JPS6251562A - 裁断された印刷物を横折りするための紙折り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくとも１つの巻取シ紙印刷物から裁断さ
れた印刷物を、ゾレード折り胴及びくわえ胴（第２折り
部）並びに、横折りされた印刷物を第３折り部へ引渡す
搬送装置により横折りする紙折り装置に関する。

本発明の課頴は、上記の紙折り装置を改良して、第３折
り前の重ね合わせ又は二重折り印刷物かえられるよ５に
し、かつこの場合に有利には、異なる形式の、第６折υ
前に重ねられるべき印刷物が別々の部分巻取９紙印刷物
の形で１つの共通のくわえ胴へ供給されるようにするこ
とにある。

この課題は本発明によれば特許請求の範囲第１項記載の
特徴を有する手段によって解決されている。本発明の実
施態様は特許請求の範囲第２項以下並びに明細書及び図
面に記載されている。

次に図面について本発明を説明する。

第１電幅示図で示されているように、有利には、巻取り
紙印刷物１はフォーマ２を介して供給される。この場合
巻取り紙印刷物１は縦方向に切断される。略示されてい
る縦切断装置３は通常、フォーマ２に付加された回転す
るカッタから成っている。巻取り紙印刷物１は詳細には
示すれていないフォーマ走入ローラを介して引張シロー
ラ４，５へ供給され、これらのローラの後方で、縦に切
断された巻取９紙印刷物１は部分巻取シ紙印刷物１ａ及
び１ｂとして案内される。部分巻取シ紙印刷物１ｂは、
パーフォレーション胴６，７によって形成されているパ
ー７オレイシヨン装置間を通過し、さらに別の引張シロ
ーラ８，９を経てブレード折り胴１２へ達し、これは、
所期長さの印刷物ＡＩ’ｔうるたカッ めに、加ヘライング胴１１と協働する。

ブレード折り胴１２ではポイント１２′により重ね合わ
せも可能である。ブレード折り胴１また の折リブレード１２“により重ねられ駄又は重ねられて
いない印刷物Ａ１はいわゆる第２折り（第１横折り）さ
れながらくわえ胴１３の相応する折夛フラップ１３′内
へ差込まれる。くわえ胴１３上で第２横折りを行うため
にさらに別のブレード折り胴１４ｔ−＜わえ胴１３に当
接させることは公知である。本発明によれば、相応する
ポイント１４′を有しているこの第２のプレード折り胴
１４が部分巻取９紙印刷物１ａの供給に利用されている
。この場合たんに、部分巻取シ紙印刷物１ａから所期長
さの印刷物Ａ２’ｅ５るために、ブレード折り胴１４に
さらに別のカッティング胴１５を必要とするにすぎない
。有利シ胴１４から、部分巻取シ紙印刷物１ａからえら
れた印刷物Ａ２がくわえ胴１３の相応する折りフラップ
１２′内へ差込まれ、横桁シされる（これもやはりいわ
ゆる第２折りである）。印刷物Ａ１、Ａ２は互いに異な
る形式のものであることができ、例えば印刷物Ａ１は貴
紙の形式のパンフレットであり、印刷物Ａ２は再紙の形
式のパンフレットであることができ、これらは新聞紙内
に一緒に挿入される。第１図に破線で示されているよう
に、くわえ胴１３には、それぞれ３つの折りフラップを
備えた２つの系が互い存 に移動可能に現在しておシ、またこれらの折りフラップ
が十分に移動可能でない場合にはさらに付加的な折りフ
ラップが設けられる。これによす印刷物Ａ１は、印刷物
Ａ２に僅かにオーバラップした形でくわえ胴１３から、
ベルト案内１７　、１７’の形の後続の搬送装置へ引渡
される。

ベルト案内１７　、１７’の後方には分岐装置１６が示
されており、これにより所定の運転形式でかつ所定の順
序で、有利には既にそれぞれ横桁シされている印刷物Ａ
１　＊　Ａ２が異なるさらに別のベルト案内１８　、１
８’もしくは１９，２０へ引渡され、これにより印刷物
Ａ１、Ａ２はそれぞれ、有利には縦折り装置２１．２２
の形の２つの第３折り部へ引渡される。符号２１゜２２
で示されているこのような縦折り部は公知であり、こバ
らはそれぞれ、１つの折ジグレードが挿入される１対の
折りローラから成っている。

しかし、異なる形式の例えば再紙及び貴紙の形式の、そ
れぞれあらかじめ折られた印刷物を、重ねて一緒に折ら
れた印刷物として、しかも外側の印刷物が内側の印刷物
を、内側の印刷物を外側の印刷物から容易に取シ外すこ
とができるような形（第６図）で、取９出すことが必要
又は望ましい場合には、本発明によれば、第６折り前に
、重ね装置の形の遅延部を設けることが、可能であり、
これにより所定の形式で印刷物、例えばＡ１は遅らされ
、後続の印刷物、例えばＡ２上へ前縁を正確に揃えて重
ねられる。絖いて両方の、互いに上下に重ねられた印刷
物ＡＩ。

Ａ２は一緒に第３折り部（有利には第２縦折り部）へ供
給され、−緒に折られる。これにょシ第３図の折り印刷
物かえられる。このようにすることにより、１回の作業
工程で異なる形式の両部刷物Ａ１ｔＡ２を雑誌、日刊新
聞等内へ挿入することができる。

重ね装置は、第１図の実施例では、内側及び外側ベルｌ
−２８，２９ｅ有するベルト案内として構成されている
。これによれば、制御可能な分岐装置１６によって印刷
物Ａ１が迂回案内路内へ案内され、その結果該印刷物Ａ
１は遅らされ、後続の印刷物Ａ２上へ重ねられる。重ね
装置２８．２９の上側範囲にあるさらに別の分岐装置１
６′の操作により印刷物Ａ１をベルト案内１８　、１８
’を経て第２の第３折り部へ案内することができる。こ
の場合印刷物Ａ２の方はり１硯いて真直ぐに案内されて
第１の第３折り部２２へ達する。これにより第５図に示
す折りｚ若しくは折り印刷物かえられる。

ベルト案内２８．２９のための評細には示されていない
変向ローラは、所期の距離比に調節するために、有利に
は移動可能もしくは旋回可能になっている。

第２図は第１図の実施例のバリエーションを示し、共通
の構成部分には第１図と同じ符号が付されている。この
第２図の実施例では、有利には、通常存在しているパー
フォレイション胴７がレバー７ｂで旋回可能に支承され
ておシ、従ってこのパーフォレイション胴７は第２のブ
レード折り胴１４へ当従させることができる。

これにより、第１図のカッティング胴１５のような特別
のカッティング胴を付加的に設ける必要がない。

第２図の実施例では、一方のベルト案内の代シに、爪２
５′ヲ有する胴２５が設けられている。

制御可能な分岐装置２６により、所期の折り印刷物ｔ−
５るために、印刷物Ａ１、Ａ２を交互にベルト案内ｉ　
ｓ　、　ｉ　ａ’及び１９．２０を介して両方の第３折
り部２１．２２へ供給するか又は、所定の順序で印刷物
、例えばその都度Ａｌｔ胴２５の爪２５′によりくわえ
させて１回この胴２５に沿って案内させるか、又は図示
されているように、ベルト案内系２７を介して該胴に沿
って案内させるかが選択される。これにより、異なる形
式の、有利には既に１回横折りされた印刷物を唯一の装
置で第３折υ前に前縁を正確に揃えて上下に重ね合わす
ことができる。この第３折り前の重ね作業形式では、両
方の印刷物Ａ１、Ａ２を一緒に第３折り部で縦折りする
ことができ、従って、第６図に符号２３で示すような最
終折り印刷物かえられる。勿論また、既に横折りされた
印刷物Ａ１、Ａ２’ｉ再度折ることなく、−緒に、走行
方向でみて第３折り部２２の後方に配置されている図示
されていない羽根車を介して、送シ出すことができ、こ
れによれば、第４図に符号２４で示す最終折り印刷物か
えられる。

第３図に示すよ５な最終折り印刷物は従来は２つの折り
装置を用いてはじめてえられたものであり、かつまた、
後絞の処理において手又は機械による、高い経費を伴う
作業工程を必要とした。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１重ね装置を有する本発明の紙折り装置の一
実施例を示す図、第２図は別の簿成の重ね装置を有する
本発明の紙折り装置の別の一実施例を示す図、第６図、
第４図及び第５図は最終折り印刷物乃至折りＴを示す図
である。 １・・・巻取シ紙印刷物、１ａ１１ｔ・・・部分巻取シ
紙印刷物、２・・・フォーマ、３・・・縦切断装置、１
２．１４・・・ブレード折り胴、１３・・・くわえ胴、
１６．１６’、２６・・・分岐装置、１７　、１７’・
・・搬送装置、１８　、１８’・・・ベルト案内、２１
，２２・・・第３折り部、２５，２８．２９・・・重ね
装置、Ａ１、Ａ２・・・印刷物

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも１つの巻取り紙印刷物から裁断された印
   刷物を、ブレード折り胴及びくわえ胴並びに、横折りさ
   れた印刷物を第３折り部へ引渡す搬送装置により横折り
   する紙折り装置において、横折りされた印刷物（Ａ１、
   Ａ２）がくわえ胴（１３）から搬送装置（１７、１７′
   ）へ対で距離をおいて引渡し可能であり、かつ横折りさ
   れた印刷物（Ａ１、Ａ２）が、選択的に、第３折り部（
   ２２）へ直接に、又は制御可能な分岐装置（１６、１６
   ′；２６）を介して１つのベルト案内（１８、１８′）
   により選択可能な順序で、例えば交互に、第１及び第２
   の第３折り部（２１、２２）へ、又は重ね装置（２５；
   ２８、２９）へ、供給可能であり、それも、横折りされ
   た印刷物（Ａ１、Ａ２）が前縁を正確に揃えて上下に重
   ね合わされた状態で１つの第３折り部（２２）へ供給可
   能であることを特徴とする、裁断された印刷物を横折り
   するための紙折り装置。 ２、重ね装置（２５）が爪（２５′）を備えた胴を有し
   ており、該胴により、横折りされた所定の印刷物（Ａ１
   ）が該胴に沿つて案内されて後続の、横折りされた印刷
   物（Ａ２）上に重ね可能であり、この場合印刷物（Ａ１
   、Ａ２）が部分的にオーバラップして重ね装置（２５）
   へ供給可能である、特許請求の範囲第１項記載の紙折り
   装置。 ３、重ね装置（２５）が偏向装置を備えた胴及びベルト
   案内系（２７）を有している、特許請求の範囲第１項記
   載の紙折り装置。 ４、重ね装置（２８）が２つのベルト案内から成つてお
   り、該ベルト案内では、制御可能な分岐装置（１６）に
   よつて所定の印刷物（Ａ１）が迂回案内路へ供給され次
   いで所定の後続の印刷物（Ａ２）上に前縁を正確に揃え
   て重ね可能であり、この場合印刷物（Ａ１、Ａ２）が部
   分的にオーバーラップして重ね装置（２８）に供給され
   る、特許請求の範囲第１項記載の紙折り装置。 ５、横折りされた印刷物（Ａ１、Ａ２）がくわえ胴（１
   ３）の後方で、選択的にかつ所定の順序で、分岐装置（
   １６、１６′）を介して２つの第３横折り部（２１、２
   ２）へ供給可能である、特許請求の範囲第１項記載の紙
   折り装置。 ６、巻取り紙印刷物（１）がフオーマ（２）を介して供
   給され、該フオーマ（２）で縦方向に切断され、切断さ
   れた一方の部分巻取り紙印刷物（１ａ）が、カッティン
   グ胴（１５）が所属している、ポイント（１４′）を備
   えた第２ブレード折り胴（１４）を介して、かつ、切断
   された他方の部分巻取り紙印刷物（１６）が、カッティ
   ング胴（１１）が所属している、ポイント（１２′）を
   備えた第１ブレード折り胴（１２）を介して、くわえ胴
   （１３）へ供給可能であり、かつ部分巻取り紙印刷物（
   １ａ、１ｂ）から裁断され横折りされた印刷物（Ａ１、
   Ａ２）が僅かにオーバラップした状態で、対で、各対相
   互間で離れて、くわえ胴（１３）から搬送装置（１７、
   １７′）へ供給可能である、特許請求の範囲第１項から
   第５項までのいづれか１項記載の紙折り装置。 ７、上記第２ブレード折り胴（１４）が、１対のパーフ
   ォレイション胴（６、７）の旋回可能に支承された一方
   のパーフォレイション胴（７）によつて形成されている
   、特許請求の範囲第６項記載の紙折り装置。 ８、重ね装置が第３折り部に至る両案内路に設けられて
   いる、特許請求の範囲第１項記載の紙折り装置。