JPS6250621B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6250621B2 JPS6250621B2 JP20593781A JP20593781A JPS6250621B2 JP S6250621 B2 JPS6250621 B2 JP S6250621B2 JP 20593781 A JP20593781 A JP 20593781A JP 20593781 A JP20593781 A JP 20593781A JP S6250621 B2 JPS6250621 B2 JP S6250621B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bars
- hollow
- main reinforcing
- parallel
- main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 35
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 5
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 10
- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Graft Or Block Polymers (AREA)
- Glass Compositions (AREA)
- Rod-Shaped Construction Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は鉄筋コンクリート中空スラブ、特に
その剪断補強に改良を施した中空スラブに関する
ものである。
その剪断補強に改良を施した中空スラブに関する
ものである。
中空スラブは孔の方向にＩ型梁が連続的に集ま
つた構造と考えられ、孔の方向に主鉄筋を入れて
上下鉄筋間に剪断補強筋を配筋し、梁として作用
させ、主鉄筋と直交する方向に副鉄筋を配筋して
スラブとして一体化させる設計がなされている。
つた構造と考えられ、孔の方向に主鉄筋を入れて
上下鉄筋間に剪断補強筋を配筋し、梁として作用
させ、主鉄筋と直交する方向に副鉄筋を配筋して
スラブとして一体化させる設計がなされている。
ところで従来の構造では第１図に示すように剪
断補強筋の上下端を主鉄筋に巻回状に取付けてお
り、また特開昭51−121号公報に示されるように
主筋間を斜筋で連結してトラス状筋としたものを
剪断補強筋とするものも知られているが、その配
筋作業に相当の手間を要していた。
断補強筋の上下端を主鉄筋に巻回状に取付けてお
り、また特開昭51−121号公報に示されるように
主筋間を斜筋で連結してトラス状筋としたものを
剪断補強筋とするものも知られているが、その配
筋作業に相当の手間を要していた。
ところで一般の鉄筋コンクリートスラブは剪断
応力が小さいので剪断補強の必要がない。また、
鉄筋コンクリート梁の長期応力による剪断応力
は、大スパン以外はあまり大きくないので前記ト
ラス状筋とするまでもなく最小補強筋でよく、地
震時および終局耐力を高めるための剪断補強でよ
い。
応力が小さいので剪断補強の必要がない。また、
鉄筋コンクリート梁の長期応力による剪断応力
は、大スパン以外はあまり大きくないので前記ト
ラス状筋とするまでもなく最小補強筋でよく、地
震時および終局耐力を高めるための剪断補強でよ
い。
以上の事柄を勘案した結果、剪断補強筋は主鉄
筋と連結する必要がないところより簡易な構造の
ものを用いて施工現場での省力化を達成すべくし
たのがこの発明である。
筋と連結する必要がないところより簡易な構造の
ものを用いて施工現場での省力化を達成すべくし
たのがこの発明である。
以下その詳細を図示した実施例によつて説明す
る。
る。
第２図、第３図においてスラブ施工位置におい
て所要間隔に中空管１が配置され、中空管１，１
間の上下部には中空管１と平行する方向に主鉄筋
２が配筋され、この主鉄筋２と直交する方向に副
鉄筋３が配筋され、中空管１，１間において剪断
補強として中空管１に平行してプレハブ溶接金網
からなる剪断補強筋４が縦に配設され、それぞれ
コンクリート５中に埋設されている。この溶接金
網は多数の小径鉄筋を交差して溶接により組立て
た、いわゆるメツシユ鉄筋である。
て所要間隔に中空管１が配置され、中空管１，１
間の上下部には中空管１と平行する方向に主鉄筋
２が配筋され、この主鉄筋２と直交する方向に副
鉄筋３が配筋され、中空管１，１間において剪断
補強として中空管１に平行してプレハブ溶接金網
からなる剪断補強筋４が縦に配設され、それぞれ
コンクリート５中に埋設されている。この溶接金
網は多数の小径鉄筋を交差して溶接により組立て
た、いわゆるメツシユ鉄筋である。
この剪断補強筋４は他の発明として第４図、第
５図にしめすように形鋼のウエブにスリツトを入
れて展開したウエブエキスパンド形鋼が使用され
る。
５図にしめすように形鋼のウエブにスリツトを入
れて展開したウエブエキスパンド形鋼が使用され
る。
この剪断補強筋４は適宜枕類を使用し、あるい
は番線で吊す等により上下主鉄筋２から離して配
設する。
は番線で吊す等により上下主鉄筋２から離して配
設する。
この発明は以上の構成からなり、剪断補強筋が
溶接金網またはエキスパンド形鋼が使用されてプ
レハブ化したものであるので、中空管の配置とと
もに中空管間に並べて配設でき、現場作業がきわ
めて容易となり、しかも市販のものが使用でき、
中空スラブの有用性をより向上できる。
溶接金網またはエキスパンド形鋼が使用されてプ
レハブ化したものであるので、中空管の配置とと
もに中空管間に並べて配設でき、現場作業がきわ
めて容易となり、しかも市販のものが使用でき、
中空スラブの有用性をより向上できる。
第１図は従来の断面図、第２図はこの発明の断
面図、第３図は剪断補強筋の正面図、第４図、第
５図は剪断補強筋の他の実施例の側面図と正面図
である。 １……中空管、２……主鉄筋、３……副鉄筋、
４……剪断補強筋、５……コンクリート。
面図、第３図は剪断補強筋の正面図、第４図、第
５図は剪断補強筋の他の実施例の側面図と正面図
である。 １……中空管、２……主鉄筋、３……副鉄筋、
４……剪断補強筋、５……コンクリート。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 所要間隔に中空管を配置し、中空管間の上下
部には中空管と平行して主鉄筋を配筋し、主鉄筋
と直交する方向に副鉄筋を配筋し、かつ上下主鉄
筋と中空管間において中空管と平行して、多数の
小径鉄筋を交差して溶接してなる溶接金網からな
るプレハブ剪断補強筋を前記主鉄筋と離して縦に
配設し、それぞれコンクリート中に埋設してある
ことを特徴とする中空スラブ。 ２ 所要間隔に中空管を配置し、中空管間の上下
部には中空管と平行して主鉄筋を配筋し、主鉄筋
と直交する方向に副鉄筋を配筋し、かつ上下主鉄
筋間と中空管間において中空管と平行して形鋼の
ウエブにスリツトを入れて展開したエキスパンド
形鋼からなるプレハブ剪断補強筋を前記主鉄筋と
離して縦に配設し、それぞれコンクリート中に埋
設してあることを特徴とする中空スラブ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20593781A JPS58106042A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 中空スラブ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20593781A JPS58106042A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 中空スラブ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58106042A JPS58106042A (ja) | 1983-06-24 |
| JPS6250621B2 true JPS6250621B2 (ja) | 1987-10-26 |
Family
ID=16515191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20593781A Granted JPS58106042A (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 中空スラブ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58106042A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6213636A (ja) * | 1985-07-11 | 1987-01-22 | 三井建設株式会社 | 中空フラツトスラブ |
| RU2521025C1 (ru) * | 2013-04-12 | 2014-06-27 | Открытое акционерное общество "Центральный научно-исследовательский и проектный институт жилых и общественных зданий" (ОАО "ЦНИИЭП жилых и общественных зданий (ЦНИИЭП жилища)" | Пустотелая плита с межпустотными усилителями |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP20593781A patent/JPS58106042A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58106042A (ja) | 1983-06-24 |
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