JPS6252269A - ウオ−ムギヤ機構 - Google Patents

ウオ−ムギヤ機構

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Publication number
JPS6252269A
JPS6252269A JP60191237A JP19123785A JPS6252269A JP S6252269 A JPS6252269 A JP S6252269A JP 60191237 A JP60191237 A JP 60191237A JP 19123785 A JP19123785 A JP 19123785A JP S6252269 A JPS6252269 A JP S6252269A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
worm
axial direction
wheel
worm gear
rotating ring
Prior art date
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Pending
Application number
JP60191237A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Yamaguchi
勝美 山口
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Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Original Assignee
Clarion Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6252269A publication Critical patent/JPS6252269A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A 産業上の利用分野 本発明は、ウオームギヤ@構に係り、特にウオームホイ
ールを所定角度回転させた後、停止させた時にウオーム
とウオームホイールの噛み合い部に加わる必要以上の力
を吸収緩和するために有効なウオームギヤ機構に関する
B 発明の概要 本発明は、回転輪の軸方向の少なくとも一万の側に、ウ
オームを軸方向に摺動可能にかつ回転輪と一体に回転可
能に取り付け、このウオームにウオームギヤを噛合させ
たところに%徴を有する。
C従来の技術 一般に、VTRのテープローディング機構では、テープ
をシリンダに巻き付けるため、2個一対の傾斜ボスト部
材を操作すべ(、正反対に回転駆動する一対の操作@構
が必要であり、しかもその操作機構は小さなスペースで
大ぎなギヤ比を取り得るものでなければならない。
ところで、現今のVTRで用いられている傾斜ボスト部
材用の操作機構には、スパーギヤを組み合わせたものと
、ウオームギヤな用いたものとの2種類がある。
前記2種類のうちのスパーギヤを用いたものは、ギヤの
占める面積が大きくなる問題があり、ギヤ比を大きく取
れない問題がある。
また、ウオームギヤを用いたものとしては、従来第4図
に示すような構造の操作機構がある。この第4図に示す
ものは、巻き掛は伝動部材(図示せず)を介して駆動源
(図示せず)に連係された回転軸1と、これに直結され
たウオーム2と、このウオーム2の軸方向と直交する方
向の両側に噛合されたウオームホイール3,4と、ウオ
ームホイール3,4に取り付けられたリンク部材(図示
せず)とを備え、前記リンク部材に傾斜ボスト部材が取
り付けられている。なお、5はテープな巷ぎ付けるシリ
ンダを示す。
D 発明が解決しようとする問題点 しかし、第4図に示す従来の操作機構では、ウオームホ
イール3,4を所定角度回転させた後、規制手段(図示
せず)により停止させた時、ウオーム2とウオームホイ
ール3,4の噛み合い部に大きな力が掛かり、ウオーム
ホイール3,4の歯等が破損するおそれがあった。
本発明の目的は、前記従来技術の問題点を解決し、ウオ
ームホイールを所定角度回転した位置で停止させた時に
、ウオーム側からウオームホイールに加わる必要以上の
力を吸収緩和し得るウオームギヤ機構を提供することに
ある。
E 問題点を解決するための手段 本発明は、回転輪の軸方向の少な(とも一方の側に、ウ
オームを軸方向に摺動可能にかつ回転輪と一体に回転可
能に取り付け、このウオームにウオームギヤを噛合させ
ている。
F 作用 本発明では、回転輪を順方向または逆方向に回転させる
に伴い、ウオームが回転輪と一体に回転し、ウオームホ
イールが回転fる。
そして、ウオームホイールが順方向または逆方向に所定
角度回転した後、規制手段により停止させた時、ウオー
ムとウオームホイールの噛み合い都に必要以上の力が加
わると、ウオームが軸方向に摺動してその力を吸収緩和
する。
したがって、前記噛み合い部に加わる力によってウオー
ムホイールの田を破損する等のトラブルを未然に防ぐこ
とができる。
G 実施列 以下、本発明の実施列を図面により説明する。
第1図〜第3図はVTRテープローディング機構に適用
した本発明の一実施例を示すもので、その第1図は平面
図、第2図は同要部の横断平面図、第3図は第2図のト
」線で切断した縦断側面図であ−る。
これらの図に示す実施F!/8のウオームギヤ機構は基
台10と、これに取り付けられた可逆回転駆動源Uと、
これの回転軸に設げられた駆動輪ルと、この駆動輪りに
巻き掛は伝動部材13を介して連係された被動輪として
の回転輪14と、(の回転輪14の内部に挿通された軸
19と、前記回転輪14の軸方向の両側に配置されかつ
軸19に支持された第1.第2のウオーム囚、21と、
第1.第2のウオーム加。
冴に噛合された第1.第2のウオームホイール(至)。
31とを備えている。
そして、この実施例ではテープバックに収容されたテー
プを引き出すために、第1図に示すように、基台10に
形成された第1.第2のガイド溝諷。
31、前記第1.第2のウオームホイール(9)、31
に一体に設けられた第1.第2のアーム圀、37と。
第1のアームあに連結されたリンク羽とこれに接続され
たリンク42と、第2のアーム37に連結されたリンク
39とこれに接続されたリンク43と、前記リンク弦、
43の端部に連結された第1.第2の傾斜ボスト部材4
8.49とを有している。なお、第1図中、54はテー
プバック、団はテープ、邸はテープ巻き付は用のシリン
ダを示す。
前記回転輪14には、第1図および第2図に示すごとく
、軸方向の両側に筒軸15,16が一体に設ゆられてい
る。また、前記筒軸15.16の内周にはスグラインn
、23が形成されている。
前記軸19は、第1図およびM2図に示すように、基台
10に設げられたブラケツ)17.18に固定されてい
る。
前記第1.第2のウオーム茄、21は、第1図に示すよ
うに、進み角γが正反対に形成されている。
また、第1.第2のウオーム囚、21には、第1図およ
び第2図に示すように、回転輪14側の端部にスプライ
ン冴、25が形成されており、これらのスプライン拐、
bは加配回転輪14の筒軸5,16に形成された当該ス
プラインη、23に係合されている。
その結果、第1のウオーム加はスプラインρ、乙の係合
を介して、また第2のウオームmはスプライン囚、25
を介して前記回転輪14と一体に回転可能に連結されて
いる。さらに、第1のウオーム茄の一端部と回転輪14
0側W1S間には圧縮はね部が介装され、同第1のウオ
ーム肋の他端部とブラケット17間には圧縮ばね羽が介
装されている。また、第2のウオーム21の一端部と回
転輪14の側部間には圧縮はね部が介装され、同第2の
ウオームムとブラケット18間には圧縮はね銀が介装さ
れている。
その結果、第1のウオーム美は軸19に治いかつ圧縮ば
ねア、28を介して軸方向に弾力的に摺動可能に設けら
れ、第2のウオーム21は軸19に没いかつ圧縮はね谷
、29を介して軸方向に弾力的に摺動可能に設げられて
いる。
前記第1.第2のウオームホイール加、31は、第1図
〜第3図から分かるよ5に、軸詔、33を介して基台1
0に支持され、かつ前記第1.第2のウオーム加、21
に噛合されている。
前記第1.第2のガイド溝讃、a5は、第1図に示すよ
うに、基台10に第1.第2のウオームホイール加、3
1の周辺からテープ巻き付は用のシリンダ団の側部な経
てテープパック図の装着位置にわたって形成されている
前記第1.第2のアームあ、37は、軸32,33を介
して前記第1.第2のウオームホイール加、31と一体
に回転可能に取り付けられている。
前記リンク詔、39はビン40,4]を介して第1゜第
2のアーム36,37の端部に連結され、またリンク社
、43はビン伺、45を介して前記リンク詔、39の端
部に接続されている。そして、前記ビン伺。
45はMip第2のガイド溝ア、35に挿入されている
前記第1.第2の傾斜ボスト部材化、49は、第1図に
示すよ5に、ビン46.47を介して前記リンク弦、4
3の端部に連結されている。前記第1の傾斜ボスト部材
48にはテープ引き出し用の傾斜ポスト(資)とテープ
用のガイド部材52が設けられており、前記第2の傾斜
ポスト部材49にはテープ引き出し用の傾斜ボスト51
とテープ用のガイド部材&が設けられている。
前記実施列のウオームギヤ機構は次のように動作し、こ
れに関連して第12M2のアームア、37、リンク詔、
42の組およびリンク39.43の組や第1゜第2の傾
斜ボヌト部材48.49は次のように動作する。
すなわち、テープバックM内に第1.第2の傾斜ボスト
部材化、49が挿入されている第1図に示す状態から、
可逆回転駆動源11を順方向に駆動し、駆動輪認および
巻き掛は伝動部材13を介して回転輪14を回転させる
と、スプラインρ、24の組、およびスプラインル、2
5の組を介して第1.第2のウオーム加、21が第1図
の矢印a方向に回転する。
前記第1.第2のウオーム加、21が矢印a方向に回転
すると、第1.第2のウオームm、21の進み角γが互
いに正反対に形成されているへ、第1、第2のウオーム
ホイール(至)、31が第1図に矢印す、cで示すよう
に、互いに反対方向に回転し、第1.第2のアーム36
.37が当該第1.第2のウオームホイール加、31と
一緒に回転する。
前記第1.第2のアーム36.37が矢印す、c’方向
に回転するに伴い、リンク詔、39がけん引され、これ
らのリンク詔、39に追従しかつMl、第2のガイド溝
詞、35に歯ってリンク弦、43が移動し、前記リンク
あ、42の組およびリンク謔、43の組により第1.第
2の傾斜ボスト部材化、49が第1図に実線で示す位置
から仮想線で示す位置に移動する。その間に傾斜ボス)
50,51によりテープパック又からテープ55が引き
出され、そのテープ5が第1図に仮想線で示すように、
シリンダ邸に巻き付けられる。
前記第1.第2のウオームホイール加、31が所定角度
回転した時点で、規制手段(図示せず)により回転を停
止させた後、第1.第2のウオーム加、21側の慣性力
等により第1.第2のウオームホイール凹、31にさら
に回転させる方向の力が作用すると、第1.第2のウオ
ーム加、21が軸方向に弾力的に摺動し、第1.第2の
ウオーム加、21と第1.第2のウオームホイール(9
)、31の噛み合い部に加わる必要以上の力を吸収緩和
する。したがって、前記第1.第2のウオームホイール
加。
31を停止させた後に、第1.第2のウオーム加。
力と第1.第2のウオームホイール30.31の噛み合
い部に加わる力による第1.第2のウオームホイール(
資)、31の菌の破損等のトラブルを未然に防止するこ
とができる。
また、前記第1.第2の傾斜ボスト部材48.49を第
1図に仮想線で示す位置から実線で示す位置に移動させ
る時は、第1.第2のウオーム加、21を第1図の矢印
a方向の反対方向に回転させる。
この場合にも、第1.第2のウオームホイール加、31
を所定角度回転させた後、規制手段により停止させた時
、第1.第2のウオームホイール(資)。
31に、さらに回転させようとする力が作用すると、第
1.第2のウオーム加、21が軸方向に摺動し、必要以
上の力を吸収緩和する。
なお、本発明は図面に示すごときテープを引き出す傾斜
ボスト部材用の操作機構としての用途に限らず、ウオー
ムホイールを停止させる時に、ウオームとウオームホイ
ールの噛み合い部に作用する大きな力を吸収緩和する必
要があるウオームギヤ機構全般に適用することができる
また、本発明では回転輪の軸方向の一方にのみウオーム
を設ける仕様、および回転輪の軸方向の両側に、進み角
が互いに同じ方向のウオームを設ける仕様にも適用する
ことが可能である。
さらに、本発明では回転輪とウオームとの連結部の構造
は、図面に示すスプラインに限らず、要は回転輪にウオ
ームを、回転輪と一体に回転可能にかつ軸方向に摺動可
能に連結し得る構造であればよい。
H発明の詳細 な説明した本発明によれば、回転輪の軸方向の少なくと
も一方の側に、ウオームを軸方向に摺動可能にかつ回転
輪と一体に回転可能に取り付げ、このウオームにウオー
ムギヤを噛合させているので、ウオームホイールを所定
角度回転させた後、停止させた時に、ウオーム側からウ
オームホイールに必要以上の力が加わると、ウオームが
軸方向に摺動し、その力を吸収緩和するため、ウオーム
とウオームホイールの噛み合い部に加わる力によってウ
オームホイールの薗を破損する等のトラブルを未然に防
止し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図はVTRテープローディング機構に適用
した本発明の一実施例を示すもので、その第1図は平面
図、第2図は同要部の横断平面図、第3図は第2図の1
1線で切断した縦断側面図、第4図はテープバックに収
容されたテープを引き一犯− 出す傾斜ボスト部材用の9オ一ムギヤ機構の従来技術を
示す平面図である。 10・・・基台、l】・・・可逆回転駆動源、14・−
回転輪、15.16・・−回転輪に一体に設げられた筒
軸、19−・固定の軸、加、21・・・第1.第2のウ
オーム、γ・・−第1、第2のウオームの進み角、η、
24・・・回転輪と第1のウオームとを連結しているス
プライン、23゜5・・・回転輪と第2のウオームとを
連結しているスプライン、カ、28・−・回転輪と第1
のウオームと軸のブラケット間に介装された圧縮ばね、
n、29・・・回転輪と第2のウオームと軸のブラケッ
ト間に介装された圧縮はね、刃、31・・・第1.第2
のウオームホイール、36.37−・・テープを引き出
す傾斜ボスト部材用の操作機構を構成しているMl、第
2のアーム、あ= 39y 44t 45・−同リンク
、絽、49・−・第1、第2の傾斜ポスト部材、団、 
51・・・傾斜ポスト。 馴・・・テープバック、55・・・テープ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回転輪の軸方向の少なくとも一方の側に、ウォーム
    を軸方向に摺動可能にかつ回転輪と一体に回転可能に取
    り付け、このウォームにウォームギヤを噛合させたこと
    を特徴とするウォームギヤ機構。 2、特許請求の範囲第1項において、前記回転輪の軸方
    向の両側に前記ウォームを取り付け、各ウォームにウォ
    ームギヤを噛合させたことを特徴とするウォームギヤ機
    構。 3、特許請求の範囲第2項において、前記回転輪の軸方
    向の両側に取り付けられたウォームの進み角を正反対に
    形成し、各ウォームにウォームギヤを噛合させたことを
    特徴とするウォームギヤ機構。 4、特許請求の範囲第3項において、前記各ウォームホ
    イールはテープパックからテープを引き出す引き出し手
    段を操作するための部材であることを特徴とするウォー
    ムギヤ機構。
JP60191237A 1985-08-30 1985-08-30 ウオ−ムギヤ機構 Pending JPS6252269A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60191237A JPS6252269A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 ウオ−ムギヤ機構

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60191237A JPS6252269A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 ウオ−ムギヤ機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6252269A true JPS6252269A (ja) 1987-03-06

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ID=16271179

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60191237A Pending JPS6252269A (ja) 1985-08-30 1985-08-30 ウオ−ムギヤ機構

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JP (1) JPS6252269A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142742A (ja) * 1989-10-30 1991-06-18 Sanyo Electric Co Ltd 大小2種類のテープカセットに対応可能なテープローディング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03142742A (ja) * 1989-10-30 1991-06-18 Sanyo Electric Co Ltd 大小2種類のテープカセットに対応可能なテープローディング装置

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