JPS6249163B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6249163B2 JPS6249163B2 JP12408180A JP12408180A JPS6249163B2 JP S6249163 B2 JPS6249163 B2 JP S6249163B2 JP 12408180 A JP12408180 A JP 12408180A JP 12408180 A JP12408180 A JP 12408180A JP S6249163 B2 JPS6249163 B2 JP S6249163B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plastic material
- wire mesh
- guide rods
- reinforcing wire
- bottom plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 19
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 16
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 239000011381 foam concrete Substances 0.000 description 1
- 238000005187 foaming Methods 0.000 description 1
- 238000012966 insertion method Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Producing Shaped Articles From Materials (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は塑造材料内に補強金網を挿入する方
法に関する。特に軽量気泡コンクリート（以下
ALCという）内に補強金網を容易に、精度良く
挿入配置する方法に関する。
法に関する。特に軽量気泡コンクリート（以下
ALCという）内に補強金網を容易に、精度良く
挿入配置する方法に関する。
従来、ALC板の補強用に金網を埋設する装置
として、実公昭49−32615号、実公昭49−28188号
等がある。そしてこれらはいずれも金網自体が曲
りやすいという欠点を解消し、ALC板内に精度
良く金網を配置する装置に関する。しかしなが
ら、これらの装置はいずれもALC板を製造する
たび毎に金網を型枠内に配置するための逆Ｕ字型
固定治具若しくは割目付きの案内棒を型枠にセツ
トし直さなければならず、その労力に多大なもの
が必要である。
として、実公昭49−32615号、実公昭49−28188号
等がある。そしてこれらはいずれも金網自体が曲
りやすいという欠点を解消し、ALC板内に精度
良く金網を配置する装置に関する。しかしなが
ら、これらの装置はいずれもALC板を製造する
たび毎に金網を型枠内に配置するための逆Ｕ字型
固定治具若しくは割目付きの案内棒を型枠にセツ
トし直さなければならず、その労力に多大なもの
が必要である。
この発明は上述の欠点を解消し、一度型枠底板
にガイド棒を固定するだけで、補強金網を容易に
かつ精度良く塑造材料、特にALC内に配置する
ことができ、しかも連続使用ができる塑造材料の
補強金網挿入方法に関し、その構成は型枠底板１
にガイド棒２，２′を１対として、複数個、所定
間隔を置いて固定し、前記ガイド棒２，２′間に
補強金網３を挿入して塑造材料４を充填後、該塑
造材料４が半硬化状態において脱型し、半硬化状
態の塑造材料４′を持ち上げることにより、前記
ガイド棒２，２′と分離することを特徴とする。
にガイド棒を固定するだけで、補強金網を容易に
かつ精度良く塑造材料、特にALC内に配置する
ことができ、しかも連続使用ができる塑造材料の
補強金網挿入方法に関し、その構成は型枠底板１
にガイド棒２，２′を１対として、複数個、所定
間隔を置いて固定し、前記ガイド棒２，２′間に
補強金網３を挿入して塑造材料４を充填後、該塑
造材料４が半硬化状態において脱型し、半硬化状
態の塑造材料４′を持ち上げることにより、前記
ガイド棒２，２′と分離することを特徴とする。
以下、その詳細を軽量気泡コンクリートを例に
とり、図面に基いて説明するが、塑造材料全搬に
適用できることは言うまでもない。
とり、図面に基いて説明するが、塑造材料全搬に
適用できることは言うまでもない。
第１図及び第２図において、型枠底板１に２，
２′を１対とするガイド棒を複数個、所定間隔を
おいてネジ込み埋設し、自立固定させる。この１
対のガイド棒２，２′はパネル厚さ方向に対し
て、補強金網３の厚さより0.5〜1.0mm程度広い間
隔ａと長さ方向に対して塑造材料の発泡膨張の影
響を考慮し、０〜100mmの距離ｂをもつて１対と
し長さ方向に300〜700mmの間隔ｃを置いて３〜６
ケ所程度固定される。又１対のガイド棒２，２′
の厚さ方向の間隔ｄは所望するパネル厚に応じて
適宜定められる。
２′を１対とするガイド棒を複数個、所定間隔を
おいてネジ込み埋設し、自立固定させる。この１
対のガイド棒２，２′はパネル厚さ方向に対し
て、補強金網３の厚さより0.5〜1.0mm程度広い間
隔ａと長さ方向に対して塑造材料の発泡膨張の影
響を考慮し、０〜100mmの距離ｂをもつて１対と
し長さ方向に300〜700mmの間隔ｃを置いて３〜６
ケ所程度固定される。又１対のガイド棒２，２′
の厚さ方向の間隔ｄは所望するパネル厚に応じて
適宜定められる。
またこのガイド棒２，２′は６mm以上の径を有
する鋼製の丸棒若くは四角、六角棒等適当な形状
とするが、その先端は補強金網３が挿入しやすい
ように尖らせておくと良い。
する鋼製の丸棒若くは四角、六角棒等適当な形状
とするが、その先端は補強金網３が挿入しやすい
ように尖らせておくと良い。
以上の様に型枠底板１に自立固定させたガイド
棒２，２′間に補強金網３を挿入し、次で型枠内
に塑造材料４を充填する。（第３図）次に該塑造
材料４が発泡半硬化状態になると脱型し、第４図
に示すように、発泡半硬化状態の塑造材料４′
（以下生ケーキという）の両端を持ち上げ設備５
により挾持して持ち上げることにより型枠底板１
及びガイド棒２，２′と分離する。型枠底板１及
びガイド棒２，２′と分離した生ケーキ４′中には
補強金網３が所定の位置に精度良く配置される。
又、分離した型枠底板１及びガイド棒２，２′は
次のALC板製造にそのまま使用できる。
棒２，２′間に補強金網３を挿入し、次で型枠内
に塑造材料４を充填する。（第３図）次に該塑造
材料４が発泡半硬化状態になると脱型し、第４図
に示すように、発泡半硬化状態の塑造材料４′
（以下生ケーキという）の両端を持ち上げ設備５
により挾持して持ち上げることにより型枠底板１
及びガイド棒２，２′と分離する。型枠底板１及
びガイド棒２，２′と分離した生ケーキ４′中には
補強金網３が所定の位置に精度良く配置される。
又、分離した型枠底板１及びガイド棒２，２′は
次のALC板製造にそのまま使用できる。
以上説明したこの発明による塑造材料の補強金
網挿入方法によると、金網自体が曲りやすいとい
う欠点を解消し、極めて容易に塑造材料内に補強
金網を精度良く配置することができ、しかも一度
型枠底板にセツトしたガイド棒は連続的に板の製
造に使用することができ、大幅な労力と時間の低
減となる。
網挿入方法によると、金網自体が曲りやすいとい
う欠点を解消し、極めて容易に塑造材料内に補強
金網を精度良く配置することができ、しかも一度
型枠底板にセツトしたガイド棒は連続的に板の製
造に使用することができ、大幅な労力と時間の低
減となる。
図面はこの発明の実施例を示し、第１図は平面
図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は塑
造材料を充填した断面図、第４図は生ケーキと型
枠底板に固定したガイド棒との分離状態を示す正
面図である。 図中、１……型枠底板、２，２′……ガイド
棒、３……補強金網、４……塑造材料、４′……
生ケーキである。
図、第２図は第１図のＡ−Ａ断面図、第３図は塑
造材料を充填した断面図、第４図は生ケーキと型
枠底板に固定したガイド棒との分離状態を示す正
面図である。 図中、１……型枠底板、２，２′……ガイド
棒、３……補強金網、４……塑造材料、４′……
生ケーキである。
Claims (1)
- １ 型枠底板１にガイド棒２，２′を１対とし
て、複数個、所定間隔を置いて固定し、前記ガイ
ド棒２，２′間に補強金網３を挿入して塑造材料
４を充填後、該塑造材料４が半硬化状態において
脱型し、半硬化状態の塑造材料４′を持ち上げる
ことにより、前記ガイド棒２，２′と分離するこ
とを特徴とする塑造材料の補強金網挿入方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12408180A JPS5749513A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Method of inserting reinforcing gauze into plastic material |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12408180A JPS5749513A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Method of inserting reinforcing gauze into plastic material |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5749513A JPS5749513A (en) | 1982-03-23 |
| JPS6249163B2 true JPS6249163B2 (ja) | 1987-10-17 |
Family
ID=14876449
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12408180A Granted JPS5749513A (en) | 1980-09-09 | 1980-09-09 | Method of inserting reinforcing gauze into plastic material |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5749513A (ja) |
-
1980
- 1980-09-09 JP JP12408180A patent/JPS5749513A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5749513A (en) | 1982-03-23 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6249163B2 (ja) | ||
| US4555888A (en) | Preformed, reinforced structural panels and method of making same | |
| SE8904079D0 (sv) | Saett att tillverka armering foer betongelement, foeretraedesvis betongpaalar samt armering och stoettorgan ingaaende i dylik | |
| US1965319A (en) | System for the construction of walls | |
| ATA425879A (de) | Betonbewehrungsstab, insbesondere ankerstab, und verfahren zu seiner herstellung | |
| US3203069A (en) | Apparatus for casting panels from plurality of brick-like bodies | |
| GB2430910A (en) | Construction of a concrete panel | |
| AT348913B (de) | Vorrichtung zur herstellung von hohlformsteinen | |
| JPS609318Y2 (ja) | 塑造材料補強金網の取付装置 | |
| CN218488692U (zh) | 一种批量生产钢筋混凝土预制板的模具 | |
| JPH03244508A (ja) | 軽量気泡コンクリートパネルの製造方法 | |
| JPH0521371Y2 (ja) | ||
| JPS593865Y2 (ja) | スラブ型枠等の鋼棒配列調整装置 | |
| AT205398B (de) | Vorrichtung zur Herstellung von vorzugsweise einsenarmierten, mit Hohlräumen versehenen Betontafeln bzw. Platten | |
| JPS5921236Y2 (ja) | スラブ形成用型わくの象り定規 | |
| JPS60115759A (ja) | 鉄筋用スペ−サ− | |
| SU137657A1 (ru) | Арматурный каркас, используемый преимущественно при изготовлении армоцементных изделий | |
| SU870646A1 (ru) | Способ изготовлени арматурных каркасов колонн | |
| MY127886A (en) | Method for the manufacture of a pre-tensioned box girder and products therefrom | |
| JPH0327080Y2 (ja) | ||
| EP0684449A1 (de) | Grenzstein, Verfahren zu seinem Versetzen und Vorrichtung zu seiner Herstellung | |
| JPS6260964B2 (ja) | ||
| AT241772B (de) | Verfahren zur Herstellung eines Zuggurtes | |
| JPS6315039Y2 (ja) | ||
| JPH05195619A (ja) | 可撓性型枠およびその製造方法 |