JPS6251323A - Amステレオ受信機 - Google Patents

Amステレオ受信機

Info

Publication number
JPS6251323A
JPS6251323A JP61190402A JP19040286A JPS6251323A JP S6251323 A JPS6251323 A JP S6251323A JP 61190402 A JP61190402 A JP 61190402A JP 19040286 A JP19040286 A JP 19040286A JP S6251323 A JPS6251323 A JP S6251323A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
stereo
terminal
type
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61190402A
Other languages
English (en)
Inventor
レオナード アール カーン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPS6251323A publication Critical patent/JPS6251323A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H20/00Arrangements for broadcast or for distribution combined with broadcast
    • H04H20/44Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast
    • H04H20/46Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95
    • H04H20/47Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems
    • H04H20/49Arrangements characterised by circuits or components specially adapted for broadcast specially adapted for broadcast systems covered by groups H04H20/53-H04H20/95 specially adapted for stereophonic broadcast systems for AM stereophonic broadcast systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Stereo-Broadcasting Methods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、AMステレオ受信機、詳細には既存の単一方
式AMステレオ・デコーダICを使用する自動多重方式
AMステレオ受信機に関するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 米国内で使用する場合には、連邦通信委員会(FCC)
により単一方式(NTSC方式)が認められているカラ
ーテレビジョン放送と異なり、FCCは、1982年に
AMステレオ放送の開始を承認したとき単一方式規格を
制定しなかった。
その結果、AM放送会社は、FCCが課したいくつかの
最小限の技術的仕様を満してさえいれば、どの方式でも
使用することができる。事実、当初は、4つの異なる方
式が放送会社に使用された。
これらは、ハリス(Harris)方式、カーン/ハツ
ェルチン(Kahn/Hazeltine )方式、マ
グナホックス(Magnavox)方式、およびモトロ
ーラ(Motorola)方式として知られている。そ
のあと、ハリス方式とマグナホソクス方式が事実上利用
されなくなったので、現時点では、カーン/ハツェルチ
ン方式とモトローラ方式のみが米国で使用されている。
このため、そのとき受信している特定のAMステレオ方
式の信号に対し適当なステレオ信号デコーディング回路
を自動的に識別し、選択する多重方式AMステレオ受信
機を求める要請が起きた。上述の受信機は、通常のモノ
ラルAM放送にも適合しなければならない。さらに、上
述の受信機は、できれば、安価であると共に、この目的
を達成するために新しい注文生産の集積回路(IC)を
開発する必要がなく、既存のICを使用できることが好
ましい。
以上のことから、本発明は、モノラルAM放送に適合す
ることができ、かつカーン/ハツェルチン方式およびモ
トローラ方式を使用するAMステレオ放送を受信し、自
動的に、かつ既存のICを使用して正規にデコードする
ことが可能な多重方式のAMステレオ受信機を提供する
ことを目的としている。
(問題点を解決するための手段) 本発明によれば、第1タイプのAMステレオ方式に対応
する受信信号のみを正規にデコードするように設計され
た集積回路(IC)ステレオ信号デコーダを使用して、
少なくとも前記の第1タイプと第2タイプの異なるステ
レオ方式に対応する信号を受信することが可能なAMス
テレオ受信機が得られる。この受信機は、AM無線周波
数信号を受信して、その信号を対応する中間周波数(I
F)信号に変換する手段を備えている。また、受信機は
、第1タイプのAMステレオ方式に対応する受信したI
F倍信号正規にデコードするように設計されたICを有
し、第1タイプのAMステレオ方式に対応する受信−し
たIF倍信号ら第1の一対の左(L)と右(R)のステ
レオ可聴信号を作る第1手段を備えている。さらに、受
信機は、上記のICに接続され、第2タイプのAMステ
レオ方式に対応する受信したIF倍信号ら第2の一対の
左(L)と右(R)のステレオ可聴信号を作るように前
記第1手段を適応させる第2手段を備えている。最後に
、受信機は、前記第1手段と第2手段に接続され、前記
2つの対の(L)と(R)のステレオ可聴信号を選択し
、その選択した一対の可聴信号を受信機の(L)と(R
)の可聴出力端にカップリングする手段を備えている。
本発明のもう1つの特徴によれば、第1タイプのAMス
テレオ方式に対応する受信信号のみを正規にデコードす
るように設計されたICステレオ信号デコーダを使用し
て第2タイプのAMステレオ方式に対応する信号を受信
することが可能なAMステレオ受信機が得られる。この
受信機は、AM無線周波数信号を受信して、その信号を
対応するIF倍信号変換する手段を備えている。また。
受信機は、第1タイプのAMステレオ方式に対応するI
F倍信号みを正規にデコードするように設計され、複数
の端子、すなわち、ICが前記IF倍信号包絡線に対応
する出力信号を提供する第1端子、前記IF倍信号入力
として受け取る第2端子、ICが出力誤差信号“X”を
提供する第3端子、ICが左(L)のステレオ情報に対
応する出力信号を提供する第4端子、rcが右(R)の
ステレオ情報に対応する出力信号を提供する第5端子、
ICが前記第2端子に印加されたIF倍信号約30Hz
以下のすべての低周波位相変調に対応する出力信号を提
供する第6端子、提供された約25!lzの低周波信号
を受け取る第7端子、ICが前記IF倍信号直角位相成
分に対応する出力信号を提供する第8端子、前記第3端
子に接続され前記誤差信号を使用禁止にする手段、前記
第1端子と第8端子とに接続され占有する周波数帯の少
なくとも選択された部分にわたって約90°の相対的位
相差を持たせるため両端子に存在する信号の位相を偏移
させる手段、前記の移相された2つの信号を組み合わせ
、前記IF倍信号(L)と(R)の情報に対応する一対
の可聴周波数出力信号を発生する手段、前記第6端子と
第8端子に接続され、前記IF倍信号前記第1タイプの
AMステレオ信号が存在することを示す約15+lzの
低周波数トーンが前記IF倍信号存在することを検出し
、指示する手段、前記検出指示手段に接続され、前記1
5Hz)−ンが検出されたとき以外は前記信号組合せ手
段の出力を使用禁止にする手段、前記第4端子と第5端
子と前記検出指示手段に接続され、前記15Hzトーン
が検出されたとき前記両端子に存在する信号を使用禁止
にする手段、前記IF信号源と前記第1端子に接続され
、前記第1端子に現われた出力信号の選択された機能に
従って前記IF倍信号逆振幅変調する手段、および前記
第1端子と前記振幅変調手段と前記検出指示手段とに接
続され、25Hz)−ンが検出されたとき前記振幅変調
手段の出力を使用禁止にする手段、を備えている。
その他の目的並びに本発明の一層の理解のために、以下
添付図面について発明を説明する。
(実施例) 第1図に示す実施例は、モトローラ・コーポレーション
(Motorola Corporation)が製造
したMC13020Pとして知られる既存の入手可能な
ICを新規な仕方で使用している。しかし、モトローラ
ー社は、このICを製造する許可を他の2社に与えたこ
とを公表している。このICの変型は、ゼネラル・モー
ターズ・コーポレーション(General Moto
rs Corporation)向けに特に製造され、
デルD (Delco )部品番号DM−235が付さ
れていることが知られている。ここに述べる発明の説明
は、特にモトローラ社のMC13020Pを引用してい
るが、この分野の専門家には、同等なAMステレオ・デ
コーダIC1たとえば上述のデルコ(Delco )部
品で置き換えてもよいことは容易にわかるであろう。
AMステレオ伝送にモトローラ両立直角位相方式を使っ
て放送されたAMステレオ信号のみを正規にステレオに
デコードするため、AMステレオ受信機にモトローラI
Cを使用することを考えている。しかし、あとでより詳
細に説明するように、ICにいくつかの外部回路部品を
付加することにより、AMステレオ伝送にカーン/ハツ
エルチン独立側波帯方式を使って放送されたAMステレ
オ信号も正規にデコードすることができるものに受信機
を適応させることができる。したがって、本発明は、利
用が限定されている、いわゆる単一方式(モトローラ)
のAMステレオ受信機を、現在米国では2つのAMステ
レオ方式がAM無線放送局によって使われているため利
用がより多い、いわゆる“多重方式”の(モトローラと
カーン/ハツェルチン)AMステレオ受信機に容易に改
造することが可能である。
参照番号10で示したモトローラIC(MC13020
P)は、モトローラ社が拡布したパンフレットADI−
725に詳細に記述されている。
このパンフレットには、モトローラAMステレオ方式の
デコーダとしてICを動作させるために必要なIC以外
の部品も記載されている。ここに特記しない限り、これ
らの部品は、本発明によって変ることはなく、見易くす
るため図面には記載していない。ICは20個の端子を
有するが、本発明によって使われるのは、それらのうち
8個のみである。
8個の端子は、次の通りである。
(a)  モトローラ社により包絡線検出器出力(EN
VDET )と識別された端子2(以下、“第1端子と
呼ぶことがある)、 (b)IF大入力IP INPUT)と識別された端子
3、(以下、“第2端子と呼ぶことがある)、(C) 
 誤差増幅器出力(ERRDET )と識別された端子
5 (以下、第3端子と呼ぶことがある)、(dl  
左(L)出力(LHFT 0UTPUT )と識別され
た端子7(以下、“第4端子と呼ぶことがある)、+e
)  右(R)出力(RIGHT 0UTl’UT)と
識別された端子8(以下、“第5端子と呼ぶことがある
)、(f)  パイロット・フィルタ入力(PILOT
 FILTERIN)と識別された端子13(以下、第
6端子と呼ぶことがある)、 (幻 ステレオ・ランプ制御出力(5TERII!OL
AMP )と識別された端子15(以下、第7端子と呼
ぶことがある)、 (hl  Qすなわち直角位相検出器出力(Q DET
ECTOR)と識別された端子20(以下、第8端子と
呼ぶことがある)。
第1図に示した本発明の実施例においては、端子5 (
すなわち、第3端子)とアースとの間には、この端子に
現われることがあるあらゆる誤差信号を抑圧する、すな
わち使用禁止にする誤差信号使用禁止手段、たとえば常
閉電子スイッチ14と直列のキャパシタ12が接続され
ている。(L+R)情報を表わす信号が現われる端子2
(すなわち、第1端子)には、加えられた信号の位相を
、受信機の可聴周波数帯の少なくとも一部分にわたって
約45°だけ進める(実際には、信号を315゜だけ遅
らす)位相角進め回路(+45°)18の形式の移相手
段が接続されている。同様に、(L−R)情報を表わす
信号が現われる端子20(すなわち、第8端子)には、
45°位相角遅延回路(−45°)1.6が接続されて
いる。
カーン/ハツェルチンAMステレオ方式の場合は、送信
機側において、(L+R)情報と(L−R)情報がほぼ
直角位相で置かれる。そのとき、ある実施例では、(L
−R)信号を使って、搬送波が位相変調され、(L+R
)信号を使って、位相変調された搬送波が振幅変調され
る。第1図の受信機の移相回路18.16は、この処理
を実行するためのものであり、その結果移相された(L
+R)信号と(L−R)信号は、それぞれ加減算マトリ
クス(+/−マトリクス)20へ加えられるが、マトリ
クスの出力端に(L)と(R)の対応する可聴信号を提
供するため正しい位相関係にある。
カーン/ハツェルチン方式とモトローラ方式のための受
信機においては、直角復調器の出力端に提供される(L
 −R)の対応可聴信号に生じるであろうひずみを減ら
すために、同期直角復調器における復調に先立って、中
間周波数(IF)信号の振幅変調が選択した量だけ減じ
られる。このひずみ縮小技術は、逆振幅変調と呼ばれる
ことがあり、米国特許第4,018,994号にもっと
詳しく記載されている。しかしながら、2つの異なるA
Mステレオ方式に対して異なる量の逆振幅変調が必要で
ある。ひずみ縮小を達成するため、直角復調器へ加える
前に、モトローラAMステレオIF信号の振幅変調に、
必要な量の縮小を生じさせる回路網がモトローラICの
中に設けられている。この回路網に付随する部品はIC
の外側から接近することができないので、第1図の実施
例の場合は、ひずみ縮小を達成するため、直角復調器に
加える前に、カーン/ハツェルチンAMステレオIF信
号の振幅変調に所望する量の縮小を生じさせる外部部品
が本発明に従って追加される。振幅変調の縮小は、別個
の逆変調器22において実行される。
逆変調器22は、端子2(すなわち、第1端子)に現わ
れるrc内の包路線検波器の出力によって制御される。
逆変調の量は、減衰手段、たとえば可変抵抗器24によ
って調節することができる。
所要であれば、強化された搬送波をもっているIF倍信
号使用するように、AMステレオ受信機を改造すること
ができる。これは、第1図に示した搬送波強化手段、た
とえばフェーズロツタ・ループである搬送波再生回路3
0と加算回路(Σ)28の組合せによって実行される。
強化された搬送波を有するIF倍信号、加算回路28の
出力端に得られ、スーパーヘテロゲイン受信回路26の
出力端に得られる通常のIF倍信号代りに、そこから逆
変調器22へ送ることができる。
第1図の多重方式AMステレオ・デコーダは、異なる2
組の(L)および(R)信号を作るので、カーン/ハツ
ェルチン方式のAMステレオ放送が受信され、デコード
されているとき、あるいは代りに、モトローラ方式のA
Mステレオ放送が受信され、デコードされているときを
除くすべての時間において、マトリクス20から得られ
る1組の(L)と(R)の信号を受信機の(L)と(R
)の出力端へカップリングすることができるように、一
対の電子スイッチ42.44が設けられている。
また、第1図に示す独自の実施例においては、ICの第
4端子と第5端子から出た出力に直列接続された一対の
抵抗器50.52を使って、(L)と(R)の信号のレ
ベルを下げてスイッチ42.44からの(L)と(R)
の信号のレベルに合わせているので、カーン/ハツェル
チン方式で放送している局からモトローラ方式で放送し
ている局へ切り換えるとき、あるいはその逆のとき、レ
ベルの差は聞えない。上述の代りに、マトリクス20内
でその出力(L)と(R)の信号に対し適切な利得を与
えれば、抵抗器50.52を省くことができよう。
第1図の受信機は、異なる二者択一の回路網を使用して
カーン/ハツェルチンAMステレオ方式またはモトロー
ラAMステレオ方式の放送のどちらでも受信することが
できるが、2つのAMステレオ方式のどちらが受信され
ているかに基づいて受信機のステレオ・デコーディング
回路網をその2つの異なる動作モードの間で自動的に切
り換えるには、付加回路網を設けなければならない。都
合がよいことに、各AMステレオ放送信号は、それがど
ちらのAMステレオ方式を表わしているかを識別する低
周波ステレオ・パイロット・トーンを含んでいる。AM
ステレオ受信機は、異なるパイロット・トーンを識別し
、識別後直ちに妥当なステレオ信号デコーディング・モ
ードに切り換わることが可能でなければならない。カー
ン/ハツエルチン方式の場合は、パイロット・トーン周
波数が15Hzであるのに対し、モトローラ方式は25
Hzを使っている。
2つの異なるステレオ動作モードの間での切換えは、I
Cの端子13(第6端子)に接続された別個の帯域フィ
ルタ32とパイロット検出器34を設けることによって
行なわれる。帯域フィルタ32は、パイロット検出器3
4がカーン/ハツェルチン方式パイロット・トーンを検
出して、力−ン/ハフエルチンAMステレオ方式放送の
受信を示す制御信号を作ることができるように、15H
zに中心がある通過帯域を有している。モトローラIC
は、25112のモトローラAMステレオ方式パイロッ
ト・トーンのためのパイロット検出器を含んでいる。2
5Hzトーンが検出されると、端子15 (第7端子)
に信号が現われる。この信号はOR回路36の一方の入
力端へ送られ、OR回路36の他方の入力端にはラーン
/ハウエルチン方式パイロット・トーン検出器34の出
力が送られてくる。OR回路36の出力端は、AMステ
レオ信号が受信されていることを使用者に指示する役目
をするが、使用されているAMステレオ方式の種類は識
別しない指示器、たとえば発光ダイオード(LED)3
8に接続されている。
モトローラAMステレオ方式信号が受信されているとき
は、カーン/ハツエルチン方式に関係する回路を使用禁
止にすべきである。これは、第7端子に現われる信号を
、誤差信号消滅回路12を使用禁止にする電子スイッチ
14へ、(2)逆変調器22を使用禁止にする電子スイ
ッチ40へ、及び(3)一対の電子スイッチ42.44
へ送ってそれらのスイッチを開き、マトリクス20の(
L)と(R)の出力が受信機の(L)と(R)の出力端
にカップリングされないようにすることによって達成さ
れる。この場合には、モトローラICからの(L)と(
R)の出力が受信機の(L)と(R)の出力になる。
これに対し、カーン/ハツェルチンAMステレオ信号が
受信されたとき、モトローラICの第4端子と第5端子
には(L)と(R)の信号が当然存在しないと思われる
。この場合には、スイッチ14.40.42.44は、
すべて閉じられ、マトリクス20からの(L)と(R)
の信号が受信機の(L)と(R)の出力端へ通される。
諸国間の中で、Cの符号の付いた端子は、この目的のた
め相互に接続されている。もしカーン/ハツェルチンA
Mステレオ放送を受信中、ICの第4端子と第5端子に
妨害信号が存在することがわかったならば、第2図に示
すように、一対の電子スイッチ46.48を追加するこ
とができる。スイッチ46.48は、モトローラAMス
テレオ放送が受信されていることを第7端子が指示して
いるときにのみ、モトローラICの第4端子と第5端子
からの信号を受信機の(L)と(R)の出力端へ通すよ
うになっている。
第3図に示す本発明のもう1つの実施例においては、誤
差信号使用禁止すなわち消滅回路は、図示した新規な仕
方で提供される。第1図の実施例と同様に、誤差信号が
現われるICの第3端子(端子5)からの出力は、10
0μFキヤパシタ12の一方の端子に接続されている。
100μFキヤパシタ12の他方の端子は、電子スイッ
チ14の出力端に接続されており、電子スイッチ14の
入力端は、低出力インピーダンス演算増幅器46の出力
端に接続されている。演算増幅器46の入力端は、包絡
線検波器の出力が常時現われるICの第1端子(端子2
)に接続されている。
この実施例の場合は、演算増幅器46の低出力インピー
ダンスが端子5に存在する(ICの中で発生した)誤差
信号を有効に抑圧する、すなわち消滅させると同時に、
ICの中で生じる逆変調処理も制御するので、ICの外
部に逆変調器を追加する必要がない。
以上、本発明の好ましい実施例と考えられるものについ
て説明したが、この分野の専門家は、本発明に対しその
精神に反することなく他に多くの修正をなし得ることを
認められるであろう。発明の真の範囲に含まれるそのよ
うな変更や修正は、すべて特許請求の範囲に包含される
ものと考える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を1つの形態に具体化した両立多重式
AMステレオ受信機のブロック図、第2図は、第1図の
実施例の修正態様を示すブロック図、および 第3図は、本発明のもう1つの実施例のブロック図であ
る。 10・・・モトローラIC,12・・・キャパシタ、1
4・・・電子スイッチ、16・ ・・45゜位相角遅延
回路網、18・・・位相角進め回路網、20・・・加減
算マトリクス、22・・・逆変調器、24・・・可変抵
抗器、26・・・スーパーヘテロゲイン受信回路、28
・・・加算回路、30・・・搬送波再生回路、32・・
・帯域フィルタ、34・・・パイロット検出器、36・
・・OR回路、38・・・発光ダイオード、40.42
.44.46.48・・・電子スイッチ、46・・・低
出力インピーダンス演算増幅器、50.52・・・抵抗
器。 FIG、 1

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1タイプのAMステレオ方式に対応する受信信
    号のみを正規にデコードするように設計された集積回路
    (IC)ステレオ信号デコーダを使用して、少なくとも
    前記第1タイプと第2タイプの異なるAMステレオ方式
    に対応する信号を受信することが可能なAMステレオ受
    信機であって、 AM無線周波数信号を受信し、前記信号を対応する中間
    周波数(IF)信号に交換する手段、前記第1タイプの
    AMステレオ方式に対応する受信したIF信号を正規に
    デコードするように設計されたICを有し、前記第1タ
    イプのAMステレオ方式に対応する受信したIF信号か
    ら第1の対の左(L)と右(R)のステレオ可聴信号を
    作る第1手段、 前記ICに接続され、前記第2タイプのAMステレオ方
    式に対応する受信したIF信号から第2の対の左(L)
    と右(R)のステレオ可聴信号を作るように前記第1手
    段を適応させる第2手段、 前記第1手段と第2手段に接続され、前記2つの対の(
    L)と(R)のステレオ可聴信号のどちらか一方を選択
    し、その選択した対の可聴信号を前記受信機の(L)と
    (R)の可聴出力端にカップリングする手段、を備えて
    いることを特徴とする前記のAMステレオ受信機。
  2. (2)前記第1手段と第2手段の組合せは、前記第2タ
    イプのAMステレオ方式に対応する受信したIF信号を
    正規にデコードすることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のAMステレオ受信機。
  3. (3)前記第1手段は、前記第1タイプのAMステレオ
    方式に対応する受信した信号に特有の付随するパイロッ
    ト信号成分を検出する検出器を備えており、前記第2手
    段は、前記第2タイプのAMステレオ方式に対応する受
    信した信号に特有の付随するパイロット信号成分を検出
    するように前記パイロット信号検出器を適応させる手段
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のAMステレオ受信機。
  4. (4)前記第2手段は、前記受信した信号が前記第2タ
    イプのAMステレオ方式を表わしているとき、受信した
    IF信号を、前記ICへ送る前に、逆振幅変調する手段
    を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第2項記
    載のAMステレオ受信機。
  5. (5)第1タイプのAMステレオ方式に対応する受信信
    号のみを正規にデコードするように設計された集積回路
    (IC)ステレオ信号デコーダを使用して、少なくとも
    前記第1タイプと第2タイプの異なるAMステレオ方式
    に対応する信号を受信することが可能なAMステレオ受
    信機であって、 AM無線周波数信号を受信し、前記信号を対応する中間
    周波数(IF)信号に変換する手段、前記第1タイプの
    AMステレオ方式に対応するIF信号のみを正規にデコ
    ードするように設計され、以下の複数の端子を有するI
    C、 (a)ICが前記IF信号の包絡線に対応する出力信号
    を提供する第1端子、 (b)前記IF信号を入力として受け取る第2端子、 (c)ICが出力誤差信号“X”を提供する第3端子、 (d)ICが左(L)のステレオ情報に対応する出力信
    号を提供する第4端子、 (e)ICが右(R)のステレオ情報に対応する出力信
    号を提供する第5端子、 (f)ICが、前記第2端子に加えられたIF信号の約
    30Hz以下のすべての低周波位相変調に対応する出力
    信号を提供する第6端子、 (g)提供された約25Hzの低周波信号を受け取る第
    7端子、および (h)ICが、前記IF信号の直角位相成分に対応する
    出力信号を提供する第8端子、 前記第3端子に接続され、前記誤差信号を使用禁止にす
    る手段、 前記第1端子と第8端子に接続され、占有する周波数帯
    の少なくとも選択した一部分にわたって約90°の相対
    位相差を持たせるため前記両端子に存在する信号の位相
    を偏移させる手段、前記移相された両信号を組み合わせ
    て、前記IF信号の(L)と(R)の情報に対応する一
    対の可聴周波数出力信号を作る手段、 前記第6端子と第8端子に接続され、前記 IF信号に前記第2タイプのAMステレオ信号が存在す
    ることを表わす約15Hzの低周波トーンが前記IF信
    号に存在することを検出して指示する手段、 前記検出指示手段に接続され、前記15Hzトーンが検
    出されたとき以外は前記組合せ手段の出力を使用禁止に
    する手段、 前記第4端子と第5端子と前記検出指示手段に接続され
    、前記15Hzトーンが検出されたとき前記両端子に存
    在する信号を使用禁止にする手段、 前記IF信号源と前記第1端子に接続され、前記第1端
    子に現われる出力信号の選択された機能に従って前記I
    F信号を逆振幅変調する手段、および 前記第1端子と前記振幅変調手段と前記検出指示手段と
    に接続され、25Hzトーンが検出されたとき前記振幅
    変調手段の出力を使用禁止にする手段、を備えているこ
    とを特徴とする前記のAMステレオ受信機。
JP61190402A 1985-08-28 1986-08-13 Amステレオ受信機 Pending JPS6251323A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/770,170 US4641341A (en) 1985-08-28 1985-08-28 Automatic multi-system AM stereo receiver using existing single-system AM stereo decoder IC
US770170 1985-08-28

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6251323A true JPS6251323A (ja) 1987-03-06

Family

ID=25087696

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61190402A Pending JPS6251323A (ja) 1985-08-28 1986-08-13 Amステレオ受信機

Country Status (11)

Country Link
US (1) US4641341A (ja)
EP (1) EP0214726B1 (ja)
JP (1) JPS6251323A (ja)
KR (1) KR870002704A (ja)
AU (1) AU584222B2 (ja)
BR (1) BR8604105A (ja)
CA (1) CA1237478A (ja)
DE (1) DE3681385D1 (ja)
IN (1) IN163378B (ja)
MX (1) MX165077B (ja)
NZ (1) NZ216753A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0318617B1 (en) * 1987-12-04 1993-08-04 Hazeltine Corporation Apparatus for processing stereo signals and universal am stereo receivers incorporating such apparatus
US5008939A (en) * 1989-07-28 1991-04-16 Bose Corporation AM noise reducing
US5023909A (en) * 1989-09-25 1991-06-11 Kahn Leonard R Multi-system AM stereo receiver having preferred mode of operation
EP0509725B1 (en) 1991-04-18 1999-03-17 Bose Corporation Reducing audible noise in stereo receiving
US7006883B2 (en) * 2001-10-10 2006-02-28 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Production system for composite product and production method for manufacturing of same
US20060004567A1 (en) * 2002-11-27 2006-01-05 Visual Pronunciation Software Limited Method, system and software for teaching pronunciation

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58500346A (ja) * 1981-03-20 1983-03-03 モトロ−ラ・インコ−ポレ−テッド 位相偏移信号を用いたパイロット・ト−ン検出回路
JPS58206249A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Sony Corp Amステレオ受信機
JPS5929855B2 (ja) * 1978-04-05 1984-07-24 富士写真フイルム株式会社 カラ−写真感光材料

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4420658A (en) * 1981-05-04 1983-12-13 Hazeltine Corporation Multiple tone signal system
US4426728A (en) * 1981-08-31 1984-01-17 Kahn Leonard R Multiple system AM stereo receiver and pilot signal detector
JPS58206250A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Sony Corp Amステレオ受信機
JPS59140739A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Sony Corp Amステレオ受信機のパイロット信号検出回路
US4536885A (en) * 1983-03-03 1985-08-20 Hazeltine Corporation Distortion correcting AM stereo receiver with non-flat AGC

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5929855B2 (ja) * 1978-04-05 1984-07-24 富士写真フイルム株式会社 カラ−写真感光材料
JPS58500346A (ja) * 1981-03-20 1983-03-03 モトロ−ラ・インコ−ポレ−テッド 位相偏移信号を用いたパイロット・ト−ン検出回路
JPS58206249A (ja) * 1982-05-27 1983-12-01 Sony Corp Amステレオ受信機

Also Published As

Publication number Publication date
EP0214726B1 (en) 1991-09-11
AU6008786A (en) 1987-03-05
DE3681385D1 (de) 1991-10-17
AU584222B2 (en) 1989-05-18
EP0214726A3 (en) 1987-07-01
BR8604105A (pt) 1987-04-22
KR870002704A (ko) 1987-04-06
NZ216753A (en) 1989-09-27
CA1237478A (en) 1988-05-31
US4641341A (en) 1987-02-03
IN163378B (ja) 1988-09-17
EP0214726A2 (en) 1987-03-18
MX165077B (es) 1992-10-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4534054A (en) Signaling system for FM transmission systems
US4602381A (en) Adaptive expanders for FM stereophonic broadcasting system utilizing companding of difference signal
US20040223622A1 (en) Digital wireless loudspeaker system
EP0141431A2 (en) Digital signal transmitting and/or receiving system
JPS6251323A (ja) Amステレオ受信機
KR20030064735A (ko) 디지털 데이터에 대한 인 밴드 온 채널 방송 시스템
JPS62185423A (ja) プラツトホ−ム運動保護機構を有するamステレオ受信機
US4593402A (en) AM stereo transmitter
US3566037A (en) Stereophonic f.m. receivers having automatic switching means for stereo reception
US3902018A (en) Multiple channel fm stereo system employing am vestigial sideband subcarrier modulation
KR910003418B1 (ko) Am스테레오 수신기
JPS5844679Y2 (ja) Amステレオ受信機におけるステレオパイロット信号除去装置
US4580284A (en) Pilot tone cancelling circuit for AM stereo decoder
US4490837A (en) AM Stereo to FM stereo converter
JPS62181582A (ja) 音声多重放送受信機
JPS63151130A (ja) ステレオ信号を処理する装置およびこの装置を含む汎用amステレオレシーバー
JPH0870414A (ja) テレビジョン受信機
Foster et al. Vestigal Sideband Subchannel for Multichannel FM Broadcasting
JPH07114390B2 (ja) 副搬送波再生方式
CN85108672B (zh) 改进的调幅立体声无线系统
JPH06276158A (ja) 光空間伝送装置
JPS5879349A (ja) デ−タ放送方式
JPS62181546A (ja) 通信システム
CN1035926A (zh) 改进的调幅立体声无线系统
JPS62206929A (ja) ラジオデ−タ復調回路