JPS62500551A - 差し込み母線路部分 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電流取り出し用の改良された差し込み組立体を有する配電方式発明の分野 本発明は配電方式に関し、特に差し込み母線路部分から電流を取り出すための改 良された差し込み組立体に関する。

従来の技術 本発明は、通常の特徴及び応用について説明する際に参照される米国特許第３， ５６６．３３１号（特許日１９７１年２月２３日）及び米国特許第３．３８４． ８５５号（特許日１９６８年５月２１日）に開示された差し込み基部組立体の改 良である。上記の各特許は本発明と同一の譲受人に譲渡されており、ここに引用 して組み入れるものである。

発明の要約 母線路部分のどちらの側からでも反転可能に使用できるよう改良された差し込み 開口基部が提供される。差し込み基部は、充分な電気的間隙が得られるよう対向 する基部部材の背部上のリブを重ね合わすことで比較的狭い幅の母線を有するよ う母線路部分内で背中合わＵ構成を行なうようにされている。差し込み基部及び 付随する揺動扉は、配電方式に容易に組み付けられ差し込み位７１において望ま しい方式の働きが得られるよう側方レールに一義的に取り付けられる。

基部及びカバーはレールに回動可能に取り付けられる。また基部をレールに固設 するのに用いられるねじは、基部がタップオフのため回し出される時には基部と 扉との間に収容される。

本発明の１つの目的は経済的な構成の改良された配電方式を提供するにある。

本発明の他の目的は背中合わせ構成をなす同等の基部と重なり合いその同等の基 部を相補的に受容する差し込み基部を提供するにある・本発明のさらに別の目的 は操作が容易になるよう容易に取り付けられる差し込み基部及び扉組立体を提供 するにある。

本発明の他の目的及び特徴は、本発明の請求の範囲を含む以下の記載及び図面か ら当業者には明らかであろう。

匿血五里里立五」 第１図は本発明による母線路の差し込み部分及び給電線部分を示す斜視図、 第２図は本発明による接地母線を示す斜視図、第３図は本発明による主相母線を 包囲するハウジングの側面図、第４図は別の固定方法を示す第３図と同様な側面 図、第５図は本発明による母線路部分の端部を示す部分側面図、第６図は本発明 による絶縁母線を示す斜視図、第７図は、第１図に示す母線路の隣接部を結び合 わせるのに使用される連結溝の側面図、 第８図は本発明の差し込み基部組立体及び側方レールを示す分解斜視図、 第９図は他の基部との背中合わせ構成をした第８図図示の基部の端面図、 第１０図は本発明によるジヨイントの分解斜視図、第１１図は差し込み母線路の 二重積重部分を示す部分斜視図である。

９ましい−　の！ 本発明の給電方式は第１図中に３２で概括的に示す母線の差し込み部分に関する 。本実施例では８００　Ａから５０００Ａを通す母線路方式が考えられているが 、必ずしもかかる応用に限定されるものではない。母線路の電流容聞は個々の母 線の寸法及び材質及び母線路部内の母線の本数に依存する。第′８５５号特許で は単線及び二重線の母線の両方が開示されている。差し込み部３２には例えば上 記第′３３１号特許に記載されている如く艮ざ方向の様々な位置に差し込み間口 ３４が設けられている。差し込み間口により容易にその位置から電流を取り出す ことができる。差し込み開口は使用されない時には揺動扉３６により覆われる。

母線は後述する一対の側方レール３８の間に担持される。

本発明の主相母線４０は、例えばここに記載を引用するアラン・スライサーによ る米国出願第６５０．３７６号に示される如く適当に絶縁される。母線は、母線 路の部分間又は差し込み母線路のタップオフ位置でのスプライス接続を容易とす るのに母線の物理的分離が必要な所以外では積重状態で担持される。接続がされ る位置では母線は、母線間に接続のため充分な空間ができるよう分離される。主 相母線４０は上方部分４４と下方部分４６からなる接地母線４２で包被される。

上方部分４４は、頂部４４ａと下方部分方向へ延在する対向する側部フランジ４ ６ｂとからなる。下方部分４６は底部４６ａと同様に廷存する側部フランジ４６ ｂとからなるが、下方側部フランジ４６ｂは上方側部フランジ４４ｂより実質的 に短かい。下方部分４６は上方部分のフランジ４４ｂの間に、２対のフランジが その底縁部で略整列し主相母線４０が上方部分の頂部４４８と下方部分の底部４ ６８との間に挾まれかつ上方部分の側方フランジ、１Ｉ６ｂ間に位置するよう配 置される。

差し込み部分３２と給電部分３０の両方で、接地母線４２は部分間のスプライス 接続に必要な母線間の間隙を収容するよう拡開端部４８を有する。第２図及び第 ５図に示した拡開端部４８は傾斜部５０と接地母線の上方部分４４及び下方部分 ４６の両方のそれぞれで延在する接続部５２とを有する。拡開部が形成されてい るため接続領域に入る水は容易に排出される。母線路の長手方向に沿った差し込 み間口３４の位置に対応して、母線路の差し込み部３２は接地ｆＩｌ線の上方部 分及び下方部分に隆起部５４を有する。各隆起部５４は対向する傾斜頂部５６と 、２つの傾斜頂部を一体的に結合する橋絡頂部５８と、対向する傾斜底部と、２ つの傾斜底部を一体的に結合づる橋絡底部とからなる。接地母線の差し込み位置 には差し込み間口が設けられる。

接地母線４２ど１対の側方レール３８とは主相母線４ｏのハウジングを形成する 。対向する側方レール３８のそれぞれは頂部溝６４と、底部溝６６と、頂部溝と 底部溝の間の内方にへこんだ側方部本体６８とからなる。レールは頂部溝６４及 び底部溝６６のそれぞれが内方を向くよう置かれる。各母線部の端部において、 ここに記載を引用するアラン・スライサー及びロバート・ホイットニによる米国 出願第６５０．３７９号においてより詳細に説明されている如く部分間の接続及 び接続用結合の除去が容易となるよう母線がずらされた位置で各レールの側部本 体の部分に切欠きアＯが設けられる。

ここに記載を引用するＧ、Ｎ、ヨーグンセン、Ｇ、Δ、マックゴールドリンク及 びＡ、Ｅ、スライサーによる米国出願第６５０，３７７号においてより詳細に説 明されている如く、ハウジングの長手方向の様々な位置で側方レール３８は上方 及び下方接地母線部４４及び４６に路地母線の重なり合う側方フランジ４４ｂ及 び４６ｂに沿ってそれぞれ固定される。上記の如く母線路の差し込み部分３２に は、側方レールの側部本体６８の選択された位置で差し込み開口３４が設けられ 、そこではタップオフ接続が容易となるよう母線が分離されている。対向する側 方レール３８の差し込み開口３４は内蔵される母線の長手方向の同一位置に設け られる。つまり一方の側方レールの開口３４は他方の側方レールの間口と整列す る。開口３４は略矩形形状であり接地接続が容易となるよう上方右側の隅に食違 い切欠き１０２を有する。

接地クリップ１０４は固定具により接地母線の上方部分の頂部４４８に固定され る。望ましいと考えられる場合には側方レールが接地母線の上方部分に容易にリ ベット結合されるＪ：う側部本体の差し込み間口上方の開口と頂部溝との間に孔 を追加してもよい。

母線路の隣接する部分間の固定を補助するよう結合連結溝１０６が設けられる。

連結溝１０６は略Ｕ字形を有し、母線路の隣接する部分の側方レール３８の頂部 ＠６４及び底部溝６６のそれぞれと重なる頂部スラには凹形固定部１１２が設け られて、側方レールの溝の一部をそれぞれ受容する連結溝の各端部に受容溝の頂 部部分及び底部部分が形成される。

各固定部には略ギノコ形の切欠き１１４が設けられ、連結ｔＭ　１００の各端部 から延出する固定脚部１１６が形成される。

連結溝が母線路の隣接する部分の側方レールに容易に結合するよう付加的孔１１ ８が固定部に形成される。

各差し込み間口３４には揺動扉３４及び差し込み基部組立体１２０が設けられる 。これは第′３３１号特許に示されたものと類似するが、組立体及び動作に幾つ かの実質的な相違点がある。本発明の差し込み基部１４８は母線路部分の両側で 使用されるよう略対称的な設定とされている。基部１４８及び１７ｉ！１５０は 、扉に形成される突出部１５４の孔、側方レール３８から形成される突出部１５ ６の孔及び基部１４８の両側に設けられる支柱１６０に穿設又は打ち出された１ 対の開口１５８を貫通する２本の打込みねじによりレール部材に取り（ｄけられ る。打込みねじ１５２は側方レール３８の突出部には嵌着されるが・扉１５０及 び基部１４８はＬ↓部１４８を差し込みｕ１１０３４から除去づ゛る必要がある 大電流の取り出し時には揺肋間放がされるよう打込みねじ１５２に緩かに嵌合し ている。基部の側方辺縁部に沿う基部Ｕｒ面に対称的に設【プられる掛金保持溝 １５６の一方中に金層製カバー掛金１６２が取付ねじ１６４により適所に保持さ れる。基部１４８には、各掛金保持溝１５６のまうしろの背面に内方エンボス部 １６８が設けられる。側方レール３８の差し込み間口３４の両側の相補的エンボ ス部１７０は基部１６８のエンボスｎ１に受容される。取付ねじ］６４は基部１ ４８を側方レール３８に取り付ＩＪるよう基部及び側方レール１７２及び１７４ それぞれの孔を貴通し、満１６６の一方は弁１５０の基部１４８に対する閉鎖を 維持する掛金１６２を受容力る。掛金１６２は、取付ねじ１６４が除去された後 でも掛金を溝１６６中に保持せしめる１対の鋭利な上向き側方縁１８０を有する 主爪（＝ｊ部１７８ど、部上の一体的爪を係止する逆向き屈曲尾部１８２をイｊ するＤＬＩ字形の係止部とをイｉする。＋１）金１６２は基部１４８に保持され るので電流取り出しのため基部が揺１ＦＩＪされて開放位置にｎかれる際取付ね じ１６４は基部１４８と扉１５０との間に容易に保持される。ねじ１６４は側方 レール３８から完全に引き抜かれても、掛金１６２は扉１５０を基部１４８にと めつづけるので扉１５０と３１１１ｇＳ１４０との間に保持される。他方の取付 ねじ１６４も基部１４８と扉１５０との間に保持される。基部の対向する隅に基 部の接地接続を容易とする基部接地間１コが対称的に設けられる。これらの開口 １８４の一方は側方レール３８に形成される接地切欠ぎ１０２と整列する。勿論 使用されるのは基部開口１８４の一方のみであるが、基部１４８が側方レール３ ８で反転可能又は交換可能に使用されることを容易にするには両方が必要である 。

４つの母線支持区画を画成する５木のリブ１８８は基部１４８の反対側つまり裏 側に設けられ矩形前面部１９０の裏側から約１６インチ延出する。リブ１８８の 先端１９２は正面部１９０に近い方のリブ部分より実質的に狭い。リブ１８８は 狭い幅のＢｌ線を有する母線路部分において対向する基部１４８のリブ１８８と 重なり合うような位置となる形状寸法を有し、そこでは対向する差し込み基部１ ４８がｍなり合うため充分な電気的間隙がＬ９られる。、基部１４８は母線路の 一方から他方へ切り換えられる際には１８０°回転される、つまり対をなす基部 の重なり合った相補的受容が容易となるよう倒立される。隣りの母線への接続の 長手方向位置が互い違いとなるよう配置された４つの差し込み間口１９４が設け られる。基部の表面には、相間に充分なオーバーフェイス電気的間隙距離ができ るよう間隙凹部１９６が設けられる。

特許第３．３８４．８５４号に示されるものに若干類似する接続ジヨイント１２ ２が、母線路の部分間の接続を容易とするよう設けられ、給電線部分３０を他の 給電線部分３０又は差し込み部分３２へ接続するのに用いられる。接続ビン１２ ２は、それぞれが幾つかの突起１３０によりベルごルワッシャを保持する頂部カ バープレート１２４と底部カバープレート１２６とからなる。両頭ボルト１３０ は２つのカバープレート１２４及び１２６を口通し、ナツト保持取り付は器具１ ３６により頂部が保持されろ六角ナラ１〜１３４とともに２つのカバープレート １２４及び１２６を連結する。各カバープレートは、隣接する母線路部分を導き 入れるよう上方に傾斜した周辺部１３８を有する。一対の同等の外側絶縁器１４ ０又はフェーズバリア及び２乃至３個の同等の内部絶縁器１４２又はフェーズバ リアがカバープレート１２４及び１２６間に設けられる。

各外側バリアはボルトを締めると接地スプライスプレートが母線路の隣接する部 分のための接地母線の各拡開端部の内面と係合し母線路の別体の部分間で接地接 続させる。

第１１図は２つの平行に積み重なった母線１４４を担持する差し込み１ｕ線路の 一部分を示す。母線間の締結は母線路の一部分の「ｊ部上の締結組立体１９８で なされている。同一側のレールは母線路の幅にかかわりなく使用されるが接地ｒ ｆ１線は勿論母線の寸法及び特定の母線路部分によりＩｆｉ持される積み重なり の数を許容する適当な幅を有するよう形成される。

本発明は好ましい実施例に関して特に説明されたが、形状、構成及び配置を本発 明の思想及び範囲から阿ｌれること４１り添付の請求の範囲内で変形することが 可能であるのは当業者にとり明らかである。

ＦＩＧ、１ ＦＩＧ、　６ ＦＩＧ、　７ ＦＩＧ、　８ ＦＩＧ、　９ 国際調査報告

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １．１対の側方レールと、配置位置から配置位置で空間的に分離された母線への 取り出しが容易となるよう長手方向に沿って配置される複数の差し込み開口とな る差し込み母線路部分において、絶縁基部の一方の側部に沿いそれぞれ固定具を 受容する開口を有する第１の対の支柱及び該母線の各々への別々の開口を有する 絶縁基部と、該基部を蓋いそれぞれが該支柱の開口とそれぞれ整列する開口を有 する第１の対の突出部を有する扉と、該レールから該第１の対の突出部と略平行 に延出しそれぞれが該第１の対の突出部の開口とそれぞれ整列する開口を有する 第２の対の突出部と、核第１の突出部の一方及び該第２の突出部の一方を貫通し て該支柱の一方の該開口内まで延在する第１の固定具と、該第１の突出部の他方 及び該第２の突出部の他方を貫通して該支柱の他方の該開口内まで延在する第２ の固定具とからなる差し込み母線路部分。