JPS6249782B2 - - Google Patents

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JPS6249782B2
JPS6249782B2 JP57015815A JP1581582A JPS6249782B2 JP S6249782 B2 JPS6249782 B2 JP S6249782B2 JP 57015815 A JP57015815 A JP 57015815A JP 1581582 A JP1581582 A JP 1581582A JP S6249782 B2 JPS6249782 B2 JP S6249782B2
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JP
Japan
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bit
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signal
line
column
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Application number
JP57015815A
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English (en)
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JPS58133077A (ja
Inventor
Yoshito Desaki
Yasukazu Nishino
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57015815A priority Critical patent/JPS58133077A/ja
Publication of JPS58133077A publication Critical patent/JPS58133077A/ja
Publication of JPS6249782B2 publication Critical patent/JPS6249782B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/04Scanning arrangements, i.e. arrangements for the displacement of active reading or reproducing elements relative to the original or reproducing medium, or vice versa

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Storing Facsimile Image Data (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は横走査して得られたシリアル信号をパ
ラレル信号に変換したパターン信号を縦走査した
パラレルのパターン信号に変換する画信号変換方
法に関し、文書等のデイスプレイにおいて縦書文
書の表示に便宜を図る方式を提供するものであ
る。
従来フアクシミリ等では文書を伝送し受信側で
紙に記録する為に縦横変換を行う必要はなかつ
た。しかしながら近年の電子技術の発展によりオ
フイスの文書を大容量の記憶装置に記憶し、コン
ピユータ管理を行い必要時にデイスプレイ装置に
映し出す様な事が行われ始めた。日本語は英語等
とは異なり縦書もあれば横書もありデイスプレイ
装置に映した場合首を横に向けて見るか、もしく
はデイスプレイ装置自体を90度回転しなければな
らない場合が生じる。
そこで本発明はこの様な従来の欠点を解消すべ
く純電子的にこの横縦変換を行う方法を提供する
事を目的とする。以下本発明を詳細に説明する。
第1図はデイスプレイ装置に映し出された様子
を示す。1,2ともにデイスプレイ装置の画面を
表し、1は横走査して表示された縦書の文書であ
り、2は横縦変換して正常の向きに直した画面で
ある。本発明は第1図に示した変換が容易に出来
る方法を提供するものである。
第2図はシステムの概略を示す図である。10
は文字や図形の文書原稿であり、11は原稿10
を読み取る為の光学系を表している。12は光電
気変換の為のセンサ及びその附属回路を表してい
る。13はメモリである。14は陰極線管等のデ
イスプレイ装置をあらわす。一般に文書をデイス
プレイ装置に表す場合はテレビカメラ並の解像度
では足りなくて、例えばA4サイズの文書で言え
ば8dot/mmの解像度で横走査1728ドツト必要であ
り縦方向には約2300ライン必要である為に容量と
して約4Mビツト程度となる。従つて文書の読取
りにはカメラは使用せずに一次元のラインセンサ
を使用するのが普通である。この様にラインセン
サで読取りを行う場合は縦方向は原稿を機械的に
一定速度で送る方法が採られる。従つてレンズと
ラインセンサは固定されていてセンサ駆動回路で
ライン単位のパターン信号を得る事が出来る。第
2図に示す光学系11、センサ12は上記の事を
含み代表的に表している。センサ及びその附属回
路12から得られたパターン信号はメモリ13に
入り記憶蓄積される。必要時にメモリ13から読
み出しデイスプレイ装置14に映し出して文書を
読み、更に必要であればハードコピー装置(図示
せず)で印刷文書を得る事ができる。
第3図は走査方法を示す図で、20は文書の一
頁を表す。図に示した矢印の内、右向矢印は横走
査方向を示し、下向矢印は縦走査ライン方向を示
している。今、便宜上横走査を1024ドツト、縦走
査ラインを1024と考えて説明を行う。従つて対象
とする文書では1024×1024で約1.485Mビツトと
なる。
第4図aはセンサからの出力信号の内第K番目
の走査ラインを拡大した図である。(Kは1024ま
での任意の整数を示す)図で21は信号を示し1
走査は1024ドツトで成り立つている。図中の数字
はそのドツト番号を示している。一頁を表す為に
は図に示す走査信号が1024本必要となる。
第4図bはaに示した第K走査ラインのライン
単位の信号を8ビツト単位のパラレル信号に変換
した図を示す。図中22,23,24はそれぞれ
8ビツト単位(バイト単位とも言う)の信号であ
り、22は1から8ビツトまでを含むバイトであ
り、23は9から16ビツトまでを含むバイトであ
る。24はiビツト目を含むバイトを示す。これ
らにさらに1から8までの番号を順番に付ける。
即ち、1番目のバイト22は1、2番目のバイト
23は2、3番目のバイトは3と付け、8バイト
目は8、9番目のバイトは元に戻り1を付ける。
以下順次この様に番号を割り当て128バイト目ま
で行う。一般的に言うと、第K走査ラインi番目
の信号を含むバイトは〔(i−1)/8〕+1の数
字を付ける。ここで、iはパターン信号中の第K
走査ラインに含まれる第i番目の画信号を示し、
また信号〔・〕は〔と、〕で囲まれた数値を越え
ない最大の整数をあらわす記号で、一般にガウス
記号と呼ばれている。/は割算を示す記号であ
る。即ち、Kライン目の1024ビツトの信号は、8
ビツト単位の信号で128回必要であり、この128を
更に8回に分ける事になる。なお、第4図bの下
に示したアルフアベツトA、B、C、D、E、
F、G、Hは、それぞれのバイト内のビツト順を
示している。
第5図に本発明の方法により記憶された記憶パ
ターンを示す図を掲げる。第5図に於て一つの枅
目は一つの記憶素子を表しており、ここでは1ビ
ツト×16Kワードの容量を持つ記憶素子を想定し
ている。枠外にあるアルフアベツト及び左縦の数
字はそれぞれの記憶素子を表す記号を示し、枠外
の右縦に示す数字は記憶されるべきライン番号を
表している。また枡目の中に書かれた数字は記憶
されるべき走査内のビツト番号を表している。図
に示す様に、記憶素子は8×8のマトリツクス状
に配置されている。これは8ビツトパラレル信号
で入出力出来る為の構成にしている。第5図を使
用して記憶方法の説明を行う。第4図に示したラ
イン単位の1024ビツトは8ビツトのパラレル信号
に変換されて記憶素子に導かれる。即ち1024÷8
=128回のパラレル信号で1ライン分の信号が表
される。第5図において入力の8本の信号はそれ
ぞれバイト内のビツトA、B、C、D………Hに
対応して入力される。第1走査ラインの最初の8
ビツトは1A,1B,1C,1D,1E,1F,
1G,1Hの記憶素子の1番目のアドレス番地に
記憶され、次の8ビツトは同じ1A,1B………
1Hの2番目のアドレス番地に記憶される。この
様にして128回繰り返して1A,1B,1C,1
D,1E,1F,1G,1Hの記憶素子に128番
地のアドレスまで記憶して第1走査ラインが終
る。第2走査ラインでは同じ操作を2A,2B,
2C,2D,2E,2F,2G,2Hに就いて行
いそれぞれの記憶素子に128番地のアドレスまで
記憶して第2走査ラインの記憶が終る。以下順次
ライン毎に横列の記憶素子列を替えてゆき、第8
走査ラインでは8A,8B,8C,8D,8E,
8F,8G,8Hの記憶素子に記憶される。第9
走査ラインでは元に戻り1A,1B,1C,1
D,1E,1F,1G,1Hの129番地のアドレ
スから記憶を始め256番地まで記憶する。同様に
して順次記憶する事により第16走査ラインでは8
A,8B,8C,8D,8E,8F,8G,8H
に記憶を行う。次の第17から第24走査ラインの8
走査では各素子の257番地から384番地まで記憶さ
れ、第25から第32走査ラインでは512番地まで、
第33から第40走査ラインでは640番地まで、……
…と繰り返して第1024走査ラインでは16384番地
まで一杯に記憶して一頁の記憶を終了する。この
結果、第一横列即ち1A,1B,1C,1D,1
E,1F,1G,1Hには第1、9、17………8
(i−1)+1………1017走査ラインの信号が、第
二横列、2A,2B,2C………2Hには第2、
10、18………8(i−1)+2………1018走査ラ
インの信号が、第三横列には第3、11、19………
8(i−1)+3………1019走査ラインの信号
が、記憶され、同様に第八横列には第8、16、24
………8i………1024走査ラインの信号が記憶され
る。そして縦列Aの付く記憶素子には各走査ライ
ン内の1、9、17………8(i−1)+1………
1017ビツト目の信号(128ケ)が、縦列Bの付く
記憶素子には各走査ライン内の2、10、18………
8(i−1)+2………1018ビツト目の信号(128
ケ)が、縦列Cの付く記憶素子には各走査ライン
内の3、11、19………8(i−1)+3………
1019ビツト目の信号が記憶され、以下D列、E
列、F列、G列、H列同様に記憶される事にな
る。
第6図に一つの記憶素子内の記憶パターンを示
す図を掲げる。第6図における記憶素子は第5図
に示した64ケの素子の内の一つを示し、第K走査
ラインのiビツト目の画信号が記憶される記憶素
子を表している。図において、枠内にタテ128×
ヨコ128のマトリツクス状に配置された記憶ビツ
トがあり、これをaで表し添字は1から128まで
つける。枠内の横一列に並んだaは同一ラインに
属する画信号であつてそのライン番号は右枠外に
示す数式で表される番号で示される。また、aは
枠外下に示した数式で表す数値のビツト番号(1
から1024までの番号)の画信号が記憶される事を
意味している。枠外上及び枠外左に示す数値及び
数式はこの記憶素子の記憶アドレス番地を示す数
値であり、例えば、枠内最上列a1は1番地、a
5は5番地、a128は128番地に記憶され、枠
内最下列a1は16257番地、a5は16261番地に記
憶される事を示している。図中のX及びYはこの
記憶素子が第5図のどの記憶素子であるのかを示
す記号でその数値はそれぞれの後に(・)で示し
た数式であらわされる数値で示す。但しXについ
てはjの添字付で表現しているので(・)にはj
を表す数式を示し、Xjが何を表しているのかは
枠外下に第5図との対照が分るように示した。
さて、第K走査ラインのiビツト目がどこに記
憶されるのかを考えてみる。第5図の説明で分る
ように、まづKライン目が8×8の記憶素子のど
の段に記憶されるのかを調べる。これは第5図枠
外右に示したライン番号が枠外左の大きな数字の
段のどの段に属するのかを調べる事であつて、数
式ではk−8×〔(k−1)/8〕となりこの数値
によりどの段かがわかる。次にi番目のiからi
番目の画信号を含むバイト単位の中でのビツト順
番を知る事ができる。ビツト順番がわかれば第6
図枠外下にしめた対照により、第5図のA、B、
………Hのどの列に属するのかがわかる。
次に読み出し方法について説明を行う。
縦横変換は第3図に示した様に今まで走査ライ
ンと表現していたものを90度回転して考える事に
相当する。即ち第3図の点線上向き矢印を走査方
向とし、点線右向き矢印をライン方向と考える。
第7図に縦走査した場合に必要な信号順序を示す
図を掲げる。図に於て、100はバイト単位のパ
ラレル信号を示しており、時系列的に左から順番
に表している。バイト単位の信号100はビツト
毎に上から順に8ビツトを表している。各ビツト
毎にそれぞれ〇付数字と、〇無し数字を付してい
る。〇付数字は横走査で読んだパターン信号の走
査ライン内のビツト番号を表し、〇無し数字はラ
イン番号を示している。第3図に示した様に読み
出しの開始点は左下であるから、第7図における
最初のパラレル信号は1024ライン目から1017ライ
ン目の1ビツト目ばかりが必要となる。次のバイ
トでは1016ライン目から1009ライン目の1ビツト
目、その次のバイトでは1008から1001ライン目の
1ビツト目、と順次1ビツト目ばかりを読んで
128バイト目では8から1ライン目の1ビツト目
となつて128バイト×8=1024ビツトの縦走査し
た1ライン目が完成する。次の縦走査ラインでは
1ライン目と同様に横走査1024ライン目か1ライ
ン目までの2ビツト目ばかりを8ビツトのバイト
単位で128バイトが必要となり、以下順次同様
に、縦走査3ライン目では各横走査ラインの3ビ
ツト目、4ライン目では4ビツト目、と進み最後
は1024ライン目の1024ビツト目で一頁が終了す
る。以上のように、縦走査した信号を横走査した
信号に変換する事は可能で、以下第5図に示した
記憶パターンから第7図に示した信号を作成する
事により本発明の目的が達成される。
第5図を使用して読み出し方法について説明を
行う。先に説明した様に最初に必要な画信号は
1024ライン目から1017ライン目の1ビツト目であ
る。これらの8ビツトは第5図A記号を持つ縦列
の8ケの記憶素子のそれぞれの16257番地のアド
レスに格納されている。従つてこれらの信号を読
み出すには記憶時とは異なつた方向で動作させね
ばならない。即ち、縦方向にA列の8ケ、B列の
8ケ、以下C、D、E、F、G、H列の8ケをそ
れぞれ同時に読み出しができるように変更した後
にA列の記憶素子に同時にアドレス16257を与え
ると8段目の記憶素子の出力には横走査時に1024
ライン目の1ビツト目が表れる。7段目には1023
ライン目の1ビツト目、6段目には1022ライン目
の1ビツト目、以下順に1段目には1017ライン目
の1ビツト目が同時に出力される。これで最初の
1バイトが終り、次のバイトはアドレスを前のア
ドレスから128減らした16128を与える事により横
走査1016から1009ライン目の1ビツト目が8ビツ
ト同時に得られ縦走査の2バイト目が終了し、以
下同様にアドレス番地を順次128ずつ減らして128
回与える事により縦走査1ライン分が終了する。
2ライン目はB列について同様に行う事により、
3ライン目はC列について、以下順次同様に行
い、H列まで行う事により8ライン目までおわ
る。次の8ラインについては各列の最初に与える
アドレス番地を1増加して16528に設定し、以下
同様に行う事により縦走査9から16ラインまでお
わる。同様に8ライン毎に列の最初に設定するア
ドレス番地を1増加していき、最終は16384を設
定しH列を終了して一頁の縦横変換を終了する。
以下本発明の実施例について説明する。
第8図は本発明の実施例を示す図である。第8
図のa図はメモリーボードを示す図であり、b図
及びc図はa図の簡略記号についての説明図であ
る。a図において、記号A,B,C,D,E,
F,G,Hは記憶すべき信号のバイト単位入力端
子であり、第5図における信号A,B,C,D,
E,F,G,Hに対応している。第8図a図にお
ける数字0,1,2,3,4,5,6,7、はバ
イト単位の読み出し出力端子である。b図にはa
図で簡略表記している記憶素子の説明図を示して
いる。b図で54は記憶素子を表し、50は記憶
素子の入力端子である。51は記憶素子の読み出
し出力端子であり、55は記憶素子のアドレス番
地入力端子、52は記憶素子の読み出し・書込み
動作の為のコントロール信号入力端子を示す。a
図においてb図に示した記憶素子54を8×8の
マトリツクス状に配列し、それぞれに入力及び出
力の記号をあてはめて、0A,0B,0C,0
D,0E,0F,0G,0H………2Hのように
記憶素子に名前をつける。入力端子AはA列即ち
0A,1A,2A,3A,4A,5A,6A,7
A、のそれぞれの記憶素子の入力端子50を接続
し、入力端子BはB列の記憶素子の入力端子50
を接続し、以下同様に入力端子Hまで接続してパ
ラレル入力端子A,B,C,D,F,G,Hを得
る。出力端子0は0列に属する記憶素子の出力端
子51即ち0A,0B,0C,0D,0E,0
F,0G,0Hを接続している。同様に出力端子
1は1列に属する出力端子51を接続し、出力端
子3は3列、出力端子4は4列、以下同様に出力
端子7は7列に属する出力端子51を接続する。
57はメモリーボードのアドレス入力端子であ
り、a図における記憶素子64ケの総てに入力さ
れ、これをまとめてアドレス入力57としてあ
る。58はコントロール入力端子であつて、記憶
素子に記憶又は読み出しを指令する信号、及び縦
もしくは横列の8ケずつを動作させるための列切
替信号が含まれている。横縦列の切替についても
う少し説明を加える。a図中コントロール入力線
の縦列と横列との交点をマルで囲んでいるがこの
囲んだ部分の説明図をc図に示す。c図において
53は切替器を示し、この切替器は記憶指令信号
により切替の動作がおこなわれる。つまり、記憶
時には横列毎に8ケずつ動作させるべくx側に切
替し、読み出し時には縦列毎に8ケずつの動作の
ためにy側に切替られる。
第9図、第10図に第8図のメモリーボードの
記憶素子に与えるアドレス番地を作成するカウン
ターのブロツク図を示し、第9図は記憶時、第1
0図は読み出し時の状態を示す。まず記憶時につ
いて第9図を使用して説明する。第9図におい
て、201は7ビツトカウンター、202は3ビ
ツトカウンター、203は7ビツトカウンターを
示す。204は記憶素子に与えるアドレス番地を
示す14ビツトの出力、205は横又は縦列8ケの
切替信号とする3ビツト出力を表す。200はカ
ウンターのクロツク入力端子でこの場合バイト単
位のクロツクが入力される。図中の表はそれぞれ
のカウンター値を表示した表で最終的に記憶素子
のアドレス番地(10進数)で分る様にしてある。
動作はバイト単位のクロツクにより、7ビツトカ
ウンター201は0から127までカウントアツプ
し、127から0にもどるたびに次の3ビツトカウ
ンター202が0から7までカウントアツプし、
さらにこの3ビツトカウンター202が7から0
にもどるたびに次の7ビツトカウンター203が
カウントアツプする。7ビツトカウンター203
も0から127までの128を数える。第9図、第10
図の説明にはカウンターの都合上アドレスを0か
ら始めているが、今までの説明でのアドレス番地
の表現から1を減じて考えても何等不合理はない
のでここでは0からの説明を行う。上記のように
バイト単位のクロツクによりそれぞれのカウンタ
ーは順次カウントアツプしてゆくが、これらのカ
ウンターの出力は17本あり、記憶素子として16K
ビツトの容量を考えているので記憶素子には14本
必要であり、残り3本は8ケの切替信号として使
用できる。つまり、2ケの7ビツトカウンターの
出力の合計14本を記憶素子へ与え、3ビツトカウ
ンターの出力3本を切替信号として使用する。そ
して、2ケの7ビツトカウンターのそれぞれの出
力線7本を14本のアドレス信号として使用する場
合に7ビツトカウンター201の出力7本を下位
の7ビツトとし、7ビツトカウンター203の出
力7本を上位の7本とする。実際のアドレス番地
番号は10進数で表すと、(上位7ビツトの値)×
128+(下位7ビツト)となる。第9図の表にはこ
の上位及び下位と切替信号との関連を示してい
る。第8図と第9図とを参照して記憶時の動作を
説明する。
記憶に当り、メモリーボードは記憶動作に入る
ためにコントロール入力58に含まれている記憶
指令を受け、第8図のメモリーボードは記憶動作
に入るべく第8図c図に示す切替器53はx側に
切替られる。即ち、第8図a図に示すそれぞれの
記憶素子は横列動作が可能な状態になる。横列の
どの列を記憶可能状態にするのかは、第9図の列
切替信号205が第8図a図のコントロール入力
58に含まれているのでこの切替信号205によ
り決定される。第9図でのアドレス番地出力20
4は第8図のアドレス入力57として入力され、
64ケの各記憶素子に同時に与えられている。こ
の状態で記憶すべき最初の8ビツトのパラレル信
号(第1走査ラインの第1から8ビツト目)が入
力されたと仮定する。この時、第9図の各カウン
ターの数値は第9図表の最上段に示すように列切
替信号205が0、アドレス番地出力204が0
であるから第8図a図の0列が選択され0列のみ
が記憶可能となり、この時アドレス番地出力20
4が0であるから、0列の記憶素子0A,0B,
0C,0D,0E,0F,0G,0Hのアドレス
0番地(第5図ではアドレス1番地)に与えられ
た8ビツトが各々記憶される。次のバイトでは第
9図のアドレス番地出力204が1で、列切替信
号205が0であるから同じく、0列の記憶素子
のアドレス1番地に記憶される。以下同様にして
128バイト目まで(アドレス番地では127番地ま
で)記憶して第1走査ラインの記憶が終了する。
同様に第2走査ラインの最初のバイト(129バイ
ト目)では列切替信号205が1となるので第8
図a図1列の記憶素子が選択され、1A,1B,
1C,1D,………1Hの記憶素子に記憶され、
以下順次同様に記憶されて第2走査ラインの記憶
が終了する。以下同様に128バイト毎に列切替信
号205が変化し、7列の記憶素子が選択され記
憶が終了して第8走査ライン目までの信号が記憶
される。この時点で、第9図の列切替信号205
は7を示し、アドレス番地204の下位7ビツト
は127を示している。この次のバイトクロツクタ
イミングでは7ビツトカウンター201は0に戻
り、3ビツトカウンター202も0に戻り、7ビ
ツトカウンター203はカウントアツプされて1
になる。これに従いアドレス番地204の上位に
1が立つて、アドレス番地は128(=1×128+
0)を示し、第8図の記憶素子に与えられるアド
レス番地は128となつて、第9走査ラインから第
16走査ラインまでの8ライン分の信号は各記憶素
子のアドレス番地128から255までに記憶される。
以下同様に8ライン毎に第9図のアドレス番地2
04の上位がカウントアツプされるので第8図の
各記憶素子のアドレス番地が128ずつ増加し記憶
される。このように順次記憶されてゆき、アドレ
ス番地上位が127、下位が127になつて、かつ列切
替信号205が7になつた時が最終走査ラインの
最終バイト(1017から1024ビツト目)であり、こ
れを記憶して一頁の総ての信号が終了し、記憶さ
れた記憶素子上の状態は第5図に示した記憶パタ
ーンと同様になる。但し、先にも説明したように
アドレス番地については第5図上の番地から1を
減じたものと読み替える。
次に読出し動作について説明を行う。
読出し時については先に述べたように記憶素子
の読出し順序が異なるのでアドレス番地を作成す
るカウンターの構成が異なる事になる。第10図
に読出し時におけるアドレス番地作成用カウンタ
ーの構成を示すブロツク図を掲げる。第10図に
おける番号は第9図における番号と同一のものを
表すが2ケの7ビツトカウンターの内201のカ
ウンターはダウンカウンターで127から0の方
向にカウントダウンするカウンターである。3ビ
ツトカウンター202については第9図と同じく
0から7までのカウンターである。第9図と第1
0図との相違点はアドレス番地204を与える上
位・下位の順序が逆である点にある。即ち7ビツ
トカウンター201の出力7本を上位とし、7ビ
ツトカウンター203の出力7本を下位とする。
この変更によつてアドレス番地は第10図の表の
ごとくかわる。このようにアドレス番地を与える
カウンターの構成を変更して続出し時における動
作について第8図と第10図を使用して説明をお
こなう。読出しにあたり、読出し動作指令により
第8図c図に示す切替器53がy側に切り替り、
64ケの記憶素子が縦列8ケずつの動作が可能とな
る。即ち切替器53により、a図の記憶素子は0
A,1A,2A,3A,4A,5A,6A,7A
の8ケが同時に動作し、同じように0B,………
7Bの8ケ、0C,………7Cの8ケ、D,E,
F,G,Hのそれぞれの8ケずつが同時に動作す
るように切り替る。そして列切替信号205から
の列選択もA列からH列までのどれかを選択する
という縦列選択になる。この状態から読出し動作
が開始されるが、この時、第10図のそれぞれの
カウンターの値は7ビツトカウンター201は
127、3ビツトカウンター202は0、7ビツト
カウンター203は0となつている。従つて、列
切替は0を、アドレス番地は16256(=127×128
+0)を表している。これを第8図で見ると、列
切替が0であるからA列0A,1A,2A,3
A,4A,5A,6A,7Aが選択されている事
になり、アドレス番地は16256が与えられてい
る。アドレス番地16256にはどんな信号が入つて
いるのかを知るには第5図を参照すれば分る。即
ち、この場合アドレス番地16256(第5図では
16257)には1Aの記憶素子には第1017走査ライ
ンの1ビツト目、2Aには第1018走査ラインの1
ビツト目、3Aには第1019走査ラインの1ビツト
目、と言うように1A,2A,3A,4A,5
A,6A,7A,8Aには1017走査ラインから
1024走査ラインまでの各走査ラインの1ビツト目
の信号が格納されている。これを第8図にあては
めると、上記の1A,2A,3A,4A,5A,
6A,7A,8Aを0A,1A,2A,3A,4
A,5A,6A,7Aと置き替えてみるだけでよ
いから、結局第8図の読出し出力0,1,2,
3,4,5,6,7、にはそれぞれ第1017、
1018、1019、1020、1021、1022、1023、1024走査
ラインの1ビツト目が出力される。なお、バイト
内でのビツト順序は番号とは反転しているが、こ
れは各ビツトの取り出し方を変えるだけであり本
質的な問題ではない。このような状態で次のバイ
トクロツクが入つてくると、第10図の7ビツト
カウンター201が一つカウントダウンし、126
となる。これはアドレス番地が16128(126×128
+0)となる事を意味し、第5図にあてはめてみ
ると第11009から1016走査ラインの第1ビツト目
を読み出す事に相当する。以下同様にアドレス番
地が128ずつ減じて記憶素子に与えられ、128バイ
ト目ではアドレス番地は0となつて第1走査ライ
ンから第8走査ラインの1ビツト目ばかりの8ビ
ツト(バイト)を読出して縦走査として読出した
第1走査ラインが終了する。次のバイトクロツク
により第10図の3ビツトカウンター202は1
にカウントアツプされ、7ビツトカウンター20
1は0に戻る為、第8図の列切替がB列に切替ら
れ、縦走査した第2走査ラインの読出しが行わ
れ、以下順次入力されるバイトクロツクにより第
5図からも分るように元の横走査各ラインでの2
ビツト目ばかりが読み出され第2走査ラインの読
出しが終了する。以下同様に順次バイトクロツク
128毎に読出し列がかわり、H列までの横走査
ラインの第8ビツト目までの信号を読出して第8
縦走査ライン読出しが終る。その次には第10図
の7ビツトアツプカウンター203がカウントア
ツプされて1になり、この時7ビツトカウンター
201は127、3ビツトカウンター202は0に
なるので列選択はA列がえらばれ、アドレス番地
は15257(=127×128+1)となつて横走査ライ
ンの9ビツト目を読み出す事になる。以下同じ様
に128バイト毎に読出し列が替り、H列迄続出し
て次の8ラインが終了し、更にこれを繰り返し、
第10図の7ビツトカウンター203が127、3
ビツトカウンター202が7、7ビツトカウンタ
ー201が0になつて、横走査第1ラインから第
8ラインの1024ビツト目を読出して一頁の横走査
した信号を縦走査1024ラインに変換し終る。
以上のように本発明は文字や図形を横走査した
ビツトパラレル・バイトシリアルのパターン信号
をパラレル読出し時に楽になる形に一旦記憶し、
読み出し時に書込み時とは異なる順序で読み出す
事により、横縦変換した信号が直接パラレルで得
られる所に特徴があり、また読出しアドレス及び
書込みアドレスを作成するカウンターの構成も基
本的には大幅な変更を伴わず、それぞれの7ビツ
トカウンターの出力線7本の入換えにより目的が
達成され、実際の構成上、回路が複雑にはならな
い。本発明では1024ビツト×1024ビツトの画面を
考えたが、一般的にはn×nの記憶素子構成を採
るメモリーボードを考える時、タテ及びヨコのビ
ツト数(画素数)が(n×n)の整数倍であれば
本発明を実施することが可能であり、必ずしもヨ
コとタテとのビツト数が同じである必要はない。
此の場合、記憶素子に与えるアドレス番地を作成
するカウンター構成は若干複雑になる事は否めな
い。また本発明は動かす事ができないデイスプレ
イ装置を対象として説明したがハードコピー装置
等で正方形でない紙に縦若しくは横に書く場合に
も適用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はデイスプレイ装置に文書等を表示した
様子を示す図、第2図は文書等のデイスプレイシ
ステムの概略構成を示す図、第3図は原稿に対す
る走査方法を示す図、第4図は第3図の方法によ
り読み出した信号を表す図、第5図は本発明によ
る画信号変換方法を実現する場合の記憶した信号
のメモリー上のパターンを表す図、第6図は記憶
した信号の記憶素子上のパターンを表す図、第7
図は縦走査した時に必要とされる信号を示す図、
第8図は本発明の実施例の記憶方法を実現する回
路構成を示す図、第9図は実施例における記憶時
のアドレス作成のための構成を示す図、第10図
は実施例における読み出し時のアドレス作成のた
めの構成を示す図である。 10……原稿、11……光学系、12……セン
サおよびその付属回路、13……メモリ、14…
…陰極線管デイスプレイ装置、53……切替器、
54……記憶素子、201,203……7ビツト
カウンタ、202……3ビツトカウンタ、200
……バイトクロツク入力、204……アドレス番
地出力、205……列切替信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1ビツト×Mビツトの記憶容量を持つ記憶素
    子をN×Nケのマトリツクス状に配列し、マトリ
    ツクスの縦と横列の切換を行う第1の切換信号
    と、列内の各Nケから各1つを選択するアドレス
    番地信号を得て、Nビツトのパラレル信号を順次
    記憶する時には、横列毎にそれぞれの列に属する
    Nケの記憶素子が同時に上記パラレル信号を記憶
    でき、読出し時には、縦もしくは横列毎にそれぞ
    れの列に属するNケの記憶素子が同時にNビツト
    の読出し動作ができるメモリーボードを使用し
    て、文字や図形を横走査して得られるパターン信
    号をNビツトのパラレル信号に変換したパターン
    信号を上記メモリーボードに記憶し、読み出す時
    には、上記文字や図形を縦もしくは横走査した信
    号になるように読出しアドレスを指定してNビツ
    トのパラレル信号を得ることを特徴とする画信号
    変換方法。
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JP2771533B2 (ja) * 1986-03-19 1998-07-02 キヤノン株式会社 メモリ制御回路
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