JPS6252224A - 湿式クラツチのオイル供給装置 - Google Patents
湿式クラツチのオイル供給装置Info
- Publication number
- JPS6252224A JPS6252224A JP19267085A JP19267085A JPS6252224A JP S6252224 A JPS6252224 A JP S6252224A JP 19267085 A JP19267085 A JP 19267085A JP 19267085 A JP19267085 A JP 19267085A JP S6252224 A JPS6252224 A JP S6252224A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- clutch
- nozzle
- pump
- reservoir
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は回転機関に接続する湿式クラッチの摩擦クラツ
チ板の接触面にオイルを供給する湿式クラッチのオイル
供給装置に関し、おもに自動車の湿式クラッチに利用さ
れる。
チ板の接触面にオイルを供給する湿式クラッチのオイル
供給装置に関し、おもに自動車の湿式クラッチに利用さ
れる。
本発明はクラッチの摩擦クラッチ板の接触面にオイルを
供給する湿式クラッチのオイル供給装置において、 クラッチのオイル供給個所より高い位置にオイルリザー
バ 一定量の範囲内のオイルを蓄積するようにオイルポンプ
を駆動することにより、 必要なときのみオイルポンプを作動するようにしてエン
ジンの燃費の節約をはかったものでありまた不必要なオ
イルポンプの駆動によるオイルの油質の劣化を防止する
ものである。
供給する湿式クラッチのオイル供給装置において、 クラッチのオイル供給個所より高い位置にオイルリザー
バ 一定量の範囲内のオイルを蓄積するようにオイルポンプ
を駆動することにより、 必要なときのみオイルポンプを作動するようにしてエン
ジンの燃費の節約をはかったものでありまた不必要なオ
イルポンプの駆動によるオイルの油質の劣化を防止する
ものである。
従来、湿式クラッチのオイルポンプは回転機関の出力軸
にギアなどにより直結されているので、回転機関の運動
中はつねに作動しているため、例えば自動車エンジンが
アイドル運転中であっても、オイルはクラッチ部に供給
されていた。
にギアなどにより直結されているので、回転機関の運動
中はつねに作動しているため、例えば自動車エンジンが
アイドル運転中であっても、オイルはクラッチ部に供給
されていた。
しかし上記のように常時オイルポンプを運転することは
エネルギ損失を生じ、ことに最近のように高性能を有す
る潤滑油を無益にオイルポンプで循環させることは油性
劣化を促進するなど好ましい方法とはいい難い。
エネルギ損失を生じ、ことに最近のように高性能を有す
る潤滑油を無益にオイルポンプで循環させることは油性
劣化を促進するなど好ましい方法とはいい難い。
本発明はこれらの欠点を解決するだめの湿式クラッチの
オイル供給装置を提供することを目的とする。
オイル供給装置を提供することを目的とする。
本発明の第一の発明は湿式クラッチの接触面にオイルを
供給するノズルと、上記クラッチの接触面から滴下する
オイルが集められるオインパンと、このオイルパンのオ
イルを吸引して」二記ノズルに供給するポンプとを含む
湿式クラッチのオイル供給装置において、 上記ポンプによりオイルを蓄積し−に記ノズルより高い
位置に配置されたオイルリザーバを備え、上記ノズルに
供給するオイルはこのオイルリザーバから落差により供
給される構造であり、このオイルリザーバに蓄積された
オイル量を検出する手段と、この手段に検出されるオイ
ル量が所定量以下のときに限り上記ポンプを駆動する手
段とを備えたことを特徴とする。
供給するノズルと、上記クラッチの接触面から滴下する
オイルが集められるオインパンと、このオイルパンのオ
イルを吸引して」二記ノズルに供給するポンプとを含む
湿式クラッチのオイル供給装置において、 上記ポンプによりオイルを蓄積し−に記ノズルより高い
位置に配置されたオイルリザーバを備え、上記ノズルに
供給するオイルはこのオイルリザーバから落差により供
給される構造であり、このオイルリザーバに蓄積された
オイル量を検出する手段と、この手段に検出されるオイ
ル量が所定量以下のときに限り上記ポンプを駆動する手
段とを備えたことを特徴とする。
第二の発明は、上記特徴に加えて上記オイルリザーバと
上記ノズルとの間の通路に設けられた弁と、この弁をク
ラッチの操作にしたがって開閉制御する手段とを備えた
ことを特徴とする。
上記ノズルとの間の通路に設けられた弁と、この弁をク
ラッチの操作にしたがって開閉制御する手段とを備えた
ことを特徴とする。
第一の発明では、クラッチのオイル供給位置より高い位
置にオイルリザーバを設け、このオイルリザーバ内に油
量検知手段を設は一定範囲内のオイル量が蓄積されるよ
うにオイルポンプを運転することによって、クラッチに
はオイルリザーバ内のオイルの落差によってオイルが撒
布され、かつオイルポンプは間けつ的に運転される。
置にオイルリザーバを設け、このオイルリザーバ内に油
量検知手段を設は一定範囲内のオイル量が蓄積されるよ
うにオイルポンプを運転することによって、クラッチに
はオイルリザーバ内のオイルの落差によってオイルが撒
布され、かつオイルポンプは間けつ的に運転される。
第二の発明では、このオイルリザーバ内のオイルはクラ
ッチの操作が行われる必要なときに限り撒布される。
ッチの操作が行われる必要なときに限り撒布される。
本発明の一実施例を図面によって説明する。
第1図は第一実施例のブロック構成図である。
第1図において、湿式のクラッチハウジング1のクラッ
チの接触面2にオイルを供給するノズル3と、このノズ
ル3から滴下するオイルを集めるオイルパン4と、この
オイルパン4中のオイルを吸油口5を介して吸引するオ
イルポンプ6がある。
チの接触面2にオイルを供給するノズル3と、このノズ
ル3から滴下するオイルを集めるオイルパン4と、この
オイルパン4中のオイルを吸油口5を介して吸引するオ
イルポンプ6がある。
ここに木筆−の発明の特徴とするところは、オイルポン
プ6によってオイルは、ノズル3よりも高い位置に配置
されたオイルリザーバ7に蓄積され、この蓄積されたオ
イルがオイルリザーバ7からの落差によって給油管8を
介してノズル3より撒布される構造であり、さらにオイ
ルリザーバ7には蓄積されたオイル量を検出する上位ゾ
ンデ9と下位ゾンデ10と、オイル量が下位ゾンデ1o
より低水位になったときに閉成され、オイル量が上位ゾ
ンデ9より高水位になったとき開放されるスイッチ手段
を含む制御回路1)によって制御されるオイルポンプ6
に直結されたモータ6Aとを備えたことにある。
プ6によってオイルは、ノズル3よりも高い位置に配置
されたオイルリザーバ7に蓄積され、この蓄積されたオ
イルがオイルリザーバ7からの落差によって給油管8を
介してノズル3より撒布される構造であり、さらにオイ
ルリザーバ7には蓄積されたオイル量を検出する上位ゾ
ンデ9と下位ゾンデ10と、オイル量が下位ゾンデ1o
より低水位になったときに閉成され、オイル量が上位ゾ
ンデ9より高水位になったとき開放されるスイッチ手段
を含む制御回路1)によって制御されるオイルポンプ6
に直結されたモータ6Aとを備えたことにある。
第1図において、オイルポンプ6のオイル輸送量とノズ
ル3からのオイル撒布量との比を適宜に定めることによ
って、オイルポンプ6の作動時間率を適当な値のものと
することができる。
ル3からのオイル撒布量との比を適宜に定めることによ
って、オイルポンプ6の作動時間率を適当な値のものと
することができる。
第2図は第二の発明による第二実施例のブロック構成図
である。
である。
第2図において、第二の発明の特徴とするところは上記
第1図に示す第一実施例の特徴に加えてオイルリザーバ
7とノズル3との間の通路である給油管8に設けられた
弁12と、この弁12をクラッチの操作にしたがって開
閉制御する制御装置13とを備えたことにある。
第1図に示す第一実施例の特徴に加えてオイルリザーバ
7とノズル3との間の通路である給油管8に設けられた
弁12と、この弁12をクラッチの操作にしたがって開
閉制御する制御装置13とを備えたことにある。
ここで制御装置13はマイクロコンピュータでプログラ
ム制御される自動車の変速装置に関するものである。
ム制御される自動車の変速装置に関するものである。
この制御装置13からの制御信号により、クラッチの断
時にのみ弁12を開いてオイルをクラッチに撒布するこ
とにより、クラッチに対する不必要なオイルの供給を防
止するようにすることができる。
時にのみ弁12を開いてオイルをクラッチに撒布するこ
とにより、クラッチに対する不必要なオイルの供給を防
止するようにすることができる。
この第二実施例は上記のようなプログラム制御される制
御装置13を有しない通常のメカニカルクラッチが装備
された自動車の場合ではクラッチペダルにその断接状態
を検出するスイッチを設け、このスイッチの信号により
弁12を開閉することにより、第二の発明を実施するこ
とができる。
御装置13を有しない通常のメカニカルクラッチが装備
された自動車の場合ではクラッチペダルにその断接状態
を検出するスイッチを設け、このスイッチの信号により
弁12を開閉することにより、第二の発明を実施するこ
とができる。
第3図は第一の発明による第一実施例のさらに具体的な
構造を示す断面図である。
構造を示す断面図である。
本発明によれば、湿式クラッチの接触面にオイルを供給
するオイル供給装置で、オイルポンプを常時作動させる
必要がなくなるので、オイルポンプを運転するエネルギ
が効率的に利用されるとともに、オイルの油性の無益な
劣化を防ぐ効果がある。
するオイル供給装置で、オイルポンプを常時作動させる
必要がなくなるので、オイルポンプを運転するエネルギ
が効率的に利用されるとともに、オイルの油性の無益な
劣化を防ぐ効果がある。
第1図は第一の発明による第一実施例のブロック構成図
。 第2図は第二の発明による第二実施例のブロック構成図
。 第3図は上記第一実施例のさらに具体的な構造を示す断
面図。 1・・・湿式のクラッチハウジング、2・・・クラッチ
の接触面、3・・・ノズル、4・・・オインパン、5・
・・吸油口、6・・・オイルポンプ、6A・・・モータ
、7・・・オイルリザーバ、8・・・給油管、9・・・
上位ゾンデ、10・・・下位ゾンデ、1)・・・制御回
路、12・・・弁、13・・・制御回路。 ;;・・パ ・車番− 第一実施例 も1 図 告) −1イ Iにi杓1) 32園 第−実施例断面 y4>3 園
。 第2図は第二の発明による第二実施例のブロック構成図
。 第3図は上記第一実施例のさらに具体的な構造を示す断
面図。 1・・・湿式のクラッチハウジング、2・・・クラッチ
の接触面、3・・・ノズル、4・・・オインパン、5・
・・吸油口、6・・・オイルポンプ、6A・・・モータ
、7・・・オイルリザーバ、8・・・給油管、9・・・
上位ゾンデ、10・・・下位ゾンデ、1)・・・制御回
路、12・・・弁、13・・・制御回路。 ;;・・パ ・車番− 第一実施例 も1 図 告) −1イ Iにi杓1) 32園 第−実施例断面 y4>3 園
Claims (2)
- (1)湿式クラッチの接触面にオイルを供給するノズル
と、 上記クラッチの接触面から滴下するオイルが集められる
オインパンと、 このオイルパンのオイルを吸引して上記ノズルに供給す
るポンプと を含む湿式クラッチのオイル供給装置において、上記ポ
ンプによりオイルを蓄積し上記ノズルより高い位置に配
置されたオイルリザーバを備え、上記ノズルに供給する
オイルはこのオイルリザーバから落差により供給される
構造であり、このオイルリザーバに蓄積されたオイル量
を検出する手段と、 この手段に検出されるオイル量が所定量以下のときに限
り上記ポンプを駆動する手段と を備えたことを特徴とする湿式クラッチのオイル供給装
置。 - (2)湿式クラッチの接触面にオイルを供給するノズル
と、 上記クラッチの接触面から滴下するオイルが集められる
オインパンと、 このオイルパンのオイルを吸引して上記ノズルに供給す
るポンプと を含む湿式クラッチのオイル供給装置において、上記ポ
ンプによりオイルを蓄積し上記ノズルより高い位置に配
置されたオイルリザーバを備え、上記ノズルに供給する
オイルはこのオイルリザーバから落差により供給される
構造であり、このオイルリザーバに蓄積されたオイル量
を検出する手段と、 この手段に検出されるオイル量が所定量以下のときに限
り上記ポンプを駆動する手段と、 上記オイルリザーバと上記ノズルとの間の通路に設けら
れた弁と、 この弁をクラッチの操作にしたがって開閉制御する手段
と を備えたことを特徴とする湿式クラッチのオイル供給装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19267085A JPS6252224A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 湿式クラツチのオイル供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19267085A JPS6252224A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 湿式クラツチのオイル供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252224A true JPS6252224A (ja) | 1987-03-06 |
JPH0564248B2 JPH0564248B2 (ja) | 1993-09-14 |
Family
ID=16295088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19267085A Granted JPS6252224A (ja) | 1985-08-31 | 1985-08-31 | 湿式クラツチのオイル供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252224A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545260U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-18 | 小松フオークリフト株式会社 | 湿式クラツチの潤滑装置 |
CN106996344A (zh) * | 2016-01-26 | 2017-08-01 | 铃木株式会社 | 离合器润滑结构及具有其的引擎 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49132436A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-19 | ||
JPS5442051A (en) * | 1977-07-07 | 1979-04-03 | Heden Carl Goeran | Method of and apparatus for conditioning air in building |
JPS57174896U (ja) * | 1981-04-28 | 1982-11-04 |
-
1985
- 1985-08-31 JP JP19267085A patent/JPS6252224A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49132436A (ja) * | 1973-04-25 | 1974-12-19 | ||
JPS5442051A (en) * | 1977-07-07 | 1979-04-03 | Heden Carl Goeran | Method of and apparatus for conditioning air in building |
JPS57174896U (ja) * | 1981-04-28 | 1982-11-04 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0545260U (ja) * | 1991-11-15 | 1993-06-18 | 小松フオークリフト株式会社 | 湿式クラツチの潤滑装置 |
CN106996344A (zh) * | 2016-01-26 | 2017-08-01 | 铃木株式会社 | 离合器润滑结构及具有其的引擎 |
CN106996344B (zh) * | 2016-01-26 | 2019-08-20 | 铃木株式会社 | 离合器润滑结构及具有其的引擎 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0564248B2 (ja) | 1993-09-14 |
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