JPS6249474B2 - - Google Patents
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- JPS6249474B2 JPS6249474B2 JP56165786A JP16578681A JPS6249474B2 JP S6249474 B2 JPS6249474 B2 JP S6249474B2 JP 56165786 A JP56165786 A JP 56165786A JP 16578681 A JP16578681 A JP 16578681A JP S6249474 B2 JPS6249474 B2 JP S6249474B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crankshaft
- bearing
- end surface
- pressure
- balance weight
- Prior art date
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Links
- 206010010904 Convulsion Diseases 0.000 description 4
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/0021—Systems for the equilibration of forces acting on the pump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2240/00—Components
- F04C2240/80—Other components
- F04C2240/807—Balance weight, counterweight
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はスクロール圧縮機の軸受装置に関す
る。
る。
スクロール圧縮機とは、鏡板と、この鏡板に直
立しインボリユートあるいはインボリユートに近
い曲線で形成されたラツプとを有する旋回スクロ
ールおよび旋回スクロールに吐出ポートを追加し
た構成の固定スクロールを互いにラツプを内側に
向けてかみ合せ、これを吸入ポートを有するハウ
ジングの内部に納め、旋回スクロールとハウジン
グまたは固定スクロールとの間に、旋回スクロー
ルの自転を阻止するオルダムリングを介在し、旋
回スクロールにクランクシヤフトを係合し、クラ
ンクシヤフトによつて旋回スクロールを見かけ上
自転しないように旋回させ、両スクロールにより
形成される密閉空間内の流体にポンプ作用させる
ものである。この種のスクロール圧縮機は米国特
許第4065279号により知られているものである。
立しインボリユートあるいはインボリユートに近
い曲線で形成されたラツプとを有する旋回スクロ
ールおよび旋回スクロールに吐出ポートを追加し
た構成の固定スクロールを互いにラツプを内側に
向けてかみ合せ、これを吸入ポートを有するハウ
ジングの内部に納め、旋回スクロールとハウジン
グまたは固定スクロールとの間に、旋回スクロー
ルの自転を阻止するオルダムリングを介在し、旋
回スクロールにクランクシヤフトを係合し、クラ
ンクシヤフトによつて旋回スクロールを見かけ上
自転しないように旋回させ、両スクロールにより
形成される密閉空間内の流体にポンプ作用させる
ものである。この種のスクロール圧縮機は米国特
許第4065279号により知られているものである。
この種の縦型の密閉型スクロール圧縮機の一つ
の形式として、クランク部とシヤフト部との間に
バランスウエイトを備えたクランクシヤフトを立
形に配置し、このクランクシヤフトのクランク部
を旋回スクロールに設けた第1の軸受に係合し、
シヤフト部をフレームに設けた上下2個の第2お
よび第3の軸受で支持し、さらに旋回スクロール
とフレームとの間に、吐出圧力と吸入圧力との中
間の圧力を有する中間室を備え、この中間室内に
バランスウエイトを位置させたものがある。
の形式として、クランク部とシヤフト部との間に
バランスウエイトを備えたクランクシヤフトを立
形に配置し、このクランクシヤフトのクランク部
を旋回スクロールに設けた第1の軸受に係合し、
シヤフト部をフレームに設けた上下2個の第2お
よび第3の軸受で支持し、さらに旋回スクロール
とフレームとの間に、吐出圧力と吸入圧力との中
間の圧力を有する中間室を備え、この中間室内に
バランスウエイトを位置させたものがある。
従来のこの種のスクロール圧縮機においては、
起動時シヤフト部に対して偏心した位置に設けた
クランク部の衝撃発生を小さくするための要求お
よびスクロール圧縮機の小形化等の要求によりク
ランク部の軸径をシヤフト部のそれよりも小さく
構成している。一方、クランクシヤフトのクラン
ク部の上端面およびシヤフト部の下端面には、そ
れぞれ吐出ガス圧力が作用するが、前述したよう
に、クランク部の軸径はシヤフト部のそれよりも
小さいので、クランクシヤフトに作用する軸方向
力のうち、上向きの軸方向力が下向きの軸方向よ
りも大きくなる。このため、バランスウエイトの
上端面に接するように第1の軸受に一体に設けた
スラスト軸受の負担荷重が大きくなり、このスラ
スト軸受は摩耗、焼付きを生じる欠点があつた。
起動時シヤフト部に対して偏心した位置に設けた
クランク部の衝撃発生を小さくするための要求お
よびスクロール圧縮機の小形化等の要求によりク
ランク部の軸径をシヤフト部のそれよりも小さく
構成している。一方、クランクシヤフトのクラン
ク部の上端面およびシヤフト部の下端面には、そ
れぞれ吐出ガス圧力が作用するが、前述したよう
に、クランク部の軸径はシヤフト部のそれよりも
小さいので、クランクシヤフトに作用する軸方向
力のうち、上向きの軸方向力が下向きの軸方向よ
りも大きくなる。このため、バランスウエイトの
上端面に接するように第1の軸受に一体に設けた
スラスト軸受の負担荷重が大きくなり、このスラ
スト軸受は摩耗、焼付きを生じる欠点があつた。
本発明は、クランクシヤフトに作用する軸方向
荷重を常に下向きに作用させ、スラスト軸受が負
担する荷重を小さくすることができる縦型の密閉
型スクロール圧縮機の軸受装置を提供することを
目的とする。
荷重を常に下向きに作用させ、スラスト軸受が負
担する荷重を小さくすることができる縦型の密閉
型スクロール圧縮機の軸受装置を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の上記の目的は、固定スクロール部材
と、これに対して旋回する旋回スクロール部材
と、この旋回スクロール部材に旋回運動を与える
ために、クランク部、シヤフト部およびこれらの
間にバランスウエイトを備えるクランクシヤフト
と、旋回スクロール部材に設けられ、クランクシ
ヤフトのクランク部を支持する第1の軸受と、ク
ランクシヤフトのシヤフト部を支持する第2およ
び第3の軸受と、クランクシヤフトに作用する軸
方向力を受け止めるスラスト軸受と、前記旋回ス
クロールの背面に画成され、その内部にバランス
ウエイトが位置される中間室であつて、吐出圧力
と吸入圧力との中間的な圧力を有する中間室とを
備え、前記吐出圧力がクランクシヤフトのクラン
ク部上端面およびシヤフト部の下向き面に作用す
る縦型の密閉型スクロール圧縮機の軸受装置にお
いて、クランクシヤフトに作用する軸方向力を調
節する手段は、自重のみが作用するように、吐出
圧力が作用するクランク部の上端面と中間圧力が
作用するバランスウエイトの上端面との受圧面積
と、吐出圧力が作用するシヤフト部の下向き面と
中間圧力が作用するバランスウエイトの下端面と
の受圧面積とを等しくすることにより達成され
る。
と、これに対して旋回する旋回スクロール部材
と、この旋回スクロール部材に旋回運動を与える
ために、クランク部、シヤフト部およびこれらの
間にバランスウエイトを備えるクランクシヤフト
と、旋回スクロール部材に設けられ、クランクシ
ヤフトのクランク部を支持する第1の軸受と、ク
ランクシヤフトのシヤフト部を支持する第2およ
び第3の軸受と、クランクシヤフトに作用する軸
方向力を受け止めるスラスト軸受と、前記旋回ス
クロールの背面に画成され、その内部にバランス
ウエイトが位置される中間室であつて、吐出圧力
と吸入圧力との中間的な圧力を有する中間室とを
備え、前記吐出圧力がクランクシヤフトのクラン
ク部上端面およびシヤフト部の下向き面に作用す
る縦型の密閉型スクロール圧縮機の軸受装置にお
いて、クランクシヤフトに作用する軸方向力を調
節する手段は、自重のみが作用するように、吐出
圧力が作用するクランク部の上端面と中間圧力が
作用するバランスウエイトの上端面との受圧面積
と、吐出圧力が作用するシヤフト部の下向き面と
中間圧力が作用するバランスウエイトの下端面と
の受圧面積とを等しくすることにより達成され
る。
吐出圧力が作用するクランク部の上端面と中間
圧力が作用するバランスウエイトの上端面との受
圧面積と、吐出圧力が作用するシヤフト部の下向
き面と中間圧力が作用するバランスウエイトの下
端面との受圧面積とを等しく構成したので、クラ
ンクシヤフトに作用する下向き軸方向力はクラン
クシヤフトとバランスウエイトと電動機のロータ
との重量のみとなる。その結果、スラスト軸受が
負担する荷重が小さくなり、スラスト軸受の摩
耗、焼付きを防止することができる。
圧力が作用するバランスウエイトの上端面との受
圧面積と、吐出圧力が作用するシヤフト部の下向
き面と中間圧力が作用するバランスウエイトの下
端面との受圧面積とを等しく構成したので、クラ
ンクシヤフトに作用する下向き軸方向力はクラン
クシヤフトとバランスウエイトと電動機のロータ
との重量のみとなる。その結果、スラスト軸受が
負担する荷重が小さくなり、スラスト軸受の摩
耗、焼付きを防止することができる。
第1図は本発明の装置の一例を備えたスクロー
ル圧縮機の縦断面図、第2図は本発明の装置の一
例を拡大して示す図であり、これらの図におい
て、1はチヤンバ、2は固定スクロール、3は旋
回スクロールである。固定スクロール2と旋回ス
クロール3とは互いに円板状の鏡板4,5とれに
直立して形成したうず巻状のラツプ6,7とを備
え、これらのラツプ6,7を内側に向けてかみ合
されている。旋回スクロール3にはその下面側に
第1のすべり軸受8が装着されている。このすべ
り軸受8にはクランクシヤフト9のシヤフト部9
aの中心に対して偏心しているクランク部9bが
係合している。クランクシヤフト9のシヤフト部
9aはフレーム10に装着した上側の第2のすべ
り軸受11および下側の第3のすべり軸受12に
よつて支持されている。クランクシヤフト9は電
動機13によつて回転される。このクランクシヤ
フト9の回転により、旋回スクロール3はオルダ
ムリング14とオルダムキー15とによつて旋回
運動をするが、見かけ上の自転は阻止される。こ
の運動により、吸入パイプ16から吸入したガス
は旋回スクロール3と固定スクロール2との内部
で圧縮され、吐出口17からチヤンバ1内に放出
され、吐出パイプ18から吐出される。両スクロ
ール2,3により閉じ込められた流体の圧縮作用
により、旋回スクロール3、すべり軸受8および
クランクシヤフト9のクランク部9bを通してシ
ヤフト部9aに作用する荷重はすべり軸受11,
12によつて受け止められる。クランクシヤフト
9内にはその上部に行くに従いシヤフト部9aの
中心に対して偏心した偏心給油路19aおよびシ
ヤフト部9aの中心に対して偏心量が大きくなる
偏心給油路19bが設けられている。この偏心給
油路19a,19bはクランクシヤフト9の回転
によりチヤンバ1底部の油を遠心ポンプ作用によ
り吸い上げて各軸受8,11,12に供給する。
ル圧縮機の縦断面図、第2図は本発明の装置の一
例を拡大して示す図であり、これらの図におい
て、1はチヤンバ、2は固定スクロール、3は旋
回スクロールである。固定スクロール2と旋回ス
クロール3とは互いに円板状の鏡板4,5とれに
直立して形成したうず巻状のラツプ6,7とを備
え、これらのラツプ6,7を内側に向けてかみ合
されている。旋回スクロール3にはその下面側に
第1のすべり軸受8が装着されている。このすべ
り軸受8にはクランクシヤフト9のシヤフト部9
aの中心に対して偏心しているクランク部9bが
係合している。クランクシヤフト9のシヤフト部
9aはフレーム10に装着した上側の第2のすべ
り軸受11および下側の第3のすべり軸受12に
よつて支持されている。クランクシヤフト9は電
動機13によつて回転される。このクランクシヤ
フト9の回転により、旋回スクロール3はオルダ
ムリング14とオルダムキー15とによつて旋回
運動をするが、見かけ上の自転は阻止される。こ
の運動により、吸入パイプ16から吸入したガス
は旋回スクロール3と固定スクロール2との内部
で圧縮され、吐出口17からチヤンバ1内に放出
され、吐出パイプ18から吐出される。両スクロ
ール2,3により閉じ込められた流体の圧縮作用
により、旋回スクロール3、すべり軸受8および
クランクシヤフト9のクランク部9bを通してシ
ヤフト部9aに作用する荷重はすべり軸受11,
12によつて受け止められる。クランクシヤフト
9内にはその上部に行くに従いシヤフト部9aの
中心に対して偏心した偏心給油路19aおよびシ
ヤフト部9aの中心に対して偏心量が大きくなる
偏心給油路19bが設けられている。この偏心給
油路19a,19bはクランクシヤフト9の回転
によりチヤンバ1底部の油を遠心ポンプ作用によ
り吸い上げて各軸受8,11,12に供給する。
各軸受8,11,12への給油構造を第2図に
ついて説明する。これらの図において、旋回スク
ロール3のすべり軸受8への給油は次のように行
われる。すなわち、偏心給油路19bの遠心ポン
プ作用によつてチヤンバ1底部の油を吸い上げて
クランクシヤフト9のクランク部9b上端とすべ
り軸受8と旋回スクロール3とによつて画成され
た油室20に導く。油室20に導かれた油はクラ
ンクシヤフト9のクランク部9bの外周面に軸方
向に設けた給油溝21を通り、旋回スクロール3
のすべり軸受8とクランク部9bとを潤滑する。
すべり軸受8を潤滑した油はクランクシヤフト9
のクランク部9bとバランスウエイト22との接
続部に設けた環状溝23を通つてフレーム10と
旋回スクロール3とで画成される中間室25に排
出される。
ついて説明する。これらの図において、旋回スク
ロール3のすべり軸受8への給油は次のように行
われる。すなわち、偏心給油路19bの遠心ポン
プ作用によつてチヤンバ1底部の油を吸い上げて
クランクシヤフト9のクランク部9b上端とすべ
り軸受8と旋回スクロール3とによつて画成され
た油室20に導く。油室20に導かれた油はクラ
ンクシヤフト9のクランク部9bの外周面に軸方
向に設けた給油溝21を通り、旋回スクロール3
のすべり軸受8とクランク部9bとを潤滑する。
すべり軸受8を潤滑した油はクランクシヤフト9
のクランク部9bとバランスウエイト22との接
続部に設けた環状溝23を通つてフレーム10と
旋回スクロール3とで画成される中間室25に排
出される。
クランクシヤフト9のシヤフト部9aを支持す
る上側のすべり軸受11への給油は、偏心給油路
19bによつて吸い上げた油を、偏心給油路19
bに通ずる給油孔2bおよびこれに通じ、かつシ
ヤフト部9aの外周面において軸方向に設けた給
油溝27に供給することによつて行なわらる。こ
のすべり軸受11を潤滑した油はシヤフト部9a
とバランスウエイト22との接続部に設けた環状
溝28を通してすべり軸受11の上部に一体に成
形したスラスト軸受29に流入し、これを潤滑し
たのち、中間室25に排出される。上側のすべり
軸受11を潤滑した油の一部はこのすべり軸受1
1の下端からシヤフト部9a、フレーム10、す
べり軸受11およびすべり軸受12によつて画成
される排油室30に排出されたのち、フレーム1
0に設けた排油孔31を通してチヤンバ1に排出
される。
る上側のすべり軸受11への給油は、偏心給油路
19bによつて吸い上げた油を、偏心給油路19
bに通ずる給油孔2bおよびこれに通じ、かつシ
ヤフト部9aの外周面において軸方向に設けた給
油溝27に供給することによつて行なわらる。こ
のすべり軸受11を潤滑した油はシヤフト部9a
とバランスウエイト22との接続部に設けた環状
溝28を通してすべり軸受11の上部に一体に成
形したスラスト軸受29に流入し、これを潤滑し
たのち、中間室25に排出される。上側のすべり
軸受11を潤滑した油の一部はこのすべり軸受1
1の下端からシヤフト部9a、フレーム10、す
べり軸受11およびすべり軸受12によつて画成
される排油室30に排出されたのち、フレーム1
0に設けた排油孔31を通してチヤンバ1に排出
される。
前記した中間室25に排出された油は旋回スク
ロール3に設けられた細孔32を通つて両スクロ
ール2,3のかみ合い部に排出される。このた
め、中間室25は吐出圧力と吸入圧力との中間の
圧力となる。したがつて、上側のすべり軸受11
と旋回スクロール3のすべり軸受8への給油は吐
出圧力と中間圧力とによる差圧と、偏心給油路1
9bの遠心ポンプ作用とによつて行なわれる。
ロール3に設けられた細孔32を通つて両スクロ
ール2,3のかみ合い部に排出される。このた
め、中間室25は吐出圧力と吸入圧力との中間の
圧力となる。したがつて、上側のすべり軸受11
と旋回スクロール3のすべり軸受8への給油は吐
出圧力と中間圧力とによる差圧と、偏心給油路1
9bの遠心ポンプ作用とによつて行なわれる。
クランクシヤフト9のシヤフト部9aを支持す
る下側のすべり軸受12への給油は、偏心給油路
19aによつて吸い上げた油を、偏心給油路19
aに通ずる給油孔33およびこれに通じ、かつシ
ヤフト部9aの外周面において軸方向に設けた給
油溝34に供給することによつて行なわれる。こ
のすべり軸受12を潤滑した油はそのすべり軸受
12の上端から排油室30、排油孔31を通つて
チヤンバ1に排出されると共にすべり軸受12の
下端からチヤンバ1に排出される。
る下側のすべり軸受12への給油は、偏心給油路
19aによつて吸い上げた油を、偏心給油路19
aに通ずる給油孔33およびこれに通じ、かつシ
ヤフト部9aの外周面において軸方向に設けた給
油溝34に供給することによつて行なわれる。こ
のすべり軸受12を潤滑した油はそのすべり軸受
12の上端から排油室30、排油孔31を通つて
チヤンバ1に排出されると共にすべり軸受12の
下端からチヤンバ1に排出される。
前述した軸方向の給油溝21,27,34およ
び給油孔26,33はクランクシヤフト9の半径
方向に作用する流体圧力の荷重方向に対してずれ
た位置に設けられている。すなわち、給油溝21
は流体圧力による荷重に対してクランクシヤフト
9の回転方向に90度進んだ位置に設けられ、給油
溝27は給油溝21に対して180度ずれた位置に
設けられ、さらに給油溝34は給油溝27に対し
て180度ずれた位置に設けられている。
び給油孔26,33はクランクシヤフト9の半径
方向に作用する流体圧力の荷重方向に対してずれ
た位置に設けられている。すなわち、給油溝21
は流体圧力による荷重に対してクランクシヤフト
9の回転方向に90度進んだ位置に設けられ、給油
溝27は給油溝21に対して180度ずれた位置に
設けられ、さらに給油溝34は給油溝27に対し
て180度ずれた位置に設けられている。
上すべり軸受11における反中間室25側に
は、環状溝35とこの環状溝35に通ずる螺旋溝
36とが設けられている。環状溝35は給油路3
7によつて偏心給油路19に通じている。螺旋溝
36はその一端を前述したように環状溝35に連
通し、下方に向つてクランクシヤフト9の回転方
向と同方向に螺旋状に設け、その他端を開放しな
いように止められている。こ環状溝35および螺
旋溝36はチヤンバ1内の吐出圧力を有する吐出
ガスがこのすべり軸受11を通つて中間室25に
流入する吐出ガスを阻止する役割を果たす。
は、環状溝35とこの環状溝35に通ずる螺旋溝
36とが設けられている。環状溝35は給油路3
7によつて偏心給油路19に通じている。螺旋溝
36はその一端を前述したように環状溝35に連
通し、下方に向つてクランクシヤフト9の回転方
向と同方向に螺旋状に設け、その他端を開放しな
いように止められている。こ環状溝35および螺
旋溝36はチヤンバ1内の吐出圧力を有する吐出
ガスがこのすべり軸受11を通つて中間室25に
流入する吐出ガスを阻止する役割を果たす。
クランクシヤフトに作用する軸方向力を調節す
る手段はクランクシヤフト9に作用する下向き軸
方向力に関与する受圧面部と上向き軸方向力に関
与する受圧面部との受圧面積がほぼ同じに設定さ
れている。その設定理由は次の説明で明らかにな
る。
る手段はクランクシヤフト9に作用する下向き軸
方向力に関与する受圧面部と上向き軸方向力に関
与する受圧面部との受圧面積がほぼ同じに設定さ
れている。その設定理由は次の説明で明らかにな
る。
次に上述した本発明軸受装置の一実施例の動作
を第2図にて説明する。
を第2図にて説明する。
本発明ではシヤフト部9aとクランク部9bと
の直径を同径としたので、チヤンバ1内の吐出圧
力が作用するシヤフト部9aの下端面9bの面積
A1とクランク部上端面9uの面積A2は等しい。
また吐出圧力と吸入圧力との中間の圧力が作用す
るバランスウエイト22の下面22dの面積A3
と上面22uの面積A4とは等しい。このため、
吐出圧力が変動してもクランクシヤフト9に作用
する上向きおよび下向き軸方向は相殺し合い、最
終的にクランクシヤフト9に作用する軸方向の荷
重は、クランクシヤフト9とバランスウエイト2
2と電動機のロータとの重量Wcが下方向に作用
する。この重量Wcは上側のすべり軸受11の上
部のスラスト軸受29によつて受止められる。そ
してこの重量Wcは小さいので、スラスト軸受2
9の焼付き、摩耗の危険を防止することができ
る。さらに本発明ではクランクシヤフト9に作用
する軸方向荷重は常に下向きであるため、クラン
ク部9bのすべり軸受8の下部にはスラスト軸受
は不必要となる。
の直径を同径としたので、チヤンバ1内の吐出圧
力が作用するシヤフト部9aの下端面9bの面積
A1とクランク部上端面9uの面積A2は等しい。
また吐出圧力と吸入圧力との中間の圧力が作用す
るバランスウエイト22の下面22dの面積A3
と上面22uの面積A4とは等しい。このため、
吐出圧力が変動してもクランクシヤフト9に作用
する上向きおよび下向き軸方向は相殺し合い、最
終的にクランクシヤフト9に作用する軸方向の荷
重は、クランクシヤフト9とバランスウエイト2
2と電動機のロータとの重量Wcが下方向に作用
する。この重量Wcは上側のすべり軸受11の上
部のスラスト軸受29によつて受止められる。そ
してこの重量Wcは小さいので、スラスト軸受2
9の焼付き、摩耗の危険を防止することができ
る。さらに本発明ではクランクシヤフト9に作用
する軸方向荷重は常に下向きであるため、クラン
ク部9bのすべり軸受8の下部にはスラスト軸受
は不必要となる。
なお、本発明は第2の軸受をころがり軸受とし
た形式のスクロール圧縮機にも適用することがで
きるものである。また上述の例ではシヤフト部は
同径のものとしたが、段付き構造の場合には段付
きを構成する下向きの面が吐出圧力の受圧面とな
る。
た形式のスクロール圧縮機にも適用することがで
きるものである。また上述の例ではシヤフト部は
同径のものとしたが、段付き構造の場合には段付
きを構成する下向きの面が吐出圧力の受圧面とな
る。
以上詳述したように、本発明によれば、クラン
クシヤフトに作用する軸方向荷重を常に下向きに
作用させることができる。この結果、軸方向荷重
はクランクシヤフトとバランスウエイトと電動機
のロータとの重量のみであるので、スラスト軸受
が負担する荷重が小さくなり、その焼付き、摩耗
を防止することができる。
クシヤフトに作用する軸方向荷重を常に下向きに
作用させることができる。この結果、軸方向荷重
はクランクシヤフトとバランスウエイトと電動機
のロータとの重量のみであるので、スラスト軸受
が負担する荷重が小さくなり、その焼付き、摩耗
を防止することができる。
第1図は本発明の軸受装置の一例を備えたスク
ロール圧縮機の縦断面図、第2図は本発明の装置
の一例を備えたクランクシヤフト部分を拡大して
示す縦断面図である。 2…固定スクロール、3…旋回スクロール、8
…すべり軸受、9…クランクシヤフト、9a…ク
ランク部、9b…シヤフト部、11,12…すべ
り軸受、22…バランスウエイト、25…中間
室。
ロール圧縮機の縦断面図、第2図は本発明の装置
の一例を備えたクランクシヤフト部分を拡大して
示す縦断面図である。 2…固定スクロール、3…旋回スクロール、8
…すべり軸受、9…クランクシヤフト、9a…ク
ランク部、9b…シヤフト部、11,12…すべ
り軸受、22…バランスウエイト、25…中間
室。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固定スクロール部材と、これに対して旋回す
る旋回スクロール部材と、この旋回スクロール部
材に旋回運動を与えるために、クランク部、シヤ
フト部およびこれらの間にバランスウエイトを備
えるクランクシヤフトと、旋回スクロール部材に
設けられ、クランクシヤフトのクランク部を支持
する第1の軸受と、クランクシヤフトのシヤフト
部を支持する第2および第3の軸受と、クランク
シヤフトに作用する軸方向力を受け止めるスラス
ト軸受と、前記旋回スクロールの背面に画成さ
れ、その内部にバランスウエイトが位置される中
間室であつて、吐出圧力と吸入圧力との中間的な
圧力を有する中間室とを備え、前記吐出圧力がク
ランクシヤフトのクランク部上端面およびシヤフ
ト部の下向き面に作用する縦型の密閉型スクロー
ル圧縮機の軸受装置において、クランクシヤフト
に作用する軸方向力を調節する手段は、クランク
シヤフト、バランスウエイトおよび電動機のロー
タの自重のみが作用するように、吐出圧力が作用
するクランク部の上端面と中間圧力が作用するバ
ランスウエイトの上端面との受圧面積と、吐出圧
力が作用するシヤフト部の下向き面と中間圧力が
作用するバランスウエイトの下端面との受圧面積
とを等しく構成したことを特徴とするスクロール
圧縮機の軸受装置。 2 特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮
機の軸受装置において、クランクシヤフトに作用
する軸方向力を調節する手段は、吐出圧力が作用
するクランク部の上端面とシヤフト部の下向き面
が等しい受圧面積を備えていることを特徴とする
スクロール圧縮機の軸受装置。 3 特許請求の範囲第1項記載のスクロール圧縮
機の軸受装置において、クランクシヤフトに作用
する軸方向力を調節する手段は、中間圧力が作用
するバランスウエイトの上端面と下端面ととが等
しい受圧面積を備えていることを特徴とするスク
ロール圧縮機の軸受装置。 4 特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれ
かに記載のスクロール圧縮機の軸受装置におい
て、スラスト軸受はバランスウエイトの下端面に
接するように、前記第2のすべり軸受の上端に設
けられていることを特徴とするスクロール圧縮機
の軸受装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165786A JPS5867984A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | スクロ−ル圧縮機の軸受装置 |
US06/434,389 US4473343A (en) | 1981-10-19 | 1982-10-14 | Bearing device for scroll-type compressor |
DE19823238327 DE3238327A1 (de) | 1981-10-19 | 1982-10-15 | Kompressor der spiralgliedbauart |
KR8204663A KR860000182B1 (ko) | 1981-10-19 | 1982-10-16 | 스크로울형 압축기의 축 균형장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56165786A JPS5867984A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | スクロ−ル圧縮機の軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867984A JPS5867984A (ja) | 1983-04-22 |
JPS6249474B2 true JPS6249474B2 (ja) | 1987-10-20 |
Family
ID=15818975
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56165786A Granted JPS5867984A (ja) | 1981-10-19 | 1981-10-19 | スクロ−ル圧縮機の軸受装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4473343A (ja) |
JP (1) | JPS5867984A (ja) |
KR (1) | KR860000182B1 (ja) |
DE (1) | DE3238327A1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60206989A (ja) * | 1984-03-30 | 1985-10-18 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル形流体機械 |
JPS6285189A (ja) * | 1985-09-27 | 1987-04-18 | Mitsubishi Electric Corp | スクロ−ル圧縮機 |
JPS62110594U (ja) * | 1985-12-27 | 1987-07-14 | ||
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JP3423514B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2003-07-07 | アネスト岩田株式会社 | スクロール流体機械 |
DE19736907A1 (de) | 1997-08-25 | 1999-03-04 | Isad Electronic Sys Gmbh & Co | Elektrisch angetriebener Verdichter |
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JP2003013872A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Toyota Industries Corp | スクロール型圧縮機およびスクロール型圧縮機の冷媒圧縮方法 |
CN102678566A (zh) * | 2011-03-18 | 2012-09-19 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 旋转式压缩机 |
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JPS5572685A (en) * | 1978-11-29 | 1980-05-31 | Hitachi Ltd | Scroll type fluid machine |
JPS56126691A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-03 | Hitachi Ltd | Scroll fluid machine |
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JPS5776201A (en) * | 1980-10-31 | 1982-05-13 | Hitachi Ltd | Oil feed device for scroll hydraulic machine |
-
1981
- 1981-10-19 JP JP56165786A patent/JPS5867984A/ja active Granted
-
1982
- 1982-10-14 US US06/434,389 patent/US4473343A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-10-15 DE DE19823238327 patent/DE3238327A1/de active Granted
- 1982-10-16 KR KR8204663A patent/KR860000182B1/ko active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS56126691A (en) * | 1980-03-12 | 1981-10-03 | Hitachi Ltd | Scroll fluid machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR860000182B1 (ko) | 1986-02-28 |
DE3238327C2 (ja) | 1988-07-28 |
JPS5867984A (ja) | 1983-04-22 |
KR840002074A (ko) | 1984-06-11 |
US4473343A (en) | 1984-09-25 |
DE3238327A1 (de) | 1983-05-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |