JPS6249157A - 電気フアンヒ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、家庭用電気機器である電気ファンヒータに関
し、特に、床置式の電気ファンヒータに関するものであ
る。

（従来の技術） 一般に床置式の電気ファンヒータは、水平方向へ有効に
放熱するため、直立する大面？、＆の反射板を有し、転
倒し易い構造であった。そのため、電気ファンヒータに
は、転倒したときに電源を遮断する転倒検出スイッチが
設けられていた。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、このような構成では、電気ファンヒータ
が転倒した場合に、加熱器とともに送風機の電源が同時
に切れるため、加熱器の余熱がこもり、転倒後数分間に
わたって加熱され危険であるという問題があった。

本発明は上記の問題点を解決するもので、転倒したとき
に、加熱器の電源は切れるが、送風機は転倒を続は短時
間に加熱器の温度を下げる電気ファンヒータを提供する
ものである。

（問題点を解決するための手段） 上記の問題点を解決するために１本発明は、タイマを内
蔵させ、転倒後も一定時１？ｉｆ送風機を運転させるも
のである。

（作　用） このような構成によって、電気ファンヒータが転倒し、
加熱器の電源が切れた後も、一定時間送風機が運転を続
け、器体内にこもる加熱器の余熱を冷却する。

（実施例） 本発明による一実施例について図面により説明する。同
図は本発明による電気ファンヒータの制御回路を示すブ
ロック図で、電源１に並列に加熱器２、送風機の電動機
３および時限タイマ回路４が接続されている。さらに、
加熱器２および送風機３の回路にそれぞれ直列に転倒検
出スイッチ５および送風機制御スイッチ６が挿入されて
いる。

時限タイマ回路４には、電源１に接続された電源端子４
ａおよび４ｂ、転倒検出スイッチ５の加熱器２側から入
力する入力端子４ｃ、送風機制御スイッチ６に出力する
出力端子４ｄが設けられている。

このように構成された制御回路の動作について説明する
。転倒検出スイッチ５が閉じている使用時には、時限タ
イマ回路４は入力端子４ｃと電源端子４ｂが同電位であ
ることを検出し、出力端子４ｄより送風機制御スイッチ
６を閉じる指令を出力している。電気ファンヒータが転
倒すると、転倒検出スイッチ５が開き、加熱器２への通
電を停止する。

一方、時限タイマ回路４は、入力端子４ｃの電位変動を
検出して内部でトリガパルスを生成しタイマ計数回路を
起動し、計数し終った時に出力端子４ｄより送風機制御
スイッチ６を開く指令を出力する。

送風機制御スイッチ６が開くと、送風機３の回転が止ま
る。

（発明の効果） 以上説明したように、本発明によれば、電気ファンヒー
タが転倒した場合、一定時間にわたって送風機の運転が
継続し器体を冷却するので、安全性の高い電気ファンヒ
ータを得ることができる。

なお、転倒検出スイッチ５と同じ設置位置に電源スィッ
チを設けて加熱器２の電源が切れた後も。

一定時間送風機の電動機３を運転しても同じ効果が得ら
れるが、これは本発明より容易に連想できることとは説
明を要しないところである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明による電気ファンヒータ制御回路を示すブロ
ック図である。 １　・・・電源、　２・・・加熱器、　３　・・・電動
機、４・・・時限タイマ回路、　　４ａ、４ｂ・・・電
源端子、４ｃ・・・入力端子、　　４ｄ・・・出力端子
、　５・・・転倒検出スイッチ、　６　・・・送風機制
御スイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送風機と、加熱器と、転倒検出スイッチとを備えた電気
   ファンヒータにおいて、転倒により加熱器の通電を停止
   した後、一定時間送風機に通電する時限タイマを設けた
   ことを特徴とする電気ファンヒータ。