JPS626437Y2 - - Google Patents

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JPS626437Y2
JPS626437Y2 JP4814678U JP4814678U JPS626437Y2 JP S626437 Y2 JPS626437 Y2 JP S626437Y2 JP 4814678 U JP4814678 U JP 4814678U JP 4814678 U JP4814678 U JP 4814678U JP S626437 Y2 JPS626437 Y2 JP S626437Y2
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JP
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contact piece
timer
contact
cam switch
common
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JP4814678U
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JPS54150154U (ja
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は熱源及び送風機によつて熱風を供給す
る熱風供給装置の改良に関するものであり、その
目的は、共通接片並びに第1及び第2の接片を有
しセツト操作されると共通接片に第1及び第2の
接片が接触し計時作動が終了する所定時間前に第
2の接片が共通接片から解離し計時作動を終了す
ると第1の接片が共通接片から解離するカムスイ
ツチを備えたタイマーを設け、このタイマーのカ
ムスイツチにおいて第1の接片を電源側に接続し
共通接片を前記送風機の駆動モータ側に接続する
とともに第2の接片を前記熱源側に接続する構成
とすることによつて、タイマーにおけるカムスイ
ツチの接片間に接触不良が生じた場合に駆動モー
タが停止されたまま熱源のみが発熱作動するとい
うような危険がない熱風供給装置を提供するにあ
る。
以下本考案を乾燥機に適用した一実施例につき
図面を参照して説明する。
1は100ボルトの単相交流電源たる図示しない
コンセントに差込み連結された差込プラグであ
り、その両端子は電源線2及び3に接続されてい
る。4はタイマーであり、これは、タイマーモー
タ5と、このタイマーモータ5の回転に応じて第
2図に示すように共通接片cに第1及び第2の接
片a及びbが接離するカムスイツチ6とを有す
る。そして、タイマー4のカムスイツチ6におい
て、その第1の接片aは電源線2に接続され、共
通接片cはタイマーモーター5を介して電源線3
に接続されているとともに、そのタイマーモータ
5に並列に送風機(図示せず)の駆動モータ7が
接続されている。従つて、カムスイツチ6におけ
る第1の接片aは電源側に接続され且つ共通接片
cは駆動モータ7側に接続されたことになる。8
は手動の切換スイツチであり、これは共通接片c
並びにこれに接離する第1及び第2の接片a及び
bを有する。そして、切換スイツチ8において、
一方の固定接片aは前記カムスイツチ6の第2の
接片bに接続され、他方の固定接片bは同カムス
イツチ6の共通接片cに接続されているととも
に、共通接片cは前記送風機とによつて熱風を生
成して乾燥室内に供給する熱源としての電気ヒー
タ9を介して電源線3に接続されている。従つ
て、カムスイツチ6における第2の接片bは熱源
たる電気ヒータ9側に接続されたことになる。
次に、上記構成の本実施例の作用につき第2図
のタイムチヤートを参照して説明するに、第2図
においては斜線部分がカムスイツチ6における第
1及び第2の接片a及びbの共通接片cに対する
接触(以下接片(c−a)間及び(c−b)間の
閉成と称し、切換スイツチ8についても同様であ
る。)期間である。而して、切換スイツチ8の接
片(c−a)間を選択閉成し、タイマー4を所望
の時間にセツト操作すると(時刻t0)、その接片
(c−a)間及び(c−b)間が閉成し、接片
(c−a)間の閉成によりタイマーモータ5及び
駆動モータ7が通電されてタイマー4が計時作動
を開始するとともに送風機が送風を開始し、又接
片(c−b)間に閉成により切換スイツチ8の接
片(c−a)間を介して電気ヒータ9が通電され
て発熱作動し、従つて熱風が乾燥室内に供給され
て熱風乾燥運転が行なわれる。その後、タイマー
4がセツトされた時間の計時作動を終了する所定
時間前になると(時刻t1)、カムスイツチ6にお
ける第2の接片bが共通接片cから解離(以下接
片(a−b)間が開放と称し、カムスイツチ6に
おける他の接片(c−a)間並びに切換スイツチ
8における接片(c−a)間及び(c−b)間に
ついても同様である。)するので、電気ヒータ9
が断電されて送風機のみが作動を続行するように
なり、以つて冷風乾燥運転が行なわれる。そし
て、前記所定時間が経過してタイマー4が計時作
動を終了すると(時刻t2)、カムスイツチ6の接
片(c−a)間が開放し、これによつてタイマー
モータ5及び駆動モータ7が断電され、乾燥運転
が終了する。尚、切換スイツチ8の接片(c−
a)間及び(c−b)間をともに選択閉成してタ
イマー4を所望の時間にセツト操作した場合に
は、そのセツトされた時間だけ駆動モータ7及び
電気ヒータ9が通電されて熱風乾燥運転のみが行
なわれ、又切換スイツチ8の接片(c−a)間及
び(c−b)間を開放してタイマー4を所望の時
間にセツト操作した場合には、そのセツトされた
時間だけ駆動モータ7が通電されて冷風乾燥運転
のみが行なわれることになる。
ところで、従来ではカムスイツチ6における共
通接片cが電源線2に接続され、第1の接片aが
タイマーモータ5及び駆動モータ7の並列回路を
介して電源線3に接続された構成であつたため、
タイマー4を所望の時間にセツト操作した時に第
1の接片aと共通接片cとの間に異物が介在する
等で両者が接触不良になる故障が発生した場合に
は(従つて接片(c−a)間が開放の状態とな
る。)駆動モータ7は通電されず電気ヒータ9の
みが通電されて発熱することになり、火災等を発
生する危険があつた。これに対して、本実施例に
よれば、カムスイツチ6における第1の接片aを
電源線2に接続し、共通接片cをタイマーモータ
5及び駆動モータ7の並列回路を介して電源線3
に接続する構成としているので、第1の接片aと
共通接片cとの間に接触不良の故障が発生した場
合には、駆動モータ7及び電気ヒータ9の双方と
もに断電されることになり、従来とは異なり電気
ヒータ9のみが通電されて発熱作動することはな
く、火災等の発生を防止することができる。
尚、上記実施例では熱源として電気ヒータ9を
用いるようにしたが、代りに電磁弁を有するガス
バーナを用いるようにしてもよく、従つてこの場
合にはタイマー4におけるカムスイツチ6の第2
の接片bは電源側としての電磁弁側に接続される
ことになる。
その他、本考案は上記し且つ図面に示す実施例
にのみ限定されるものではなく、例えば乾燥機に
限らず熱風供給装置全般に適用し得る等、要旨を
逸脱しない範囲内で適宜変形して実施し得る。
本考案は以上説明したように、共通接片並びに
これに接離する第1及び第2の接片を有するカム
スイツチを備えたタイマーを用いた場合におい
て、タイマーにおけるカムスイツチの接片間に接
触不良が生じた時に駆動モータが停止されたまま
熱源のみが発熱作動するというような危険がない
熱風供給装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を乾燥機に適用した一実施例を示
し、第1図は電気回路図、第2図はタイムチヤー
トである。 図面中、4はタイマー、5はタイマーモータ、
6はカムスイツチ、7は駆動モータ、9は電気ヒ
ータ(熱源)、aは第1の接片、bは第2の接
片、cは共通接片である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱源及び送風機により熱風を供給するものにお
    いて、共通接片並びに第1及び第2の接片を有し
    セツト操作されると共通接片に第1及び第2の接
    片が接触し計時作動が終了する所定時間前に第2
    の接片が共通接片から解離し計時作動を終了する
    と第1の接片が共通接片から解離するカムスイツ
    チを備えたタイマーを設け、このタイマーのカム
    スイツチにおいて第1の接片を電源側に接続し共
    通接片を前記送風機の駆動モータ側に接続すると
    ともに第2の接片を前記熱源側に接続してなる熱
    風供給装置。
JP4814678U 1978-04-12 1978-04-12 Expired JPS626437Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4814678U JPS626437Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP4814678U JPS626437Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54150154U JPS54150154U (ja) 1979-10-18
JPS626437Y2 true JPS626437Y2 (ja) 1987-02-14

Family

ID=28931310

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JP4814678U Expired JPS626437Y2 (ja) 1978-04-12 1978-04-12

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JPS54150154U (ja) 1979-10-18

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