JPS62502423A - Dnaの塩基配列決定 - Google Patents

Dnaの塩基配列決定

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JPS62502423A JP61502315A JP50231586A JPS62502423A JP S62502423 A JPS62502423 A JP S62502423A JP 61502315 A JP61502315 A JP 61502315A JP 50231586 A JP50231586 A JP 50231586A JP S62502423 A JPS62502423 A JP S62502423A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 DNAの塩基配列決定 本発明は単純化されたDNAの塩基配列決定に関する。
比較的最近まで、DNAの塩基配列決定は時間のかがる退屈な仕事であった。そ のDNA塩基配列決定を大いに単純化するNatl、Acad、Sci、USA  74.5463〜5467(1977)。
マクサム(Maxam、 A、 M、 ) &ギルバー) (G11bert、  W、 )のProc、 Natl、 Acad、 Sci、 USA 74. 560〜564(1977) ;およびマート(J、 Maat) &xミス( A、 J、 Sm1th )のNucleic Ac1d Res、 5.45 37〜4545 (1978)に記載の方法などがある。
サンガーらの上記文献に記載の方法は、プライマーとして直接近傍にアニールさ れた制限フラグメント鎖を用いて、DNAポリメラーゼにより一本鎖標的配列の 放射性相補鎖のコピーを合成することを伴う。異なるジデオキシヌクレオシド三 リン酸(aaNTP)ターミネータ−と、さらに4種類のデオキシヌクレオシド 三リン酸(aNTP)(そのうちの1種以上はα位を32pで標識される)を含 む4つの別個の反応混合物を使用して、伸長反応の放射性標識生成物中へ上記の ターミネータ−を部分的に取り込ませる。1つの反応において、すべてが共通の 5′末端をもつが、ヌクレオチド配列の全体を通して様々な位置(その位置のヌ クレオチドとターミネータ−aaNTPとが類似する)で終わる3′末端をもつ 異なる鎖長の標識オリゴヌクレオチドが合成される。4つの別個の反応(それぞ れ4種類のdaNTPチェインターミネータ−のうちの1種を含む)の生成・物 を変性ポリアクリルアミドゲルによる電気泳動にかけて平行分画化することによ り、異なる鎖長のオリ!ヌクレオチドを分離する。これらはそれぞれの塩基の位 置を順序正しく示し、それにより塩基配列が決定される。
マートらの上記文献に記載の方法では、4つの別々の反応において5′32P− 標識フラグメントがDNA#?リメラーゼIおよび膵臓DNAase Iの存在 下でインキュベートされる。それぞれの反応は4種類すべてのaNTPと、異な る1種類の daNTPを順に含む。膵臓DNAaselはニックを導入し、そ の了ヒビロキシル基はDNAポリメラーゼ【のDNA合成開始点として役立つ。
その後鎖伸長反応があらゆるニックの3′末端から進行し、そして各反応にお( ・て塩基特異的鎖伸長停止へと導かれる。反応生成物は変性ホ+)アクリルアミ ドゲル板上で分画化されて、共通の標識5′末端をもつオリゴヌクレオチビが分 離される。
ニラキングおよびその後の鎖伸長反応は両頭に対して起こるが、一方のみが標識 されるので、放射性バンドのパターンはその鎖のみに現われ、それによりその塩 基配列を推定することが可能である。DNAase l によるフラグメントの ニラキングはその長さに沿ったあらゆる残基で起こるわけではないが、各反応混 合物中にデオキシ−およびジグオキシ−NTPの両方が存在するとり・58実は 、鎖伸長がニック部位から同一塩基の数個の残基にわたって連続することを確実 にする。それ故にその塩基配列中のあらゆる残基がバンドを生じさせる。
サンガーらおよびマートらのターミネータ−を用いる鎖伸長反応の変法では、両 方とも、ヌクレオチビ配列を推定するのにのうちの1種類の位置を定め、その位 置は他の3つのレーンのそれぞれにおけるバンドと比較して決定される。4つの レーンはすべて一度に比較されねばならず、また往々にして4つのレーンのパタ ーンを横切って解読するときに精神的誤りをおかす。
4レーンパターンの解読はゲルが曲がったり(このような事例がしばしばおこる )、あるいは他のゲル人工産物が生ずる場合に相当困難である。
マクサムおよびギルバートの上記文献に記載の方法は、ヌクレオチドの特定塩基 に特異的な部位で一本鎖DNAを切断する化学反応に基づいており、また異なる 長さの切断ヌクレオチド録がポリアクリルアミドゲル上を異なる速度で泳動する という事実に基づいている。一本9DNA配列はその一端を例えば放射性同位体 で標識される。その後、標識鋲の種々のアリコートを、平均してDNA鎖の単一 切断を1種またはそれ以上(例えば4種のうち2種)の特定ヌクレオチド部位で 生じさせる別々の反応混合物に加える。次いで、断片化したDNA鎖のアリコー トをポリアクリルアミドゲルにのせて並列レーンで泳動させる。′n個”のヌク レオチド(nは一般に200より小さい)の場合は、数個のレーンが一緒になっ て原点からn個の隔たりでバンドを与える。しかしながら、マクサムおよびギル バートの上記文献に記載されるように、各レーンは1種またはそれ以上の特定切 断部位に対応するバンドのみを含む。原点からの各バンドの隔たりに対応するヌ クレオチドはゲルを横切って、すなわち泳動方向に対して直角の方向に、バンド ・ξターンがら推論される。
マクサムおよびギルバ−トは、各レーンが1種または2種の特定ヌクレオチド部 位での断片化を表わす4レーン系を提案した。マクサム−ギルバート法の1つの 好適な具体例では、4つのレーンが1)A(アデニン)十G(グアニン)、2)  G。
3)C(シトシン)および4)C−1−T(チミン)を表わす。この系において 、レーン1の単一バンドはその切断部位にAを結論づけ、レーン1および2の並 列バンドはその切断部位にGを結論づけ、レーン4の単一バンドはその位置にT を結論づけ、そしてレーン3および4の並列バンドはその切断部位にCを結論づ ける。
これらの結果は、ゲルが十分に鮮明であるという条件ならば疑う余地がない。し かしながら、当業者ならよく知っているように、ゲル分離能はしばしば希望する 品質のものではない。鮮明度に伴う諸問題には圧縮、人工産物、堆積およびゴー ストバンドが含まれる。さらに、異なるレーンのバンドは一般に希望するほどま っすぐに横切って整列せず、むしろ曲がってしまうことがよ(ある。このために 、ゲルの解読は若干の経験を必要とし、まだなお誤りをおかしやすい。
いくつかの技法が誤りをなくすために採用される。これらの技法の1つは重複で ある。マクサムおよびギルバートは彼等の4レーン系が塩基配列を推定するのに 必要とされるよりも多くの情報を含み、各レーンが単一ヌクレオチド切断を表わ す3レーン系が塩基配列を推定するのに十分な情報を提供するであろうと認めて いる。しかしながら、彼等はこのような重複が信頼できる結果を得るために必要 であることを強く示唆している。
それぞれが単一部位での切断を示す3レーンの解読(または上記の鎖伸長法にお いてはそれぞれが単一部位での鎖伸長停止を示す3レーンの解読)は第4番目の ヌクレオチドの位置を推定するのに隔たりの判断を必要とし、このことはノ;ン ド間の隔たりが末端ヌクレオチドに応じて変化するという事実により複雑になっ てくる。誤りを減らす別の方法は、コード鎖とその相補鎖の両方の塩基配列を決 定することである。
上記方法は比較的よく進行してヌクレオチドの塩基配列決定に要する時間をかな り減縮するが、より一層正確でしかも迅速な環基配列決定法がめられている。遺 伝暗号は4種のヌクレオチド1の配列から成り、且つ電気泳動ゲル系を横切る対 応のバンドパターンは原理的にその判読が簡単であるので、この方法はコンピュ ータやマイクロプロセッサ−による判読を含めた塩基配列の自動決定に適してい る。マイクロプロセッサ−による解読は、時間の節約に加えて、広範囲の塩基配 列を解読するという退屈な仕事の性質ゆえにしはしばおこる精神上の誤り、すな わち各バンドを各レーンに誤って割り当てることが原因でおこる部類の技術者の 精神的な誤りを減らすことが期待できる。
コンピュータを用いる方法は各バンドをそれぞれの適切なレーンに割り当てるこ とに関する誤りやその他のこのような精神上の誤りを実質的に排除しうるが、自 動装置は多(の場合に、どのバンドがゲルを横切って実際に共直線性であるのか を正しく判断する際に、技術者はどに有効でない。往々にしてバンドはかなり曲 がるので、どのバンドが原点から等距離を泳動したと見なすべきか正しく同定す ることは光学走差装置にとって非常に難しいことである。この仕事は特定のゲル ・モターンの曲がりぐあいを認識することができ且つそれに応じて適宜にその解 読を調整し得る熟練技術者によって比較的よく成し遂げられる。
ロジャーースターデ7 (Rodger 5taden)のNucleic A c1dsResearch、12,499〜503(1984)はコンピュータ を使用するDNA塩基配列解析法を開示している。この方法では、技術者が各レ ーンに沿って彼の検出用啄ンを動かし、それを各バンドの位置に下ろしてそれを コンピュータに記録する。コンピュータはそのデータの記録を取って、ヌクレオ チドの塩基配列を解析する。このシステムでさえ、特に不確実なコードが入力さ れるときには、相当に不確実である。
ゲルの曲がりが原因で起こりうる誤りを減らすDNAの塩基配列決定法を開発す ることが望まれるだろう。これはマイクロプロセッサ−のようなコンピュータ手 段を用いる光学走差装置による完全自動塩基配列決定を可能にするだろう。
発明の要約 ゲルパターンを横切って解読する際の誤り(例えばゲルが曲がることによりおこ る)を実質的に排除する改良されたDNAの塩基配列決定法が提供される。これ は光学走差手段とそれに関連したコンピュータ手段を含む自動装置を用いること により、ゲルを簡単に解読せしめる。本発明方法は数種の反応混合物(DNA鎖 全体に分布する特定ヌクレオチドで鎖伸長の停止をおこすような手法で鎖伸長反 応中にそのDNA鎖を停止させる反応混合物、またはDNA鎖全体に分布する1 種またはそれ以上の特定ヌクレオチドでの切断をおこすような手法でそのDNA 鎖を選択的に切断する反応混合物)を使用するいくつかの上記方法の改良法であ る。これらの方法の各々において、上述したように、一連の反応混合物はヌクレ オチド鎖の伸長および停止または切断のために配合され、そしてその反応混合物 はゲル塗布用混合物を形成するために適当に組み合わされる。塗布用混合物は鎖 長に応じて鎖フラグメントを分離するゲル上で並列に泳動され、4種のヌクレオ チドのそれぞれに対して別個のバンドパターンが、そのヌクレオチドが存在する 鎖中のそれぞれの位置に関連するゲル上の位置に現われる。上記の塩基配列決定 法では、それぞれのゲル塗布用混合物は1種または2種のヌクレオチドに特異的 であって、疑う余地のない確読や必要とされる重複のために4つのレーンを必要 としたが、本発明の改良点はあらゆる長さのヌクレオチド鎖フラグメントを含む 第1混合物(そのゲル塗布用第1混合物は中央レーンとして泳動するX第1およ び第2ヌクレオチビの位置で終わるヌクレオチド鎖フラグメントを含むゲル塗布 用第2混合物(その第2混合物は2つの隣接レーンの一方として泳動する)、お よび第1および第3ヌクレオチドの位置で終わるヌクレオチド鎖フラグメントを 含むゲル塗布用第3混合物(その第3混合物は隣接レーンの他方として泳動する )を提供する。ゲルパターンの疑う余地のない解読は、直接隣接するレーンのみ を比較することによって可能である。
好適な実施態様の詳細な説明 本発明によれば、ゲルの3つのレーンで泳動したときに中央レーンと各隣接レー ンとを直接比較することによって、4種のヌクレオチドのそれぞれの位置の正確 な解読が可能になるバンドパターンを示す3つのヌクレオチド鎖7ラグメント混 合物を用いることによって、ヌクレオチド配列が決定される。第1混合物は一端 から測定してそれぞれの鎖長に対応する(すなわち4種のヌクレオチド部位のそ れぞれの各位置で終わる)ランダムに生成された鎖フラグメントを含む。第2混 合物は第1または第2ヌクレオチド部位のそれぞれの各位置で特異的に終わるラ ンダムに生成された鎖フラグメントを含む。第3混合物は第1または第3ヌクレ オチビ部位の各位置で特異的に終わるランダムに生成された鎖フラグメントを含 む。鎖7ラグメントの3つの混合物はヌクレオチド鎖フラグメントなそれらの大 きさく長さ)に応じて分離するポリアクリルアミドゲルのような電気泳動用ゲル の並列レーン(第1ヌクレオチド鎖混合物は中央レーンに置かれ、第2および第 3ヌクレオチ)#鎖混合物は左側レーンと右側レーンに置かれる)で泳動される 。
n個の連続したヌクレオチド鎖では、中央レーンがn個のすべての位置(原点か らの隔たり)にバンドを示す。隣接レーンは特定のヌクレオチド停止部位に対応 する位置にのみバンドを示す。鎖中04種のヌクレオチドのそれぞれの位置は、 特異なバンドパターンをレーンを横切って(すなわちバンド泳動の方1ヌクレオ チドは3つの隣接レーンのそれぞれに現われる)2ンドによって認識される。第 2ヌクレオチドは左側レーンと中央レーンだけに現われるバンドによって認識さ れる。第3ヌクレオチドは中央レーンと右側レーンだけに現われるバンドによっ て認識される。(左側レーンと右側レーンは相互に交換可能であり、ここでは説 明を簡略化する目的でのみ使用されることをもちろん理解すべきである。)第4 のヌクレオチドは中央レーンだけに現われるバンドによって認識される。
ゲルの好適な解読方法は、最初に中央レーンと比較して左側レーンを読み取り、 次に中央レーンと比較して右側レーンを読み取り、その後そのデータをアセンブ ルして3つのパントノミターンを識別することである。すなわち、中央レーンに よって定められるヌクレオチド鎖のはしご状の各位置で、他の2つのレーンのそ れぞれの読み取りを+または−に分類する。データをアセンブルする際に、+、 +は第1ヌクレオチドとして解釈され;十、−は第2ヌクレオチドとして解釈さ れニー、十は第3ヌクレオチドとして解釈され;そして−1−は第4ヌクレオチ ドとして解釈される。
ゲルの手動解読のために、このシステムは少なくとも2つの利点を提供する。ま ず第一に、ゲルの解読者は彼が読み取ってそのデータを表にするまで評価するの を待って、彼の観察を単に記録するだけでよい。たとえバンドパターン系が4つ であってその解読が単純であるとしても、恐らくは多数のバンドパターンを読み 取ることの退屈さゆえに、しばしば誤りをおかすことが分かつている。この性質 の誤りは、読み取りながら判読する必要がないときに実質的に減少する。第二に 、読み取りが非常に簡単であって、技術者は完全にバンド列の段が付けられた中 央レーンのバンドに隣接するレーンにバンドが存在するがどうかを調べるだけで よい。数個のレーン(そのうちのい(っかはブランクであるだろう)を横切って 記録する必要がな(、また数個のバンドが確かに横方向に一直線に並んでいると 判断する必要もな(・。このことはバンドパターンに相当の曲がりが生じたとき に特にM要である。
塩基配列の自動決定法にとって、このシステムの主な利点はバンドが曲がる影響 を実質的に無視できるということである。
たとえ相当の曲がりが生じたとしても、隣接バンドの末端同士は実質的に整列さ れるはすであり、光学走査装置によって整列していると容易に認識されるはずで ある。この走査装置はそれぞれの次の段について中央レーンを走食し、次に〕く ンドの有無について隣接レーンを走査し、そしてバンドの有無を+または−とし て記録するだけでよ(・。この方法を繰り返して他の隣接バンドを中央バントゝ と比較し、そしてその結果を+または−として記録する。このシステムの場合は 左側レーンと右側レーンを直接比較する必要がな(、従って、たとえゲルの曲が りが左側レーンと右側レーンとを一直線に整列させな(とも、走査装置は隣接ゲ ルの末端の位置だけを比較するように調整できるのでゲルを読み違えることはな いだろう。
提案された3レーン系はヌクレオチド鎮の塩基配列を決定する唯一の3レーン系 ではないことに気かつ(かも知れない。先に述べたように、マクサムおよびギル バートは3レーン(各し一ンは4種のヌクレオチド部位の第1、第2または第3 の切断部位を含む)が必要な情報を指供するであろうと認めた。゛同様に、3組 の2種の停止部位または3組の3種の停止部位はそれぞれ各ヌクレオチド部位に ついてゲルを横切る特異なバンド・ξターンを与えるだろう。l−かしながら、 本発明の主題である独特のバンドパターンは唯一無比のバンドパターンであって 、3レーンのうちの1つ(すなわち中央レーン)は隣接レーンのバンドの有無が 直接対比されるはしご状のそれぞれの段を含む。
また、このシステムはどのヌクレオチドを第1、第2、第3および第4ヌクレオ チドと考えるかにかかわりなく塩基配列の決定を与える。それ故に、鎖伸長法で は3バンドパターンを与えるゲル塗布層ヌクレオチド鎖混合物をどのように組合 せてもよ℃・。
本発明の好適な面によれば、電気泳動ゲル上を並列レーンで泳動する3つのヌク レオチビ鎖混合物は、別々の反応(各反応は異なる特定のヌクレオチド位置で終 わる鎖フラグメントを生成する)から得られる4つのヌクレオチド鎖試料のアリ コートを適切に混合することによって用意される。中央レーンとして泳動される 混合物は4つの試料(各試料は異なるヌクレオチド位置で終止したヌクレオチド 鎖を含む)の各々のアリコートを混合することにより得られる。隣接レーンとし て泳動される混合物は選択された第1試料と第2試料からのアリコートを混合す るか、または選択された第1試料と第3試料からのアリコートを混合することに より得られる。
4つの別個の反応試料(それぞれは異なる特定のヌクレオチド8位置を表わす) を混合してゲル塗布用混合物を調製することの重要な利点は、それぞれのゲル塗 布用混合物に反応試料の類似したアリコートを加える(そしてその混合物を適当 に希釈して等しい容量となす)ことによって、それぞれの隣接レーンのバンドの 強さが中央レーンのバンドの強さと実質的に同じになるということである。しば しばヌクレオチド鎖の電気泳動ゲルはゲルを見分けすらい状態にして誤読の原因 となり得る“ゴースト”バンドによって悩まされる。真のバンドの強さが3つの レーンのどの位置においても実質的に同じになるように各試料のアリコートを混 合することによって、ゴーストバンドは考慮すべき対象から一般に排除される。
例えば、ゴーストバンドが真のバンドの強さの約20%以下であると仮定すると 、走査装置は中央レーンのバンドの強さの80%以上の強さをもつ隣接レーンバ ンドを受け入れ、中央レーンの対応バンドの強さの20%以下の強さをもつ隣接 レーンバンドを無視し、そして中央レーンの対応バンドの強さの20%〜80チ の範囲にある強さをもつバンドの決定をどれも保留するようにプログラミングさ れる。
特定のヌクレオチド位置で終わるヌクレオチド鎖を含む4つの別々の試料の混合 物を用意することが望ましいので、鎖切断法または鎖断片化法よりも知伸長停止 法の方が好適である。今日の方法による鎖切断法に対する実際上の制限は、4つ のそれぞれのヌクレオチド位置で効率よくしかも選択的に切断するための反応混 合物の全必要量が存在しないということである。むしろ、現在知られている切断 塩基配列決定法は、4種のヌクレオチド位置のあるヌクレオチドでまたは4種の ヌクレオチド位置のある1対のヌクレオチドで選択的に切断する反応の組合せそ れらの反応は一般にその対の各ヌクレオチドの位置で等しく切断しない。゛それ にもかかわらず、既知の反応試料を適切に混合することによって、鎖切断法は3 レーンパターンで泳動するよ5に適応させることができ、完全に段差のついた中 央レーンと隣接レーンとを直接比較するという利点を与える。4つの位置のそれ ぞれで選択的に切断する反応方法が開発されるとき、等しいバンド9強度の利点 が4つの別々の切断反応からのアリコートの混合物を使用することによって3バ ンドパターンゲルに与えられるであろう。
本発明の改良点は一般に特定のヌクレオチドで終わる鎖フラグメントの生成に基 づ(DNA塩基配列決定法に応用される。
本発明の改良点は主として上記のサンガーら、マートとスミスおよびマクサムと ギルバートの方法の改良点に関してここで説明される。しかしながら、その改良 点は対応する3バンドパターンが生ずる他の技術または上記方法の変法にも応用 できると理解されるべきである。
本発明の1つの実施態様は、プライマーとして直接近傍にアニールされた制限フ ラグメント銭を用いて、DNAポリメラーゼにより一本鎖標的配列の放射性相補 コピーを合成することを伴う。4つの別個の反応混合物はそれぞれ4種のデオキ シヌクレオシド二リン酸(aNTP)(そのうちの少なくとも1種はα位が32 pまたは353で標識されている)を含有し、そして各混合物はポリメラーゼの 基質として役立つがその後の鎖伸長を停止させる4種類の対応するaaNTPま たは他のヌクレオチド類似体のうちの1種をさらに含有する。これらの反応混合 物はそれぞれ、全てが共通の5′末端をもつが、特定のヌクレオチド(それとa aNTPとが対応する)が存在するそれぞれの位置で終わる3′末端をもつオリ ゴヌクレオチドの混合物を生成する。電気泳動用の混合物は適当な反応試料の等 しいアリコートを混合することによって調製される。中央レーンの混合物は4つ の反応試料のそれぞれからの等しいアリコートを混合することにより、ゲル塗布 用に調製される。隣接レーンの混合物は選択された第1および第2反応試料、な らびに選択された第1および第3反応試料の等しいアリコートを希釈剤の2倍ア リコートと混合して中央レーンの混合物の容量と等しくすることにより調製され る。これらの3つのヌクレオチド鎖混合物のそれぞれの等しいアリコートはゲル 電気泳動上で並列に泳動され、本発明の3バンドパターンが見られる。
本発明の別の実施態様では、4つの別個の反応において5′32p−標識二本鎖 DNA7ラグメントがDNAポリメラーゼIおよび膵臓DNAaselの存在下 でインキュイードされる。各反応混合物は4種類すべてのaNTP と4種類の 対応する(1(INTPのうち1種(または他の鎖伸長停止用ヌクレオチド類似 体)とを含有する。
膵臓DNAaeelはニックを導入し、その3′ヒドロキシル基はDNAポリメ ラーゼ■の開始点として役立つ。その後、鎖伸長反応があらゆるニックの3′末 端から進行し、そしてそれぞれの反応において塩基特異的鎖伸長停止へと導かれ る。この反応の生成物は3レーンの変性ポリアクリルアミドゲル板上で分ニツキ ングおよびその後の鎖伸長は側鎖において起こるが、一方だけが標識されるので その鎖のみに放射性バンドパターンが現われ、それによりその塩基配列を推定す ることが可能である。DNAaselによるフラグメントのニラキングはその長 さに沿ってあらゆる残基で起こるわけではないが、デオキシ−およびジデオキシ −NTPの両方がそれぞれの反応に存在するという事実は、鎖伸長がニックの部 位から同一塩基の数個の残基にわたって連続するということを確実にする。それ 故にその配列の蔦らゆる残基はバンドを生じさせる。上記のように混合された4 つの反応試料のアリコートを用いることにより、本発明の3ノZ/ドパターンが ゲル電気泳動上で見られる。
上記の鎖伸長法のそれぞれにおいて、3レーン用のフラグメント混合物は別法で 調製されるということが理解される。例え 、ばどちらの場合にも、3つの反応 混合物(1つは4種類すべてのddNTPを含み、他の2つは第1および第2の aaNTP。
ならびに第1および第3のaaNTPを含む)は直接ゲル上で電気泳動される。
この方法の変法は反応混合物の数を減らすが、レーンからレーンに均一のバンド 強度が得られないので好ましくない。
本発明の別の実施態様では、フラグメントが鎖伸長法ではなく鎖切断法によって 作られる。この塩基配列決定法は次の通りである。二本鎖DNAは一般にそれよ り長いDNA鎖を制限酵素で切断することにより得られる。塩基配列決定のため に、その鎖は約500ヌクレオチドまたはそれ以下の長さに切断されるべきであ る。次に、切断鎖はその3′末端または5′末端を、一般には32p を含むリ ン酸基のような放射性標識で標識する。
これは二重標識された二本1DNAをもたらす。この時点で、この分子は変性さ れ、そしてその後の塩基配列決定のためにヘイワード” (Hayward、  G、 S、 )、 VirolOg7+ 49. 342〜344(1972) に記載の方法に従ってゲル上で分離される。この技術は2本の相補的な標識一本 領をもたらすので、両方の塩基配列を決定して他方の塩基配列決定について確か めることができる。
また、その鎖を単一部位で切断する制限酵素によりさらに切断して異なる大きさ のフラグメントを生成させ、この2つのフラグメントをポリアクリルアミドゲル 上で分離し、それぞれのフラグメントをその後の塩基配列決定のために変性する 。この手法は非標識相補鎖部分の7ラグメントが検出されないので、変性された 一本鎖の分離を必要としない。
その後、標識された一本鎖DNAは断片化反応のためのアリコートに分けられる 。断片化反応の条件は、その鎖が平均して、それぞれの反応混合物が特異的に反 応する塩基を含むヌクレオチド位置で1回ランダムに断片化されるように調整さ れる。℃・くつかの好適な反応はマクブムとギルバートの上記文献に記載されて いる。
グアニンおよびアデニン位置はこれらのプリンをジメチル硫酸でメチル化し、次 いで加熱することによって特異的に切断される。AおよびC位置での相対的な切 断の程度は反応混合物の酸性度のような反応条件に関係し、反応条件はAおよび C位置の切断を一般に等しくするように適切に調整される。ジェトキシピロカル ボネートを用いるAおよびGの別の切断法はクレイエフ (Krayev、A、  S、 ) 、 FEBS Letters 130 + 19〜22に記載さ れている。
CおよびTの特異的切断はヒドラジンとの反応によってその塩基を切断し、その 後ピロ 1JジンでそのDNA鎖を切断することにより行われる。
AおよびC位置に特異的な切断はこれらの塩基を強アルカリで破壊し、次にビイ リジンでそのDI’JA鎖を切断することにより行われる。
ゲル混合物を調製するためK、異なる塩基対、例えばI) A+G 、 17)  A+C、および]1)C−)−Tを切断する3つの反応混合物が使用される。
鎖切断の後、混合物Iおよび■の切断生成物の一部を一緒に混合して完全に段差 がついた中央レーンとして泳動させ、一方■および■の切断生成物は左側および 右側レーンとして泳動させる。この方法は現在利用可能な、よ(解明された反応 手法の修飾を何ら必要としない。
ヌクレオチド鎖フラグメントが上記方法のいずれかによって生成された後、適切 に混合された反応試料を電気泳動ゲルの別々のウェル(凹部)(中央ウェルはす べての断片化段階を表わすヌクレオチビ鎖7ラダメントを含む)に適用し、そし て慣用方法でゲル泳動させる。続いて、そのゲルはバンドの線状整列を維持しや すい方法で凍結または乾燥させる。もしも標識が慣例通りに放射性標識である場 合に、そのバンドはオ、7トラジオグラフイーによって視覚化される。末端ヌク レオチドが他の手段で標識される場合には、バンドはそれにふされしい方法で視 覚化されるだろう。
上記の塩基配列決定法のすべては、決定され得るヌクレオチド鎖の部分に関して 制限を有する。それぞれの方法は1つの共通の末端をもつが、鎖伸長停止または 鎖切断の位置に応じて、その共通末端からいろいろな隔たりで終わる標識鎖フラ グメントを利用する。一般に、塩基配列は共通の末端からすぐに出発して解読さ れず、むしろそれに近接したヌクレオチドから出発して解読される(第1の解読 可能なヌクレオチドは議論のために″1番目”のヌクレオチドであると見なされ るだろう)。そこから0番目までのヌクレオチド’(nは1番目のヌクレオチド から数える)がゲル上に現われて読み取り可能である。使用される技術に応じて Dは最大約500である。長いヌクレオチド鎖の塩基配列はいくつかの個々の塩 基配列決定実験の複合体として決定されねばならな(・。
本発明は3レーンバンドパターンとして説明されるが、かなりの鎖長のヌクレオ チドの塩基配列決定は一般に1群3レーンの電気泳動ゲルを多数使用することに より達成される。一般的にゲル」二のバンドの間隔は変化し、最初に泳動する比 較的短いフラグメントはその間隔が遠(に離れており、そして最後に泳動する長 いフラグメントはその間隔がともに接近している。より均一な間隔でもってゲル のすべての部分をはっきりと読み取るだめに、3つの混合物は時間をずらして各 群のレーンのゲルに塗布される。初めに塗布された組の3レーンは今やその間隔 が十分遠くに離れた長いフラグメントの塩基配列を読み取るのに有用であり、− 力抜から塗布された組の3レーンは速やかに離れて泳動する短いフラグメントの 塩基配列を読み取るために使用される。
内部チェックを構じる手段として、本発明はまた5レーンバンビパターン(それ によって2つの独立した3レーンバンドパターンの評価がなされる)の使用を包 含する。5レーンバンドパターンでは、2番目と4番目のレーンが完全に段差を つげられる。残りの3つのレーンはそれぞれ異なる対のヌクレオチド位置での鎖 伸長停止を示す。例えばレーン1はAとGでの鎖伸長停止を示し、レーン3はA とCでの鎖伸長停止を示し、そしてレーン5はCとTでの停止を示す。電気泳動 および視覚化の後、ヌクレオチド配列は初めにレーン1および3をレーン2と比 較することによって解読され、次に独立してレーン3および5をレーン4と比較 することによって解読される。
このバンドパターンは先に述べたように手動で解読され、しかもバンドパターン は誤りを減らすように解読や判読が単純化されている。しかしながら、このシス テムの主な利点は自動コンピュータを備えた走査装置を使ってオートラジオグラ フを解読するときに生じる。走査装置はバンドの中央を調べて中央レーンのそれ ぞれの連続する段状バンドを検出するようにプログラミングされる。その装置が バント9を検出した後、それはバンドのヘリ、すなわち左側のヘリを走査し、次 に同じ方向で所定の横方向距離へ走査し始める。それは隣接レーンにバンドが検 出されるかどうかを認識し、その後コンピュータによって指示レーンの片側に沿 ったレーンのバンドの有無が検出され、記録される。片側の読み取りを完了した 後、この方法は反対側すなわち右側と対して繰り返される。両方の隣接レーンか らのデータを解読および記録した後、関連コンピュータ装置がデータを判読し、 そしてヌクレオチド配列を送り出す。
ゲル解読用のコンピュータを備えた走査装置は、明らかな人工産物を排除するの に十分な技術の複雑化を備えているべきである。例えば、バンド間のレーンの間 隔は一般にバックグラウンド(例えばレーン間の、レーンに沿った横方向領域) よりも暗いであろう。このようなレーンのわずかなぼけは、レーンの暗さに応じ てバンドの有無を決定し得る走査コンピュータ装置により排除されるべきである 。また、それはいろいろなバックグラウンドの暗さに調整可能であるべきである 。例えば、もしもそれがいずれか一方の隣接lノーンの実質的に全部の位置で″ バンド″を検出したならば、暗いバックグラウンドを適当に調整してそのレーン を再度解読すべきである。
本発明は今や特定の実施例によりさらに詳しく説明されるで本発明方法を試験す るために、塩基配列がすでに知られている一重鎖DNA7アージM13mp19 の塩基配列を決定しまた。
一本領DNAは共通のプライマ=(バイオラブズ社1m13プライマー17 m ar)にアニールされ、そしてそのプライマーはり伸長させた。それぞれの場合 において、aATPはα35S訪導体として使用された。塩基特異的反応混合物 の組成は下記の表Iに示す。
表 1 混合物1(A)混合物2(G)混合物3(C)混合物4α)aCTP 33μM  33μM 1.6μM 33μMaGTP 33μM1.6μM 33μM  33μMTTP 33μM 33μM 33μM 1.6μMaaATP 6. 2μM aaCTP 12.5μM aaGTP □、1mM aTTP 0.4mM 各混合物はまた7mM)リス−H(J(p)(= 7.5 )、7mMIAgC 12,5Q mM NaCl、 5 mM :)チオチンドールを含んでいた。
37℃で15分間インキュベーション後、100μMずつのaA、aG、aC, aTを含むチェース溶液lμlを加え、インキュベーションを室温でさらに15 分間続げた。この反応は10%XCF’F’ を含む脱イオン化ホルムアミド5 μlを加えることにより停止した。
各混合物からのアリコートは表■に示すように5つの並列つエルに装填するため に調製された。
表 ■ ウェル1 ウェル2 ウェル3 ウェル4 ウェル5混合物1 1pl 1μl !1μl 1pl混合物2 1μl 1μl lμ! 混合物3 1μ11μl 1μl lμ!混合物4 1μl 1μ! 1μl この混合物は100℃で2分間熱変性し、電気泳動用の6チアクリルアミトゲル にそれぞれ1μlずつ塗布した。
ゲルは0.3圏ワツトマン3脳クロマトグラフイーバーバーによって分離された 30鋼および50cmのガラス板の間でゲル化した。装填用ウェルは幅が5咽で あり、シャークトゥース・コーム(5harktooth comb)によって 形成された。アクリルアミドゲル溶液は6%アクリルアミド(アクリルアミド: ビスアクリルアミド#19:1)および4609/II の尿素を含んでいた。
アクリルアミドゲル混合物はo5×および2.5×TBE(1゜xTBEは11 当たり1089)リス、55gホウ酸およびg、3gEDTAである)を用いて 作った。2.5×ゲル混合物はまた10%ショ楯および50 m9/13 のブ ロモフェノールブルーを含んでいた。ゲル混合物はガス抜きを巳なかった。
アクシルアミドの重合はゲル混合物1mA’当たり25%過硫酸アンモニウム1 μlおよびN、NJ’、N/−テトラメチルエチレンジアミン1μ−4を加える ことにより開始された。重合剤の添加の直後に勾配ゲルを流し込んだ。電極タン クの緩衝液は0.5xTBEであった。ゲルは色素の前面が30cm泳動する。
まで1500Vで泳動した。ガラス板の分離後、ゲルを31の5チメタノールお よび5%酢酸(容量/容量)中で15分間固定した。その後ゲルをワットマン3 ■クロマトグラフイーR−ノξ−に移し、サランランプで被覆し、頂部1ocr nを切り取った。ゲルはゲル乾燥器にて80℃で25分間乾がし、サランラップ を除き、増感スクリーンを使わずに室温で一晩オートラジオグラフイーをとった 。
その後ゲルは次の方法で解読した。それぞれのはしご状のバンドの位置で、レー ン1,3および5のバンドの強さを初めにレーン2および4のバンドの強さと比 較した。レーン1,3または5のどれかに現われたバンドはいつも、レーン2お よび4のバンドとほぼ同じ強さをもっていた。
次にバンド1〜3の・ξターンを比較することによって塩基配列を解読し、ヌク レオチド位置の解釈を表■Aに従って行った。
表IIA レーン1 レーン2 レーン3 その後バンド3〜5のパターンからその塩基配列を再解読し、ヌクレオチド位置 の独立した解釈を表■Bに従って行った。
」uLジ レーン3 レーン4 レーン5 この方法を続けて行うことにより、DNAのヌクレオチド位置は初めにバンド1 〜3から、次にバンド3〜5から得られたそれぞれの組のバンドから得られた塩 基配列は互いに完全に一致し、また発表された塩基配列とも一致した。解読は簡 単であって、しかも疑う余地がなかった。
本発明はある特定の好ましい実施態様について説明してきたが、当分野で通常の 知識を有する者にとって明らかな修飾が本発明の範囲を逸脱することなくなし得 るであろう。例えば、本発明はDNAヌクレオチド配列の解読に関して説明され 例示されたが、ここに記載の3バンドパターンはRNAの塩基配列決定にも同様 に応用できる。ダレツシオ(J、 M、 D’A1essio) 。
核酸のゲル電気泳動(Gel E1ectropho?esis of Nuc leicAcids)、リツクウy )l’ (R,Rlckwooa ) & ホームズ(B、 D。
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p、173〜197に記載されるような方法によるR N Aの塩基配列決定の 明らかな修飾は、完全に段(バンド列)を付けられた中央レーン、第1および第 2ヌクレオチド停止を含む左側レーン、ならびに第1および第3ヌクレオチド停 止を含む右側レーンを生じさせる。
中央レーンとして電気泳動ゲルを泳動する鎖フラグメント混合物は試験しようと する塩基配列の7ラグメントを含む。しかしながら、完全に段を付けられた中央 レーンは適当な長さのヌクレオチド鎖の鎖フラグメントであるか、またはいろい ろな長さの合成ポリヌクレオチド鎖の混合物でさえもあり得るだろう。
鎖フラグメント混合物であり得る。
本発明の様々な特徴は次の請求の範囲において説明される。
国際謀査@久

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1番目のヌクレオチドからn番目のヌクレオチドまでのヌクレオチド鎖の 一部の塩基配列決定法であって、標識ヌクレオチド鎖フラグメントの第1混合物 を調製し、ここで該標識鎖はそれぞれ上記の1番目のヌクレオチドに近接した共 通の末端から伸長して、上記の1番目のヌクレオチドから上記のn番目のヌクレ オチドまでの範囲にある1つのヌクレオチド位置まで伸長しており、そして上記 の第1混合物は1番目のヌクレオチドで終わるものからn番目のヌクレオチドで 終わるものまでのあらゆる鎖長の標識フラグメントを含み; 標識ヌクレオチド鎖フラグメントの第2混合物を調製し、ここで該標識鎖フラグ メントは上記の共通末端から伸長して、4種のヌクレオチドのうち第1のものが 存在するところおよび4種のヌクレオチドのうち第2のものが存在するところの 1番目のヌクレオチドからn番目のヌクレオチドまでのそれぞれの位置で終わり ; 標識ヌクレオチド鎖フラグメントの第3混合物を調製し、ここで該標識鎖フラグ メントは上記の共通末端から伸長して、上記の第1ヌクレオチドが存在するとこ ろおよび4種のヌクレオチドのうち第3のものが存在するところの1番目のヌク レオチドからn番目のヌクレオチドまでのそれぞれの位置で終わり; 上記のフラグメント混合物をそれらの鎖長に応じてフラグメントを分離するゲル 上で電気泳動にかけ、その際上記フラグメントをゲルに塗布して並列レーンで泳 動させ;上記ゲル上の標識ヌクレオチドフラグメントのバンドを視覚化し;そし て レーンに対して直角の方向でバンドパターンに従ってヌクレオチド配列を解読す る; ことから成る塩基配列決定法。
  2. (2)上記のヌクレオチド鎖フラグメントは、鋳型として使用される一本鎖ヌク レオチドを得;該一本鎖鋳型ヌクレオチドを二本鎖プライマーにアニールし;そ してポリメラーゼ、4種のヌクレオチド、および4種のヌクレオチドの1種に対 応して上記ポリメラーゼの基質として作用するが取り込まれた位置で鎖伸長を停 止させる選択された類似体を含む混合物により上記鋳型ヌクレオチドの相補的コ ピーを作製する;ことによって複数の反応で作られる、請求の範囲第1項記載の 方法。
  3. (3)上記混合物はそれぞれ視覚化のために標識された少なくとも1種のヌクレ オチドを含む、請求の範囲第2項記載の方法。
  4. (4)上記のヌクレオチド鎖フラグメントは、二本鎖ヌクレオチドを得;該二本 頭ヌクレオチドの一方の5′末端を標識し;そして該標識ヌクレオチド鎖を複数 の反応混合物中でニツクトランスレーシヨンに付す;ことによって作り、それぞ れの反応混合物がニツクトランスレーシヨン用酵素、4種のヌクレオチド、およ び4種のヌクレオチドの1種に対応して上記ポリメラーゼの基質として作用する が取り込まれた位置で鎖伸長を停止させる選択された類似体を含有する、請求の 範囲第1項記載の方法。
  5. (5)鎖フラグメントの上記混合物は、一本鎖ヌクレオチドを一端で標識し、そ して複数の反応混合物中で該標識鎖のアリコートを4種のヌクレオチドのうち特 定のヌクレオチドで各鎖あたり平均して1回断片化する条件下に該標識鎖を断片 化することによって得られる、請求の範囲第1項記載の方法。
  6. (6)上記の第1混合物は中央レーンとして泳動させる、請求の範囲第1項記載 の方法。
  7. (7)4種のヌクレオチドの相異なる1種の位置で終わる標識ヌクレオチド鎖フ ラグメントを含む4つの試料を作り、その4つの試料のアリコートから上記の第 1、第2および第3混合物を調製する、請求の範囲第1項記載の方法。
  8. (8)1番目のヌクレオチドからn番目のヌクレオチドまでのヌクレオチド鎖の 塩基配列決定システムであって、標識ヌクレオチド鎖フラグメントの第1混合物 を調製する手段であって、各標識鎖が1番目のヌクレオチドに近接した共通の末 端から伸長して、1番目のヌクレオチドからn番目のヌクレオチドまでの範囲の 1つのヌクレオチド位置まで伸長しており、そして上記の第1混合物が1番目の ヌクレオチドで終わるものからn番目のヌクレオチドで終わるものまでのあらゆ る鎖長の標識フラグメントを含む上記の手段;標識ヌクレオチド鎖フラグメント の第2混合物を調製する手段であって、該標識鎖フラグメントが上記の共通末端 から伸長して、4種のヌクレオチドのうち第1のものが存在するところおよび4 種のヌクレオチドのうち第2のものが存在するところの1番目のヌクレオチドか らn番目のヌクレオチドまでのそれそれの位置で終わる上記の手段;標識ヌクレ オチド鎖フラグメントの第3混合物を調製する手段であって、該標識鎖フラグメ ントが上記の共通末端から伸長して、上記の第1ヌクレオチドが存在するところ および4種のヌクレオチドのうち第3のものが存在するところの1番目のヌクレ オチドからn番目のヌクレオチドまでのそれぞれの位置で終わる上記の手段; 上記のヌクレオチド鎖フラグメントをそれらの鎖長に応じてレーンごとに分離す るゲル電気泳動手段;上記の鎖フラグメントの3つの混合物を3つの並列レーン で上記のゲル電気泳動手段に塗布するアプリケーター手段;標識フラグメントの 存在により上記レーンのそれぞれのバンドを視覚化するりポーター手段; 上記レーンのそれぞれにおいて視覚化されたバンドの位置を検出する光学走査手 段;および 走査されたバンドパターンに従ってヌクレオチド鎖配列を判読するコンピュータ 手段; から成る塩基配列決定システム。
  9. (9)上記の走査手段はプログラミング可能な関連手段を有し、それにより走査 手段は初めに第1混合物を含むレーンの名バンドの位置で第2混合物を含むレー ンのバンドの有無を検出して、この情報を上記のコンピュータ手段に送り、次い で走査手段は第1混合物を含むレーンの各バンドの位置で第3混合物を含むレー ンのバンドの有無を検出して、この情報を上記のコンピュータ手段に送り、上記 のコンピュータ手段はその情報を相互に関連づけてヌクレオチド配列を判読すべ くプログラミングされる、請求の範囲第8項記載のシステム。
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