JPS6249044B2 - - Google Patents

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JPS6249044B2
JPS6249044B2 JP14060778A JP14060778A JPS6249044B2 JP S6249044 B2 JPS6249044 B2 JP S6249044B2 JP 14060778 A JP14060778 A JP 14060778A JP 14060778 A JP14060778 A JP 14060778A JP S6249044 B2 JPS6249044 B2 JP S6249044B2
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JP
Japan
Prior art keywords
air volume
temperature
output
setting device
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP14060778A
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English (en)
Other versions
JPS5566305A (en
Inventor
Saburo Goto
Hiroyoshi Yuasa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPS5566305A publication Critical patent/JPS5566305A/ja
Publication of JPS6249044B2 publication Critical patent/JPS6249044B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、風量及び温度を自由に制御しうるヘ
アードライヤーに関する。
従来のヘアードライヤーは、使用中に温度又は
風量を任意に変更し、又は温度や風量を一定に保
つよう制御することは出来なかつた。従つて髪に
ドライヤーを近づけすぎて熱くなりすぎたり、又
風量の調節をこまめに行つても常に最適に保つこ
とは困難であつた。本発明は上記の欠点を改善し
使用中指で自由に風量及び温度を制御しうるヘア
ードライヤーを提供しようとするものである。
次に本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明のヘアードライヤーの一部断面
図を示すもので、1はハウジング、2はニギリで
あつて、上部のハウジングの両端には吹出し口3
と吸込み口4とが設けられており、吹出し口3の
近くには温度検知器5が設けられ、又吸込み口4
の近くにはフアン6が設けられ、このフアン6は
モータ7により回転せしめられる。9はヒーター
でヒーターの前方にはサーモスタツト10と、後
方には温度ヒユーズ11とが設けられている。8
は風洞を示す。20は風量検知器を示す。
ニギリ2の下部にはコード12が設けられてお
り13は切換スイツチでa,b,cは切換位置を
示す。14,15は夫々温度調節器及び風量調節
器で、指でおすことにより調節が行いうるもので
ある。16,17は夫々温度設定器及び風量設定
器を示す。
第2図は回路構成を示すブロツク図であつて、
切換スイツチ13により温度並びに風量が夫々調
節される。はじめに温度の制御について説明する
と温度検知器5、温度調節器14、温度設定器1
6が設けられ、温度調節器14又は温度設定器1
6よりの信号と、温度検知器5よりの信号は、比
較判定回路18に与えられ、該比較判定回路18
よりの出力は温度制御回路19に与えられ、この
回路によりの出力により、ヒーター9が制御され
る。次に風量について述べると、風量調節器1
5、風量設定器17よりのいずれかの信号と、風
量検知器20よりの信号が風量比較回路21に与
えられ、該風量比較回路21よりの出力は、風量
制御回路22に与えられ、該風量制御回路22に
よりモーター7が制御される。
第3図はヘアードライヤーの内部構成の詳細図
を示す。
まずはじめに、温度調節器14について説明す
ると、ハウジングに取りつけられている支持体2
3にバネ24により温度調節ノブ25が弾性的に
とりつけられ、ノブ25に取りつけられた作動桿
26の先端に永久磁石27が取りつけられ、該永
久磁石27はコアー28を介してホール素子29
に磁束を流し、指でノブ25をおすことにより、
バネ24の力に抗して、磁石27を動かすことに
よりコア28を通つてホール素子29を通る磁束
が変化し、ホール素子29よりの信号により可変
電圧発生回路30により所望の電圧が発生せしめ
られる。次に温度設定器16について述べると、
温度設定ツマミ31により可変抵抗器32が調節
され、該可変抵抗器32により半固定基準電圧発
生回路33の発生電圧が制御される。前記の可変
電圧発生回路30と半固定基準電圧発生回路33
の出力側は夫々切換スイツチ13に接続されてい
る。
次に風量設定器15について説明すると、風量
調節ノブ34はバネ35を介して支持体36に弾
性的に取りつけられ、作動桿37の先端にはフイ
ルタ38が設けられ、該フイルタ38には窓39
が設けられ、この窓を介して発光素子40よりの
光が受光素子41に照射され、受光素子41より
の信号は可変基準電圧発生回路42に与えられ、
この可変基準電圧発生回路よりの出力は切換スイ
ツチ13′に与えられる。又風量設定ツマミ43
により可変抵抗器44が調節され、該可変抵抗器
44により半固定基準電圧発生回路45の発生電
圧が制御される。前記の半固定基準電圧発生回路
よりの出力は切換スイツチ13′に与えられる。
次に温度検知器5について説明すると、サーミ
スタのごとき温度検知素子46を吹出し口に設
け、該温度検知素子46よりの信号を、信号変換
回路47により電気信号に変換し、信号変換回路
47よりの出力と、切換スイツチ13よりの出力
とを比較判定回路18に与え、該比較判定回路よ
りの出力を温度制御回路19に与え、該温度制御
回路19により、ヒータ9を制御する。
次に風量検知器20について説明すると、モー
タ7と共に回転する回転板48に反射板49を取
りつけると共に、モータの外箱に風量検知用の発
光器50を設け、さらに反射板よりの光を受ける
受光器51を取りつけ、該受光器よりの出力は回
転板の回転数に応じた周波数のパルス電圧がえら
れるので、この信号を信号変換器52に与え、該
信号変換器よりの出力と、切換スイツチ13′よ
りの出力を風量比較器21に与え、該風量比較器
21よりの出力を風量制御回路22に与え、これ
によりモータ7の回転数を制御する。切換スイツ
チ13と13′とは同時に操作することができ
る。
次に動作について説明すると、切換スイツチ1
3,13′をaの位置に合わせる。温度制御回路
19では比較判定回路18の信号によりあらかじ
め温度設定器16のツマミ31で設定した温度に
なるよう、温度検知器5の出力と、温度設定器1
6の設定値との差がゼロになるようにヒータ9を
制御する。一方風量制御回路22は、比較判定回
路21の信号により風量設定器17の設定値と風
量検知器20の出力との差がゼロになるようにモ
ータ7を制御する。制御は、サイリスターやトラ
ンジスターのオン・オフによりヒータやモータの
電力を制御すると実現は容易である。
切換スイツチ13,13′をbの位置に合わせ
ると温度については上記aの場合と同じだが、風
量については風量調節器15の出力と風量検知器
20の出力との差がゼロになるようモータ12を
制御する。切換スイツチ13,13′をcの位置
に合わせると、温度も温度設定器16によらず温
度調節器14の出力と温度検知器5の出力の差が
ゼロになるようヒータ9を制御する。風量につい
ては、風量調節器の出力と、風量検知器の出力の
差がゼロとなるように、モータを制御する。
これらの設定器16,17は自動の場合の基準
値を与えるもので、調節器14,15はヘアドラ
イヤー使用中に指で容易に変化でき、手動の場合
の基準値を与え、検知信号と基準値との差がゼロ
になるよう制御する。
上記の説明において電気信号を取り扱う部分は
マイクロコンピユータを用いた制御回路を用いる
ことにより、実施しうることは容易にわかるであ
ろう。
第4図は本発明の他の実施例を示すもので、蒸
気発生器を備え、蒸気発生量を制御しようとする
ものである。
この実施例では、水分検知器53、水分設定器
54、比較判定回路55、水分制御回路56、蒸
気発生器57を設け、しめり気の調節も前述と同
様にして行うことは容易に類推できるであろう。
温度検知器に加え、水分検知器53と蒸気発生
器54を用いてしめり気(ミスト)のコントロー
ルも同様のシステムで可能となることは容易に類
推できる。この場合、水分検知器53はセラミツ
ク感湿抵抗体素子で、水分に応じて電気抵抗が変
化することにより水分を検出するもので、上記温
度検知器を湿度検知器に、ヒータを蒸気発生器5
7(例えば超音波発振器によるもの)に変えたも
のをさらに追加すればよい。
この場合の水分設定器54は、H,M,Lの三
段階の半固定式のものを用い指で調整することは
しない。
本発明は叙上のように、ヘアードライヤーのニ
ギリの部分に、温度あるいは風量の調節器等を設
け該調節器を指でおすことにより、温度、風量等
の調節を片手で所望の状態に容易に設定すること
ができ、かつ一度設定すると温度、風量等を気温
や、その他の使用状況によらず一定にコントロー
ルし得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のヘアードライヤーの一部断
面図、第2図は回路構成を示すブロツク図、第3
図はヘアードライヤーの内部構成、第4図は本発
明の他の実施例を示す。 1…ハウジング、2…ニギリ、3…吹出し口、
4…吸込み口、5…温度検知器、6…フアン、7
…モータ、8…風洞、9…ヒータ、10…サーモ
スタツト、11…温度ヒユーズ、12…コード、
13…切換スイツチ、14…温度調節器、15…
風量調節器、16…温度設定器、17…風量設定
器、18…比較判定回路、19…温度制御回路、
20…風量検知器、21…風量比較回路、22…
風量制御回路、23…支持体、24…バネ、25
…ノブ、26…作動桿、27…永久磁石、28…
コアー、29…ホール素子、30…可変電圧発生
回路、31…温度設定ツマミ、32…可変抵抗
器、33…半固定基準電圧発生回路、34…風量
調節ノブ、35…バネ、36…支持体、37…作
動桿、38…フイルタ、39…窓、40…発光素
子、41…受光素子、42…可変基準電圧発生回
路、43…風量設定ツマミ、44…可変抵抗器、
45…半固定基準電圧発生回路、46…温度検知
素子、47…信号変換回路、48…回転板、49
…反射板、50…発光器、51…受光器、52…
信号変換器、53…水分検知器、54…水分設定
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 吹出し口と吸込み口とを有するハウジング
    と、該ハウジング内に設けられたヒータ、モー
    タ、モータにより回転せしめられるフアンとを備
    えたヘアードライヤーにおいて、ハウジングに結
    合されているニギリ部分に温度設定器及び風量設
    定器を設けると共に、使用中に指で変化させるこ
    とのできる温度調節器及び風量調節器を設け、か
    つハウジング内に温度検知器と、風量検知器とを
    設け、温度調節器または温度設定器の出力と温度
    検知器の出力の差がゼロとなるよう、温度制御回
    路によつてヒーターを制御すると共に、風量調節
    器または風量設定器の出力と風量検知器の出力と
    の差がゼロとなるよう風量制御回路によつて、モ
    ーターを制御することを特徴とするヘアードライ
    ヤー。 2 蒸気発生器と、蒸気中の水分検知器と、蒸気
    中の水分制御回路とを備えた特許請求の範囲第1
    項記載のヘアードライヤー。
JP14060778A 1978-11-15 1978-11-15 Hair dryer Granted JPS5566305A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14060778A JPS5566305A (en) 1978-11-15 1978-11-15 Hair dryer

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14060778A JPS5566305A (en) 1978-11-15 1978-11-15 Hair dryer

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Publication Number Publication Date
JPS5566305A JPS5566305A (en) 1980-05-19
JPS6249044B2 true JPS6249044B2 (ja) 1987-10-16

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JP14060778A Granted JPS5566305A (en) 1978-11-15 1978-11-15 Hair dryer

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Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59230566A (ja) * 1983-05-31 1984-12-25 大日本インキ化学工業株式会社 消火薬剤
JPS6335683Y2 (ja) * 1984-10-19 1988-09-21
JPH088723Y2 (ja) * 1992-04-18 1996-03-13 九州日立マクセル株式会社 ヘアードライヤ
JP6718679B2 (ja) * 2015-12-28 2020-07-08 マクセルホールディングス株式会社 温風乾燥機
JP2023050386A (ja) * 2021-09-30 2023-04-11 パナソニックIpマネジメント株式会社 理美容機器

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