
生が抑制される。
溝12の深さは、第3図の従来のものと較べると浅く形
成されているので電流の回り込み経路長は、従来のもの
より短かい。このためこの溝12のみによってはラッチ
アップ現象の発生を防止するまでには至らず、上記のよ
うに抑制するだけに止まる。溝12を設けただけの段階
では、電源電圧Vddが例えば5Vであるのに対し、ホ
ールディング電圧vhは例えば1.5V程度であり、こ
のままでは、Vh<Vddのラッチアップ現象の発生持
続条件を満足し、一旦ラッチアップ現象が発生すると、
一旦電源Vddを切るまでは元のオフ状態に復帰させる
ことはできない。
成されているので電流の回り込み経路長は、従来のもの
より短かい。このためこの溝12のみによってはラッチ
アップ現象の発生を防止するまでには至らず、上記のよ
うに抑制するだけに止まる。溝12を設けただけの段階
では、電源電圧Vddが例えば5Vであるのに対し、ホ
ールディング電圧vhは例えば1.5V程度であり、こ
のままでは、Vh<Vddのラッチアップ現象の発生持
続条件を満足し、一旦ラッチアップ現象が発生すると、
一旦電源Vddを切るまでは元のオフ状態に復帰させる
ことはできない。
しかしこの発明では、次のような作用によりラッチアッ
プの発生傾向が生じても、これを直ちに消失させて、ラ
ッチアップ耐性が高められる。
プの発生傾向が生じても、これを直ちに消失させて、ラ
ッチアップ耐性が高められる。
即ち、この発明では寄生サイリスタの順方向電流径路に
^抵抗領域層13が存在するので、当該順方向ll流に
よる、この高抵抗領域層13の部分の電圧降下が増大し
、ホールディング電圧vhが例えば8Vまで増してVh
>Vddの関係となる。
^抵抗領域層13が存在するので、当該順方向ll流に
よる、この高抵抗領域層13の部分の電圧降下が増大し
、ホールディング電圧vhが例えば8Vまで増してVh
>Vddの関係となる。
このためラッチアップ現象が発生したとしても、持続さ
れることなく直らに消失し、実質的にラッチアップフリ
ーとされる。
れることなく直らに消失し、実質的にラッチアップフリ
ーとされる。
したがって装置内の素子寸法等の微細化を図っても、ラ
ッチアップ耐性を適切に増大させることができて、ラッ
チアップフリーのCMOS半導体装置とすることができ
る。
ッチアップ耐性を適切に増大させることができて、ラッ
チアップフリーのCMOS半導体装置とすることができ
る。
なお上述の実施例では、シリコン半導体基板1として、
n形のバルクの基板を用いたが、n0Nn+のエピタキ
シャルウェーハを使用して、低抵抗のn+%板に寄生パ
ーティカルトランジスタに電流を流し寄生ラテラルトラ
ンジスタとの結合を弱くすることによって本発明の効果
は一層増大する。
n形のバルクの基板を用いたが、n0Nn+のエピタキ
シャルウェーハを使用して、低抵抗のn+%板に寄生パ
ーティカルトランジスタに電流を流し寄生ラテラルトラ
ンジスタとの結合を弱くすることによって本発明の効果
は一層増大する。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、pMosおよ
びpMosの両MOSトランジスタの少なくともその間
の部分におけるウェルの形成境界部に所要深さの絶縁性
の溝を設けるとともに、この溝の少なくとも何れか一方
の側方部に高抵抗領[1を埋設したので、ラッチアップ
現象に寄与する径路の抵抗値が増大して、ラッチアップ
現象が継続して生じるのに必要なホールディング電圧の
値が所要値まで上昇し、ラッチアップ現象の発生傾向が
生じても、これが直ちに消失して、ラッチアップ耐性が
向上し、実質的にラッチアップフリーなCMOS半導体
装置を提供することができるという利点がある。
びpMosの両MOSトランジスタの少なくともその間
の部分におけるウェルの形成境界部に所要深さの絶縁性
の溝を設けるとともに、この溝の少なくとも何れか一方
の側方部に高抵抗領[1を埋設したので、ラッチアップ
現象に寄与する径路の抵抗値が増大して、ラッチアップ
現象が継続して生じるのに必要なホールディング電圧の
値が所要値まで上昇し、ラッチアップ現象の発生傾向が
生じても、これが直ちに消失して、ラッチアップ耐性が
向上し、実質的にラッチアップフリーなCMOS半導体
装置を提供することができるという利点がある。
第1図はこの発明に係わるCMOS半導体装置の実施例
を示す縦断面図、第2図は同上実施例の製造工程の一例
を示す工程図、第3図は従来のCMO3半導体装置を示
す一部省略縦断面図である。 1:半導体基板、 2:ウェル、3.4:ソース
領域、 7:ffi源入力端子、10:wi化膜、 11:多結晶シリコン、 12:溝、 13:高抵抗領域層、 14 : pMos、 15 : pMO80第
1図 第2図(C) 第2図(d) 第2図(h) 第3図
を示す縦断面図、第2図は同上実施例の製造工程の一例
を示す工程図、第3図は従来のCMO3半導体装置を示
す一部省略縦断面図である。 1:半導体基板、 2:ウェル、3.4:ソース
領域、 7:ffi源入力端子、10:wi化膜、 11:多結晶シリコン、 12:溝、 13:高抵抗領域層、 14 : pMos、 15 : pMO80第
1図 第2図(C) 第2図(d) 第2図(h) 第3図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 第1の導電形の半導体基板の主表面に形成された第2の
導電形のウェルと、 該ウェルの領域に形成された第1のチャンネル形のMO
Sトランジスタと、 前記半導体基板の主表面における前記ウェルに隣接した
領域に形成された第2のチャンネル形のMOSトランジ
スタと、 前記第1および第2のチャンネル形の両MOSトランジ
スタの少なくとも間の部分における前記ウェルの形成境
界部に所要の深さに形成された絶縁性の溝と、 該溝の少なくとも何れか一方の側方部に埋設された高抵
抗領域層とを有することを特徴とするCMOS半導体装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60191835A JPS6252957A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Cmos半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60191835A JPS6252957A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Cmos半導体装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6252957A true JPS6252957A (ja) | 1987-03-07 |
Family
ID=16281308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60191835A Pending JPS6252957A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Cmos半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6252957A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55154770A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-02 | Toshiba Corp | Manufacture of complementary mos semiconductor device |
| JPS5940563A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPS59161859A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-12 | Toshiba Corp | 相補型mos半導体装置及びその製造方法 |
| JPS59161838A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-12 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPS60132343A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
| JPS61256738A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60191835A patent/JPS6252957A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55154770A (en) * | 1979-05-23 | 1980-12-02 | Toshiba Corp | Manufacture of complementary mos semiconductor device |
| JPS5940563A (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-06 | Toshiba Corp | 半導体装置の製造方法 |
| JPS59161859A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-12 | Toshiba Corp | 相補型mos半導体装置及びその製造方法 |
| JPS59161838A (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-12 | Toshiba Corp | 半導体装置及びその製造方法 |
| JPS60132343A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-15 | Hitachi Ltd | 半導体装置 |
| JPS61256738A (ja) * | 1985-05-10 | 1986-11-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 半導体装置 |
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