JPS6251011A - 磁気ヘツド - Google Patents
磁気ヘツドInfo
- Publication number
- JPS6251011A JPS6251011A JP18991585A JP18991585A JPS6251011A JP S6251011 A JPS6251011 A JP S6251011A JP 18991585 A JP18991585 A JP 18991585A JP 18991585 A JP18991585 A JP 18991585A JP S6251011 A JPS6251011 A JP S6251011A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- magnetic
- recording medium
- center
- core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Magnetic Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（発明の技術分野）
この発明は、７１１気ヘツドと磁気記録媒体との吸着を
効果的に防止できるようにした磁気ヘッドに関する。
効果的に防止できるようにした磁気ヘッドに関する。
近年、情報処理技術の発達に伴ってメモリ装置が担う情
報量は飛躍的に増加しつつあり、ハードディスク、フロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体の大容量化の要求も一
段と高まりつつある。磁気記録媒体の大容量化を図る有
効な一つの方法として、記録磁性層に高密度記録に適し
たＣｏ−０ｒなどの金ｍ磁性薄膜を用いる方法がある。
報量は飛躍的に増加しつつあり、ハードディスク、フロ
ッピーディスク等の磁気記録媒体の大容量化の要求も一
段と高まりつつある。磁気記録媒体の大容量化を図る有
効な一つの方法として、記録磁性層に高密度記録に適し
たＣｏ−０ｒなどの金ｍ磁性薄膜を用いる方法がある。
ところが、このような金属磁性ｉ１１！Ｉ！Ｉを用いた
磁気記録媒体では、表面潤滑のために記録面上に潤滑油
膜を形成するため、磁気ヘッドと記録媒体との間の吸着
という問題を生じた。この現象は、特に磁気記録媒体と
磁気ヘッドとが摺接したまま長時間停止しているときに
顕著に現れ、最悪の場合にはスピンドルモータの回転が
不能になることもあった。
磁気記録媒体では、表面潤滑のために記録面上に潤滑油
膜を形成するため、磁気ヘッドと記録媒体との間の吸着
という問題を生じた。この現象は、特に磁気記録媒体と
磁気ヘッドとが摺接したまま長時間停止しているときに
顕著に現れ、最悪の場合にはスピンドルモータの回転が
不能になることもあった。
本発明は、かかる問題に鑑みなされたもので、その目的
とするところは、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間の吸
着を効果的に防止し得る磁気ヘッドを提供することにあ
る。
とするところは、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間の吸
着を効果的に防止し得る磁気ヘッドを提供することにあ
る。
本発明は、磁気記録媒体に潤滑油膜を介して摺接する曲
面を儀えた磁気ヘッドに、前記曲面の中心近傍位置で前
記曲面と接する空間の圧力と大気圧とを等しくする連通
路を形成したことを特徴としている。
面を儀えた磁気ヘッドに、前記曲面の中心近傍位置で前
記曲面と接する空間の圧力と大気圧とを等しくする連通
路を形成したことを特徴としている。
磁気ヘッドと磁気記録媒体との間の吸着現象は、次のよ
うにして起こると考えられる。すなわち、記録媒体の回
転を停止させると、記録媒体上に塗布されたＩＩＩＩ滑
油が、パッドの押圧によって磁気ヘッドの曲面の中心部
から僅か外側へ押しやられ、同心円状に盛上がり堰とな
る。この堰が磁気ヘッドの曲面に密着して一種のシール
作用を呈することになる。従って、磁気ヘッドと記録媒
体とが離れようとすると、上記堰によって密閉された空
間が負圧状態になり、吸着現象が起こると考えられる。
うにして起こると考えられる。すなわち、記録媒体の回
転を停止させると、記録媒体上に塗布されたＩＩＩＩ滑
油が、パッドの押圧によって磁気ヘッドの曲面の中心部
から僅か外側へ押しやられ、同心円状に盛上がり堰とな
る。この堰が磁気ヘッドの曲面に密着して一種のシール
作用を呈することになる。従って、磁気ヘッドと記録媒
体とが離れようとすると、上記堰によって密閉された空
間が負圧状態になり、吸着現象が起こると考えられる。
本発明によれば、潤滑油の堰によって密閉される空間と
大気とを連通ずる連通路を磁気ヘッドに形成しているの
で、層内部の空間が負圧状態になるのを防止でき、結局
、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間の吸着現象を防止す
ることができる。
大気とを連通ずる連通路を磁気ヘッドに形成しているの
で、層内部の空間が負圧状態になるのを防止でき、結局
、磁気ヘッドと磁気記録媒体との間の吸着現象を防止す
ることができる。
（発明の実施例〕
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
第１図は本実施例に係る磁気ヘッド１を示す図である。
この磁気ヘッド１は、一端側に磁気ギャップＧを形成し
てなる板状の強磁性体コア２の両面に、例えばセラミッ
クなどのホルダ３．４を添設して三層構造体を形成し、
この三層構造体の上記磁気ギヤツブＧ側の端面を曲率半
径Ｒ（ａｍ）の球面状の摺動面５に形成したものである
。
てなる板状の強磁性体コア２の両面に、例えばセラミッ
クなどのホルダ３．４を添設して三層構造体を形成し、
この三層構造体の上記磁気ギヤツブＧ側の端面を曲率半
径Ｒ（ａｍ）の球面状の摺動面５に形成したものである
。
強磁性体コア２には、強磁性体コア２の中心部近傍位置
とその両端とを連通ずる連通路を構成する溝６，７が形
成されている。この溝６．７は、強磁性体コア２の中心
部からＤ１／２だけ離れた位置から強磁性体コア２の両
端部にかけて形成されている。
とその両端とを連通ずる連通路を構成する溝６，７が形
成されている。この溝６．７は、強磁性体コア２の中心
部からＤ１／２だけ離れた位置から強磁性体コア２の両
端部にかけて形成されている。
このような構造の磁気ヘッド１が、第２図に示すように
、潤滑油８が塗布された磁気記録媒体９と接触したまま
停止すると、パッド１０の押圧によって前述した円環状
の潤滑油の堰１１が形成される。しかしこの場合には、
堰１１によって囲まれる空間Ｐと大気Ｑとが溝６，７に
よって連通しているので、磁気ヘッド１が磁気記録媒体
９から離間する場合でも図中点線矢印に示すごとき空気
の移動があるため、空間Ｐが負圧状態になることがない
。このため、磁気ヘッド１と磁気記録媒体９との吸着が
極めて効果的に防止されることになる。
、潤滑油８が塗布された磁気記録媒体９と接触したまま
停止すると、パッド１０の押圧によって前述した円環状
の潤滑油の堰１１が形成される。しかしこの場合には、
堰１１によって囲まれる空間Ｐと大気Ｑとが溝６，７に
よって連通しているので、磁気ヘッド１が磁気記録媒体
９から離間する場合でも図中点線矢印に示すごとき空気
の移動があるため、空間Ｐが負圧状態になることがない
。このため、磁気ヘッド１と磁気記録媒体９との吸着が
極めて効果的に防止されることになる。
なお、１１清油８の膜厚として経験的に最適と考えられ
ている厚さを考慮すると、上記溝６．７は、少なくとも
第１図に示すＤ１〜Ｄ２の範囲、但し、Ｄｌ−Ｒ／２０
０ （ａｍ） Ｄ２−３Ｒ１５０（ｓ＋） に形成されることが望ましい。
ている厚さを考慮すると、上記溝６．７は、少なくとも
第１図に示すＤ１〜Ｄ２の範囲、但し、Ｄｌ−Ｒ／２０
０ （ａｍ） Ｄ２−３Ｒ１５０（ｓ＋） に形成されることが望ましい。
なお、上述した実施例では、磁気ヘッド１に形成する連
通路を溝にしたが、特にこれに限定されるものではなく
、摺接面５の中心部から磁気ヘッド１の他の側面へ扱け
る連通孔であっても良い。
通路を溝にしたが、特にこれに限定されるものではなく
、摺接面５の中心部から磁気ヘッド１の他の側面へ扱け
る連通孔であっても良い。
また、連通路として溝を形成する場合には、その溝の形
状、長さ、本数、形成位置などは任意であることはいう
までもない。
状、長さ、本数、形成位置などは任意であることはいう
までもない。
第１図は本発明の一実施例に係る磁気ヘッドの斜視図、
第２図は同磁気ヘッドの使用状態を示す断面図である。 １・・・磁気ヘッド、２・・・強磁性体コア、３．４・
・・ホルダ、５・・・摺接面、６．７・・・溝、８・・
・潤滑油、９・・・磁気記録媒体、１０・・・パッド、
１１・・・潤滑油の堰、Ｇ・・・磁気ギャップ。
第２図は同磁気ヘッドの使用状態を示す断面図である。 １・・・磁気ヘッド、２・・・強磁性体コア、３．４・
・・ホルダ、５・・・摺接面、６．７・・・溝、８・・
・潤滑油、９・・・磁気記録媒体、１０・・・パッド、
１１・・・潤滑油の堰、Ｇ・・・磁気ギャップ。
Claims (3)
- （１）磁気記録媒体に潤滑油膜を介して摺接する曲面を
備えた磁気ヘッドにおいて、前記曲面の中心近傍位置で
前記曲面と接する空間の圧力と大気圧とを等しくする連
通路を形成してなることを特徴とする磁気ヘッド。 - （２）前記連通路は、前記曲面の中心部の曲率半径がＲ
〔ｍｍ〕であるとき、少なくとも上記中心部を中心とし
てＲ／２００〔ｍｍ〕の位置から同３Ｒ／５０〔ｍｍ〕
の位置にかけて形成された１または複数の溝であること
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッド。 - （３）前記連通路は、前記曲面の中心近傍位置に一端部
を臨ませた連通孔であることを特徴とする特許請求の範
囲第１項記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18991585A JPS6251011A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 磁気ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18991585A JPS6251011A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 磁気ヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6251011A true JPS6251011A (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=16249335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18991585A Pending JPS6251011A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 磁気ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6251011A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5717551A (en) * | 1989-01-17 | 1998-02-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Contact-type magnetic head having an integral control portion for generating negative pressure |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP18991585A patent/JPS6251011A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5717551A (en) * | 1989-01-17 | 1998-02-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Contact-type magnetic head having an integral control portion for generating negative pressure |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6055127A (en) | Disc head slider having surface discontinuities to minimize fly stiction | |
| JPS6251011A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPS61210511A (ja) | 可撓性媒体用薄膜磁気ヘツド及びそれを用いた磁気記憶装置 | |
| JP2951444B2 (ja) | 接触式磁気記録方法およびその装置 | |
| JPH0320812B2 (ja) | ||
| JPS5862451U (ja) | 光記録媒体 | |
| JPH0223517A (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
| JPH031321A (ja) | 磁気ディスク媒体 | |
| JPH01146119A (ja) | 複合型浮動磁気ヘッド | |
| JPS62209709A (ja) | 磁気ヘツド | |
| JPH0668462A (ja) | 磁気ディスク | |
| JPH06243462A (ja) | 樹脂基板磁気ディスク | |
| JPS6242362A (ja) | 磁気デイスク装置 | |
| JPH08147917A (ja) | 磁気記憶装置及びそのスライダ | |
| JPH01294283A (ja) | 磁気ヘッド | |
| JPH10275436A (ja) | 磁気記録装置及びそのスライダ | |
| JPS61233401A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
| JPH02201732A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH04163774A (ja) | 浮動型磁気ヘッドスライダー | |
| JPH01282721A (ja) | 磁気ヘッド装置 | |
| KR920013288A (ko) | 자기 기록 매체의 제조방법 | |
| JPS614017U (ja) | 推力軸受冷却装置 | |
| JP2001516115A (ja) | ロード／アンロードに実用するための炭素オーバーコート層を備えるディスクとドライブのシステム、及び方法 | |
| JPS60102721U (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPS63142516A (ja) | 磁気記録媒体 |