JPS6252182A - 放電電極用材料 - Google Patents
放電電極用材料Info
- Publication number
- JPS6252182A JPS6252182A JP60189936A JP18993685A JPS6252182A JP S6252182 A JPS6252182 A JP S6252182A JP 60189936 A JP60189936 A JP 60189936A JP 18993685 A JP18993685 A JP 18993685A JP S6252182 A JPS6252182 A JP S6252182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge electrode
- discharge
- sintered
- oxidation resistance
- sintered body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
- Ceramic Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は高温特に酸化性雰囲気で耐酸化性を有する高温
用の放電電極用材料に関するものである。
用の放電電極用材料に関するものである。
従来の技術
従来の放電電極用材料は、導電性という観点から金属お
よび黒鉛に限られてい九。特に高温環境では融点は低い
が熱伝導が良好で電極温度ヲ下げ易イCtb又は高融点
のMo *Nb 、W、’ri l Zr *Hf 、
黒鉛が多く使われていた。
よび黒鉛に限られてい九。特に高温環境では融点は低い
が熱伝導が良好で電極温度ヲ下げ易イCtb又は高融点
のMo *Nb 、W、’ri l Zr *Hf 、
黒鉛が多く使われていた。
発明が解決しようとする問題点
放電電極で最も過酷な使用条件にあるものは、高温の酸
化性雰囲気で使用されるもので、不活性雰囲気中ではす
ぐれた耐久性の得られる高融点のMO、Nb 、W、黒
鉛は容易に酸化し、しかも酸化物が不安定であるなめに
著しく寿命が短かいという問題があった。
化性雰囲気で使用されるもので、不活性雰囲気中ではす
ぐれた耐久性の得られる高融点のMO、Nb 、W、黒
鉛は容易に酸化し、しかも酸化物が不安定であるなめに
著しく寿命が短かいという問題があった。
また、比較的耐酸化8:が良好fxZr、Hfがこのよ
うな環境で使われるが同様に寿命は十分ではない。
うな環境で使われるが同様に寿命は十分ではない。
本発明は上記の事情に鑑みなされ友ものであって、その
目的とするところは、T t B@ * Z r B2
+Hf B、の1つ以上の粉末?相対密度95チ以上
に焼結して金属並の導電性、高融点、太きi熱伝導性を
保持するばかりでなく高温の酸化性雰囲気において従来
の′r!L他用材料に較べてすぐれた@酸化性を示す放
電電極用材料を提供することにある。
目的とするところは、T t B@ * Z r B2
+Hf B、の1つ以上の粉末?相対密度95チ以上
に焼結して金属並の導電性、高融点、太きi熱伝導性を
保持するばかりでなく高温の酸化性雰囲気において従来
の′r!L他用材料に較べてすぐれた@酸化性を示す放
電電極用材料を提供することにある。
問題点を解決する定めの手段及び作用
本発明は、T’B! +ZrB、 、HfBtの1つ以
上の粉末を相対密度95チ以上に焼結して成る放電電極
用材料であり、特に高温の酸化性雰囲気中でも従来の最
も耐酸化性にすぐ九を材料と比較しても10〜100倍
の耐酸化性を有するようにしたものである。
上の粉末を相対密度95チ以上に焼結して成る放電電極
用材料であり、特に高温の酸化性雰囲気中でも従来の最
も耐酸化性にすぐ九を材料と比較しても10〜100倍
の耐酸化性を有するようにしたものである。
実 施 例
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
T L Bl + Z r Bl 、 HfBtはセラ
ミックスとしては異例に大きな導電性をもつことが知ら
れている。
ミックスとしては異例に大きな導電性をもつことが知ら
れている。
しかし、これらは3000℃乃至それ以上の融点をもつ
ことから焼結することが困雛であった。また、例えばT
iB、に焼結助剤として炭化物、黒鉛、はう素などを添
加し焼結する技術が特開昭5’l−2’1975号、特
開昭58−41772号及び特開昭58−501173
号などに示されているが、これら不純物添加のため、耐
食性、耐酸化性、導電性は低下してい九。
ことから焼結することが困雛であった。また、例えばT
iB、に焼結助剤として炭化物、黒鉛、はう素などを添
加し焼結する技術が特開昭5’l−2’1975号、特
開昭58−41772号及び特開昭58−501173
号などに示されているが、これら不純物添加のため、耐
食性、耐酸化性、導電性は低下してい九。
本出願人は特、顎昭60−26424号においてT *
Bl + Z rBl 、 Hf Btを焼結助剤を
使用することなく高密度に焼結する方法を見出した。
Bl + Z rBl 、 Hf Btを焼結助剤を
使用することなく高密度に焼結する方法を見出した。
この焼結方法は、金属粉末、セラミックス粉末または金
属粉末とセラミックス粉末の混合物を加圧状態でテルミ
ット反応の発熱によって加熱し焼結する方法である。
属粉末とセラミックス粉末の混合物を加圧状態でテルミ
ット反応の発熱によって加熱し焼結する方法である。
この焼結法を用いてTiB、 、ZrB、 、HfB、
の焼結体を作成した(圧力を20Pα(2万気圧〕に加
熱後FglO,−hLより放るテルミット組成物に着火
し焼結した。)。
の焼結体を作成した(圧力を20Pα(2万気圧〕に加
熱後FglO,−hLより放るテルミット組成物に着火
し焼結した。)。
TLB、 、ZrBt、HfBtの相対密度はそれぞれ
98チ、99%、95チである。焼結体TiB。
98チ、99%、95チである。焼結体TiB。
ZrB、 、HfB、から3X5X5mの直方体、10
φX3mの円板、2X2X20aJの直方体を放電加工
で作成し、それぞれ耐酸化性試験、熱伝導試験、電気伝
導度試験に供した。
φX3mの円板、2X2X20aJの直方体を放電加工
で作成し、それぞれ耐酸化性試験、熱伝導試験、電気伝
導度試験に供した。
図面は耐酸化性試験結果である。すなわち、T’llh
*ZrB2 eHfBto焼M体を400.600゜
goo、900.1200℃の各温度に30分間大気中
で加熱し、室温まで冷却することを低い温度の方から順
次くり返し、各温度における質重変化を測定したもので
ある。なお箋比較のために従来の放電電極用材料として
のCμ・W・T鴫Zrも同じ条件で試験し、その結果も
示した。
*ZrB2 eHfBto焼M体を400.600゜
goo、900.1200℃の各温度に30分間大気中
で加熱し、室温まで冷却することを低い温度の方から順
次くり返し、各温度における質重変化を測定したもので
ある。なお箋比較のために従来の放電電極用材料として
のCμ・W・T鴫Zrも同じ条件で試験し、その結果も
示した。
cw 、W、 Ti + ’lrは酸化膜の生成によっ
て急速にM食が増力口しているが焼結体Tin、 、z
?−13,。
て急速にM食が増力口しているが焼結体Tin、 、z
?−13,。
HfB、はこれらと比較して重量増加が栖〜¥OOI?
ある。
ある。
またCμ、w、 Ti 、 zr に形成し之厚い酸化
膜は冷却時に割れを生じ容易に剥離し著しい1xメ夢f
箒ボビ薯g4質量減少をやがて起していムこれて対して
焼結体TiBtIZ?−B、 mHfBtは薄ぐ密着性
の良好な酸化膜であり、このような現象は1200℃で
あっても起っていない。
膜は冷却時に割れを生じ容易に剥離し著しい1xメ夢f
箒ボビ薯g4質量減少をやがて起していムこれて対して
焼結体TiBtIZ?−B、 mHfBtは薄ぐ密着性
の良好な酸化膜であり、このような現象は1200℃で
あっても起っていない。
また表は焼結体T L Bt+ Z rBz + Hf
B2 の熱伝導度、導を度をCμ、w、ri、zr
と比較したものである。
B2 の熱伝導度、導を度をCμ、w、ri、zr
と比較したものである。
表から明らかなように1焼結体T’ Bt e ZrB
t +HfB、 はセラミックスとして異常に大きな
導電性を示し、特にZrB、の1.IxlO5D−’、
cm−’はこれまで知られているセラミックスの中で
最高の導電性であることが解つ念、また熱伝導度もセラ
ミックスの中では大きくセラミックス本来の低熱膨張率
と合せて放電初期に生じる熱@撃に対し、すぐれた抵抗
を示すことが明らかになった。
t +HfB、 はセラミックスとして異常に大きな
導電性を示し、特にZrB、の1.IxlO5D−’、
cm−’はこれまで知られているセラミックスの中で
最高の導電性であることが解つ念、また熱伝導度もセラ
ミックスの中では大きくセラミックス本来の低熱膨張率
と合せて放電初期に生じる熱@撃に対し、すぐれた抵抗
を示すことが明らかになった。
また、Ti、7.rと金属と較べても焼結体TiB、。
ZrBt +HfB1は導電性、熱伝導性の点ではるか
にすぐれ放を電極用材料として好適であることがわかつ
九。
にすぐれ放を電極用材料として好適であることがわかつ
九。
そこで焼結体ZrB、 を用いて直径5u高さ6藺の
円錐状電極を製作し、端子に銀ろう付けし、銅電極との
間での放電特性を蘭ぺ之・ 1気圧の大気中雰囲気下で電極間に直流20Vを印加し
、放電が開始する距離を同じ形状のタングステン電極と
比較し友、タングステンは微量のトリウムを含有し放電
特性が良好であると云われているものであるが、これと
焼結体Z?”B。
円錐状電極を製作し、端子に銀ろう付けし、銅電極との
間での放電特性を蘭ぺ之・ 1気圧の大気中雰囲気下で電極間に直流20Vを印加し
、放電が開始する距離を同じ形状のタングステン電極と
比較し友、タングステンは微量のトリウムを含有し放電
特性が良好であると云われているものであるが、これと
焼結体Z?”B。
を比較しても放電開始距離に全く差は認められず、焼結
体ZfB、の仕事関数が十分に小さく放電用電極として
適することが明らかになった。
体ZfB、の仕事関数が十分に小さく放電用電極として
適することが明らかになった。
また、放電開始時の熱衝撃による破壊も生じなかった。
発明の効果
本発明は上記したようになり% ’rzB、 、ZrB
2+Hf B、 を焼結助剤を添加することなく95
%以上の相対密度に焼結し念材料は、放電電極用材料と
して具備すべき必要な条件を満しており、特に高温の酸
化性雰囲気中では従来の最も耐酸化性にすぐれた材料と
比較しても10〜100倍の耐酸化性を示し、工業的に
きわめて有用である。
2+Hf B、 を焼結助剤を添加することなく95
%以上の相対密度に焼結し念材料は、放電電極用材料と
して具備すべき必要な条件を満しており、特に高温の酸
化性雰囲気中では従来の最も耐酸化性にすぐれた材料と
比較しても10〜100倍の耐酸化性を示し、工業的に
きわめて有用である。
なお、上記した実施例ではTz By h ZrBt
*HfB、それぞれの単体の焼結体の特性を示したが、
これらの2つ以上の混合物の焼結体であっても有効なこ
とは云うまでもない。
*HfB、それぞれの単体の焼結体の特性を示したが、
これらの2つ以上の混合物の焼結体であっても有効なこ
とは云うまでもない。
d■の簡単な説明
図面は各種放電電極用材料の大気中における耐酸化性の
比較を示すグラフ図である。
比較を示すグラフ図である。
Claims (3)
- (1)TiB_2、ZrB_2、HfB_2の1つ以上
の粉末を相対密度95%以上に焼結したことを特徴とす
る放電電極用材料。 - (2)原料粉末に含まれる不可避不純物以外にいかなる
物質も添加することなく焼結した特許請求の範囲の記載
1の放電電極用材料。 - (3)酸化性雰囲気で表面の温度が800℃以上になる
環境で使用される特許請求の範囲の記載2の放電電極用
材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189936A JPS6252182A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 放電電極用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60189936A JPS6252182A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 放電電極用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6252182A true JPS6252182A (ja) | 1987-03-06 |
Family
ID=16249686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60189936A Pending JPS6252182A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 放電電極用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6252182A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0366520A (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 形彫り放電加工用電極 |
CN108997016A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-14 | 广东工业大学 | 一种高热导率硼化锆陶瓷及其制备方法和应用 |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60189936A patent/JPS6252182A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0366520A (ja) * | 1989-08-07 | 1991-03-22 | Denki Kagaku Kogyo Kk | 形彫り放電加工用電極 |
CN108997016A (zh) * | 2018-06-25 | 2018-12-14 | 广东工业大学 | 一种高热导率硼化锆陶瓷及其制备方法和应用 |
CN108997016B (zh) * | 2018-06-25 | 2021-03-26 | 广东工业大学 | 一种高热导率硼化锆陶瓷及其制备方法和应用 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Kim et al. | Effects of CuO content on the wetting behavior and mechanical properties of a Ag–CuO braze for ceramic joining | |
JPS62294147A (ja) | 合金ヒ−ト・シンク | |
US3403043A (en) | Ceramic-metal seals | |
US3044968A (en) | Positive temperature coefficient thermistor materials | |
US2747260A (en) | Metal-ceramic materials and method of making same | |
KR910006945B1 (ko) | 전극용 고온 산화방지 도료 | |
JPS5991685A (ja) | セラミツクヒ−タ | |
US4163074A (en) | Method for fast adhesion of silver to nitride type ceramics | |
JPS6252182A (ja) | 放電電極用材料 | |
US3556843A (en) | Metallized ceramic and method and composition therefor | |
US3565684A (en) | Metallized ceramic and method and composition therefor | |
US3287478A (en) | Method of sintering aluminum nitride refractories | |
US2814571A (en) | Process of coating ceramic with pyrophoric molybdenum | |
JPS6141757A (ja) | しや熱コ−テイング用ZrO2系粉末 | |
JPH0736381B2 (ja) | 耐熱性治具とその製造方法 | |
JP2537606B2 (ja) | セラミツクヒ−タ | |
JPS6351994B2 (ja) | ||
JP3681149B2 (ja) | 発熱材料 | |
US1121889A (en) | Method for manufacturing utensils and the like from the oxids of the rare earths, thorium oxid, zirconium oxid, and the like. | |
JPS6058296B2 (ja) | 耐熱材料 | |
JPS58128687A (ja) | セラミツク発熱体 | |
JPS6259858B2 (ja) | ||
JPS63389B2 (ja) | ||
JPS59101801A (ja) | 感温抵抗素子 | |
SU456042A1 (ru) | Способ внутреннего окислени меди и ее сплавов |