JPS625122Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS625122Y2 JPS625122Y2 JP15173280U JP15173280U JPS625122Y2 JP S625122 Y2 JPS625122 Y2 JP S625122Y2 JP 15173280 U JP15173280 U JP 15173280U JP 15173280 U JP15173280 U JP 15173280U JP S625122 Y2 JPS625122 Y2 JP S625122Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- mouthpiece
- utility
- locking
- proximal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 19
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 9
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims 2
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 5
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 210000003800 pharynx Anatomy 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はマウスピースを使用する内視鏡の改良
に関する。
に関する。
一般に、経口的に挿入部を挿入して体腔内を観
察する内視鏡にあつては、その挿入部の挿入に際
してマウスピースを使用する。これは患者の口や
歯での摩擦を少くして挿入部の挿脱を容易にする
とともに、患者によつて挿入部がかまれて破損す
るのを防止するためである。通常マウスピースは
内視鏡を体腔内に入れる前にあらかじめその挿入
部に通しておき、挿入部の先端が口腔内を経て咽
頭部を通過した後において始めて患者の口にくわ
えさせるものであるため、マウスピースを患者の
口にくわえさせるまではそのマウスピースは操作
上むしろ邪魔で、内視鏡の挿入操作をわずらわし
くしていた。
察する内視鏡にあつては、その挿入部の挿入に際
してマウスピースを使用する。これは患者の口や
歯での摩擦を少くして挿入部の挿脱を容易にする
とともに、患者によつて挿入部がかまれて破損す
るのを防止するためである。通常マウスピースは
内視鏡を体腔内に入れる前にあらかじめその挿入
部に通しておき、挿入部の先端が口腔内を経て咽
頭部を通過した後において始めて患者の口にくわ
えさせるものであるため、マウスピースを患者の
口にくわえさせるまではそのマウスピースは操作
上むしろ邪魔で、内視鏡の挿入操作をわずらわし
くしていた。
本考案は上記事情に着目してなされたもので、
その目的とするところはマウスピースを患者の口
にくわえさせるまでそのマウスピースを確実に保
持する手段を設けることにより挿入時における操
作性を向上した内視鏡を提供することにある。
その目的とするところはマウスピースを患者の口
にくわえさせるまでそのマウスピースを確実に保
持する手段を設けることにより挿入時における操
作性を向上した内視鏡を提供することにある。
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第6図
にもとづいて説明する。
にもとづいて説明する。
第1図中1は内視鏡本体であり、この内視鏡本
体1は手元操作部2に挿入部3を連結してなり、
上記手元操作部2にはライトガイドケーブル4が
連結されている。挿入部3は可撓管5の先端に湾
曲管6を介して先端部7を連結してなり、上記湾
曲管6は手元操作部2に設けたアングルノブ8,
8の操作によつて遠隔的に湾曲操作させられるよ
うになつている。また、手元操作部2には接眼部
9、鉗子口10および操作弁11,12などが付
設されている。
体1は手元操作部2に挿入部3を連結してなり、
上記手元操作部2にはライトガイドケーブル4が
連結されている。挿入部3は可撓管5の先端に湾
曲管6を介して先端部7を連結してなり、上記湾
曲管6は手元操作部2に設けたアングルノブ8,
8の操作によつて遠隔的に湾曲操作させられるよ
うになつている。また、手元操作部2には接眼部
9、鉗子口10および操作弁11,12などが付
設されている。
さらに、上記手元操作部2に対する挿入部3の
連結基端部分は硬さの急激な変化による応力集中
から可撓管5の部分が折れることを防止する目的
で外径がテーパ状の管状の弾性部材からなる折れ
防止部13が設けられている。そして、この折れ
防止部13には後述するようにマウスピース14
を係止して保持するための係止部15,16,1
7が設けられている。
連結基端部分は硬さの急激な変化による応力集中
から可撓管5の部分が折れることを防止する目的
で外径がテーパ状の管状の弾性部材からなる折れ
防止部13が設けられている。そして、この折れ
防止部13には後述するようにマウスピース14
を係止して保持するための係止部15,16,1
7が設けられている。
上記マウスピース14は第2図および第3図で
示すようにほぼ円筒状の本体部分14aの両端に
環状のつば14b,14cをそれぞれ形成してな
り、その中空部18に内視鏡の挿入部3を挿通さ
せるとともに、本体部分14aの外周を患者にか
ませるようになつている。なお、中空部18は第
3図中実線で示すように真円であつても、点線1
9で示すように長円に形成してもよい。
示すようにほぼ円筒状の本体部分14aの両端に
環状のつば14b,14cをそれぞれ形成してな
り、その中空部18に内視鏡の挿入部3を挿通さ
せるとともに、本体部分14aの外周を患者にか
ませるようになつている。なお、中空部18は第
3図中実線で示すように真円であつても、点線1
9で示すように長円に形成してもよい。
一方、上記係止部15,16,17は折れ防止
部13の形状大きさに応じて第4図、第5図また
は第6図で示すように構成されている。すなわ
ち、第4図で示すものはその折れ防止部13の最
大外径がマウスピース14の中空部18の最小内
径Dより充分に大きい場合であつて、その折れ防
止部13の途中の周面に上記最小内径Dより多少
大きめの外径d(d>D)の平行部を形成し、こ
れを係止部15としたものである。上記折れ防止
部13はゴムなどの弾性部材からなるため、マウ
スピース14はその係止部15の平行な周面に弾
性的にスムーズに嵌め込むことができ、かつその
摩擦力により確実に保持できる。
部13の形状大きさに応じて第4図、第5図また
は第6図で示すように構成されている。すなわ
ち、第4図で示すものはその折れ防止部13の最
大外径がマウスピース14の中空部18の最小内
径Dより充分に大きい場合であつて、その折れ防
止部13の途中の周面に上記最小内径Dより多少
大きめの外径d(d>D)の平行部を形成し、こ
れを係止部15としたものである。上記折れ防止
部13はゴムなどの弾性部材からなるため、マウ
スピース14はその係止部15の平行な周面に弾
性的にスムーズに嵌め込むことができ、かつその
摩擦力により確実に保持できる。
また、第5図で示すものは可撓管5が比較的細
いため折れ防止部13の最大外径がマウスピース
14の中空部18の最小内径Dよりはるかに小さ
い場合であつて、折れ防止部13の途中の周面に
環状の突部を一条(または複数条)形成し、これ
を上記同様の係止部16としたものである。
いため折れ防止部13の最大外径がマウスピース
14の中空部18の最小内径Dよりはるかに小さ
い場合であつて、折れ防止部13の途中の周面に
環状の突部を一条(または複数条)形成し、これ
を上記同様の係止部16としたものである。
また、第6図で示すものは挿入部3の可撓管5
が比較的細く、折れ防止部13の最大外径がマウ
スピース14の最小内径Dよりはるかに小さい場
合において可撓管3の基端に隣接する手元操作部
2の本体(剛体)の一部に1条(または複数条)
の突条が平行な外径dの係止部17を形成したも
のである。なお、この実施例では係止部17を手
元操作部2の本体を利用して形成するため、剛体
ゆえ、その係止部17の平行な周面の外径dを上
記最小内径Dよりわずかに大きく(d≒D)設定
し、これにマウスピース14をすべり摩擦力で係
合させるようになつている。
が比較的細く、折れ防止部13の最大外径がマウ
スピース14の最小内径Dよりはるかに小さい場
合において可撓管3の基端に隣接する手元操作部
2の本体(剛体)の一部に1条(または複数条)
の突条が平行な外径dの係止部17を形成したも
のである。なお、この実施例では係止部17を手
元操作部2の本体を利用して形成するため、剛体
ゆえ、その係止部17の平行な周面の外径dを上
記最小内径Dよりわずかに大きく(d≒D)設定
し、これにマウスピース14をすべり摩擦力で係
合させるようになつている。
しかして、上記構成によれば、マウスピース1
4を使用しない間は挿入部3の基端側に設けた係
止部15,16,17にそのマウスピース14を
確実に保持させておくことができる。したがつ
て、この間内視鏡の操作に支障をきたすことがな
い。つまり、内視鏡の操作に全神経を集中でき
る。
4を使用しない間は挿入部3の基端側に設けた係
止部15,16,17にそのマウスピース14を
確実に保持させておくことができる。したがつ
て、この間内視鏡の操作に支障をきたすことがな
い。つまり、内視鏡の操作に全神経を集中でき
る。
以上説明したように本考案の内視鏡によれば、
簡単な構造でありながら、マウスピースを使用す
るまでの間、そのマウスピースが邪魔とならずそ
の操作性を向上することができる。
簡単な構造でありながら、マウスピースを使用す
るまでの間、そのマウスピースが邪魔とならずそ
の操作性を向上することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す内視鏡の全体
を示す斜視図、第2図はマウスピースの側面図、
第3図は同じくそのマウスピースの正面図、第4
図ないし第6図はそれぞれ異なる係止部を示す側
面図である。 1……内視鏡本体、2……手元操作部、3……
挿入部、5……可撓管、13……折れ防止部、1
4……マウスピース、15,16,17……係止
部、18……中空部、19……点線。
を示す斜視図、第2図はマウスピースの側面図、
第3図は同じくそのマウスピースの正面図、第4
図ないし第6図はそれぞれ異なる係止部を示す側
面図である。 1……内視鏡本体、2……手元操作部、3……
挿入部、5……可撓管、13……折れ防止部、1
4……マウスピース、15,16,17……係止
部、18……中空部、19……点線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 手元操作部に挿入部を連結した内視鏡におい
て、上記挿入部の基端側にその挿入部を挿入し
た状態のマウスピースを嵌合して着脱自在に保
持する係止部を設けたことを特徴とする内視
鏡。 (2) 挿入部の基端部に設けられた弾性材からなる
テーパ状の周面をもつ折れ防止部材の外周の一
部に平行部分を形成してこれを係止部としたこ
とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項
に記載の内視鏡。 (3) 挿入部の基端に設けられた弾性材からなるテ
ーパ状の周面をもつ折れ防止部材の一部に凸状
部を設け、これを係止部としたことを特徴とす
る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の内視
鏡。 (4) 挿入部の基端近傍における手元操作部の一部
を利用して係止部を形成したことを特徴とする
実用新案登録請求の範囲第1項に記載の内視
鏡。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173280U JPS625122Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15173280U JPS625122Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5774004U JPS5774004U (ja) | 1982-05-07 |
JPS625122Y2 true JPS625122Y2 (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=29511051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15173280U Expired JPS625122Y2 (ja) | 1980-10-24 | 1980-10-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS625122Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-10-24 JP JP15173280U patent/JPS625122Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5774004U (ja) | 1982-05-07 |
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