JPS62502769A - 冷凍方式用方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 冷凍方式用方法 本発明は、冷凍方式の一部を形成するねじ圧縮機であって、前記ねし圧縮機が凝 縮器、膨張弁・および蒸発器とともに冷媒および少量の油が循環する循環回路を 形成する、前記ねし圧ｗ３機の作動室を冷却し、シールしかつ潤滑する冷凍方式 用方法に関するものである。

圧縮機作動室を潤滑する油が圧縮機高圧側に設けられた油分離器を介して循環方 式に流出しうる、この種のまたは同様の型式の冷凍方式において、油は遅かれ早 かれ最後には７発器に達する。冷媒が液体面から蒸発するため、液体内に油の富 化が生ずる。このことは、一部は沸点の移動により、一部は熱伝達の効率を損な うことによって、蒸発器効率を低下する。

実際、このことは今日では異なった方式の油の戻し方によって、例えばねし圧縮 機の閉鎖したねじに輸送することによって、処理されている。しかしながら、油 噴射圧縮機において、この油の流量は圧縮機の吐出温度が凝縮温度に近付き油分 離器内の冷媒の凝縮および油の希釈の危険を生じ始める程には大きくすべきでな い。

本発明の目的は、これらの欠点をＮｉ！！−な方法で完全にまたは部分的に除去 することである。このことは、本発明によれば、圧縮機出口を凝縮器入口に直接 接続し圧縮機から凝縮器に冷媒および全量の油を供給し、油を含む冷媒を凝縮器 内の冷媒および油の圧力および温度よりｔ）むしろ低い圧力および温度で、好ま しくは、蒸発器内と同じ圧力および温度で圧縮機の低圧側に単位時間当たり木質 的に所定のすべての冷却およびシールが冷媒液によって確保されるような量供給 し、存在する油の量をロータの適当な潤滑に必要な値に制限することによって達 成される。油を含む冷媒液の収集は、好ましくは、膨張弁と蒸発器の間の管内で または蒸発器から行われ、その後冷媒液および油は圧縮機低圧側に、好ましくは 、入口圧力に対して圧力が低下したねじに特殊な管を通して輸送され、そのこと ば入口に向かうねじの開放を遅らせることによって達成することができる。

本発明の概念は、したがって、圧縮機を通る油の流れを十分に減少することおよ び圧縮機内に噴射される冷媒の量を十分に増加することである。

油の流量の減少により、油分離器を廃止することができ、したがって排出温度の 低下が可能になることは意義深いことである。そこで一層多くの量の冷媒をシー ルおよび温度制御のため圧縮機に噴射することができる。この液体は入口温度に 対して過冷却されしたがって容積効率を悪化する危険なしに圧縮機の低圧側に噴 射することができる。

この結果は、同じ目標に対して油噴射中通常達成されるよりも一層良いシールお よび冷却により効率を改善する。制御された低吐出温度が達成される他に、入口 および出口管の熱変形差が小さくなりまた油および冷媒の寿命さえも改善される 。油の富化を抑えて蒸発器の効率改善を達成することもできる。

本発明を、下記に添付図面を参照して一層明瞭に説明するが、図面は本発明によ る方法の実施例が適用される冷凍方式を概略図示するものである。

図面は入口２および出口３を備えたねじ圧縮機を示し、出口３は凝縮器４に直接 接続され凝縮器は、膨張弁５および圧縮機入口に接続された蒸発器６とともに、 冷媒ならびに圧縮機の作動室およびその中に設けられたロータの潤滑のために必 要な少量の油を含む冷凍回路を形成している。

本発明によれば、蒸発器入口側付近の収集器８を圧縮機人口２に、または必要な とき、入口圧力より低い圧力をもったねじ９に接続する管７が設けられる。

冷凍方式は、一部は油分離器、および油分離器から圧縮機へ冷却およびシールの ための油のフィードバックのないこと、また一部は容器８から少量の油を含む冷 たい冷媒液を蒸発器６を素通りし管７を通って圧縮機１へ輸送することにおいて 、通常の冷凍方式とは相違する。上記のように、油の量は圧縮機の潤滑のために は十分であるが、それ以上ではなく、また冷凍液が沸謄中圧縮機を冷却およびシ ールするため十分である。

膨張弁５は、それ自体公知のように、冷却サイクルを冷媒液体がつねに容器８に おいて利用可能であるように制御すべく設計されている。

冷媒液の圧力および温度に対する要求はこれらの記載された方法以外の方法で満 足することができる。冷媒は凝縮器４と膨張弁５との間の管から分岐され、そし て適当な方法で圧力降下および適当な冷却後、圧縮機１の低圧側へ供給すること ができる。

国際調査報告 唱ｓ＋＋ｍｎｌｌａｍｌＡ口ｍ１１ｃ”−’　”　ＦＣｒ／５Ｅ８６／Ｍｌ＋Ｊ １１

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．冷凍方式の一部を形成するねじ圧縮機（１）であって、前記ねじ圧縮機が凝 縮器（４）、膨張弁（５）および蒸発器（６）とともに冷媒と少量の油が循環す る循環回路を形成する、前記ねじ圧縮機の作動室を冷却し、シールしかつ潤滑す る冷凍方式用方法において、圧縮機（１）の出口が凝縮器（４）の入口に直接接 続され圧縮機（１）から凝縮器（４）に冷媒および全量の油を供給し油を含む冷 媒を凝縮器（４）内の冷媒および油の圧力および温度より低い圧力および温度で 、好ましくは蒸発器（６）の温度および圧力に近いかまたは同じ圧力および温度 で圧縮機の低圧側に単位時間当たり本質的にすべての所定の冷却およびシールが 冷媒液によって達成されるような量供給し、冷媒中に存在する油の量がロータの 適当な潤滑に必要な所定量に制限されることを特徴とする、冷凍方式用方法。
2. ２．膨張弁（５）と蒸発器（６）との間の管内の、または蒸発器からの油を含む 冷媒液が特殊な管を通して収集され圧縮機の低圧側（２，９）、好ましくは低圧 をもったねじ（９）へ供給されることを特徴とする、請求の範囲第１項に記載の 冷凍方式用方法。