JPS62502541A - 抗菌作用を有するニトリル類およびその製造 - Google Patents
抗菌作用を有するニトリル類およびその製造Info
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- JPS62502541A JPS62502541A JP61502235A JP50223586A JPS62502541A JP S62502541 A JPS62502541 A JP S62502541A JP 61502235 A JP61502235 A JP 61502235A JP 50223586 A JP50223586 A JP 50223586A JP S62502541 A JPS62502541 A JP S62502541A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
抗菌作用を有するニトリル類およびその製造この発明は、式(I):
R−CO−CBr2−CN (I)
〔式中、Rはそれぞれ所望により置換されていることもある脂肪族、脂環式、芳
香族または複素環式のいずれかの基(ただし、1〜3個の塩素原子で置換された
フェニル基を除く)である]で示される抗菌作用を有する2、2−ジブロム−3
−オキソニトリル類に関する。
ま几、この発明は、式(■):
R−Go−OR″ (n)
[式中、Rは、式(1)と同意義であり、R゛は炭素原子数1〜4の直鎖状また
は分備状のアルキル基である]で示されるカルボン酸ユ、ステル類を、強塩基の
存在下にアセトニトリルと反応させ、生成した3−オキソニトリルを反応混合物
から単離した後、これを、臭素と反応しない溶媒中でツ臭化水素受容剤の存在下
に、所望により冷却しながら臭素と反応させ、生成した式(1)の2.2−ジブ
ロム−3−オキソニトリルを反応混合物から単離することから成る式(1)の2
.2−ジブロム−3−オキソニトリル類の製造方法に関する。
ケミカル・アブストラクツ(Chemical Abstracts)、84巻
、164406X(1976年)の報告には、Rが1〜3個の塩素原子で置換さ
れたフェニル残基である式(1)の化合物が開示されているが、該文献ではこれ
らの物質類の抗菌活性について何ら言及していない。
本発明では、式(1)の2.2−ジブロム−3−オキソニトリル類の抗菌作用物
質としての利用に関しては発明の対象とせず、それらは同時出願した出願人の西
ドイツ国特許出願第 号(D7237)の対象とする。
上記の式(1)において、Rは、とくに炭素原子数3〜19の直鎖状または分備
状のアルキル基、3〜6個の環炭化水素原子を含んで成り、所望によりアルキル
基および/またはハロゲン原子で置換されていることもある脂環式基、所望によ
りアルキル基、アルコキシ基、ふっ素または臭素原子および/またはニトロ基に
よって置換されていることもあるフェニルまたはナフチル基、または酸素、硫黄
または窒素原子を含む5員環または6員環式複素環基ヤある。
この方法によって式(1)の2.2−ジブロム−3−オキソニトリル類を製造す
るには、原料としてカルボン酸類の例えばエステルを使用する。それらの酸の例
には酪酸、吉草酸、カプロン酸、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリス
チン酸、パルミチン酸ステアリン酸、アラキシン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸
、ピバリン酸、2.2−ジメチル酪酸、2.2−ジメチル吉草酸、2−エチルヘ
キサンカルボン酸、シクロプロパンカルボン酸、1−メチルシクロプロパンカル
ボン酸、2−エチルシクロプロパンカルボン酸、シクロブタンカルボン酸、2−
メチルシクロプロパンカルボン酸、3−プロピルシクロブタンカルボン酸、シク
ロペンクンカルボン酸、1−メチルシクロベンクンカルボン酸、2−メチルシク
ロベンクンカルボン酸、3−プロピルシクロペンタンカルボン酸、シクロヘキサ
ンカルボン酸、1−メチルシクロへキシルカルボン酸、2−メチルシクロヘキサ
ンカルボン酸、3.4−ジメチルシクロヘキサンカルボン酸、2.2−ジクロル
−1−メチルシクロプロパンカルホン酸、安息香酸、2−メチル安息香酸、3−
メチル安密、香酸、4−メチル安、山、香酸、2.4−ジメチル安息香酸、2−
フルオル安置、香酸、3−フルオル安臥香酸、4−フルオル安息香酸、2−ブロ
ム安じ香酸、3−ブロム安り、香酸、4−ブロム安り、香酸、2.4−ジブロム
安息香酸、2.5−ジブロム安息香酸、2−エトキシ安息香酸、2−エトキシ安
息香酸、3−メトキシ安息香酸、4−メトキシ安息香酸、3.4−ジメトキシ安
層、香酸、2−ニトロ安息香酸、3−ニトロ安息香酸、4−ニトロ安息香酸、2
.4−ジニトロ安息香酸、2.5−ジニトロ安息香酸、3.5−ジニトロ安息香
酸、2−トリフルオルメチル安息香酸、4−トリフルオルメチル安息香酸、l−
ナフタリン8カルボン酸、2−ナフタリンカルボン酸、フラン−2−カルボン酸
、フラン−3−カルボン酸、5−ブロム−2−メチルフラン−3−カルボン酸、
テトラヒドロフラン−2−カルボン酸、チオフェン−2−カルボン酸、チオフェ
ン−3−カルボン酸、5−メチルチオフェン−2−カルボン酸、テトラヒドロチ
オフェン−3−カルボン酸、ピコリン酸、ニコチン酸およびイソニコチン酸が挙
げられる。
式(II)で示されるカルボン酸エステルのアルコール部分は、メタノール、エ
タノール、n−プロパツール、イソプロパツール、n−ブタノール、イソブタノ
ール、第2級ブタノールおよび第3級ブタノールから成り、とりわけメチルエス
テルが優れている。
上記の方法の第1段階は、有機合成では周知の反応であるカルボン酸エステルと
カルボン酸ニトリルの縮合によって強塩基の存在下に行なわれ、対応する3−オ
キソニトリルを得ることができる。関連文献では、強塩基としてとくにナトリウ
ムアミドおよび水素化ナトリウムを微粉化して使用することをすすめている[ホ
ーベン・ヴエイル、メトーデン・デル・オルガニッシエン・ヒエミー(Houb
en−Weyl、 Methoden der Organischen Ch
emie)第8巻、574〜575頁および西ドイツ国公開特許第230947
2号参照]。
ホーベン・ヴ臣イルの方法とは異なり、本発明においては脂肪酸エステルとアセ
トニトリルの縮合の際に、ナトリウムメチラートを塩基として使用し、大過剰量
のアセトニトリルを使用することにより、縮合反応によって生成するアルコール
をアセトニトリルと共に反応混合物から系外へ留去することによって反応を実施
することができることが判明し1こ。
縮合剤としてナトリウムアミドすたは水素化ナトリウムを使用する場合、反応に
添加するアセトニトリル量は、一般に使用されるカルボン酸エステル1モルに対
してl O〜2.0モルである。縮合剤としてナトリウムメチラートを使用する
場合は、カルボン酸エステル1モル当7z+クアセトニトリルlO〜20モルを
添加するのが得策である。
縮合剤として使用する塩基は、カルボン酸1モル量に対して1〜2モルを添加す
るのが効果的である。
ナトリウムアミドまたは水素化ナトリウムを縮合剤として使用する場合は、反応
は不活性溶媒中で都合よく行なわれる。そのような溶媒としてはエーテルまたは
、例えばシクロヘキサン、ベンゼン、トルエンまたはキシレンのような脂肪族ま
たは芳香族炭化水素を挙げることかできる。ナトリウムメチラートで反応を行な
う場合は、ナトリウムメチラートに通常含まれるメタノールを考慮して、一般に
溶媒を添加しない。
縮合反応は不活性気体、例えば窒素またはアルゴン雰囲気中で実施するのが好ま
しい。反応温度は50℃、好ましくは60℃から反応混合物の還流温度までの範
囲で行なう。
縮合反応を実施するには、カルボン酸エステルと縮合剤、および所望により溶媒
から成る混合物を加え、これを所定の反応温度に加温する。加温した混合物を激
しく撹拌しながら、アセトニトリルを徐々に注加する。強塩基としてナトリウム
メチラートを使用する場合は、まずカルボン酸エステルとアセトニトリルの混合
物を調製し、加温沸騰させ、これにナトリウムメチラート溶液を徐々に注加する
。
反応が進むにつけて生成するアルコール、およびナトリウムメチラートに伴って
添加されたメタノールは、適宜配設された蒸留装置からアセトニトリルと共に反
応系外へ留去される。
充分量の水を加えて、反応混合物を常法により処理する。反応混合物中に存在す
る固体成分は完全に溶解し、液は2履に分かれる。
水層を分離し、さらに所望により有機層を水洗し、分離した水層を合わせてこれ
を冷却し、さらに冷却しなから鉱酸水溶液でpH1〜5に調節する。3−オキソ
ニトリルは固体まf二は油として析出し、周知の方法によって分離することがで
きる。ま1こ、反応混合物の処理は、沈澱物を吸引濾過して取り、好適な溶媒で
洗浄した後、激しく撹拌しながらこれを鉱酸水溶液中に注入して中和することも
できる。この場合、その終末において水溶液のpH値が1〜5となるように酸の
量を加減する。鉱酸としては塩酸が好ましい。
反応混合物を処理する場合、鉱酸水溶液処理は10℃、好ましくは0℃を超えな
い温度で行うようにすることが望ましい。
式(1)の化合物を製造する上記方法の第2段階で実施する3−オキソニトリル
のブロム化は、臭素と反応しない溶媒中で臭化水素受容剤の存在下に臭化水素を
作用させて行なわれる。
この反応の溶媒には、塩素化炭化水素(とくに塩化メチレン)または氷酢酸が適
している。ことに塩化メチレンを使用する方法は、溶媒/水相の2液相混合液で
実施することができ、臭化水素受容剤を水相内に溶存させた状態になるのて好適
である。
使用する臭素は等モル量が望ましく、場合により5〜10モル%過剰に使用する
。臭化水素受容剤としては炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸カルシ
ウムまたは酢酸ナトリウムのような強塩基がとくに好適である。
3−オキソニトリルのブロム化は冷却下に効果的に実施され、その温度は一10
℃〜+25℃が好ましい。
ブロム化を実施するには、置換すべき3−オキソニトリルを溶媒に溶解し、また
所望により臭化水素受容剤も水に溶解して、所望により冷却しつつ激しくこれを
撹拌しながら、臭素の対応量を、同様に効果的に選ばれた溶媒に溶解して徐々に
添加する。臭素の添加終了後、反応混合物をさらに室温で3〜4時間撹拌して反
応を効果的に完結させる。
反応混合物を処理するため、所望により水を添加した場合はまず水相を分離し、
得られに有機相を水洗する。さらになお残留している微量の臭素は亜硫酸水素ナ
トリウムま1こは塩酸ヒドロキシルアミンを用いて除去することができる。つぎ
に有機溶液を好適な乾燥剤(例えば無水硫酸ナトリウム)で乾燥しfこ後、溶媒
を除去する。多くの場合、残留している2、2−ジブロム−3−オキソニトリル
は既に高純度を保持しており、生成物はそのまま実用に供することが可能である
。所望により、生成物は再結晶または薄層蒸発器を用いる蒸留によって精製が可
能である。
本発明で得られ1こ物質は、その細菌または真菌類に対する静菌または殺菌作用
によって、多くの治療以外の分野における消毒または防腐目的を達成するのに有
用である。抗菌剤の作用物質として使用するため、本発明の物質を液体、ペース
トまfこは固体製剤に添加することができる。そのような製剤は広い分野に利用
でき、例えば織物、床、病院施設、医療機器、学校、浴場、公共交通機関、酪農
場、醸造所および洗濯業のような産業施設等の洗剤、消毒剤および防腐剤として
適している。
一般に、調製された抗菌製剤は予想される使用形格お上び使用目的に応じて、上
記の作用物質以外にも、さらに通常使用される成分を含有する。液体製剤では、
溶剤として水および通常の有機溶剤、とくにアルコールおよびグリコールニー゛
チルであって、所望により水を混合して使用する。抗菌作用とともに洗浄作用を
期待する場合は、非イオン界面活性剤または両性界面活性剤を製剤に加えること
ができる。非イオン界面活性剤として検討されるのは、脂肪アルコール、アルキ
ルシクロヘキサノール、アルキルフェノール、脂肪酸、脂肪アミン、脂肪酸アミ
ドま1ニはアルカンスルホンアミド類1モルにエチレンオキシド4〜40モル、
好ましくは4〜20モルを付加した付加生成物である。とくに興味あるのはヤシ
油アルコールまたは獣脂アルコール、オレイルアルコール、またはアルキル基に
6〜14個の炭素原子を有するモノ−、ジーもしくはトリーアルキルフェノール
まTニはモノアルキルシクロヘキサノールに、5〜16モルのエチレンオキシド
を付加した付加生成物である。両性界面活性剤としては、脂肪族残基が直鎖状ま
1こは分備状であって、一方の残基には8〜18個の炭素原子、他方の残基には
溶解性を付与するアニオン基、例えばカルボキシル基、スルホ基、硫酸基、りん
酸基またはホスホン基のような基を含んでいる第2級または第3級脂肪族アミン
誘導体が重要である。
またこの抗菌製剤には、ビルグーを加えることができる。そのようなビルグーと
して好適なものは無機または有機塩、とくに無機または有機錯化剤である。とり
わけ有用なのは、例えばアルカリ金属のオルト−、ピローおよびトリポリりん酸
塩、ニトリロトリ酢酸およびエチレンジアミン四酢酸のような錯化剤アミノカル
ホン酸のアルカリ塩、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホスン酸、アミノ
トリメチレンホスホン酸およびエチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸のよ
うな錯化剤ホスホン酸のアルカリ塩、またはスルホジカルボン酸、乳酸、クエン
酸および酒石酸のアルカリ塩である。
また高分子ポリカルボン酸、例えばマレイン酸、イタコン酸、フマル酸およびク
エン酸重合体の酸性水溶性塩も有用である。またこれらの酸同志の共重合体、ま
たはこれらの酸と例えばエチレン、プロピレン、アクリル酸、酢酸ビニル、イソ
ブチレン、アクリルアミドおよびスチレンのような他の重合性物質との共重合体
も有用である。
これらの抗菌剤に有機用剤を含有させる場合は、ベンゼン−、トルエン−および
キシレン−スルホン酸のような溶解助剤をそのアルカリ塩の形で添加することが
できる。
適用可能な剤形に調製した抗菌剤組成物に含有される本発明物質の量は、組成物
全量の0.01〜5重量%である。そのような適用可能な製剤を調合するため、
作用物質を50重量%まで含有している濃厚製剤または固体組成物を調製するこ
とができる。
本発明の物質は、とくに細菌および真菌の寄生し易い、もしくは細菌によって変
敗し易い例えば糊料、接着剤、分散塗料のような工業製品および切削油および旋
盤油の防腐の目的に使用できる。一般にこの使用目的のためには、防腐しようと
する物質に対して0.01〜2重量%を添加すれば充分である。
[実施例]
A、2.2−ジブロモ−3−オキソニトリルの製造撹拌器、滴下装置、気体導入
管とともに蒸留管を配設した撹拌装置に、カプロン酸メチルエステル+ 30.
29(1モル)およびアセトニトリル5489(13,4モル)を加え、撹拌下
、窒素ガスを導入しながらこれを加熱沸騰させた。2時間沸騰後、30重量%ナ
トリウムメチラート溶液1809(54g−ナトリウムメチラート1モル)を反
応溶液に滴下した。それと同時にナトリウムメチラート溶液由来のメタノールお
よび反応によって生成しfこメタノールをアセトニトリルと共に蒸留管から留去
しfこ。ナトリウムメチラート溶液の滴下終了後も、さらに蒸留管の塔頂温度か
純アセトニトリルの沸点に到達しメタノールの留出が止むまで蒸留を続けた。蒸
留によって合計6409の留出液が得られた。ガスクロマトグラフィーによる分
析の結果、該留出液はメタノール24.1重量%およびアセトニトリル75.9
重量%から成っていfこ。
反応混合物を冷却し、析出しf二3−オキソオクタンニトリルのナトリウムエノ
ラート塩を濾取し、これをアセトンで洗浄した。白色のナトリウム塩134gを
得た(収率、理論値の83%)。
遊離の3−オキソオクタンニトリルとするためナトリウムエノラート塩27.6
g(0,17モル)を氷酢酸100吋および10重量%塩酸58!Qから成る混
合液に加え、pH4°まで酸性にしに。析出した3−オキソオクタンニトリルを
メチル第3級ブチルエーテルで抽出し、分離しrこ有機層が中性となるまで水洗
した後、硫酸ナトリウム上で乾燥した。メチル第3級ブチルエーテルを留去して
、残渣に3−才キソオクタンニトリル22.59を得fこ(理論値の93%)。
このものはガスクロマトグラフィー分析により98重量%の純度を示しf二。
塩化メチレン75xQに溶解しfこ3−オキソオクタンニトリル13゜99(0
,1モル)と水75xQに溶解した炭酸水素カリウム229CO。
22モル)を撹拌装置に加え、窒素気流中で水冷撹拌しながら、塩化メチレン4
0酎に溶解し1こ臭素35.29(0,22モル)を10〜15°Cで90分間
かけて、これに滴下した。反応が完結するまで得られに混合液をさらに4時間室
温で撹拌した。ついで塩化メチレン層を分取しfこ。若干の亜硫酸水素ナトリウ
ムで過剰の臭素を除去した。つぎに溶液が中性となるまで水洗し、硫酸ナトリウ
ム上で乾燥しL0塩化メチレンを留去して、残留しに粗製物を薄層蒸発器で蒸留
した(95℃10.01ミリバール)。2.2−ジブロム−3−オキソオクタン
ニトリル(物質A)は黄色の油として得られた。収量、22.19(理論(直の
75%)。n6°= 1.5055.。
この物質はガスクロマトグラフィー分析によって97.2重量%の純度を示した
。
分析:
CIIH++N0Brt(分子量: 296.989)計算値(%): C32
,35;H3,73;N4.72;Br53.81゜実測値(%): C31,
9; H3,2; N5.0 ; Br53.3’H−NMRスペクトル(60
M Hz ; CD C乙)=3.10(t); 1.75(m); 1.35
(m); 0.90(t)同様の方法によって、物質B−Eを調製した。
[物質B] 2.2−ジブロム−3−オキソデカニトリル黄色の油。沸点、12
0℃10.0巨リバール; nM= 1 、4978゜
分析・
C+oH+sN OBrt(分子fi: 325.042)計算値(%): C
36,95; H4,65; N4.3]; Br49.+7゜実測値(%):
C37,5; H4,65; N4.45; Br49.3゜’ H−N M
Rスペクトル(90MHz; CDCl23)=3.01(t): l 、7
2(m); 1.30(m); 0,87(t)13C−NNiRスペクトル(
50MHz:CDC(!−)=189.48(s); 113.53(s);
34.02(t);33.87(s): 31.53(t): 28.80(t
);28.62(t); 24.64(t); 22.53(t);黄色の油。
n5’= 1.4956゜
分析:
C+4Ht3ONBrt(分子it: 353.096)計算値(%): C4
0,82: H5,42: N3.97; Br45.26゜実測値(%):
C41,2; H5,16; N3.97; Br45.4゜[物質D] 2.
27ジブロムー3−オキソテトラゾ万ニトリル無色の結晶。融点=34℃。
分析:
C+4Ht3ONBrt(分子ffi:381.15)計算値(%): C44
,12; H6,08; N3,65; Br41.93゜実測値(%): C
44,2; H6,45; N3.72; Br42.6゜[物質E] 2.2
−ジブロム−3−オキソエイコサンニトリル無色の結晶。融点:57°C0
分析:
CyoH3si’i 0 B rt(分子@: 465.32)計算値(%):
C51,62; H7,58; N3.01; Br34.35゜実測値(%
): C51,8; H7,8; N3.0 ; Br33.7゜実施例2
撹拌器、滴下装置、気体導入管お上び還流冷却器を配設した撹拌装置に、窒素を
導入しながら、撹拌下、無水トルエン200杼に水素化ナトリウム28.89(
G。6モル)[ホワイト油中に60重量%濃度で懸濁]を懸濁し、これに2−メ
トキシ安息香酸メチルエステル49.99(0,3モル)を添加した。混合物を
85°Cに加温し1こ。2時間後、加温しTこ溶液に無水アセトニトリル24.
69(0,5モル)を滴下した。反応混合物をさらに90℃で15時間撹拌した
。つぎにこの混合物を0°Cに冷却し、激しく撹拌しながら氷水300Illi
2を注意深く注入し、さろに1時間0℃で撹拌した。水層を分取し、トルエン1
0074(!で抽出しfこ。ついで水層を0°Cに冷却し、希塩酸でpH1の酸
性にした。析出した生成物を氷水で洗浄し、乾燥しL0粗製物(449)をイソ
プロパツールから再結晶し、2−メトキシベンゾイルアセトニトリル37.9S
l(理論値の72%)を得f二。融点:85〜88°C0
2−メトキノベンゾイルアセトニトリル8.7g(0,05モル)を塩化メチレ
ン?0λeに溶解した。炭酸水素カリウム20gの水100xQ溶液をこれに加
え、混合物を一5°Cに冷却し、塩化メチレン30if!l:臭217.6y(
0,11モル)を溶解した溶液を2時間かけて激しく撹拌しつつこれに廊下し1
こ。臭素添加終了後、反応混合液を一5〜0℃でさらに90分間撹拌した。つい
で塩酸ヒドロキシルアミンを加えて過剰の臭素を除去し、分取しに有機層を水1
00xQずつで2回洗浄した後、硫酸マグネシウム上で乾燥した。溶媒を減圧留
去し、2−メトキンベンゾイルジブロムアセトニトリル(物質J)15.59(
理論値の93%)を黄色の油として得1こ。
n6°=1.5948゜
分析:
C+ o H? HO! B r 2 (分子fi: 333.006)計算値
(%): C36,07; N2.l 2; N4.21; Br47.99゜
実測値(%): C35,90; Hl、97; N4.11; Br47.8
0゜’H−NMRスペクトル(60MHz;CDC(!3)−3,92(s);
6.95−7.77(m)IR(フィルム法); 1730cm’。
同様の方法によって、物質F−Iおよびに−0を調製した。
[物質Fコ ベンゾイルジブロムアセトニトリル黄色の油。沸点: 120°C
10,01ミリバール(薄層蒸発器)。
16°=1.5982゜
分析:
Cs Hs N OB r t (分子量: 302.852)計算値(%):
C35,68; Hl、66; N4.62; Br52.75゜実測値(%
): C34,0; Hl、5 ; N4.7 : Br53y8゜’H−NM
Rスペクトル(60MHz; CD C123)−8,19(d、d); 7.
59−7.33(m)。
” C−N M Rスペクトル(50MHz; CD Cl2s)= 179.
9(s): 135.2(d): 131.2(d);128.8(d)+ 1
28.4(s): 114.1 (s);黄色の油。n5’=1.5949゜
分析:
C+oHqN OB rt(分子量:317.006)計算値(%): C37
,89; N2.23: N4.42; Br50.42゜X測値(%): C
39,90; Hl、65; N4.46; Br50.600[物質H] 3
−メチルベンゾイルノブロムアセトニ)、リル黄色の油。nも0=1.5991
゜
分析:
C+oH7NOBr2(分子i: 317.006)計算値(%): C37,
89; N2.23; N4.42; Br50.42゜実測値(%): C3
8,20; Hl、99; N4.38; Br51.5゜[物質1] 4−メ
チルベンゾイルジブロムアセトニトリル無色の結晶。融点・65〜69℃。
分析:
C+oH7NOBrt(分子ffi: 317.006)計算値(%): C3
7,89; N2.23: N4.42; Br50.42゜実測値C%):
C37,40; N2.11: N4.39: Br50.400[物質K]
3−メトキシベンゾイルジブロムアセトニトリル黄色の油。nir’ =1 、
6048゜分析:
C+oH7NOBr2(分子ffi: 317.006)計算値(%): C3
6,07: N2.12; N4.2]、: Br47.99゜実測値(%):
C36,00; N2.07; N4.26; Br48.8゜[物質L]
4−メトキシベンゾイルジブロムアセトニトリル無色の結晶。融点:57〜62
℃。
分析
Cl0H7N O2B rt(分子量: 333.006)計算値(%): C
36,07; N2.12; N4.12; Br47.99゜実測値(%):
C35,80; N2.09; N4.26; Br47.60゜[物質M]
4−ブロムベンゾイルジブロムアセトニトリル無色の結晶。融点:38〜44
°C0
分析。
c g H4N OB r 3(分子量: 381.887)計算値(%):
C28,31; Hl、06; N3.67; Br62.78゜実測値(%)
: C27,90; Ho、96; N3.66; Br61.90[物5iN
] t−ナフトイルジブロムアセトニトリル無色の結晶。融点:48〜51℃。
分析:
C+、H7N OBrt(分子41: 353.036)計算値(%): C4
4,23; t(2,00; N3.97; Br45.27゜実測値(%):
C43,20; Hl、91; N3.80; Br44.8゜[物質0]
2−ナフトイルジブロムアセトニトリル無色の結晶。融点61〜67℃。
分析:
C+387NOBrt(分子量: 353.036)計算値(%): C44,
23: H2,OO; N3.97; Br45.27゜実測値(%): C4
3,50: Hl、91; N3.75: Br45.Cl00実施例1および
2で説明した2、2−ジブロム−3−オキソニトリル類の物理的性質を、第1表
にまとめて示した。
第1表 2.2−ジブロム−3−オキソニトリル(RGOCBr2 CN)
(第1表の続き)
B、抗菌効果
1、静菌効果
本発明によって得られTこ物質A〜0の静菌作用活性を、下記の試験菌浮遊液に
より検討しfコ。
1、スタフィロコッカス・アウレウス 2xlO’菌1t/+2(Staphy
lococcus aureus)2、ニジエリチア・コリ 5X10”菌数/
πQ(Escherichia coli)3、シュードモナス・エルギノーザ
5 X 108菌数/吋(P seudomonas aeruginosa
)4、カンジダ・アルビカンス 2XIO’菌数/ff((Candida a
lbicans)5、アスペルギルス・ニジエール 5xlO’菌数/πQ(A
spergillus niger)6、ペニシリウム・カメルネンス 5xl
O’菌数/mQ(Penicillium camerunense)試験化合
物の菌発育阻止濃度は、ドイツ衛生微生物学会(DeutshenGessel
lschaft fjr Hygiene und Mikrobiologi
e)が定めた化学殺菌剤試験基準(Richtlinien riir die
Prjifung chemischerDesinfektionsmit
telXl 972年)に示された希釈試験法ニヨッて測定した。滅菌試験管を
用い、菌1〜3には標準−■−ブイヨン(pH7、5、メルク社)、菌4〜6に
は麦芽ブイヨン(pH5、5、メルク社)を使用した。作用物質を添加後、試験
管内の培養液量をそれぞi’b 5 v(lに調節し1こ。ついで上記の濃度の
試験菌を0.1吋ずつ試験管内に接種しに。細菌を接種した検体を培養器内で3
7℃で3日間培養しrコ。真菌を接種しに検体は30℃で4日間培養した。この
ようにして、培地に加え1こ作用物質が菌の発育を阻止し得た最小濃度を測定し
た。この方法によって得られた値を菌発育阻止濃度とした。作用物質は+000
.500.250、+00.50および10 ppm!7:l濃度で試験した。
得られfコ物質A〜0の菌発育阻止濃度を第■表に示した。
第■表 希釈試験における物質、A −0の菌発育阻止濃度(ppm)2、殺菌
効果
本発明によって得られfこ物質A〜0の殺菌作用活性を、下記の試験菌浮遊液に
ついて検討しfコ。
1、スタフィロコッカス・アウレウス 2×109菌数/1f22、ニジエリチ
ア・コリ 5xlO@菌数/If23、シュードモナス・エルギノーザ 5xl
O’菌数/1124、カンジダ・アルビカンス 2×108菌数/πQ5、アス
ペルギルス・ニジエール 5xlO’菌数/杼6、ペニシリウム・カメルネンス
5xlO’菌数/吋菌数物質による菌の死滅時間を菌浮遊液試験を用いて検討
した。
硬度17”の水を使用し、作用物質を2000ま几は500 ppm含有してい
る試験液を調製し1こ。室温で試験菌浮遊液を試験管に0゜lnQずつピペット
でとり、上記の試験液10πQずつをそれぞれ加えて混合した。60分間まで作
用時間をざまざまに変えて放置後、接種用白金ループで試験管から材料約0.0
5mQを採り、これを抑制剤として3%ツイーン80および0.3%レシチンを
含有している普通寒天培地に接種した。培養基は、菌1〜3では2.5重量%標
準−1−ブイヨン(メルク)、菌4〜6では麦芽ブイヨンpH5(メルク)を用
い、固化させるf二めそれぞれ1.2重量%の寒天を含有させた。検体を37゛
Cまたは30°Cで培養した。2〜3日培養後、各培養毎に菌の発育を肉眼的に
判定し、これによって菌の死滅時間または残留菌数を測定した。得られた成績を
下記の第m表に示しfコ。第m表において“+”は作用時間60分後の残留菌数
が50個より少ないことを表わし、”÷+”は200個より少なく、“++÷”
は200個より多いことを表わす。各欄に掲げた数字は、作用時間(分)を示す
。
第m表 菌菌浮遊液試験における物質A−0の菌死滅時間国際調査報告
一−1^−−神屯 PCT/EP861002?!0ANNEX To Tニー
Lr; INTERN八τl0NへL SE入:ICHR三m’ORT ON工
NT三RNATl0NAL層PLICAT!ON No、 PCT/EP 86
100220 (SA 12859)
Claims (5)
- (1)式(I): R−CO−CBr2−CN(I) 〔式中、Rはそれぞれ所望により置換されていることもある脂肪族、脂環式、芳 香族または複素環式のいずれかの基(ただし、1〜3個の塩素原子で置換された フェニル基を除く)である〕で示される2,2−ジブロム−3−オキソニトリル 類。
- (2)式(I)において、Rが、炭素原子数3〜21の直鎖状または分鎖状のア ルキル基、所望によりアルキル基で置換されていることもある3〜6個の環炭化 水素原子を含んで成る脂環式基、所望によりアルキル基、アルコキシ基、ふつ素 または塩素原子またはニトロ基で置換されていることもあるフェニルまたはナフ チル残基、または酸素、硫黄または窒素原子を含んでいる5員環または6員環式 複素環基である請求の範囲第3項記載の2,2−ジブロム−3−オキソニトリル 類。
- (3)式(II): R−CO−OR′(II) 〔式中、Rはそれぞれ所望により置換されていることもある脂肪族、脂環式、芳 香環または複素環式のいずれかの基(ただし、1〜3個の塩素原子で置換された フェニル基を除く)、R′は炭素原子数1〜4の直鎖状または分鎖状のアルキル 基である〕で示されるカルボン酸エステル類を、強塩基の存在下にアヤトニトリ ルと反応させ、生成した3−オキソニトリルを反応混合物から単離した後、これ を、臭素と反応しない溶媒中で臭化水素受容剤の存在下に、所望により冷却しな がら臭素と反応させ、生成した2,2−ジブロム−3−オキソニトリルを反応混 合物から単離することを特徴とする式(I): R−CO−CBr2−CN(I) (式中、Rは前記と同意義である) で示される2,2−ジブロム−3−オキソニトリル類の製造方法。
- (4)式(II)で示されるカルボン酸エステルをナトリウムメチラートの存在 下に過剰に存在するアヤトニトリルと反応させ、反応によって生成したアルコー ルをアヤトニトリルとともに反応混合物から系外に留去することを特徴とする請 求の範囲第5項記載の方法。
- (5)式(I)において、Rが、炭素原子数3〜21の直鎖状または分鎖状のア ルキル基、所望によりアルキル基で置換されていることもある3〜6個の環炭化 水素原子を含んで成る脂環式基、所望によりアルキル基、アルコキシ基、ふつ素 または臭素原子またはニトロ基で置換されていることもあるフェニルまたはナフ チル基、または酸素、硫黄または窒素原子を含んでいる5員環または6員環式複 素環基であることから成る請求の範囲第5項および第6項記載の方法。
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