JPS6249246A - 化学プラントにおける塔類の内部状態検知方法 - Google Patents
化学プラントにおける塔類の内部状態検知方法Info
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- JPS6249246A JPS6249246A JP60190215A JP19021585A JPS6249246A JP S6249246 A JPS6249246 A JP S6249246A JP 60190215 A JP60190215 A JP 60190215A JP 19021585 A JP19021585 A JP 19021585A JP S6249246 A JPS6249246 A JP S6249246A
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- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、化学プラン1−における蒸留塔、その他の塔
頻の内部状態を検知する方法に係り、更に詳しくは塔類
内部のI−レイ」二における気体および液体の挙動なC
うびに1・1/イ上の液面高さ等を外部から検知する方
法に関する。 〔背景技術とその問題点〕 従来1.化学ブランl−(7) Ii類例えば蒸留塔Z
5.7おいて、蒸留中にフラッディング現象が発生しま
た場合、製品に悪影響をハフえろためプロセスの中IL
等を行わなければならない。このため、フラッディング
現象の発生等の蒸留塔内部の状態を確認する必要がある
が1.この内部状態の確認が外部かC′:JLe!でき
ないとう問題点があった。ご、二で、フラッディング現
象とは、一種の流体を向流接触1こより分^1(すると
き、装置の構造、流体の流速、その他の原因により、向
流が円滑に行われなくなり、一方の流体によって他の流
体の)h′11.がfitl 、tトされ、両流体とも
一方向に流れる現象を言・う。 また、蒸留塔の内部状1’1Mを確認するためシ4二は
、従来は運転を停止1シ、蒸W1塔を開放して(・レイ
を点検しなげればならず、極めて煩1:イζであり、8
かつ、経費を要するという欠点があった。 〔発明の目的〕 本発明の「1的は、蒸留塔のような化学プラントにおけ
る塔頚の内部状態を塔類の運転を停止することなく検知
することのできる検知方法を櫂供するにある。 〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
蒸留塔のような被検塔類の内部において液相部における
放射線の透過量が極めて少な(、−・方、気相部の透過
量が大きいことから被検塔類に放射線を照射し、ぞの透
過量の多寡を検出することにより被検塔類の内部状況が
推測できることに着目してなされたもので、放、!!−
1線を発ずろ線源と、この放射綿からの放射線量を検知
するセン・す・とを用い、軸直交断面が略円形となる蒸
留塔のような被検塔類をその軸方向に沿って走査し、被
検塔類の各走査位置における透過放射線量を測定してそ
の透過放射線量から各走査位置における被検塔類の内部
に存在する物質の状態、正常な状態のみならずフランデ
ィング現象のような巽常な状態をも検知できるようにし
て前記1」的を達成しようとするものである。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 全体の槽略構成を示−1第1図19よび第2図f、m
、i;い−ζ、芋留塔′19のように軸直交1す1面が
略円形、どなる被検塔ね110内には所定間陥勿に1・
し、・イ11が設けら191、これらの各1−1・・イ
11には当該1・l/イ111−に溜ま−、だ液体をそ
の下段のI・1/イ11[に浴’/ACさ−(↓る人−
めのダウ二/カマ−12がそれぞれ設υられている。こ
の際、各ダウンカマー12は、各1−レーイ11の1つ
jマきにその中央部および両側部に設けられている。 前記主11検塔類10の両側には、当該被検塔類10を
挟んで駆引J装置7′1′20がVl−プ21−り゛(
、二より吊りIJげ配置さ19.ている。これらの駆動
装置20のうち一方に(5オムシ1′7ノ、137
(C3137)j曵いも1mlハルI・60 ((’
l:o 60)等のよ・)に適宜な放11・1線を発4
1°ずろ線源22を取付BJろとともに、他りの駆動装
置20にはこの線源22からの放射線を受LJてその放
射線量を検知するヒスマス・ゲルマニ・”ツム・オキザ
イlj’ (B、 G、 C’l、 )或いはヨウ化す
トリウム(N、+)等からなるセンリ23が取イ\1し
jられている。 なお、前記駆動装置20の被検塔頬10の側方への配置
は、前記ロープ21により吊り下げろものに限らず、′
1m宜な固定手段を用いて被検塔+i 10の側壁に直
接固定するものであってもよい。 第3図δこ8よ駆動装置20.線源22およびセンサ2
3とその関連装置が示されている。この図において駆動
装置20の本体24には取?=J只25が上下動可能に
設けられ、この取付具25は図示し7ないモータにより
本体24に沿って一ト下動するようにされ、モータはモ
ータ制御器26により制御されて左右の駆動装置20の
取伺具25が同期して上下動するようになっている。一
方の駆動装置20の取付具25に取付けられた線源22
は、常時は線源容器27内に収納され、コントローラ2
8の操作により容器27内から取り出されてチューブを
通り、線′tJ22の収納器であるコリメータ29内に
収納されるようになっている。また、他方の駆vJ装置
20の取付具25乙こ取付LJられたセンサ23には、
放射線検出装置30が接続され、この放射線検出装置3
0により検出された放射線量はし′、:I−ダ40によ
り表示、記録されるようになっている。この際、L/
:、’I−ダ40による表示はF?11記モータ制御器
2Gからの信号により制御され、モータの駆動制御量即
ち取イ・1具25の高さ位置、更に換言する吉、被検塔
′#Fi10の各走査位置と相関を取って表示されるよ
・うになっている。 第4図には、前記放射線検出装置30およびし゛1−ダ
40の内部構造を示すプロ・ツク図が示されている。こ
の図において、線源22から放射された放射線は被検塔
類10を通過し、てセン→j23により検知され、この
セン1J23の出力信号が放射線検出装置30に送られ
る。この放射線検出装置30は、前記センサ23からの
信号を受は取って電気信号に変換する変換器31を備え
るとともに、この変換器31からの信−号を増幅する前
置増幅器32および増幅3p、 3.3を1市え、この
増幅器33からの信号tit:電流電圧変換器34によ
り電圧に変換されてレニ1−ダ40に送られる。このレ
コーダ40は、CRT或いLJ、指♀]等からなる表示
器41と、計測値を記録紙上等に記Hする記録部42と
から+14成されている。また、前記放射線検出装置3
゜には高圧電源35が接続されている。 次に、用土のように構成された装置を用いて、?J!1
検塔頽10の内部状f声を検知ずろ力性を第5図ないし
2第7図をも参照し”こ説明する。 まず、被検塔類100側方位置において、観察しよとす
るトレイ11の高さ位置に両方の駆動装置20を設置す
る。このとき、両駆動装置2oの取付具25は、本体2
4の略最ト位置もしくは最下イ)7置に移動しておき、
その状態がらモータ制f■ll器26の操作に上り両数
イ」具25を同期し7て丁力に或いは上方に移動即ち走
査できるようにしておく。この状態で、取付具25には
線源用の71リメータ29およびセンサ23を取イ」ジ
ノ、各装置間の配線、線源遠隅走査用伝送管等の接続を
行い、更に両駆動装置20の電源を投入してllリメー
タ29およびセンサ23の高さ#Ji1整を行って両者
が同一の高さになるように設定する。 次に、各装置のスイッチを投入し、二rンl−n −ラ
28により線源22をコリメータ29の位1vpj、で
搬出し、更に、I/:1−ダ40および両駆動装置20
を動かしてN11l定に入る。この測定にあたり、線源
22から放射され、被検1δ類10を通過してセンサ2
3により検知される透過放射線量は、被検1ル類10内
の液相部においては透過h1が極めて小さく、一方、気
相部においては気相部は大きいことから内部状態がI1
1測できる。 第5図ないし第7図(7こは被検塔類10内の状態上、
そのときの放射線透過量が示されている。 第5図においては、被検塔類10の1・
頻の内部状態を検知する方法に係り、更に詳しくは塔類
内部のI−レイ」二における気体および液体の挙動なC
うびに1・1/イ上の液面高さ等を外部から検知する方
法に関する。 〔背景技術とその問題点〕 従来1.化学ブランl−(7) Ii類例えば蒸留塔Z
5.7おいて、蒸留中にフラッディング現象が発生しま
た場合、製品に悪影響をハフえろためプロセスの中IL
等を行わなければならない。このため、フラッディング
現象の発生等の蒸留塔内部の状態を確認する必要がある
が1.この内部状態の確認が外部かC′:JLe!でき
ないとう問題点があった。ご、二で、フラッディング現
象とは、一種の流体を向流接触1こより分^1(すると
き、装置の構造、流体の流速、その他の原因により、向
流が円滑に行われなくなり、一方の流体によって他の流
体の)h′11.がfitl 、tトされ、両流体とも
一方向に流れる現象を言・う。 また、蒸留塔の内部状1’1Mを確認するためシ4二は
、従来は運転を停止1シ、蒸W1塔を開放して(・レイ
を点検しなげればならず、極めて煩1:イζであり、8
かつ、経費を要するという欠点があった。 〔発明の目的〕 本発明の「1的は、蒸留塔のような化学プラントにおけ
る塔頚の内部状態を塔類の運転を停止することなく検知
することのできる検知方法を櫂供するにある。 〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
蒸留塔のような被検塔類の内部において液相部における
放射線の透過量が極めて少な(、−・方、気相部の透過
量が大きいことから被検塔類に放射線を照射し、ぞの透
過量の多寡を検出することにより被検塔類の内部状況が
推測できることに着目してなされたもので、放、!!−
1線を発ずろ線源と、この放射綿からの放射線量を検知
するセン・す・とを用い、軸直交断面が略円形となる蒸
留塔のような被検塔類をその軸方向に沿って走査し、被
検塔類の各走査位置における透過放射線量を測定してそ
の透過放射線量から各走査位置における被検塔類の内部
に存在する物質の状態、正常な状態のみならずフランデ
ィング現象のような巽常な状態をも検知できるようにし
て前記1」的を達成しようとするものである。 〔実施例〕 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。 全体の槽略構成を示−1第1図19よび第2図f、m
、i;い−ζ、芋留塔′19のように軸直交1す1面が
略円形、どなる被検塔ね110内には所定間陥勿に1・
し、・イ11が設けら191、これらの各1−1・・イ
11には当該1・l/イ111−に溜ま−、だ液体をそ
の下段のI・1/イ11[に浴’/ACさ−(↓る人−
めのダウ二/カマ−12がそれぞれ設υられている。こ
の際、各ダウンカマー12は、各1−レーイ11の1つ
jマきにその中央部および両側部に設けられている。 前記主11検塔類10の両側には、当該被検塔類10を
挟んで駆引J装置7′1′20がVl−プ21−り゛(
、二より吊りIJげ配置さ19.ている。これらの駆動
装置20のうち一方に(5オムシ1′7ノ、137
(C3137)j曵いも1mlハルI・60 ((’
l:o 60)等のよ・)に適宜な放11・1線を発4
1°ずろ線源22を取付BJろとともに、他りの駆動装
置20にはこの線源22からの放射線を受LJてその放
射線量を検知するヒスマス・ゲルマニ・”ツム・オキザ
イlj’ (B、 G、 C’l、 )或いはヨウ化す
トリウム(N、+)等からなるセンリ23が取イ\1し
jられている。 なお、前記駆動装置20の被検塔頬10の側方への配置
は、前記ロープ21により吊り下げろものに限らず、′
1m宜な固定手段を用いて被検塔+i 10の側壁に直
接固定するものであってもよい。 第3図δこ8よ駆動装置20.線源22およびセンサ2
3とその関連装置が示されている。この図において駆動
装置20の本体24には取?=J只25が上下動可能に
設けられ、この取付具25は図示し7ないモータにより
本体24に沿って一ト下動するようにされ、モータはモ
ータ制御器26により制御されて左右の駆動装置20の
取伺具25が同期して上下動するようになっている。一
方の駆動装置20の取付具25に取付けられた線源22
は、常時は線源容器27内に収納され、コントローラ2
8の操作により容器27内から取り出されてチューブを
通り、線′tJ22の収納器であるコリメータ29内に
収納されるようになっている。また、他方の駆vJ装置
20の取付具25乙こ取付LJられたセンサ23には、
放射線検出装置30が接続され、この放射線検出装置3
0により検出された放射線量はし′、:I−ダ40によ
り表示、記録されるようになっている。この際、L/
:、’I−ダ40による表示はF?11記モータ制御器
2Gからの信号により制御され、モータの駆動制御量即
ち取イ・1具25の高さ位置、更に換言する吉、被検塔
′#Fi10の各走査位置と相関を取って表示されるよ
・うになっている。 第4図には、前記放射線検出装置30およびし゛1−ダ
40の内部構造を示すプロ・ツク図が示されている。こ
の図において、線源22から放射された放射線は被検塔
類10を通過し、てセン→j23により検知され、この
セン1J23の出力信号が放射線検出装置30に送られ
る。この放射線検出装置30は、前記センサ23からの
信号を受は取って電気信号に変換する変換器31を備え
るとともに、この変換器31からの信−号を増幅する前
置増幅器32および増幅3p、 3.3を1市え、この
増幅器33からの信号tit:電流電圧変換器34によ
り電圧に変換されてレニ1−ダ40に送られる。このレ
コーダ40は、CRT或いLJ、指♀]等からなる表示
器41と、計測値を記録紙上等に記Hする記録部42と
から+14成されている。また、前記放射線検出装置3
゜には高圧電源35が接続されている。 次に、用土のように構成された装置を用いて、?J!1
検塔頽10の内部状f声を検知ずろ力性を第5図ないし
2第7図をも参照し”こ説明する。 まず、被検塔類100側方位置において、観察しよとす
るトレイ11の高さ位置に両方の駆動装置20を設置す
る。このとき、両駆動装置2oの取付具25は、本体2
4の略最ト位置もしくは最下イ)7置に移動しておき、
その状態がらモータ制f■ll器26の操作に上り両数
イ」具25を同期し7て丁力に或いは上方に移動即ち走
査できるようにしておく。この状態で、取付具25には
線源用の71リメータ29およびセンサ23を取イ」ジ
ノ、各装置間の配線、線源遠隅走査用伝送管等の接続を
行い、更に両駆動装置20の電源を投入してllリメー
タ29およびセンサ23の高さ#Ji1整を行って両者
が同一の高さになるように設定する。 次に、各装置のスイッチを投入し、二rンl−n −ラ
28により線源22をコリメータ29の位1vpj、で
搬出し、更に、I/:1−ダ40および両駆動装置20
を動かしてN11l定に入る。この測定にあたり、線源
22から放射され、被検1δ類10を通過してセンサ2
3により検知される透過放射線量は、被検1ル類10内
の液相部においては透過h1が極めて小さく、一方、気
相部においては気相部は大きいことから内部状態がI1
1測できる。 第5図ないし第7図(7こは被検塔類10内の状態上、
そのときの放射線透過量が示されている。 第5図においては、被検塔類10の1・
【、・イ11十
にt、l適止1の液が滞留され、ダウン力゛7−12を
介して下方のトレイ11」−へ余分の液体が溢流してい
る状態が示されている。従って、この状態は正常運転状
態であり、ト【/イ11−.1の液体が滞留されている
いわゆる液相部においては透過放射綿h1が極めて小さ
くなり、一方、蒸気で満たされているいわゆる気相部に
おいては透過放射線量が大きくなっている。この際、図
中上方のトレイ11の下部には43ボートアングル13
が設けられ、ごのザボートアングル13の113響によ
り当該部分の透過放射線量は減少され、このサポートア
ングル13がない場合には図中破線で示されるような透
過放射線量があるものと思われる。また、下方のトレイ
11上においては上段の1〜レイ11がら延長されたダ
ウンカマー12の影響によす、タウンカマ−12の近く
およびその内部には気液が混じりあっている部分が生じ
、この部分の透過率は気相と液相の中間の値を示すよう
になっている。 第6図においては、−1一方の) I/イ1】がら下方
に延長されたダウンカマー12内に液体が詰まり気味の
状態が示され、この場合には第5図と責なり上下のトレ
イ11間の木来気相部である中間部分に見られるような
透過放射線量の大きな部分がなくなり、中間部分の透過
放射線量も比較的低い値を示している。しかし、トレイ
11上に滞留している液相部よりはその液体の量が少な
いため、トレイ11のずく−Lの部分のi3過放射線量
よりは大きい値を示しているのが特徴である。 更に、第7図においては、気液の向流接触状態が破壊さ
れ、いわゆるフラッディング現象を生じている状態が示
されており、土工のトレイ11間は気?&力曹fi在し
ている。従って、i3過放射線量は被検塔類10の軸方
向に殆ど変化がなく、かつ、その量も極めて少ない値と
なっ7いる。この上・うなフラッディング状態が発生し
たときは、1F常な蒸留作用が行われないため、被検塔
類10の運転状態を変更して正常な状ずmに戻すなり、
或いは極端の場合には塔類の運転を停止1−することと
なる。 このよ・うにして被検塔類10の所定部分の検知が終了
したら、駆動装置20を被検塔類10の他の場所に移動
し2、再び前述と同様にして当該部分の内部状態を検知
する。 上述のような本実施例によれば、被検塔類10のトレイ
11−Lの気液の挙動を確認ずろごとができ、塔頬10
の内部状態を正確に把押することができる。また、トレ
イ11+の液面の高さも確認することができ、塔頻10
の運転の制御に資することができる。更に、トレイ11
の作動状況、つまり等を確認することができて、この点
からも運転制御に資することができる。また、被検塔頚
10の透過jJ々射綿量を把握すること?こより5.ト
レイ□11の一段当たりの圧力)−Jli失の計算を行
・)こと君)でき、浴用10の運転ijj制御をより適
正ビこ行う、′^ができる。 更に、レコーダ40の表示器41とし、てCRT等を用
いる場合にけ、マイクロτノンビJ−タ等J二の接続に
より、この表示器41乙こrめ正常状態の透過放射線量
の波形を描がし7ておき、この表示器41J二に実際の
透過放射線量を重ねて表示するごとによ、って、現在の
運転時におりろ塔頽1o内の内部状態が正常であるが否
かを直ちに検出することができる。 なお、本発明の実施にあたり、被検浴用1oとしては蒸
留塔に限らず、化学プうン+−+、;:おLJる各種の
反応塔等にも適用できる。また、駆動装jj1! 70
、放射線検出g iF?30、レコーダ40 、ソ(7
)ll!lの装置の構成は、前記実施例の構成に1依ら
ず、1〈発明の目的を達成し得る範囲で変形し2てもよ
く、これらの変形(、ン1本発明に含まれろものである
。 〔発明の効巣) 1−、 jRのよ・)に本発明によれば、蒸留塔のよう
な被検浴用(5,rおi−+る内部状fLuを、被検1
番類のi更転を停]トするこよなく検知するこJ−がて
きイ)占い・)々)I果がある。 ・40図面のi’ii1’+’な説明 図tit本発明の一実施例を示すもので、第1図(,5
1本発明の方法を実施ずろメ、−めのシ装置の概略構成
ター示ず断面図、第2F21は第1図の■−IT緑に沿
う断面図、第3[唄は第1図における駆動装置トチ部分
の詳細を示す斜視図、第4131は本発明に用いられる
放射線検出装置の内部構成を示ず11774図、第5図
ないし第7図は被検+i類の内部状態とそのi3過放射
綿晴とを4.:づ説明図である。 10・・・被検浴用、20・・・駆動4・!、置、22
・・・線源、23・・・センリ゛−330・・・h’!
、 ’J・t 4.jil検出装置、40・・・し・:
l−ダ。
にt、l適止1の液が滞留され、ダウン力゛7−12を
介して下方のトレイ11」−へ余分の液体が溢流してい
る状態が示されている。従って、この状態は正常運転状
態であり、ト【/イ11−.1の液体が滞留されている
いわゆる液相部においては透過放射綿h1が極めて小さ
くなり、一方、蒸気で満たされているいわゆる気相部に
おいては透過放射線量が大きくなっている。この際、図
中上方のトレイ11の下部には43ボートアングル13
が設けられ、ごのザボートアングル13の113響によ
り当該部分の透過放射線量は減少され、このサポートア
ングル13がない場合には図中破線で示されるような透
過放射線量があるものと思われる。また、下方のトレイ
11上においては上段の1〜レイ11がら延長されたダ
ウンカマー12の影響によす、タウンカマ−12の近く
およびその内部には気液が混じりあっている部分が生じ
、この部分の透過率は気相と液相の中間の値を示すよう
になっている。 第6図においては、−1一方の) I/イ1】がら下方
に延長されたダウンカマー12内に液体が詰まり気味の
状態が示され、この場合には第5図と責なり上下のトレ
イ11間の木来気相部である中間部分に見られるような
透過放射線量の大きな部分がなくなり、中間部分の透過
放射線量も比較的低い値を示している。しかし、トレイ
11上に滞留している液相部よりはその液体の量が少な
いため、トレイ11のずく−Lの部分のi3過放射線量
よりは大きい値を示しているのが特徴である。 更に、第7図においては、気液の向流接触状態が破壊さ
れ、いわゆるフラッディング現象を生じている状態が示
されており、土工のトレイ11間は気?&力曹fi在し
ている。従って、i3過放射線量は被検塔類10の軸方
向に殆ど変化がなく、かつ、その量も極めて少ない値と
なっ7いる。この上・うなフラッディング状態が発生し
たときは、1F常な蒸留作用が行われないため、被検塔
類10の運転状態を変更して正常な状ずmに戻すなり、
或いは極端の場合には塔類の運転を停止1−することと
なる。 このよ・うにして被検塔類10の所定部分の検知が終了
したら、駆動装置20を被検塔類10の他の場所に移動
し2、再び前述と同様にして当該部分の内部状態を検知
する。 上述のような本実施例によれば、被検塔類10のトレイ
11−Lの気液の挙動を確認ずろごとができ、塔頬10
の内部状態を正確に把押することができる。また、トレ
イ11+の液面の高さも確認することができ、塔頻10
の運転の制御に資することができる。更に、トレイ11
の作動状況、つまり等を確認することができて、この点
からも運転制御に資することができる。また、被検塔頚
10の透過jJ々射綿量を把握すること?こより5.ト
レイ□11の一段当たりの圧力)−Jli失の計算を行
・)こと君)でき、浴用10の運転ijj制御をより適
正ビこ行う、′^ができる。 更に、レコーダ40の表示器41とし、てCRT等を用
いる場合にけ、マイクロτノンビJ−タ等J二の接続に
より、この表示器41乙こrめ正常状態の透過放射線量
の波形を描がし7ておき、この表示器41J二に実際の
透過放射線量を重ねて表示するごとによ、って、現在の
運転時におりろ塔頽1o内の内部状態が正常であるが否
かを直ちに検出することができる。 なお、本発明の実施にあたり、被検浴用1oとしては蒸
留塔に限らず、化学プうン+−+、;:おLJる各種の
反応塔等にも適用できる。また、駆動装jj1! 70
、放射線検出g iF?30、レコーダ40 、ソ(7
)ll!lの装置の構成は、前記実施例の構成に1依ら
ず、1〈発明の目的を達成し得る範囲で変形し2てもよ
く、これらの変形(、ン1本発明に含まれろものである
。 〔発明の効巣) 1−、 jRのよ・)に本発明によれば、蒸留塔のよう
な被検浴用(5,rおi−+る内部状fLuを、被検1
番類のi更転を停]トするこよなく検知するこJ−がて
きイ)占い・)々)I果がある。 ・40図面のi’ii1’+’な説明 図tit本発明の一実施例を示すもので、第1図(,5
1本発明の方法を実施ずろメ、−めのシ装置の概略構成
ター示ず断面図、第2F21は第1図の■−IT緑に沿
う断面図、第3[唄は第1図における駆動装置トチ部分
の詳細を示す斜視図、第4131は本発明に用いられる
放射線検出装置の内部構成を示ず11774図、第5図
ないし第7図は被検+i類の内部状態とそのi3過放射
綿晴とを4.:づ説明図である。 10・・・被検浴用、20・・・駆動4・!、置、22
・・・線源、23・・・センリ゛−330・・・h’!
、 ’J・t 4.jil検出装置、40・・・し・:
l−ダ。
Claims (1)
- (1)放射線を発する線源と、この線源からの放射線量
を検知するセンサーとを、軸直交断面が略円形となる被
検塔類を挟んで当該被検塔類の軸方向に走査し、被検塔
類の各走査位置における透過放射線量を測定して各走査
位置における被検塔類の内部に存在する物質の状態を検
知することを特徴とする化学プラントにおける塔類の内
部状態検知方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190215A JPS6249246A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 化学プラントにおける塔類の内部状態検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60190215A JPS6249246A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 化学プラントにおける塔類の内部状態検知方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6249246A true JPS6249246A (ja) | 1987-03-03 |
Family
ID=16254382
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60190215A Pending JPS6249246A (ja) | 1985-08-28 | 1985-08-28 | 化学プラントにおける塔類の内部状態検知方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6249246A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347416A (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-09 | Cosmo Oil Co Ltd | 非破壊検査方法および非破壊検査装置 |
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JPS5846156B2 (ja) * | 1977-03-15 | 1983-10-14 | 株式会社クラレ | 硬質組織用接着剤 |
-
1985
- 1985-08-28 JP JP60190215A patent/JPS6249246A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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