JPS62501741A - 分散制御交換システム内での経路ハンティング - Google Patents

分散制御交換システム内での経路ハンティング

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JPS62501741A JP61500952A JP50095286A JPS62501741A JP S62501741 A JPS62501741 A JP S62501741A JP 61500952 A JP61500952 A JP 61500952A JP 50095286 A JP50095286 A JP 50095286A JP S62501741 A JPS62501741 A JP S62501741A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 分散制御交換システム内での経路ハンティング技術分野 本発明は分散制御交換システム、より詳細には、中央交換段を含むが、中央交換 段を通じての経路がシステムの中央制御を巻き込むことなく選択される分散制御 交換システムに関する。
発明の背景 内臓プログラム制御式交換システムは通常メモリ内に格納されたプログラムに応 答して交換機能を制御する中央コンピュータを含む。最近の交換システムは呼処 理機能を複数のシステム制御ユニットの間に分散するが、呼確立に伴なう多くの 時間のかかるタスクは、まだ、通常、中央制御によって遂行される。例えば、あ る周知のデジタル交換システムでは、交換機能が複数の交換モジュールの間に分 散される。個々の交換モジュールは複数のボートを持ち、そのモジュールのボー トに接続された回線及びトランクの間の接続を制2Hする。異なるモジュールに 接続された回線あるいはトランクと関与する呼はモジュールを相互接続する時分 割多重スイッチを通じて確立される。個々の交換モジュールはそのモジュールの 交換機能を制御する制御ユニットを含む。システムはさらに時分割多重スイッチ の交換機能を制御する中央制御を含む。
このようなシステム内の呼の処理には呼の接続に加えて多くの機能を遂行するこ とが要求される。呼と関連する多くのリアル タイム インテンシイブ タスク 、例えば、信号の処理は、交換モジュールの制御ユニットによって遂行されるが 、他のタスク、特に個々の呼に対する交換システムの終端ボートの同定の決定は システムの中央制御によって遂行される。
の能力を特定のアプリケーションの要件に一致させることができることである。
しかし、システムが大きくなり、交jfA−Eジュールの数が増加するのに伴っ て、システムの中央制御による個々の呼のタスクの処理性能が全システムの呼処 理能力に限界を与えることとなる。終端ポート決定機能が交換モジュール制御ユ ニットに分散された場合でも、システムの中央制御による経路ハント機能の性能 がシステムの呼処理能力を制約し、また個々の電話呼の確立にシステムの中央制 御が関与することを要求される。従って、システムの中央制御として使用される コンピュータは、このコンピュータの故障は、全てのこのシステムの顧客へのサ ービスが中断されることを意味するため、非常に高い信頼性を要求される。
高い信頼性が要求されることは、勿論、システム全体のコストが高くなることを 意味する。例えば、信頼性の高い中央制御は、制御装置を重複させることによっ て達成される。
上の説明から分散制御交換システムの分野において、2つの問題、つまり、例え ば、経路ハンティングのように呼ごとのタスクがシステムの中央制御によって遂 行される場合、呼処理能力が制約されること、及び中央制御コンビニーりに高い 信頼性が要求されるという問題が存在することがわがる。
光肌(2)翌拾 本発明はこれら問題の解決及び技術上の向上を目的とする。本発明の原理による 分散制御交換システムは任意の交換モジュールからの個々のチャネルを他の交換 モジュールからの対応するチャネルに接続する能力を持つ中央交換段を持つ。シ ステムの個々の交換モジュールはこの2つのモジュールの間のチャネルの使用状 態をシステムの中央制御を巻き込むことなく定義する情報を格納する。
本発明による方法は複数の交換モジュール及び1つのモジュール間接続装置を持 つ交換システム内で使用される。個々の交換モジュールはそのモジュールと関連 する複数のチャネルを使用して通信する。このモジュール間接続装置はこれらモ ジュール間に任意のモジュールと関連する個々のチャネルが任意の他のモジュー ルと関連する対応するチャネルと接続されるように交換式接続を提供する。゛本 発明による1つの方法によると、1つの通信チャネルが第1のモジュールと第2 のモジュールとの間で以下のように選択される。第1のモジュールは第2のモジ ュールに第1のモジュールと関連する使用可能なチャネルを提供するメソセージ を送くる。第2のモジュールはこれに応答して、このメツセージによって定義さ れるチャネルと対応する第2のモジュールと関連する使用可能なチャネルを選択 する。モジュール間接続装置は、次に、第2のモジュールと関連する選択された チャネルを第1のモジュールと関連するこれと対応するチャネルとを接続する。
本発明による一例としての方法においては、第2のモジュールは1つのチャネル を選択するのでなく、チャネルの候補セットを選択する。その後、第1のモジュ ールと第2のモジュールが協議して、この候補セットの中からその呼に対する1 つのチャネルを選択する。この間、両方のモジュールは、別のモジュールと他の 呼に対するチャネルの選択に関して協議することができる。本発明のより完全な 理解は以下の説明を図面を参照して読むことによって一層明白となる。
図面の簡単な説明 第1図は本発明の幾つかの重要な原理を図解するのに使用される分散制御交換シ ステムの一般図であり;第59図は第1図のシステム内に含まれるメモリのメモ リ レイアウトであり; 第60図は第1図のシステム内で使用される経路ハンティングを遂行するために 使用される幾つがのチャネルの候補セットの間の関係を示し; 第2図はここでシステムIと呼ばれ合衆国特許第4,322,843号において 開示されるシステムと実質的に等しい時分割交換システムの図であり; 第3図はシステムI内に使用されるタイムスロット交換ユニット及び関連す、る 制御ユニットの詳細な図であり;第4図はシステムIの時分割多重スイッチと通 信するために使用される個々のタイムスロット交換ユニット内に含まれるインタ フェース ユニットの図であり; 第5図はシステム■のタイムスロット交換ユニットと通信するために使用される 時分割多重スイッチのインタフェース ユニットの図であり; 第6図はシステム■内に使用されるデータ語フォーマットを示し; 第7図はシステム■内での一例としての呼確立シーケンスを図解する機能図であ り; 第8図はシステム■内に使用される経路指定プログラムの状態図であり; 第9図から第13図は、第57図に従って配置されたとき、システム■内で使用 される経路指定プログラムの流れ図を示し;第14図から第18図はシステムI 内で使用される複数のメツセージ、データ構造及びデータベース リレーション を定義し;第19図から第210は、第22図に従って配置されたとき、4つの 別個の遠隔交換モジュールをシステム内に統合することによってシステムIから 構築されるここでシステム■と呼ばれる交換システムの図であり; 第23図はシステム■内に使用される第1の例の呼確立シーケンスを図解する機 能図であり; 第24図はシステム■内に使用される経路指定プログラムの状態図であり; 第25図から第29図は、第58図に従って配置されたとき、システム■内で使 用される経路指定プログラムの流れ図を示し;第30図及び第31図はシステム ■において使用される第2及び第3の例としての呼確立シーケンスを示し;第3 2図はシーケンス■内で使用される幾っがのメツセージ、データ構造及びデータ ベース リレーションを定義し;第33図から第35図は、第36図に従って配 置されたとき、システム内にシステム■と同様に4つの遠隔交換モジュール間持 つが、これらモジュールが別個のモジュールではなくここでクラスフと呼ばれる グループに相互接続されるここでシステム■と呼ばれる交換システムを示し; 第37図から第39図はシステム■内でシーケンス呼を処理するときに遭遇され る一例としての呼処理シーケンスを示し;第40図はシステム■のもう1つの実 施態様内での一例としての呼確立シーケンスを示し; 第41図はシステム■と実質的に同一のハードウェア構成を使用するが全ての呼 に対する終端ボート決定機能が交換モジュールのみの共同処理によって遂行され るここでシステム■と呼ばれる交換システムの図を示し; 第42図はシステム■内で使用される経路指定プログラムの動作を定義するため に第25図がら第29図の流れ図に修正を加えた図であり; 第43図から第47図はシステム■において使用される一例としての呼確立シー ケンスの機能図であり;第48図はシステム中央制御が呼処理機能から完全に解 放されたここでシステム■と呼ばれる交換システムの図であり:第49図はシス テムV内で使用される代替制御分散ユニットの図であり; 第50図、第51図、及び第52図から第54図は第55図に従って配列された とき、システムV内での経路ハンティングを遂行するのに使用されるプログラム の流れ図を示し、;そして第56図はシステムV内で使用される一例としての呼 確立シーケンスの機能図を示す。
金膜■脱里 第1図は本発明の幾つかの重要な原理を説明するために使用される分散制御交換 システムの一般図を示す。このシステムは個々が対応する複数のポートと関連す る複数の交換モジュールを含むが、第1図には、モジュール910.920及び 930のみが示される。これらポートは周知のタイプの任意の数のアナログある いはデジタル回線あるいはトランクと接続できる。個々の交換モジュール、例え ば、910はそれと関連するポート、例えば、911と912の間の通信チャネ ル、及びそれと関連するポートとモジュール間接続装置960の間の通信チャネ ルを定義する。
接続装置940はモジュール間通信に対して交換モジュールの間の交換式接続を 提供する。個々のモジュールは512チヤネル双方向リンクによってモジュール 間接続装置940に結合される。
例えば、交換モジュール910はリンク941によって接続装置940に結合さ れる。交換モジュール920及び930は、それぞれ、リンク942及び943 によって接kl’AW 940に結合される。個々のリンク上の512個のチャ ネルはここではチャネルTSIからTS512として呼ばれる。(以降の詳細な 説明においては、個々のリンクは、2つのペアの256−チャネル時分割多重回 線として実現される)。モジュール間接続装置940は、交換モジュールの間に 任意のモジュールと関連する任意のチャネルが任意め他のモジュールと関連する 対応するチャネルと接続されるように交換式接続を提供する時分割多重スイッチ を使用して実現できる。例えば、交換モジュール920と関連するチャネルTS 1は他の任意のモジュールと関連する対応するチャネルTS1に接続できる。交 換モジュール910.920及び93oは、それぞれその中に含まれる分散制御 ユニット917.927及び937によって制御される。、制御ユニット917 .927及び937は幾つかの任意のタイプの制御情fii3J11信装置(第 1図には図示なし)を介して通信する。これらの幾つがか後に詳細に説明される 。個々の制御ユニットはそれと関連するポートからの呼に対する電話番号を受信 し、それと関連するポートに警報信号を送り、また装置940内に含まれる制御 メモリ (図示なし)内に適当な情報を書き込むことによって接続装置940内 の通信経路の確立を制御する。個々の制御ユニットは1つのプロセッサ及び関連 するメモリを含む。例えば、制御ユニ7 ト917−は、プロセッサ918及び メモリ919を含む。プロセッサ918はメモリ919内に格納されるプログラ ムを実行してその制御機能を遂行する。この−例としてのシステムによって提供 される重要な機能の1つに呼に対する交換モジュール間の経路ハンティングが含 まれる。個々の制御ユニットのメモリはこの機能を遂行するために要求される経 路ハント プログラムを格納する。個々の制御ユニットのメモリはまた接続装置 940に向う512個の関連するチャネルの個々の使用状態を定義する情報を格 納する。後に詳細に説明されるシステム内においては、この情報はTIMESL OTリレーションとリレーションタベース リレーション内に格納される。
終端ポート決定機能は交換モジュールの制御ユニットによって以下に詳細に説明 される方法で協力して遂行される。任意の交換モジュール、例えば、モジュール 920が、任意のモジュール間呼、呼Xがそれと関連するポートの1つに向けて 確立されるべきであることを知ると、つまり、そのポートがビジーでなく、その 呼が他の交換モジュール上のポートに向けて前送りあるいはシリーズ完結される ものでないこと知ると、モジュール920は1つの経路ハント要求(第1図にお いて、P HR(Xlと指定)をその発信交換モジュール、例えば、930に送 くる。この経路ハント要求P HR(Xlは接続装置940に向うリンク942 上の512個のチャネルTSIからTS512の使用状態を定義する。(経路ハ ント要求P HRfXlは、両方のビジー チャネル、つまり、確立された呼に 対して使用中のチャネル、並びに未決呼に対する候補セントの一部として予約さ れた任意のチャネルの両方を使用不可と定義する。このチャネルの予約に関連し ては、後に詳細に説明される)。
交換モジュール930は、P HR(Xlに応答して、メモリ929内のりツク 943上のチャネルTSIからTS512の使用状態を定義する情報にアクセス し、その呼に対する4つのチャ2ルの候補セットを選択する。この候補セントの 個々のチャネルはメモリ939内に格納される情報によって使用可と定義され、 またPHR(Xlによって使用可と定義されることが必要である。この4つの選 択されたチャネルは、その後、これらが交換モジュール930によって、呼Xが 解決されるまで、あるいは少なくとも候補セットから解除されるまで、他の候補 セットの一部として選択されないように予約される。これに加えて、交換モジュ ール930は、この4つのチャネルの1つ、例えば、チャネルTS99をこの呼 に対する第1の選択チャネルとして選択する。交換モジュール930は、次に、 候補セット及び第1の選択チャネルを定義する候補セット メツセージ(第1図 において、CS (Xlとして指定)を交換モジュール920に送り戻す。第1 の選択チャネルTS99がリンク942上にまだ使用できる場合は、つまり、こ れが他の呼に対してビジーとなっていない、あるいは他の呼に対する第1の選択 として選択されてない場合は、TS99が呼Xに対してモジュール920とモジ ュール930とを接続するのに選択される。モジュール920は次に接続装置9 40の制御メモリ内に、接続装置940が呼Xに対してモジュール920とモジ ュール930の間の交換式接続を提供すべきであることを定義する情報を書き込 む。
一方、TS99がリンク942上でもはや使用できない場合は、モジュール93 0はこの候補上ノドから新たな第1選択のチャネルを選択し、この新たな第1の iZ択のチャネルを定義する候補セント削1d(C5R)メソセージ(第1図に は図示なし)をモジュール920に送り戻す。このプロセスが共通に使用できる チャネルが発見されるまで反復される。
交換モジュール920は複数の呼に対する経路を同時にハンティングすることも できる。例えば、モジュール920はモジュール930にP HR(Xlを送っ た後、他の呼に対するもう1つの経路ハント要求P HR(alを交換モジュー ル910 (第59図)に送くることかできる。モジュール920はまたその後 、他の交換モジュール(図示なし)にPHR(b)を送り、P HRtel及び P HR(d)を受信することもできる。その後、モジュール920はS C( Xlを受信し、CS fc)を送信し、5Cfblを受信し、CS fdlを送 信し、そしてCS fatを受信する。第60図には、交換モジュール920と 関連する可能な512個のチャネルが示される。交換モジュール920によって 選択された候補セント、つまり、CS (C)及びC3tdlは、前に定義され た候補セントから分離することに注意する。
つまり、CS fclはCS (Xlから分離し、そして5C(dlはCS t Xl、C3(C1及びC、S (blから分離する。しかし、CS (Xl、C 3la区及びC3(blは、3つの異なる交換モジュールによって選択されるた め、これら候補セントは必ずしも分離しない。従って、終局的に共通に使用でき るチャネルが選択されるまでに複数の反復が要求される。任意の候補セントCS  (Xlと接する候補セットは、P HRfXlの伝送とCS fXlの受信と の間のウィンドウの間にこの任意のモジュールによって送くられた経路ハント要 求に応答して選択された候補セットである(第59図参照)。
第1の代替実施態様においては、個々の交換モジュールは1度に1つの呼に対す る経路ハンティングのみを行なう。終端交換モジュールは、任意の呼に対して交 換モジュールと接続装置940の間のアイドルのチャネルを定義する経路ハント 要求を一度送くると、その呼に対するチャネルの選択が完結するまでそれ以上の 経路ハント要求を送くらない。終端交換モジュールもまたこのチャネルの選択が 完結されるまで任意の入り経路ハント要求に応答しない。
第2の代替実施態様においては、512個のチャネルTSIからTS512がそ れぞれ128チヤネルから成る4つの分離されたグループに分割される。個々の 経路ハント要求はこれら1つのグループからのアイドル チャネルのみを定義す る。終端交換モジュールは、任意の呼に対する任意のグループのアイドルのチャ ネルを定義する経路ハント要求をいちど送信すると、これはその呼に対するチャ ネルの選択が完結されるまでそれ以上の経路ハント要求を送くらない。終端交換 モジュールはまたそのチャネルの選択が完結するまでこの任意のグループを定義 する入り経路ハント要求に応答しない。この第2の代替実施態様においては、任 意の1つの交換モジュールは、4つの呼に対して、同時にその経路に対してb? A HMできる。つまり、1つのグループに対して1つの経路を選択できる。
以下の詳細な説明においては、ここでシステム■と呼ばれる一例としてのシステ ムが本発明による分散制御交換システム内でのこの経路ハンティングを図解する 。
詳1μりえ吸 以下の説明は5つの時分割交換システムに関する。これらシステムはここでは、 システム■からシステムVと呼ばれ、これらはシステムを通じて分散する呼処理 機能の分散の程度が異なる。
システムIは時分割交換システムであり、交換機能は個々が複数の回線及びトラ ンクに接続された複数の交換モジュールに分散される。個々の交換モジュールは そのモジュールに接続された回線及びトランクの間の接続を行なう。異なるモジ ュールに接続された回線あるル1はトランクを使用する呼はモジュールを相互接 続する時分割多重スイッチを通じて確立される。個々の交換モジュールはそのモ ジュールの交換機能を制御する制御ユニ、トを含む。
このシステムはさらに、時分割多重スイッチの交換機能を制御する中央制御を含 む。このシステム内の全ての呼は網タイムスロットと呼ばれるものを選択するこ とが要求される。モジュール間呼に対しては、この網タイムスロットはある交換 モジュールから、時分割多重スイッチを通じて、別の交換モジュールに伝送する のに使用される。モジュール内呼に対しては、この網タイムスロットはその交換 モジュール内である回線あるいはトランクを別の回線あるいはトランクに接続す るのに使用される。(この実施態様においては、モジュール内呼に対して2つの 網タイムスロットが使用される。つまり、1つが送信の方向、もう1つが受信の 方向に使用される)。呼と関連するリアルタイム インテンシブ タスク、例え ば、信号処理が交換モジュールの制御ユニットによって遂行されるという点にお いてこの呼処理機能はシステムr内に分散されるが、ここでは終端ポートの決定 、網タイムスロットの選択、及び呼がモジュール間呼である場合の時分割交換経 路の設定を行なう機能として定義される経路指定機能は中央化され、このシステ ムの中央制御によって遂行される。ここに説明のシステムIは実質的に合衆国特 許第4,322,843号に開示される時分割交換システムと同一である。
システム■は4つの別個の交換モジュールをシステム内に統合することによって システム■上に構築される。ただし、システム■内においては、経路指定機能は 遠隔交換モジュール ユニット及びシステム中央制御によって分散して遂行され る。この分散は1つの制御実体によって遂行されるワーク、特に時間のかかるデ ータ ベース アクセス タスクが、次の制御実体によって反復されることを必 要としないような効率的な方法にて行なわれる。
システム■もシステム内に4つの遠隔交換モジュールを含む。
ただし、別個のモジュールでなく、システムm内のこれら4つの遠隔モジュール はここではクラスタと呼ばれるグループに相互接続される。システムm内におい ては、経路指定機能はここでも分散して遂行される。ここに説明のシステム■及 びシステム■は多くの点において1983年5月11日に出願された合衆国特許 アプリケーション第493,683号に説明される遠隔交換機能を持つ時分割交 換システムと類偵する。ただし、合衆国特許アプリケーション第493,683 号においては、経路指定機能は分散されず、システムの中央制御によって集中し て遂行される。システム■は分散制御交換システム内でのシーケンス呼、つまり 、前送りされた呼あるいは直列確立呼を処理する効率的な方法を図解する。ここ では、このシーケンス呼は、常に、単一呼、つまり、2つのポートのみを使用す る呼にされる。
システム■はシステムrと実質的に同一のハードウェア構成を使用する。ただし 、モジュール間呼に対しての網タイムスロットの選択及び時分割多重スイッチ経 路の設定を除く全ての呼処理機能はシステムの中央制御によって遂行されるので なく、交換モジュールに分散される。より具体的には、終端ボートを決定する機 能は、全ての呼について、交換モジュールのみの共同処理によって遂行される。
システム■内においては、電話番号翻訳機能は、電話番号の加入者電話機への割 り当てに柔軟性が与えられ、一方、個々の交換モジュールに要求される記憶設備 の規模が最小限となるような方法によって行なわれる。複数の交換モジュールに 広がるメンバーを持つ多重ボート ハント グループは、個々の多重ボート グ ループに、交換モジュールの1つをその多重ボート グループに対するグループ  コントローラとして割り当てることによって効率的に制御される。
システムV内においては、モジュール間呼に対する残りの呼処理機能、つまり、 ここでは、経路ハンティングとも呼ばれる網タイムスロットの選択、及びこれに 従っての時分割多重スイッチ経路の確立も分散される。システムV内においては 、このシステムの中央コントローラはこの呼処理機能から完全に開放され、管理 及び保守機能のみを遂行する。
、システムI ここでは、システムIと呼ばれる第2図の時分割交換システムは、加入者電話機 、例えば、加入者電話機26から26とトランク、例えば、トランク43から4 6とを相互接続するために使用され、64個の入力ターミナル及び64個の出力 ターミナルを持つタイムシェア スペース分割スイッチから構成される時分割多 重スイッチ10を含む。さらに、29個のタイムスロット交換ユニットが含まれ るが、ここでは、代表として、特にタイムスロット交換ユニット11及び12が 示される。個々のタイムスロット交換ユニット11及び12は双方向タイムスロ ット交換器を含む。
これに加えて、個々のタイムスロット交換ユニット11及び12は時分割多重ス イッチ10の2つの入力ターミナル及び2つの出力ターミナルに接続される。シ ステムI内においては、タイムスロット交換ユニット11は時分割多重回線13 及び14を介して2つの時分割多重スイッチの入力ターミナルに接続され、また 時分割多重回線15及び16を介して2つの出力ターミナルに接続される。
以下の説明においては、時分割多重スイッチ10のこの入力及び出力ターミナル は入/出力ターミナル ペアと呼ばれる。この用語は、任意の入/出力ターミナ ル ペアの人力ターミナルへのデータ語のソースは、同時にそのペアの出力ター ミナルからのデータ語の着信先でもあることから使用される。第2図に示される ごとく、入/出力ターミナル ペアP】は時分割多重回線13及び15と関連す る。個々の時分割多重回線13から16はデジタル情報を個々が256個の時間 分離チャネルを含む125マイクロミリ秒フレームにて運こぶ。従って、個々の タイムスロット交換ユニットは個々の125マイクロミリ秒フレームの間に最高 512ヂヤネルのデジタル情報を送受信する。
個々のタイムスロット交換ユニットは1つの制御ユニットと一意的に関連する。
ここで、制御ユニット17はタイ、ムスロット交換ユニット11と関連し、そし て制御ユニット18はタイムスロット交換ユニット12と関連する。これに加え て、個々のタイムスロット交換ユニットは別個の時分割多重回線を介して複数の 周辺ユニットに接続される。ここで、第2図には、回線ユニット19から22、 及びトランク ユニット39から42が示される。
タイムスロット交換ユニット及びこれと関連する制御ユニット及び周辺ユニット はここでは集合的に交換モジュールと呼ばれる。
回線ユニット19及び20並びにトランクユニット39及び40は交換モジュー ル201内のタイムスロット交換ユニットに接続され、そして回線ユニット21 及び22並びにトランク ユニット41及び42は交換モジュール229内のタ イムスロット交換ユニット12に接続される。個々の回線ユニットは複数の加入 者電話機に接続される。ここでは、加入者電話8!23から26が示される0個 々のタイムスロット交換ユニットと関連する回線ユニットの具体的な数及び個々 の回線ユニットと関連する加入者電話機の具体的な数は処理されるべき加入者の 数及びこれら加入者の発呼率によって決定される。個々の回線ユニ7)は複数の 加入者電話機、例えば、23から26からの周知のタイプのアナログループを終 端し、アナログ音声信号を含む呼情報をデジタル データ語に変換する。このデ ジタル データ語は関連するタイムスロット交換ユニットに伝送される。さらに 、個々の回線ユニットは加入者電話機からのサービス要求を検出し、それら加入 者電話機に対する信号性情報を生成する。どの加入者電話機から音声サンプルが 取られて符合化され、またどの時分割多重チャネルが結果として得られるこの符 合を回線ユニットと関連するタイムスロット交換ユニットとの間で伝送するのに 使用されるかは、関連するタイムスロット交換ユニットの制御ユニットによって 決定される。
トランク ユニット、例えば、39及び40は、トランクに対して類イ以の機能 を遂行する。例えば、トランクの捕捉の検出並びに他のシステムとのトランク信 号法の制御及び検出を行なう。トランクはアナログでもあるいはデジタル タイ プでもありえる。
このようなデジタル トランクの一例として、合衆国特許第4.059,731 号に開示されるT1tG送システムがある。このシステムでは、24個の別個の 通信チャネルが多重化される。
加入者電話機、回線ユニット及びタイムスロット交換ユニットの間のこの関係は 相互接続されたユニットのこれらグループの全てで実質的に同一である。従って 、以下の説明では、直接に加入者電話機23、回線ユニット19及びタイムスロ ット交換ユニッ)11にらいて述べられるが、この関係はこれらユニットの他の 全てのグループに適用する。さらに、トランク、トランク ユニット及びタイム スロット交換ユニットの間にも類似する関係が存在する。回線ユニフ)19は個 々の加入者電話機に接続された回線を走査することによってサービスの要求を検 出する。この要求が検出されると、回線ユニッ1−19は制御ユニット17にこ の要求及び要求加入者電話機の同定を示すメツセージを送くる。このメツセージ は制御ユニット17に通信経路27を介して送くられる。制御ユニット17は要 求されたサービス、要求加入者電話機の同定及び使用できる装置に基づいて必要 な翻訳を遂行し、回線ユニット19に、通信経路27を介して、回線ユニット1 9とタイムスロット交換ユニット11の間の複数の時間分離チャネルの中のどの チャネルを使用して、情報を加入者電話機23からタイムスロット交換ユニット 11に送くるべきかを定義するメツセージを送(る。このメソセージに基づいて 、回線ユニット19は、加入者電話機23からのアナログ情報をデジタル デー タ語に変換し、結果として得られるデータ語を割り当てられたチャネルに伝送す る。回線ユニット19はまたこの割り当てられたチャネルに加入者電話機23と 関連する加入者ループのDC状態、つまり、回路が閉じているか、開いているか を示す信号を送くる。
回線ユニット19とタイムスロット交換ユニット11の間の1っの時間分離チャ ネルが任意の加入者電話機に割り当てられた後、制御ユニット17は加入者電話 機からの信号法情報を割り当てられたチャネルに伝送される情報をサンプリング することによって検出する。このサンプリング動作は通信経路28を介して遂行 される。制御ユニット17は、加入者のチャネルからのこの信号法情報、他の制 御ユニット、例えば、18及び中央制御ユニット30からの制御メツセージに応 答して、タイムスロット交換ユニット11のタイムスロット交換機能を制御する 。前述したごとく、タイムスロット交換ユニットと時分割多重スイッチ1oとの 間の個々の時分割多重回線は個々の125マイクロ秒フレームの間に256個の チャネルを持つ。これらチャネルにはこれらが発生する順番に1から256の番 号が割り当てられる。このチャネルのシーケンスは、任意のチャネルが125マ イクロ秒毎に使用できるように反復する。このタイムスロット交換機能は、制御 ユニット17及び1日の制御下において、回線ユニットから受信されるデータ語 を取り、これをタイムスロット交換ユニットと時分割多重スイッチ10との間の 時分割多重回線上のチャネルに置く。
時分割多重スイッチ10はタイムスロットの反復フレームにて動作する。ここで 、個々の125マイクロ秒フレームは256個のタイムスロットを持つ。個々の タイムスロットにおいて、時分割多重スイッチ10は制御メモリ29内に格納さ れたタイムスロット制御情報に従ってその64個の入力ターミナルの任意のター ミナルの所に受信されるデータ語をその64個の出力ターミナルの任意のターミ ナルに接続する能力を持つ。時分割多重スイッチIOを通じての接続の構成パタ ーンは256個のタイムスロット毎に反復され、個々のタイムスロットには1か ら256の数字が順番に割り当てられる。つまり、第1のタイムスロットTSI において、時分割多重回線13上のチャネル1内の情報が時分割多重スイッチ1 0によって出力ターミナルP64にスイッチされ、そして、次のタイムスロッ) TS 2において、時分割回線13上の次のチャネル2が出力ターミナルP57 にスイッチされる。タイムスロット制御情報が中央制御30によって制御メモリ 29内に書き込まれる。中央制御30はこの制御情報をさまざまな制御ユニット 、例えば、17及び18から得られる制御メツセージがら生成する。
中央制御30と制御ユニット17及び18は制御メツセージをタイムスロット交 換ユニットと時分割多重スイッチ1oの間の時分割多重回線、例えば、13から 16の制御チャネルと呼ばれる選択されたチャネルを使用して交換する。個々の 制御メツセージは複数の制御語を含み、個々の制御チャネルは256個の時間分 離チャネルの1フレーム当たりに1つの制御語を送信することができる。任意の 1つの入/出力ターミナル ベアと関連する2つの時分割多重回線の同一チャネ ルが事前に制御チャネルとして定時分割多重回線に対してのみ制御チャネルとし て使用される。例えば、チャネル1が時分割多重回線13及び関連する時分割多 重回線15上の制御チャネルとして使用されると、他の時分割多重回線はチャネ ルlを制御チャネルとして使用することはできない。
制御チャネルとしての同一番号を持つ個々のタイムスロットにおいて、時分割多 重スイッチ10はこの制御チャネルを占拠するデータ語を出力ターミナルP64 に接続し、そして入力ターミナルP64を上に述べた制御チャネルと関連する出 力ターミナルに接続する。以下は、チャネル1が時分割多重回線13及び15に 対する制御チャネルであり、チャネル2が時分割多重回線14及び16に対する 制御チャネルである場合のシステムIの動作の例である。タイムスロットTSI において、制御メモリ29がらの情報は、他の接続とともに、時分割多重回線1 3のチャネル1内の制御語が出力ターミナルP64に接続され、入力ターミナル P64の所のチャネル1内の制御語が時分割多重回線15に接続されるべきであ ることを定義する。同様に、タイムスロットTS2において、制御メモリ29か らの情報は、時分割多重回線14のチャネル2内の制御語が出力ターミナルP6 4に接続され、入力ターミナルP464の所のチャネル2内の制御語が時分割多 重回線16に接続されるべきであることを定義する。この動作の間に、出力ター ミナルP64は時分割多重スイッチ1oがら制御語を時分割多重スイッチに伝送 するのに使用されるチャネルと同一番号を持つチャネル内の全ての制御語を受信 する。さらに、個々の制御チャネルは、それらの関連する制御チャネルと同一番 号を持つタイムスロットにおいて入力ターミナルP64がら制御語を受信するよ うに接続される。出力ターミナルP64にスイッチされた制御語は制御分散ユニ ット31に伝送される。分散ユニット31(よごれらをその制御チャネルと関連 する位置に一時的に格納する。
制御分散ユニット31内の制御チャネルと格納位置の関連が格納された情報のソ ースを同定する。
タイムスロット交換ユニットからの個々の制御メツセージは開始文字、着信先部 分、信号性情報部分、及び終端文字を含む。着信先部分は、制御メツセージの朋 待される着信先を一意的に定義する。制御分散ユニット31は個々の制御メツセ ージの着信先部分を翻訳することによって、制御メツセージの正しい着信先を決 定し、このメツセージを着信先ユニットと関連する制御着信先と同一番号を持つ チャネルを使用して時分割多重スイッチ1oの入力ターミナルP64に再伝送す る。
上に説明の動作の間に、タイムスロット交換ユニット11はタイムスロット交換 ユニット12に制御メツセージを送信する。これは、反復制御チャネルの間にタ イムスロット交換ユニット12を同定する着信先部分を持つ制御メツセージを形 成するように制御語を送信することによって達成される。制御分散ユニット31 はこの制御語を集め、着信先部分を翻訳し、このメツセージをタイムスロット交 換ユニット12と関連する制御チャネルと同一番号を持つチャネルの間に再伝送 する。制御メツセージの着信先部分内に中央制御30を定義することによって制 御メツセージを中央制御30に伝送することもできる。この場合は、制御分散ユ ニット31はこのメツセージを、時分割多重スイッチ1oに戻さずに、通信リン ク32を介して中央制御3oに伝送する。同様に、メツセージを中央制御3oか らタイムスロット交換ユニットの1つに伝送することもできる。これは制御分散 ユニット31に特定のタイムスロット交換ユニットを定義する着信先部分を持つ 制御メソセージを送くることによって行なわれる。この伝送も通信リンク32を 使用して達成される。制御分散ユニット31の特定の実施態様の動作が上で引用 の合R国特許第4.322.843号に詳細に説明されている。
個々のIri御ユニー/ )、例えば、17及び1日は、関連する制御ユニット の制御のためのプログラム、並びに制御ユニットの主要機能、関連するタイムス ロット交換ユニット及び関連する加入者に関するデータを格納するメモリ57  (第3図)を含む。制御ユニット17の主な処理実体はプロセッサ66(第3図 )であり、これはメモリ57内に格納された命令に応答して動作する。制御ユニ ット17は制御インタフェース回路56を含む。回路56はプロセッサ66から バス59を介して命令を受信し、これに応答して、通信経路27を介して周辺ユ ニット、例えば、回線ユニット19及び20並びにトランク ユニット39及び 40と通信する。制御ユニット17はまた信号プロセッサ65及びデジタルザー ビス ユニット67を含む。信号プロセッサ65は、タイムスロット交換ユニッ ト11によって受信された個々のデータ語の信号性部分(第6図のビンl−Aか らG)を受信及び分析することによって、プロセッサ66のリアル タイム 負 荷要件を削減する。デジタル サービス ユニット67はタイムスロット交換ユ ニット11によって受信された個々のデータ語のデータ部分(第6図)を受信し て、加入者からのPCM信号に変換されたトーン信号を検出する。デジタル サ ービス ユニット67はさらにトーン及び信号をPCMフォーマントにてゲート 51を介して加入者に、そしてゲート52を介して時分割多重スイッチ10に伝 送するのに使用される。制?ff1lインタフェース回路56、信号プロセッサ 65及びデジタル サービス ユニット67並びに回線ユニット19の動作は上 に引用の合衆国特許第4,322.843号に詳細に説明される。−例のトラン ク ユニット39はT1B送システムと使用できるように上に引用の合衆国特許 アプリケーション第493、683号に説明のデジタル設備インタフェースを含 む。
個々の周辺ユニットは各々がそれぞれ16ビツトの32あるいは64個のデジタ ル チャネルを含む反復フレームを送信する。
この情報はタイムスロット交換ユニット11内のマルチプレ・ノクス ユニット 60 (第3図)に伝送される。マルチプレックス回路60は周辺ユニットから 出力信号を受信する。この信号は再フォーマントされ個々の125マイクロ秒フ レームの間に512個のチャネルを持つ出力時分割多重回線62上に伝送される 。同様に、デマルチブレックス回路61はそれぞれ16ビントの512個のチャ ネルを時分割多重回線63上に受信する。このチャネルは所定の配列にて周辺ユ ニット、例えば、回線ユニット19に分散される。さらに、マルチプレ・7クス  ユニット60は情報の入りチャネルを直列から並列形式に変換し、デマルチプ レクサ61はこれが受信する情報を並列から直列形式に変換する。時分割多重回 線62上の任意のチャネル内に伝送される情報は受信タイムスロット交換器50 の任意のチャネルと一意的に関連するメモリ位置に格納される。
任意のデータ語が格納される特定のメモリ位置はタイムスロット カウンタ54 によって生成されるタイムスロット番号信号によって定義される。タイムスロッ ト カウンタ54は512個のタイムスロット番号の反復シーケンスを1タイム スロツト当たり1タイムスロット番号の割合にて生成する。任意のデータ語が受 信されるタイムスロットの間に生成される特定のタイムスロット番号は受信タイ ムスロット交換器50内のそのデータ語が格納される位置を定義する。データ語 はまた受信タイムスロット変換器50から1タイムスロフト当たり1デ一タ語の 速度にて読み出される。任意のタイムスロットにおいて受信タイムスロット交換 器50から読み出されるべきデータ語のメモリ アドレスは巾制御RAM55を 読み出すことによって得られる。制御RAM55は1タイムスロフト当たり1度 の割合でタイムスロット カウンタ54からのタイムスロット番号によって定義 されるアドレスの所から読み出され、こうして読み出された量はそのタイムスロ ットに対する読出しアドレスとして受信タイムスロット交換器50に送くられる 。受信タイムスロット交換器50から読み出されたデータ語は時分割多重回線6 8、ゲート8、時分割多重回線68′及びインクフェース ユニット69を介し て時分割多重スイッチ10に伝送される。時分割多重スイッチIOからのデータ 語はインタフェース ユニット69を介してタイムスロット交換ユニットによっ て受信され、時分割多重回′#fA70’、ゲート9及び時分割多重回線70を 介して送信タイムスロット交換器53に運こぼれる。タイムスロット交換ユニッ ト11に接続された周辺ユニット間の呼に対しては、制御RAM55はゲート8 及び9の動作を制御して、受信タイムスロット交換器50によって時分割多重回 線68上に伝送されたデータ語をゲート8及び9並びに時分割多重回線70を介 して送信タイムスロット交換器53に運こぶ。送信タイムスロット交換器53は この入りデータ語を制御RAM55からの7ドレスによって定義される位置に格 納する。データ語は送信タイムスロット交換器53からタイムスロット カウン タ54によって定義されるアドレスの所で読み出される。こうして読み出された データ語は周辺ユニット、例えば、回線ユニット19に伝送するために時分割多 重回線63上に伝送される。制御RAM53は個々が特定の回路、例えば、送信 タイムスロット交換器53と関連する複数の制御メモリとして実現することがで きる。制御メモリの具体的な構成はこの説明には重要でなく、これはタイムスロ ット交換ユニットll内のタイミング及び回路要件に依存する。受信タイムスロ ット交換器50、制御RAM55、タイムスロット カウンタ54及び送信タイ ムスロット交換器53によって遂行されるタイムスロット交換器の一般的な原理 は当業者にとって周知であり、ここでは詳細な説明は行なわれない。
タイムスロット メモリ内のデータ語を読み出すあるいはこれに書き込むための 1つの構成が合衆国特許第4,035,584号に詳細に説明される。
ここに説明のシステム■内の制御情報交換の主要モードは制御メツセージをソー ス タイムスロット交換ユニットから時分割多重スイッチ10及び制御分散ユニ ット31を通じて着信先タイムスロット交換ユニットに伝送することから構成さ れる0通信の二次モードも使用され、これによって任意の呼に関する制御情報が ソース タイムスロット交換ユニットから着信先タイムスロット交換ユニットに 時分割多重スイッチ10を介してその呼に対して割り当てられたタイムスロット を使用して送くられる。呼タイムスロット内のデータ語のE−ビット位置は二次 モード通信に使用される。ただし、任意あるいは全ての信号法ビットをこの二次 通信モードに使用することができる。このE−ビットは通信経路の連続性のチェ ック及び信号の受+8確認の2つの目的を果す。プロセッサ66と導線193. 194、及び195を介して交信し、これら2つの目的を遂行するE−ビット蓄 積器48及びE−ビット チェック回路192の動作は上に引用の合衆国特許第 4.322,843号に詳細に説明される。
以下では交換システムのさまざまな制御実体の間の通信の主要モードの説明を行 なう。プロセッサ66は、完全なダイアル番号に応答して、そのダイアルされた 番号に関する翻訳を遂行し、中央制御30 (第2図)に対する制御メソセージ を作成する。このメソセージはその呼に対する空きタイムスロットを時分割多重 スイッチ10に向けて確立する。この制御メツセージはプロセッサ66によって メモリ57内に格納される。当分野において周知のタイプのDMAユニット58 がこの制御メツセージを1フレーム当たり1制御語の速度にて読み出し、この語 を時分割多重回線を通して時分割多重スイッチlOに伝送するためにインタフェ ースユニット69内の制御語ソース レジスタ80 (第4図)内に格納する。
同様に、他の制御ユニット及び中央制御30からの制御メツセージがインクフェ ース ユニット69内の制御語着信先レジスタ92(第4図)の所に受信され、 DMAユニ・7ト58によってメモリ57に伝送され、これらはここからプロセ ッサ66によって読み出される。インタフェース ユニット69は第4図に詳細 に示されるが、これはマルチプレックス/デマルチプレックス回路75及び2つ のリンク インクフェース78及び79を含む。マルチプレックス/デマルチプ レックス回路75は、データ語を受信タイムスロット交換器50から時分割多重 回線68′を介して受信し、データ語をタイムスロット交換器53に時分割多重 回線70′を介して送信するように接続される。前述のごとく、時分割多重回線 68′及び70′は両方ともデータ語を125マイクロ秒フレーム当たり512 チヤネルの速度にて運こぶ。
マルチプレックス/デマルチプレックス回路75は時分割多重回vA68’上に 受信された情報を2つの時分割多重回線76及び77に分割する。こればデータ 語を、時分割多重回線77上の個々の偶数番号のチャネル、そして時分割多重回 線76上の個々の奇数番号チャネルに伝送することによって実現される。こうし て、時分割多重回線76及び77の各々は情報をフレーム当たり256チヤネル の速度にて運こぶ。これに加えて、マルチプレックス/デマルチプレックス回路 75は2つの256−チャネル時分割多重回線85及び86上の情報を512チ ヤネル時分割多重回線70′上に結合する。この結合は時分割多重回線85及び 86からのデータ語を時分割多重回線85からのデータ語が時分割多重回線70 ′の奇数番号のチャネル内に送信され、一方、時分割多重回線86からのデータ 語が偶数番号のチャネル内に伝送されるように交互に伝送することによって実現 される。時分割多重回線76及び85はリンク インタフェース78に結合され 、時分割多重回線77及び86はリンク インタフェース79に結合される。タ イムスロット交換ユニット11は1フレーム当たり512タイムスロツト(チャ ネル)のベースにて動作し、一方、リンク インタフェース78及び79並びに 時分割多重スイッチ10は1フレーム当たり256タイムスロツト(チャネル) のベースにて動作する。さらに、タイムスロット交換ユニット11から受信され 、またこれに送信されるデータ語のチャネルは完全な同期にて起こることに注意 する。つまり、与えられた番号を持つチャネルがリンク インタフェース7Bに よってタイムスロット交換ユニット11から受信されるたびに、リンク インタ フj−’−スフ8及び79の両者はタイムスロット交換ユニット11に関して同 一番号を持つチャネルを受信及び送信する。分割の後の同期を維持するために、 時分割多重回線68′上の全ての奇数番号のチャネルがマルチプレックス/デマ ルチプレックス回路75によって、奇数チャネル及びそれに直ちに続く偶数チャ ネルが対応する時分割多重回線76及び77に実質的に同時に伝送されるように 遅延される。同様に、リンク インタフェース79からの時分割多重回線86上 の個々のデータ語がマルチプレックス/デマルチプレックス回路75によって、 これが時分割多重回線70′上にこれと実質的に同時にマルチプレックス/デマ ルチプレックス回路75によって受信されたデータ語の直後に伝送されるように 遅延される。以下の説明においては、任意のデータ語のタイムスロットは、リン ク インタフェース78及び79並びに時分割多重スイッチ10に対するデータ 語のタイムスロットを意味する。
例えば、時分割多重回線68′のチャネル1及び2からのデータ語は両方ともリ ンク インタフェース78及び79並びに時分割多重スイッチ10のタイムスロ ット1と関連する。リンク インクフェース ユニット78及び79の各々は時 分割多重スイッチ10の1つの入/出力ボート ペアと一意的に関連する。個々 のリンク インクフェース ユニット78及び79は時分割多重スイッチ10の 1つの入/出力ボート ペアと一意的に関連する。
リンク インタフェース7日(第4図)は受信機82を含む。
受信85!82は時分割多重スイッチ10から時分割多重回線15を介して直列 に伝送されるデータ語を受信し、この情報を導線83上に直列に再伝送する。ク ロック回復回路84は導線83への接続によって入りビット流を受信し、これか ら32.768メガヘルツ クロック信号を回復する。このクロック信号はリン ク インタフェース回路78に対するタイミングを提供するために使用される。
後に詳細に説明される理由によって、時分割多重回綿15上に受信される情報は 時分割多重回線13上に伝送される情報と必ずしもチャネル的に同期する必要は ない。時分割多重回綿76及び85上のデータ語の間のチャネル同期を達成する ため、導線83上の入りデータ語は直接アクセス メモリ回路87内に緩衝され る。導線83上のデータ語は直接アクセス メモリ87内の書込みアイドル発生 器88によって定義される位置に書込まれる。
書込みアドレス発生器は88はクロック回復回路84から2.048メガヘルツ  クロック信号を受信し、これに応答して、導線83上の入りデータ語と同期し て256個の書込みアドレスの反復シーケンスを生成する。データ語はタイムス ロット交換ユニット11内の256個の読出しアドレスの反復シーケンスを生成 する続出しアドレス発生器89によって定義される位置に伝送するために直接ア クセス メモリ87から読み出される。この続出しアドレスはオフセット回路9 0から受信される情報から派生される。
オフセット回路90は書込みアドレス発生器88によって生成された書込みアド レスを受信し、これから所定番号を引く。
この引き算の結果が次に読出しアドレス発生器89に伝送される。この方法によ って、読出しアドレス発生器89は書込みアドレス発生器88によって生成され たアドレスの後に1フレームの約4分の1“(64個のタイムスロット)の続出 しアドレスのシーケンスを生成する。
インタフェース ユニット69のリンク インタフェース78及び79はマスタ /スレーブ モードにて動作してチャネルの同期を保持する。本発明による実施 態様においては、リンク インタフェース78がマスクであり、上に説明の動作 を継続する。しかし、リンク インタフェース79の読出しアドレス発生器はリ ンク インタフェース78の読出しアドレス発生器89からの読出しアドレスに よって駆動される。時分割多重回線15と16の長さの差から、情報の4分の1 フレ一ム以上あるいは以下がリンク インタフェース79内に使用される書込み アドレスと読出しアドレスを分離する可能性がある。これは時分割多重回線85 及び86上に伝送されるデータ語はチャネル同期され、一方、時分割多重回綿1 5及び16上ではこの同期が要求されないために発生する。
任意のリンク インタフェース内で同一チャネルが制御メソセージの送信及び受 信の両方に使用される。任意のリンク インタフェース、例えば、リンク イン タフェース7日によって制御メツセージを運こぶために使用される特定のチャネ ルがプリセットされ、制御チャネル レジスタ81内に格納される。続出しアド レス発生器89によって生成される個々の読出しアドレスは比較器91に伝送さ れる。比較器91はこの続出しアドレスを制御チャネル レジスタ81内に格納 されたプリセット制御チャネル番号と比較する。比較器91が現在の続出しアド レスが制御チャネル番号と同一であることを決定すると、これはゲート信号を生 成する。このゲート信号は制御語ソース レジスタ80及び制御語着信先レジス タ92に送くられる。制御語着信先レジスタ92は、比較器91からこのゲート 信号に応答して、この情報を時分割多重回線85上に格納する。この特定のチャ ネルにおいて、時分割多重回線85上の情報は制御ユニット17によって使用さ れるべき制御チャネルの内容を含む。DMAユニット58の動作によって、制御 語レジスタ92の内容は次の制御チャネルの前にメモリ57に伝送される。同様 に、制御語ソース レジスタ80は比較器91からのゲート信号に応答してその 内容を時分割多重回線76上に通過し、こうして制御語を伝送する。制御語はリ ンクインタフェース79によって実質的に同様の方法で送信及び受信される。し かし、リンク インタフェース79と関連する特定の制御チャネル番号はリンク  インクフェース78と関連するチャネル番号とは異なる。
読出しアドレス発生器89によって生成される読出しアドレスはフレーム シー ケンス発生器93にも伝送される。フレームシーケンス発生器93はこれに応答 して1チヤネル当たり1ビ・ノドの速度にてフレーム指示ビットの一意的シーケ ンスを生成する。
個々のチャネルにおいて、フレーム シーケンス発生器93によって生成される ビットはフレーム挿入回路94に伝送される。フレーム挿入回路94はこのフレ ーム指示ビットをタイムスロット交換ユニット11からのデータ語のG−ビット 位置に置く。このフレーム指示ビットを含むデータ語は次に並列直列レジスタ9 5及びドライバ回路96を介して時分割多重スイッチ10の1つの人力ポートに 接続された時分割多重回綿13に伝送する。リンクインタフェース78によって 受信される個々のデータ語は時分割多重スイッチ10によって生成及び送信これ るフレーム指示ビットを含む。フレーム チェッカー97は時分割多重スイッチ 10からの個々のデータ語の個々のフレーム指示ビットを読み出し、時分割多重 スイッチ10と自体との間の通信がまだ同期されているか決定する。同期されて いる場合は、修正は行なわれない。ただし、同期されてない場合は、当技術にお いて周知の方法に従ってクロック回復回路84との通信によって再フレーム化が 遂行される。
時分割多重スイッチ10の入力及び出力ターミナルは、この両方のターミナルが 同一のリンク インタフェースに接続されているためベアにて考えることができ る。さらに、時分割多重スイッチ10の入力及び出力ターミナルの個々のペアは リンク インタフェース78及び79と類似のタイプの時分割多重スイッチ リ ンク インタフェースに接続される。リンク インタフェース78は受信機10 1を含む時分割多重スイッチ リンク インタフェース100(第5図)に接続 される。受信機101は時分割多重回線13からデータ語を受信し、これらデー タ語を直列並列レジスタ102に時分割多重回線103を介して伝送する。時分 割多重回線103からのこのビット流はクロック回復回路104及びこれからク ロック信号を派生するフレーム チェック回路105にも加えられ、それぞれ、 同期が存在するか決定される。
時分割多重スイッチ リンク インクフェース100はさらに書込みアドレス発 生器106を含む。アドレス発生器106はクロック回復回路104からの信号 に応答して書込みアドレスのシーケンスを生成する。直列並列レジスタ102に 伝送される個々のデータ語は、次に、直接アクセス メモリ107の凹込みアド レス発生器106によって生成されるアドレスの所に書き込まれる。
時分割多重スイッチ10はさらにタイム シェア スペース分割スイッチ108 を含む。スイッチ108は個々が約488ナノ秒の256個のタイムスロットの フレームにて動作して、その入力及び出力ターミナルの間の経路を完結する。個 々のタイムスロットにおいて接続されるべき入力ターミナルと出力ターミナルの 間のスイッチ経路を定義する制御情報が制御メモリ29 (第2図)丙に格納さ れる。制御メモリ29が個々のタイムスロットにおいてこれら接続を確立するた めに読み出される。前述したごとく、個々のタイムスロットは同定番号を持ち、 任意のタイムスロットにおいて、同一番号を持つデータ語チャネルがスイッチさ れる。
従って、不当な交換を回避するためには、任意の番号をを持つチャネル内の全て のデータ語がそれと関連するタイムスロットにおいてタイム シェア スペース 分割スイッチ108に伝送されることが要求される。この目的のために、時分割 多重スイッチ10は256個の読出しアドレスの反復シーケンスを生成するため のマスク クロツタ回路109を含む。この反復シーケンスは個々の時分割多重 スイッチ リンク インタフェースの個々の直接アクセス メモリに実質的に同 時に伝送される。従って、直接アクセス メモリ107と他の全ての時分割多重 スイッチ リンクインクフェース内の相当する直接アクセス メモリは同一タイ ムスロットと関連するデータ語を実質的に同時に読む。直接アクセス メモリ1 07から読み出されたデータ語は並列直列術送りレジスタ レジスタ110に伝 送され、これらはここからタイムシェア スペース分割スイッチ108に伝送さ れる。
時分割多重回&?115上をリンク インタフェース78に向けて伝送されるべ き全てのデータ語はタイム シェア スペース分割スイッチ108から導線11 1上にそれらのタイム シェア スペース分割スイッチ108への伝送の1つの タイムスロットにおいて受信される。時分割多重スイッチ リンク インタフェ ース100はフレーム シーケンス発生器112を含む。発注器112は1タイ ムスロフト当たり1ビツトの速度にてフレーム指示ビットのシーケンスを生成す る。このフレーム指示ビットはフレーム挿入回路113に送くられる。挿入回路 113はこのフレーム ビットを1M111上の個々のデータ語のビット位置G 内に置く。導線111上の個々のデータ語は次にドライバ回路114及び時分割 多重回線15を介してリンク インタフェース78に送くられる。
集中経路指定 システム!内においては、全体の制御機能は中央制御30及び交換モジュール内 の制御ユニット、例えば、交換モジュール201内の制御ユニット17によって 協力して達成される。以下の説明においては、交換モジュールの制御ユニットに よって遂行される制御機能は単に交換モジュールによって遂行されると記述され る。システムの全体の処理タスクはプログラム プロセスと呼ばれる複数の主要 タスクに分解される。1つのプロセスは個々がそのプロセスのサブタスクを遂行 する手順の集合から構成される。1つのプロセスと関連してそのプロセス全体に 適用するデータを格納するプロセス制御ブロックと呼ばれるメモリのブロック、 及びプロセスの個々の手順に使用されるデータを格納するスタックと呼ばれるメ モリのブロックが存在する。プロセスは互いにメツセージを介して通信する。同 一プロセッサ内のもう1つのプロセス、あるいは異なるプロセッサ内のもう1つ のプロセスと通信するのに同一タイプのメツセージが使用される。
システム構内においては、2つのタイプのプロセス、つまりターミナル プロセ ス及びシステムプロセスが存在する。システムプロセスはシステムが動作してい るかぎり存在する。一方、ターミナル プロセスは個々の呼あるいはサービス事 象、例えば、診断テストあるいはサービス評価の期間だけのみ存続する。個々の 呼に対して、2つのターミナル プロセス、つまり発信回線あるいはトランクに 接続された交換モジュール内の発信ターミナルプロセス及び終端回線あるいはト ランクに接続された交換モジュール内の終端ターミナル プロセスを生成する。
−例として、交換モジュール229に接続された加入者電話機がオフ フックに なったものと仮定する。このオフ フック状態は回線ユニット21内の走査によ って検出される。交換モジュール229内の呼処理制御システム プロセス20 01 (第7図)はこのオフ フック検出を通知され、これに応答して、発信タ ーミナル プロセス2002を生成する。発信ターミナル プロセス2002は 加入者電話機25への発信音の送信及びその後の加入者電話機25からダイアル された数字の受信を制御する任務を持つ。発信ターミナル プロセス2002は ダイアルされた数字を分析することによって4つの変数、つまり、PI、DI、 DIGCNT及びTREATの値を得る。変数PIはプレフィクスがダイアルさ れたか否か、及びダイアルされた場合はプレフィクスのタイプを定義するプレフ ィクス インデックスである。ここで、プレフィクスタイプには、例えば、オペ レータ支援市外呼に使用されるO+プレフィクス、あるいは直接ダイアル市外呼 に使用される1+プレフイクスが存在する。変数DIは着信先インデックスであ る。この着信先インデックスは、呼に対する複数の可能な@信先分類の1つを、 例えば、7桁の電話番号の最初の3桁(nxx数字)に基づいて定義する。この 着信先インデックスは着信先がローカル回線であることを定義する場合も、ある いは現システムを他の交換システムに接続する複数のグループのトランクの1つ を介してアクセス可能であることを定義する場合もある。変数DIGCNTは単 にダイアルされた数字の数を定義する。変数TREATは、ダイアルされた数字 を処理して呼が確立できるか、あるいは発呼者が意図される番号を一部のみダイ アルしたときのように、加入者電話a25に適当なアナウンスメントを伝送すべ きであるかを定義する。これに加えて、発信ターミナル プロセス2002は、 発信回線の特性に基づいて、例えば、それが典型的な住宅回線であるか、あるい は構内交換(P B X)ないしキー システムに接続されているか基づいて、 スクリーン インデックスSlO値を決定する。発信ターミナル プロセス20 02は次にメッセージバンファ内に経路指定要求メソセージRTREQを形成す る。
第14図に示されるごとく、RTREQメソセージは5つの欄、つまり、PAT HDBS%RTGDATA、DIALDATA。
GPI及びTREATを含む。(ここに示される他のデータ構造、メソセージ及 びリレーションと同様に、RTREQメソセージは本発明の説明には重要でない 他の欄を含む。)P A T HD E S HAは呼に使用される交換システ ムを通じての経路を指定するのに使用される経路記述子を格納する。この経路は 発信周辺装置のタイムスロット、網タイムスロット及び終端周辺装置のタイムス ロットを指定することによって完全に記述される。
発信周辺装置タイムスロットは512個のタイムスロットの中の発信回線あるい はトランクからの情報が受信タイムスロット交換器50 (第3図)によって受 信され、また送信タイムスロット交換器53(第3図)からの情報が発信回線あ るいはトランクに伝送される特定の1つのタイムスロットである。同様に、終端 周辺装置タイムスロットは512個のタイムスロットの中の終端回線あるいはト ランクと通信するために使用される1つのタイムスロットである。網タイムスロ ットは発信交換モジュール内の受信タイムスロット交換器50によって伝送され る512個のタイムスロット、及び着信先交換モジュール内の送信タイムスロッ ト交換器53によって受信される512個のタイムスロットの中の共通に使用で きる選択されたタイムスロットである。完全な経路を確立するためには、発信及 び終端交換モジュールの両方の制御RAM55 (第3図)内にタイムスロット 交換器によって達成されるべき周辺装置タイムスロットと網タイムスロットの間 のマツピングを定義する情報を格納することが必要である。モジュール内呼は時 分割多重スイッチ1oを通じて伝送されることはない。ただし、モジュール間呼 の場合は、制御メモリ29内に、任意の呼に対して選択された網タイムスロット の間に時分割多重スイッチ10が発信交換モジュールがら終端交換モジュールへ の経路を提供すべきであることを定義する情報が格納される。この−例において は、発信ターミナル プロセス2002はこの呼に対する発信周辺装置タイムス ロットをこの時点で知る。FATHDES欄の残りの部分は空白のままとされる 。
RT G D A T A ffJは本発明の理解には必要でなく、ここではさ らに説明されない幾つかの呼処理機能を実現するのに使用される複数の変数を格 納するのに使用される。RTGDATAaはまた後に呼が向けられる終端のタイ プ、つまり、回線、トランクあるいはアナウンスメント終端を定義するのに使用 される変数TERMTYPを格納するのに使用される。D I ALDATAa は発信ターミナル プロセス2002によって決定される変数PI、DI、S■ 、及びD IGCNT並びに受信されたダイアル数字を格納するのに使用される 。GPI欄は発信加入者電話機25に接続されたボートのグローバル ポート同 定を格納するのに使用される。任意の回線あるいはトランクが第2図の交換シス テムに接続するポイントはここではボートと呼ばれる。(多重チャネル デジタ ル設備の場合は、個々のチャネルは異なるボートに接続されるものと考えられる 。)システムの個々のボートは1つのグローバル ボート同定を持つ。デジタル  サービス ユニット67(第3図)内に含まれる複数のアナウンスメント回路 の各々も1つのグローバル ボート同定を持つ。パーティ−回路に接続されたボ ートの場合は、GP T41jlはこれら回線上の個々のパーティ−の同定も含 む。RTREQメツセージ内のCP IMは発信ポートのグローバル ボート同 定を定義する。TREAT4Mは発信ターミナル プロセス2002によって決 定されるTREAT変数を格納するのに使用される。
RTREQメソセージが形成されると、これは発信ターミナルプロセス2002 によって中央制御30内の経路指定システムプロセス2003 (第7図)に送 くられる。経路指定システムプロセス2003はRTREQメツセージを経路指 定データブロック(RDBLK)2101と呼ばれるデータ構造内に格納する。
経路指定システム プロセス2003はRTREQメツセージ内の情報を使用し て、後に詳細の方法に従って、集中データベースにアクセスし、終端ポートのグ ローバル ボート同定を決定する。経路指定システム プロセス2003はまた 呼に対して使用されるべき使用可能な網タイムスロットを選択し、また、終端ボ ートが発信ボート以外の異なる交換モジュールに接続されている場合は、選択さ れたタイムスロットを定義する情報を制御メモリ29内に書き込む。経路指定シ ステム プロセスは次にTERMTYP変数の値によって、回線終端要求(LN TREQ)メツセージ、トランク終端要求(1’KTREQ)メツセージあるい はアナウンスメント終端要求(ANTREQ)メツセージをメツセージ バッフ ァ内に作成する。第14図に示されるごとく、LNTREQメツセージは4つの 欄、つまり、PATHDBS、RTGDATA、FARPID及びGPIを含む 。P A T HD ES及びRTGDATA欄に関しては、RTREQメツセ ージとの関連で前に説明した。ただし、PATHDESMIIには経路指定シス テム プロセス2003によって決定される網タイムスロットが加えられる。F ARPID欄はRTREQメソセージの見出しから決定される発信ターミナル  プロセス、この例では、発信ターミナル プロセス2002を定義するプロセス 識別子を格納するのに使用される。CP Iaは経路指定システム プロセス2 003によって決定される終端ボートのグローバル ポート同定を格納する。終 端ボートがトランクあるいはアナウンスメント回路に接続されると、TKTRE QメツセージあるいはANTREQメツセージが作成される。第14図に示され るごとく、TKTREQメツセージ及びANTREQメツセージはLNTREQ メツセージと同一の欄を含み、これに加えて、TKTREQメソセージはトラン クを通じて他の交換システムに伝送されるべき数字を格納するのに使用されるD IGDATA欄を含む。この例において、経路指定システム プロセス2003  (第7図)によって決定された終端ボートが加入者電話機23に接続されてい るものと仮定する。メツセージ バッファ内に作成されたLNTREQメツセー ジが経路指定システム プロセス2003によって交換モジュール201内の終 端システム プロセス2004に送くられる。これに応答して、プロセス200 4は交換モジュール201内に格納された(ここでは後にPORTSTATUS リレーションとも呼ばれる)ビジー/アイドル マツプを読み出して、加入者電 話ff123が現在ビジーであるかアイドルであるか決定する。加入者電話8! 23がアイドルである場合は、プロセス2004は終端ターミナル プロセス2 005を生成し、LNTREQメソセージ内に受信される情報をプロセス200 5に回線p端(LNTERM)J ノセージを介シテ送くる(TKTREQメソ セージないしANTREQメソセージが受信された場合は、トランク終端(T  K T E RM)メツセージあるいはアナウンスメントP、端(ANTERM )メソセージを介して送くる)。終端ターミナル プロセス2005は加入者電 話機23への呼び出し電圧の伝送、並びに交換モジュール229への上に引用の 合衆国特許第4,322,843号に説明のE−ビット連続性信号及び可聴呼び 出しトーンの伝送を遂行する。v!端ターミナル プロセス2005は次に交換 モジュール229内の発信ターミナル プロセス2002に現在確立された経路 の記述子PATHDESを含む確立完了(SETUPCOMP)制御メソセージ を送くる。これに応答して、発信ターミナル プロセス2002は交換モジュー ル201へのE−ビット連続性信号の伝送を遂行する。交換モジュール201が 交換モジュール229からE−ビット連続性信号を受信すると、終端ターミナル  プロセス2005は加入者電話機23と通信するのに使用されるべき終端周辺 タイムスロットを決定し、交換モジュール201の制御RAM55内に終端周辺 タイムスロットと網タイムスロットの間のマツピングを定義する情報を古き込む 。同様に、交換モジュール229が交換モジュール201からE−ビット連続性 信号を受信すると、発信ターミナルプロセス2002は加入者電話機25との通 信に使用されるべき発信周辺タイムスロットを決定し、交換モジュール229の 制御RAM55内に発信周辺タイムスロットと網タイムスロットの間のマツピン グを定義する情報を書き込む。こうして、加入者電話8!25と加入者電話機2 3の間の通信経路が確立される。
前述したごとく、経路指定システム プロセス2003は上の例において説明の 3つの基本機能を遂行する。つまり、終端ボート及びそのグローバル ポート同 定の決定、モジュール間呼に対しての使用できる網タイムスロットの選択、時分 割多重スイッチ10を通じての経路の確立、つまり、制御メモリ29内への選択 されたタイムスロットを定義する情報の古込みを行なう。これら機能を遂行する ために経路指定システム プロセス2003によって実行される経路指定プログ ラムの流れ図が第9図から第13図に示される。経路指定システム プロセス2 003の動作状態を定義する状態図が第8図に示される。ここに説明のシステム 1内において、1つの経路指定システム プロセス2003はシステム内の全て の呼に対して、終端ボートの決定及び編タイムスロットの選択という機能を遂行 する。経路指定システム プロセス2003はさらに全てのモジュール間呼に対 して、時分割多重スイッチlOの経路の確立という機能を遂行する。経路指定シ ステム プロセス2003は、1度に1つの呼を処理する。つまり、これは個々 のRTREQメツセージに応答して、経路指定プログラムを実行し、LNTRE Qメツセージ、TKTREQメツセージあるいはANTREQメツセージを生成 する。第7図に示されるごとく、経路指定システム プロセス2003はプログ ラムの実行の間に4つのデータ構造、つまり、経路指定データ ブロック(RD BLK)2101、呼フロー ブロック(CFBLK)2102、グループ ブ ロック(GRPBLK)2103及び終端ブロック(TERMBLK)2104 を使用する。経路指定システム プロセス2003はさらに後に説明される12 個のりレーション2105から2116を含む集中データベースにアクセスする 。
このリレーション データベースは、C,J、デート(c、j、Da−te)  、データベース システム入円(An Introduction to Da ta−base System)、第3版、アジソンーウエスリ−(^ddis on−Wesley)、1981年、に説明のりレーションの集合である。1つ のりレーションは三角テーブルであるとみなすことができる。テーブル内の行は 組変数と呼ばれ、列は1つの名称を持つ属性である。特定の組変数内の名前を与 えられた属性は1つの項目を指す。キーはりレーションの組変数を一意的に定義 するのに使用される値を持つ属性のサブセットである。キーは複数の属性から構 成される場合は複合であると呼ばれる。場合によっては、リレーションは複数の 候補キーを持つことがある。この場合、候補の1つがそのリレーションの主キー と指定される。個々の属性は属性の領域と呼ばれる特定のセントの値を取ること ができる。PARTと命名される一例としてのりレーションがテーブル1に示さ れる。
テーブルI P# バート名 色 重量 都 市 P1 ナフト 緑 13 アムステルダムP2 ポルト 赤 18 チル アビ ブP3 ボルト 青 18 ローマ P4 スクリュー 青 15 ロンドンP5 カム 黄 13 バリ P6 歯車 黒 20 ローマ 属性P#はこの値がリレーションの組変数を一意的に同定する機能を果すためこ のリレーションの主キーである。例えば、P#=P4を指定すると、紐変数(ス クリュー、青、15、ロンドン)が同定される。
経路指定プログラム(第9図から第13図)は、RTREQメツセージが受信さ れる5TART状態3001 (第8図)から開始される。ブロック1010  (第9図)において、受信されたR:’rREQメツセージが経路指定データ  ブロックRDBLK (第15図)の最初(7) 2 ツ(D欄、つまり、HE ADER欄及び’rE XTMAに格納される。メツセージの見出しが分析され 、発信ターミナル プロセスのプロセス同定がRDBLKの0RIGPIIに格 納される。RDBLKのRTGSTATE41Zは第8図の状態図の中の経路指 定プログラムが現在いる状態を定義する。RTGSTATEiは個々の状態遷移 が起こる前に次の状態を定義するように更新される。RICOUNT4G1は後 に説明されるようにトランク経路指定との関連で使用される。
実行は最初にブロック1025 (第9図)に進み、ここでRTREQメツセー ジを使用して複数のプログラム変数が初期化され、次に判定ブロック1030に 進む。ブロック1030において、RTREQメツセージ内に受信された変数T REATが固定の経路、例えば、発信加入者に番号の一部のみがダイアルされた ことを通知するアナウンスメント回路への経路に対する要求を定義するか否かを 判定する。変数TREATが固定経路を定義する場合は、実行はブロック124 0に進み、ここで、FIXEDRT状態3002 (第8図)に入いる。初期化 された変数の1つは、要求された終端がアナウンスメント回路であることを定義 するTERMTYPである。FIXEDRIリレーション(第16図)がTRE ATをキーとして使用して後に適当なアナウンスメント回路のグローバル ポー ト同定をみつけるために使用される経路インデックス(R1)を得るために読み 出される。キーTREATによって定義されるF I XEDP Iリレーショ ンの組変数が呼フロー ブロックCFBLK (第15図)内に格納される。
ただし、変数TREATが固定経路を定義しない場合は、実行はブロック103 0からブロック1040に進み ここで5CREEN状態3003 (第8図) に入いる。ブロック1050において、5CRNINGリレーシヨン(第16図 )が変数DI、SI及びPIを複合キーとして使用して読み出される。5CRN INGリレーシヨンは属性R1、NOC及びROUTETYPEを含む。ROU TETYPE属性は終端ポートが回線に接続されているか、あるいはトランクに 接続されているかを定義する。回線の場合は、NOC属性は終端ポートの正規化 局コードを定義する。
この正規化局コードは7桁の電話番号の最初の3桁(n x x)の符合化され たものを表わす。例えば、典型的な中央局のnxxの番号355.357及び4 20は、正規化局コード12及び3として符合化される。ROUTETYPE属 性がトランクを定義する場合は、R1属性は後に特定のトランク グループの番 号を得るために読み出されるROUTINGリレーション(第16図)内に経路 インデックスを定義する。5CRNINGリレーシヨンから複合キーDI、DI 及びPlを使用して読み出された組変数L;ICFBLK(第15図)内に格納 される。
実行は判定ブロック1060に進み、ここでROUTETYPE属性が要求され た終端が回線であるかトランクであるが決定す場合は、実行はブロック1070 に進み、DNTRAN#、B5004 (第8図)に入いる。TERMTYP変 数が要求された終端が回線であると定義するようにセントされる。前述のごとく 、発信加入者電話機によってダイアルされた番号はRTREQメソセージの一部 として送くられ、正規化局コード(NOC)は5cRNINGリレーシヨンを読 み出すことによって得られる。電話番号&!訳の目的で中央制御30によって格 納される電話番号(DN)は7桁の番号としてではなく、1桁のNOCと最後に ダイアルされた4桁の紐変数合せから構成される5桁の番号として格納される。
5CRNINGすL/−シaンがらのNOCとRTREQメソセージ内に受信さ れるダイアルされた最後の4つの数字を組変数合せることによって得られるDN をキーとしてDNTRANリレーシタン(第16図)が読み出される。DNTR ANリレーションはこのキーによって定義される回線が個別の回線であるがある いは多重回線ハント グループの1部であるかを定義するTERMCLASS属 性、及び回線のグローバル ボート同定を定義するGPr属性を含む。キーDN によって定義されるDNTRANリレーションの組変数がCFBLK (第15 図)内に格納され、実行は次にブロック1090に進む。
ブロック1090において、TERMCLASS属性に基づいて定義された回線 が個別の回線であるか、あるいは多重回線ハント グループの一部であるかが決 定される。個別の回線である場合は、終端ポートを決定する機能は完了し、実行 は1180に進み、ここで終端ポートのGPIがTERMBLK (第15図) 内に格納される。GPIは2つの欄、つまり、交換モジュールのどれがその終端 ポートを含むかを定義するMODULEB、及びその交換モジュール上のポート の特定の1つを定義するFORTaを含む。
実行はブロック1190に進み、I NTEGRITY状態3012 (第8図 )に人いる。中央制御30は個々の交換モジュールの制御ユニットと定期的に通 信することによってその動作状態を検出し、状態テーブル内のこの状態情報を管 理する。ブロック1190において、この状態テーブルがTERMBLK内に格 納されたMoouLE4fJを使用して読み出され、定義された交換モジュール 内のプロセッサが動作状態にあるかIIfLIされる。ブロック1200におい て、NWCONN状83013(第8図)に入いる。ブロック1200において 、使用可能な網タイムスロットが選択され、その呼がモジュール間呼である場合 は、選択されたタイムスロットを定義する命令が制御メモリ29内に格納される 。ブロック1210において、TERMTYPE変数を使用して、メツセージ  バッファ内にLNTREQメツセージ、TKTREQメツセージあるいはANT REQメツセージのどれを格納すべきであるかが決定される。次にブロック12 20において、ツク1230に進み、ここでメツセージ バッファ内に格納され そしてDONE状態3014(第8図)に入いる。
判定ブロック1090に戻どり、TERMCLASS属性が、個別回線を定義す るのではなく、多重回線ハント グループを定義する場合は、実行はブロック1 090からブロック1100に進む。多重回線ハント グループは同一の電話番 号あるいはセントの電話番号を共有するグループの回線である。ブロック110 0において、PORTGROUPリレーション(第16図)がD N T RA  Nリレーションから得られるGPIをキーとして読み出される。PORTGR OUPリレーションは多重回線ハントグループの番号を定義するGRPNUM属 性及び任意のグループの特定の番号を定義するMEMBER属性を含む。POR TGROUPリレーションから読み出された組変数がGRPBLK(第15図) 内に格納され、実行はブロック1110に進み、MLGPREHUNT状態30 05 (第8図)に入いる。ブロック1110において、MHGリレーション( 第17図)がGRPNUM属性をキーとして使用して読み出される。M HGリ レーションは複数のりレーションの中から多重回線ハント グループに対する動 的ビジー/アイドル データを格納するりレーションを定義するH T Y P  E属性を含む。ただし、ここでの説明においては、LNSTATリレーション (第7図)のみが含まれるものとする。
M HGリレーションから読み出された組変数がGRPBLK (第15図)内 に格納される。HTYPE属性がLNSTATリレーションを定義するものとし 、実行はブロック1120に進む。ブロック1120において、LNSTATリ レーションがキーとしてGRPNUM属性を使用して読み出される。LNSTA Tリレーションはハント グループの個々のメンバーのビジー/アイドル状態を 定義するGMFLAGビット マツプを含む。全ビットマツプを格納するのでな く、このビット マツプに対するポインタをGRPBLK (第15図)内に格 納し、実行はブロック1140に進み、ここでMLGHUNT状態3006 ( 第8図)に入いる。ブロック1140において、ハント グループのアイドル  メンバーが選択される。格納されたポインタを介してアクセス可能なGMFLA Gビット マツプを使用してアイドル メンバーが決定される。この選択はHT YPE属性に基づく所定のハント アルゴリズムに従って行なわれる。実行はブ ロック1150に進み、ここでブロック1140において遂行されたハンティン グによってアイドルのハント グループMEMBERをみつけることに成功した か否かが判定される。アイドルのMEMBERが発見されなかった場合は、実行 はブロック1160に進み、MLGBUSY状態3007 (第8図)に入いり 、呼は失敗する。一方、アイドルのMEMBERが発見された場合は、実行はブ ロック1170に進み、GROUPPORTリレーション(第16図)がアイド ルのMEMBER及びG R,P N U M属性をキーとして使用することに よって読み出され、終端ボートのGPIが決定され。こうして終端ボートを決定 する機能は完了し、実行はブロック1180に進み、ここから上に説明のように ブロック1190.1200.1210.1220そして1230へと進む。
判定ブロック1060に戻り、ROUTETYPE属性が、回線を定義するので なく、トランクを定義する場合は、実行はブロック1060からブロック125 0に進む。ブロック1250にブロック1060から到達した場合は、変数TE RMTYPEが要求終端がトランクであることを定義するようにセントされる。
ブロック1250はブロック1240からも到達される。ブロック1250にお いて、RTING状8300B(第8図)に入いり、RDBLK内のRr C0 UNT変数が増分され、実行は判定ブロック1260に進む。ブロック1260 において、呼を完結するために所定の数、例えば、4つの経路標識(RT、)以 上が試られたか否かが判定される。そうである場合は、実行はブロック1270 に進み、呼は失敗する。一方、4つのR1以下が試られている場合は、実行はブ ロック1280に進み、ここでROUT[NGリレーション(第16図)がR1 をキーとして読み出される。ROUTINGリレーションは特定のトランク グ ループの番号であるGRPNUM属性、及び呼が定義されたトランク グループ に対して確立できないとき二次的経路インデックスとして使用される5ECRI 属性を含む。ROUTINGリレーションからの組変数がCFBLK (第15 図)内に格納される。
実行はブロック1290に進み、TRKPREHUNT状態3009 (第8図 )に入いる。TRKGリレーション(第18図)がGRPNUMをキーとして読 み出される。TRKGリレーションはそのグループに対して使用されるべきハン ティングのタイプを定義するHTYPE属性を含む。読み出されたTRKG組変 数がGRPGLK (第15図)内に格納され、実行は判定ブロック1300に 進む。ここで、HTYPE属性が、先入れ先出しくFIF○)グループ、回転グ ループ、あるいは順/逆グループのいずれを定義するか決定される。この例にお いては、ハント グループは、一方向出トランクの場合のFIFOグループ、ア ナウンスメント回路の場合の回転グループ、あるいは双方向トランクの場合の順 /逆グループのいずれかである。FIFOハント グループの場合は、トランク はそれらがアイドルになった順に割り当てられる。回転ハント グループの場合 は、アナウンスメント回路はこれらの使用が均一に分散されるように回転的に割 り当てられる。順/逆ハント グループの場合は、ある交換システムは常にグル ープ リストの頭の方から開始してアイドルのグループメンバーをハントし、一 方、トランクの他方の端に接続された交換システムは、グループ リストの尻か ら開始してアイドルのグループ メンバーをハントし、これによってグレアの確 率が減少される。HTYPEがFIFOグループあるいは回転グループを定義す る場合は、実行はブロック1310に進み、TRKHUNT状態3010 (第 8図)に人いる。最初にTKOWNERリレーション(第18図)が属性QKE Yを得るために読み出される。
次に属性QKEYをキーとして使用してTKQUEリレーション(第18図)が 読み出される。TKQUEリレーションは呼に対して使用されるべきアイドルの グループ メンバーのグローバルポート同定を定義する(1.PI属性を含む。
TKQUEリレーションはまた次にTKQUEリレーションがアクセスされたと き使用されるべきそのグループの次のアイドルのメンバーを定義するNIMを含 む。TKOWNERリレーション及びTKQUEリレーションからの組変数に対 するポインタがGRPBLK (第15図)内に格納される。
判定ブロック1300に戻どり、HTYPEが順/逆グループを定義する場合は 、実行はブロック1330に進み、ここでTKSTATリレーション(第18図 )がGRPNUMをキーとして使用して読み出される。TKSTATリレーショ ンはトランクグループの個々のメンバーのビジー/アイドル状態を定義するGM FLAGビット マツプを含む。全ビット マツプを格納するのではなく、その ビット マツプに対するボインクがGRPBLK(第15図)内に格納される。
実行はブロック135oに進み、TRKHUNT状態3010 (第8回)に入 いる。ブロック】350において、そのトランク グループのアイドルのメンバ ーが格納されたボインクにてアクセス可能なGMFLAGビットマツプを使用し て所定の順あるいは逆アルゴリズムに従って選択される。GRPNUM及び選択 されたアイドルのMEMBERを複合キーとして使用して、GROUPPORT リレーション(第16図)がGPIを決定するために読み出される。
ブロック1350あるいはブロック1310が完結すると、実行は判定ブロック 1370に進み、ここでブロック135oあるいは1310において行なわれた ハンティングによってアイドルのトランク グループMEMBERが発見された か否が決定される。アイドルのMEMBERが発見されなかった場合は、実行は プtffンク1380に進み、TRKBUSY状g3011(第8図)に入いる 。ROUT[NGリレーションから読み出された二次的経路インデックス(SE CRI)か次の経路インデックス(R1)とされ、実行はブロック1250に戻 どる。一方、アイドルのMEMBERが発見された場合は、終端ポートを決定す るための機能は完了し、実行はプロ、り1180に進み、前述のごとく、ブロッ ク1190.1200.121O11220そして1230遠隔交換機能を持つ 時分割多重交換システムが第19図から第21図に示されるが、これらの図面は 第22図に従って配置される。ここではシステム■と呼ばれるこのシステムは、 ホスト交換システム800 (第19図及び第20図)、及び4つの別個の遠隔 交換モジュール501.502.503及び504(第21図)を含む。ホスト 交換システム800は上に説明の第2図の時分割交換システム、及び2つのホス ト交換モジュール301及び302を含む。ここで、モジュール301は時分割 多重スイッチ10の入/出力ターミナル ペアP59及びR60に接続され、モ ジュール302は入/出力ターミナル ペアP61及び62に接続され為。この 実施態様においては、個々の遠隔交換モジュールは4つの双方向デジタル伝送設 備、例えば、合衆国特許第4.059,731号に開示のT111iR送システ ムを介してホスト交換モジュールに接続される。より具体的には、ホスト交換モ ジュール301はモジュール501に伝送段@421から424によって接続さ れ、モジュール502に伝送設備431から434によって接続され、そしてホ スト交換モジュール302はモジュール503に伝送設備441から444によ って接続され、モジュール504に伝送設備451から454によって接続され る。
ホスト交換モジュール301は、それぞれ、タイムスロット交換ユニット11及 び制御ユニット17と実質的に同一であるタイムスロット交換ユニット311及 び関連する制御ユニット317を含む。タイムスロット交換ユニット311は情 報を時分割多重スイッチ100入/出力ターミナル ペアP59及びR60に接 続された2つの256チヤネル時分割多重回線を介して送受信する。入/出力タ ーミナル ペアP59の所の制御チャネル59及び入/出力ターミナル ペアP 60の所の制御チャネル60は制御ユニット317と制御分散ユニット31との 間で制御メツセージを運ぶのに使用される。タイムスロット交換ユニット311 と伝送設備421から424及び431から434をインタフェースするデジタ ル設備インタフェース321から328は実質的に同一である。デジタル設備イ ンクフェース321に関しては、先に引用の合衆国特許アプリケーション第49 3,683号に詳細に説明されている。
タイムスロット交換ユニット312、制御ユニット318及びデジタル設備イン タフェース331から338を含むホスト交換モジュール302はモジュール3 01と実質的に同一である。制御ユニット318と制御分散ユニット31は制御 メツセージを入/出力ターミナル ペアP61の所の制御チャネル61及び入/ 出力ターミナル ペアP62の所の制御チャネル62を使用して交換する。
4つの遠隅交摸モジュール501から504は実質的に同一である。個々の遠隔 交換モジュールは設備インクフェース ユニットを含む。インタフェース ユニ ットは、この実施態様においては、ホスト交換モジュールからの4つのデジタル 伝送設備とインタフェースする。例えば、遠隔交換モジュール501 (第21 図)は、ホスト交換モジュール301からの設備421から424とインタフェ ースする設備インクフェース ユニット505を含む。
設備インタフェース ユニット505はこれに接続された4つの伝送設備上に受 信される情報を多重化し、タイムスロット交換二二ノ)511に接続された52 6チヤネル時分割多重回線515及び516のペア上の所定のチャネルに送信し 、またタイムスロット交換ユニット511から256チヤネル時分割多重回線5 13及び514のペア上に受信される情報をデマルチプレックスし、4つの伝送 設備上の所定のチャネルに伝送する。設備インタフェース ユニット505は上 に引用の合衆国アプリケーション第493,683号に詳細に説明されている。
遠隔交換モジュール501はさらにタイムスロット交換ユニ・7ト511と関連 する制御ユニット517及び複数の周辺ユニット、例えば、加入者電話機、例え ば、電話機528及び529を処理する回線ユニット519及び5201並びに トランク543及び544に接続されたトランク ユニ7)539及び540を 含む。時分割多重回線513から516、タイムスロット交換ユニット511、 制御ユニット517、回線ユニット519及び520、加入者電話機528及び 529、トランクユニット539及び540、並びにトランク543及び544 の関係は実質的に時分割多重回線13 ′から16、タイムスロット交換ユニッ ト11、制御ユニット17、回線ユニット19及び20、加入者電話機23及び 24、トランク ユニット39及び40、並びにトランク43及び44の関係と 同一である。
この実施態様においては、任意の遠隔交換モジュール、例えば、設備の2つの上 のチャネル1が制御チャネルとして確立される。
従って、4つの遠隔交換モジュール501から504と制御分散ユニット31と の間には8個の制御チャネルが存在する。伝送設備421から424及び431 から434からタイムスロット交換ユニット311によって受信される4つの制 御チャネルは時分割多重スイッチ10に入/出力ターミナル ペアP59の所の チャネル63及び64並びに入/出力ターミナル ペアP60の所のチャネル6 5及び66内を運こぼれる。
同様に、伝送設備441から444及び451から454からタイムスロット交 換ユニット312によって受信される4つの制御チャネルは時分割多重スイッチ 10に入/出力ターミナル ペアP61の所のチャネル67及び68並びに入/ 出力ターミナル制御30は適当な命令を制御メモリ29内に入力ターミナルP5 9の所のチャネル63及び64、入力ターミナルP60の所のチャネル65及び 66、入力ターミナルP61の所のチャネル67及び68並びに入力ターミナル P61の所のチャネル69及び70が常に出力ターミナルP64を介して制御分 散ユニット31に運ばれ、また入力ターミナルP64の所のチャネル63及び6 4が出力ターミナルP59に伝送され、入力ターミナルP64の所のチャネル6 5及び66が出力ターミナルP60に伝送され、入力ターミナルP64の所のチ ャネル67及び68が出力ターミナルP61に伝送され、そして入力ターミナル P64の所のチャネル69及び70が出力ターミナルP62に伝送されるように 書き込まれる。この実施態様においては、制御分散ユニット31は入/出力ター ミナル ペア64の所で、システム■の制御分散ユニット31がたった58個を 収容するのに対し、可能な256個の制御チャネルの70個を収容することが要 求される。
遠隔交換モジュールとホスト交換モジュールとの間の制御通信の主モードは上に 説明の時分割多重スイッチ10及び制御分散ユニット31の制御チャネルを介し て行なわれるが、制御通信は上に引用の合衆国アプリケーション第493,68 3号に説明の方法に従って、伝送設備、例えば、421から424上の派生デー タ リンクと呼ばれるものを使用しても行なわれる。
分B肥む 経路指定機能が中央側?1′l130によって集中的に遂行されるシステム■と は対照的に、システムHにおいては、経路指定機能が遠隔交換モジュール501 から504に分散される。前述のように、システムIにおいては、中央制御30 のみが経路指定システムプロセス、つまりプロセス2003 (第7図)、及び 関連するデーり構造、つまりRDBLK2101、CFBLK2102、GRP BLK2103及びTERMBLK2104、並びにFIXEDP Iリレーシ ョン2105.5CRNINGリレーシヨン2106、DNTRANリレーショ ン2107、ROUTrNGリレーション2108、PORTGROUPリレー ション2109、GROUPPORTリレーション2110、MHGリレーショ ン2111、LNSTATリレーション2112、TRKGリレーション211 3、TKOWNERリレーション2114、TKQUEリレーション2115及 びT K S T A T IJレーション2116を含む集中データベースを 持つ。システムHにおいては、中央制御30は同様に経路指定システム プロセ ス、つまりプロセス3603 (第23図)、及び関連するデータ構造、つまり RDBLK3101、CFBLK3102、GRPBLK3103及びTERM BLK3104、並びにFIXEDRIリレーション3105.5CRNING リレーシヨン3106、DNTRANリレーション3107、ROUT I N Gリレーション3108、PORTGROUPリレーション3109、GROU PPORTリレーション3110、MHGリレーション3111、LNSTAT リレーション3112、TRKGリレーション3113、TKOWNERリレー ション3114、TKQUEリレーション3115及びTKSTATリレーショ ン3116を含む集中データベースを持つ。ただし、これに加えて、個々の遠隔 交換モジュールは、経路指定システム プロセス及び関連するデータ構造並びに データベースを持つ。例えば、遠隔交換モジュール501は経路指定システム  プロセス、つまりプロセス3602 (第23図)、及び関連するデータ構造、 つまりRDBTERMBLK3204、並びにFTXEDPIリレーション32 05.5CRNINGIJレーシヨン3206、D N T、RA Nリレーシ ョン3207、ROUTINGリレーション3208、PORTGROUPリレ ーション3209、GROUPPORTリレーション32101M HGリレー ション3211、LNSTATリレーション3212、TRKGリレーション3 213、TKOWNERリレーション3214、TKQUEリレーション321 5及びTKSTATリレーション3216を含む集中データベースを持つ。遠隔 交換モジュール502.503及び504の各々も同様に経路指定システム プ ロセス並びに関連するデータ構造及びデータベースを持つ。システムHにおいて は、RDBLKデータ構造はRTSEQ欄及び5WREQ欄を含み、M HG及 びTI’?KOリレーションはそれぞれ第32図に示され後に詳細に説明される MODLJLEaを含む。この実施態様においては、FIXEDRI、5CRN ING、ROUTING、MHG及びTRKGリレーションは中央制御30と遠 隔交換モジュール501から504の間で冗長である。これらリレーションの各 々に対して、システムに対する関連する全てのデータが中央制御30内に格納さ れ、また細粉の遠隔交換モジュール501から504にも同様に格納される。中 央制御30内のDNTRANリレーション3107はシステムに接続された全て の回線に対する電話番号翻訳情報を格納する。ただし、個々の遠隔交換モジュー ル内のDNTRANリレーション、例えば、遠隔交換モジュール501内のDN TRANリレーションは、その交換モジュールに接続された回線に対する電話番 号情報のみを格納する。同様に、中央制御30内のPORTGROUPリレーシ ョン3109及びGROUPPORTリレーション3110は交換システムのボ ートの全てに対するグループ翻訳情報を格納する。個々の遠隔交換モジュール内 の対応するりレーション、例えば遠隔交換モジュール501内のPORTGRO UPリレーション3209及びGROUPPORTリレーション3210はその 遠隔交換モジュール上のボートに必要とされる情報のみを格納する。個々の遠隔 交換モジュール内の多重ボートハント グループに対する動的ビジー/アイドル  データを格納するために使用されるリレーション、つまり、遠隔交換モジュー ル501内の多重回線ハント グループに対するLNSTATリレーション32 12、及びトランクグループに対するTKOWNERリレーション3214、T KQUEリレーション3215及びTKSTATリレーション3216は遠隔交 換モジュールにそれらの全ての回線あるいはトランクが接続されたグループに対 するデータのみを格納する。システム内の他の全ての多重ボート ハント グル ープに対する動的データは、中央制?71130内のLNSTATリレーション 3112、TKOWNERリレーション3114、TKQUEリレーション31 15、及びTKSTATリレーション3116内に格納される。MHG及びTR KGリレーション(第32図)内のMoDULE欄は個々の多重ボート ハント  グループに対して、遠陥交挨モジュール501から504の1つのあるいは中 央制御30をそのグループに対する動的データの位置として定義する。
経路指定プロセスの全て、例えば、3603及び3602は、第25図から第2 9図にその流れ図が示される同一の経路指定プログラムを遂行する。これら経路 指定システム プロセスと関連する状態図が第24図に示される。
第1の例として、加入者電話機528がたった今オフ フック状態になったもの と仮定する。このオフ フック状態は回線ユニ7)519内の走査によって検出 される。遠隔交換モジュール501内の呼処理制御システム プロセス3601 (第23図)はこのオフ フック検出を通知され、これに応答して、発信ターミ ナル プロセス3604を生成する。発信ターミナル プロセス3604は、発 信音の加入者電話機528への伝送、及びその後の加入者電話機528からダイ アルされた数字の受信の制御を行なう任務を持つ。発信ターミナル プロセス3 604はダイアルされた数字を分析することによって、プレフィクス インデッ クス(PI)、着信先インデックス(DI)、数字カウント(DIGCNT)及 び処理(TREAT)変数の値を得る。発信ターミナル プロセス3604は発 信回線の特性に基づいてスクリーンインデックス(31)の値を決定する。発信 ターミナル プロセス3604は次にメツセージ バッファ内に経路要求メツセ ージRTREQを生成する。RTREQメツセージ(第14図)に関しては、シ ステムIの説明との関連で既に説明済みである。
RTREQメツセージが生成されると、これは発信ターミナルプロセス3604 によって遠隔交換モジュール501内にまだ存続する経路指定システム プロセ ス3602 (第23図)に送くられる。経路指定システム プロセス3602 はこのRTREQメソセージをTDBLK3210内に格納する。経路指定シス テム プロセス3602はRTREQメツセージ内の情報を使用して、関連する データベースにアクセスする。加入者電話機528からダイアルされた数字がこ の例においてはこれも遠隔交換モジュール501に接続された加入者電話[52 9の電話番号を表わすものと仮定する。従って、DNTRANリレーション32 07は、終端ポートが発信ポートと同一の遠隔交換モジュール上に存在するため 、必要な電話番号翻訳情報を含む、この場合は、経路指定システム プロセス3 602は終端ボートの決定を行なうことができる。経路指定システム プロセス はさらに発信周辺装置タイムスロットを終端周辺装置タイムスロットに接続する ために使用されるべきタイムスロット交換ユニット511内の受信タイムスロッ ト交換器と送信タイムスロット交換器間で共通して使用できるタイムスロットを 選択する。経路指定システムプロセス:l602は、次に、TERMTYPEO 値に基づいて、メツセージ バッファ内に回線終端要求(LNTREQ)メツセ ージ、トランク終端要求(TKTRREQ)メツセージあるいはアナウンスメン ト終端要求(ANTREQ)メツセージを生成する。これらメツセージの各々が 第14図に示され、以下で説明される。この例においては、LNTREQメツセ ージが生成される。
LNTREQメツセージのPATHDBS欄は受信タイムスロット交換器と送信 タイムスロット交換器との間の選択された呼タイムスロフトの定義を含む、メツ セージ バッファ内に生成されたLNTREQメツセージは経路指定システム  プロセス3602によって終端システム プロセス3606に送くられる。これ に応答して、プロセス3606は遠隔交換モジュール501内に格納されたビジ ー/アイドル マツプを読み出し、加入者電話機529が現在ビジーであるかア イドルであるか決定する。加入者電話機529がアイドルである場合は、プロセ ス3606は終端ターミナル プロセス3605を生成し、LNTREQ内に受 信された情報をプロセス3605に回線終端(LNTERM)メツセージを介し て送くる(T K T RE QメツセージあるいはANTREQメソセージが 受信された場合は、トランク終端(TKTERM)メツセージあるいはアナウン スメント終端(ANTERM)メツセージを介して送くられる。)終端ターミナ ル プロセス3605は呼び出し電圧の加入者電話6529への送信、及び加入 者電話機528への可聴呼び出しトーンの伝送を遂行する。P。
端ターミナル プロセス3605は次に、現在確立された経路の記述子PATH DBSを含むSETUPCOMPメツセージを発信ターミナル プロセス360 4に送くる0発信ターミナル プロセス3604及び終端ターミナル プロセス 3605はタイムスロット交換ユニ7)511内の制御RAM内にそれぞれ発信 周辺装置タイムスロットと経路指定システム プロセス3602によって選択さ れた共通に使用できるタイムスロットの間のマンピング及び終端周辺装置タイム スロットとこの選択された共通に使用できるタイムスロットの間のマツピングを 定義する情報を書き込む。こうして、加入者電話機528と529の間の通信経 路が確立される。
第23図との関連で上に説明と非常に類似するシナリオが遠隔交換モジュール5 01内で制御される多重ポート ハント グループ、つまり、全てのメンバーが 遠隔交換モジュール501に接続された回線あるいはトランクのグループに対す る呼にも適用する。
第2の例として、加入者電話機528によってダイアルされた数字が、上と同様 に加入者電話R529の電話番号を表わすが、ただし、加入者電話機529が遠 隔交換モジュール501によって制御されるのでなく、中央制御30によって制 御される多重回線ハント グループの一部であるものと仮定する。呼処理制御シ ステム プロセス3601 (第30図)は上と同様にオフ フ・7りの検出を 通知され、通信ターミナル プロセス3611を生成する0発信ターミナル プ ロセス3611は次にRTREQメツセージを経路指定システム プロセス36 11に送り、これは受信されたRTREQメツセージをRDBLK3201内に 格納する。経路指定システム プロセス3602は次にその経路指定プログラム (第25図から第29図)を実行する。プログラムの実行がLNSTATリレー ション3212にアクセスするポイントに達したとき、加入者電話機529を含 む多重回線ハント グループのビジー/アイドル状態を定義する動的データが存 在しないことがわかる。従って、メツセージ バッファ内に一般化経路指定メッ セージRTGEN (第32図)が生成される。RTGENメツセージはRTR EQメツセージとの関連で前に説明のPATHDBS、RTGDATA及びOR IGTP I欄を含む、RTGENメツセージはさらに経路指定が次のプロセッ サによって継続されたとき開始されるべき経路プログラムの状態及び次のりレー ションを読み出すのに必要とされるキーの値を定義するREQTERMMを含む 。RTGENメツセージはさらに経路指定システム プロセス3602によって 既に決定された複数の変数、例えば、CFBLK3202内に格納された変数の 値を定義するRTCONTADaを含み、これによって経路指定が4111され たとき不用なワークが反復されるのが回避される。これに加えて、RTGENメ ツセージは、それぞれ、発信ポート及び終端ボートのグループ ポート同定を格 納する0RIGGPI欄及びTERMGPI451を含む。勿論、TERMGP IMslは終端ボートの決定が完了した後に書き込まれる。RTGENメツセー ジが中央制御3゜内の経路指定システム プロセス3603に送くられ、中央制 御30はその経路指定プログラムをREQTERMaによって定義されるポイン トから開始する。RTGENメツセージからの情報がRDBLK3101及びC FBLK3102内の適当な欄内に格納される。加入者電話機529を含む多重 回線ハント グループのビジー/アイ−ドル状態を定義する動的データがLNS TATリレーション3112内に存在するため、経路指定システム プロセス3 603は終端ボートの決定を完結することができる。交換モジュール201に接 続された加入者電話a23が加入者電話機529が存在するのと同一の多重回線 ハント グループのメンバーであり、また加入者電話機23が経路指定システム  プロセス3603によって実行されるハントの結果としてその呼に指定される ものと仮定する。経路指定システム プロセス3603はその呼に対して使用さ れるべき空きの網タイムスロットを選択し、終端ボートが発信ボートと異なる交 換モジュールに接続されているため、制御メモリ29内に選択されたタイムスロ ットを定義する情報を書き込む。経路指定システム プロセス3603は次にP ATHDESMjl内に選1尺された網タイムスロットを含み、また完成された TERMGIP41Jを含むRTGENメツセージを交換モジュール201内の 終端システム プロセス3610に送くる。
これに応答して、プロセス3610は交換モジュール201内に格納されたビジ ー/アイドル マツプを読み出し、加入者電話機23が現在ビジーであるかアイ ドルであるか判定する。加入者電話機23が現在アイドルである場合は、プロセ ス3610は終端ターミナル プロセス3612を生成し、RTGENメツセー ジ内のすn報をプロセス3612にLNTERMメツセージを介して送くる。終 端ターミナル プロセス3612は加入者電話8!23への呼び出し電圧の伝送 、並びにホスト交換モジュール301へのE−ビット連続性信号及び可聴呼び出 しトーンの伝送を遂行する。終端ターミナル プロセス36エ2は次にSETU PGOMPメツセージを遠隔交換モジュール501内の発信ターミナルプロセス 3611に送くる。これに応答して、発信ターミナルプロセス3611はその呼 に対して伝送設備421から424(第20図)の1つ、例えば、421上の1 つのタイムスロットを選択し、またホスト交換モジュール301と制御通信して 、タイムスロット交換ユニット311が伝送設備421上の選択された呼タイム スロットを時分割多重スイッチ10の選択された網タイムスロットに接続するよ うにする。ホスト交換モジュール301とのこの制御通信は先に引用のコードロ ウ(Chodrow)らの合衆国特許アプリケーション第493,683号に説 明されている。E−ビット連続性信号が交換モジュール201から遠隔交換モジ ュール501によってホスト交換モジュール301を介して受信されると、発信 ターミナル プロセス3611はタイムスロット交換ユニット511の制御RA M内に発信周辺装置タイムスロットと伝送設備421上の選択された呼タイムス ロットの間のマツピングを定義する情報を古き込む。同様に、E−ビット連続性 信号が交換モジュール201によって受信されると、終端ターミナルプロセス3 612はタイムスロット交換ユニット11の制御RAM55内に終端周辺装置タ イムスロットと網タイムスロットの間のマツピングを定義する情報を書き込む。
こうして、加入者電話機528と加入者電話a23の間の通信経路が確立される 。
第30図との関連で上で説明したのと非常に類似するシナリオが遠隔交換モジュ ール501から遠隔交換モジュール501に接続されてない個々の回線への呼、 及び遠隔交換モジュール501によって制御されないトランク グループに対す る呼にも適用する。
第3の例として、交換モジュール201に接続された加入者電話機24がたった 今オフ フックとなったと仮定する。呼処理制御システム プロセス3609  (第31図)はオフ フックの検出を通知され、これに応答して、発信ターミナ ル プロセス3621を生成する。発信ターミナル プロセス3621は加入者 電話機24によってダイアルされた数字を分析してPI、DI、DIGCNT及 びTREATの値を得て、発信回線の特性に基づいてSlを決定する。交換モジ ュール201は経路指定プロセスを持たないことに注意する。従って、発信ター ミナル プロセス3621はRTREQメツセージを中央制御30内の経路指定 システム プロセス3603に送くる。経路指定システム プロセス3603は RTREQメツセージをRDBLK3101内に格納し、経路指定プログラム( 第25図から第29図)の実行を開始する。加入者電話8124によってダイア ルされた数字が全てが遠隔交換モジュール501に接続されたトランクのグルー プ、例えば、トランク543及び544の使用を要求するものと仮定する。さら に、このトランク グループが先入れ先出しくFIFO)グループであると仮定 する。このグループは中央制御30によってではなく遠隔交換モジュール501 によって制御されるため、このトランク グループ内のトランクのビジー/アイ ドル状態を定義する動的データは中央制御30内のTKOWNERリレーション 3114及びTKQUEリレーション3115内に存在しない。従って、経路指 定プログラムの実行がTKOWNERリレーション3114及びTKQUEリレ ーション3115をアクセスするポイントに到達したとき、要求されるデータが 存在しないために、RTGENメツセージが生成される。TRKGリレーション 3113のMODULE欄はそのグ)レープに対する動的データが遠隔交換モジ ュール501内に位置することを定義する。経路指定システム プロセス360 3はこの呼に対して使用されるべき時分割多重スイッチ10を通じての網タイム スロットを選択し、次にRTG、ENメツセージを遠隔交換モジュール501内 の経路指定システム プロセス3602に送くる。経路指定、システムプロセス 3602は経路指定プログラムをRTGENメツセージ内のREQTERM欄に よって定義されるポイントから開始する。
RTGENメツセージからの情報がRDBLK3201及びCFGLK3202 内の適当な欄内に格納される。要求されるトランク グループのビジー/アイド ル状態を定義する動的データが遠隔交換モジュール501内のTKOWNERリ レーション3214及びTKQUEリレーション3215内に存在するため、経 路指定システム プロセス3602は終端ボートを決定することができる。経路 指定システム プロセ3602によるハンティングの結果としてこの呼に対して トランク543が割り当てられるものと仮定する。経路指定システム プロセス 3602は次に完成されたTERMGP IIを含むRTGE、Nメツセージを 終端システム プロセス3606に送くる。これに応答して、プロセス3606 は終端ターミナル プロセス3622を生成し、RTGENメソセージ内の情牝 をプロセス3622にTKTERMメツセージを介して送くる。終端ターミナル  プロセス3622はトランク543との通信に使用されるべき終端周辺装置タ イムスロットを決定する。終端ターミナル プロセス3622は伝送設備421 から424(第20図)の1つ、例えば、422上の呼タイムスロットの選択を 行ない、またホスト交換モジュール301との制御通信を行ってタイムスロット 交換ユニット311が伝送設備422上の選択された呼タイムスロットを時分割 多重スイッチ10の選択された網タイムスロットに接続するようにする。終端タ ーミナル プロセス3622はE−ビット連続性信号を交換モジュール201に ホスト交換モジュール301を介して伝送し、またSETUPCOMPメツセー ジを交換モジュール201内の発信ターミナル プロセス3621内に送くる。
SETUPCOMPメツセージに応答して、発信ターミナル プロセス3621 はE−ピント連続性信号を遠隔交換モジュール501にホスト交換モジュール3 01を介して返信する。E−ビット連続性信号に応答して、発信ターミナル プ ロセス3621及び終端ターミナル プロセス3622は対応する制御RAM内 に発信周辺装置タイムスロットが網タイムスロットにマツプされ、また終端周辺 装置タイムスロットが伝送段(fa 422上の選択された呼タイムスロットに マツプされるように情報を書き込む。こうして、加入者電話機23とトランク5 43との間の通信経路が確立される。
第31図との関連で上に説明のと非常に類似するシナリオが交換モジュール20 1からの遠隔交換モジュール501によって制御される多重回線ハント グルー プに対する呼に対しても通用する。中央制御30内に格納されたDNTRANリ レーション3107はシステムの全ての回線に対する電話番号翻訳情報を持つた め、交換モジュール201から個々の回線に向けられる全ての呼に対して中央制 御30内の経路指定システム プロセス3603による終端ボートの決定が可能 である。
中央制御30並びに個々の遠隔交換モジュール501から504内に格納される 第25図から第29図の経路指定プログラムはシステム1内の集中経路指定に使 用される第9図から第13図の経路指定プログラムの修正バージョンである。従 って、同一あるいは類似の機能が遂行される流れ図のブロックは両方の流れ図に おいて同一の番号によって同定される。同様に、第8図の状態図に対して追加の 状態及び複数の追加の状態遷移を含む第24図の状態図も対応する状態は同一の 番号によって同定される。
第25図から第29図の経路指定プログラムはここでは第9図から第13図の経 路指定プログラムのと相違点を述べることによって説明される。第25図から第 29図の経路指定プログラムは経路指定システム プロセスによってRTREQ メツセージあるいはRTGENメツセージが受信されたとき、5TART状態3 001 (第24図)から開始される。ブロック1010 (第25図)におい て、受信されたメツセージがRDBLK内に格納される。RDBLKのRTGS EQ欄(第32図)は経路指定プログラムの現在の実行がRTREQメソセージ に応答するものであるか、あるいはRTGENメツセージに応答するものである かを定義するのに使用される。実行は判定ブロック1020に進み、ここで受信 されたメツセージのタイプによって分岐が起こる。受は、アクセスされたりレー ションの1つが現在要求されたデータを持たない場合を除いて、第9図から第1 3図の経路指定プログラムに関して説明されたのと同一に進行する。前述したご とく、F I XEDRI、5CRN INGSROUT T NG、MHG及 びTRKGリレーションは中央制御30と遠隔交換モジュール501から504 の間で冗長である。従って、エラーを除いては、これらリレーションに対するア クセスは全て成功する。ただし、中央制御30内のDNTRANリレーシッンは システムに接続された全ての回線に対する電話番号翻訳情報を格納し、一方、遠 隔交換モジュール501から504内のDNTRANリレーションはその遠隔交 換モジュールに接続された回線に対する電話番号翻訳情報のみを格納する。従っ て、遠隔交換モジュール内のDNTRANリレーションへのアクセスの試みはそ のモジュールに接続された回線に対してのみ成功する。これは流れ図に判定ブロ ック1080が加えられることによって反映されるが、ここでブロック1070 において試みられたDNTRANリレーションのアクセスが成功したか判定され る。必要なデータが存在しない場合は、実行は判定ブロック1080からブロッ ク1400に進み、5WITCH状態(第24図)に入いる。ブロック1400 において、RDBLK (第15図)内に次の経路指定システム プロセスによ って開始されるべき第24図の状態図のプログラム状態を定義する5WREQ変 数が格納される。ブロック1400に判定ブロック1080が到達した場合は、 格納された5WREQ変数はDNTRAN状態3004 (第24図)が次の経 路指定システムプロセスによって開始されるべきプログラム状態であると定義す る。実行は次にブロック1190に進み、プログラムは5WITCH状態301 5からINTEGRITY状態30’12(第24図)に入いる。ブロック11 90において、次のプロセッサが決定される。現在のプロセッサが遠隔交換モジ ュール内のプロセッサである場合は、次のプロセッサは必ず中央制御30である 。現在のプロセッサが中央制御30である場合は、TERMBLK内のMODU LEffiが次のプロセ、すの位置を決定するのに使用される。
状態テーブルが次のプロセッサが動作状態にあるか検証するためにチェックされ 、実行はブロック1200に進む。ブロック1200において、NWCONN状 態3013に入いる。遠隔交換モジュール内において、終端ボートが中央制御3 0と通信することなしに決定された場合は、発信周辺装置タイムスロットを終端 周辺装置タイムスロットに接続するのに使用されるべき受信タイムスロット交換 器と送信タイムスロット交換器の間の共通に使用できるタイムスロットの選択は ブロック1200において行なわれる。中央制?lll30内において、呼に対 する共通に使用できる網タイムスロットが選択され、呼がモジュール開耳で、あ る場合は、ブロック1200において網経路を確立するための情報が制御メモリ 29内に書き込まれる。実行はブロック1210に進み、次のプロセッサに送く られるべきメツセージのタイプが決定される。
RDBLK内のRTGSEQaが経路指定プログラムの現在の実行がRTREQ メツセージを受信した結果として遂行されたのか、あるいはRTGENメツセー ジを受信した結果として遂行されたのかを判定するために使用される。実行がR TGENメツセージの受信による場合は、RTGENメツセージが生成される。
実行がRTREQメツセージの受信によるがスイッチが起った場合もRTGEN メツセージが生成される。スイッチが発生しない場合は、RTGDATA欄(R DBLK内のTEXT欄の一部として格納)内のTERMTYPE変数を使用し て、LNTREQ、TKTREQ、あるいはANTREQメツセージが生成され たか決定される。実行はブロック1220に進み、ここでRDBLK、CFGL K及びTERMBLK内のデータを使用して適当なメツセージ タイプが生成さ れ、このメツセージがメツセージ バッファ内に格納される。実行は次にブロッ ク1230に進み、メツセージ バッファ内のメツセージが伝送され、実行はD ONB状態3014 (第24図)となる。
前述のごとく、個々の遠隔交換モジュール内の多重ボート ハント グループ、 つまり、多重回線ハント グループあるいはトランク グループに対する動的と ジー/アイドルデータを格納するために使用されるリレーションは全ての回線あ るいはトランクがその遠隔交換モジュールに選択されているグループにデータの みを格納する。また、システム内の他の全ての多重ボート ハント グループに 対する動的データは中央制御30内に格納される。
これは任意のハント グループに対する動的データは1箇所のみに格納されるこ とを意味する。従って、DNTRANリレーションに対するアクセスの失敗は遠 隔交換モジュール内でのみ発生するが、LNSTAT、TKOWNER,TKQ UEあるいはTKSTATリレーションに対するアクセスの失敗は遠隔交換モジ ュールあるいは中央制御30内のいずれかで発生する。LNSTATリレーショ ンに対する失敗の可能性がプログラム流れ国内にLNSTATリレーションのア クセスが試みられるブロック1120の後に判定ブロック1130を挿入するこ とによって反映される。LNSTATリレーション内に要求データが存在しない 場合は、実行はブロック1130からブロック1390に進む。
ブロック1390において、ブロック1110においてMHGリレーション(第 32図)を読み出したとき得られたMODULE欄がTERMBLK内に格納さ れ、実行はブロック1400に進む。ブロック1400において、S W I  T CH状態3015 (第24図)に入り、MLGP、REHUNT状態30 05 (第24図)を次の経路指定システム プロセスによって開始されるべき 状態であると定義する5WRBQ変数がRDBLK内に格納される。
実行は次に前述のごとく、ブロック1190.1200.1210.1220及 び1230へと進み、RTGENメソセージが生成され、送信される。
同様に、TKOWNER及びTKQUEリレーションへのアクセスが試みられる ブロック1310の後に判定ブロック1320が挿入され、またTKSTATリ レーションに対するアクセスが試みられるブロック1330の後にも判定ブロッ ク1340が挿入される。実行は判定ブロック1320あるいは1340からブ ロック1390.1400を介して前述のごと<1190.1200.1210 .1220及び1230へと進む。いずれの場合も、ブロック1400において 、RDBLK内に格納された5WREQ変数はT RK P RE HU N  T状態3009 (第24図)を次の経路指定システム プロセスによって開始 されるべきプログラム状態として定義する。
上の説明はRTREQメソセージの受信に応答しての第25図から第29図の経 路指定プログラムの実行である。RTGENメツセージが受信された場合は、実 行は判定ブロック1020からブロック1410に進む。ブロック141Oにお いて、RTGENメソセージ内のREQTERM欄が開始されるべきプログラム 状態を決定するために使用される。REQTERM憫はアクセスされるべき最初 のりレーションに対するキーの値を格納する。RTGENメツセージ内のRTC ONTDA憫は他の必要とされる変数の値も含み、ある経路指定システム プロ セスによって既に遂行されたワークが次の経路指定システムプロセスで反復され なくてもすむようにされる。この情I[3&よ後にCFBLK内に格納さレル。
コ(7)実施態様ニオイテハ、REQTERM+rA4;!DNTRAN状態3 004、M L G P RE HU N T状態3005あるいはTRKPR EHUNT状G3009を開始されるべきプログラム状態として定義する。流れ 閣に示されるごとく、実行はREQTERMMA内の定義に従ってブロック】4 10からブロック1070、ブロック1110あるいはブロック1290に進む 。
システム■内においては、経路指定機能は遠隔交換モジュールにのみ分散される が、分散経路指定の概念は経路指定機能を類似の方法にて全てのシステム交換モ ジュールに分散するように拡張できる。
システム■ ら第35図に示される。ここで、これら図面は第36図に従って配置され、また システム■は、遠隔交換モジュール501.502.503及び504がクラス タと呼ばれるグループに相互接続される点においてシステム■と異なる。システ ム■においては、個々のペアの遠隔交換モジュールはデジタル双方向伝送設備、 例えば、前述のT1搬送システムによって相互接続される。モジュール501  (第35図)はそれぞれ伝送設備425.426及び427によってモジュール 502.503及び504に接続され、モジュール502はそれぞれ伝送段(l I′435及び436によってモジュール503及び504に接続され、そして モジュール503及び504は伝送設備445によって相互接続される。システ ム■においては、個々の設6ifインクフェース ユニット、例えば、505は 7つの伝送設備とインクフェースする。
システム■と同様に、2つの遠隔交換モジュールの間の制御通信の主モードは時 分側多重スイッチIOの制御チャネル及び制御分散ユニット31を介して行なわ れる。ただし、クラスタの遠隔交換モジュールはスタンド アロン モードにお いても統合された実体として動作するため、遠隔交換モジュールを直接に相互接 続する伝送設備を介しての制’6B通信も可能である。このような制御通信は、 上に引用の合衆国特許アプリケーション第493,683号に詳細に説明されて いる。ここに説明されているごとく、制御通信は直接に相互接続する伝送設備上 の24個のチャネルの中の1つ、あるいはこの設備上の派生データ リンクを使 用して達成される。
システム■と同様に、システム■内の経路指定機能は遠隔交換モジュール501 から504に分散される。個々の遠隔交換モジュールは経路指定システム プロ セス、関連するデータ構造RDBLK、CFGLK、GRPBLK及びTERM BLK、並びにFIXEDRr、5CRNING、DNTRAN、ROUTIN G、PORTGROUP、GROUPPORT、MHG、LNSTAT、TRK G、TKOWNER,ゴKQUE及びTKSTATリレーションを含むデータベ ースを持つ。全ての経路指定システム プロセスはシステム■と同一の経路指定 プログラムを実行する。これらプログラムの流れ図は第25図から第29図に示 される。これら経路指定システム プロセスと関連する状態図が第24図に示さ れる。システム■と同様に、FrXEDRISSCRNINGSROUT I  NG、、MHG及びTRKGリレーションは中央制御30と遠隔交換モジュール 501から504の間で冗長である。これら個々のりレーションに対して、シス テムに対する必要な全てのデータが中央制御30内並びに個々の遠隔交換モジュ ール501から504内に格納される。中央制御30内のDNTRANリレーシ ョンはシステムに接続された全ての回線に対する電話番号翻訳情報を格納する。
ただし、システム■においては、個々の遠随交換モジュール内のD N T R A Nリレーションはその遠隔交換モジュールに接続された回線に対する電話番 号翻訳情報のみを格納するが、システム■においては、個々の遠隔交換モジュー ル内のD N T RA Nリレーションは遠隔交換モジュール501から50 4の全クラスタに接続された全ての回線に対する電話番号翻訳情報を格納する。
従って、任意の遠隔交換モジュールからそのクラスタ内の任意の遠隔交換モジュ ールに接続された個々の回線に対して発信された呼に対して、終端ポートを決定 する機能はその遠隔交換モジュール内の経路指定システム プロセスによって完 結できる。遠隔交換モジュール内に格納されたPORTG ROU P及びGR OUPPORTリレーションはそのクラスタの遠隔交換モジュール上の全てのポ ートに対する情報を格納する。システム■と同様に、多重ポート ハント グル ープに対する動的ビジー/アイドル データを格納するために使用される個々の 交換モジュール内のりレーション、つまり、多重回線ハント グループに対する LNSTATリレーション及びトランクグループに対するTKOWNER,TK QUE及びTKSTATリレーションは、1つの遠隔交換モジュールに全ての回 線あるいはトランクが接続されたグループに対するデータのみを格納する。
例えば、第1の遠隔交換モジュールから第2の遠隔交換モジュールに接続された 多重ポート グループに向けられる呼に対して、第1の遠隔交換モジュール内の 経路指定システムはその経路指定プログラムをこの動的データがアクセスされる ポイントまで継続できる。RTGENメツセージ(第32図)が次に第2の遠隔 交換モジュール内の経路指定システム プロセスに送くられ、第2の遠隔交換モ ジュールが終端ポートの決定を完結する。
2つの遠隔交換モジュールの間の任意の伝送設備上の23個のチャネルあるいは タイムスロットがこれらモジュール間の呼に対して使用される。24番目のチャ ネルは他の23個のチャネルに対する信号法ビットを運ぶのに使用される。くシ ステム■のこの実施態様においては、スタンド アロン モードの動作の制御通 信に対しては、23個のチャネルの1つではなく、伝送設備上の派生データ リ ンクが使用される)。2つの遠隔交換モジュールの各々は、これらの間の伝送設 備上の23個のタイムスロットの中の11個あるいは12個のタイムスロットの コントローラである0例えば、遠隔交換モジュール501は伝送段(1?f43 5上のタイムスロット1から12のコントローラであり、遠隔交換モジュール5 02はタイムスロット13から23のコントロ、−ラである。
個々の遠隔交換モジュールはこれに接続された個々の伝送設備上の個々のタイム スロットのビジー/アイドル状態を定義するタイムスロット状態マツプを保持す る。遠隔交換モジュール501が伝送段(fig 435上のタイムスロットを 呼に割り当てるために要求される場合は、これは最初にタイムスロット1から1 2の1つが使用できるか否かそのタイムスロット状態マツプを読み出すことによ って決定する。タイムスロット1から12の1つあるいは複数が使用できる場合 は、これはその呼に1つのタイムスロットを割り当てる。しかし、1つも使用で きない場合は、遠隔交換モジュール501は遠隔交換モジュール502に割り当 ての要求を通知し、モジュール502はそのタイムスロット状態マツプを読み出 すことによってタイムスロット13から23の1つが使用できるか決定する。タ イムスロット13から23の1つあるいは複数が使用できる場合は、使用できる タイムスロットの1つがその呼に対して選択される。1つも使用できない場合は 、遠隔交換モジュール501及び502は呼を確立するために中央側01130 と通信する。この呼は伝送設備421から424の1つ、伝送設備43]から4 34の1つ、及びホスト交換モジュール301を介して確立される。さらに、そ の遠隔交換モジュールが異なるホスト交換モジュールに接続されている場合、例 えば、遠隔交換モジュール501がホスト交換モジュール301に接続され、そ して遠隔交換モジュール503がホスト交換モジュール302に接続されている 場合は、この呼は時分割多重スイッチ10の網タイムスロットを使用して完結さ れる。
シーケンス呼とは元の終端ボートに対してでなく別の終端ボートに対して完結さ れる呼である。シーケンス■においては、シーケンス呼が、最終終端ポートに接 続を完結する前に、これら呼を単純呼、つまり、2つのポートのみに関与する呼 にすることによって効率的に処理される。これは最終的な終端ボートを処理する 交換モジュールが、呼をその呼がシーケンス呼であるが単純呼であるかに基づい て別に処理する場合に遭遇される複雑さを回避する。
2つのシーケンス呼の例として、前送り呼、つまり第1の番号がビジーであるか ないかに関係なく顧客によって供給される番号ル間制御メツセージの数を最小限 にするため、シーケンス■内で使用される呼確立シーケンスは遠隔交換モジュー ルを相互接続する伝送設備上のタイムスロットの割り当てを最終終端ボートが決 定されるまで遅くらせる。その終端ボートに接続された遠隔交換モジュールは呼 が単一呼であるかシーケンス呼であるが自覚することなく終端ボートに向けて呼 を確立する。シーケンス呼を単純呼にできるこの特性はここではクロージャと呼 ばれる。
シーケンス■内におけるシーケンス呼の最初の例として、遠隔交換モジュール5 03に接続された加入者電話機548が遠隔交換モジュール502に接続された 加入者電話a538の電話番号をダイアルするものと仮定する。遠隔交換モジュ ール5o3 (第37図)内において、呼処理制御システム プロセス4001 によってオフ フック状態の検出に応答して生成された発信ターミナル プロセ ス4001がダイアルされた電話番号を受信する。
(簡略化の目的で、遠隔交換モジュール504及びモジュール504に接続され た伝送設備は第37図においては省かれている)。
発信ターミナル プロセス4003はダイアルされた数字を分析することによっ て、プレフィクス インデックス(PI)、着信先インデックス(DI)、数字 カウント(DIGCNT)及び処理(TREAT)変数の値を得る。発信ターミ ナル プロセス4003はまた発信回線の特性に基づいてスクリーン インデッ クス(31)の値を決定する。発信ターミナル プロセス4003は次にメツセ ージ バッファ内に経路要求メツセージRTREQを生成する。RTREQメツ セージ(第14図)に関してはシステム■と関連して説明済みである。
RTREQメツセージが生成されると、これは遠隔交換モジュール503内の経 路指定システム プロセス4002に送(られる。経路指定システム プロセス 4002はRTREQメツセージをその関連するRDBLK内に格納する。(個 々の経路指定システム プロセスは関連するデータ構造RDBLK、CFBLK 。
GRPBLK、TERMBLK、並びにF IXEDRI、5CRN I NG 、DNTRAN、ROUT I NGS’PORTGROUP。
CI’?0UPP’ORT、MHG、LNSTAT、TRKGSTKOWNER 及びTKSTATリレーションを含むデータベースを持つ)。経路指定システム  プロセス4002はRTREQメソセージ内の情報を使用して関連するデータ ベースにアクセスする。
遠隔交換モジュール503内に格納されたDNTRANリレーションは遠隔交換 モジュール501から504に接続された全ての回線に対する電話番号翻訳情報 を含むため、経路指定システムプロセス4002は加入者電話機538に接続さ れたポートのグローバル ポート同定(GPI)の決定を行なうことができる。
GPIのMODULE欄は加入者電話a538が遠隔交換モジュュール502に 接続する伝送設備上の呼タイムスロットの割り当ては行なわない、経路指定シス テム プロセス4002は、上に説明され第32図に示される一船化経路指定要 求(RTGEN)メツセージを遠隔交換モジュール502内の終端システム プ ロセス4005に送くる。プロセス4005はこれに応答して第32図に示され るPORTSTATUSリレーションにGP[をキーとしてアクセスする。PO RTSTATtJSリレーションはCPIVA、C;PIffJによって定義さ れるボートのビジー/アイドル状態を定義するBUSY/IDLE41J、その ボートに対して呼前送り機能が働いている否か、そしてそうである場合は呼が前 送りされる電話番号を定義するCFIuI、及び同′様に呼がシリーズ完結され るべきか否か及び適当な電話番号を定義するsqMAを含む。
任意の遠隔交換モジュール内のPORTSTATUSリレーシジンはその遠隔交 換モジュール上の全てのボートに対するデータを含む。この例では、加入者電話 a538に接続される回線に対するPORTSTATUSリレーションの組変数 が呼前送り機能が働いており、遠隔交換モジュール501に接続された加入者電 話機528と関連する後に決定される電話番号に前送りされるべきであることを 定義するものと仮定する。PORTSTATUSリレーションを読み出すと、終 端システム プロセス4005はこれに応答して呼前送りターミナル プロセス を生成し、呼前送り(CF)メツセージをプロセス4007に送くる。CFメツ セージは遠隔交換モジュール503内の経路指定システム プロセス4002か ら受信されるRTGENメツセージ内に存在する呼の起源に関する全ての情報を 含む。CFメソセージに応答して、呼前送りターミナル プロセス4007はピ ング リングと呼ばれるものを生成するために加入者電話機538に短かな継続 期間を持ツ呼び出し電圧を送くる。このピング リングは加入者電話機538の 所の加入者に入り呼が前送りされてきたことを通知する。
呼前送りターミナル プロセス4007は次に再経路(RERTE)メツセージ を遠隔交換モジュール502内の経路指定システム プロセス4006に送くる 。この時点において、この呼は単純呼にされる。経路指定システム プロセス4 006はRERTEメツセージにRTREQメツセージに応答するのと同じよう に応答し、終端ボートがクラスタの遠隔交換モジュール501から504の1つ に接続されているため、経路指定システム プロセス4006は加入者電話機5 28に接続された終端ポートのGPIの決定を完結する。GPIのMODULE 欄は遠隔交換モジュール501を定義する。従って、経路指定システム プロセ ス4006はRTGENメツセージを遠隔交換モジュール501内の終端システ ム プロセス4008に送くる。クロージャ特性のため、プロセス408によっ て受信されるRTGENメツセージは経路指定システム プロセス4002によ って送くられたRTGENメツセージ内に存在する呼起源に関する情報と同一の 情報を持つことに注意する。従って、終端システム プロセス4008の応答は 呼が単純呼であるかシーケンス呼であるかに関係なく同一である。終端システム  プロセス4008はPORTSTATUSリレーション(第32図)を読み出 し、この例では、加入者電話1152Bが現在アイドルであることを決定する。
プロセス4008は次に終端ターミナル プロセス401Oを生成し、これに先 に説明のLNTERMメソセージ(第14図)を介して呼情報を前送りする。こ の時点において、呼に対する最終終端ボート及び遠隔交換モジュール503に接 続された発信ボートの両方が知られたため、プロセス4010はタイムスロット 状態マンブを読み出し、遠隔交換モジュール501及び503を相互接続する伝 送設備426上のタイムスロット1から12のビジー/アイドル状態を決定する 。12個のタイムスロットの中の1つが使用できるものと仮定すると、プロセス 4010はその呼に対してタイムスロットの割り当てを行なう。(12個のタイ ムスロットの1つも使用できない状況については既に上で説明した)。呼確立シ ーケンスの残りの部分は通常の方法によって行なわれる。つまり、SETUPC OMメツセージが遠隔交換モジュール503内の発信ターミナル プロセス40 03に送くられ、発信周辺装置タイムスロットと終端周辺装置タイムスロットの 伝送設備426上の呼タイムスロットとのマフピングが行なわれる。遠隔交換モ ジュール間で3つのメツセージのみが必要とされることに注意する。仮に、呼前 送り機能が働いていることを知った後に前に割り当てられた呼タイムスロットの 割り当てを解消するために遠隔交換モジュール503に呼確立シーケンスを戻ど す場合には4つのメソセージが必要となる。
第2の例として、加入者電話機548が第1の例と同様に加入者電話機538と 関連する電話番号をダイアルするが、PORTSTATUSリレーションの該当 する組変数が呼が交換モジュール201に接続された加入者電話機23の電話番 号にシリーズ完結されることを示すものと仮定する。この例は、前の例と類似し 、発信ターミナル プロセス4021 (第18図)の生成、遠隔交換モジュー ル503内の経路指定システム プロセス4002による元の終端ポートの決定 、及びRTGENメツセージの遠隔交換モジュール502内の終端システム プ ロセス4005への伝送が含まれる。ただし、この場合は、プロセス4005は 、PORTSTATUSリレーションを読み出すことによって、加入者電話機5 38が現在ビジーであり、加入者電話機538への呼が加入者電話[23と関連 する電話番号にシリーズ完結されるべきであることを知る。プロセス4005は 、従って、シリーズ完結ターミナル プロセス4022を生成し、出所情報を含 むシリーズ完結(S C)メツセージをプロセス4022に送くる。プロセス4 022は次にこの出所情報とシリーズ完結情報をRERTEメツセージ内の経路 指定システム プロセス4006に前送りする。この時点において、この呼は単 純呼にされる。加入者電話機23に関する電話番号翻訳情報は遠隔交換モジュー ル502に格納されたDNTRANリレーション内には存在しないため、経路指 定プログラム(第25図から第29図)の実行の結果、試みられたDNTRAN リレーションのアクセスが失敗するため、RTGENメツセージが伝送される。
システム■との関連で説明したごとく、このRTGENメツセージは次のプロセ ッサによって経路指定が継続されたとき開始されるべき経路指定プログラムの状 態及び次のリレーションを読み出すのに必要とされるキーの値を定義するREQ TERM欄を含む。RTG E Nメソセージはさらに、経路指定がHされたと きに不用なワークが反復されないように、経路指定システム プロセス4006 によって既に決定された複数の変数の値を定義するRTCONTDA欄を含む。
RTGENメツセージは中央制御30内の経路指定システム プロセス4004 に送くられる。中央制御30内に格納されたDNTRANリレーンヨンはシステ ムの全ての回線に対する電話番号翻訳情報を持つため、経路指定システム プロ セス4004は終端ポートの決定を完結する。経路指定システム プロセス40 04は発信ボートがホスト交換モジュール302に接続された遠隔交換モジュー ル503上に存在すること、及び終端ポートが交換モジエール201上に存在す ることを知るため、経路指定システムプロセス4004はその呼に対して使用さ れるべき(交換モジュール201とホスト交換モジュール302を相互接続する 時分割多重スイッチlOを通しての>′f!4タイムスロフトを割り当て、これ に従って経路を確立する。経路指定システム プロセス4004は次に更新され たP A T HD E S a及び完結されたTERMGPI欄を含むRTG ENメツセージを交換モジュール201内の終端システム プロセス4001に 送くる。加入者電話機23が現在アイドルであると仮定すると、プロセス4o1 1は終端ターミナル プロセス4023を生成し、これにLNTERMメツセー ジを送くる。この呼確立シーケンスの残りはSETUPCOMPメツセージの遠 隔交換モジュール503内の発信ターミナル プロセス4021への送信、終端 周辺装置タイムスロットの時分割多重スイッチ10の割り当てられた網タイムス ロットへのマフピング、遠隔交換モジュール503とホスト交換モジュール30 2を相互接続する伝送設備441から444の1つ、例えば、伝送設備441上 の1つのタイムスロットの呼への割り当て、発信周辺装置タイムスロットの伝送 設備441上の呼タイムスロフトへのマフピング、及び伝送段0T4441上の 呼タイムスロットの時分割多重スイッチ100割り当てられた網タイムスロット へのマフピングを含む。
第3の例として、遠隔交換モジュール503に接続された加入者電話fi548 が交換モジュール201に接続された加入者電話機23と関連する電話番号をダ イアルするものと仮定する。さらに、交換モジュール201内に格納されたPO RTSTATUSリレーションの該当する組変数が加入者電話機23に対して呼 前送り機能が働いており、呼が遠隔交換モジュール502に接続された加入者電 話機538と関連する電話番号に前送りされるべきであることを定義するものと 仮定する。発信ターミナル プロセス4031 (第39図)が生成され、これ を使用してRTREQメツセージが上に説明の方法に従って経路指定システム  プロセス4002に送くられる。遠隔交換モジュール503によって格納される DNTRANリレーションは加入者電話m23に対する電話番号i訳情輻を含ま ないため、経路指定プログラムが経路指定システム プロセス40、.02によ って実行されたときDNTRANリレーションのアクセニスの試みは失敗し、R TGENメツセージが中央制御30内の経路指定システム プロセス4004に 送くられる。経路指定システム プロセス4004は加入者電話機23に接続さ れた終端ポートのGPIの決定を完結する。経路指定システム プロセス441 04また交換モジュール201とホイムスロットをこの呼に割り当て、経路を錯 立する。経路指定システム プロセス4004は次に更新されたPATHDBS I及び完結されたT E RM G P I 欄を含むRTGENメツセージを 交換モジュール201内の終端システム プロセス4011に送くる。これに応 答して、プロセス4011はPORTSTATUSリレーションを読み出し、加 入者電話a23に対する呼が加入者電話機538と関連する電話番号に前送りさ れるべきであることを決定する。プロセス4011は次に呼前送りターミナル  プロセス4032を生成し、これにCFメツセージを送くる。呼前送りターミナ ル プロセス4032は短かな継続期間の呼び出し電圧を加入者電話機23に送 くり、次に、RERTEメツセージを中央制御30内の経路指定システム プロ セス4004に返信するRERTEメツセージに応答して、経路指定システム  プロセス4004は前に割り当てられた網タイムスロットを解消し、加入者電話 機538に接続された終端ポートのGPIの決定を完結する。この時点において 、呼は単純呼となる。GPIのMODULEiは終端ポートが遠隔交換モジュー ル502上に存在することを定義する。発信ボートが遠隔交換モジュール501 上に存在することを知ると、経路指定システム プロセス4004はその呼に新 たな網タイムスロットを割り当てず、完結されたTERMGPII7vIを含む RTGENメンセージを遠隔交換モジュール502内のターミナル プロセス4 005に送くる。プロセス4005はPORTSTATUSリレーシロンを読み 出して加入者電話a538が現在アイドルであることを決定し、次に遠隔交換モ ジュール502と503を相互接続する伝送設備435上のタイムスロット1か ら12の1つの空きタイムスロットを呼タイムスロットとしてjZ択する。プロ セス4005は終端ターミナルプロセス4033を生成し、これにL N T  E RMメソセージを送くる。呼確立シーケンスの残りは通常の方法によって進 行するが、これには、S E T U P G OM Pメツセージの遠隔交換 モジュール503内の発信ターミナル プロセス4031への伝送、及び発信周 辺装置タイムスロット及び終端周辺装置タイムスロットの伝送R26”A 43 5上の呼タイムスロットへのマツピングが含3nる。
個々の遠隔交換モジュールはモジュール501からモジュール504のクラスタ に接続された全ての個々の回線に向けられる呼に対して終端ポート決定機能を完 結できるため発信遠隔交換モジュールは、終端遠隔交換モジュールを決定した後 に、相互接続伝送設備上の呼チャネルを直ちに選択し割り当てることもできる。
これはシステム■のもう1つの実施態様において行なわれる。ただし、終端遠隔 交換モジュールが呼がシーケンス呼であると決定すると、この呼確立シーゲンス は発信遠隔交換モジュールに戻どされ、前に割り当てられた呼チャネルがこの呼 を単純呼にするために解消される。
システム■のもう1つの実施態様におけるシーケンス呼の一例として、遠隔交換 モジュール503に接続された加入者電話機548が遠隔交換モジュール502 に接続された加入者電話機538の電話番号をダイアルするものと仮定する。遠 隔交換モジュール503 (第40図)内において、呼処理制御システム プロ セス4001によってオフ フック状態の検出に応答して生成された発信ターミ ナル プロセス4043がダイアルされた電話番号を受信する。発信ターミナル  プロセス4043はダイアルされた数字を分析してPI、DI、DIGCNT 及びTREATの値を得る。発信ターミナル プロセス4043はまた発信回線 の特性に基づいてSlの値を決定する。発信ターミナル プロセス4043は次 にRTREQメソセージを経路指定システム プロセス4002に送くる。
経路指定システム プロセス4002はRTRE Qメソセージ内の情報を使用 して関連するデータベースにアクセスする。遠隔交換モジュール503内に格納 されたDNTRANリレーションは遠陪交摸モジュール501から504に接続 された全ての回線に対する電話番号翻訳情報を含むため、経路指定システム プ ロセス4002は加入者電話機538に接続されたポートのGPIの決定を完結 することができる。GPIのMODULE414は加入者電話機538゛が遠隔 交換モジュール502に接続されていることを定義する。経路指定システム プ ロセス4002は次にモジュール503と502を相互接続する伝送設備435 上のチャネル13から23の1つが使用できるか決定する。この例においては、 チャネル13が空いており、プロセス4002によって選択されるものと仮定す る。経路指定システム プロセス4002は(選択されたチャネル13を含む) RTGENメツセージを遠隔交換モジュール502内の終端システム プロセス 4005に送くる。プロセス4005はこれに応答してGP[をキーとして使用 してPORTSTATUSリレーションにアクセスする。加入者電話a538に 接続された回線に対するPORTSTATUSリレーションの組変数が呼前送り 機能が働いており、呼が、後に決定される遠隔交換モジュール501に接続され た加入者電話機528と関連する電話番号に前送りされるべきであることを定義 するものと仮定する。PORTSTATUSリレーションを読み出すと、これに 応答して、終端システム プロセス4005は呼前送りターミナル プロセス4 047を生成し、呼前送り(CF)メツセージをプロセス4047に送くる。F Cメツセージに応答して、呼前送りターミナル プロセス4047は短かなlf l! ’irl 期間の呼び出し電圧を加入者電話機538に送くることによっ てピング リングを生成する。呼前送りターミナル プロセス4047は次にR ERTEメツセージを遠隔交換モジュール503内の経路指定システム プロセ ス4002に送くる。経路指定システムプロセス4002は加入者電話[528 に接続された終端ポートのGPIの決定を完結する。GPIのM OD U L  E +VIは遠隔交換モジュール501を定義する。経路指定システム プロ セス4002は次に伝送設備435の前に割り当てられた呼チャネル13を解消 する。この時点において、呼は単純呼となる。経路指定システム プロセス40 02は次にモジュール503と501を相互接続する伝送設備426上のチャネ ル13から23の1つが使用できるか否か決定する。チャネル18が使用でき、 経路指定システム プロセス4002によって選択され、割り当てられるものと 仮定する。経路指定システム プロセス4002は(選択された呼チャネル18 を含む”)RTGENメツセージを遠隔交換モジュール501内の終端システム  プロセス4008に送くる。プロセス4008によって受信されたRTGEN メツセージは呼の出所に関して終端システム プロセス4005によって受信さ れるRTGENメツセージ内に存在するものと同一の情報を含むことに注意する 。呼確立シーケンスの残りは、第37図との関連で説明の前の例と同杯に進行す る。
システム■ システム■(第41図)は前に説明のシステム■(第2図)と実質的に同一のハ ードウェア構成を持つ。ただし、システム■においては、網タイムスロットの選 択及びモジュール間呼に対する時分割多重スイッチIOの経路設定を除いて、呼 処理機能の全てがシステム中央制御を巻き込むことなく交換モジュールに分散さ れる。より具体的には、終端ポートを決定する機能は全ての呼に関して交換モジ ュールのみの共同処理によって遂行される。従って、システム■内の中央制御3 0′は両方のシステムとも29個の交換モジュールを含むが、システムIの中央 制御30と比較してこれが処理する処理負荷が大きく減少されるため比較的低コ ストにて実現することができる。逆に、同一プロセッサを使用して、より多数の 交換モジュールを処理することもできる。
システム■においては、個々の交換モジュール201から229は1つの経路指 定システム プロセス、関連するデータ構造、つまり、RDBLK、CFBLK 、GRPBLK及びTERMBLK、及びF I XEDRI、5CRNI N G、DNTRAN。
ROUTING、PORTGROUP、、 GROUPPORT、MHG、LN STAT、TRKG、TKOWNER,、TKQUE及びTKSTATNリレー ションを含むデータベースを含む。個々の交換モジュールはまたMODTRAN リレーション(第32図)を含む。全ての経路指定システム プロセスは(第2 5図から第29図に流れ図が示される)システム■及びシステム■のプログラム の修正バージョンである同一のプログラムを実行する。この修正は第42図に示 され、後に説明される。これら経路指定システム プロセスと関連する状態図は 第24図の状態図と、NWCONN状態が不用であることを除いて、同一である 。中央制御30′は経路指定システム プロセスは持たず、経路ハント システ ム プロセスを持つ。このプログラムは網タイムスロットの選択、及びモジュー ル間呼に対する時分割多重スイッチ10の経路確立の任務を持つ。
GROUPSGROUPPORT、MHG及びTRKGリレーションは、個々の 交換モジュール201から229内において冗長である。個々のこれらリレーシ ョンは全システムに対する関連するデータを格納する。DNTRANリレーショ ンは交換モジュールによって異なる。例えば、交換モジュール201内のDNT RANリレーションは交換モジュール201に接続された全ての回線に対する電 話番号翻訳情報に加えて、10000から11799までの1800個のDNの セットを格納する。(前述のごとく、DNの最初の数字はNOCであり、DNの 最後の4つの数字はダイアルされた最後の4つの数字である)。交換モジュール 202内のD N T RA Nリレーションは交換モジュール202に接続さ れた全ての回線に対する電話番号翻訳情報に加えて11800から13599の 1800個のDNのセントを格納する。同様に、他の個々の交換モジュール内の DNTRANリレーションはその交換モジュールに接続された全ての回線に対す る電話番号翻訳情報に加えてテーブル2に定義される1800個のDNのセット を格納する。
勿論、個々の交換モジュールに同じ数のDNが関連する必要はない。本システム 内の交換モジュール当たり1800個のDNの割り当ては解説のための一例にす ぎない。さらに、原則としては、任意の交換モジュールに接続された加入者電話 機は特定のセントの1800個のDNに限定される必要はないが、セントの18 00個のDNとこの交換モジュールに接続された加入者電話機に割り当てられた セントのDNの間の交点を最大にすることが必要である。個々の交換モジュール の間で冗長であり、N OCD4D3属性及びM OD U L E属性を含む MODTrlANリレーション(第32図)は、必要な情幸9が発信交換モジュ ール内に存在しない場合に出所に関する電話番号翻訳積和を格納する交換モジュ ールを検出するのに使用される。この例のMODTRANリレーションの内容が テーブル3に要約される。
テーブル3 NOCD4D3属性はNOCとダイアルされた番号の千の桁D4と百の桁D3の 組合せを表わす6例えば、交換モジュール201はDNlooOから11799 に対する電話番号翻訳情報を格納するため、M OD TRA Sリレーション はN0CD4D3値が100から117である出所に対しては、必要な電話番号 翻訳情報が交換モジュール201内に存在することを定義する。
(DNの交換モジュールに対する関連が千のグループによって行なわれる場合は 、NOCと千の桁のD4を使用するだけで十分に情報の位置を定義できることに 注意する)。多重ボート ハントグループに対する動的デー タの分布、つまり 、LNSTAT、TKOWNER,、TKQUE及びTKSTATリレーション に関しては後に説明される。
システム■に要求される第25図から第29図の流れ図の修正が第42図に示さ れる。ブロック1085が判定ブロック1os。
とブロック1400の間に挿入される。前述のごとく、ブロック1070におい て、DNT’R八NリレへションがDNをキーとしてiFtみ出され、次に判定 ブロック1080において、DNTRAN IJレージジン内に要求されるデー タが存在するか否か決定される。第42図に示されるごと゛く、ブロック108 0において要求データが存在しないと決定されたときは、実行はブロック108 5に進む。ブロック1085において、MODTRANリレーション(第32図 )がN0CD4 D3属性をキーとして使用して読み出され、必要な情報が格納 されている交換モジュールを定義するM OD U L E欄が得られる。MO DtJLE欄がTERMBLK内に格納され、実行はブiコック1400に進む 。ブロック1400において、5WITCH状態3014 (第24図)に入い り、RDBLK内にD N T RA N状s3o 04を次の経路指定システ ムプロセスによって開始されるべきプログラム状態であると定義する変数5WR EQが格納される。実行はブロック1190に進み、ここで次のプロセッサが決 定される。終端ボートを決定する機能が完結された場合は、次のプロセッサは常 に中央制御30′である。しかし、終端ボートがまだ決定されない場合は、次の ブI+ ・すはTERMBLK内のMODULE欄によって定義される交換モジ ュール内のプロセッサである0次に、次のプロセッサの動作状態が検証され、実 行はブロック1210に進み、ここで伝送されるべきメツセージのタイプが決定 される。次のプロセッサがある交換モジュール内のプロセッサである場合は、前 に説明のRTGEN (第32図)が生成される。次のプロセッサが中央制御3 0′である場合は、経路要求(PR)メツセージ(第32図)が生成される。こ のPRメツセージは中央制御30’に対して、呼に対する網タイムスロットを選 択し、またその呼がモジュール間呼である場合は、時分割多重スイッチ10の経 路を確立するように命令する。PRメツセージは、PRメツセージ内にはREQ TERM及びRTCONTDA憫が必要でないことを除いて、RTGENメツセ ージと同じ欄を含む。実行は次にブロック1220に進み、RDBLK、CFB LK及びTERMBLKを使用して適当なメツセージが生成され、このメツセー ジが伝送される。
システム■内での呼の確立の第1の例として、交換モジュール229に接続され た加入者電話機25がたった今オフ フッタとなったものと仮定する。このオフ  フック状態は回線ユニット21内の走査によって検出される。交換モジュール 229内の呼処理制御システム プロセス5001 (第43図)にオフ フッ クの検出が通知され、これに応答して、発信ターミナル プロセス5008が生 成される。発信ターミナル プロセス500Bは発信音の加入者電話機25への 送信、及びその後の加入者電話機25からのダイアルされた数字の受信を制御す る任務を持つ。この例においては、番号355−2289がダイアルされたもの と仮定する。発信ターミナル プロセス5008はダイアルされた数字を分析し てプレフィクス インデックス(PI)、着信先インデックス(DI)、数字カ ウント(D IGCNT)及び処理(TREAT)変数の値を得る。発信ターミ ナル プロセス5008は発信回線の特性に基づいてスクリーン インデックス (Sl)の値を決定する。発信ターミナル プロセス5008は次にメツセージ  バッファ内に経路要求メソセージRTREQ(第14図)を生成する。RTR EQメソセージが生成されると、これは発信ターミナル プロセス5008によ って交換モジュール229内にまだ存在する経路指定システム プロセス500 2(第42図)に送くられる。経路指定システム プロセス5002はRTRE Qメンセージをそれと関連するRDBLK内に格納する。経路指定システム プ ロセス5002は次に順番に(第42図のように修正された第25図から第29 図の)経路指定プログラムに従って関連するデータベースにアクセスする。nx x数字355はこの例ではNOCの1として符合化されるため、ダイアルされた 番号355−2289はDN12289として表わされる。DN12289に対 する電話番号翻訳情報は交換モジュール229内のDNTRANリレーション内 には存在しない。
従って、経路指定プログラムの実行においてDN12289をキーとして、DN TRANリレーションがアクセスされたとき、このアクセスは失敗する。MOD TRANリレーション(第32図)がN0CD4D3の122をキーとして読み 出され、必要な電話番号翻訳情f[Jを含む交換モジュールの同定が得られる。
この例においては、この情報が交換モジュール202内に格納されていると決定 される。(テーブル3を参照)。経路指定システム プロセス5002はDNT RAN状態3004 (第24図)を次の経ョンにアクセスするためのキーとし て使用することを定義するREQTERM欄を含む一般化経路指定(RTGEN )メツセージ(第32図)を生成する。経路指定システム プロセス5002は 次にRTGENメンセージを交換モジュール202内の経路指定システム プロ セス5004に送くる。RTGENメツセージ内のREQTERMiに応答して 、経路指定システム プロセス5004は経路指定プログラムをDNTRAN状 態3004 (第24図)から開始する。DNTRANリレーシゴンがDN12 289をキーとして使用してアクセスされる。今回は交換モジュール229内で 読み出されJこM OD T RA Nリレーションによって示されるごとく、 必要な情報が存在する。この例においては、DN12289は加入者電話機23 に接続された交換モジュール201のポートのグローバル ボート同定に翻訳さ れるものと仮定する。経路指定システム プロセス5004ばこの呼に対する終 端ポートの決定を完結できたため、プロセス5004は加入者電話機25に接続 された交換モジュール229のポートを定義する0RIC;GPI欄及び加入者 電話機23に接続された交換モジュール201のポートを定義するTERMGP  I欄を含む経路要求(P R)メツセージ(第32図)を生成する。プロセス 5004はPRメツセージを中央制御30′内の経路ハント システムプロセス 5007に送くる。
中央制御30′は交換モジュール201から229と時分割多重スイッチ10と の間の全ての時分割多重回線の全てのタイムスロットのビジー/アイドル状態を 定義する網マツプを格納する。
前述したごとく、個々の交換モジュールと時分割多重スイッチ10との間には2 つの256タイムスロット時分割多重回線のペアが存在する。従って、任意の交 換モジュールと時分割多重スイッチ10との間には512個の使用可能なタイム スロットが存在する。中央制御30′内の経路ハント システム プロセス50 07はPRメツセージに応答して、交換モジュール229と交換モジュール20 1の間の共通に使用できる1つのタイムスロットを選択する。経路ハント シス テム プロセス5007はまた選択された網タイムスロットを定義する情報を制 御メモリ29内に書き込む。プロセス5007は次にp A T HD E S  4t=7に定義された網タイムスロットを含むLNTREQメツセージ(第1 4図)を交換モジュール201内の終端システム プロセス5005に送くる。
LNTREQメツセージに応答して、終端システム プロセス5005は交換モ ジュール201内に格納されたPORTSTATUSリレーシシン(第32図) を読み出して加入者電話機23が現在ビジーであるかアイドルであるか決定する 。加入者電話機23がアイドルである場合は、プロセス5005は終端ターミナ ル プロセス5009を生成し、LNTREQメソセージ内に受信された情報を プロセス5009にLNTERMメソセージを介して送くる。終端ターミナル  プロセス5009は、加入者電話機23への呼び出し電圧の伝送、及び交換モジ ュール229へのE−ビット連続性信号及び可聴呼び出しトーンの送信を行なう 。
終端ターミナル プロセス5009は次に完結された経路記述子P A T H E Sを含む確立完結(SETUPCOMP)メツセージを交換モジュール22 9内の発信ターミナル プロセス5008に送くる。これに応答して、発信ター ミナル プロセス500BはE−ビット連続性信号を交換モジュール201に送 (る。交換モジュール201が交換モジュール229からE−ビット連続性信号 を受信すると、終端ターミナル プロセス5009は加入者電話機23と通信す るのに使用されるべき終端周辺装置タイムスロットを決定し、交換モジュール2 01の制御RAM55内に終端周辺装置タイムスロットと網タイムスロットの間 のマツピングを定義する情報を書き込む。同様に、交換モジュール229が交換 モジュール201からE−ビア)連続性信号を受信すると、発信ターミナル プ ロセス5008は加入者電話8!25と通信するのに使用されるべき発信周辺装 置タイムスロットを決定し、交換モジュール229の制御RAM55内に発信周 辺装置タイムスロットと網タイムスロットの間のマツピングを定義する情報を書 き込む、こうして、加入者電話Ia25と加入者電話機23の間の通信経路が確 立される。
第2の例として、番号493−5433が交換モジュール229に接続された加 入者電話機25からダイアルされたものと仮定する。呼処理制御システム プロ セス5001によってオフフック受信の検出の通知に応答して生成された発信タ ーミナルプロセス5018 (第44図)はダイアルされた数字を受信し、次に RTREQメツセージを経路指定システム プロセス5002に送くる。これに 応答して、経路指システム プロセス5002は経路指定プログラムを実行する 。この場合、要件通りに、DN65433がこのDN65433に対する電話番 号翻訳情報が格納される同し交換モジュール、つまり、モジュール229に接続 された終端加入者電話機、例えば、電話機26に割り当てられる(テーブル2参 照)。従って、経路指定プログラムの実行におけるD N T RA Nリレー ションへのアクセスは成功し、経路指定システム プロセス5002によって終 端ボートの決定が完結される。経路指定システム プロセス5002は次にPR メツセージ(第32図)を中央制御30’内の経路ハント システム プロセス 5007に送くる。PRメツセージ内の0RICCPI欄及びTERMGPt@ 内の両方が交換モジュール229を定義するため、経路ハント システム プロ セス5007は交換モジュール229内の受信タイムスロット交換器50を送信 タイムスロット交換器53に接続するために使用されるべき2つの空き網タイム スロットを選択する。それぞれ1つの網タイムスロットが片方の伝送の方向に使 用される。この呼はモジュール内呼であるため、時分割多重スイッチ10の経路 は必要とされない。
従って、プロセス5007は制御メモリ29内にtq 91を書き込まない。プ ロセス5007はPATHDES41jlに定義された網タイムスロットを含む LNTREQメツセージを終端システム プロセス5010に送くる。この呼確 立シーケンスが前述のように進められるが、残りの部分には、終端ターミナル  プロセス5019の生成、プロセス5001からのL N T E RMメツセ ージのプロセス5019への伝送、プロセス5019からのSEPUPCOMP メソセージの発信ターミナル プロセス5018への伝送、及び交換モジュール 229内の制御RAM55内への発信及び終端周辺装置タイムスロットからの網 タイムスロットへのマツピングを定義する情報の吉込みが含まれる。
第3の例として、番号493−5552が交換モジュール229に接続された加 入者電話機25からダイアルされるものと仮定する。DN65552に対する電 話番号翻訳情報は交換モジュール229のDNTRANリレーション内に格納さ れているため(テーブル2参照)、経路指定システム プロセス5002(第4 5図)は終端ポートの決定を完結することができる。この例においては、DN6 5552が交換モジュール201に接続された加入者電話機23に割り当てられ るものと仮定する。経路指定システム プロセス5002は完結されたTER’ MGPI157を含むPRメツセージを中央制御30′内の経路ハント システ ムプロセス5007に送くる。これに応答して、プロセス5007は交換モジュ ール229と交換モジュール201の間テ共通に使用できる網タイムスロットを 選択し、これを制御メモリ2つに古き込むことによって経路を確立する。加入者 電話機25と加入者電話機23を接続する呼確立システムの残りは上に説明のよ うに完結される。
第4の例として、番号355−1566が交換モジュール229に接続された加 入者電話機25からダイアルされたものと仮定する。このDN11566に対す る電話番号翻訳情報は交換モジュール229のDNTRANリレーション内には 格納されていないため(テーブル2参照)、経路指定システム プロセス500 2 (第46図)は終端ボートの決定を完結することができない。経路指定プロ グラムの実行の際にDNTRANリレーションへのアクセスが失敗すると、MO DTRANリレーションがN0CD4D3の115をキーとして使用して必要と される電話番号翻訳情報の位置を発見するために読み出される。この例において は、必要とされる情報は交換モジュール201内に存在すると決定される(テー ブル3参照)。従って、DNTRAN状態3004 (第24図)及びDNII 566をD N T RA Nリレーションに対するキーとして定義するREQ TERM41jlを含むRTGENメンセージが生成される。経路指定システム  プロセス5002はこのRTGENメソセージを交換モジュール201内のF AB指定システム プロセス5006に送くる。
経路指定システム プロセス5006は経路指定プログラムのDNTRAN状[ 3004から開始する。交換モジュール229内のMODTRANリレーション を読み出した結果として期待されるようにDN11566を使用してのDNTR ANリレーションへのアクセスは成功する。この例においては、DN11566 が交換モジュール201に接続された加入−8電話機23に割り当てられるもの と仮定する。この例も、DN11566に対する電話番号翻訳情報はDN115 66を割り当てられた加入者電話機が接続されているのと同一の交換モジュール 、つまり、モジュール201内に格納されているため要件通りの割り当てを表わ す。
経路指定システム プロセス5006は終端ボートの決定を完結することができ るため、プロセス5006はPRメツセージを中央制御30′内の経路ハント  システム プロセス5007に送くる。これに応答して、プロセス5007は交 換モジュール201と交換モジュール229との間の共通に使用できる絽タイム スロットを選択し、時分6別条重スイッチ10の経路を確立する。
プロセス5007は次にL’NTREQメソセージを交換モジュール201内の 終端システム プロセス5005に送り、そして呼確立シーケンスの残りが上に 説明の方法で進行し、加入者電話機23と加入者電話機25接続される。
第32図には示されていないが、MODTRANリレーションは属性として電話 番号翻訳情報の2つの二次的位置を含む。この二次的位置はMODtJLE属性 によって定義される交換モジュールが動作しない場合に使用される。1800個 のDNの任意のグループに対する電話番号翻訳情報が、1つが主として指定され 、2つが二次として指定される3つの交換モジュールのDNTRANリレーショ ン内に格納される。ブロック1190(第42図)ニオイテ、INTEGRIT Y状態3012 (第24図)に入ったとき、主として指定された交換モジュー ル内のプロセッサが動作しないことが明らかとなると、RTGENメソセージが これに送くられるかわりに、二次と指定される交換モジュールの1つの中の作動 するプロセッサに送くられる。
システム■のここに説明の実施態様においては、個々の交換モジュール内のDN TRANリレーションはその交換モジュールに接続された全ての回線に対する電 話番号翻訳情報に加えてテーブル2に定義される1セントの1800個のNDを 格納する。もう1つの実施態様においては、個々の交換モジュール内のDNTR ASリレーションはこの180個のDNのセットに対する電話番号翻訳情報のみ を格納し、この所定の1800個のDNのセット以外の電話番号を割り当てられ た交換モジュールの回線に対する情帳は格納しない。DNRANリレーションの 読み出しにおいて失敗した後にのみMODTRANリレーションを読み出すので はなく、M OD T RA Nリレーションが読み出され、MODTRANリ レーションが電話番号翻訳情報が存在することを示さないかぎり、D N T  RA Nリレーションを読み出す試みは行なわれない。
これ以外の場合は、経路指定はM OD TRA Nリレーションによって定義 される交換モジュール内で継続される。
多重ボート ハント グループ 前述したごとく、システム1においては、全ての多重ボートハント グループ、 つまり、多重回線ハント グループ及びトランク グループの制御は全て中央制 御30内に位置される。さらに、システム■及びシステム■においては、前述し たごとく、幾つかの多重回線ボート ハント グループに対する制御機能は交換 モジュール501から504に分散される。しかし、この制御機能は全てのメン バーが1つの遠隔交換モジュールに接続された多重ボート ハント グループに のみ分散され、2つあるいはそれ以上のモジュールにまたがるメンバーを持つ多 重ポート ハント グループの制御は中央制御30内に残される。ここで説明の システム■においては、全ての多重ポート ハント グループの制御が交換モジ ュール201から229に分散される。個々の多重ポート ハント グループに は交換モジュール201から229の1つがそのグループ コントローラとして 指定される。
この実施態様においては、幾つかの規則に従ってこの指定が行なわれる。全ての メンバーが1つの交換モジュールに接続された多重ボート ハント グループに 対しては、グループ コントローラはこの交換モジュールと指定される。2つあ るいはそれ以上にまたがるメンバーを持つ多重ボート グループに対しては、最 も多くのグループ メンバーが接続されたモジュールがそのグループ コントロ ーラに指定される。グループのメンバーに接続されたモジュールの全てが同一の 数のメンバーに接続されている場合は、モジュールの1つがグループ コントロ ーラとして任意に選択される。これに加えて、グループ コントローラに接続さ れたグループ メンバーにパイロットDN、つまり、加入者によっである多重回 線ハント グループを呼び出すために使用されるDNが割り当てられる。これら 指定規則に従かうとシステム■内のモジュール間制御1メソセージの数を効率的 に保ことができる。ただし、完全に任意の指定を含めた他の指定方法も可能であ る。重要なことは、個々のグループに対して1つのコントローラが割り当てられ ることである。
多重ボート ハント グループのビジー/アイドル状態を定義する動的データ、 つまり、多重回線ハント グループに対するLNSTATリレーション及びトラ ンク グループに対するTKOWNER,TKQUE及びTKSTAリレーショ ンはグループコントローラによって格納される。テーブル4に示される一例とし てのグループについて説明する。
テーブル4 多重ポート ハント グループのテーブルグループ グループ コントローラ 多重回線ハント グループA 5M201(全てのメンバーが5M201上) 多重回線ハント グループB 5M202(2つのメンバーが5M201上 12個のメンバーが5M202上 2つのメンバーが5M229上) 多重回線ハント グループC5M20B(1つのメンバーが個々の 5M201−229上) トランク グループA 5M201 (全てのメンバー5M201上) トランク グループB 5M202 (16個のメンバー5M201上 32個のメンバーが5M202上) 多重回線ハント グループAにおいては全てのメンバーが交換モジュール201 に接続される。従って、交換モジュール201がグループAのグループ コント ローラとして指定され、グループAに対するLNSTATリレーションは交換モ ジュール201内に格納される。多重回線ハント グループBにおいては、2つ のメンバーが交換モジュール201に接続され、12個のメンバーが交換モジュ ール202に接続され、そして2つのメンバーが交換モジュール229に接続さ れる。交換モジュール202がグループBに対するグループ コントローラと指 定され、グループBに対するLNSTATリレーションが交換モジュール202 内に格納される。多重回線ハント グループCにおいては、1つのメンバーが個 々の交換モジュール201から229に接続される。
交換モジュール208が任意的にグループCに対するグループコントローラとし て指定され、グループCに対するLNSTATループAは全てのメンバーが交換 モジュール201に接続された先入れ先出しくFIFO)グループである。交換 モジュール201がグループ コントローラとして指定され、トランク グルー プAに対するTKOWNER及びTKQUEリレーションが交換モジュール20 1内に格納される。トランク グループBは16個のメンバーが交換モジュール 201に接続され、32個のメンバーが交換モジュール202に接続された順/ 逆グループである。交換モジュール202がグループ コントローラに指定され 、トランク グループBに対するTKSTATリレーションが交換モジュール2 02内に格納される。
グループ コントローラ以外の交換モジュールから発信される多重ポート ハン ト グループに対する全ての呼はグループ コントローラに制御メツセージを送 くることが要求される。グループ コントローラはそのグループに対する動的ビ ジー/アイドルデータを使用して所定のハント アルゴリズムを遂行し、使用で きるものが存在する場合は、その呼に1つのアイドルのグループ メンバーを割 り当てる。グループ コントローラは直ちに割り当てられたメンバーをビジーと マークする。グループ コントローラは次に割り当てられたメンバーに接続され た交換モジュールに制御メツセージを送り、そのメンバーに向けての呼の確立を 行なう。割り当てられたメンバーが再び使用できるようになると、制御メツセー ジがグループ コントローラに返信され、そのメンバーはアイドルとマークされ る。
この多重ポート ハント グループと関与する呼確立の一例として、番号355 −1922が交換モジュール229に接続された加入者電話vS25の所でダイ アルされ、355−1922は2つのメンバーが交換モジュール201に接続さ れ、12個のメンバーが交換モジュール201に接続され、そして2つのメンバ ーが交換モジュール229に接続された多重回線ハント グループBのバイロフ ト電話番号であるものと仮定する(テーブル2及び4を参照)。交換モジュール 229内での経路指定システム プロセス5002 (第43図)によるDN1 1922を使用してのD N T RA Nリレーションへのアクセスの試みは 失敗する。MODTRANすL/−ン97(第32図)がN0CD4D3(7) 119をキーとして使用して読み出され、必要とされる電話番号翻訳情報が交換 モジュール202内に格納されていることが決定される(テーブル3を参照)。
経路指定シス\テム プロセス5002はDNTRAN状態3004 (第24 図)を次の経路指定システム プロセスによって開始されるべきプログラムの壮 健として、及びDN11922をNDTRANリレーションへのアクセスにおい てキーとして使用すべきであることを定義するREQTERプロセス5002は 次にRTGENメツセージを交換モジュール202内の経路指定システム プロ セス5004に送くる。
RTGENメツセージに応答して、経路指定システム プロセス5004は経路 指定プログラムをDNTRAN状83004から開始し、DNTRANリレーシ ョンをDN11922をキーとして使用して読み出す。上に説明の指定規則に従 かうと、バイロン)DN11922に対する電話番号翻訳情報は交換モジュール 202内に格納され、グループBのメンバーの1つに接続された交換モジュール 202のポートのグローバル ポート同定を定義する。従って、交換モジュール 202内のDNTRANリレーションのアクセスは成功する。検索されたDNT RAN組変数のTERMCLASS属性はDNTRANl 1922が1つの回 線にではなく多重回線ハント グループに割り当てられていることを定義する。
次に経路指定システム プロセス5004によって経路指定プログラムに従って FORTGROUP及びMHGリレーションが読み出される。MHGMi変数の M OD U L E属性は交換モジュール202が指定されたグループ コン トローラであることを定義する。次にLNSTATリレーション内に格納された 動的データである多重回線ハント グループBの全てのメンバーのビジー/アイ ドル状態を定義する動的データだ読み出される。交換モジュール202がこのグ ループのコントローラであるため、LNSTATリレーションのアクセスは成功 し、1つのアイドルのグループ メンバーが所定のハント アルゴリズムに従っ てその呼に割り当てられる。このメンバーは直ちにビジーとマークさ大昔電話機 23が多重回線ハント グループBの1つのメンバーであり、加入者電話機23 に呼が割り当てられるものと仮定する。
経路指定システム プロセス5004は終端ボートの決定を完結することができ たため、プロセス5004はPRメツセージを中央制御30′内の経路ハント  システム プロセス5007に送くる。
PRメツセージのORIC,GP I及びTERMGP[Mに基づいて、経路ハ ント システム プロセス5007はモジュール229とモジュール201の間 の共通に使用できる網タイムスロットを選択し、時分割多重スイッチlOの経路 を確立するために選択された網タイムスロットを定義する情報を制御メモリ29 に書き込む。経路ハント システム プロセス5007は次にPAT HD E  S aに定義された網タイムスロットを含むLNTREQメツセージを交換モ ジュール201内の終端システム プロセス5005に送くり、そして呼確立シ ーケンスの残りの部分が上に説明のように遂行される。加入者電話R23がオフ  フッタに戻どると、終端ターミナル プロセス5009はこのことを通知され 、制御メツセージをグループ コントローラである交換モジュール202内の呼 処理制jlllシステム プロセス(図示なし)に送り、このグループに対する 動的データを更新する。
多重ボート ハント グループと関与する呼確立の第2の例として、多重回線ハ ント グループBのパイロット電話番号355−1922が交換モジュール22 9に接続された加入者電話機25から再びダイアルされたものと仮定する。DN 11922に対する電話番号翻訳情報は交換モジュール229のDNTRANリ レーション内には存在しない(テーブル2を参照)。従って、経路指定システム  プロセス5002 (第47図)がその経路指定プログラムを実行したとき、 DN11922を使用してのDNTRANリレーションのアクセスは失敗する。
次にMODRANリレーションがN0CD4’D3の119をキーとして読み出 される。これによって、交換モジュール202が必要とされる電話番号翻訳情報 を格納することが決定される(テーブル3参照)。経路指定システム プロセス 5002はDNTRAN状態3004を次の経路指定システム プロセスによっ て開始されるべきプログラム状態として定義し、またDN11922をDNTR ANリレーションを読み出すとき′に使用すべきキーであると定義するREQT ERMaを含むRTGENメツセージを生成する。経路指定システム プロセス 5002は次にRTGENメソセージを交換モジュール202内の経路指定シス テム プロセス5004に送くる。
RTGENメソセージに応答して、経路指定システム プロセス5004は経路 指定プログラムをDNTRAN状63004から開始する。DNTRA’Nリレ ーションのDN1192’2をキーとして使用してのアクセスは交換モジュール 229内のMODTRANリレーションの読み出しの結果として期待されるよう に成功する。検索されたDNT’RAN組変数のTERMCLASS属性はDN TRANl 19.2.2が1つの回線にではなく多重回線ハント グループに 割り当てられていることを定義する。次に経路指定システム プロセス5004 によって経路指定プログラムに従ってPORTGROUP及びMHGリレーショ ンが読み出される。MHc)Jl変数のMODtJLE属性は交換モジュール2 02が指定されたグループ コントローラであることを定義する。次にLNST 八Tリへ−ション内に格納された動的データである多重回線ハント グループB の全てのメンバーのビジー/アイドル状を定義する動的データが読み出される。
交換モジュール202がこのグループのコントローラであるため、LNSTAT リレーションのアクセスは成功し、1つのアイドルのグループ メンバーが所定 のハント アルゴリズムに従ってその呼に割り当てられる。
このメンバーは直ちにビジーとマークされる。この第2の例においては、交換モ ジュール229に接続された加入者電話機26が多重回線ハント グループBの メンバーであり、加入者電話機26に呼が割り当てられるものと仮定する。経路 指定システムプロセス5004は終端ボートの決定を完結することができるため 、プロセス5004はPRメツセージを経路ハント システムプロセス5007 に送くる。
PRメツセージの0RIGGPI及びTERMGP +欄の両方が交換モジュー ル229を定義するため、時分割スイッチ10の経路は要求されない。経路ハン ト システム プロセス5007は交換モジュール229内の受信タイムスロッ ト交換器50を送信タイムスロット交tQRgに接続するのに使用できる空いた 1つの網タイムスロットを選択し、P A T HD E S IJIにこの網 タイムスロットを含むLNTREQメソセージを1冬端システム プロセス50 10に送くる。呼確立シーケンスの残りは上に説明のように進行する。
第32図シこは示されないが、M HG及びTRNGリレーションはさらに個々 の多重ボート ハント グループに対して、交換モジュールの1つを“シャドウ ”グループ コントローラとして定義する。このシャドウ グループ コントロ ーラもハント グループに対する動的データを維持する。つまり、グループ コ ントローラからのメツセージを介して全てのビジー/アイドル状態の変化が通知 される。グループ コントローラが動作しない場合は、グループに対するハンテ ィングはシャドウ グループ コントローラによって遂行される。
システム■ システム■(第48図)は前述のシステムI (第2図)と実質的に同一のハー ドウェア構成を持つ。ただし、システムVは別の制御分散ユニッ)31’を含む 。前述のごとく、中央制御30はシステム1内の時分割多重スイッチ10を命令 を制御メモリ29内に通信経路49を介して口き込むことによって制御する。シ ステムV(第48図)においては、中央制御30’並びに個々の交換モジュール 201から229は時分割多重スイッチ10を制御分散ユニット31′に送くる ことによって制御でき、制御分散ユニット31′はこれに応答して命令を制御及 び診断アクセス リンク9049を介して制御メモリ29に書き込む。時分割多 重スイッチ10の経路のハント及び確立機能はシステム■においては中央制御3 0″から交換モジュール201から229に移されるため、交換モジュール20 1から229は中央制御30″を巻き込むことなく時分割多重スイッチ10を制 御できることが必要である。
システムV内の中央制御30″を実現するために使用されるプロセッサは、シス テム■(第41図)内の中央制御30′のプロセッサと比較してさらに低コスト となる。システムv内の中央制御30″は呼の確立に関する呼毎の処理タスクか ら完全に解放されるため、このプロセッサに課せられる悟顔性要件は大きく軽減 される。つまり、システムは中央制御30“が完全に故障した場合でも電話呼の 交換動作を継続することができる。
制御分散ユニット31′は制御情報を交換モジュール201から229から時分 割多重スイッチ10の出力ターミナルP64に接続された時分割多重回′4fA i50を介して受信する。制御分散ユニー/ ト31 ’は制御悄幸浸を交換モ ジュール201から229に時分割多重スイッチ10の入力ターミナルP64に 接続された時分割多重回線151上に送くる。制御分散ユニット31′内におい て、時分割多重回線150と151はリンク インクフェース9001 (第4 9図)に結合される。リンク インタフェース9001は、リンク インタフェ ース78内に制御語を抽出及び挿入するために使用される回路がリンク インタ フェース9001内では必要とされないことを除いて、システム1との関連で前 に説明のリンク インタフェース78 (第4閲)と実質的に同一である。時分 割多重回線150及び151はそれぞれ256個のチャネル、つまり、タイムス ロットを持つ。ただし、この実施態様においては、58個の制御チャネルのみが 必要とされる。つまり、個々の交換モジュール201から229に対して2つの 制御チャネルが必要とされる。リンク インタフェース9001は信号変換機能 を遂行し、時分割多重スイッチ10からフェース9003に送くる。リンク イ ンタフェース9001はまたメツセージ インタフェース9003から情報を受 信し、時分割多重スイッチ10に送くるために時分割多重回線151上に置<、 メツセージ インタフェース9003は時分割多重スイッチ10から制御分散ユ ニット31′によって受信された制御情報を3つのコミユニティの周辺装置プロ セッサに分散する。第1のコミユニティは4つのモジュール メツセージ プロ セッサ9201から9204を含み、第2のコミユニティは4つのモジュール  メツセージ プロセッサ9301から9304を含み、そして第3のコミユニテ ィは1つの基本周辺装置コントローラ9101を含む。メツセージ インタフェ ース9003はまたコミユニティからの制御情報を時分割多重スイッチ10に伝 送するために多重化する。コミユニティはメツセージ インタフェース9003 と32チャネル直列メソセージ インタフェース バス9110.921O1及 び9310を介して通信する。個々のモジュール メツセージ プロセッサは交 換モジュール201から229の最高8個までと関連され、関連する交換モジュ ールと指定のリンク レベル プロトコール、例えば、)(DLCプロトコール を介して通信する。基本周辺装置コントローラ9101は制御分散ユニット31 ′の複数の要素の動作を制御するのに使用されるが、特に、時分割多重スイッチ 10の経路を定義する制御メモリ29によって格納されるべき情報を制御及び診 断 アクセスリンク9110を介して書き込むのに使用される。基本周辺装置コ ントローラ9110によってメツセージ インタフェース9003に送くられた 制御命令は制御メモリ29に制御及び診断アクセス リンク9110を介して書 き込まれる。
周辺装置インクフェース コントローラ9500は周辺装置プロセ・7すのコミ ユニティと中央制御30″の間の情報の伝送を制御することによってパケット交 換機能を遂行する。周辺装置インタフェース コントローラ9500は、マイク ロコントロールメモリ9501内に格納された命令に従って動作し、周辺装置プ ロセッサのコミユニティとI10マイクロプロセッサ インクフェース9502 を介して通信する。インタフェース9502はコミユニティにコミユニティ デ ータ/アドレス バス9100.9200及び9300を介して結合される。I  ’/ Oマイクロプロセッサ インタフェース9502に向かうアドレス バ ス9503上にソース及び着信先アドレスを書き込むことによって、周辺装置イ ンクフェース コントローラ9500はモジュールメツセージ プロセッサの1 つ、例えば、9301からの制御情報を別のモジュール メツセージ プロセッ サあるいは基本周辺装置コントローラ9101に送くる。この制御情報の伝送は 中央制御30′を使用することなく遂行できる。周辺装置インタフェース コン トローラ9500は、同様に、モジュール メツセージ プロセッサ9301か らの制御情報を16ビント データバス9504上に伝送する。この情報はその 後中央制御30’に運こぼれる。バス インタフェース コントローラ9505 に向うアドレス バス9503’上にソース及び着信先アドレスを書き込むこと によって、周辺装置インタフェース コントローラ9500は中央制御30#か らバス インタフェース コントローラ9505によって受信された制御情報を 周辺tieプロセ、すのコミユニティにデータ バス9504及びI10マイク ロプロセッサ インタフェース9502を介して伝送する。中央制御30″は制 御コロ分散ユニー/ ト31 ’とシュアル直列チャネル32を介して通信する 。セレククタ9507は中央制御30″からの情報をチャネル32を介して受信 し、また待機中央制御(図示なし)からの情報を第2のシュアル直列チャネル3 2′を介して受信する。セレクタ9507は現在、システムの動作を制御してい るのが中央制御30″かあるいは待機中央制御力に基づいて、チャネル32ある いはチャネル32′を選択する。セレク9507は中央制御30″、あるいは待 機中央制御から受信された情報を直列から並列フォーマントに変換し、変換され た情報をバス インタフェース コントローラ9505に向かう32ビット並列 バス9506上に送くる。バス インタフェース コントローラ9505は32 ビツト セレクタ9507と16ビント周辺装置インタフェース コントローラ 9500との間のバッフアとして機能する。バス インクフェース コントロー ラ95054;!16語x32ピッ)FIFO(図示なし)を含むが、これは周 辺装置インクフェース コントローラ9500によってアクセスできるように1 6ビツト欄にセグメント化される。
分猶:*BPrtzy上 前述のように、ある交換モジュール、例えば、モジュール201 (第48図) と時分割スイッチ10との間に512個のタイムスロットが存在する。交換モジ ュール301と時分割多重スイッチ10の間の時分割多重回線の2つのベアの各 々、つまり入/出力ボート ベアP1に接続された回線13及び15、並びに入 /出力ボート ベアP2に接続された回線14及び16は、この上にそれぞれ2 56個のチャネルを持つ。以下の説明の目的においては、ある交換モジュールと 時分割多重スイッチ1oとの間個々のチャネルを他の任意の交換モジュール上の 対応するチャネルと接続する。例えば、時分割多重スイッチは交換モジュール2 01からのTSIを交換モジュール202から229の任意のTSIに接続し、 交換モジュール201からのTS2を交換モジュール202から229の任意の TS2’に接続する。システム!からシステム■のように、中央制御30″が時 分割多重スイッチ10に向かうあるいはこれからの全てのチャネルの全体図を保 持して呼に対する綱タイムスロットを選択するのではなく、システムVにおいて は、このような全体図は保持されない、つまり、個々の交換モジュールはその交 換モジュールから時分割多重スイッチIOに向かうチャネルTSIからTS51 2の個々の状態を定義するTIMESLOTリレーションを格納し、個々のモジ ュール聞耳に関与する2つの交換モジュールはその呼に使用されるべき網タイム スロットを協議して選択する。網タイムスロットが選択されると、交換モジュー ルの1つが、C0NNECT命令を、中央側?I30’を巻き込むことなく、制 御分散ユニット31’を介して中央メモリ29に送くる。
システムV内における88端ポ一ト決定機能は、前に説明のシステム■内におけ るのと同様に遂行される。終端交換モジュール内に終端ターミナル プロセスが 生成されると、このターミナルプロセスは経路要求(P R)メソセージを現在 その交換モジュール内に位置する経路ハント システム プロセスに送くる。P Rメソセージに応答してこの経路ハント システム プロセスによって実行され るプログラムの流れ図が第5図に示される。PRメツセージはブロック6010 において受信される。実行は判定ブロック6020に進み、ここで、PRメソセ ージ内に定義された終端交換モジュールと発信交換モジュールが同一の交換モジ ュールであるか異なる交換モジュールであるかに基づいて、その呼がモジュール 聞耳であるか否かが決定される。呼がモジュール聞耳でない場合は、実行はブロ ック6030に進む。その交換モジュールによって格納されたT I M E  S L OTリレーションがアクセスされ、チャネルTSIからTS512の中 の1つの使用できるタイムスロットがその呼に対する網タイムスロットとして選 択され、ビジーとマークされる。時分割多重スイッチIOを通じての経路は必要 とされないが、この選択された網タイムスロットはその交換モジュール内の受信 タイムスロット交換器を送信タイムスロット交換器に接続するのに使用される。
一方、呼がモジュール聞耳である場合は、実行は判定ブロック6020からブロ ック6040に進む。ブロック6040において、経路ハント要求(P HR) メツセージが生成する。このメツセージは、64オクテイトから構成される欄に よってこの交換モジュールと時分割多重スイッチ10の間の512個のチャネル TSIからTS512の使用状況を定義する。(PHRメツセージは、ビジー  チャネル、つまり、確立された呼に対して使用されているチャネル、及び未決呼 に対する候補セットの一部として予約されたチャネルの両方を使用不可と定義す る。このチャネルの予約に関しては、後に説明される。)実行ブロック6040 からブロック6050に進み、生成されたPHRメツセージが発信交換モジュー ル内の経路ハント システムに送くられる。
任意の交換モジュール内でPHRメソセージに応答して経路ハント システムに よって実行されるプログラムの流れ図が第51図に示される。P HRメツセー ジはブロック6110において受信され、実行はブロック6120に進む。TI MESLOTリレーションがアクセスされ、呼に対するタイムスロットの候補セ ントが選択される。この候補セット内の個々のタイムスロットは以下の基準を満 すことが要求される。つまり、1)そのタイムスロットがその交換モジュールの TIMESLOTリレーシジン内で使用可と定義されており、そして2)そのタ イムスロットがそのモジュール聞耳に関与するもう1つの交換モジュールからの PHRメソセージ内で使用可と定義されていることが要求される。ここに説明の 実施態様においては、この候補セットのサイズは前もって定義され、例えば、4 つのタイムスロットを含む。ブロック6130において、タイムスロットの候補 セットが予約される。
すると、これらタイムスロットはこの交換モジュールによってこの特定の呼が解 決されるまであるいは少なくともこの候補から解放するまで他の候補セットの一 部として選択されることはない。
ブロック6130において予約されたタイムスロットは他の交換モジュールとこ の交換モジュールの間の他の呼に対する網タイムスロットとして選択できること に注意する。ブロック613oにおける予約は単に予約されたタイムスロットは それらがこの候補セットから解放されないかぎりその交換モジュールによって別 の候補セットの一部として選択されないことを意味する。実行はブロック613 0からブロック6140に進み、ここで、この候補セントの4つのタイムスロッ トの中の1つが第1の選択(FC)タイムスロットとして選択される。次にブロ ック615oにおいて、候補セントの4つのタイムスロット、並びにこの4つの タイムスロットのどれがFCCタイムスロットあるかを定義する候補セット(C 3)メソセージが生成される。生成されたCSメツセージはブロック6160に おいてもう一方の交換モジュール内の経路ハント システム プロセスに送くら れる。
ある交換モジュールの経路ハント システム プロセスによってCSメツセージ に応答して実行されるプログラムの流れ図が第52図から第54図に示される。
CSメツセージはブロック6210において受信され、実行はブロック6215 に進み、ここで、タイムスロットの候補セットがそれらタイムスロットがその交 換モジュールによって他の呼に対する候補上ノドの一部として選択されないよう に予約される。実行はブロック6215がらブロック6240に進み、その交換 モジュール内のT T PvI E S LOTリレーションが候補セットの4 つのタイムスロットのいずれかがビジーであるか、つまり、4つのタイムスロッ トの11ずれがが既に他の呼に対する網タイムスロットとして選択されているか 否か決定するためにアクセスされる。ビジーのタイムスロットはこの候補セント から除外され、実行は判定ブロック6250に進む。ブロック6250において 、受信されたCSメツセージによって定義されるFCCタイムスロットこの交換 モジュールのTIMESLOTリレーション内でビジーとマークされているか否 か判定される。FCCタイムスロットビジーである場合は、勿論、これはこあ呼 に対する網タイムスロットとして選択することはできず、実行はブロック631 0に進む。FCタイムスロットがビジーでない場合は、実行は判定ブロック62 60に進み、このFCCタイムスロットこの交換モジュールと他の交換モジュー ルの間の別の未決呼に対するFCタイムスロットとして既に指定されていないか 決定される。指定されていない場合は、実行はブロック6270に進み、TrM 、ESLOTリレーション内においてFCタイムスロットがビジーとしてマーク され、この候補セントの他のタイムスロットが使用可とマークされる。次にブロ ック6280において、C0NNECTメソセージ及びこのFCタイムスロット をその呼に対して選択された網タイムスロットとして定義する経路ハント完結( PHC)メソセージが生成される。ブロック6280においてC0NNECTメ ソセージが制御メモリ29に送くられる。制御メモリ29はC0NNECTメツ セージに応答して、時分割多重スイッチ10が選択された網タイムスロットにお いてこの2つの交換モジュール間の通信経路を提供することを定義する。さらに ブロック6280において、PHCメツセージが終端ターミナル プロセスに送 くられる。このプロセスはその呼に対して網タイムスロットが選択されたことを 知ると、呼の確立をシステム■との関連で説明のように完結する。
一方、判定ブロック6260において、FCタイムスロットが既に別の未決呼に 対するFCCタイムスロットして指定されていると決定された場合は、実行はブ ロック6300に進み、このFCタイムスロットが候補セットから除外され、こ の交換モジュールのメモリ内に格納された衝突リストと呼ばれるリストに加えら れる。この衝突リストはFCタイムスロットと指定されたがこれらがほぼ同時に 他の未決呼に対する絽タイムスロットとして指定されたため網タイムスロットと して選択されなかった候補七ットフク6250においてビジーであると決定され た場合も、あるいはFCCタイムスロットブロック6260において他の未決呼 に対するFCタイムスロットとして指定されていることが発見された場合も同じ 結果となる。つまり、このFCタイムスロットはこの呼に対する網タイムスロッ トとして選択されず、実行はブロック6310に進む。ブロック6310におい て、候補セントが空になったか判定される。候補セットが空でない場合は、実行 はブロック6340に進み、候補セットの残りのタイムスロットの1つが新たな FCタイムスロットとして選択される。ブロック6350において、この新たな FCタイムスロット及びこのプログラムの実行のブロック6240において候補 セントから除外されたタイムスロットを定義する候補セント削1ll(C3R) メツセージが生成される。生成されたC3Rメツセージはブロック6360にお いて他方の交換モジュール内の経路ハント システム プロセスに送くられる。
一方、ブロック6310において、候補セットが空になったと判定された場合は 、実行は判定ブロック6370に進む。Nは格納された変数であり、ある呼に対 して候補セットが空になった回数を定義する。判定ブロック6370において、 この候補セットが所定の回数、例えば、3回収上空になったか決定される。なっ た場合は、実行はブロック6430に進み呼は失敗する。一方、候補セットが空 になった回数が3回以下である場合は実行は判定ブロック6380に進み、ここ で衝突リストも空であるか判定される。衝突リストが空である場合は、実行は再 びブロック6430に進み呼は失敗する。一方、衝突リストが空でない場合は、 実行はブロック6390に進み、ここで衝突リストがこの呼に対する新たな候補 となる。次にブロック6400において、この衝突リストが消去され、ブロック 6410において変数Nが増分される。次に上に説明のようにブロック6340 .6350及び6360が実行され、C3Rメソセージがもう1つの交換モジュ ール内の経路ハント システム プロセスに送(られる。
任意の交換モジュール内の経路ハント システム プロセスはC3Rメツセージ に応答して第52図から第54図に示される同一のプログラムを実行する。C3 Rメツセージがブロック6220において受信され、次にブロック6230にお いて、C3Rメツセージ内に定義される他方の交換モジュールによってビジーと して除外されたタイムスロットが解放されこの交換モジュールによって候補セン トとして選択できるようにされる。実行は次にブロック6240に進み、SCメ ツセージと関連して上に説明と同様に進行する。
任意の呼に対する網タイムスロットの選択は終端交換モジュール及び発信交換モ ジュールのいずれによっても行なわれることに注意する。この選択が終端交換モ ジュール内で行なわれた場合は、C0NNECTメツセージがこのモジュール内 の経路ハント システム プロセスによって制御メモリ29に送くられ、経路ハ ント完結(PHC)メツセージがこの経路ハント システム プロセスによって 終端ターミナル プロセスに送(られる。この実施態様においては、この選択が 発信交換モジュール内で行なわれた場合は、発信交換モジュール内の経路ハント  システム プロセスはP HCメソセージを終端交換モジュール内の経路ハン ト システム プロセスに送くる。終端交換モジュール内の経路ハントシステム  プロセスは、網タイムスロットの選択と同様に進行する0発信交換モジュール がこの呼に対して網タイムスロットが選択されたことを知ると、この候補セット 内の他のメンバーが使用可とマークされ、この発信交換モジュールによって選択 される別の候補セットに含めることができるようにされる。
システムV内における呼確立の第1の例として、システム■との関連の第43図 に示される例を再び考察する。電話番号355−2289が交換モジュール22 9に接続された加入者電話機25の所でダイアルされたものと仮定する。終端ボ ートの決定に至たるまでの初期のステップはシステム■の例と同一である。発信 ターミナル プロセス7008 (第56図)が生成され、これはRTREQメ ソセージを経路指定システム プロセス7002に送くる。プロセス7002は 終端ボートの決定を完結することができず、M OD T RA Nリレーショ ン(第32図)を読み出すことによって必要とされる電話番号翻訳情報が交換モ ジュール202内に格納されていることを知る。プロセス7002は次にRTG ENメンセージを交換モジュール202内の経路指定システム プロセス700 4に送くり、このプロセスは終端ボートが交換モジュール201の加入者電話機 23に接続されていることを決定する。プロセス7004は、システム■の場合 のようにメツセージを中央制御30には送くらず、RTGENメツセージを交換 モジュール201内の終端システム プロセス7005に送くる。プロセス70 05は加入者電話機23がアイドルであると決定し、V!端ターミナル プロセ ス7009を生成し、LNTERMメツセージをプロセス7009に送くる。こ れに応答して、プロセス7009は経路要求(PR)メソセージを交換モジュー ル201内の経路ハント システム プロセス7013に送くる。
経路ハント システム プロセス7013はPRメツセージ内の0RIG’GP I及びTERMGP I憫に基づいてこの呼がモジュール間呼であることを決定 する。従って、プロセス7013はそのTIMESLOTリレーションにアクセ スし、交換モジュール201と時分割多重スイッチ10の間の512個のチャネ ルTSlからTS512の使用状態を定義する経路ハント要求(P HR)メツ セージを生成する。この例においては、これらチャネルの中の78チヤネルが使 用可、つまり、ビジーあるいは予約されてないものと仮定する。プロセス701 3は次にPHRメソセージを発信交換モジュール229内の経路ハント システ ム プロセス7011に送くる。プロセス7011はそのTIMESLOTリレ ーションにアクセスして、PHRメソセージによって定義される78個の使用可 能なチャネルの中のどれが交換モジュール229と時分割多重スイッチ10との 間の同様に使用可能な対応するチャネルを持つか決定する。この例においては、 49個の対応するチャネルが存在するものと仮定する。経路ハント システム  プロセス7011は49個のチャネルの中の4つの、例えば、チャネルTS14 、”FS 99、TS49及びTS410をこの呼に対する候補セントとして選 択及び予約する。経路ハント システム プロセスはまたこの4つのチャネルの 中の1つ、例えば、チャネルTS99を第1の選択(F C’)タイムスロット として選択する。経路ハント システム プロセス7011は次にこの候補セッ ト及びFCCタイムスロット定義する候補セット(CS)メツセージを生成し、 このCSメツセージを終端交換モジュール201内の経路ハント システム プ ロセス7013に送くる。
プロセス7013はそのTIMESLOTリレーションにアクセスし、TS99 がビジーであるか判定し、ビジーでない場合は、これが他の未決の呼に対するF Cタイムスロットとして指定されていないか判定する。この例においては、TS 99がビジーでなく、また他の呼に対するFCタイムスロットとして指定されて ないものと仮定する。プロセス7013はそのTIMESLOTリレーション内 にTS99をビジー、そしてTS14、TS349及びTS410を使用可とマ ークし、制御メモリ29に対するC0NNECTメツセージを生成する。このメ ソセージはTS99と関連するタイムスロットにおいて時分割多重スイッチ10 が交換モジュール201と交換モジュール229を接続すべきであることを定義 する。(前述のごとく、時分割多重スイッチ10は256個のタイムスロットに 基づいて動作するが、2つの時分割多重回線ペアによって任意の交換モジュール に接続される。従って、時分割多重スイッチ10の個々のタイムスロットはチャ ネルTSIからTS512の2つと関連する)。プロセス7013はまた選択さ れたチャネルTS99を定義する経路ハント完結(PHC)メツセージを生成す る。プロセス7013は次にC0NNECTメツセージを(第56図には図示な し)を制御メモリ29に送り、PHCメツセージを終端ターミナル プロセス7 009に送くる。プロセス7009はこれに応答して選択された網タイムスロッ トを定義するSETtJPCOMPメツセージ発信ターミナル プロセス700 8に送くる。プロセス7008はTIMESLOTリレーションにアクセスし、 TS99をビジーとマークし、候補セットの残りのタイムスロット、つまり、T S14、TS349及びTS410をこれらタイムスロットが経路ハントシステ ム プロセス7011によって候補セントの一部として選択できるように解放す る。呼確立シーケンスの残りはシステム■におけるのと同様に進行し、加入者電 話機25と電話a23の間の通信が確立される。
第2の例として、前の例の以下のバージョンを仮定する。TS14、TS99、 TS349及びTS410から成る候補セットを定義し、またTS99をF・C タイムスロットとして定義するCSメ、セージが交換モジュール201内の経路 ハント システムプロセス7013によって受信されたとき、交換モジュール2 01と時分割多重スイッチ10の間のTS99が空になったと決定されるのもの と仮定する。換言すれば、TS99はPHRメツセージが交換モジュール229 に送くられた後、別の呼に対して選択されたものと仮定する。プロセス7013 はこの候補セットからTS99を除去し、TS14を新たなFCタイムスロット として選択する。プロセス7013は次に候補セット削減(C3R)メソセージ (第56図には図示なし)を経路ハント システム プロセス7011に送くる 。このメソセージはTS99が交換モジュール201内において別の呼に対する 候補セントとして選択できるように解放されるべきこと、及びTS14が新たな FCタイムスロットであることを定義する。ただし、TS14はまだビジーでは ないが、交換モジュール229が他の交換モジュール、例えば、交換モジュール 208からたった今CSメツセージを受信し、これに応答してTS14を新たな FCタイムスロットとして選択したものと仮定する。この事象は衝突と呼ばれる 。モジュール229とモジュール201の間のここに説明の呼の目的上、TS1 4は衝突リストと呼ばれるリストに置かれる。経路ハント システム プロセス 7011は新たなFCタイムスロット、例えば、TS410を選択して、経路ハ ント システム プロセス7013にFCタイムスロットTS410を定義し、 またTS14が候補セットから除去され、衝突リストに加えられべきであること を定義するC’SRメツセージ(図示なし)を送くる。例えば、交換モジュール 201内において、TS410及びTS349がたった今ビジーとなったものと 仮定する。この候補セントが空になったため、プロセス7013は衝突リストを 使用する。
このリストは、この例においては、新たな候補セントとしてTS14のみを含む 。従って、候補リストが消去される。プロセス7013は定義されたFCタイム スロットTS14を含むC5Rメソセージ(図示なし)を交換モジュール229 内のプロセス7011に送くる。交換モジュール229内でTS14が使用可と なワたものと仮定する。すると、プロセス7011はTSllはTS14をこの 呼に対する網タイムスロットとして選択し、選択された網タイムスロットを含む 経路ハント完結(PHC)メツセージ(図示なし)をプロセス7013に送くる 。呼確立の残りは前の例と同様に進行する。
シーケンス呼はシステムV内ではシステム■に関する説明と同様に処理される。
経路ハンティングは最終的な終端ボートが決定され、呼が華純呼にされるまでは 開始されない。
電話番号翻訳機能及び多重ボート ハント グループ制御機能は両方ともシステ ムV内ζこおいては、システムlvlこ関する説明と同様に遂行される。
システム■の第1の代替実施態様 上に説明のシステム■の実施態様においては、個々のモジュールは他の交換モジ ュールと経路あるいは複数呼に関して同時に協議できる。しかし、システム■の 第1の代替実施態様においては、個々のモジュールは1度に1つの呼に対する経 路ハンティングのみを行なう。第1の代替実施態様においては、終端交換モジュ ールJよ交換モジュールと時分割多重スイッチ10の間のアイドルのチャネルを 定義する呼に対する経路ハント要求を一度送くると、この呼に対する網タイムス ロットが選択されるまでそれ以上の経路ハント要求を送くらない。終端交換モジ ュールはまたこの呼に対する網タイムスロットが選択されるまで入り経路ハント 要求に応答しない。従って、発信交換モジュールはこの呼に対する経路ハント要 求によって定義されるアイドルのチャネルのどれを選択しても終端交換モジュー ルからの選択されたチャネルがまだアイドルであることが保証される。呼に対し てチャネルが選択されると、発信交換モジュールは終端交換モジュールに選択さ れたチャネルを通知する。すると終端交換モジュールは入り経路要求に対して応 答できるようになり、次の呼に対する経路要求を送くる。
終端交換モジュールが経路ハント要求を送信してから一定の時間内に呼に対する 選択されたチャネルを通知されない場合は、これは最初に他の交換モジュールか ら受信される任意の入り経路ハント要求に応答して、次に、チャネルの状態の変 化を反映するように変更された前の経路ハント要求を再送信する。
システムVの第2の代替友將腹m システム■の第2の代替実施態様においては、512個のチャネルTSIからT S512は4つのグループに分割される。つまり、第1のグループはチャネルT SIからTS12B、第2のグャネルTS385からTS512を含む。第2の 代替実施態様は任意の交換モジュールが個々のグループについて1つの4つの呼 に対する経路ハンティングを同時に遂行できることを除いて第1の代替実施態様 と類似する。この第2の代替実施態様においては、個々の経路ハント要求はこれ らグループの1つのグループからのアイドル チャネルのみを定義する。終端交 換モジュールはある呼に対して、例えば、終端交換モジュールと時分割多重スイ ッチ10の間のアイドルのグループ1のチャネルを定義する1つの経路ハント要 求を送信すると、これはその呼に対する網タイムスロットが選択されるまでグル ープ1のチャネルを定義するそれ以上の経路ハント要求は送信しない。終端交換 モジュールはこの呼に対する網タイムスロットが選択されるまでグループ1を定 義する入り経路ハント要求に応答しない。従って、発信交換モジュールはその呼 に対する経路ハント要求によって定義されるアイドルのグループ1チヤネルのい ずれを選択しても終端交換モジュールからの選択されたチャネルがまだアイドル であることを保証される。
この経路ハンティングが個々の他のグループ内で独立して同様に遂行される6 上に説明の交換システムは華に本発明の原理を解説するためのものであり、当業 者においては本発明の精神及び範囲から逸脱することなくこれ以外の実施態様を 考案できることは明白である。
F’6.2 F/6.l5 Rc、IG f7グノ7 F’G、 It? F乙z2 ん、ン4 hcy、 5z F76.3と F/6.41 F/6.48 FI6.50 hυ・51 FIG、55 FIG、 52 FIG、 60 手続補正書 昭和61年11月17日 許庁長官 黒 1)明 雄 殿 、ts件の表示 PCT/US 86100181 、発明の名称 分散制御交換システム内での経路ハンティング、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 アメリカ合衆国、 10022 ニューヨーク。
ニューヨーク、マディソン アヴエニュ−550住所 〒100 5、補正の対象 「明 細 書」 「請求の範囲」 6、補正の内容 別紙の通り 明細書と請求の範囲の浄書内容に変更なし国際調査報告 l1lI@、111+16Mjlム。。嘩1.11.。llN、、PCT/IJ SE16100181PJNEX To ’=三三 工NTER3+ATION AL 5EARCF、REPOFLT ON’ EP−A−(d2s602 2 1/li/!4 GB−A、B 2139a53 14/11/84US−A− 45832181s104/86

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第1 の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するための 方法において、該交換システムが 個々がそれと関連する複数のチャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接統装置を含み、該任 意の第1と第2のモジュール間の通信経路を確立する方法が 該第1のモジュールが該第2のモジュールに該第1のモジュールと関連する該複 数のチャネルの使用可能な1つのチャネルを定義するメッセージを送くるステッ プ、該第2のモジュールが該第2のモジュールと関連する該複数のチャネルの該 メッセージによって定義される該複数のチャネルの1つと対応する使用可能な1 つのチャネルを選択するステップ、及び 該モジュール間接続装置が該第2のモジュールと関連する該選択されたチャネル を該第1のモジュールと関連する対応するチャネルとを接続するステップを含む ことを特徴とする方法。
  2. 2.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第1 の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するための 方法において、該交換システムが 個々がそれと関連する複数のチャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接続装置を含み、該任 意の第1と第2のモジュール間の通信経路を確立する方法が 該第1のモジュールが該第2のモジュールに該第1のモジュールと関連する該複 数のチャネルの使用可能な1つのチャネルを定義する第1のメッセージを送くる ステップ、該第2のモジュールが該第2のモジュールと関連する該複数のチャネ ルの該メッセージによって定義される該複数のチャネルの1つと対応する使用可 能なチャネルの候補セットを選択するステップ、 該第2のモジュールが該第1のモジュールに該候補セットを定義する第2のメッ セージを送くるステップ、該第1のモジュールが該第1のモジュールと関連する 該複数のチャネルの該第2のメッセージによって定義される該候補セットの1つ と対応する使用可能な1つのチャネルを選択するステップ、及び 該モジュール間接続装置が該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの該 選択された1つのチャネルと該第2のモジュールと関連する対応するチャネルと を接続するステップを含むことを特徴とする方法。
  3. 3.請求の範囲第2項に記載の方法において、該第1のモジュールによって送く られる該第1のメッセージが該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの 時間T1において使用可能な1つのチャネルを定義し、該第2のモジュールによ って選択される該候補セットが該第2のモジュールと関連する該時間T1の後の 時間T2において使用可能な複数のチャネルを含み、そして該第1のモジュール と関連する該複数のチャネルの該選択された1つが該時間T2の後の時間T3に おいて使用可能な1つのチャネルであることを特徴とする方法。
  4. 4.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第1 の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するための 方法において、該交換システムが 個々がそれと関連する複数のチャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 、 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接続装置を含み、該個 々の交換モジュールが該個々のモジュールと関連する該複数のチャネルの使用状 態を定義する使用状態データを格納し、該任意の第1と第2のモジュール間の通 信経路を確立する方法が 該第1のモジュールがその使用状態データにアクセスして該第2のモジュールに 該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの該第1のモジュールの該アク セスされた使用状態データによって使用可と定義される1つを定義する経路ハン ト要求を送くるステップ、 該第2のモジュールが、該経路ハント要求に応答して、その使用状態データにア クセスして、該第2のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から該経路ハ ント要求によって定義される該複数のチャネルと対応する該第2のモジュールの 該アクセスされた使用状態データによって使用可と定義されるチャネルの候補セ ットを選択するステップ、 該第2のモジュールが該第1のモジュールに該選択された候補セットを定義する 候補セットメッセージを送くるステップ、該第1のモジュールが、候補セットメ ッセージに応答して、再びその使用状態データにアクセスして、該第1のモジュ ールと関連する該複数のチャネルの中から該候補セットメッセージによって定義 された該候補セットと対応し該第1のモジュールの該再度アクセスされた使用状 態データによって使用可と定義されるチャネルを選択するステップ、及び該モジ ュール間接続装置が該第1のモジュールによって選択された該チャネルと該第2 のモジュールと関連する該対応するチャネルとを接続するステップを含むことを 特徴とする方法。
  5. 5.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第1 の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するための 方法において、該交換システムが 個々かそれと関連する複数のチャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接続装置を含み、該個 々の交換モジュールが該個々のモジュールと関連する該複数のチャネルの個々の チャネルをビジーあるいはアイドルとして定義し、さらにアイドルのチャネルを 予約済みあるいは無予約として定義する状態データを格納し、該任意の第1と第 2のモジュール間の通信経路を確立する方法が 該第1のモジュールがその状態データにアクセスして該第2のモジュールに該第 1のモジュールと関連する該複数のチャネルの中の該第1のモジュールの該アク セスされた状態データによってアイドル及び無予約として定義されるチャネルを 定義する経路ハント要求を送くるステップ、 該第2のモジュールが、該経路ハント要求に応答して、その状態データにアクセ スして、該第2のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から該経路ハント 要求によって定義される該複数のチャネルと対応する該第2のモジュールの該ア クセスされた状態データによってアイドル及び無予約として定義されるチャネル の候補セットを選択するステップ、該第2のモジュールが該第1のモジュールに 該選択された候補セットを定義する候補セットメッセージを送くるステップ、該 第1のモジュールが、候補セットメッセージに応答して、再びその状態データに アクセスして、該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から該候補 セットメッセージによって定義された該候補セットと対応し該第1のモジュール の該再度アクセスされた状態データによってアイドルと定義されるチャネルを選 択するステップ、及び 該モジュール間接続装置が該第1のモジュールによって選択された該チャネルと 該第2のモジュールと関連する該対応するチャネルとを接続するステップを含む ことを特徴とする方法。
  6. 6.請求の範囲第5項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが、該 候補セットの選択の後に、その状態データをチャネルの該候補セットを予約済み と定義するように更新するステップが含まれることを特徴とする方法。
  7. 7.請求の範囲第6項に記載の方法において、さらに該第1のモジュールがその 状態データを該候補セットメッセージに応答して該第1のモジュールと関連する 該複数のチャネルの該候補セットのチャネルと対応するチャネルを予約済みと定 義するように更新するステップ、及び該第1のモジュールがその状態データを該 第1のモジュールによって選択された該チャネルをビジーと定義するように、ま た該第1のモジュールと関連する他のチャネルの該候補セットと対応するチャネ ルを無予約と定義するように更新するステップが含まれることを特徴とする方法 。
  8. 8.請求の範囲第6項に記載の方法において、さらに該第1のモジュールが該第 2のモジュールに該第1のモジュールによって選択された該チャネルを定義する 完結メッセージを送くるステップが含まれることを特徴とする方法。
  9. 9.請求の範囲第8項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールがその 状態データを該完結メッセージに応答して該候補セットの該完結メッセージによ って定義される該チャネルをビジーと定義し、また該候補セットの他のチャネル を無予約と定義するように更新するステップが含まれることを特徴とする方法。
  10. 10.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第 1の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するため の方法において、該交換システムが 個々がそれと関連する複数のチャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接続装置を含み、該個 々の交換モジュールが該個々のモジュールと関連する該複数のチャネルの使用状 態を定義する使用状態データを格納し、該任意の第1と第2のモジュール間の通 信経路を確立する方法が 該第1のモジュールがその使用状態データにアクセスして該第2のモジュールに 該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの該第1のモジュールの該アク セスされた使用状態データによって使用可と定義される1つを定義する経路ハン ト要求を送くるステップ、 該第2のモジュールが、該経路ハント要求に応答して、その使用状態データにア クセスして、該第2のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から該第2の モジュールの該アクセスされた使用状態データによって使用可と定義され該経路 ハント要求によって定義される該複数のチャネルと対応するチャネルを選択する ステップ、及び 該モジュール間接続装置が該第2のモジュールによって選択された該チャネルと 該第1のモジュールと関連する該対応するチャネルとを接続するステップを含む ことを特徴とする方法。
  11. 11.請求の範囲第10項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが その使用状態データを該第2のモジュールによって選択された該チャネルを使用 不可と定義するように更新するステップが含まれることを特徴とする方法。
  12. 12.請求の範囲第11項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが 、該チャネルが該経路ハント要求に応答して選択されるまで、他の経路ハント要 求に応答してのチャネルの選択を遅延するステップが含まれることを特徴とする 方法。
  13. 13.請求の範囲第10項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが 該第1のモジュールに該第2のモジュールによって選択された該チャネルを定義 する完結メッセージを送くるステップが含まれることを特徴とする方法。
  14. 14.請求の範囲第13項に記載の方法において、さらに該第1のモジュールが その使用状態データを該第1のモジュールと関連する該完結メッセージによって 定義される該チャネルに対応するチャネルを使用不可と定義するように更新する ステップが含まれることを特徴とする方法。
  15. 15.請求の範囲第13項に記載の方法において、該第1のモジュールが、該経 路ハント要求の伝送の後、他の経路ハント要求の伝送を該完結メッセージが該第 2のモジュールから受信されるまで遅延するステップが含まれることを特徴とす る方法。
  16. 16.複数の交換モジュールを含む交換システム内での該複数のモジュールの第 1の任意のモジュールと第2の任意のモジュールの間の通信経路を確立するため の方法において、該交換システムが 個々がそれと関連する複数のチャネルの独立したグループを含む関連する複数の チャネルにて通信する複数の交換モジュール、及び 該モジュール間で該モジュールの任意の1つと関連する該複数チャネルの個々が 該モジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチャネルの対応する1つと接 続されるように交換式接続を提供するためのモジュール間接続装置を含み、該個 々の交換モジュールが該個々のモジュールと関連する該複数のチャネルの使用状 態を定義する使用状態データを格納し、該任意の第1と第2のモジュール間の通 信経路を確立する方法が 該第1のモジューがチャネルの独立したグループの1つを選択するステップ、 該第1のモジュールがその使用状態データにアクセスして該第2のモジュールに 該第1のモジュールと関連する該複数のチャネルの該第1のモジュールの該アク セスされた使用状態データによって使用可と定義される該選択されたグループか らのチャネルを定義する経路ハント要求を送くるステップ、該第2のモジュール が、該経路ハント要求に応答して、その使用状態データにアクセスして、該第2 のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から該第2のモジュールの該アク セスされた使用状態データによって使用可と定義され該経路ハント要求によって 定義される該複数のチャネルと対応するチャネルを選択するステップ、及び 該モジュール間接続装置が該第2のモジュールによって選択された該チャネルと 該第1のモジュールと関連する該対応するチャネルとを接続するステップを含む ことを特徴とする方法。
  17. 17.請求の範囲第16項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが その使用状態データを該第2のモジュールによって選択された該チャネルを使用 不可と定義するように更新するステップが含まれることを特徴とする方法。
  18. 18.請求の範囲第17項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが 、該チャネルが該経路ハント要求に応答して選択されるまで、他の経路ハント要 求に応答しての該第1のモジュールの該選択された独立グループに対応する独立 グループからのチャネルの選択を遅延するステップが含まれることを特徴とする 方法。
  19. 19.請求の範囲第16項に記載の方法において、さらに該第2のモジュールが 該第1のモジュールに該第2のモジュールによって選択された該チャネルを定義 する完結メッセージを送くるステップが含まれることを特徴とする方法。
  20. 20.請求の範囲第19項に記載の方法において、さらに該第1のモジュールが その使用状態データを該第1のモジュールと関連する該完結メッセージによって 定義される該チャネルに対応するチャネルを使用不可と定義するように更新する ステップが含まれることを特徴とする方法。
  21. 21.請求の範囲第19項に記載の方法において、該第1のモジュールが、該経 路ハント要求の伝送の後、該選択された独立グループからのチャネルを定義する 他の経路ハント要求の伝送を該完結メッセージが該第2のモジュールから受信さ れるまで遅延するステップが含まれることを特徴とする方法。
  22. 22.個々が関連する複数のチャネルを通じて通信する複数の交換モジュール、 及び 該複数のモジュールの間に、該複数のモジュールの任意の1つと関連する該複数 のチャネルの個々が該複数のモジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチ ャネルの対応する1つと接続できるように交換式接続を提供するためのモジュー ル間接続装置を含む交換システムにおいて、該任意のモジュールが該任意のモジ ュールと関連する複数のチャネルの使用状態を定義する情報を格納するための記 憶装置、該複数のモジュールの他の1つに、該任意のモジュールと関連する該複 数のチャネルの該記憶装置によって使用可と定義される経路ハント要求を送信す るための装置、該複数の他のモジユールから受信される個々の経路ハント要求に 応答して、該任意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から、該個々の 経路ハント要求によって定義されるチャネルと対応し、また該記憶装置によって 使用可と定義されるチャネルの候補セットを選択するための第1の選択装置、該 個々の経路ハント要求を送信した該複数のモジュールの1つに、該第1の選択装 置によって選択された候補セットを定義する候補セットメッセージを送信するた めの装置、該複数の他のモジュールから受信される個々の候補セットメッセージ に応答して、該任意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から、該記憶 装置によって使用可と定義され、また該個々の候補セットメッセージによって定 義される該候補セットの1つのチャネルに対応する1つのチャネルを選択するた めの第2の選択装置、及び 該モジュール間接続装置による該第2の選択装置によって選択されたチャネルと 該個々の候補セットを送信した該複数のモジュールの1つと関連する該対応する チャネルとの接続を制御するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  23. 23.複数のタイムスロットにて通信する複数の交換モジュール、該複数のモジ ュールの間に、該個々のタイムスロットにおいて、該複数のモジュールの任意の 1つのモジュールが該複数の他の1つのモジュールに接続されるように交換式接 続を提供するための装置、及び 個々の該タイムスロットの前に、該モジュール間接続装置を再構成するための装 置を含む交換システムにおいて、該個々の任意のモジュールが 該任意のモジュールが該複数のタイムスロットの個々を使用して通信するのに使 用できるかその使用状態を定義する情報を格納するための記憶装置、 該記憶装置によって該任意のモジュールがそれを通じて通信できると定義される 該タイムスロットの1つを定義する経路ハント要求を該複数の他のモジュールに 送信するための装置、該複数の他のモジュールから受信される個々の経路ハント 要求に応答して、該個々の経路ハント要求によって定義され、また該記憶装置に よってそのタイムスロットにおいて該任意のモジュールが通信に使用できると定 義される該複数のタイムスロットの中から、タイムスロットの候補セットを選択 するための第1の選択装置、 該個々の経路ハント要求を送信した該複数のモジュールの1つに、該第1の選択 装置によって選択された候補セットを定義する候補セットメッセージを送信する ための装置、該複数の他のモジュールから受信される個々の候補セットメッセー ジに応答して、該個々の候補セットメッセージによって定義され、また該記憶装 置によってそのタイムスロットにおいて該任意のモジュールが通信に使用できる と定義される該候補セットの中から1つのタイムスロットを選択するための第2 の選択装置、及び 該再構成装置を制御して、該モジュール間接続装置を、該第2の選択装置によっ て選択されたタイムスロットにおいて、該任意のモジュールと該個々の候補セッ トメッセージを送信した該1つのモジュールとを接続するように再構成するため の装置を含むことを特徴とする交換システム。
  24. 24.個々が関連する複数のチャネルを通じて通信する複数の交換モジュール、 及び該複数のモジュールの間に、該複数のモジュールの任意の1つと関連する該 複数のチャネルの個々が該複数のモジュールの任意の他の1つと関連する該複数 のチャネルの対応する1つと接続できるように交換式接続を提供するためのモジ ュール間接続装置を含む交換システムにおいて、該個々の任意のモジュールか 該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの各々の状態をビジーあるいはア イドルと定義し、さらにアイドルのチヤネルを予約済みあるいは無予約と定義す る情報を格納するための記憶装置、 該任意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中の該記憶装置によってアイ ドル及び無予約と定義されるチャネルを定義する経路ハント要求を該複数の他の モジュールに送信するための装置、 該複数の他のモジュールから受信される個々の経路ハント要求に応答して、該任 意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から、該個々の経路ハント要求 によって定義されるチャネルと対応し、また該記憶装置によってアイドル及び無 予約と定義されるチャネルの候補セットを選択するための第1の選択装置、 該個々の経路ハント要求を送信した該複数のモジュールの1つに、該第1の選択 装置によって選択された候補セットを定義する候補セットメッセージを送信する ための装置、該複数の他のモジュールの1つから受信される個々の候補セットメ ッセージに応答して、該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの中から、 該記憶装置によってアイドルと定義され、また該個々の候補セットメッセージに よって定義される該候補セットのチャネルの1つと対応する1つのチャネルを選 択するための第2の選択装置、及び 該モジュール間接続装置による該第2の選択装置によって選択されたチャネルと 、該個々の候補セットメッセージを送信した該複数のモジュールの1つと関連す る対応するチャネルとの接続を制御するための装置装置を含むことを特徴とする 交換システム。
  25. 25.請求の範囲第24項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに 該記憶装置を更新することによって、該第1の選択装置によって選択された該チ ャネルの候補セットを予約済みと定義するための装置を含むことを特徴とする交 換システム。
  26. 26.請求の範囲第25項に記載の交換システムにおいて、該任意の交換モジュ ールがさらに 該装置装置を更新することによって、該第2の選択装置によって選択されたチャ ネルをビジーと定義し、また該任意のモジュールと関連する他のチャネルの中の 該個々の候補セットメッセージによって定義される該候補セットと対応するチャ ネルを無予約と定義するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  27. 27.請求の範囲第24項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに、 該個々の候補セットメッセージを送信した該モジュールに、該第2の選択装置に よって選択されたチャネル、及び該個々の候補セットメッセージによって定義さ れる該候補セットを定義する完結メッセージを送くるための装置を含むことを特 徴とする交換システム。
  28. 28.請求の範囲第27項に記載の交換システムにおいて、該任意の交換モジュ ールがさらに 該複数の他の1つのモジュールから受信される個々の完結メッセージに応答して 、該記憶装置を更新することによって、該任意のモジュールと関連する複数のチ ャネルの中の、該個々の完結メッセージによって定義される該選択されたチャネ ルと対応するチャネルをビジーと定義し、また該個々の完結メッセージによって 定義される該候補セットの他のチャネルを無予約と定義するため装置を含むこと を特徴とする交換システム。
  29. 29.個々が関連する複数のチャネルを通じて通信する複数の交換モジュール、 及び該複数のモジュールの間に、該複数のモジュールの任意の1つと関連する該 複数のチャネルの個々が該複数のモジュールの任意の他の1つと関連する該複数 のチャネルの対応する1つと接続できるように交換式接続を提供するためのモジ ュール間接続装置を含む交換システムにおいて、該個々の任意のモジュールが 該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの各々の状態をビジーあるいはア イドルと定義し、さらにアイドルのチャネルを予約済みあるいは無予約と定義す る情報を格納するための記憶装置、 該任意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中の該記憶装置によってアイ ドル及び無予約と定義されるチャネルを定義する経路ハント要求を該複数の他の モジュールに送信するための装置、 該複数の他のモジュールから受信される個々の経路ハント要求に応答して、該任 意のモジュールと関連する該複数のチャネルの中から、該個々の経路ハント要求 によって定義されるチャネルと対応し、また該記憶装置によってアイドル及び無 予約と定義されるチャネルの候補セットを選択し、また該候補セットの第1のチ ョイスのチャネルをするための第1の選択装置、該個々の経路ハント要求を送信 した該複数のモジュールの1つに、該第1の選択装置によって選択された該候補 セット及び該第1チョイスのチャネルを定義する候補セットメッセージを送信す るための装置、 該複数の他のモジュールの1つから受信される個々の候補セットメッセージに応 答して、該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの中の該個々の候補セッ トメッセージによって定義される該第1のチョイスのチャネルと対応するチャネ ルが該記憶装置によってビジーと定義される場合に、該任意のモジュールと関連 する複数のチャネルの中から、該記憶装置によってアイドルと定義され、また該 個々の候補セットメッセージによって定義される該候補セットのチャネルの1つ と対応する1つのチャネルを選択するための第2の選択装置、及び該個々の候補 セットメッセージを送信した該複数のモジュールの1つに、該第2の選択装置に よって選択された新たな第1のチョイスのチャネル、及び該個々の候補メッセー ジによって定義される該候補セットを定義する候補セット削減メッセージを送く るための装置、 該複数の他の1つのモジュールから受信される個々の候補セット削減メッセージ に応答して、該任意の1つのモジュールと関連する複数のチャネルの中から、該 記憶装置によってアイドルと定義され、また該個々の候補セット削減メッセージ によって定義される該新たな第1のチョイスのチャネルと対応する1つのチャネ ルを選択するための第3の選択装置、該モジュール間接続装置による該第3の選 択装置によって選択されたチャネルと、該個々の候補セット削減メッセージを送 信した該複数のモジュールの1つと関連する対応するチャネルとの接続を制御す るための装置装置を含むことを特徴とする交換システム。
  30. 30.個々が関連する複数のチャネルを通じて通信する複数の交換モジュール、 該複数のモジュールの間に、該複数のモジュールの任意の1つと関連する該複数 のチャネルの個々が該複数のモジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチ ャネルの対応する1つと接続できるように交換式接続を提供するためのモジュー ル間接続装置を含む交換システムにおいて、 該任意のモジュールが 該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの使用状態を定義する情報を格納 するための記憶装置、該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの中の該記 憶装置によって使用可と定義されるチャネルを定義する経路ハント要求を該複数 のモジュールの他の1つに送信するための装置、該複数の他のモジュールから受 信される個々の経路ハント要求に応答して、該任意のモジュールと関連する該複 数のチャネルの中から、該記憶装置によって使用可と定義され、該個々の経路ハ ント要求によって使用可と定義されるチャネルに対応する1つのチャネルを選択 するための装置、及び該モジュール間接続装置による該選択装置によって選択さ れたチャネルと、該個々の経路ハント要求を送信した該複数のモジュールの1つ と関連するチャネルの対応する1つとの接続を制御するための装置装置を含むこ とを特徴とする交換システム。
  31. 31.請求の範囲第30項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに、 該記憶装置を更新して該選択装置によって選択された該チャネルを使用不可と定 義するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  32. 32.請求の範囲第31項に記載の交換システムにおいて、該選択装置が任意の 経路ハント要求に応答して、他の経路ハント要求に応答してのチャネルの選択を 、該任意の経路ハント要求に応答して1つのチャネルが選択されるまで遅延する ことを特徴とする交換システム。
  33. 33.請求の範囲第30項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに 該個々の経路ハント要求を送信した複数のモジュールの1つに、該個々の経路ハ ント要求に応答して該選択装置によって選択されたチャネルを定義する完結メッ セージを送くるための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  34. 34.請求の範囲第33項に記載の交換システムにおいて、該経路ハント要求を 送信するための装置が、任意の1つの経路ハント要求を送信した後、他の経路ハ ント要求の送信を、該任意の経路ハント要求の送信を受けた該他のモジュールか ら完結メッセージを受信するまで、遅延するための装置を含むことを特徴とする 交換システム。
  35. 35.請求の範囲第33項に記載の交換システムにおいて、該任意の交換モジュ ールがさらに 該複数の他のモジュールから受信される個々の完結メッセージに応答して、該記 憶装置を更新して、該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの該個々の完 結メッセージによって定義されるチャネルに対応するチャネルを使用不可と定義 するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  36. 36.個々が関連する複数のチャネルを通じて通信する複数の交換モジュール、 該複数のモジュールの間に、該複数のモジュールの任意の1つと関連する該複数 のチャネルの個々が該複数のモジュールの任意の他の1つと関連する該複数のチ ャネルの対応する1つと接続できるように交換式接続を提供するためのモジュー ル間接続装置を含む交換システムにおいて、 該任意のモジュールが 該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの使用状態を定義する情報を格納 するための記憶装置、呼に応答して、該任意のモジュールと関連する該複数のチ ャネルの複数の独立したグループの1つを選択するためのグループ選択装置、 該グループ選択装置によって選択されたグループ、及び該任意のモジュールと関 連する複数のチャネルの中の、該記憶装置によって使用可と定義され、さらに該 グループ選択装置によって選択された該グループ内のチャネルを定義する経路ハ ント要求を該複数のモジュールの他の1つに送信するための装置、該複数の他の モジュールから受信される個々の経路ハント要求に応答して、該任意のモジュー ルと関連する該複数のチャネルの中から、該記憶装置によって使用可と定義され 、該個々の経路ハント要求によって使用可と定義されるチャネルに対応する1つ とチャネルを選択するための装置、及び該モジュール間接続装置による該選択装 置によって選択されたチャネルと、該個々の経路ハント要求を送信した該複数の モジュールの1つと関連するチャネルの対応する1つとの接続を制御するための 装置装置を含むことを特徴とする交換システム。
  37. 37.請求の範囲第36項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに、 該記憶装置を更新した該選択装置によって選択された該チャネルを使用不可と定 義するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  38. 38.請求の範囲第37項に記載の交換システムにおいて、該選択装置が任意の 経路ハント要求に応答して、該任意のモジュールと関連するグループのチャネル からの該任意の経路ハント要求によって定義されるグループと対応するチャネル の選択を、該任意の経路ハント要求に応答して1つのチャネルが選択されるまで 遅延することを特徴とする交換システム。
  39. 39.請求の範囲第36項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに 該個々の経路ハント要求を送信した複数のモジュールの1つに、該個々の経路ハ ント要求に応答して該チャネル選択装置によって選択されたチャネルを定義する 完結メッセージを送くるための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  40. 40.請求の範囲第39項に記載の交換システムにおいて、該任意のモジュール がさらに 該複数の他のモジュールから受信される個々の完結メッセージに応答して、該記 憶装置を更新して、該任意のモジュールと関連する複数のチャネルの該個々の完 結メッセージによって定義されるチャネルに対応するチャネルを使用不可と定義 するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
  41. 41.請求の範囲第39項に記載の交換システムにおいて、該経路ハント要求を 送信するための装置が、該グループの任意の1つを定義する任意の1つを経路ハ ント要求を送信した後、該任意のグループを定義する他の経路ハント要求の送信 を、該任意の経路ハント要求の送信を受けた該他のモジュールから完結メッセー ジを受信するまで、遅延するための装置を含むことを特徴とする交換システム。
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