JPS6249558B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6249558B2 JPS6249558B2 JP13100284A JP13100284A JPS6249558B2 JP S6249558 B2 JPS6249558 B2 JP S6249558B2 JP 13100284 A JP13100284 A JP 13100284A JP 13100284 A JP13100284 A JP 13100284A JP S6249558 B2 JPS6249558 B2 JP S6249558B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- cover plate
- condenser
- machine room
- chimney
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は送風機を用いることなく煙突効果を利
用して、圧縮機及びワイヤーコンデンサーの熱を
冷蔵庫の背面上部より外部に排出するようにした
冷蔵庫に関するものである。
用して、圧縮機及びワイヤーコンデンサーの熱を
冷蔵庫の背面上部より外部に排出するようにした
冷蔵庫に関するものである。
冷蔵庫の奥行（据付時）寸法をつめる手段とし
て或いは背面意匠を向上する手段として一般に圧
縮機及びコンデンサー（従来冷蔵庫背面部に漏出
して取付けられている）を機械室内に収納し、こ
れら圧縮機及びコンデンサーの放熱する熱を送風
機を用いて強制的に外部に放出するタイプの冷蔵
庫が多く市販されている。
て或いは背面意匠を向上する手段として一般に圧
縮機及びコンデンサー（従来冷蔵庫背面部に漏出
して取付けられている）を機械室内に収納し、こ
れら圧縮機及びコンデンサーの放熱する熱を送風
機を用いて強制的に外部に放出するタイプの冷蔵
庫が多く市販されている。
又、つい最近に於いては冷蔵庫の背面板を利用
してコンデンサーとなしその部分だけの意匠を改
良した冷蔵庫も市販されるようになつてきた。
してコンデンサーとなしその部分だけの意匠を改
良した冷蔵庫も市販されるようになつてきた。
所が、上記送風機を用いて強制的に熱を外部に
放出するタイプの冷蔵庫にあつては、送風機を設
けるだけ原価高になることは勿論、送風機を運転
する分だけ消電力に逆行すると云う欠陥がある。
放出するタイプの冷蔵庫にあつては、送風機を設
けるだけ原価高になることは勿論、送風機を運転
する分だけ消電力に逆行すると云う欠陥がある。
又、後者のコンデンサーのみを背面板と兼ねる
タイプの冷蔵庫にあつては、その部分の意匠は向
上するものの圧縮機が収納されている機械室部が
背面よりまる見えとなつている為、背面意匠が冷
蔵庫の他の面意匠と同じように良くなつたと云う
ものでもない。
タイプの冷蔵庫にあつては、その部分の意匠は向
上するものの圧縮機が収納されている機械室部が
背面よりまる見えとなつている為、背面意匠が冷
蔵庫の他の面意匠と同じように良くなつたと云う
ものでもない。
更に、このタイプの冷蔵庫にあつてはコンデン
サーとなる冷蔵庫の背面板と据付面積間には、先
のコンデンサーの放熱を阻止しないよう間隔をと
つて壁との間に据付けなければならないので併設
して設けられる流し台等から該冷蔵庫背面と壁等
が作る間隔内に物品を落してしまう欠陥があつ
た。
サーとなる冷蔵庫の背面板と据付面積間には、先
のコンデンサーの放熱を阻止しないよう間隔をと
つて壁との間に据付けなければならないので併設
して設けられる流し台等から該冷蔵庫背面と壁等
が作る間隔内に物品を落してしまう欠陥があつ
た。
本発明は冷蔵庫の背面板との間に煙突を形成す
べく覆板を略冷蔵庫の全長にわたつて取付け、機
械室内に取付けられる圧縮機及びコンデンサーの
熱を該煙突を利用して、しかも送風機を用いるこ
となく自然対流にて外部に放熱させるようにし、
この覆板は背面の壁等に密着して取付けられるよ
うにして意匠的にも据付面からも優れた冷蔵庫を
得ることを目的とする。
べく覆板を略冷蔵庫の全長にわたつて取付け、機
械室内に取付けられる圧縮機及びコンデンサーの
熱を該煙突を利用して、しかも送風機を用いるこ
となく自然対流にて外部に放熱させるようにし、
この覆板は背面の壁等に密着して取付けられるよ
うにして意匠的にも据付面からも優れた冷蔵庫を
得ることを目的とする。
本発明は、圧縮機を内蔵した機械室を含め冷蔵
庫の背面全域を覆う覆板を設け、この覆板と冷蔵
庫の背面との間に上部が冷蔵庫の天井面で開口
し、下部が機械室部に連通する煙突を形成すると
共に、前記覆板に可撓性部材で連結された覆板を
有する把手を取付けたことを特徴とする冷蔵庫で
ある。
庫の背面全域を覆う覆板を設け、この覆板と冷蔵
庫の背面との間に上部が冷蔵庫の天井面で開口
し、下部が機械室部に連通する煙突を形成すると
共に、前記覆板に可撓性部材で連結された覆板を
有する把手を取付けたことを特徴とする冷蔵庫で
ある。
以下本発明の詳細を図に示す一実施例で説明す
ると、１は冷蔵庫本体、この冷蔵庫本体１は外箱
２発泡断熱材３、内箱４等より成るもので、下部
に圧縮機５及びワイヤーコンデンサー６を収納す
る機械室７を形成している。９は内箱４が形成す
る庫内８の前面開口部を閉塞する扉である。１０
は冷蔵庫の背面板２ａとわずかの間隔（30〜70
mm）をおいて取付けられる覆板である。この覆板
１０は第１図にも示す如く冷蔵庫本体の全長にわ
たつて設けられるもので機械室７部も覆うもので
ある。
ると、１は冷蔵庫本体、この冷蔵庫本体１は外箱
２発泡断熱材３、内箱４等より成るもので、下部
に圧縮機５及びワイヤーコンデンサー６を収納す
る機械室７を形成している。９は内箱４が形成す
る庫内８の前面開口部を閉塞する扉である。１０
は冷蔵庫の背面板２ａとわずかの間隔（30〜70
mm）をおいて取付けられる覆板である。この覆板
１０は第１図にも示す如く冷蔵庫本体の全長にわ
たつて設けられるもので機械室７部も覆うもので
ある。
即ち、この覆板１０は冷蔵庫背面板２ａとの間
に煙突１１を形成するものである。１２は取付状
態に於いて前後する面に吹出口１２ａ，１２ｂを
有す化粧枠である。しかして前方への吹出口１２
ａは略テーブル面２ｂと略同じ高さに形成されて
いる。又、後方への吹出口１２ｂは冷蔵庫を据え
付けた際、その吹出口と壁面１３との間に隙間が
形成されるよう覆板１０面より手前側に形成され
ている。１４は先のテーブル面１２ａの前部に設
けたガード片である。このガード１４は先のテー
ブル面２ｂ上に載せられた物品が吹出口を塞ぐの
を防止するものである。１５は機械室７の下面を
形成するベースである。先の覆板１０の下端はこ
のベース１５に当接し、機械室７と煙突１１とを
連通させている。１６は上記ベース１５に設けら
れた吸込口である。これらは何れも図にも示す如
く機械室７内に設置されている他、圧縮機５は煙
突１１の略下側に位置し、ワイヤーコンデンサー
６は先の空気吸込口に臨んで取付けられている。
１７は機械室７の前面をカバーする機械室カバー
である。１８は冷却器に付着した霜をとかした際
の除霜水受皿である。１９は脚である。この脚１
９の高さは20〜50mm位のもので冷蔵庫据付時ベー
ス１５下面と床面等との間に完全な間隔を作るも
のである。従つてコンデンサー６及び圧縮機５と
の外気との熱交換は、コンデンサー６下面の吸込
口１６よりワイヤーコンデンサー６に対して略直
交して入る空気により先づコンデンサー６が十分
に熱交換し次いで圧縮機５部に至る。コンデンサ
ー６の温度は通常40〜50℃であるから70〜80℃近
辺の温度となつている圧縮機５と更に熱交換し、
軽くなり煙突１１内を上昇するものである。上昇
した空気は本発明の化粧枠に設けられた吹出口１
２ａ，１２ｂより外部に放出されるものである。
この時煙突１１はコンデンサー６、圧縮機５を経
由した高温度空気を集める役目を果す。こうして
起る自然対流により本冷蔵庫は従来送風機を用い
て放熱させていた冷蔵庫と同様の効果を果すもの
である。２０は取付部２０ａと挟持部２０ｂと蓋
部２０ｃとから成る合成樹脂製のサツシユであ
る。このサツシユ２０はその取付部２０ａを冷蔵
庫背面両側端に固定具２１をもつて取付けられ
る。又上記蓋部２０ｃはサツシユ本体２０と一体
に形成され先の固定具２１でもつてサツシユ２０
を冷蔵庫本体に固定した後、その蓋先端部等に設
けられた係止爪等をもつて弾性保持される。
に煙突１１を形成するものである。１２は取付状
態に於いて前後する面に吹出口１２ａ，１２ｂを
有す化粧枠である。しかして前方への吹出口１２
ａは略テーブル面２ｂと略同じ高さに形成されて
いる。又、後方への吹出口１２ｂは冷蔵庫を据え
付けた際、その吹出口と壁面１３との間に隙間が
形成されるよう覆板１０面より手前側に形成され
ている。１４は先のテーブル面１２ａの前部に設
けたガード片である。このガード１４は先のテー
ブル面２ｂ上に載せられた物品が吹出口を塞ぐの
を防止するものである。１５は機械室７の下面を
形成するベースである。先の覆板１０の下端はこ
のベース１５に当接し、機械室７と煙突１１とを
連通させている。１６は上記ベース１５に設けら
れた吸込口である。これらは何れも図にも示す如
く機械室７内に設置されている他、圧縮機５は煙
突１１の略下側に位置し、ワイヤーコンデンサー
６は先の空気吸込口に臨んで取付けられている。
１７は機械室７の前面をカバーする機械室カバー
である。１８は冷却器に付着した霜をとかした際
の除霜水受皿である。１９は脚である。この脚１
９の高さは20〜50mm位のもので冷蔵庫据付時ベー
ス１５下面と床面等との間に完全な間隔を作るも
のである。従つてコンデンサー６及び圧縮機５と
の外気との熱交換は、コンデンサー６下面の吸込
口１６よりワイヤーコンデンサー６に対して略直
交して入る空気により先づコンデンサー６が十分
に熱交換し次いで圧縮機５部に至る。コンデンサ
ー６の温度は通常40〜50℃であるから70〜80℃近
辺の温度となつている圧縮機５と更に熱交換し、
軽くなり煙突１１内を上昇するものである。上昇
した空気は本発明の化粧枠に設けられた吹出口１
２ａ，１２ｂより外部に放出されるものである。
この時煙突１１はコンデンサー６、圧縮機５を経
由した高温度空気を集める役目を果す。こうして
起る自然対流により本冷蔵庫は従来送風機を用い
て放熱させていた冷蔵庫と同様の効果を果すもの
である。２０は取付部２０ａと挟持部２０ｂと蓋
部２０ｃとから成る合成樹脂製のサツシユであ
る。このサツシユ２０はその取付部２０ａを冷蔵
庫背面両側端に固定具２１をもつて取付けられ
る。又上記蓋部２０ｃはサツシユ本体２０と一体
に形成され先の固定具２１でもつてサツシユ２０
を冷蔵庫本体に固定した後、その蓋先端部等に設
けられた係止爪等をもつて弾性保持される。
これらの機能をもつサツシユの挟持部２０ｂに
先の覆板１０は差し込まれているものである。
尚、このサツシユ２０の取付は覆板１０に先に取
付けても冷蔵庫本体に先に取付けても良いもので
ある。２２は箱状の把手である。この把手２２の
底部２２ａは冷蔵庫の背面に固定され、又フラン
ジ部２２ｂは覆板１０に係止されている。２２ｃ
は先の把手２２と一体に形成された覆板で、覆板
２２ｃとフランジ部２２ｂとの接続部は可撓性部
材２２ｄで形成されている。２２ｅは覆体の裏面
に形成された爪で上記把手の内周面に係止し、覆
体２２ｃの閉塞状態に於いて、その爪２２ｅのも
つ弾力性で覆体の位置を保持する。
先の覆板１０は差し込まれているものである。
尚、このサツシユ２０の取付は覆板１０に先に取
付けても冷蔵庫本体に先に取付けても良いもので
ある。２２は箱状の把手である。この把手２２の
底部２２ａは冷蔵庫の背面に固定され、又フラン
ジ部２２ｂは覆板１０に係止されている。２２ｃ
は先の把手２２と一体に形成された覆板で、覆板
２２ｃとフランジ部２２ｂとの接続部は可撓性部
材２２ｄで形成されている。２２ｅは覆体の裏面
に形成された爪で上記把手の内周面に係止し、覆
体２２ｃの閉塞状態に於いて、その爪２２ｅのも
つ弾力性で覆体の位置を保持する。
これらの機構をもつ箱状把手２２の取付場所は
図にも示す如く、冷蔵庫背面の上方に位置し、し
かも両側に位置する所に設けられており、該冷蔵
庫の運搬時には覆体２２ｃを開放し、親指を除く
４本の指を箱状把手２２内に入れ親指が丁度冷蔵
庫本体の側板にかかる位置にするのが良い。
図にも示す如く、冷蔵庫背面の上方に位置し、し
かも両側に位置する所に設けられており、該冷蔵
庫の運搬時には覆体２２ｃを開放し、親指を除く
４本の指を箱状把手２２内に入れ親指が丁度冷蔵
庫本体の側板にかかる位置にするのが良い。
本発明によれば、背面の意匠効果は一段と向上
させることが出来る他、据付面積を縮少出来、更
には併設した流し台等から、その冷蔵庫背面に物
品を落す様なことがなくなるものである。また、
把手は冷蔵庫移動時のみ使用するので、通常は不
要である。従つて、本発明によれば、通常は把手
を覆板で隠すことができるので、冷蔵庫の背面意
匠向上に大きく貢献できるものである。
させることが出来る他、据付面積を縮少出来、更
には併設した流し台等から、その冷蔵庫背面に物
品を落す様なことがなくなるものである。また、
把手は冷蔵庫移動時のみ使用するので、通常は不
要である。従つて、本発明によれば、通常は把手
を覆板で隠すことができるので、冷蔵庫の背面意
匠向上に大きく貢献できるものである。
第１図は本発明を備えた冷蔵庫の背面斜視図、
第２図は第１図の縦断面図、第３図は本発明のサ
ツシユ部の要部拡大図、第４図は箱状把手の取付
状態を示す図である。 １…冷蔵庫本体、２…外箱、２ａ…背面板、２
ｂ…テーブル面、３…発泡断熱材、４…内箱、５
…圧縮機、６…ワイヤーコンデンサー、７…機械
室、８…庫内、９…扉、１０…覆板、１１…煙
突、１２…化粧板、１２ａ，１２ｂ…吹出口、１
３…壁面、１４…ガード片、１５…ベース、１６
…吸込口、１７…機械室カバー、１８…除霜水受
皿、１９…脚、２０…サツシユ、２１…固定具、
２２…箱状把手。
第２図は第１図の縦断面図、第３図は本発明のサ
ツシユ部の要部拡大図、第４図は箱状把手の取付
状態を示す図である。 １…冷蔵庫本体、２…外箱、２ａ…背面板、２
ｂ…テーブル面、３…発泡断熱材、４…内箱、５
…圧縮機、６…ワイヤーコンデンサー、７…機械
室、８…庫内、９…扉、１０…覆板、１１…煙
突、１２…化粧板、１２ａ，１２ｂ…吹出口、１
３…壁面、１４…ガード片、１５…ベース、１６
…吸込口、１７…機械室カバー、１８…除霜水受
皿、１９…脚、２０…サツシユ、２１…固定具、
２２…箱状把手。
Claims (1)
- １ 圧縮機を内蔵した機械室を含め冷蔵庫の背面
全域を覆う覆板を設け、この覆板と冷蔵庫の背面
との間に上部が冷蔵庫の天井面で開口し、下部が
機械室部に連通する煙突を形成すると共に、前記
覆板に可撓性部材で連結され、開閉自在の覆板を
有する把手を取付けたことを特徴とする冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13100284A JPS6016284A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13100284A JPS6016284A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6016284A JPS6016284A (ja) | 1985-01-28 |
| JPS6249558B2 true JPS6249558B2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=15047652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13100284A Granted JPS6016284A (ja) | 1984-06-27 | 1984-06-27 | 冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6016284A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013011397A (ja) * | 2011-06-29 | 2013-01-17 | Green Value Co Ltd | 貯蔵庫内蔵家具 |
-
1984
- 1984-06-27 JP JP13100284A patent/JPS6016284A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6016284A (ja) | 1985-01-28 |
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