JPS62500028A - 化学的化合物 - Google Patents

化学的化合物

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JPS62500028A
JPS62500028A JP50364385A JP50364385A JPS62500028A JP S62500028 A JPS62500028 A JP S62500028A JP 50364385 A JP50364385 A JP 50364385A JP 50364385 A JP50364385 A JP 50364385A JP S62500028 A JPS62500028 A JP S62500028A
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フイリツプス,ゴードン・ハンレー
ウンヘアイム,チエル
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ベイン,ブライアン・マクドナルド
ボーラ,レイモンド・アンドルー
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グラクソ・グル−プ・リミテツド
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 化学的化合物 本発明はピリミジノン誘導体、それらの製造方法お上びそれらを含有する製薬組 成物に関する。
ヨーロッパ特許出願公告第44704号および第44705号には有糸分裂にお ける中期阻止力を有する5−ノ・ローピリミジン−2−オンが開示されている。
この阻止力id:自己免疫疾患および癌、白血病または皮膚蜂窩増殖(例えば接 触性皮膚炎または乾U)のような疾患中に見出すことのでさる異常細胞増殖を抑 制するのに有用である。
本発明者等は非常に優れた有糸分裂における中期阻止力を有しそして異常細胞増 殖の抑制に有用なピリミジン−2−オン誘導体の新規群を見出した。
一般に、これらの化合物は良好な水溶解度を有し、このために特に投与し易い。
特に、本発明者等は前述のヨーロツ・ξ特許出願の明細書に記載の5−・・ロー ピリミジン−2−オンは有糸分裂における中期阻止力および高められた水溶解度 を有するビスルファイト付加物を形成しうろことを見出した。
本発明の好ましい一特徴によれば本発明者等は次の一〔式中、Rは基 R1は・・ロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表わ踵 R2は水素原子または01〜4アルキル、C6〜1oアリールまたはベンゾイル 基を表わし、 R6は水素原子を表わすかあるいはR2と一緒になってが0、NおよびSから選 択される1個またはそれ以上のへテロ原子を含有しそして場合により縮合炭素環 式環を有する5または6員環の不飽和複素環を含有する炭素結合の複素環式基を 表わし、そしてこれら炭素環式または複素環式基はハロゲン原子、01〜4アル キル、01〜4アルカノイル、Cl−4アルコキシ、01〜4アルコキシカルボ ニル、01〜4アルキルチオ、ヒドロキシル、ニトロ、シアノおよびホルミル基 、−NR4R5基(ここでR4は水素原子またはC1〜4アルキル基でありすし てR5は水素原子または01〜4アルキル、C1〜4アルカノイルまたはアロイ ル基である)および1個またはそれ以上のヒドロキシまたは−NR4R5基およ びハロゲン原子で置換された01〜4アルキル基から選択される1個またはそれ 以上の置換基を有することができる〕を有する化合物のビスルファイト付加物お よびその塩を提供する。
本発明による付加物はスルホン酸の塩であり、それ故にイオン系物質である。か かる塩は生理学的に許容しりる水溶性塩類であるのが都合よく、有利にはナトリ ウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、モノ−、ジーまた はトリーアルキルアンモニウム塩あるいはポリアミンから誘導される塩であるの がよい。
本発明の付加物は付加反応によって直接的に形成されるのが好都合であるが、し かしながら°付加物1の用語はここではその製造方法にかかわりなく最終生成物 を指すのに使用されており、それ故にその範囲内には式(I)を有する化合物へ の直接的ビスルファイト付加による以外で製造される化合物をも包含する。
すなわち本発明のさらに別の特徴において本発明者等は式(■) (式中、Xは基 805M を表わし、Mは陽イオンを表わしそしてRおよびR1は前述の定義を有する)を 有する化合物を提供する。すなわち、スルホン酸基は別個かあるいは混合した場 合での以下の式(na)および(Ilb) (式中、Mは好ましくはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ア ンモニウム、モノ−、ジーおよびトリアルキルアンモニウムから選択される陽イ オンあるいはポリアミン例えばエチレンジアミンから誘導される陽イオンを表わ しそしてRおよびR1は前述の定義を有する)の化合物およびその塩におけるよ うに4−または6−位のいずれかに存在しうる。
前述のMの定義から、たとえ式(Ila)および(Ilb)に記載の厳密な構造 が単に1:1此の酸および陽イオンを含有する塩に関するものであっても、本発 明はそれ以外の酸:陽イオンの比を含有する塩にも及ぶものであることが認識さ れるであろう。
本発明による化合物の前記定義において1ハロゲン1の用語は弗素、塩素、臭素 または沃素を意味するのに使用されている。
基R2は例えばメチル、エチル、フェニルまたはベンゾイル基であることができ るが、しかし水素原子を表わすのが好都合である。
%I Aの定義内にある06〜1o炭素環式芳香族基の例としては前記基で置換 されうるフェニルまたはナフチル基が挙げられる。フェニルまたはナフチル基上 に存在しりる随意置換基の例としては例えば1.2個またはそれ以上の塩素また は弗素原子あるいはメチル、アセチル、メトキシ、メトキシカルボニル、エトキ シカルボニル、メチルチオ、ヒドロキシル、ニトロ、シアン、ホルミル、−NH 2、ジメチルアミノ、アセチルアミノまたはヒドロキシメチル基を挙げることが できる。フェニル基上の置換基は例えば2〜.3−および/または4−位に存在 しうる。
環Aは1.2または5個のへテロ原子を含有する5またけ6員環の不飽和複素環 であるのが都合よい。かかる複素環にはチェニル、チアゾリルおよびピロリルが 含まれる。炭素結合されている複素環に関しては、それは基Hの残りに炭素−炭 素結合によって結合されていることを意味している。前記の5または6員環の不 飽和複素環はそれに縮合された別の環を有していてもよく、そしてそれはフェニ ルのような炭素環式環であってもよい。複素環あるいは任意の縮合環上に場合に より存在しうる置換基の例としては塩素原子のようなハロゲン原子または01〜 4アルキル基、例えばメチル基が挙げられる。
R3およびR2が一緒になって−CH2−または−CH2CH2−鎖を表わす場 合、基Rは (式中、nは1′!!たは2の値を有する整数である)を表であることができる 。
基Hのさらに別の例とし2ては (式中 R2は水素原子あるいはメチルまたはフェニル基を表わす)が挙げられ る。
式(Ila)または(nb)中の陽イオンMがモノ−、ジ〜または1、リアルキ ルアンモニウムイオンである場合、各アルキル基は4個までの炭素原子を有する のが好都合である。
かかる陽イオンの例としてはジメチルアンモニウムおよヒト+):r−fルアン モニウムが挙げられる。
陽イオンMがポリアミンから誘導される場合それは例えばエチレンンアミンから 誘導されうる。
式(IIaLtたは(llb、l中の陽イオンMはナトリウムイオンであるのが 好ましい。
特に興味深い化合物としては、 式中、Mがナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム、 モノ−、ジーまたはトリアルキルアンモニウムイオンあるいはポリアミンから誘 導されるイオン、好ましくはナトリウム、カリウム、アンモニウム、ジメチルア ンモニウム、トリエチルアンモニウムまたはエチレンンアミンイオン、特に好ま しくはナトリウムイオンであり、 R1が塩素原子であり、そして (式中 R2は水素原子かあるいはメチルまたはフェニル基を表わす)または基 である式(■a)および(1lb)の水溶性化合物が挙げられる。
本発明による特に興味深い化合物の例としては以下のものが挙げられる。
5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−1−〔2−オキソ− 2−(2−チェニル)エチル〕−4−ピリミジンスルホン酸、ナトリウム塩、5 −クロロ−1,2,5,4−テトラヒドロ−1−[2−(4−メチルフェニル) −2−オキソエチルツー2−オキシー4−ピリiジンスルホン酸、ナトリウム塩 、5−クロロ−1−(1,3−ジヒドロ−1−オキシー2H−インデン−2−イ ル) −1,2,3,,2−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピリミジンスルホ ン酸、ナトリウム塩、および 5−クロロ−3−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H−インデン−2−イル ) −1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピリミジンスルホン酸 、ナトリウム塩。
本発明による化合物は立体異性体および/または互変異性体として存在しうろこ とが認識されるであろうし、また本発明はラセミ化合物を含むすべてのかかる異 性体並びにその混合物を包含するものと理解されるべきである。
前述のように、本発明者等の試験では本発明のビスルファイト付加物は有糸分裂 における中期阻止力を有することが示された。本発明者等がこの力を測定するの に用いた試験はヨーロッパ特許出願公告第87326号に記載のL1210細胞 の生長培養を使用するものである。
本発明による化合物はかくして異常細胞増殖を抑制するのに重要である。それら の使用は中期において細胞分割周期を可逆的に阻止する薬物を使用するという概 念に基づいており、それ故にヨーロツ・ξ特許出願公告第87326号に論述さ れているように、その後の細胞毒薬物による処置はその作用効果が無差別である ということは少くなる。
上記文献中に記載のように、処置すべき正常および異常の両細胞に関する細胞周 期速度論の知識を有することおよびこれを本発明化合物の使用に当たり最大の効 果を達成するために用いることが通常必要であろう。
本発明による化合物は常套手段で使用するように調合可能であり、そして本発明 のさらに別の特徴として本発明者等は1種またはそれ以上の製薬上の担体または 賦形剤と一緒にした少くとも1種の本発明による付加物からなる製薬組成物を提 供する。
本発明による付加物は固体または液体のいずれかの形態の製薬組成物中に混入さ れうる。これら組成物は例えば直腸、非経口または局所経路による投与に適した 形態で存在しうる。好ましい形態としては懸濁液、生薬、クリーム、軟膏、ロー ションおよび例えば注射または注入用の溶液が挙げられる。
活性成分は製薬組成物中に慣用的に用いられている賦形剤、例えばメルク、アラ ビアゴム、ラクトース、澱粉、ステアリン酸マグネシウム、ココア・2ター、水 性または非水性のビヒクル、動物または植物源の脂肪物質、・にラフイン誘導体 、グリコール類、種々の湿潤剤、分散剤または乳化剤および/または保存剤中に 混入されうる。
組成物は各単位が活性成分の一定投与量を供給するようになっている投与量単位 として処方するのが有利である。成人用に適した投与量単位は50Q〜1.Oy の活性成分を含有する。投与量は使用する化合物、処置する患者および関係疾患 によって変化しつるが、例えば成人の場合1日に0.25〜7.0 gであって よい。
本発明の一特徴として本発明組成物は生理学的に許容しつるビスルファイトの水 溶液を用いて調合される式(I)の化合物からなる組成物の形態を採ることがで き、これによって付加物がその場所で組成物中に形成される。かかる場合、過剰 の生理学的に許容しうるビスルファイトを使用することが好都合でありそしてビ スルファイト溶液による式(I)の化合物の調合は組成物を投与する直前に実施 するのが好ましい。
別の特徴において本発明は細胞生長の中期阻止を行わしめるためのヒトまたけヒ トでない動物体の治療に使用する治療剤製造のブこめの本発明による式(n)を 有する付加物または化合物(ただし、その対陽イオンは生理学的に許容しつる) の使用を提供する。
さらに別の特徴において、本発明は細胞生長の中期阻止を行わしめるためのヒl −またはヒトでない動物体の治療用の本発明による式(IJ)を有する付加物′ −i、たは化合物(ただし−その対陽イオンは生理学的に許容しうる)の使用を 提供する。
でらに別の特徴において、本発明はヒトまたはヒトでない動物体に有効量の本発 明による式(n)の付加物盪たは化合物(ここでその対[わイオンは生理学的に 許容しうる)を投与することからなる、細胞生長の中期阻止を行わし7めるため の上記動物体の治療方法を提供する。
別の特徴において本発明は本発明による式(n)の付加物マ/+:は化合物(こ こでその対陽イオンは生理学的に許容しうる)を1種またはそれ以上の製薬上の 担体または希釈剤と混合することからなる製薬組成物の調合方法を提供する。
本発明の付加物は式(I)を有する化合物へのビスルファイト付加によって製造 されうる。
一方法として、本発明のビスルファイト付加物は式(I)(式中RおよびR1は 前述の定義を有する)を有するピリミジノンへのビスルファイトの付加によって 製造されうる。その反応は場合により・4ンンルトリメチルアンモニウムクロラ イドのような相転移触媒の存在下、例えば水あるいは、混和性せたは非混和性共 溶媒(例えばクロロホルム、ジメチルホルムアミドまたはジオキサン)を有する 水のような水性媒体中において、ビスルファイト・イオン例えば適当なメタビス ゛ルファイトを提供する物質またはスルファイトを使用して実施さilつる。そ の反応(d例えば20’〜100℃、好都合には20°〜60℃で実施されうる 。この方法の変法として、7′ミンから誘導される塩を所望する際(Cは、アミ ン例えばジメチルアミンおよび式(I)ヲ有する適当なピリミジノンを上記の水 性媒体中、二酸化硫黄の存在において反応させるのが好都合である。
その反応は例えば周囲温度で実施されうる。
本方法のためのある種のピリミジノン出発物質のは造はヨーロッパ特許出願公告 第44704号および第44705号に記載されている。上記文献中その製造が 具体的には開示されでいない式(I)を有するその他の化合物は類似方法を用い て製造されうる。有用な中期阻止力を有しそして具体的には開示されていないが ヨーロツ・ξ特許出願公告第44704号および第44.705号に記載の全体 的な開示の範囲内のある種のこれら新規化合物は本発明付加物の製造における中 間体として価値があり、したがってそれらは本発明の別の特徴を形成する。すな わち、さら(式中、R′は以下の (a、)2−(4−メチルフェニル)−2−オキソエチル、(b)2−オキソ− 2−(2−チェニル)エチル(c)2−[4−(ジメチルアミノ)フェニル〕〜 2−オキシエチル、 (d)2−4:4−(アセチルアミノ)フェニル〕〜2−オ(e)1−メチル− 2−オキソ−2−フェニルエチル(f) 1.2−uフェニル−2−オキソエチ ル、および(g)1−メチル−2−オキソ−2−(2−チェニル)工から選択さ れる基を表わす)を有する化合物およびその塩を提供する。
式(I)の範囲内にはいるある種のさらに別の新規化合物は特に有用な中期阻止 力を有しそして本発明の付加物の製造における中間体として特に価値があり、し たがってそれらは本発明の別の特徴を形成する。すなわち、このさらに別の特徴 によれば、本発明は次の式(IV)〔式中、nは1または2の値を有する整数で あり、Aは06〜1o炭素環式芳香族基を表わすか、あるいは環がOlNおよび Sから選択される1個またはそれ以下、好適には1.2または3個のへテロ原子 を含有し、そして場合により縮合炭素環式環を担持する5または6員環の不飽和 複素環を含有する炭素結合の複素環式基を表わし、そしてこれら炭素環式または 複素環式基はハロゲン原子、C1〜4アルキル、”j〜4アルカノイル、C1〜 4アルコキシ、C4〜4アルコキシカルボニル、C1〜4アルキルチオ、ヒドロ キシル、ニトロ、シアンおよびホルミル基、−NR4R5基(ここでR4は水素 原子またはC1〜4アルキル基でありそしてR5は水素原子かまたは01〜4ア ルキル、C1〜4アルカノイルまたはアロイル基である)および1個またはそれ 以上のヒドロキシまたは−NR4R5基およびハロゲン原子で置換されたC1〜 4アルキル基から選択される1個またはそれ以上の置換基を有することができる 〕を有する化合物およびその塩を提供する。
式(Ill)および(IV)を有する各化合物の中期阻止力は前述の試験を用い て測定されそして式(Ill)および(IV)の化合物は本発明のビスルファイ ト付加物について前述したように使用するために処方可能であり、したがって別 の特徴において本発明は少くとも1種の式(III)または(IV)の化合物を 1種またはそれ以上の製薬上の担体または賦形剤と一緒に含有する製薬組成物を 提供する。
H (式中R1は前述の定義を有する)を有する化合物またはその塩を基 を導入させるに適[−た剤と反応させることからなる前記式(IV)を有する化 合物の製造方法を提供する。この剤は例えば式(VI) (式中nおよびAは前述の定義を有しそしてYは離脱原子4たは基例えばハロゲ ン原子、ヒドロキシ基または反応性エステル凍たはエステル誘導体を表わす)を 有する化合物であることができる。
式中Yが沃素、臭素または塩素原子あるいは炭化水素スルホニルオキシ誘導体例 えばメシレート、プロシレー)トまたはトンレートを表わす式(■)の化合物を 使用するのが有利である。
式(いおよびU)を有する化合物間の反応は極性溶媒例えばアルカノール(例え ばエタノール)またはジメチルホルムアミドまたは・・ロゲン化炭化水素(例え ばジクロロメタンの存在下で実施するのが都合よい。甘たこの反応は相転移触媒 例えばベンジルトリメチルアンモニウムクロライドの存在下に、塩基例えば第3 有機塩基(例えばトリエチルアミン)または無機塩基例えばアルカリ金属水酸化 物(例えば水酸化カリウム)あるいはアルカリ金属炭酸塩(例えば炭酸ナトリウ ム)の存在下で実施するのが好都合である。式(V)を有する化合物の塩を使用 する場合添加される塩基は通常必要とされない。かがる塩は例えばアルカリ金属 (例えばナトリウムまたはカリウム)塩であるのがよい。
また次の式 を有する基は式(V)の化合物をO−シリル化剤と反応させてO−シリル誘導体 例えばトリアルキルシリルエーテルを生成させ、ついで好ましくはルイス酸の存 在下において式(■)の化合物と反応させる2段階反応によって導入することが できる。
また次の基 を導入するのに適した試薬は前述のように以下の式を有するアルコールであるこ ともできる。この場合その反応は縮合剤例えば01〜5ジアルキルホルムアミド (例えばジメチルホルムアミド)のアセタールの存在下で実施される。アセター ルのアルキル基は好適にはネオペンチル基であり、したがってジメチルホルムア ミドジネオはメチルアセタールが好適な縮合剤である。
あるいはまた、式(V?)を有する化合物は以下のアルコから誘導される少くと も1個のアセタール基を有する、C1〜5ジアルキルホルムアミドのアセタール の形態であることができる。
式(W)を有する中間体化合物は既知化合物であるか、あるいは既知化合物製造 のために使用した方法と類似の方法によって製造できる。
以下の限定的ではない実施色:を提示して本発明を説明する。
実施例 1 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−[2−(4−メチルフェニル )−2−オキシエチル〕−2−オキソー4−ピリミジンスルホン酸の1.2−エ タンジアミンとの化合物(2:1) 5−クロロ−1−(214−メチルフェニル)−2−オキソエチル) −2(I H)−ピリミジノン(266Rg)を水(22ffiJ)中の1,2−エチレン ジアミンスルファイト(21oag)の攪拌溶液に加えついで生成する懸濁液を 窒素下に密閉しそして周囲温度で攪拌した。2.75時間後、この懸濁液を水浴 中で冷却した。ついでその固形物を集め、水洗しそして周囲温度で真空乾燥させ て白色結晶の標記アミンビスルファイト塩(358ay)を得た。融点218〜 225℃(分解)、λmax(EtOH) 254 nm (ε38,760) 、332.5nm(65,200)。
実施例 2 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−1−〔2−オキシー 2−(2−チェニル)エチルツー4−ピリミジンスルホン酸の1,2−エタンジ アミンとの化合物(2:1) 5−クロロ−1−〔2−オキシー2−(2−チェニル)エチル) −2(IH) −ピリミジノン(178mg)を水(4,2ml ) 中の1.2−エチレンジ アミンスル7アイ)(147fi9)の溶液に加え、生成する懸濁液を窒素下に 密閉しそして周囲温度で攪拌した。15時間後反応混合物を水浴中で冷却しつい で2時間後円形物を集め、水洗しついで周囲温度で真空乾燥させて標記アミンビ スルファイ)(200mg)を得た。融点164−174℃(分解)、λmax (Etor()261Qm(629,690)。
実施例 6 5−りtJ口 1.2,3.4−テトラヒ!−′ロー2−オキソ−1−(2−オ キソ−2−フェニルエチル)−4−ピリミジンスルホン酸すトリウム塩 水(50m+′)中の5−クロo−1−(2−オキソ−2−フェニルエチル)  −2(IH)−ピリミジノン(1,11OL)の懸濁液を水(9IIJ)中のす l・リウムメタビスルファイトのC1,375M溶液で処理しついで攪拌しそし て約5D℃で加熱した。19時間後この懸濁液を冷却し7、水(200M/、) で希釈しついで濾過し/ζ。泥液を濃縮して生成物を結晶化させ、それを濾過に より集め、水洗17ついで真空乾燥させて水和された標記ピリミジン塩(765 巧)を得た。融バ199−200’C(分解)、λmax (EtOH) 24 3.5 nm (ε+s、52o)、λ1nf264 ntn (C7,440 )。
実施例 4 5−りo o −1,2,ろ、4−・テトラヒトr+−1−(2−(4−メチル フェニル)−2−オキソエチル〕−2−オキシー4−ピリミジンスルホy酸ナト リウム塩0.375Mナトリウムメタビスルファイト水溶液(5j17)中の5 −クロロ−I −C2−(4−メチルフェニル)−2−オキソエチル:) −2 (IH)−ピリミジノン(657#Ig)の懸濁液を約50℃で攪拌しついで窒 素雰囲気下水(50nl )で徐々に希釈した。1.25時間後生成する懸濁液 をFJI〜だ。P液を水中で冷却して生成物を結晶化させた。
これ全濾過により集め、水洗しついで真空乾燥させて水和された標記ビIJ 9 ジン塩(55、”>Mg)を得/ζ。融点205〜2o8c(分解)、λmax (EtOH) 254.5 nm (620,530)、332.5nm(C1 ,270)。
実施例 5 5−りOロー[、2−[4−(ジメチルアミノ)フェニルクー2−オキソエチル :] −1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピリミジンスルホン 酸ナトリウム塩a) 5−クロロ〜1− C2−C4,−(ジメチルアミノ)フ ェニルクー2−オキソエチル) −2(H() −ヒリミジノトリエチルアミン (11nm)およびエタノール(20M)中の5・−クロロ−2(IH)−ピリ ミジノン(4041g)および2−ブロモ−j−C4−(’;メチルアミノ)フ ェニル〕エタノン(730Q)の攪拌懸濁液を周囲温度で2時間攪拌し、溶媒を 蒸発により除去し、た。残留物を水(50ag)で処理した。集めた固形物をエ タノールか°ら結晶化(〜、生成する固形物を熱酢酸エチルで洗浄しついで真空 乾燥させて標記ビ+J 、6ンノン(492Q)を得た。融点240〜245C %Amax(EtOH) 228 nm (ε14.030>、341Qm(ε 52,040)。
b) 5−クロロ−1−(2−C4−(ジメチルアミン)フェニルクー2−オキ ソエチル〕−1,2,3,4−テトラヒドロ−2〜オキシー4−ピリミジンスル ホン酸ナトリウム塩 ジメチルホルムアミド((SmJ)中における5−クロロ−1−C2−C4−( ジメチルアミノ)フェニルツー2−オキシエチル) −2(1H)−ピリミジノ ン(271■)の攪拌溶液をC1,251,、(水性ナトリウムメタビスルファ イト(3m/りで処理し、ついで約50℃に加温した。2時間後溶媒を蒸発によ り除去しそし2て残留物を水で磨砕した。生成する固形物を濾過により集め、水 洗しついで真空乾燥させて水和された標記ビIJ ミジン塩(20;7ag)を 得た。融点251〜240C,λmax (EtOH) 243 nm (ε  8,41 [1) 、355Qm (ε29,470)。
実施例 6 l−C2−C4−(アセチルアミノ)フェニルクー2−オギンエチル〕−5−ク ロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピリミジンスルホン酸 ナトリウム塩a) 1− (2−C4−(アセチルアミノ)フェニルクー2−オ キソエチル〕−5−クロロ−2(IH)−ビリミジノトリエチルアミン(1ml  )およびエタノール(20Ml)中における5−クロロ−2(1r()−ピリ ミジノン(410Qg)および1−(4−(アセチルアミノ)フェニルE−2− ブロモエタノン(776Q)の懸濁液を周囲温度で15時間攪拌し7ついでジメ チルホルムアミド(1Qml)で希釈した。
45時間後生成する懸濁液を2.5時間加熱還流しついで一夜放置して冷却させ しめた。これに水(fooat′)を加えて沈殿を得た。これを濾過により集め 、熱水酢酸で洗浄しついで真空乾燥させて標記ピリミジノン(673fi!?) を得た。融点313−315℃、λmax (Et○王()222゜5nm(ε 1Zs6o)、292.5 nm (ε22,900)。
(b) 1− [2−[4−(アセチルアミノ)フェニルツー2−オキシエチル 〕−5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピジナトリ ウム塩ン酸ナトリウム塩 水(10nl)中の1−C2−C4−(7セチルアミノ)フェニルクー2−オキ ソエチル〕−5−クロロ−2(IH)−ピリミジノン(301ny)の懸濁液を 約50℃で攪拌しついで0.25 Mす) l)ウムメタビスルファイト水溶液 (3fit)で処理した。この混合物を水(100mg)で希釈した。2時間後 懸濁液を濾過した。F液を蒸発させて標記ピ17 ミジン塩(155Q)を得た 。融点285〜295’C(分解)、λmax(pH6緩衝液) 291.5n m (E? 677 )。
実施例 7 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−(1−メチル−2−オキソ− 2−フェニルエチル)−2−オキソ−4−ピリミジンスルホン酸ナトリウム塩精 製ジオキサン(5at )中の5〜クロロ−1−(1−メチル−2−オキソ−2 −フェニルエチル) −2(IH) −ピリミジノン(1o9ny)の溶液を周 囲温度で攪拌しついで0、501 ’kAナトリウムメタビスルファイト水溶液 (0,8m/’)で処F!! L、た。5分後水(5fie)を加え、生成する 混合物を濾過した。泥液を凍結乾燥させて標記ビ17 ミシン塩nm (E;  299 )、264Qm (E; 180)。
実施例 8 5−クロロ−1−(1,2−ジフェニル−2−オキソエチル) −1,2,3, 4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピリミジンスルホン酸ナトリウム塩 精製ジオキサン(5mi )中の5−クロロ−1−(1,2−ジフェニル−2− オキソエチル) −2(11()−ピリミジノン(191mg)の溶液を周囲温 度で攪拌しついで0.501Mナトリウムメタビスルファイト水溶液(1,2m A)で処理した。30分後水(5mt )を加え、生成する混合物を濾過した。
F液を凍結乾燥させて標記ピリミジン塩(307mg)を得た。融点140〜1 44℃、λmax (EtOH) 250.5nm (E1334)、λinf  255Qm (E: 316)、262Qm (E? 245)、269 n m (E、165 )。
実施例 9 5−クロロ−1−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H−インデン−2−イル ) −2(IH)−ピリミジノントリエチルアミン(1me )およびエタノー ル(2olR1)中の5−クロロ−2(IH)−ピリミジノン(41oJ1g) および2−ブロモ−1−インダノン(635xg)の溶液を周囲温度で1時間攪 拌しついで2時間還流で加熱した。生成する悲濁液を冷却し、濃縮しついで水( 5oag)および酢酸エチル(isoag)の間に分配した。その有機溶液を硫 酸マグネシウムで乾燥させついで蒸発させて固形物を得た。これを酢酸エチルか ら結晶化させて標記ピリミジノン(231mg )を得た。融点228〜231 ℃、λmax (EtoH) 246 nm<e 17,430)、294Qm  (63,170)、335Qm (t 2,010 )。
実施例 10 5−クロロ−1−(1,3−ジヒドロ−1−オキシー2H−インデンー2−イル ) −1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキシー4−ピリミジンスルホン酸 ナトリウム塩および5−クロロ−3−(1,3−ジヒドロ−1−オキソ−2H− インデン=2−イル) −1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキソ−4−ピ リミジンスルホン酸ナトリウム塩精製ジオキサン(6,3M/)中の5−クロロ −1−(1,3−ジヒドロ−1−オキシー2H−インデン−2−イル)−2(i H)−ピリミジノン(63ay)の溶液を周囲温度で攪拌しライで0.501M ナトリウムメタビスルファイト水溶液(0,48ar)で処理した。60分後こ れに水(8at )を加え、生成する混合物を濾過した。F液を凍結乾燥させて 固形物(117alg)、すなわち主成分としての前者標記ピリミジン塩および 少量の後者標記ピリミジノンからなる混合物を得た。融点、約1600.籍ax  (EtOH) 2475 nm(E1615)、λinf 270 nm ( E: 131 )、292−5 nm (E + 69 、)実施例 11 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキシー1−〔2−オキソ− 2−(2−チェニル)エチルツー4−ピリミジンスルホン酸ナトリウム塩 水C35tnl)中の5−クロロ−1−〔2−オキソ−2−(2−チェニル)エ チル) −2(IH)−ピリミジノン(891mg )の攪拌懸濁液を0.37 5Mナトリウムメタビスルファイト水溶液(7at)で処理しついで窒素下約5 0℃で加熱しプζ。10分後さらに水(15ml)を加えた。1.25時間後生 成する混合物を濾過した。F液を濃縮しついで水中で冷却して生成物を結晶化さ せしめた。これを濾過により集め、水洗しついで真空乾燥させて水和された標記 ピリミジン塩(264Q)を得た。融点195〜198C(分解)、λmax  (EtOH) 227 nm (ε6,550)、260.5nm(ε13,3 60)。
実施例 12 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−〔1−メチル−2−オキソ− 2−(2−チェニル)エチル〕−2−オキソー4−ピリミジンスルホン酸ナトリ ウム塩精製ジオキサンC5me)中の5−クロロ−1−CI−メチル−2−オキ ソ−2−(2−チェニル)エチル〕−2(H()−ビIJ ミジノン(144a g)の溶液を周囲温度で攪拌しついで0.501Mナトリウムメタビスルファイ ト水溶液(1,j tnl )で処理した。30分後、水(8at)を加えそし て生成する混合物を濾過した。F液を凍結乾燥させて標記ピリミジン塩(258 Q)を得た。融点141〜144℃、λ皿(EtOH) 264 nm (E;  308 )、λinf 282.5 nm(El 212)。
実施例 13 5−クロロ−1−(4,5,6,7−テトラヒドロ−4−オキシー5−ベンゾC b)チオフェニル) −2(IH)−ピリミジノン トリエチルアミン(2,52rni)およびエタノール(5omr)中における 5−クロロ−2(IH)−ピリミジノン(1,565g)および5−ブロモ−4 ,5,6,7−テトラヒドロ−4〜オキシーベンゾ[b)チオフェン(2,91 g)の混合物を周囲温度で4日間ついで60Cで1日間攪拌した。生成する混合 物を濃縮し、ついで酢酸エチルで希釈しそして濾過した。
F液を蒸発して油状物を得た。これをシリカ上のカラムクロマトグラフィーによ り精製し1ついで酢酸エチルから2回結晶化させて標記ピリミジノン<220R 9)k得た。
融点161〜165℃(分解)、λmax (EtOH) 224 nm (ε 24.400 )、254Qm(ε13,200)、334.5nm(ε4,7 00 )。
実施例 14 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−2−オキシー1− (4,5,6 ,7−テトラヒドロ−4−オキソ−5−ベンゾ〔b)チオフェニル)−4−ピリ ミジンスルホン酸ナトリウム塩および5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒド ロ−2−オキソ−3−(4,5,6,7−テトラヒドロ−4−オキシー5−ベン ツ[b)−y−オフェニル) −4−L’ IJ ミ)ンスルホン酸ナトリウム 塩 精製ジオキサン(5al)中の5−りo o −1−(4,5゜6.7−テトラ ヒドロ−4−オキソ−5−ベンゾ〔b〕チオ7xニル) −2(IH)−ピリミ ジノン(831g)の溶液を周囲温度で攪拌しついで0.501Mナトリウムメ タビスルファイト水溶液(0,6Inl)で処理した。30分後水(8at ) を加え、生成する混合物を濾過した。F液を凍結乾燥させて固形物(152Mg )、すなわち主成分としての前者標記ピリミジン塩および痕跡量の後者標記ピリ ミジン塩からなる混合物を得た。融点158〜160℃、λmax (EtOH )254 nm (J 320 )、λinf 270 nm (E: 183  )。
実施例 15 5−クロロ−1,2,3,4−テI・ラヒドロ−1−42−(4−メチル−5− チアゾリル)−2−オキシエチル〕−2−オキソー4−ピリミジンスルホン酸ナ トリウム塩および5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−3−C2−C4 〜メチル−5−チアゾリル)−2−オキシエチル〕−2−オキソー4−ピリミジ ンスルホン酸ナトリウム塩a) Oろ75Mナトリウムメタビスルファイト溶液 (2iQ中の5−クロロ−1−C2−C4−メチル−5−チアゾリル)−2−オ キソエチル) −2(IH)−ピリミジノン(270a9)の懸濁液を窒素雰囲 気下約50℃で攪拌した。
5分後生成する溶液をp過I−た。泥液を濃縮しついで水中で冷却して沈殿を得 た。これを遠心分離により集めついで水から2回結晶化させて固形物(14zg )、すなわち前記2種の標記ピリミジン塩の混合物(10:1、p、m、r。
による)を得た。融点174〜180℃(分解)、λmax(EtOH) 26 75 nm (E、341 )。
b)0.25Mナトリウムメタビスルファイト溶液(1,74aJ中の5−クロ ロ−1−C2−(4−メチル・−5−チアゾリル)−2−オキソエチル) −2 (IH)−ピリミジノン(234Q)の懸濁液を約50℃で攪拌した。3分後生 成する混合物をp過した。P液を凍結乾燥させて固形物(625#1g)、すな わち前記2種の水和された標記ピリミジン塩の混合物(2:1、p、m、r、に よる)を得た。融点160〜190℃(分解)、λmaX(EtOH) 267  nm (E? 369 )。
実施例 16 5−クロロ−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−1:2−(4−メチルフェニ ル)−2−オキソエチル〕−2−オキソー4−ピリミジンスルホン酸のN−メチ ルメタンアミンとの化合物 水(0,45M1)中の25〜50%ジメチルアミンの水(14ml )中にお ける溶液に5−クロロ−1−[: 2− (4−メチルフェニル)−2−オキソ エチル〕−2(H() −ピリミジノン(13171g)を加えついで生成する 懸濁液を迅速に攪拌j−1その間二酸化硫黄を通過させた。10分後円形物の大 部分が溶解し、二酸化硫黄の流れを止めた。20分後反応混合物を濾過しついで 蒸発乾固させた。残留物をエタノールで磨砕し、固形物を集め、エタノールで洗 浄しついで周囲温度で真空乾燥させて標記アミンビスルファイl−(116Q) を得た。融点214〜216℃、)、m、、(EtOH)255nm(ε20, 580)、230nm(ε700)。
国際調査報告 ANNEX To TKE INTERNATIONAL 5EARCHREP ORT 0NINTERNATIONAL AppucArxON No、 P CT/GB 8510○360 (SA 10378)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.式1 〔式中、 Rは基 ▲数式、化学式、表等があります▼を表わし、R1はハロゲン原子またはトリフ ルオロメチル基を表わし、 R2は水素原子またはC1〜4アルキル、C6〜10アリールまたはベンゾイル 基を表わし、 R5は水素原子を表わすかあるいはR2と一緒になつて−CH2−または−CH 2−CH2−鎖を表わしそして▲数式、化学式、表等があります▼はC6−10 炭素環式芳香族基を表わすかあるいは環がO、NおよびSから選択される1個ま たはそれ以上のヘテロ原子を含有しそして場合により縮合炭素環式環を有する5 または6員環の不飽和複素環を含有する炭素結合の複素環式基を表わしそしてこ れら炭素環式または複素環式基はハロゲン原子、C1〜4アルキル、C1〜4ア ルカノイル、C1〜4アルコキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、C1〜4ア ルキルチオ、ヒドロキシル、ニトロ、シアノおよびホルミル基、−NR4R5基 (ここでR4は水素原子またはC1〜4アルキル基でありそしてR5は水素原子 またはC1〜4アルキル、C1〜4アルカノイルまたはアロイル基である)およ び1個またはそれ以上のヒドロキシまたは−NR4R5基かよびハロゲン原子で 置換されたC1〜4アルキル基から選択される1個またはそれ以上の置換基を有 することができる〕を有する化合物のビスルフアイト付加物である化合物および かかる付加物の塩。 2.式II ▲数式、化学式、表等があります▼(II)(式中、Xは基▲数式、化学式、表 等があります▼を表わすがただしMは陽イオンを表わしそしてRおよびR1は請 求の範囲第1項に定義されたとおりである)を有する化合物。 3.式(IIa) ▲数式、化学式、表等があります▼(IIa)(式中、M、RおよびR1は請求 の範囲第2項に定義されたとおりである)を有する請求の範囲第2項に記載の化 合物。 4.式中Mがナトリウム、カリワム、カルシウム、マグネシウム、アンモニウム 、エチレンジアンモニウムまたはトリ(C1〜4アルキル)アンモニウムイオン を表わす請求の範囲第2および第3項のいずれかに記載の化合物。 5.式中R2が水素原子あるいはメチル、エチル、フェニルまたはべンゾイル基 を表わしそして環Aの定義内のC6〜10炭素環式芳香族基が場合により置換さ れたフエニルまたはナフチル基であるかあるいは1、2または3個のヘテロ原子 を有する場合により置換された5または6員環複素環である請求の範囲第1〜4 のいずれか一項に記載の化合物。 6.式中Rが式 ▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼▲数式、 化学式、表等があります▼▲数式、化学式、表等があります▼または▲数式、化 学式、表等があります▼(ここでR2は水素原子あるいはメチルまたはフェニル 基を表わす)を有する基を表わす前記請求の範囲のいずれか一項に記載の化合物 。 7.有効量の、前記請求の範囲のいずれか一項に記載の化合物(ここでその対陽 イオンは生理学的に許容しうる陽イオンである)を1種またはそれ以上の製薬担 体または賦形剤と一緒に含有する製薬組成物。 8.生理学的に許容しうるピスルフアイトイオン提供物質の水溶液で調製された 有効量の式1(請求の範囲第1項に定義されたとおり)を有する化合物またはそ の生理学的に許容しうる付加塩を含有する製薬組成物。 9式1(請求の範囲第1項に定義されたとおり)を有する化合物へのピスルフア イト付加からなる請求の範囲第1〜6のいずれか一項に記載の化合物の製造方法 。 10.水性媒体中、場合により相転移触媒の存在下において式1を有する化合物 をビスルフアイトイオン提供物質と反応させることからなる請求の範囲第9項記 載の方法。 11.細胞生長の中期阻止を実施するためにヒトまたはヒトでない動物体の治療 で使用する治療剤を製造するための請求の範囲第1〜6のいずれか一項に記載の 化合物(ここでその対陽イオンは生理学的に許容しうる)の用途。 12.細胞生長の中期阻止を実施するためのヒトまたはヒトでない動物体の治療 のための請求の範囲第1〜6のいずれか一項に記載の化合物(ここでその対陽イ オンは生理学的に許容しうる)の用途。 13.ヒトまたはヒトでない動物体に有効量の請求の範囲第1〜6のいずれかに 記載の化合物(ここでその対陽イオンは生理学的に許容しうる)を投与すること からなる細胞生長の中期阻止を実施するための前記動物体の治療方法。 14.式(IV) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中nは1または2の値を有する整数であり、AはC6〜10炭素環式芳香族 基を表わすかあるいは環がO、NおよびSから選択される1個またはそれ以上、 好適には1、2または3個のヘテロ原子を含有しそして場合により縮合炭素環式 環を含有する炭素結合の複素環式基を表わしそしてこれら炭素環式または複素環 式基はハロゲン原子、C1〜4アルキル、C1〜4アルカノイル、C1〜4アル コキシ、C1〜4アルコキシカルボニル、C1〜4アルキルチオ、ヒドロキシル 、ニトロ、シアノおよびホルミル基、−NR4R5基(ここでR4は水素原子ま たはC1〜4アルキル基でありそしてR5は水素原子またはC1〜4アルキル、 C1〜4アルカノイルまたはアロイル基である)および1個またはそれ以上のヒ ドロキンまたは−NR4R5基およびハロゲン原子で置換されたC1〜4アルキ ル基から選択される1個またはそれ以上の置換基を有することができる〕を有す る化合物およびその塩。 15.式(V) ▲数式、化学式、表等があります▼(V)(式中R1は前述の定義を有する)を 有する化合物またはその塩を次の基▲数式、化学式、表等があります▼を導入さ せるに適した剤と反応させることからなる請求の範囲第14項記載の式(IV) を有する化合物の製造方法。
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