JPS62500345A - 電気−音響トランスジユ−サ装置を製造するための方法および装置 - Google Patents
電気−音響トランスジユ−サ装置を製造するための方法および装置Info
- Publication number
- JPS62500345A JPS62500345A JP60500312A JP50031285A JPS62500345A JP S62500345 A JPS62500345 A JP S62500345A JP 60500312 A JP60500312 A JP 60500312A JP 50031285 A JP50031285 A JP 50031285A JP S62500345 A JPS62500345 A JP S62500345A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor
- film material
- diaphragm
- protrusion
- bar
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R31/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of transducers or diaphragms therefor
- H04R31/003—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of transducers or diaphragms therefor for diaphragms or their outer suspension
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04R—LOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
- H04R9/00—Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
- H04R9/02—Details
- H04R9/04—Construction, mounting, or centering of coil
- H04R9/046—Construction
- H04R9/047—Construction in which the windings of the moving coil lay in the same plane
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49002—Electrical device making
- Y10T29/49005—Acoustic transducer
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
電気−・音響トランスジューサ装置
全製造するための方法および装置
技術分野
・ 本発明は、一般に、電気−音響トランスジューサ装置を製造するための方法
および装置に関し、特に、実質的に平坦な平面状のダイアフラムを有する電気−
音響トランスジューサ装置の近代的な、高速大量生産全促進するための方法およ
び装置に関する。
技術背景
本出願人の1982年6月17日付米国特許願第589.423号(米国特許第
4,491,698号)および1983年10月13日付米国特許願第503.
947号には、マグネット手段を担持した一連の互いに離隔した突起を形成され
たフィルム材製のほぼ平坦な平面状の動作面を有する新規な改良された電気−音
響トランスジューサが開示されている。
そのよ、うなダイアフラムをフィルム材から近代的高速製造技術に従って製造す
るための方法および装置全提供することが強く望まれている。そのような方法は
、ダイアフラムを連続ベースで効率的な、信頼性の高い、能率的な態様で製造す
ることができなければならない。
得られるトランスジューサのダイアフラムは、電気−音響的にトランスジューサ
ダイアフラム・マグネット組立体と協同するための一連の密な間隔をおいて配置
されたマグネット手段担持突部才備えている。これらの突起は、駆動子のマグネ
ット構造体の一連の密な間隔で設けられた間隙または開口内に自由に移動しうる
ように実質的に完全な整合関係をなして嵌合させなければならない。
それらの突部は、正確に等間隔に製造されなければならず、しかも、近代的大量
生産技術に従って高速度で製造されなければならない。突部の製造精度が十分で
ないとすると、得られた突起はトランスジューサ駆動子の密間隔のマグネット構
造体内に適正に整合した状態で突入せず、該構造体内で自由に移動することがで
きなくなる。
また、上記ダイアフラムの突部を正しく受容するように正確に製造することがで
きる新規な改良されたトランスジューサ、駆動千金製造する方法を提供すること
が強く望まれる。そのような新規な駆動子も、やはり、近代的、能率的な製造技
術に従って製造することができるものでなければならない。
発明の開示
従って、本発明の目的は、トランスジューサ装置を近代的な高速製造技術に従っ
て製造するための新規な、改良された方法を提供することである。
本発明の他の目的は、新規な、改良されたトランスジューサダイアフラム、およ
びそれを能率的かつ効率的な態様で製造する方法全提供することでちる。
略述すれば、本発明に従えば、本発明の上記およびその他の目的ならびに特徴は
、電気−音響トランスジューサ装置を能率的な、信頼しつる整造工程で製造する
ための方法および製造装置によって実現される。
ダイアフラムを製造する方法は、フィルムの前面をその間隔をおいた幾つかの部
位において押圧し、ダイアフラムを変形して順次に一連の密な間隔をおいて配置
されたほぼU字形の突部を形成する工程を含む。製造装置により各突部の両面を
押圧して該突部を剛性にする。トランスジューサマグネット組立体は、間隔全お
いた平行な列をなして配列され、マグネットを抱持した一連の細長い磁極帯片を
有する。各磁極帯片の両端は、1対の細長い横断端部材に形成された横断方向の
細長い溝内に嵌入する。これらの溝内に接着剤を流し込み、その接着剤全硬化さ
せることによって、駆動子を正確に固定する。
好ましい実施例においては、このダイアフラムは、好ましくは両面に印刷された
1対の同じ導体ノ(ターンを有する絶縁フィルム材ブランクシートから製造する
。この導体パターンは、一般に「ブリーフパターン」(ジグザクパターン)と称
されるものであり、導体が互いに平行に離隔した比較的長い真直ぐな導線として
左右に延長し、それらの端部が、該長い導線に対して垂直をなす比較的短い横断
導線によって連結され、全体としてジグザクの、即ち、つづら折シバターンを形
成する。
本発明のトランスジューサ製造方法によれば、トランスジューサ全適当な製造速
度で連続的に製造することができ、しかも、ダイアフラムの突部の間隔に関して
、そ5れらの突部の厚みに関しても正確な公差全維持するととができる。また、
マグネット組立体を製造する本発明の方法は、各磁極帯片によって形成される間
隙と間隙の間隔を信頼性の高い、能率的な態様で正確に維持することを可能にす
る。
図面の簡単な説明
第1図は、本発明に従ってトランスジューサ装置を製造する方法を示す流れ図で
ある。
第2図は、第1図に示された方法に従って用いられる本発明の突部形成装置の一
部概略的な部分透視図である。
第3図は第1図に示された方法に従って用いられる製造装置の概略立面図である
。
第4図は、本発明に従って構成されたピンチ形成用製造装置によって加工される
ダイアフラム突部の立面図である。
第5図は、側部硬化用ピンチが形成された後のダイアフラム突部の縮尺立断面図
である。
第6図は、トランスジューサ駆動子が本発明の方法に従って組立てるところを示
す部分透視図である。
第7図は、第6図の駆動子が完成されたときの縮尺立断面図である。
第8図は、第1図に示された方法に従って用いられる本発明による構成の別の突
部形成用装置の部分透視図であり、装置が中間閉鎖位置にちるところ金示す。
第8A図は、第8図の装置が完全開放位置にあシ、突部形成作業のための準備態
勢にあるところを示す。
第8B図は、第8図の装置が突部形成作業を終えて完全閉鎖位置にあるところを
示す第8図と同様の図である。
第8C図は、形成中の第8図の突部の尖端部分の拡大詳細図である。
第9図は、第1図に示された本発明の方法に従って作動する本発明による更に別
の突部形成装置の倒立面図でちる。
第10図は、第9図の装置の@ 10−10に沿ってみた立断面図である。
第11図は、第9図の装置の線+1−11に清ってみた立断面図である。
第12図は、第2図のダイアフラムのフィルムブランクの最終折曲げ前の状態の
部分概略図であり、ブランクの一部が切除されて示され、導体を説明の便宜上線
として示しである。
第15図は、本発明のダイアフラムのための好ましい配線パターンである。
添付図、特に第1〜3図を参照すると、第3図に示されるような電気−音響トラ
ンスジューサダイアフラムを本発明に従って製造する製造方法10の流れ図が示
されている。このダイアフラムは、上述した本出願人の米国特許願に詳しく説明
されている。
ダイアフラムは、上記本出願人の米国特許願に記載された材料のような適当な熱
成形性フィルム材から成るブランク素材11から形成される。ブランク素材11
の連続ウェブの両面に一連の個別導体11 A (第2図)オ!び11B(第4
,5図)が配設されている。これらの導体は、慣用の印刷回路技法に従ってフィ
ルム製ブランク素材11に配設されたものである。これらの導体の配置は、上記
本出願人の米国特許願に詳述されている。
第1図に流れ図で表わされ、第2図および3図に示されるように、ブランク素材
11は、水平移動経路に沿って連続的に移動せしめられ、加熱装置12A(第3
図)において第1図に符号12で表わされるように加熱される。ブランク素材は
、適当な温度に加熱された後、突部形成部署13(第5図)へ移動され、該部署
でブランク素材に一連の密な間隔をおいて配置された平行な、はぼU字形の突部
Pが突部形成用製造装置23によって形成され、ブランク素材の導体パターンが
各突部の尖端部分の内側と外側の両方に位置するようになされる。第1図に符号
14で表わされるように、突部Pは、連続加工モードでブランク素材11の進行
経路に対し横断方向に形成される。
第1図に符号16で表されるように、この方法の次の工程は、形成されたブラン
ク素材11を第3図に示されるようなアニール部署17においてアニールするこ
とである。アニールタンク15は、形成されたプラ/り11を適当なアニール温
度にまで加熱するグリセリン浴15Aを保持している。次いで、アニールされた
ブランクは冷゛却される。
第1図に表わされる貼付工程に従って、第3図に示される貼付部署19において
、成形アニールずみブランク素材の前面に、適当な接着剤、溶剤の塗布または熱
溶接などの任意の適当な技法によシ剛性の裏当シート21が貼付される。このよ
うに、裏当シート21が成形ずみブランク素材の平坦な前面(下面)に貼付され
ることによりブランク素材を剛性にし、突部p2平坦な裏当シート21に対し実
質的に垂直に保持することができるようにする。
裏当シートが貼付されたならば、次の工程は、完成したダイアフラムを第1図に
符号20で表わされるようにブランクから切断することである。この場合、下側
ナイフブレード22が上側往復動ナイフブレード24と協同してブランク素材の
成形ずみ部分を残りの部分から切離す。他の適当な切断技術を用いることも可能
であることは描業者には明らかであろう。
かくして、ダイアフラム28のような完成されたダイアフラムがブランク素材の
本体税≧ら切離される。
第2図を参照して説明すると、フィルムブランク素材11は、該素材の進行方向
に延長した一方の側縁に沿って等間隔に設けられた一連のスプロケット穴33と
、他方の側縁に清って等間隔に設けられた一連のスプロケット穴35を有し、穴
35に係合するスプロケット37のような1対のスプロケットによって第2図に
示されるように水平経路に溢って駆動される。
第2図に示されるように、突部形成部署13において。
装置23は、一連の間隔をおいて配置された拡断方向の細長いクランプバー39
を備えている。これらのクランプバーは、閉ループ経路に沿って連続的に移動さ
れ、第2図でみて右から左へ水平に移動するブラ/り素材11の上面に連続的に
係合する。上側のバー39は、第2図でみて時計回り方向に閉ループ経路に浴っ
て連続的に移動する。
同様に、一連の間隔をおいて配置された細長い横断方向の下側クランプバー42
が、第2図でみて左方へ移動するブランク素材17の下面に係合するように反時
計回り方向に閉鎖ループ経路に沿って移動する。上側クランプバーと下側クラン
プバーとは、フィルムブランク素材の両面に互いに真向いに対向して係合する。
上側バー39は、ブランク素材11の、横断方向に延長する導体群の各対(例え
ば導体44Aと44B)の間の中間部分に係合する。同様に、対応する下側バー
42は、上側バー59と真向いに対向する位置で、かつ、該上側バーと同期して
ブランク素材11の下面に係合し、左方へ移動し続ける素材11を第2.5図に
示されるように間@をおいfc、位置で順次にクランプする。
一連の間隔をおいて配置されたナイフブレード46が下側バー42と交互に配置
され、下側バーと共に移動するようになされている。かくして、上側および下側
クランプバー39と42がブランク素材11の両面に係合すると、反時計回シ方
向の連続閉ループ経路に沿って移動するナイフブレード46が横断方向に延長し
た導体群、例えばブランク素材の上面の導体44Bと整列してブランク素材の下
面に係合し、移動するブランク素材を上向きに押圧して第5図に示されるように
突部P2形成する。
突部Pの形成全容易にするために、各対をなす上側クランプバー39および各対
をなす下側クランプバー42は、互いに近づく方向に向って同時に移動し、下側
ナイフブレード46がブランク素材全互いに接近する上側バー39と39の間で
上に押圧するのを容易にする。第3図に示さ、+Lるように、上側バー39は、
その全長に亘って断面はぼ丁字形であり、各対のバー39と39は、互いに接近
するにつれて、それらの間に形成された突部を受容するための互いに補完する形
状の凹部?形成する。
下側バーは、その全長に亘って断面はぼ長方形であり、各ナイフブレード46は
、突部Pの尖端部分の内側面を形成するための、丸味または他の輪郭を付された
上縁を有している。尖端部分の外側面は、各対の丁字形クランプバー59の上方
部分に係合せしめられ、上方へ移動するナイフブレードと協同する裏当部材の役
割を果す。
第3図に示されるように、ナイフブレード46は、突部pl形成するのに十分な
だけ押上げられたならば、この製造方法の熱処理工程中そのままの位置に保持さ
れる。
熱処理工程および冷却工程終了後ナイフブレード46はブランク素材11から下
方へ引込められる。これと同期して下側クランプバー46は、その閉ループ経路
に清って反時計回り方向に素材11から下方へ離れる方向に移動しながら、隣り
合うバー46と46が互いに離間し、作動サイクルを連続的に繰返すことができ
る。
同様に、下側クランプバー42がブランク素材11の下面から離れていくのと併
行して、上側クランプバー59も、その時計回り方向の経路に沿ってブランク素
材の上面から上方へ離れ、作動サイクルを繰返す。隣り合うバー39と69は、
ブランク素材から離れるにつれて、互いに離間してそれらの元の間隔に戻り、前
述したようにブランク素材上へ下降する準備態勢となる。
連続的に移動するプラ/り素材に対する、クランプバーおよびナイフブレードの
連続的な同期運動を維持するために適当な制御機構(図示せず)が設けられてい
る。
第4および5図を参照すると、突部(例えば第4図の突部P)を補剛する(剛性
を付与する)ために、突部の1対の平行な横断方向に延長した脚部54.56に
1対の内方に延長したピンチ即ちガセット51.52を形成するためのピンチ形
成用製造装置48が示されている。2つのピン、チ即ちガセット51.52(第
5図)は、脚部54と56を上記本出願人の米国特許願に詳述されているように
所定の互いに離隔した部位において融合させ、それ・によって、該脚部を成形ず
みブランク素材に取付けるべき裏当シートに対して垂直状態に維持するのを助成
する。
このようにして、突部Pは、上記本出願人の米国特許願に詳述されているように
、裏当シートに対して垂直状態に保持される。
製造装置48は、突部Pの両側に配置された1対のピンテ形成ユニット58.6
1力島ら成る。ユニット5Bトロ1は、はぼ同じものであるから、ユニット58
についてのみ詳しく説明する。
各1つの突部に多数のピンチを形成するように各突部の両側に複数対の同様なユ
ニット(図示せず)配置されている。各突部に所望のピンチを形成するために同
様なピンチ形成装置I(図示せず)が、形成部署13とアニール部署17との間
の適当な位置(図示せず)にブランクの進行経路に溢って配置されている。
ユニット5Bは、上端において符号67で示されるように枢動自在に取付けられ
、開放する方向に揺動して隣接の突部に係合するようになされた1対の細長いパ
一部材65,65t−備えている。
部材65.65の下方部分からそれぞれ球根状部分69゜72がそれぞれ外方に
突出している。球根状部分72は矢印で示される方向に右方へ揺動し、左側脚部
54に係合してピンチ51を形成し、同時に1球根状部分69は左方へ揺動し、
隣接する突部(図示せず)の右側脚部(UjlJ示せず)に係合して該脚部にビ
/テを形成する。
二二ツ)58,61は、突部の脚部を内方へ変形させ。
互いに融合させるのを容易にするために加熱される。各突部の平行な脚部は、か
くして、所定の部位で内方へ変形され、互いに保合して融合する。このようにし
て、2つの脚部は、複数の所定の間隔をおいた部位で結合され、突部Pの構造体
を裏当シートに対して剛性にする。ブランク素材11は、熱いグリセリン浴15
(第3図)を通して移動されい次いで、加熱されピッチ部分が冷却されて剛性構
造を形成する。
第12図を参照すると、第2図のブラ/り11と同様のフィルムブランク234
が示されている。このフィルムブランクは、任意の耐熱性の熱可塑配合材で形成
されている。好ましい材料は、ポリスルホン、例えば米国ユニオン・カーバイド
社から(UDELJという商品名で販売されているポリスルホンでおる。その他
の好適な材料としては、ゼネラル・エレクトリック社の「ULTEMJ 、イン
ペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の[ポリエーテルスルホン」(ポリフ
ェノールスルホン)、おヨヒユニオン・カーバイド社の「RADgLJ(ポリフ
ェノールスルホン)などがある。また、ゼネラル・エレクトリック社の[LEX
ANJのような適当なポリカーゲネートを使用すること屯できる。ポリイミド樹
脂を使用することもできる。
一般に、耐熱性熱可塑材は、比較的高いガラス転移温度および比較的高い加熱撓
み温度を有している。ちなみに、シート254Aは、アニールされて所望の形に
形成される。高温での作動中や1例えば日の当る場所に駐車した車の閉めきった
車内で2クドスビ1.−力が用いられるときのように高い周囲温度下においてン
−) 234Aの所望の形を維持するためには、アニール温度は約!SOO’F
〜375下(149℃〜191℃)の範囲とすることが好ましく、素材としてポ
リスルホy 「UDELJが用いられた場合は約330下(166℃)とするこ
とが好ましい。ただし、比較的低いアニール温度を有する材料も、用いることが
できるが、上記の温度範囲が好ましく、他の材料の場合には更に高いアニール温
度を用いることもある。このシートは、約3ミルの厚さを有し、導体は約1ミル
の厚さをする。
7−1−234Aのおもて面には、総体的に符号267で示された導体パター/
が配設されている。このパターンは、1対の端子263と265を電気的に接続
する。シート234人の裏面には、導体パターン267と対向しそれと整合する
ようにして、該パターンと鏡像関係をなす導体パター7267Aが配設されてい
る。かくして、シー1254Aは、平坦のままに保たれる傾向を有し、反り曲る
ことがなく、従って、該シートを所望の形に折曲げることを容易にするとともに
、ブランクの貯留を容易にする。シート2!+4Aは、長手方向の導体に宿って
第4および5図に示之れたような形に折曲げられたならば、シートの一端から他
端までほとんど、または、全く弓なシに曲ることなく、所望の形を保持する。お
もて面と裏面の2つの導体ハfi−/が互いに整合するように配置されていない
とすると、折曲げられたシートは、一端から他端の間で弓なシに曲るか、あるい
は何らかの形で反シ曲ることか判明している。導体パターン267と267人と
は電気的に並列関係に接続されている。即ち、パターン267の端子263.2
65と、シート254Aの裏面のパターン234Aのそれぞれ対応する端子(図
示せず)とが電気的に接続されている。第12図に示されるように、端子導線2
65人は、端子263と、シー)234Aの裏面の対応する端子にはんだづけさ
れている。このはんだと導線265人の末端または輪!l!(図示せず)はシー
)134Aに穿設された穴を通して設けられているからである。同様にして、端
子導線265Aは、端子265および導体パターン267への対応端子に電気的
に接続されている。
導体パターン267(第12図)は、一端において端子263に一体的に電気的
に接続された横断部分269ヲ含むつづら折り模様である。横断導体部分269
の他端は、長手方向導体部分241に接続し、後者は外側横断導体部分272に
一体に連接している。横断導体部分272から長手方向導体部分274、横断導
体部分276の順に連接している。かくして、導体部分24・1と、272と、
274とで、導体パターンのU字形部分を構成する。
同様にして、長手方向導体部分27Bが横断導体部分276と別の横断導体部分
2810間に延長し1部分274゜276.278から収るU字形部分を形成す
る。更に、長手方向導体部分283が横断導体部分281と別の横断導体部分2
850間に延長し、部分27fl、281,2asとで0字。
形部分を形成する。
長手方向導体部分287が横断導体部分285と比較的長い横断導体部分289
1j−一体に接続し、後者は、シートの側縁近くに配設された長手方向導体部分
292に一体に連接しており、横断導体部分294が導体部分292と長手方向
の中間導体部分240とを相互に接続している。かくして、部分283と、28
5と、287とでU字形を形成する。
導体部分240は、横断導体部分294ヲ別の横断部分298に接続している。
部分298は、部分272と平行に延長している。部分272は部分298と長
い横断導体部分289の間に位置している。
長手方向導体部分4(Nが横断導体部分298と横断導体部分4030間に延長
している。部分401は部分274と平行に、部分403は部分276と平行に
延長している。長手方向導体部分405が部分403全部分281と平行な横断
導体部分407に接続している。
長手方向導体部分409が部分283と平行に配設され、部分407と横断導体
部分412ヲ接続している。部分412は部分285と平行に延長している。
長手方向導体部分414が、部分287と平行に延長し、部分412を短い横断
導体部分416に接続している。長手方向導体部分418が、部分416と長い
横断導体部分421を接続している。部分418はブランク234の左側縁に近
接したところに位置している。部分421はブランクの下側縁に平行に延長して
いる。
長手方向導体部分239が、長い横断導体部分421と短い横断導体部分423
との間に接続されている。長手方向導体部分424が、部分401に平行に延長
し、部分425と・横断導体部分426ヲ接続している。同様にして、長手方向
導体部分428が部分405と平行に延長し、部分426ヲ別の横断導体部分4
31に接続している。
長手方向導体部分433が部分431と横断導体部分435の間に延長しており
、長手方向導体部分457が部分435と、端子265に終端する短い接続導体
部分439を接続している。
説明の便宜上、外側の導体418,421,292および289は、ここでは「
戻り」導体と称し、つづら折シ即ちジグザクパターンの内側の導体239〜24
1 、272.298゜423.285,412,435,287,414,4
37は「活動」導体と称することとする。活動導体は、磁気間隙内に音声コイル
を構成し、戻シ導体は音声コイル回路全完成する。
本発明のダイアフラムを製造するに当って特定の導体パターンを使用すると、優
れた結果が得られることが判明した。この種のパターンのうち最善のものが第1
5図に示されている。このバター7は、ダイアフラムに最良の機械的バランスを
与える。
一般に、ジグザク即ちつづら折りパターンには、奇数群の長手方向導体群300
.302.304.506.308全設けるべきである。その場合、1つの長手
方向導体群304が中央の突部P上に位置し、その両性側に同数の長手方向導体
群が位置する。2つの隣接する横断導体群310と312および2つの外側横断
導体群614と316は、ダイアフラムの両端に、かつ、導体群304全担持し
た中央突部Pの両側に対称的に配置されている。
5つの長手方向導体群300−508の各々は、奇数本の平行な隔置された導体
を有している。第6〜5図にみられるように、この奇数本配置は、突部Pi影形
成るダイアフラム折曲げ部分の底部に少くとも1つの導体を配置し、該折曲げ部
分の両側面に互いに真向いに対向する数本の導体全配置する。
この音声コイルの両端は、互いに対角線上に対向した端子318,320(第1
3図)に位置する。これらの端子の各々に、軽量の編組された可撓性の銅製導線
が、例えばはんだなどの任意の適当な手段によって接続される。
この接続を行う場合、この対角線に沿って重心に関してバランスを維持し、接続
部をできるだけ軽くするように配慮すべきでちる。
各長手方向導体群および横断導体部分通して完成される音声コイル導体の各ルー
プは、いずれも、このジグザクパターンの出発点に戻さねばならない。例えば、
端子318から出発し、導体群300〜316を通る1つの導体ループの経路を
辿ると、その経路は端子322に終端している。従って、この経路は、導体パタ
ーンの周辺に沿って延長している戻り導体によって部位324へ戻され、そこで
再びジグザクパターンに進入している。同様に、導体パターンを辿ってみると、
端子320からの導体は、部位326においてジグザクパターンから離れ、そこ
から該パターンの周辺に清って延長した別の戻り導体によって部位328へ戻さ
れ、そこで再び該パターンに進入している。
これらの戻シ導体は、磁気間隙・に進入したい部位に位置していることに留意す
べきである。
導体群350,552fそれぞれ構成する奇数本の戻り導体が設けられている。
これらの2群の導体は、部位534゜366において「衝突」する。これらの部
位334と336の間に延長する導体は、長手方向および横断導体群300〜3
16の共通の中央導体を構成する。
この原則は、どのような適当な寸法のダイアフラムを製造するのにも適用するこ
とができるが、第13図のパターンに正確に従った場合に非常に良好な結果が得
られることが判明している。戻り導体全含む全体パターンの外周の幅対長さ比は
ほぼ1:2である。実験により優れた結果が得られることが認められた1つの実
施例においては、パターンの幅は471n、 (12,065m)、長さは91
n(22,86crn)であった。このパターンの正確な比(91n÷4、75
in、 )は1 : 1.895である。この実施例では、フィルム(ブ・ラン
ク素材)は厚さ3ミルであシ、各導体の幅は→ in、 (0,762ttm
)、各群内の各導体間の間隔は1000”(0,254m )であった。このダ
イアフラムフィルムを製造するには、印刷回路板を製造するのに用いられるのと
同様の技法が使用される。この技法は、伝導材料金えぐり取るエツチング(蝕刻
)処理を伴うので、ダイアフラムを製造するのに使用されるマスクには導体間の
間隔に関し「エッチ係数」全配慮しなければならない。
この導体パターン全支持するフイルムシートは、長手方向導体群の正確な中心線
に清って折曲げられ、各長手方向導体群の中央導体が突部Pの底部(第4図)に
位置する。
この導体パターンと鏡像関係をなす導体パターンが、両面印刷回路板を製造する
のに用いられる周知の技法によってフィルムシートの反対側の面に形成される。
これらのパターンは、フィルムシートの両面で背中合せ関係に正確に整合するよ
うにして印刷されるので、このシー]・全光に当てて透かしてみれば、1つのパ
ターンにみえる。シートの両面の各パターンを構成する導体を並列に接続するよ
うにフィルムを貫通して、またはフィルムの縁全またぐようにして適当な接続を
行うことができる。
通常、このような並列接続が好ましいのは、音声コイルの抵抗が、伝導経路を二
重にすることによってほぼ50%減少されるからである。l−かし、2つのパタ
ーン全直列に接続することも可能である。例えばラウドスピーカを回路に接続す
る導線の長さが相当な長さになる場合は、イノビーダンスの整合が重要である。
シートの両面に印刷された導体パターン金車に直列で接続するか、並列で接続す
るかを選択することによってイノビーダンスを整合させることができる場合もあ
る。
本発明のダイアフラムを製造するには印刷回路方式を用いるのが最も便利である
が、特別な情況の場合には他の製造法を用いる゛こともできる。例えば、フォイ
ルから導体パターン全打抜き、得られたフォイルの導体パターンをプラスチック
材のシート上に接合することによって極めて大きなダイアフラムを製造すること
ができる。あるいは、極小ダイアフラムに導体ストリップを形成する場合には植
込法を用いることができる。場合によっては、ワイヤを用いて導体パターン全形
成することもできる。
ワイヤ全周いる場合、ワイヤとフィルムまたは他の支持基質をソリッド物体の形
に接合するためにコーチングを加える。
第6および7図を参照すると、本発明に従って構成され、第1図の方法によって
製造されたトランスジューサダイアフラムと電磁的に相互作用するようになされ
た電気−音響トランスジューサマグネット組立体75が示されている。第6図に
破線で示されるように、本発明の方法に従って構成されたダイア7ラム78は、
適当なスピーカ箱(図示せず)に取付けるために、破線で示された前部駆動子フ
レーム83に形成された開口(図示せず)内に懸架されている。
突部Pのような、ダイアフラム78の各突部は、磁極帯片76.77のような一
連の平行な、隔置された鋼製磁極帯片の間の間隙85(第7図)内に嵌合する。
一連の永久マグネット79,80,81.82(第6図)が、磁極帯片の間にび
ったシ挾持されている。各永久マグネットは、ブロックの形でアシ、隣接する磁
極帯片76と77の間に配置されたマグネット79.80のように、間隔をおい
て1対の磁極帯片の間に配置されている。
1対の補完形状をなす細長い端部パー86.88は、各々、磁極帯片の端部を受
容するための互いに対向した細長い溝91.93を有している。
第6図に示されるように、端部バー86の溝91にエポキシ材を充填し硬化させ
てブロック98とすることにより磁極帯片の両端を厳密に整列し離隔した状態で
端部バー86にそれに対して垂直に固定する。
ここで、マグネット組立体全本発明に従って構成する方法全説明すると、第6図
に示されるように、磁極帯片とマグネットを所望の位置に厳密に整列させて、固
定具および、または接着剤などの適当な手段(図示せず)によって端部パー内の
所定位置に保持する。
次いで、この組立体全体を水平に対して約45°の姿勢に起立させる。
このユニット即ち組立体を第6図に示されるように起したならば、出口端95を
端部バー88の溝?3の僅かに上に位置させた供給管96全通してエポキシを充
填する。
エポキシを溝に供給するために他の技法を使用することもできることは当業者に
は明らかであろう。
組立体全第6図示される姿勢にすると、溝93は上向きに開放する。エポキシ材
94全細長い溝93へ供給して該溝を満たし、磁極帯片の下端をエポキシ材内に
埋入させる。次いで、エポキシ材94を硬化させ、ブロック98と同様のエポキ
シブロック全形成する。
磁極帯片の端部を埋入固定するのに十分な量のエポキシ材を受容するために、端
部バー88のような端部バーは、その溝93の下方部分全画定する突起99のよ
うな内方へ突出した突起または肩部を備えている。
このように、ユニットヲ図示の如く約45°の姿勢にすると、エポキシ材のレベ
ルL(第6図)が、磁極帯片の端部全波い、適正位置に埋火させるのに十分な高
さに上昇する。
各端部バーに細長い溝が設けられているので、磁極帯片の端部はそれらの溝内に
必ずしも正確に嵌合する必要はなく、厳密な公差の嵌合は必要とされない。
このように、大まかな公差全順守すればよく、従って、この駆動子組立体全製造
するコストは、厳密な嵌合公差が要求される場合に比べて、削減される。
また、後の設計変更によシ異る寸法および形状の磁極帯片を必要とするようにな
った場合にも、同じ端部バーを用いることができる。例えば、ある種の用途にお
いてより厚い、またはより薄い磁極帯片が必要とされる場合でも、同じ端部バー
金円いることができる。
以上の説明から当業者には明らかなように、各磁極帯片の端部を個々に、そして
、弛く受容するために細長い溝の代りに一連の幅広の溝(図示せず)全設けても
よい。
そのような個々の幅広の溝は、各磁極帯片の厚さよシ相当に幅が広いが、エポキ
シ材の所要量は少くてすむ。
第8.8A、 8B、 B C図を参照すると、本発明に従って構成された別の
ダイアフラム突部形成用製造装置100が示されている。この装置は、第8B図
に実線で、第8図に破線で示された突部Pのような一連の突部全形成するための
ものである。第8図は、第2図および3図のブランク素材と同様のフィルム材か
ら成るブランク素材のシー)i’01から突部を形成するところを示す。装置1
00は、第1図の方法に従ってダイアフラム突部全形成するために第2,3図の
装置230代りに用いることができる。
装置100は、第8A図に示されるように初期水平平坦位置におかれたブランク
素材の上面に係合するための上側クランプバー1oe、104のような一連の、
それぞれ対全なした10個の平行な隔置した上側クランプバーと、それらの上側
バーの真下でブランク材の下面に係合し、ブランク素材を上側クランプバーとの
間にきつく、解放自在に押圧するための下側クランプバー105,107のよう
な一連の、それぞれ対をなす平行な隔置した下側クランプバー金偏えている。第
8A図は、装置100が、突部P2形成するための準備位置にあるところを示す
。
これらのクランプバー全横断方向に移動自在に取付けるために、各上側クランプ
バーは、上側軌道109から転勤自在に懸架されており、同様に、各下側クラン
プバーは、下側軌道110に転勤自在に下から取付けられている。
かくして、これらのクランプバーは、突部形成工程中筒8図に矢印で示されるよ
うに互いに接近する方向に摺動しうるようになされている。
制御リンク機構112が、1対のクランプバーの間の中間に配置された垂直ナイ
フ状バー113に枢動自在に取付けられている。ナイフ状バーは、素材101の
下側に位置し、素材を下から押上げて突部Pi影形成るようになされている。同
様の制御リンク機構(図示せず)がナイフ状バー113の反対端にも枢動自在に
取付けられ、クラ/ブバー105,107の他端にリンク機構112と同様の態
様で枢動自在に取付けられている。
リンク112のような制御機構は、突部形成工程中ナイフ状バー113全クラン
プバーに対して適正な中央位置に維持させる。
上側受はバー115がナイフ状バー113に直接対向してブランク101の上方
に垂直方向に往復動自在に取付けられている。受はバー115の機能は、突部形
成工程中段上方の導体116ヲクリップ即ち湾曲させることである。ナイフ状ブ
レード115は、ブランク101′f、押上げる際、まず、上側受はバー115
の下端の凹面状の溝と強く保合する位置へ移動され、その後、バー115がナイ
フ状ブレードの上昇運動と併行して上方へ後退する。
このようにして、第8C図に明示されるように、突部Pの尖端部分の両面の導体
116と116Aとは、アルミニウムのような軟い、薄い金属でできているので
、同時にクリンプ(湾曲)される。従って、導体116,116Aは、装置10
0の作動の結果として下側ナイフ状ブレード113と受けバーの作用によって成
形されるブランク101から剥離することがない。
クリンプ加工全容易にするために、ナイフ状ブレードの上縁116Aが丸味を付
され、内側導体116Aに係合するようになされておシ、同様に、バー115の
下縁115Aは外側導体116に係合するようになされている。
このように、装置100は、装置23と同様の態様でブランク素材に横断方向に
延長する突部を形成する。
しかしながら、装置100は、装置23によって加工される、第2,5図に示さ
れたブランク素材の連続ウェブではなく、切断されたシートに加工するのに用い
ることができる。従って、装置100は、ダイアフラムを1枚1枚成形してもよ
く、するいは複数枚取シの形で成形し、後で切離してもよい。
作動において、対をなす上側クランプバーと下側クラ/グバーf直線経路に沿っ
てブランク101のシートに向けて移動させ、該ソートをそれらのバーの間に堅
くクランプする。このような対のクランプバーは、他にも設けられておシ(図示
せず)、それらの対も、装置23に関連して説明したように整列している。
次いで、互いに左右に対向した対のクランプバーが、上昇するナイフ状バー11
3と一緒に、かつ、それと同期して、互いに接近する方向に移動し、突部PI影
形成る。
それらの対のバーが互いに接近する方向へ側方へ移動する直前に、受はバー11
5とナイフ状バー113ヲ互いに接近する方向に直線的に移動させ、それらの間
にブランク素材とその導体116,116Aをクランプする。
次いで、ナイフ状バーを図示しない手段によって上方へ押上げて受けバーを押上
げるのと併行してリンク機構112によってクランプバーを左右方向に互いに引
きよせる。このようにして突部Pが第8B図に示されるように形成され、それと
同時に導体116,116Aが長手方向にクリンプ(湾曲)される。このように
、突部Pは、その導体を傷めることがない、緩やかな、摺り合せ(摩擦)作用の
ない態様で形成される。
上側クランプバー103,104は、第1図の装置の上側バーと同様にほぼ1字
形であり、ブランクが第8図に破線101′で示されるように挾まれたとき、突
部Pを受け入れ、成形するための凹部を画定する。バー105と104とは、閉
じられたときも、それらの間にブランクが挾まれているので、直接接触すること
はない。
突部Pが形成された後、対向する対のクランプバーをブランクから後退させて、
成形ずみのブランクを装置100から取出すことができるようにし、次いで、そ
れらのクランプバーをリセットする。
クランプバー全軌道109,110に転勤自在に支持するために、各クランプバ
ー(ブロック)に、バー103のホイール117,119のような1対のホイー
ルまたはローラを装着する。
このようにして各クランプバー(ブロック)は、軌道によって転勤自在に支持さ
れる。
第8図を参照して制御り/り機構を詳しく説明する。
リンク機構112は、それぞれのクランプバー105,107上のピボット点4
26,128に上端において枢着された1対の下側リンク122,124を備え
ている。リンク122と124の下端は、ナイフ状バー113の一側縁に設けら
れた垂直方向の細長いスロットまたは溝131に沼って直線的に往復摺動自在の
ピボット点129において一緒に枢着されている。
す/り機構は、更に、下端においてそれぞれのピボット点126,128に枢着
された1対の上側リンク132,134全備えている。リンク132と134の
上端は、下側摺動ピボット点129の上方でナイフ状ブレード113の上端部分
に固定された上側ピボット点136において一緒に枢着されている。
装置100の各構成要素の配向け、所望ならば変えることがで、きることは当業
者には明らかであろう。例えば、ナイフ状バーは、ブランクの上方に配向し、ブ
ランクをその下側に配置した受けバーに向って下方に押下げるようにしてもよい
。
第9〜11図を参照すると、連続ウェブの形のブランク素材142に第1図に示
された方法に従ってダイアフラムの突部を形成することができる本発明の更に別
の突部形成用製造装置141が示されている。装置141は、第2゜5図の装置
23に代えて用いることができる。
第9図に示されるように、装置141は、ローラ列143゜145のような一連
の長手方向に隔置された上側ローラ列と、上側ローラ列143,145のような
対応する上側ローラ列のそれぞれ下側に配置された、ローラ列147,149の
ような一連の長手方向に隔置された下側ローラ列とから成る。
第10,11図に明示されるように、各上側および下側ローラ列は、一連の横断
方向に隔置されたローラから成り、下側ローラは、それぞれ上側ローラの間に位
置するように交互に配置されている。かつ、下側ローラは、上側ローラに対して
ブランク素材の進行方向でみて漸進的に上方に配置されており、下側ローラがブ
ランク素材を漸進的に上側ローラの各対の間に押上げることによって所望の突部
を形成するようになされている。第10図に示されたところではブランク素材が
上側ローラと下側ローラの間へ送られ、突部が形成され始めたところである。
第11図では、最終のローラが突部の形成を完了したところである。
第10図に示される上側ローラ列143について説明すると、上側ローラ列は一
連の隔置されたローラ152ヲ有している。上側ローラの数は、形成すべき突部
の数より1個多い。この例では5つの突部Pが形成されるので、6個の上側ロー
ラが設けられ、各突部につき1個の下側ローラが設けられている。突部は、6個
の上側ローラの間の間隙に形成される。
上側ローラを回転自在に支持するだめの共通の車軸156がブランク素材142
の上方に横断方向に延設されている。下側ローラは、ブランク素材の下方の車軸
160に間隔をおいて取付けられている。
第11図の実施例では、上側ローラ162が、ブランク素材142の上方で共通
の車軸に間隔全おいて取付けられている。下側ローラ164は、ブランク素材の
下方で共通の車@166に取付けられている。下側ローラは、上側ローラの間に
交互に位置し、ブランク素材101に突部Pi影形成るようにローラ162に近
接して配置されている。
以上、本発明の特定の実施例全説明したが、本発明の精神および範囲内でいろい
ろな改変が可能であることは明らかであろう。
例えば、上述した各機構のバーやローラなどの各部品にはいろいろな種類の素材
を用いることができる。従って、本発明はここに開示された内容に厳密に限定さ
れるものではない。
石疫・ノ
特表昭62−500345 C10)
磁y!
国際調査報告
In1llnlllanll^−In−−=nNoPCT/US8510001
8
Claims (17)
- 1.トランスジユーサのダイアフラムを製造方法であつて、 少くとも一方の面に配設された一連の平行な隔置された部分を含む導体手段を有 するほぼ平坦なフイルム素材を準備し、 該フイルム素材のおもて面を互いに隔置した複数の区域で押圧して該フイルム素 材を漸進的に変形させ、各々、前記導体手段の前記部分の少くとも1つを尖端部 分に有する一連のほぼU字形の突部を該区域の間に形成し、 該突部を形成しながらそれらの突部を平行に互いに近接する位置へ変位させるこ とから成る方法。
- 2.前記押圧操作は、各群がフイルム素材の進行方向に密な間隔をおいて配置さ れた複数の形成ローラを有し、該進行方向に対して横断方向に隔置された複数群 の形成ローラへ前記フイルム素材を案内することを含む請求の範囲第1項記載の 方法。
- 3.前記抑圧操作は、複数の隔置された第1部材をフイルム素材のおもて面に係 合する位置へ移動させ、複数の隔置された第2部材を第1部材と交互に配置され るように互い違い関係をなしてフイルム素材の裏面に位置づけすろことを含む請 求の範囲第1項記載の方法。
- 4.前記フイルム素材を一定の移動経路に沿つて移動させ、該素材を移動させな がら前記突部を形成することを特徴とする請求の範囲第2項記載の方法。
- 5.前記部材を前記移動経路に対して横断方向に移動させて前記フイルム素材に 係合させることを特徴とする請求の範囲第3項記載の方法。
- 6.複数の第3部材を前記フイルム素材の裏面の第2部材と対向させて該素材の おもて面に係合する位置へ移動させて第2部材との間に該フイルム素材をクラン プすることを含む請求の範囲第3項記載の方法。
- 7.前記第1部材の対を、それらの間で前記第2部材を後方へ移動させながら、 一緒に移動させてそれらの間に前記突部を形成することを特徴とする請求の範囲 第6項記載の方法。
- 8.複数の突部を有するダイアフラムと電磁的に相互作用するためのトランスジ ューサ組立体を製造する方法であつて、 1組の細長い磁極帯片を平行に隔置した列の形に配置し、それらの帯片の両端を 1対の細長い端部材に形成した細長い溝内に挿入して組立て、 該溝内へ硬化性物質を流入させ、 該物質を硬化させてブロツクとすることから成る方法。
- 9.前記溝を形成するためのアンダーカツトを有する帯片を使用し、該帯片と前 記部材を厳密に整列させて固定し、前記物質の流入を容易にするために該固定さ れた帯片および部材を斜めに起立させることを特徴とする請求の範囲第8項記載 の方法。
- 10.突部を有するダイアフラムと電磁的に作用するための、請求の範囲第8項 記載の方法に従つて構成されたトランスジューサ組立体。
- 11.突部を有するトランスジユーサダイアフラムの製造を有するための装置で あつて、 上端において枢動自在に結合された1対の第1部材と第2部材から成り、該第1 部材および第2部材は、前記突部に圧接係合するための1対の内方に向けられた ダイ部分を有することを特徴とする装置。
- 12.トランスジューサのダイアフラムを形成するための装置であつて、 ダイアフラムとして形成すべき素材のおもて面に係合するための一連の隔置され た第1バーと、該第1バーと互い違いに前記素材の裏面に係合するための一連の 第2バーと、 前記第1および第2バーを横断方向に移動自在に取付けるための手段と、 前第2バーの上方移動を第1バーの側方への移動と同調させるための手段とから 成る装置。
- 13.電気一音響トランスジユーサダイアフラムの導体手段において、奇数群の 長手方向導体部分を有するジグザクパターンに少くとも一部分が配列されている 導体から成り、導電経路を完成するために該パターンの周辺に沿つて延長した戻 り導体部分を有し、該導体の重量が該導体の幾何学的中心の周りに均一に分配さ れていることを特徴とする導体手段。
- 14.前記パターンは、奇数の折返しを有するジグザクパターンである請求の範 囲第13項記載の導体手段。
- 15.奇数本の前記戻り導体部分が前記パターンの両側にそれぞれ配置されてい る請求の範囲第14項記載の導体手段。
- 16.前記導体の両端は、互いに離隔した1対の電気端子に終端しており、該1 対の端子は該導体の幾何学的中心から等距離のところにあり、該中心を通る仮想 線上に位置している請求の範囲第15項記載の導体手段。
- 17.前記パターンの両側の前記奇数本の戻り導体部分の群は、前記長手方向の 導体部分の外側群の中央導体部分のところで衝合するようになされている請求の 範囲第16項記載の導体手段。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US684379 | 1984-12-20 | ||
US06/684,379 US4604792A (en) | 1984-12-20 | 1984-12-20 | Method for making electro-acoustic transducer apparatus |
US684389 | 1984-12-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62500345A true JPS62500345A (ja) | 1987-02-05 |
Family
ID=24747804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60500312A Pending JPS62500345A (ja) | 1984-12-20 | 1985-01-07 | 電気−音響トランスジユ−サ装置を製造するための方法および装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4604792A (ja) |
JP (1) | JPS62500345A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU573776B2 (en) * | 1984-12-20 | 1988-06-23 | Lff And Associates. | Method and devices for making electro-acoustic transducer apparatus |
US5197318A (en) * | 1992-01-27 | 1993-03-30 | Exaire Co. | Metal forming method and apparatus |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229610A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Toshiba Corp | Exhaust device |
US4227952A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-14 | Sabee Products, Inc. | Method and apparatus for making diapers with elastic bands |
US4252311A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-24 | Ugo Torricelli | Disco structure |
JPH024197A (ja) * | 1987-12-16 | 1990-01-09 | General Electric Co <Ge> | 液状発射薬を用いる砲装置 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE482132C (de) * | 1927-03-12 | 1930-07-18 | Siemens & Halske Akt Ges | Membran |
US2624390A (en) * | 1950-01-30 | 1953-01-06 | Magee Carpet Co | Method and apparatus for making pile fabrics |
FR1269138A (fr) * | 1960-06-23 | 1961-08-11 | Perfectionnements apportés aux haut-parleurs, aux microphones, et aux dispositifs analogues, de type électrodynamique | |
US3290205A (en) * | 1962-04-18 | 1966-12-06 | Tri Wall Containers Inc | Method of making corrugated fibre board and products obtained thereby |
US3575768A (en) * | 1968-04-01 | 1971-04-20 | Budd Co | Machine for making corrugated fibre |
SE356254B (ja) * | 1969-03-11 | 1973-05-21 | C Munters | |
US4037061A (en) * | 1975-11-13 | 1977-07-19 | Electro Audio Dynamics, Inc. | Planar pattern voice coil audio transducer |
US4276449A (en) * | 1978-06-01 | 1981-06-30 | Tadashi Sawafuji | Speaker or microphone having corrugated diaphragm with conductors thereon |
US4251311A (en) * | 1978-10-10 | 1981-02-17 | Lemelson Jerome H | Button assembly apparatus |
FR2477821A1 (fr) * | 1980-03-06 | 1981-09-11 | 3A Art Acoustique Appliquee Sa | Haut-parleur electrodynamique |
-
1984
- 1984-12-20 US US06/684,379 patent/US4604792A/en not_active Expired - Fee Related
-
1985
- 1985-01-07 JP JP60500312A patent/JPS62500345A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5229610A (en) * | 1975-09-01 | 1977-03-05 | Toshiba Corp | Exhaust device |
US4227952A (en) * | 1979-04-16 | 1980-10-14 | Sabee Products, Inc. | Method and apparatus for making diapers with elastic bands |
US4252311A (en) * | 1979-07-09 | 1981-02-24 | Ugo Torricelli | Disco structure |
JPH024197A (ja) * | 1987-12-16 | 1990-01-09 | General Electric Co <Ge> | 液状発射薬を用いる砲装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4604792A (en) | 1986-08-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4703510A (en) | Electro-acoustic transducer with diaphragm and blank therefor | |
US3231082A (en) | Capacitor conveying strip | |
JPH01502146A (ja) | ハンダ付け可能なリード線およびその組付け方法 | |
US3967366A (en) | Method of contacting contact points of a semiconductor body | |
CN108637084B (zh) | 一种半导体引线框架的加工工艺 | |
JPS62500345A (ja) | 電気−音響トランスジユ−サ装置を製造するための方法および装置 | |
JP2004514296A (ja) | キャリア基板を保持する保持部材 | |
WO2019218392A1 (zh) | 一种双线圈的充电线圈及其制造方法 | |
AU573776B2 (en) | Method and devices for making electro-acoustic transducer apparatus | |
US3766646A (en) | Potentiometer contact method | |
CN217495247U (zh) | 一种钢片贴胶模具 | |
US4178678A (en) | Apparatus and method for affixing bondable finger contacts to a printed circuit board | |
JP2003037427A (ja) | アンテナパターンの製造方法 | |
US8675313B2 (en) | Suspension board with circuit | |
TW459424B (en) | Manufacturing method of high transmission electric connector terminal | |
CN216489973U (zh) | 一种ois马达线圈载体结构 | |
CN215623691U (zh) | 一种新型转移膜框架 | |
TWI254103B (en) | Method and apparatus for assembling at least two components | |
JPH04137476A (ja) | 摺動集電装置 | |
CN107350798B (zh) | 电吹风二极管架组件与风叶组件自动装配机 | |
CN217643872U (zh) | 一种fpc软板喷锡固定夹具 | |
JPS6225406A (ja) | 摺動子片の製造方法 | |
JP2003197430A (ja) | 積層型シートコイル、トランス | |
JPS61177704A (ja) | チツプ型インダクタの製造方法 | |
JPH0218882A (ja) | ブラシ片の製造方法 |