JPS6250562A - 破砕装置 - Google Patents

破砕装置

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JPS6250562A
JPS6250562A JP18730685A JP18730685A JPS6250562A JP S6250562 A JPS6250562 A JP S6250562A JP 18730685 A JP18730685 A JP 18730685A JP 18730685 A JP18730685 A JP 18730685A JP S6250562 A JPS6250562 A JP S6250562A
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crushing
arm
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circuit
flip
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多川 五男
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SANGO JUKI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アームの開閉動作によってコンクリート構築
物等を破砕する破砕装置に関し、特に破砕動作を自動化
した破砕装置に関する。
従来の技術 この種の破砕装置は、典型的には第2図に示すように、
一対のアーム1.1を側板2に軸3,3を介して開閉自
在に装着し、該側板2をパワーショベル等のブーム先端
に装着されたブラケット4に回動板5を介して取付け、
側板2に固設した油圧シリンダ6とピストンロンドの先
端に各アーム1.1を連結してなる。そして、従来の破
砕装置は油圧シリンダ6への作動油供給方向を切換える
手動切換弁(図示省略)を備え、コンクリート構築物等
の破砕作業にあたり、オペレータはパワーショベル等を
移動して構築物の被破砕部にアーム1.1を臨ませ、操
作レバーを手動操作して該レバーに応動する手動切換弁
にて油圧シリンダ6への作動油供給方向を切換えてアー
ム1,1を開閉させ、アーム1,1の圧壊刃ia、1a
で構築物の被破砕部を挟圧破砕している。
上述のように、従来の破砕装置による破砕作業は、オペ
レータが破砕状況を目視で確認しつつ手動操作によりア
ーム1.1を開閉させており、煩雑で、作業効率低下の
要因となっていた。又、最大駆動圧による破砕作業を過
度に繰返してしまうことがあり、エネルギ浪費及び装置
寿命低下等の不具合を生じていた。
発明が解決しようとする問題点 本発明は、上述の不具合を解消し、破砕動作を適正回数
に亘り自動的に繰返して、確実な破砕作業を行える破砕
装置を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明の破砕装置は、圧壊刃を設けた一対のアームに加
圧流体で作動する開閉駆動装置を連結し、該開閉駆動装
置にアームが開動または閉動する方向に加圧流体を手動
切換手段を介して選択的に供給してアームを開閉駆動す
る破砕装置において、前記手動切換手段を前記アームの
間、閉どちらか一方向にロックするロック手段と、前記
手動切換手段と直列に接続されて前記開閉駆動装置への
加圧流体の供給方向を制御する自動切換手段と、該自動
切換手段を駆動する駆動手段と、アームの破砕終了位置
及び拡開位置を検出する位置検出器とアームの閉動作に
より被破砕物の非破砕を検出する非破砕検出手段と、該
非破砕検出手段の出力を計数する計数手段とを備え、自
動破砕指令に応じてアームを開閉させ、上記位置検出器
が破砕終了位置を検出するか、又は前記計数手段が設定
値に達するまで前記アームを開閉させるようにしたこと
を特徴とする構成よりなる。
作  用 コンクリート構築物等の被破砕部にアームを臨ませた状
態でオペレータが自動破砕指令を発すると、駆動手段に
より自動切換手段が作動し、加圧流体が該自動切換手段
を介して開閉駆動装置にアームが閉動する方向に供給さ
れ、一対のアームが閉動作する。被破砕部は、アームの
圧壊刃で挟圧され破砕作用を受ける。位置検出器よりア
ームが所定破砕終了位置に達したことを検出する前に非
破砕検出手段が作動すると、駆動手段は自動切換手段を
して切換動作させ、この結果、流体供給方向がアーム閉
動方向から開動方向に切換わる。その後、位置検出器に
よりアームが所定拡開位置に達したことが検出されると
、駆動手段にて自動切換手段が駆動され、流体供給方向
が再度アーム閉動側に切換りアームが閉動する。上記ア
ームの繰返し開閉動作が所定回数に亘り実行されたこと
が計数手段にて検出され、又は、所定回数内にアームが
所定破砕終了位置に達したことが位置検出器により検出
されると、駆動手段にて自動切換手段が駆動され、流体
供給方向が再度アーム閉動側に切換り、アームが閉動す
る。上記アームの繰返し回動動作が所定回数に亘り実行
されたことが81数手段にて検出され、又は所定回数内
にアームが所定破砕終了位置に達したことが検出される
と、開閉駆動装置への流体供給が停止され、アームを開
状態に保持して自動破砕を終了する。
実施例 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例による破砕装置の制御部の要
部を示し、第2図の基本構成に付設されて破砕装置を構
成している。第1図において、6は第2図に示した開閉
駆動装置としての油圧シリンダで、第1.第2シリンダ
室6a 、6bが、各々4ポ一ト3位置切換弁よりなる
自動切換弁11及びオペレータの手動レバーやフットペ
ダル等の操作で切換えられる手動切換弁12を介して油
圧ポンプ13に選択的に接続可能にされ、各シリンダ窟
6a 、6bの内容積の膨張に伴ってピストンロッド6
Cが進退してアーム1,1が閉動及び開動するようにな
っている。すなわち、第1.第2シリンダ空6a 、6
bは自動切換弁11の出口ボート11a、11bに管1
4.15を介して接続され、自動切換弁11の入口ポー
ト11c、11dは手動切換弁12の出口ボート12a
、12bに接続され1、手動切換弁12の入口ボート1
2cはタンク下に、ボート12dはポンプ13に接続さ
れている。そして、自動切換弁11は両電磁ソレノイド
11e、11fが共に消磁されて中立位置く図中中央)
をとると入rコボート11C911d同士が連通し、ま
た、電磁ソレノイド11eが励磁されると図中右側に示
ず開位置をとり、ボート11aと11cとが連通ずると
共にボート11bと11dとが連通し、一方、[iソレ
ノイド11fが励磁されると図中左側に示す閉位置に切
換わり、ボート11aとlidとが連通し、かつボート
11bと11cとが連通するように構成されている。手
動切換弁12は、電磁式でなく手動操作レバー12eに
よりボートの連通状態を切換える点以外は自動切換弁1
1と同様に構成されている。また、手動切換弁12は、
後述の自動破砕時にポンプ13と自動切換弁11の入口
側とを連通状態に保持するため図中右側に示す開位置に
ロック可能に設けられている。
そして、上記接続管14には圧力検出器としての圧力ス
イッチ16が分岐管18を介して接続され、スイッチ1
6は管14を介する作動油供給圧が設定値例えば250
にσ/am’に達したとき図示の切換位置から他方の切
換位置に切換ねり、検出結果を出力するように設けられ
ている。
次に、7−ム1,1の現在開閉位置を検出するアーム位
置検出器は、接続管14内に配された流量計60とアッ
プダウンカウンタ80とを主要要素とし、該流量計60
は例えば接続管14を介する第1シリンダ室6aへの作
動油の出入り流量に応じたパルス列を出力するタービン
メータより成る。そして、作動油がシリンダ空6aに供
給されるアーム1.1の閉動時及び作動油が該室6aか
ら排出される開動時に、カウンタ80は上記パルス列出
力に従い夫々アップ計数及びダウン計数し、常時アーム
1,1の現在開閉位置に対応するデジタル出力値を出力
するようになっている。このため、カウンタ80のカウ
ント入力には流量計60からのパルス信りが入力され、
該カウンタ80を減算状態にするための信号としてアー
ム1,1を開動作させるためのフリップフロップ21の
セット出力が減算端子に入力され、上記カウンタ80を
加算状態にするための信号として、アーム1゜1を閉方
向に動作させるフリップフロップ22のセット出力が加
算端子に入力されている。また、該カウンタ80のリセ
ット端子には自動破砕指令用の押ボタンスイッチ30の
信号が入力されている。
次に、自動切換弁1]を切換駆動する駆動手段としての
制御回路を説明する。該制御回路は、フリップフロップ
回路21.22と、各フリップフロップ回路21.22
のセット出力端子に接続され、セット出力がハイレベル
のとぎ自動切換弁11の各電磁ソレノイド11e、11
fを励磁するソレノイド駆動回路23.24とを備えて
いる。
81.82はカウンタ80出力を入力するデコーダで、
両デコーダ81.82はアーム1.1の所定拡開位置及
び所定破砕終了位置に対応する設定値を夫々設定可能に
され、カウンタ80出力が各設定値に達したとき検出信
号を出力するようになっている。なお、両段定値は構築
物の破砕部寸法等に応じて可変設定される。又、圧力ス
イッチ16にはAND回路77を介してカウンタ83が
接続され、カウンタ83は圧力スイッチ16により所定
閉側供給圧への到達が検出される毎に計数値が更新され
るように設けられている。そして、デコーダ81.82
とフリップフロップ回路21゜22間には各ゲート回路
75〜77.91〜94及びフリップフロップ回路96
が介在し、AND回路75〜77は手動操作時に低レベ
ルのフリップフロップ回路41のリセット出力によりゲ
ートを閉じて制御回路を非作動化するものである。
詳しくは、フリップフロップ回路22のセット入力端子
は自動破砕指令を発する押ボタンスイッチ30とAND
回路93出力とを入力するOR回路94に接続され、該
AND回路93は、AND回路76出力とカウンタ83
出力とのORをとるOR回路91の出力によりセットさ
れるフリップフロップ回路96のリセット出力と、AN
D回路75の出力とを入力している。従ってフリップフ
ロップ回路22は、自動破砕指令が発せられたとき、又
は、後述するようにアーム1,1が所定破砕終了位置ま
で開動せず、しかもアーム1.1の自動開閉動作が未だ
所定回数未満でかつアーム1゜1が所定拡開位置まで回
動したときにセットされるようになっている。又、フリ
ップフロップ回路22のリセット入力端子及びフリップ
フロップ回路21のセット入力端子は、共にOR回路9
2の出力側に接続され、該OR回路92にはフリップフ
ロップ回路96のセット出力並びにAND回路77の出
力が印加されている。後述するように、アーム1,1が
破砕終了位置まで閉動し、又は自動破砕が所定回数実行
され、又は所定回数未満内に閉側供給圧が所定圧に達し
たとき両フリップフロップ回路21.22がセット及び
リセットされるようになっている。
更に、AND回路75の出力によりフリップフロップ回
路21はリセットされ、フリップフロップ回路96のセ
ット出力によりカウンタ83をリセットし、かつデレー
オフタイマ84を起動し、破砕終了時又は所定回数−に
亘る自動破砕終了時から一定タイマ時間ブザー85から
警報音を発するようにしている。
なお、自動破砕個用の押ボタンスイッチ30からの信号
により、上記フリップ70ツブ96、及び手動用のフリ
ツプフロツプ41はリセットされるようになっている。
40は手動破砕指令を発するための押ボタンスイッチで
、押圧時にフリップフロップ回路41にセット入力を加
え、ソレノイド駆動回路23を介してソレノイド11e
を励磁するようになっている。
次に、上述のように構成される破砕装置の作動を説明す
る。まず、従来装置と同様、手動操作にて破砕作業を行
う場合は、押ボタンスイッチ40を押圧してフリップ7
0ツブ回路41をセットし、ソレノイド駆動回路23を
介してソレノイド11eを励磁する。この結果、自動切
換弁11は図中右側に示す閉位置に切換ねり、ボート1
1aと11c及びボート11bと116とが連通ずるの
で、流体回路構成は見かけ1該切換弁11を具備しない
従来のものと同一となり、従来と同様の手動破砕作業が
可能になる。すなわち、レバー12eを操作して手動切
換弁12を図中右側の閉位置に切換えれば、切換弁12
内に形成される通路12j及び切換弁11の通路11j
を介して第2シリンダ室6bに加圧流体としての作動油
が供給され、第2シリンダ室6bが膨張してピストンロ
ッド6Cが後退し、第1シリンダ室6a内の作動油は切
換弁11の通路11i及び切換弁12の通路121を介
してタンクTに戻り、アーム1.1が閉作動する。また
、レバー12eを閉操作すれば、切換弁12は図中左側
の閉位置に切換わり、作動油は逆方向に流れる。すなわ
ち、ポンプ13からの作動油が通路12h、11iを介
して第1シリンダv6aに流れ込み、ピストンロッド6
Cが前進し、第2シリンダ室6b内の作動油が通路11
j。
12Gを介してポンプ13に戻ると共にアーム1゜1が
閉作動する。さらに、レバー12eを中立にすれば、管
路12kを介してポンプ13からの作動油が直ちにタン
クTに戻るのでシリンダ6への作動油供給が停止してア
ーム1.1が非作動状態となる。
上記手動破砕時、シリンダ室6aを出入りする作動油の
流量ひいてはピストンロッド6Cの位置変化に応じたタ
ービンメータ60からのパルス列出力がアップダウンカ
ウンタ80に印加され、カウンタ80の出力はデコーダ
81.82の出力によって読取られるが、これらデコー
ダ81.82の出力はAND回路75.76によって阻
止され、他の制御回路には出力されない。即ち、AND
回路75.76の他方の入力には、手動操作時にセット
されたフリップフロップ41のリセット出力Φが入力さ
れているからAND回路75.76は開かず出力するこ
とはない。又、アーム1,1の閉動作により、圧力スイ
ッチ16が設定圧を検出して出力を出しても、同様にフ
リップフロップ41のリセット出力◇を入力するAND
回路77により阻止され、AND回路77からは出力が
出ず、仙の制御回路を作動さけることはない。
次に、自動破砕作業を行う場合は、まずオペレータは構
築物の被破砕部にアーム1,1を臨ませた後、上述の手
動操作によりアーム1.1を開状態としてアームの圧壊
刃1a、la間に被破砕部を介在させる。次いで、手動
切換弁12のレバー12eを第1図中右側に示す閉位置
にロックして該弁の入口と出口間を連通状態に保持する
と共に自動破砕用の押ボタンスイッチ30を押圧して自
動破砕指令を発すると、フリップフロップ回路41.9
6.カウンタ8oがリセットされ、該フリップフロップ
回路41のリセットによりソレノイド駆動回路23はソ
レノイド11eを非励磁とし、手動破砕指令が消滅し、
かつAND回路75〜77のゲートが開く。一方、フリ
ップフロップ回路22がOR回路94を介してセットさ
れてソレノイド駆動回路24を介してソレノイド11f
が励磁され、自動切換弁11を第1図中左側に示す閉位
置に切換えると共にカウンタ80を加算状態に切換える
。この結果、ポンプ13からの作動油が、通路12j、
11hを介して第1シリンダ室6aに供給され、ピスト
ンロッド6Cが前進して第2シリンダ室6b内の作動油
が通路11g、12iを介してポンプ13に戻ると共に
アーム1.1が閉作動し、アームの圧壊刃1a、1aに
より被破砕部が圧壊されることとなる。
その間、流量計60からの検出パルスはカウンタ80に
加算されアーム1.1が被破砕部を圧壊して一定位置ま
で来ると圧壊を検出するために設定されたデコーダ82
によって該カウンタ80の計数値が検出され、デコーダ
82から被破砕部が圧壊されたとしての検出信号を出力
し、AND回路76(該AND回路76他方の入力端子
はフリップフロップ回路41のリセット出力のHレベル
の出力により問いている)、及びOR回路91を介して
フリップフロップ回路96をセットし、該フリップフロ
ップ回路96のセット出力によりOR回路92を介して
、フリップフロップ回路22をリセットし、ソレノイド
駆動回路24を介してソレノイド11fを非励磁として
自動切換弁11を中立位置に戻すと共に、OR回路92
の出力により、フリップフロップ回路21をセットして
、ソレノイド駆動回路23を介してソレノイド11eを
励磁し、自動切換弁11を切換アーム1゜1を開方向に
作動させる。又、フリップフロップ回路96のセット出
力によりデレーオフタイマ84を作動させ、一定時間ブ
ザー85を鳴らし、破砕終了を知らせる。一方、自動切
換弁11のアーム1.1の開方向への切換えによりアー
ム1.1は開動作を開始するが、カウンタ8oはフリッ
プフロップ回路21のセットにより減算状態にされてい
るため、流■計60からのパルスはカウンタ80を減算
し、デコーダ81に設定した値(通常rOJに設定)に
達するとデコーダ81から出力が出てAND回路75を
介してフリップフロップ21をリセットし、自動切換弁
11を中立状態にしてアーム1,1の開動作を停止させ
、アーム1゜1を開状態に保持する。なお、AND回路
75の出力はAND回路93にも入力されているが、A
ND回路93の他方の入力端子にはすでにセットされた
フリップフロップ回路96のリセット出力が入力されて
いるため、AND回路93からは出力が出されずフリッ
プフロップ回路22を再びセツトすることなく、アーム
1.1は開状態に保持される。そして、破砕装置を移動
させて、再び押ボタンスイッチ30を押圧すれば、前述
同様の動作を繰り返すこととなる。
しかし、このアーム1.1の閉動作にもかかわらず破砕
が完了せずに、デコーダ82でアーム1゜1の破砕によ
る閉位置を検出する前に作動油供給圧が設定値、例えば
250 kg/cm’i’に至ると、圧力スイッチ16
が切換って出力を出し、AND回路77を介してカウン
タ83に入力され計数されると共に、OR回路92を介
してフリップフロップ回路22をリセットし、フリップ
フロップ回路21をセットする。ソレノイド11fは消
磁し、ソレノイド11eは励磁されるので自動切換弁1
1が閉位置から開位置に切換わり、よってポンプ13か
らの作動油供給方向が反対方向に変わり、ポンプ13か
ら通路12j、11jを介して第2シリンダ室6bに作
動油が供給される一方、第1シリンダ室6aの作動油が
通路121.111を介してタンクTに戻り、ピストン
ロッド6Cが後退し、アーム1.1の開作動により圧壊
刃1a。
1aが被破砕部から離脱する。その後、アーム1゜1が
所定拡開位置まで開動すると、デコーダ81出力により
フリップフロップ回路21がリセットされ、ソレノイド
11eが消磁される。このとき、アーム1,1が破砕終
了位置まで未だ到達せず、すなわち破砕が完了せず、し
かも自動破砕指令後のアーム1,1の開閉回数がカウン
タ83に設定した所定数まで達していなければ、フリッ
プフロップ回路96のリセット出力はハイレベルなので
、AND回路94はゲート間状態になっており、デコー
ダ81出力によりフリツプフロツプ回路22がセットさ
れ、ソレノイド11fが励磁される。
この結果、本装置は上述と同様に作動してアーム1.1
が閉動する。結局、アーム1.1は破砕が完了しなけれ
ば、所定回数に亘り繰返し開閉し、同一の被破砕部に繰
返し破砕力を及ぼす。
一方、破砕が完了し又は上記繰返し破砕動作がカウンタ
83に設定した数に達すると、OR回路91を介するA
ND回路76出力又はカウンタ83出力によりフリップ
フロップ回路96がセットされるのでAND回路93の
ゲートが閉じる。従って、アーム1.1が所定拡開位置
をとり、このとき前述のようにフリップフロップ回路2
1がリセットされるが、フリツプフロツプ回路22がセ
ットされることはなく、両ソレノイド11e、11fが
消磁状態となるので、自動切換弁11が中立位置に切換
る。この結果、ポンプ13からの作動油は通路12j、
11に、12iを循環してタンクTに戻るので、作動油
のシリンダ6への供給が駆出され、アーム1.1が拡開
した状態で自動破砕作業が終了する。
更に、破砕完了時若しくは繰返し破砕動作完了時にフリ
ップフロップ回路96のセット出力によりカウンタ83
がリセットされると共にデレーオフタイマ84が起動し
、ブザー85が警報音を発する。一定時間後、タイマ出
力が消滅してブザー85が作動停止する。
そして、上述の手動操作及び自動操作を適宜実行して構
築物の破砕作業を終える。
上記実施例では閉側供給圧が所定圧に到達すると同時に
自動切換弁11を閉側から開側に切換るようにしたが、
例えばAND回路77.92間にタイマを介在させ、所
定時間に亘り所定閉側供給圧を印加して被破砕部を当該
所定時間だけ挟圧した後、上記切換作動を行うようにし
ても良い。
又、上記実施例では、アーム1.1の開位置、閉位置を
流量計60.カウンタ80.デコーダ81.82で検出
するようにしたが、これらに代えて、油圧シリンダのピ
ストン位置を検出する近接スイッチ等によりアーム1.
1の開位置、閉位置を検出すようにしてもよい。
さらに、上記実施例ではアーム閉動作により、被破砕部
が破砕されなかったことを検出する非破砕検出手段とし
て圧力スイッチ16を開いたが、この圧力スイッチ16
の代りに、タイマーを用いてもよい。即ち、アーム閉動
作開始と同時にタイマーを作動させ、タイマーの設定時
間が経過すると、前述同様にしてカウンタ83をカウン
トアツプさせると共に自動切換弁11を切換え開動作を
さぜるようにすればよい。そして、このタイマーの設定
時間が経過する前に破砕が生じれば、0な連間様にして
アーム1.1を開状態に保持させるようにしてもよい。
発明の効果 上述のように、本発明によれば、自動破砕指令に応じて
自動的にアームが閉動作して破砕を行い、破砕が完了し
ないうちに所定の閉側供給圧すなりち上限破砕力に達す
るとアームを自動的に開作動させ、さらに所定回故に亘
りアームを開閉させて同−破砕部に繰返し破砕力を加え
、破砕が完了し又は、アーム開閉が設定数に達すると、
アーム拡開状態で破砕作業を自動的に停止するようにし
たので、破砕作業を自動化でき、オペレータが破砕状況
を目視で確認しつつ手動操作で破砕作業する必要がなく
なり、アームが自動動作中、オペレータは次の動作の準
備等に備えることができ、作業時間が短縮され、作業の
効率及び確実性を向上でき、労力の軽減を図れる。また
、従来の手動切換手段に自動切換手段を直列に接続し、
手動切換手段を入口側と出口側とが連通した状態にロッ
ク可能に設けるだけで自動破砕作業を行えるので、従来
装置の仕様を大幅に変更する必要がない。また、所定破
砕圧力を所定回数にユリ印加しても破砕し1qないとき
もしくは該回数内に破砕できたとき直ちに圧力印加を自
動停止できるので、同−破砕部についての破砕動作を過
度に繰返すことがなく、エネルギ浪費及び装置寿命低下
を防止でき、適正な破砕作業を行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の要部を示す構成図、及び
第2図は、破砕装置のアーム及び開閉駆動装置まわりの
基本構成を示す部分平面図である。 1・・・アーム、1a・・・圧壊刃、6・・・油圧シリ
ンダ、6a・・・閉側シリンダ、6b・・・閉側シリン
ダ、11・・・自動切換弁、12・・・手動切換弁、1
3・・・油圧ポンプ、16・・・圧力スイッチ、30.
40・・・押ボタンスイッチ、80・・・アップダウン
カウンタ、81.82・・・デコーダ、83・・・カウ
ンタ、84・・・タイマ、85・・・ブザー。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧壊刃を設けた一対のアームに加圧流体で作動す
    る開閉駆動装置を連結し、該開閉駆動装置にアームが開
    動または閉動する方向に加圧流体を手動切換手段を介し
    て選択的に供給してアームを開閉駆動する破砕装置にお
    いて、前記手動切換手段を前記アームの開、閉のどちら
    か一方向にロックするロック手段と、前記手動切換手段
    と直列に接続されて前記開閉駆動装置への加圧流体の供
    給方向を制御する自動切換手段と、該自動切換手段を駆
    動する駆動手段と、アームの破砕終了位置及び拡開位置
    を検出する位置検出器と、アーム閉動作により被破砕物
    の非破砕を検出する非破砕検出手段と、該非破砕検出手
    段の出力を計数する計数手段とを備え、自動破砕指令に
    応じてアームを開閉させ、上記位置検出器が破砕終了位
    置を検出するか、又は前記計数手段が設定値に達するま
    で前記アームを開閉させるようにした破砕装置。
  2. (2)前記非破砕検出手段は、前記開閉駆動装置のアー
    ム閉作動方向への加圧流体給圧を検出する圧力検出器で
    ある特許請求の範囲第1項記載の破砕装置。
  3. (3)前記非破砕検出手段は、アーム閉動作開始から作
    動し、一定時間後に出力するタイマーによって構成され
    る特許請求の範囲第1項記載の破砕装置。
  4. (4)前記位置検出器は、前記開閉駆動装置に加える加
    圧流体の流量を検出し、該流量値によってアームの破砕
    終了位置及び拡開位置を検出する特許請求の範囲第1項
    、第2項または第3項記載の破砕装置。
  5. (5)前記位置検出器は前記開閉駆動装置としてのシリ
    ンダ内のピストン位置を検出する近接スイッチである特
    許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載の破砕装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0734307A (ja) * 1993-07-19 1995-02-03 Goninme Kk 下着の製造方法
JP2020117997A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 コベルコ建機株式会社 建設機械

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