JPS62500926A - いたずら防止包装テ−プ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 いたずら防止包装テープ 本発明は、いたずら防止およびひとまとめにする包装テープで、いたずら防止が その裏張り材料の離層により得られるテープに関する。

背景技術 医薬品と化粧品の分野における市販品中の異物の発見に関する最近の活動のため に、いたずら防止は非常に重要な包装上の要件になっている。事実、それに関す る多数の規則が最近現れている。

いたずら防止シールを提供することに関し、種々の概念が提案されている。ある 概念は、感圧接着剤のついたテープを利用し、そのテープ裏張り材は、アモルフ ァスフィルム材料で、それは先ず延伸さね、次にふたをしたひんの口に熱で収縮 される。そのような構成は、商業的には成功しているが、この裏張り材は、テー プを破損することなくこの容器の口から剥がすことができるほど十分に高い引張 強さを有し、それで十分に目立ついたずらの証拠を残すことなく再使用できるの で、十分な程度のいたずら防止は与えない。

本発明は、びん、つぼ、箱またはおけにテープをつけた状態でふたに高度のいた ずら防止をＰえることができる感圧テープに関する。さらに、本テープは、セリ アル食品またはキャンディの箱のような個々の容器をひとまとめにする領域にも 有用である。

図面の説明 第１図は裏張り材の外側層が半ば除去された位置にある、ふたと容器のまわりに 半密封位置にある本テープの透視図を擬す。

第２図は内裏張り層を示すため外裏張り層を部分的に切取った、本テープの透視 図である。

第３図は、いくつかのカートンまたは箱をひとまとめにする部材として作用する のに適当な位置にある本≠−プの平面図である。

さらに詳しくは、第１図は、本チー７０１５がふた１３とふたをしたびんまたは 容器１４のまわりに収縮された状態にある、ふたがされ、かつ密封されたびんま たは容器１０を示す。外裏張り層１１は、はっきりしたいたずら防止表示を有す る内裏張り層１２を見せるため、部分的にテープ１５から剥がされている。

第２図は、外裏張り層１１、いたずら表示ロゴを備えた内裏張り層１２、および 感圧接着剤１６を示す、貼り付は前の状態のテープ１５を示す。

第６図は、テープ１５がカートン２１を１個の包装にするように一体化する、一 体化力−トンシステム２０を示す。外裏張り層１１を取除いた後、カートン２１ の各々は、使用するためにこの１個の包装から単純：Ｃ分離することができる。

発明の詳細な説明 本テープの構成１５の基本概念は、その裏張り材が実際に二つの別の層を含むと いう事実にある。外層１１は、アモルファスまたは結晶質のプラスチックフィル ムで、それは延伸の後、そのガラス転移温度以上に加熱されたとき、すぐれた収 縮特性を示す。そのよ５なプラスナック材料の例は、ポリ塩化ビニール、ボ！７ ′スチレン、スチレンブタジェン共重合体、コポリエステルおよびポリプロピレ ンである。上記のように、そのような材料をそれだけでテープ裏張り材として使 う場合、ある程度のいたずら防止性を与えるが、本発明のいたずら防止性はど良 くはない。これは、結晶質またはアモルファスのプラスチックフィルムがびんの 口から破ることなく剥がすことができる程高い引張強度を有し、それで再使用可 能であり、したがっていたずらの証拠を示す有効性を減するので、真である。

本テープの裏張り材の第２または内層１２は、非常に薄い、即ち典型的には約肌 ０５羽以下、好ましくは約０．０１７５乃至０．０３７５＋＋＋ｍの弾力性の、 または変形可能なプラスチックフィルムまたは被膜の材料を含み、それはアモル ファスか結晶質のどちらでもよく、かつ非常に高い延び、即ち約２００乃至約６ ００チ、好ましくは約５００％の延びを示す。１蓄１２は、無色・透明であるの が好ましい。そのような材料の例は、ポリエチレン、エチレン／ビニールアセテ ート共重合体およびエチレン／プロピレン共１合体である。エチレン／ビニール アセテート共重合体は、約７乃至１５重量％のビニールアセテートが好ましく、 １２重量％ビニールアセテートがより満足である。

接着剤１６の接着強さと二つの裏張り層１１と１２の間の凝集または接合強さの 関係は、薄い内層１２が接着剤１６によってこの容器の口に保持されるが、一方 で外裏張り層１１は引き剥がし可能なことを保証するように平衡する必要がある 。１２．７ｘｍ当り約５６７ｇ乃至２４１　ＣＭ？（ＡｓＴＭＤ−３３３０Ｋｊ ニア１＋）ノｆｆ１着強さを有する接着剤が一般に満足で、１２．７ｍｍ当り約 １１３４＆乃至２４１０Ｆが好ましいことが判っている。

同様に、再びＡＳＴＭ　Ｄ−３３３０によって、二つの裏。

張り層の間の剥離強さ、即ち接合（または凝集）強さは、一般に１２．７ｍｍ当 り約１ｇ乃至約１００ｇであるべきで、１２．７ｍｍ肖り約２．８ｇ乃至約１４ ＆が好ましい。

このテープ０をびんまたは容器のふたをした口のまわりに貼り付け、熱で収縮さ せたとき、このテープは、だぶだぶまたはしわの形跡は全くなく均一にぴんとは ったままで、冷却しても弛緩しない。このテープ裏張りの外層１１をびんの口か ら剥がすと、この製品の接着強さと凝集強さの関係のために、それは内層１２か ら剥離する。それで、いたずらの証拠が非常にはつきりする。さらに、この外層 １１の剥離は、一般に、薄い内層１２からの部分的延びを生じさせ、さらにいた ずらの証拠を増す。

追加の目視によるいたずらの衣示を与えるため、印刷または色づけした層を利用 することができる。通常このいくらかもろい内層１２に、いたずらの可視度を増 す、特色のあるデヂインを使って印刷する。さらに、着色層への、どちらかの側 又は両側の印刷は、このテープにより複雑で、より美的ないたずら衣示包装をも たらす。例えば、青の外層１１上の白の印刷は、テープ裏張りの好ましくは透明 な内層１２上の、例えば青のメツセージの印刷と共に、薄い内層１２上に含まれ た隠、れたメツセージによって美的外観といたずらの証拠を与える。この青の外 層１１をびんから剥がすと、色つきのメツセージまたはロビが透明な内層１１を 通してはっきりと見えるようになり、この製品にさらに他のいたずら防止性を加 える。

一体化の実施例では、小さなセリアル食品の箱のような個々の容器を１個の構造 にすることができる。第６図に示すように、テープ１５を、多数の個々の容器。

２１に貼り付けることができる。丈夫な外裏張り層１１を剥離によって除いても 、透明な第２裏張り層１２は残り、各節２１の機能性または審美性を損うことな く、各節を望む通りに除けるようにする。この場合、この丈夫な外裏張り層１１ は、収縮性を必要としないので、収縮性にするため延伸する必要はない。

本発明の離層可能なテープ１５は、典型的には押出被覆または溶剤塗布によって 製造することができる。

押出被覆では、薄い弾力性のある材料を従来の押出機の中で都合よく溶かして押 出し、本テープの外膜１１に使用するように設計した延伸フィルム上に成形する ことができる。その代りに、この裏張り材の層を同時押出および延伸することが できる。

溶剤キャスティング法は、押出被覆よりもいくつかの利点を提供し、その一つは 伸延したか、またはしないプラスチックフィルムに、押出では典型的に達成でき ない０−００２５ｍ＋＋＋はどの薄さの被膜をつけることができることである。

これは、本テープの一体化の面で特に有用である。

従来の方法で、低粘着度裏のりつけをこの外裏張り層１１に施すことができる。

次に、本発明を以下の非限定的な例によって詳しく説明する。それらの例で、特 に指定しない限り全ての割合は重量による。

薄い弾力性のある裏張り層１２の各々に塗布した感圧接着組成物のこれらの例で 開示したものは、矢の配合を有する。

成　分　重量部 社のスチレン・イソプレン・スチレン共重合体の商品名　１００．０ ”ウィングタック　グラス”、グツドイヤー社の炭化水素樹脂　１５０．０ ６ゾナレツツ　アルファ２５”、アリブナケミカル社のポリテルペン樹脂　５０ ．０１イルがノックス１０７６′′、チバ社の酸化防止剤　２．０ １テイニユビン７７０”、チバ社の紫外線吸収剤　２．０ イ一ストマンケミカル社の低密度ポリエチレン単独重合体樹脂、”１５５０ｐ” を従来の押出機で溶融し、押出し、かつ内部冷却した対向回転するロールによっ て作られたニップに流し込み、平らな厚さ０．０１３乃至０．０６８龍のフィル ムを得た。７オキム社の非可塑化ノ塩化ヒニールフイルム６ユーロ７７ｙＭＧ− ４０’との積層は、この二ツゾで起り、そこにこの塩化ビニールフィルムが通さ れてポリエチレンフィルムと合体モンサント社から″ゲルバ多重合体浴液２６４ ″として市販されている、ポリビニールアセテートとマレートの共重合体のエタ ノール溶液をトルエンで稀釈し４４　ｃｐｓのブルックフィールド粘度を得、グ ラビアルーリングロール機によって厚さ０．０３８ｍｍのポリエステルフィルム に塗布し、そしてオーブンで６６°Ｃで乾燥した。９．６２．！ｉ’ｍ／ｍ２の 重量の乾燥被膜を得た。

さらに、モンテント社から市販のポリビニールアセテートのメチールアルコール 溶液の商品名１デルパ樹脂溶液ｖ７−Ｍ２Ｏ”を２層のテープ裏張り材を作るた めに同様に利用することができる。１：１の１量比での”２６４”と”Ｖ７−Ｍ ２Ｏ”の混合物もすぐれた機能を示した。

例２の裏張り材、即ちポリエステルと″デルバｖ７−Ｍ５０”の材料を、従来の シリコンペースの低粘着度裏のりつけと共に、この裏張り材のポリエステル面に 、０．３７４９　ｍ／ｍ２の被膜重量に塗布し、上記の接着剤を、ｌＩ＆Ｌ６１ のメイヤーバーを使って、この″デルバ層の上に、被膜重量２７．２　、ｌｉ’ 　ｍ／ｍ２に塗り、その後この製品を乾燥した。

例４−９ 上記の例６と同様に、次の成分を有するテープを製造した。

例＃　裏張り材　低粘着度裏張り材 ４　／：ｌ）エステル／ポリエチレン　シリコン基材５　ポリエステル／　”　 ｒ＋ルバ２６４　”　シ＋）−１７基材６　塩化ビニール／”ケゞルバＶ　７− 　Ｍ　５　Ｑ　’　ライナーペーパ７　塩化ビニール／ポリエチレン　ライナー ペーパ８　ポリプロピレン／“ｒルバＶ７−Ｍ５Ｑ”　ライナーペーパ９　塩化 ビニール／ポリエチレン　シリコン基材使用の際は、これらのテープのどれかを びんまたは容器のふたをした口につけ、容器につけたままで熱収縮させることが でき、それでこのふたをした容器の口の輪郭に順応することができるテープを提 供する。６各の外層は、それを引き剥がすこと、即ち表層剥離によって除去する ことができ、この容器の口に付着したもろい第２層を残す。いたずら防止性は、 望むなら紙のカートンまたは箱にも与えることができる。

さらに、上記のチー′７ｐは、例えばセリアル食品の箱のような容器をひとまと めにするために利用することができる。個々の箱を分配するためにテープを除き たいときは、テープの上裏張り層だけを除き、透明な第２層を包装上に残す。こ れは、機能的にも美的にも包装に損傷を与えない結果となり、個々の包装の各々 を容易に分離できるようにする。

Ｌｎ１ＭｊｌＩｌ＋＋１ａｌ＾−ｅｋＩＩ＋ａｎＮａＰｃＴ／ＵＳ８５１０１９ ３５ＡＮＮＥＸ　Ｔｏ　ＴＨＥ　ＪＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＣ，５ＥＡＲＣＨＲ ＥＰＯＲＴ　ＯＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．感圧接着剤を塗布した裏張り材を含む感圧接着テープであつて、該裏張り材 が、該テープから除かれたときその元のままの状態を維持するのに十分な引張強 さを有する外層と、該接着剤に隣接し、薄く弾力性のある、または変形可能な内 層を含み、該外層と該内層の間の密着力は該接着剤の接着力に比べたとき十分に 低く、それによつて該外層が、該内層の該接着剤との接着層を破損することなく 、該内層から除去できるテープ。 ２．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該外層が熱収縮性にされうるテ ープ。 ３．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該内層が約２００乃至約６００ ％の延び率を有するテープ。 ４．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該内層が無色透明であるテープ 。 ５．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該外層がポリ塩化ビニール、ポ リスチレン、スチレン／ブタジエン共重合体、ポリプロピレンおよびコポリエス テルから成るグループから選ばれるテープ。 ６．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該内層がポリエチレン、エチレ ン／ビニールアセテート共重合体およびエチレン／プロピレン共重合体から成る グループから選ばれるテープ。 ７．請求の範囲第６項に記載のテープにおいて、該エチレン／ビニールアセテー ト共重合体が約７乃至約１５重最％のビニールアセテートを含むテープ。 ８．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該外層と該内層の間の密着力が １２．７ｍｍ当り約１ｇ乃至約１００ｇであるテープ。 ９．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該接着剤の接着力が１２．７ｍ ｍ当り約５６７ｇ乃至約２４１０ｇであるテープ。 １０．シール容器であつて、その上にシールされたふたを有する口の開いた容器 、および該ふたの位置で該ふたと該容器に接着された感圧テープを含み、該テー プが感圧接着剤のついた裏張り材を含み、該裏張り材が、該テープから除かれた とき元のままの状態を維持するのに十分な引張強さを有する外層と、該接着剤に 隣接し、薄く弾力性のある、または変形可能な内層を含み、該外層と該内層の間 の密着力は該接着剤の接着力に比べたとき十分に低く、それによつて該外層が、 該内層の該接着剤との接着層を破損することなく、該内層から除去できる容器。 １１．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該外層が熱収縮性であるテ ープ。 １２．請求の範囲第１項に記載のテープにおいて、該内層が約２００乃至約６０ ０％の延び率を有するテープ。 １３．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該内層が無色透明であるテ ープ。 １４．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該外層がポリ塩化ビニール 、ポリスチレン、スチレン／ブタジエン共重合体、ポリプロピレンおよびコポリ エステルから成るグループから選ばれるテープ。 １５．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該内層がポリエチレン、エ チレン／ビニールアセテート共重合体およびエチレン／プロピレン共重合体から 成るグループから選ばれるテープ。 １６．請求の範囲第１５項に記載のテープにおいて、該エチレン／ビニールアセ テート共重合体が約７乃至約１５重量％のビニールアセテートを含むテープ。 １７．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該外層と該内層の間の密着 力が１２．７ｍｍ当り約１ｇ乃至約１００ｇであるテープ。 １８．請求の範囲第１０項に記載のテープにおいて、該接着剤の接着力が１２． ７ｍｍ当り約５６７ｇ乃至約２４１０ｇであるテープ。 １９．シール容器にいたずら検出を与える方法において、シールが該容器の開い た口へのふたによつて与えられ、該方法が該ふたと該容器に感圧テープを粘着的 に取り付ける段階を含み、該テープが感圧接着剤を塗布した裏張り材を含み、該 裏張り材が、該テープから除かれたとき元のままの状態を維持するのに十分な引 張強さを有する熱収縮性の外層と、該接着剤に隣接し薄く弾力性のある、または 変形可能な内層とを含み、該外層と該内層の間の密着力は該接着剤の接着力に比 べたとき十分に低く、それによつて該外層が、該内層の該接着剤との接着層を破 損することなく、該内層から除去でき、該テープを該ふたと容器の周に収縮させ る加熱段階を含む方法。 ２０．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該内層が約２００乃至約６ ００％の延び率を有するテープ。 ２１．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該内層が無色透明であるテ ープ。 ２２．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該外層がポリ塩化ビニール 、ポリスチレン、スチレン／ブタジエン共重合体、ポリプロピレンおよびコポリ エステルから成るグループから選ばれるテープ。 ２３．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該内層がポリエチレン、エ チレン／ビニールアセテート共重合体およびエチレン／プロピレン共重合体から 成るグループから選ばれるテープ。 ２４．請求の範囲第２３項に記載のテープにおいて、該エチレン／ビニールアセ テート共重合体が約７乃至約１５重量％のビニールアセテートを含むテープ。 ２５．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該内層と該外層の間の密着 力が１２．７ｍｍ当り約１ｇ乃至約１００ｇであるテープ。 ２６．請求の範囲第１９項に記載のテープにおいて、該接着剤の接着力が１２． ７ｍｍ当り約５６７ｇ乃至約２４１０ｇであるテープ。 ２７．感圧テープの貼り付けによつてひとまとめにされている個々の箱を含む１ 個の包装であつて、該テープが感圧接着剤を塗布した裏張り材を含み、該裏張り 材が、該テープから除かれたとき元のままの状態を維持するのに十分な引張強さ を有する外層と、該接着剤に隣接し、薄く弾力性のある、または変形可能な内層 とを含み、該外層と該内層の間の密着力は該接着剤の接着力に比べたとき十分に 低く、それによつて該外層が、該内層の該接着剤との接着層を破損することなく 該内装から除去できる包装。 ２８．請求の範囲第２７項に記載の包装において、該内層が無色透明である包装 。 ２９．請求の範囲第２７項に記載の包装において、該外層がポリ塩化ビニール、 ポリスチレン、スチレン／ブタジエン共重合体、ポリプロピレンおよびコポリエ ステルから成るグループから選ばれるテープ。 ３０．請求の範囲第２７項に記載のテープにおいて、該内層がポリビニールアセ テート、ビニールアセテート／マレート共重合体および塩化ビニール／ビニール アセテート共重合体から成るグループから選ばれるテープ。 ３１．請求の範囲第３０項に記載のテープにおいて、該ビニールアセテート共重 合体が約７乃至約９６重量％のビニールアセテートを含むテープ。 ３２．請求の範囲第２７項に記載のテープにおいて、該外層と該内層の間の密着 力が１２．７ｍｍ当り約１ｇ乃至約１００ｇであるテープ。 ３３．請求の範囲第２７項に記載のテープにおいて、該接着剤の接着力が１２． ７ｍｍ当り約５６７ｇ乃至約２４１０ｇであるテープ。