JPS62502662A - 外来性dnaの高レベル増幅および発現 - Google Patents
外来性dnaの高レベル増幅および発現Info
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- JPS62502662A JPS62502662A JP50263886A JP50263886A JPS62502662A JP S62502662 A JPS62502662 A JP S62502662A JP 50263886 A JP50263886 A JP 50263886A JP 50263886 A JP50263886 A JP 50263886A JP S62502662 A JPS62502662 A JP S62502662A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
外来性DNAの高レベル増幅および発現背景
本発明は形質転換用の選択可能なマーカーとしておよび/または内因性アデノシ
ンデアミナーゼ(ADA)を含む宿主細胞中の外米性夕7ノeり質をコードする
DNAのコアンプリファイア(coamplifier)として異種アデノシン
デアミナーゼDNAを使用する方法、ならびに特異な発現ベクターに関する。
形質転換は新しい遺伝物質が意図するタンパク質やポリペプチドをコードする外
米性DNA配列の取込みにょシ真核細胞または原俵細胞によって獲得−れるとい
う、一般的に使用される遺伝子操作法である。通常、形質転換を受ける細胞集団
の中で実際に外来性DNAを取込む細胞の数はきわめて少数である。
これらの問題は外来性DNA配列のほかに選択マーカーを用いて細胞を形質転換
することにょシ回避できる。選択マーカーが外来性タン・ξり質をコードするD
NAに結合されるがどうが、又どのくらい接近して結合されるかに応じて、選択
マーカーを保有する細胞もまた外来性DNAを含むであろう。適当な条件を使用
することによシ、選択マーカーをもつ形質転換細胞を外来性DNAを取込まなか
った細胞から識別することができる。
選択は容易に同定しうるマーカーをコードするDNA(例えば抗生物質耐性)の
使用を伴う。形質転換の際に、細胞集団はマーカーの存在について試験される。
首尾よくマーカーDNAを取込んだ細胞はマーカーの特性(例えば、抗性物質含
有培地での生存)を示し、またマーカーの取込みに失敗した細胞はマーカーの特
徴を示さず、例えばそれらは抗生物質と接触させた際に死滅するであろう。
形質転換細胞によって発現される外来性タンパク質の量は、選択可能なマーカー
と同様に増幅可能な遺伝子をコードするDNAを形質転換過程で挿入する場合に
実質的に増大される。
遺伝子の増幅は、生存のために増幅可能な遺伝子の多数のコピーを生産させるの
に十分な環境圧に形質転換細胞をさらすことを伴う。従って、外来性遺伝子を高
レベルで発現させる遺伝子増幅の使用は重要な技術である。
最もムく使用されるマーカー/増幅系は、多くの細胞株に存在するジヒドロ葉酸
還元酵素(DHFR)の遺伝子を使用する。
DHPRをコードするDNAで形質転換された細胞を細胞箒濃度のメトトレキセ
イト(MTX)と接触させると、生き残るために細胞はDHFRを増幅するよう
促される。このMTX選別法で生き残る細胞はDHPRをコードするDNAの多
数のコピーを有する。DHFR遺伝子が別の遺伝子のDNA配列を含むプラスミ
ド上に存在するとき、その遺伝子もまた一般に増幅されるようになる。従って、
DHFR遺伝子と外来性遺伝子を含むベクターで細胞を形質転換する場合、DH
F’Rはそのはフタ−を取込まなかった細胞からそのベクターを取込んだ細胞を
同定する際の選択マーカーとして挙動し、またDHFR自体が増幅され、結果的
に外来性DNAを増幅する。選択可能でしかも増幅可能なマーカーとしてDHF
R遺伝子は形質転換細胞株を誘導するために太いに使用されるようになった。
しかしながら、実際に、DHFR系はDHFRを欠損した唯一の細胞株であるチ
ャイニーズハムスター卵巣法(CHODHFR)に対してのみその一般有用性を
示した。〔ユーラウズ(Urlaub)(1982)を参照されたい。〕゛内因
性DHFR遺伝子を含む細胞株は、その内因性DHFRがDHFR/外来性遺伝
子含有ベクターを含む細胞の選択を妨げるので使用できない。
発表されたところによれば、内因性DHFRを含む細胞株内に挿入されたときに
発現可能である突然変異DHFR遺伝子が報告された。〔シモンソン(Simo
nson、 C,C,私ヱ二丑を参照されたい。〕しかし、これらの細胞株は有
意に増幅されず、形質転換細胞から所望の外来性ポリペプチドヲ高レベルで得よ
うとするときにあまシ役に立たない。DHPR遺伝子を保有する細胞体でのDH
F’Hの使用を可能にする選択マーカーのこの種の細胞株において外来性タン・
ぐり質を発現させるのに必要となる最適条件を得ることは困難であると判明した
。
こうして、DHF’R系による外来性タンパク質の発現および増幅は1つの細胞
5株に制限され、その細胞株が常に意図するタンパク質の生産にとって最上の細
胞株であるとは限らない。他の細胞株が一定灸件下でCHODHFR−よシも高
いしはルで特定のタンパク質全生産し、またCHO’DHFR−よりも良好に生
育するだろう。様々な異なる細胞株で異種DNA=i増幅および発現させるその
他の系も、当分野においてまだ解決されていない問題を依然として残したままで
ある。
発明の要約
本発明の一面として、鴬くべきことに、外来性アデノシンデアミナーゼ(ADA
)遺伝子が内因性ADA:lt伝子を含む細胞株の選択可能な且つ増幅可能なマ
ーカーとして使用できることが発見された。A I)A iコードする遺伝子は
ほとんど全ての呻乳動物組織に存在するが、それは細胞の生育にとって不可欠な
酵素ではない。(シップマン(Shipman、 Cur、)ら、5cienc
e200:1163〜1165(1978); バージョン(Hlrschor
n。
R,)ら、Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 U、S、A、、7
3 : 213〜217(1976)’を参照されたい。〕従って、本発明は多
数のADA 真核細胞(特に呻乳動物細胞、)において目的タンパク質をコード
する外来性DNAの増幅を可能にする。本方法は内因性ADA遺伝子を含む細胞
株中に外来性ADA遺伝子と目的タンパク質をコードする異種遺伝子を組込むこ
とを包含する。
外来性ADA遺伝子と異種タンパク質遺伝子を含む細胞はその楼選択されて、そ
の遺伝子が増幅される。最後に、異種タン・ξり質遺伝子が発現され、そして目
的とするタンパク質が収穫される。
本発明の別の面として、ADA増幅法において使用するための細胞株が提供され
る。この細胞株は内因性ADAを含む細胞6ADAコード化外因性遺伝子と目的
タンパク質コード化外因性遺伝子とで形質転換し、これらの外来性遺伝子を同時
増幅させることによシ作られる。その後、増幅されたADA/タンパク質遺伝子
を含む細胞株は本発明に従って培養される。高しくルの目的タンパク質がそれに
よって発現される。このように使用されるADA遺伝子はヒトADAまたはネズ
ミADAのいずれかの既知配列のものであり得る。しかしながら、そのタン・ぐ
り質がどれに利用されるかに応じて、他の種のADA遺伝子も類似の方法で使用
することができる。
本発明のさらに他の面として、外来性ADA遺伝子と目的リングξり質をコート
9する外来性遺伝子とを含む新規なベクターが提供される。これらのベクターは
ポリオーマウィルスまたはレトロウィルスの配列を含み、本発明方法で使用烙れ
るADA″″細胞または細胞株全形質転換して目的タンツク質全生産させるべく
使用される。
DHER−細胞株の使用を必要とするDHFR増幅系と違って、ADA増幅法は
ADA−細胞およびADA−細胞株ばかりでなく、一定条件下で最良に生育しか
つ/また目的生産物を優先的に発現する多くのADA 細胞およびADA 細胞
株の使用を可能にする。またそのタンパク質をより効果的にまたは適切に(例え
ばガンマカルボキシル化のような翻訳後修飾をすることにより)処理する細胞体
の使用も可能である。
図面の簡単な説明
第1図はプラスミ)’p9ADA5−29の構造を示す。
第2図はプラスミ);’pF’VXMの構造を示す。
発明の詳細な説明
本発明方法によれば、内因性ADA遺伝子を含む細胞株が外来ADAcDNAで
形質転換さnる。ADAcDNAの作製は他の遺伝子をクローニングする方法と
類似した方法によって行われるだろう。〔一般にはマニアチス(Maniati
s、 ’r、)ら、リング・ハーバ−研究所(1982);l−ウー/l/ (
Toole+J 、J −)ら、Nature 312: 342〜347(1
984)’kgμ6されたい。〕ヒト由来のADA、cDNA およびマウス由
来のADA cDNAの塩基配列はすでに決定されている。〔ライギントン(W
iginton。
D、A、 )ら、Nucl、Ac15 Res、、12: 1015〜1024
(1984);バレリオ(/Valerio、 D、 )ら、Gene 31
:147〜153(1984);ユン(Yeung+ C、)ら、J、 Bio
’1. Chem、、 258:15179〜15185(1983)k参照さ
れたい。)ADA cDNAII′i当分野で通常の知識を有する者によく知ら
れた技術f、使って、呻乳類の発現ベクター中に組込むことができる。
形質転換すべき細胞は酵母プロトプラストおよび種々の細菌細胞を含めたADA
真核細胞のいずれであってもよいが、好好ましくは真菌細胞以外のものであり
、最も好ましくは安定な呻乳類の細胞株である。HeLa細胞、Bowes細胞
株のような黒色腫細胞株、マウスL細胞、マウス線維芽細胞、マウスN工H3T
3細飽などが本発明方法において有用である。ADAおよび他の遺伝子を染色体
DNA中に安定して組込むことが知られている細胞株、例えばチャイニーズハム
スター卵巣(CHO)株、ヒト肝がんHep G2細胞株およびマウスミエロー
マ細胞株も、その細胞株に要求される他の必要条件に応じて望ましいものである
。
外来性遺伝子は通常内因性染色体遺伝子と同様に発現されない。従って、ADA
細胞を外来性ADAで形質転換して、同じ選択方法の結果としてADA遺伝子
の増幅を受けることによシ内因性ADA+細胞と比較して有意に高いしはルのA
DA発現によって特徴づけられる形質転換細胞を選択することができるというこ
とは、本発明の鴛くべき面である。大抵の細胞では非常に低レイルでADAが発
現されるので、ADAは独特である。有効な発現ADA遺伝子の導入はこれらの
形質転換細胞を選択可能にする。しかしながら、少数のADA 細胞体、例えば
胃腸組織や胸腺組織に由来するものは大抵の細胞株で生産されるレベルよりも高
いADAレベルを発現するので使用を避はルヘきでちる。〔リ−(Lee、 P
、A、、 Dev、 Biol、、 31 : 227〜233(1973);
バー) :y (Barton、 R,)ら、Ce1x 工mmuno1.。
49 : 208〜214(1982); シジ(Stat、 Y、)ら、Th
ymus4 : 147〜154(1982)を参照されたい。〕形形質転換性
にさらされた細胞集団はその後形質転換細胞(すなわち、ADA選択遺伝子の表
現型を示す小さなサブ集団)を同定するために処理される。培養物中の細胞はそ
の細胞に選択圧をかけることにより表現型についてスクリーニングされる。
使用すべき特定の選択方法は当分野で通常の知識を有する者によって決定される
。増大したADA発現についての既知の選択方法を以下に要約して述べる。熟練
研究者はこれらのおよび他の既知方法を外米性ADA含有細胞の選択方法へ適応
させることができるだろう。
1つのこのようなADA選択方法はアデノシン類似体の使用を包含する。細胞は
細胞毒性アデノシン類似体の9−β−D−アラビノフラノシルアデニン(Ara
−A) iたは9−β−D−キシロフラノシルアデニン(X71−A)に対する
耐性について選択される。Ara−AまたはX71−Aの多段選択はADA活性
が埒強された細胞集団をもたらす。〔ユン(Yeung+りら、J、Biol。
Chem、 258コ8330〜8337(1983)’を参照されたい。〕A
DAはこれらのアデニン類似体のそれらの各イノシン誘導体(最終的にプリンヌ
クレオシビホスホリラーゼによりリボースを除去されてヒポキサンチンを生成す
ることにより解毒される)への不可逆的転化全触媒する能力を持っている。細胞
はアデノシンキナーゼ活性の欠損によシこれらの類似体に対して耐性になるので
、必ずしも生存細胞のすべてが増大したADAレベル金もつというわけではない
だろう。〔チャン(V、L、Chan )ら、Somatic Ce11Gen
et、、7 : 147〜160(1981) ; ユンらの上記文献1に参照
されたい。〕しかしながら、アデノシンキナーゼの欠’MH度はこのアデノシン
キナーゼ遺伝子の二倍体を含む細胞では一般に低いであろう。
アデノシンキナーゼの存在を選択する方法〔チャンらのSomatic Ce1
x GeneticB、4 : 1〜12(1978)’を参照〕はADAの増
大した発現レベルを選択できる工うに改変された。
〔ユンらの上記文献1.5’179〜15185(1983) を参照されたい
。〕最初の方法と対照的に、生存細胞のすべてが増大したADAレベルを示す。
アデノシンキナーゼはAAU(アデノシン、アラノシ/、ウリジン)の存在下で
選択さ扛る。この生育条件下において、細胞はアラノシンによりデ ノボAMP
(アデノシン−リン酸)生合成を妨げられ、そしてアデノシンをAMPに転化す
るためのアデノシンキナーゼを特徴とする特許デノシンはホスホリボシルビロリ
ン酸(PRPP)’i減少させて内因性ピリミジン合成の阻害をもたらすので、
培地にはウリジyi補給する。〔グリ−y (Green、 H,)ら、5ci
ence+ 182:836〜837(1973); イシイ(Ishii、
K、)ら、Ce’1lSci、+13:429〜439(1973)を参照され
たい。〕しかしながら、アデノシンの濃度が11倍に増加するとき(以後1l−
AAU選択と略す)、高濃度のアデノシ/は細胞にとって毒性となり、この毒性
を緩和するためにADAが必要となる。〔ホックス(F’OX、 ニーH9)ら
、Ann、 Rev、Biochem、、 47 : 655〜686(197
8)を参照されたい。〕
”ひとたび倣能的ADAが細胞生首のために必要とされると、ADAの緊密結合
性遷移状態類似体阻害剤(Ka−2,5xlO)であることが証明された抗生物
質のローテオキシコホルマイシン(aCF)6用いてADA遺伝子の増幅につい
て選別することヲ参照されたい。〕これらの系で生き残るためには、大抵の細胞
が生産するレベルよりも高いレベルのADAが必要となる。
次第に増加する濃度のaCFの存在下に1l−AAU状態で細胞全生育させると
、ADA遺伝子の増幅の結果として高度のADA発現を示す細胞が選別される。
〔ユン(Yeung+ C−)+ 上記文献8333〜8345(1983)を
参照されたい。〕別の選択方法は炭素源としてデオキシアデノシンを使用する。
して2−デオキシアデノシンを細胞に供給することによシ、細胞はADA活性に
依存して生育することができる。〔フエルナデノシンはADAによってデオキシ
イノシンに転化されたときだけ一般プリン源として利用でれる。その結果、細胞
はaCFの濃度を次第に増加させながらアザセリン中で生育させることにより、
増大したADA活性について選択される。培地にはデ照されたい。〕
唯一の炭素源としてアデノシンを利用する類似方法がノ・ント(Hunt、S、
W、 )ら、J、Biol、 Chew、、258 : 13185〜1319
2 。
(1983)によって開示された。これらの条件下において、機能的ADA’に
必要とするノビコツフ級肝がん細胞(Novikoffrate hepato
ma cell)のaCF耐性変異体が、アデノ’/7キナーゼ欠損細胞2aC
F濃度を段階的に増加させながら唯一の炭素源としてアデノシンを含む培地中で
生育させることにより単離された。この方法はADA遺伝子を320倍に増幅さ
せた細胞をもたらす。〔さらにホツフイ−(Hoffθe、 P、A、)ら、S
omatic Ce1IGenet、、 8 : 13185〜13192(1
983)′t−参照さnたい。〕
どの細胞集団でも、内因性ADA遺伝子を含む一定数の細胞が他の細胞よυ高レ
ベルでADA’i発現するであろう。それ故に、選択圧の程度は外来性ADAで
形質転換された細胞と、内因性ADA遺伝子から比較的高いADA発現レベルを
示す細胞とを識別する感度に影響するであろう。従って、内因性ADA遺伝子を
含む細胞によって一般に発現されるものよりも5倍のレベルで、よシ好ましくは
10倍のレベルでADAz−発現する細胞を選択することが望ましい。
+
内因性ADA 細力刃よシも高レベルのADAI示す形質転換細胞は、異種遺伝
子の効率のよい発現をもたらすベクターを使用することによジ得ることができる
。細胞はADA遺伝子および生産物遺伝子のほかにエンハンサ−、プロモーター
、イントロン、補助DNA、ポリA部位および3つのプライム非コーディング領
域のような1つまたはそれ以上の他の因子?含むベクターの使用により形質転換
される。〔クラーク(C1ark、 S、C,)ら、Proc、 Natl、
Acad、 Sci、 USA、 81 :2541〜2547(1984);
またカウフ−q 7 (Kaufman、 R,J 、 )、 Proc、Na
tl。
Acad、Sci、USA、82 : 689〜693(1985)’t”参照
された° い。〕これらは天然源から得られるか、あるいは既知方法により合成
される。基本的には、DNA中に存在する諸成分が例えばウィルス機能のように
大量に利用可能である場合、またはポリA部位のようにそれらが合成可能である
場合、大量のベクターは単に微生物源を培養し、そのDNA全適当なエンドヌク
レアーゼによシ消化し、DNA、yラグメントt−分離し、目的とする因子を含
むDNA’ii同定し、それを回収することによシ、適当な制限画素を使用して
得られる。
ポリオーマウィルスやレトロウィルス金倉めたさまざまなベクター系は、もしも
それらが内因性ADA含有細胞によって発現されるしはル以上のレベルで外来性
ADA遺伝子からADAを発現させるならば使用可能である。好ましくは5倍以
上、より好ましくは10倍以上の発現が望ましい。
ここでの形質転換には2種類のベクターが使用できる。非結合にフタ−(すなわ
ち、外来性ADA遺伝子を含む1つの〈フタ−と意図する外来性生産物遺伝子を
含むもう1−′)のにフタ−)による形質転換は同時に行うことができる。DN
Aの細胞内取込みを促進させる方法は当業者によく知られている。相当に優れた
形質転換効率はADAllを伝子に対してモル過剰の生産物遺伝子(好ましくは
10:1またはそれ以上)を使用して形質転換することによV=られる。
ADAおよび生産物遺伝子の同時増@を最も効率よく行うために、ADA遺伝子
と生産物遺伝子とが共有結合された結合ベクターを使用することが好ましい。A
DA遺伝子と生産物遺伝子のコード鎖は好適には、生産物遺伝子の停止コドン’
1ADA遺伝子の出発コドンに隣接して直接連結させることにより結合される。
これらの遺伝子同士はオリゴデオキシリボヌクレオチド欄を介して連結されても
よい。このオリゴヌクレオチド5橋は終止コドンや出発コドンを含まず、またR
NAヘアピンルーゾを形成する可能性を減らすために回文構造(パリンドローム
構造)を含まない方がよい。また、多数の別個の生産物遺伝子を含む1つまたは
2つ以上のベクターで形質転換することもできる。
本発明方法に有用な細胞または細胞株を作る際に使用されるベクターは好ましく
はらせん状の二本鎖環状構築物であって、標準原核生物クローニング法から得ら
れるベクターである。しかしながら、(之ターはゲノム補助DNAへの連結のよ
うに他の工程に付随して1箇所で共有結合が切断された線状ベクターであっても
よい。
1つの好適なベクターはメリーラントゝ州ロックビル、パークローント9ライプ
12301のアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクションにATCC寄託番
号39754 として大腸菌(E。
coll)MC1061中に寄託てれたプラスミド’p91023(B)である
。この寄託ベクターはEcoRIで消化してC3F’遺伝子を欠失させ、それ1
ADA遺伝子と置き換えることにより修飾される。p91023(B) ばCH
OMB胞やヘビーハムスター腎細胞(BHK)中でADA″全発現させるために
使用てれた。
本発明の一実施悪様として、外来性ADA遺伝子および目的タンパク質をコード
する外来性遺伝子と関連畑せてポリオーマ複製起点々らびに転写エンハンサ−を
含むベクターが提供される。例えば、p91023ベクターは自分野で知られた
技術を使って、5V4Q エンハンサ−を欠失させ、それヲホリオーマ、ADA
およびタンパク質コーディング配列で置き換えることにより修飾される。その後
、このベクターは高レベルのT抗原を発現しているsリオーマ形質転換マウス細
胞株に導入される。
このポリオーマ系はかなりの利点を有するが、CO8系で使用されるものと類似
している。GO8m胞はSV40により形質転換されたサル腎細胞であり、これ
は5V4QからT抗原を発現する。5v40の複製起点を含むプラスミド全CO
8#I胞に導入すると、T抗原がその5v40複製起点に作用して、非常に高い
特表昭62−502662 (5)
コピー数のプラスミドヲ複製させるであろう。プラスミドはこのように高いコピ
ー数(約50.000コピー/細胞)へと複製されるので、細胞は急速に死滅し
、それらは高々2週間培養されるにすぎない。
ポリオーマはCO8系よりも尖ったコピー数で複製し、それによシ細胞が生き残
るためのより良い状態全提供する。ポリオーマが複製できるマウス細胞は、ポリ
オーマからT抗原全発現させるように選択される。ADAiコードし且つポリオ
ーマの複製起点をもつプラスミドがポリオーマにより形質転換されたマウス細胞
に導入される。複製は組込みによってよりもむしろプラスミドとしておこジ、細
胞あた51,000〜10,000のコピー数である。ポリオーマ細胞体を使用
し、それ全高レベルのアデノシンまたはXy 1− Aの存在下にacF 2用
いて増幅させることにより、一般にCHOやBHKで通常得られるよりも100
倍高いaCF 耐性が得られるでちろう。
本発明の別の実施態様では、レトロウィルス配列と外来性ADA遺伝子と全連結
きせた新規なベクターが提供される。グループ抗原、ポリメラーゼおよび二ンは
ロープ遺伝子がレトロウィルスから欠失されて、ADA遺伝子およびADA遺伝
子をウィルス内に封入させる適当な転写およびパッケージングシグナルで置換さ
れる。このようなレトロウィルス構築技術は当業者に仰られている。その後この
ウィルスは細胞から細胞へと伝染する。このADAウィルスの存在は他の細胞で
の増大したADA発現の存在について選択することによりスクリーニングされる
。このベクターは非常に高い効率でADA遺伝子全細胞内に組み入れる能力を有
するので特に望ましい。コピー数はADA遺伝子の存在ゆえに初期感染後に増幅
される。この種のレトロウィルスベクターは本方法に有用な細胞株全つくり出す
ためばかりでなく、呻乳類の遺伝子療法においてin ViVOで細胞に感染さ
せるために使用される。
ひとたび宿主細胞または細胞株が外来性ADA DNAおよび目的タンノξり質
をコードする外来性遺伝子を含むベクターで形質転換されて、意図する形質転換
細胞が選択されると、それらは生産物遺伝子のそれらの染色体への連結について
、あるいは生産物それ自体の発現についてスクリーニングされる。使用し得る生
産物遺伝子は本質的に無限である。呻乳動物やを推動物のような高等動物の細胞
に存在する活性のあるタンパク質や酵素の遺伝子が、目下のところ最も興味のあ
る遺伝子である。
毒素全合成したジ宿主タンパク質を加水分解することにより全細胞に悪影響を及
ぼすタンパク質の遺伝子さえも、培地に抗毒素を加えたり又は最適発現レベルよ
りも低いレベルを選択するなどして方法全変更することによフ使用することがで
きる。
生産物遺伝子の連結についてのスクリーニングはサザンプロット分析金使って行
われる。生産物の発現についてのスクリーニングは標準的な免疫検定法、バイオ
アッセイまたは酵素検定法金利用することができる。いったん形質転換細胞が同
定されると、生産物遺伝子の発現は上記のように一定量または次第に増加する量
の選択薬剤の存在下で継代培養することにより増幅させることができる。目下の
ところでは、増加する濃度のact’を用いる1l−AAU法の使用が好適であ
る。一般にこれは(a)細胞集団中の他の細胞と比較したとき優先的に生産物を
発現する1個またはそれ以上の細胞を形質転換細胞集団から選択し、(1))選
択した細胞を表現型の発現の変化について選択するために考案された条件下で後
続の細胞集団へと培養し、そして(C1後続の集団中の他の細胞と比較したとき
優先的に生産物を発現する1個またはそれ以上の細胞をその後続の細胞集団から
さらに選択することを伴う。工程(b)は有利には複数の工程(a)のクローン
を用いて行われる。
上記の方法はどれも形質転換細胞の選択および増幅の両方に利用さnるが、よシ
好ましい実施態様では、異なる方法の組合せが利用きれるべきである一X71−
A法は外来性DNAの取込みについての選択において1l−AAU系よりも感度
がよくしかも首尾一貫しているように思われる。形質転換細胞の増幅は好ましく
は1l−AAU選択方法を便って行われる。
形質転換細胞はどんな培地でも生育できるが、後述するように使用する特定の方
法に応じていくつかの注意が必要でちる。
例えば、ウシ胎児血清はウマ血清よジも高レベルの内因性ADAを含有する。X
yl−A選択方法では3nMのaCFが4.0μMのXyl−Aの存在下で使用
でnるのに対して、1l−AAU選択方法では0.01μMのaCFが1mMの
アデノ7ンの存在下で0.03μMのaCFと共に使用される。従って、きわめ
て低レベルの細胞毒剤(例えばXyl−A ) 2必要とするだけの選択方法を
使用する場合、高レベルの内因性ADA(例えばウシ胎児血清)を含む培地はそ
の細胞毒剤を解毒しうる。ウシ胎児血清の使用が望まれた場合は、選択方法を例
えばかなり多量の細胞毒剤を使用する1l−AAUのような異なる系に変えて、
ウシ胎児ADAによる影響を最小限に抑える。また、別の選択マーカーを利用す
ることもできる。
X71−A選択方法の使用が望まれる場合は、多くの策略を講じることによりこ
の問題を克服することができる。ウマ血清は高レイルの内因性ADA’i含まな
いのでウシ胎児血清の代わりに使用されるだろう。しかしながら、ウシ胎児血清
の使用が望まれる場合は、高濃度のXyl−A f使用してウシ胎児血清ADA
の作用を最小限に抑えることができる。さらに、選択の直前にX71−A 2加
えるか、またはXyl−A 2定期的に加え続けてウシ胎児ADAによって解毒
されたX71−A >補充することができる。
次の実施例は本発明方法の使用を示すものである。
発現用のADA cI)NAはすでに発表されたヒトおよびネズミの配列から選
択される。例えば、マウスADAcDNA、pADA5−29(ユンらの上記文
献15179〜15185を参照〕は呻乳動物発現ベクターp90123 (C
8F遺伝子6EcoR工消化で欠失させることによりp91023(B)から誘
導される)の中に配置された。pADA5−29中の1056ヌクレオチドオー
プン・リーディング・フレーム1Nco工およびEcoRI消化によジ切除した
。両末端’1DNAポリメラーゼlのフレノウ断片によりイ1復して平滑末端と
し、そしてベクターp91023のEcoR工部位に連結した。得られたベクタ
ーp9ADA5−29(第1図参照)は(左から右へ向かって)アデノウィルス
VA遺伝子(VA)、72bp エフi−7’!j−f含む5v40複製起点、
アデノウィルス3分節リーダーおよび5′スプライス部位を含むアデノウィルス
メジャー後期プロモーター(AaMLP)、3′スプライス受容部位(3’ss
)、ADA挿入物(ADA)、ジヒドロ葉酸還元酵素挿入物(DHPR)、5V
4Q初期ポ17 A部位(sv40)および大腸菌内での増殖に必要とされるp
BR322配列を含む。
ベクターp9ADA5−29 を使用して、DEAE−デキストラン法によ、p
cO8−1細飽ヲトランスフエクトした。〔カラツマ゛y (Kaufman、
R,J、 )、 Proc、 Natl、 Acaa、 Sci、 USA、
同上を参照。〕トトランスフエフトされた細胞は9その細胞が高レベルでオーセ
ンティックマウスADA2生産するということを示すチモグラム分vTヲ受けた
。
DHFR欠McHOmll、CHODHFR(DUKXBII)U10μ9/r
rtlのチミジン、デオキシアデノシンおよびアデノシンを含むアルファ培地で
増殖させた。これらの細胞tカウフマンらのJ、Mo1. Bi、ox、、ユ互
0:601〜621(1982)に記載の方法によりpADA5−29(25μ
g/10 細胞)でトランス;yzり)t、7’c。トランスフェクションの4
8時間後、(1)10μ97m1チミジン、15μ9/工Eヒポキサンチン、4
μMXy1−Aおよびいろいろな濃度のaCFy2含むアルファ培地、または(
2)10μg7dチミジン、10μ9 /rttl デオキシアデノシン、1m
Mウリジン、1.0mMアデノシンおよびいろいろな濃度のdCF t−含むア
ルファ培地で上記細胞を培養した(8X10 細胞/ 10cm平板)。両方の
培地に対して、それぞれのaCF’濃度の4つの平板を用意した。使用した2つ
の培地はそれぞれXyl−A選択法および修飾1l−AAU選択選択相当する。
1l−AAU 法はCHODHFR−細胞力げリン類(翌 y4生産することが
できずアラノシンを使用する必要がないので変更した。ウシ胎児血清に内因性の
低レイルADAによる細胞学的薬剤や解毒を避けるために、10チウシ胎児血清
は培地の使用直前に加えた。
このトランスフェクション法はまた比較のために擬似トランスフェクトされたC
HODHFR−細胞を作るべ(CHO細胞株に外米性ADADNAi挿入しない
で上記のように正確に繰り返された。選択方法の結果は、X7’l−A選択培地
が1l−AU法よりも外来性DNAの取込みを示すのにより感度がよいことを示
した。DNA取込みKついての選択は好ましくは約4μMXy1−Aおよび約0
.003〜0.014M aCF’ 1に:用いて測定すレub。
形質転換細胞はユン(Yeung+ C−)らの上記文献8338〜8345
に記載されるような、またアラノシンを除いて先に改変されたような、次嬉に増
加する量のaCF2使用する1l−AAU法で増幅させた。形質転換細胞は10
%ウシ胎児血清(グランド・アイランド・バイオロジカル・カンパニー)を含む
DMEM 中37℃でインキユイートシた。形質転換CHODHFR−細胞は上
記の1l−Au培地で増殖することができた。
0.03μMおよび0.1μMのaCF濃度で1l−AU選択により選択された
6個の形質転換コロニーヲ上記の培地にまいた。次いで、これらの細胞i0.1
μMまたは0.5μMのaCF にそれぞれさらした。大量のADA2生産しな
い細胞は死滅した。生き残った細胞が再び増殖を始めると、これらの細胞は同じ
レベルのaCF に数回通過させた。その後aCF の濃度を高めた。
細胞は0.03μM、0.1μM 、 0.5μM、1μM、5μMおよび20
μMのしはルで段階的にaCFにさらした。
分テすべき細胞は薬剤選択から1週間の間取り出し、収獲の24時間前に10チ
血清を含む新たなりMEM を加えた。細胞をトリプシン処理により収獲し、・
・ンクスの平衡塩ゆ液(Mg”およびCa は不含)で3回洗い、そしてそれら
の充填容量の2倍容量のホモナイゼーション用媒体(10mM)リス−H(J。
PH7−5+ 1 m Mβ−メルカプトエタノールおよび1 mM EDTA
)中に懸濁した。懸濁硬レットは一20℃で凍結させ、解凍し、モーター付テフ
ロンホモジナイザーを使ってホモジナイズした。
試料1’!15000X9で30分ずつ2回遠心して細胞破片を除いた。上清(
約1■/ mlのタンパク質を含む)はデンプンゲルに直接加えた。電気泳動は
4℃において200vで16時間または400vで5時間行った。電気炎動後、
デンプンゲルは約1調の厚でのレプリカシートに切り取り、そしてシシラノ(S
icilano、 M、J、)うO/ロマトグラフ法および電気泳動法(スミス
、1.m集)第4版、2巻、185〜209頁、Wm。
泳動ハンビズソク、ノース/ハウラントゝ、オツクスフオービ(1976)に記
載されるごとくアゾンシンデアミナーゼ活性のために組織化学的に染色した。
この処理id 0.1μMaCF で選択された形質転換細胞については約10
倍の増幅を、セして0,03μM aCF’で選択された形質転烟面pe11に
ついてiri約50倍の増幅をもたらした。これ以上の増幅は上記のようにdc
F2段階的に増加させて生存細胞に選択圧を加え続けることにより得られる。
実施例1に記載のプラスミドル9ADA5−29七、C3F’遺伝子の代わりに
目的生産物r’ IJ sプチド全コードするDNA配列全含むp91023(
B)誘導体のp91023−p と混合した。
50μ9 p91023−p全0,5μg pgADA5−29と混合し、Na
0Ac (p)14.s )加えて0.3Mとなし且ツ2.5倍容量のエタノー
ル?加えることにより沈澱させ九。沈澱したD N A全自然乾燥させ、次に2
X HEBSS (0,5m/’ ) (チュー (、Chu )ら、3凹1
.ユ3:I97〜202(1981) を参服〕中に再懸濁し、そしてカウフマ
ンらのJ、Mo1.Biol 同上に記載されるように0、25 M CaC0
,2(0,5mB)と共に弧しく混合した。リン敏カルシウムーDNA沈澱物は
室温で30分間放置させ、CHODUKX−BI細胞に加えた〔チェイン7 (
Chasin )ら、Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USAニア:4216〜4220(198
1)a:参照〕。これらの細胞の増殖および維持にカウフマンらのJ、MOl、
Blol、同上およびチェイン/らの上記文献に記載されている。
DUKX−B工細胞はトランスフェクションに先立って5×10/10cfn皿
で24時時間式培養した。培地を除き、DNA−リン酸カルシウム沈澱物を単層
の細胞に加えた。室温−11”30分インキュイージョン後、10チウシ胎児血
清金含むアルファ培地(フロー)5aIを加えて、細胞を37℃で4.5時間イ
ンキュベートした。次いで単層の細胞から培地を$9出し、10チグリセロール
を含むアルファ培地(フロー)2aIを室温(24℃)で3分間加え、その後除
去し、細胞を洗浄し、そしてlOチウシ胎児血清、10μ91tniずつのチミ
ジン、アデノシン、デオキシアデノシン、4ニジリンおよびストレプトマイシン
を含むアルファ培地を加えた。2日後、細胞ハ上記のような選択培地中1:15
で継代培養した。
コロニーハ選択培地での継代培養後10〜12日目に出現するであろう。選択お
よび増幅の2つの計画が次に行われる。第1の計画では、単一の独立したクロー
ン化形質転換細胞を外来性A D A D N Aの取込みに基づいて単離し、
続いて各クローンを生産物遺伝子の発現全高める条件下、すなわち次第に増加す
る濃度のdCFの存在下で増殖させる。第2の計画では、多数の独立した形質転
換細胞のプールを外来性ADA DNAの取込みに基づいて単離し、そして生産
物遺伝子の発現金高める条件下、すなわち次第に増加する濃度のaCFの存在下
で増殖させる。その後、個々のクローンを大量選択集団から単離して、生産物遺
伝子の発現について分析する。最高レベルの生産物遺伝子発現を示すクローンに
、生産物発現をさらに高める条件下、すなわち培地中の(IcF濃度を次第に高
めて増殖させる。
トランスフエフ)ADAおよび生産物遺伝子kliJ時増幅させる別の方法は、
本実施例の方法で使用した非結合ベクターp91023−pおよびp9ADA5
−9の代われに、ADA遺伝子と生産物遺伝子の両方を含むp91023ベクタ
ーを使用するこマウス線維芽−胞中の異種ADA遺伝子の選択pADA5−29
11Pの5v4Q起点および転写エンハンサ−の代ゎジに、ポリオーマウィルス
複製起点および転写エンハンッ゛−を含むプラスミ)’pXc−ADA i次の
方法lこより誘導された。
BCI I 部逗でXhol IJンカーと連后したポリオーマ調節領域を含む
出発プラスミドp、84.A2.X (ベルトマン(Veldman)ら、Mo
1.Ce1l Biol、、 5 :649〜658(1985)kg照〕ヲ匍
」限エンドヌクレアーゼBgllで消化した。末端は100μM−fつのdAT
P、d、TTP、d、CTP およUaGTP (D存在下KT4DNAポリメ
ラーゼ1を用いる修復反応にょジ平滑末端とした。
(マニアチュらの上記又it参照〕。EcoRニリンカー(コラポラティブリサ
ーチ)を付加し、このD N A f、r過剰のEcoRIとXh、o工で消化
した。得られたD N Aはバッファー系としてトリス−ホウ酸を使用して6係
ポリアクリルアミドゲルでの電気泳動にかけ、そして370塩基で泳動する断片
を電気溶離(工d)により単離した。
370 bp断片はXhoIおよびEcoRIで予めY白化しておいBlol、
同上を参照)に連結させた。得られたプラスミドヲXho工および(Ja工で消
化することにより約400 bp断片全遊離サす+!:り。EcoR工部位とC
xaI部位の間にpBR322由来の24bp’i含むこの断片を単離し、Xh
oIおよびC1aIで予め消化して2いたpADA5−29 に連結はせた。こ
のDNAを使って大腸菌HBIOIをテトラサイクリン耐性へと形質転換し、コ
ロニーはp、84.A2.X由来のもとのXhoI−Bgl工断片のニックトラ
ンスレーションにより作製したプローブへのフィルターハイブリグイゼーション
〔クルンスタイン(Grunstein)ら、Proc、 Natl、 Aca
d、 Sci、、 72:3961(1975)’i参照〕によりスクリーニン
グした。ポジティブにハイブリダイズするクローンを分析し、そしてプラスミ)
”pXC−ADAはu化−1=シウム中で2回DNA1バンド化することにより
調製した。プラスミド”pXC−ADAの構造は多数の制限酵素で消化した後分
析することによジ確かめた。
pXC−ADAはカウフマンらの;f、Mol Blox、、同上に記載される
ように起点欠損ポリオーマウィルス初期領域で形質転換され次マウス線維芽細胞
(MOP、ニューヨーク医科大学のクララジオ・バシリコ(C1audio B
a日111co )により提案された〕をトランスフェクトするために使用した
。但し細胞は10%ウシ胎児血清を含むDME培地で増殖させた。
ポリオーマウィルスの初期領嘉に形質転換された表現型を誘発する3種の形質転
換抗原(犬、中、小のT抗原)七発現する。
犬T抗原にマウス線維芽細胞に導入されたry、+)オーマ複製起点を含むプラ
スミドの複製を誘発する。〔チングル(Tynda’ll )ら、Nuc、 A
c1ds Res、、 9 : 6231〜6250(1981)を参照。〕ト
トランスフェクトンの48時間後、細胞は次第に増加する濃度のacFと共に4
μM Xyx−A f:含む培地中2×10 細胞/皿で継代培養しfca濃度
ごとに5つの平板を用慧した。
2週間後、pXC−ADA でトランスフェクトした細胞と擬似トランスフェク
トした細胞(外来性DNA=i含まない)は両方とも0.01μMaCF で選
択した際にコロニーを有していた。
0.03μMaCF では、トランスフェクトした細胞に43個のコロニーが現
れたのに対して、擬似トランスフェクトした細胞でに3個だった。トランスフェ
クトし7′CI#U胞におけるこの数はo、iμMdCF で34個、0.3μ
MaCFで15個に減少した。
擬似トランスフェクトした細胞にはこれらの高レベルでコロニーが全く見られな
かった。これらの高aCF濃度での細胞の増殖に、トランスフェクトされた細胞
がさらに高いaCF濃度での逐次選択による増幅を伴わなくともプラスミド’p
Xc−ADAの多数のコピーを含むことを示している。pXC−ADA ’i使
用するポリオーマ形質転換線維芽細胞での高レベルADA発現の選択は、恐らく
ポリオーマ複製シグナルによってもたう畑れた高プラスミド複製から生じたもの
であろう。
レトロウィルスイクタ−pEVX(クリ−グラ−(Kriegler)ら1.9
土リエ、ユ8:483〜491(1984)全参照〕はモロネイ(Molone
y) 白血病ウィルスとハーベイ(Harvθy)肉腫ウィルスの両方の配列か
ら誘導でれた。pEVXは完全に機能するモロネイ白血病ウィルスの・ξツケー
リングシグナル配列を保持させつつ、ハーベイ肉腫ウィルスのパッケージング部
位を欠失させることにより修飾された( Proc、 Natl、 Acad、
Sci、、 72 :3961(1975)を参照〕。
得られたプラスミ)”pFVXM(第2図参照)はウィルスのロング・ターミナ
ル・リピー)(LTR)および異種遺伝子挿入用の内部ポリリンカーを含む。そ
れはレトロウィルスのグループ抗原(gag)、ポリメラーゼ(pox)および
エンベロープ(env)遺伝子を含まない。このプラスミドのBg1D部位は唯
一のものでろり、挿入配列によってコードされるタンパク質を生産しうるピリオ
ンの挿入およびその後の発現にとって理想的である。
外米性ADA はpFVXMへの挿入O7tめK、pADA5−29=iEco
R工およびSac工で消化し、T4DNAポリメラーゼで処理して両末端全平滑
化し、セしてBglllリンカ−(コラボラテイブ・リサーチ)を付刀口するこ
とにより得られた。Bg11消化およびアガロースゲルによる電気泳動の後、約
1.8Kbのバンドを単離した。この断片は予めBgllで消化しておいたpF
’VXMに連結した。ニックトランスレートチれたDNA断片(pADA5−2
9 から単離シタもとのEcoR工/Sac I断片)へのコロニーハイブリダ
イゼーション(グルンスタインらの上記文献参照)によジコロニーヲ選別した。
DNAはポジティブにハイブリダイズするクローンから制限エンドヌクレアーゼ
分析により調製した。1つのクローンのpRetro ADA 1−1は転写開
始のために使用さnるレトロウィルスのロング・ターミナル・リピ−) (LT
R)に対して適切な方向で挿入てれたADAを含むことが判明した。
pRetro ADA 1−I DNAは大腸菌HBIOI中で増殖させること
により調製し、塩化セシウムで2回バント9化した。このDNAを用いてマウス
線維芽細胞W2細胞〔成熟ピリオンへとパッケージされない欠損モロネイウイル
スゲノム金含む;マン(Mann)ら、Ce1l 33 : 153〜159(
1983)を参照〕をトランスフェクトした。しかしながら、gag、 1)0
1およびenvポリイプチド(ウィルス生産にとって必要であり、pRetr。
ADA 1−1 から欠失されている)はその欠損ゲノムから発現される。これ
らのタンパク質はpRetro ADA 1−1に欠失されている全ての機能全
補足するのに充分である。2X10 ’/’2細胞のpRetro ADA 1
−1 259によるC aPO4媒介DNAトランスフエクシヨンの48時間後
、細胞は0.01 M aCF k含む4μMXy1−A 中で継代培養した。
DNA1−受は取った細胞からは3つのコロニーが現れたが、DNAを欠いたと
きにはが選択され、ADAのレトロウィルス生産について分析された。
10 細胞(1iJ)からの調整培地は24時間後に回収し、濾過(0,2μM
フィルター)後8μ97m1のポリブレンの存在下で3T3細胞(2X10 )
に2時間加えた。その後ウィルスを除き、細胞に新たな培地t−供給した。48
時間後、全面3T3細胞t 4 μM Xyl−A オ!ヒO,o 1 ’!
タICO,03pM dCFf含む培地中1=10で継代培養した。14日後に
コロニー全計数した。非感染細胞は2×10 個の初めに感染嘔せた細胞めた9
0.01まfcは0.03 M aCF 中で増殖するコロニーを全くもたなか
った。感染細胞は0.01μM aCF で約4000コロニーを、そして0.
03μM aCF’ で約3000コロニーを有していた。これらの結果は)1
0 の感染性単位がトランスフェクトされたF2細胞からの培養液1ゴるたりに
存在していたことを示している。
この方法は異種ADA全発現する細胞を得る友めに、強力な選択系により細胞へ
の増幅可能なイクターの導入を可能にする。
それは当分野でよく知られた技術を使用してレトロウィルスに他の遺伝子全導入
し、そしてまたそれら全細胞内に導入することにより可能であるだろう。外来性
ADA遺伝子の存在は挿入されたウィルスDNAの増幅を可能にする。さらに、
v2細胞内のレトロウィルス配列の増幅は、動物やヒトに遺伝子全導入するため
に必要なより高い力価のウィルス#をもたらす。
pFVXM
Hθ2
国際調査報告
Claims (13)
- 1.ADAをコードする内因性遺伝子の少なくとも1つのコピー、ADAをコー ドする外来性遺伝子の増幅されたコピー、および選択されたタンパク質をコード する外来性遺伝子の増幅されたコピーを含む細胞を培養することから成る、選択 された外来性タンパク質を高レベルで発現させる方法。
- 2.ADAをコードする内因性遺伝子を含む細胞を、ADAをコードする外来性 遺伝子および選択されたタンパク質をコードする外来性遺伝子で形質転換し、次 いで該外来性ADA遺伝子を該外来性タンパク質遺伝子と共に同時増幅させるこ とから成る、請求の範囲第1項記載の方法。
- 3.外来性タンパク質遺伝子と外来性ADA遺伝子を含む単一の発現ベクターで 該細胞を形質転換することから成る、請求の範囲第2項記載の方法。
- 4.外来性タンパク質遺伝子と外来性ADA遺伝子とが共有結合されている単一 発現ベクターで該細胞を形質転換することから成る、請求の範囲第3項記載の方 法。
- 5.外来性ADA遺伝子を含む第1の発現ベクターおよび外来性タンパク質遺伝 子を含む第2の発現ベクターで該細胞を形質転換することから成る、請求の範囲 第2項記載の方法。
- 6.該細胞は酵母細胞、細菌細胞および哺乳動物細胞株から成る群より選ばれる 、請求の範囲第1項記載の方法。
- 7.哺乳動物細胞株はボウエス(Bowes)細胞株、マウスL細胞、マウス線 維芽細胞、マウスMIH3T3細胞、ヒト肝がんHepG2細胞株およびCHO 細胞様から成る群より選ばれる、請求の範囲第6項記載の方法。
- 8.ADAをコードする内因性遺伝子を含む細胞株を、ADAコードする外来性 遺伝子および選択されたタンパク質をコードする外来性遺伝子で形質転換し、次 いで該外来性ADA遺伝子と該外来性タンパク質遺伝子とを同時増幅させること により作られた、選択された外来性タンパク質を高レベルで発現させるための細 胞株。
- 9.ADAをコードする外来性遺伝子はネズミADA、ヒトADA、細菌ADA および酵母ADAから成る群より選ばれる請求の範囲第8項記載の細胞株。
- 10.ADAをコードする外来性遺伝子と該遺伝子のウイルス内封入を支配しう るレトロウイルス転写およびパツケージノグ配列を含有するベクター。
- 11.目的の外来性タンパク質をコードする遺伝子をさらに含む請求の範囲第1 0項記載ノベクター。
- 12.ADAをコードする外来性遺伝子および目的タンパク質をコードする遺伝 子をアデノウイルスVA遺伝子、SV40複製起点、アデノウイルスメジヤー後 期プロモーターおよびSV40初期ポリA部位と関連させて含有するベクター。
- 13.ADAをコードする外来性遺伝子および目的タンパク質をコードする遺伝 子をポリオーマウイルス複製起点およびポリオーマウイルス転写エンハンサーと 関連させて含有するべクター。
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- 1986-04-28 EP EP19860903076 patent/EP0221955A4/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
WO1986006409A1 (en) | 1986-11-06 |
EP0221955A4 (en) | 1988-12-22 |
EP0221955A1 (en) | 1987-05-20 |
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