JPS62488Y2 - - Google Patents

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JPS62488Y2
JPS62488Y2 JP1978114360U JP11436078U JPS62488Y2 JP S62488 Y2 JPS62488 Y2 JP S62488Y2 JP 1978114360 U JP1978114360 U JP 1978114360U JP 11436078 U JP11436078 U JP 11436078U JP S62488 Y2 JPS62488 Y2 JP S62488Y2
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JP
Japan
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substrate
needle
locking member
needles
substrates
Prior art date
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JP1978114360U
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JPS5532110U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば布団カバーを布団に取付ける
如く布帛の如きシートを二枚合せとして結合した
り、バツチの如くシートに物品を係止しておくた
めのシート係止装置に関するもので、二つ折部を
介して二つ折自在に連設された矩形状基板夫々の
下面に、その尖鋭とした先端が二つ折部を介して
相互に反対側の基板方向に向くような略L字状の
刺針を夫々植設せしめてなる係止部材と、この係
止部材の二つ折を不能とすべく、前記基板両側端
縁に夫々設けた係合凸部に係合する係合溝をその
両側縁に沿つて設け、基板夫々の上面側に跨るよ
うに装着可能な摺動被着部材とから成り、前記刺
針は、根端部分が基板下面に対して略直立状とな
ると共に、根端部分から刺針の先端に至る部分が
二つ折部を中心とする円弧状となり、係止部材を
一直線状に展開したときに、刺針の先端が基板下
面と交差するような方向に向き、且つ刺針の根端
部分から先端に至る部分が、対向する他方の刺針
の根端部分から先端に至る部分と基板の幅方向で
重合するように形成したことを要旨とするもので
ある。
以下図面について本考案の一実施例を説明す
る。基板1,2をポリプロピレンの如きプラスチ
ツクによて矩形状に形成し、この基板1,2を、
二つ折部3を介して二つ折自在に連設し、更に、
この基板1,2夫々の下面に、尖鋭とした先端
6,7が二つ折部3を介して相互に反対側の基板
1,2方向に向くような略L字状の刺針4,5を
夫々植設して係止部材Aを形成する。尚、刺針
4,5は、その根端部分を基板1,2下面に対し
て略直立状とすると共に、刺針4,5の根端部分
から先端6,7に至る部分を二つ折部3が中心と
なる円弧状とし、しかも、係止部材Aを一直線状
に展開したときに、刺針4,5の先端6,7が基
板1,2に対して平行な状態より基板1,2の方
向に向くようにすると共に、刺針4,5の根端部
分から先端6,7に至る部分が、対向する他方の
刺針4,5の根端部分から先端6,7に至る部分
と基板1,2の幅方向で重合するように形成され
ている。
また、二つ折部3に直交する基板1,2の両側
端縁には横断面矩形状の係合凸部8,9が夫々突
設されており、この係合凸部8,9に合致して係
合する係合溝11,12をその両側縁に沿つて設
けてなる断面略偏平角C字状の摺動被着部材Bを
形成する。ところで、基板1,2の係合凸部8,
9及び摺動被着部材Bの係合溝11,12は、
夫々合致して逸脱することなく確実な係合状態が
得られるようなものであれば良く、その横断面形
状等は適宜自由に設定できる。また、摺動被着部
材Bは、係止部材Aの二つ折部を不能とすべく、
基板1,2夫々に跨ると共に、基板1,2夫々の
上面に密着して係止部材Aを幅方向に抱持するよ
うに装着可能となる。
尚、刺針4,5を基板1,2に埋込むには、基
板1,2を製造する成形時に、成形型内に予め刺
針4,5を収容して一体成形で基板1,2に刺針
4,5の一部を埋込んでも、基板1,2を成形す
るときに予め刺針4,5を収容する場所を基板
1,2に設けておき、基板1,2の成形後に刺針
4,5を基板1,2に嵌入し、これを接着剤等に
より一体に結合して実施してもよいものである。
また、図示では刺針4,5が左右に各2本宛設
けられているが、本考案は刺針4,5の数に限定
を受けるものではない。
本考案の係止装置は上記の如く構成されてお
り、これを使用するには、先ず係止部材Aを二つ
折として刺針4,5の先端6,7を二つ折部3よ
り下方に突出せしめておき、この刺針4,5をシ
ート15に突き刺す(第2図参照)。そして、係
止部材Aを一直線上に展開することで刺針4,5
先端6,7をシート15に喰い込ませる(第3図
参照)。その後、係止部材Aに摺動被着部材Bを
摺動被着せしめ、係止部材Aの二つ折を不能と
し、刺針4,5先端6,7がシート15の裏面に
喰い込んだ状態が維持される(第4図参照)。こ
のように、極めて簡単にしかも確実にシート15
と係止装置とを結合することができるものであ
り、バツチの如きものとして使用してもよく、あ
るいは布団カバーを布団に係止するときにも使用
できる。
従つて、二つ折部3を介して二つ折自在に連設
された矩形状基板1,2夫々の下面に、その尖鋭
とした先端6,7が二つ折部3を介して相互に反
対側の基板1,2方向に向くような略L字状の刺
針4,5を夫々植設せしめて係止部材Aを形成
し、この係止部材Aの刺針4,5を、根端部分が
基板1,2下面に対して略直立状となると共に、
根端部分から刺針4,5の先端6,7に至る部分
が二つ折部3を中心とする円弧状としたので、係
止部材Aを二つ折にして刺針4,5の先端6,7
をシート15に突き刺し、係止部材Aを一直線状
となるように展開したときに、刺針4,5は一定
の軌跡で動きながらシート15に無理なく喰い込
ませることができ、刺針4,5によるシート15
の損傷(穴の大きさや裂け目等)を最小限に抑え
ることができると共に、シート15自体の刺針
4,5による引き攣れ等も防止でき、更に、厚手
のシート15にも簡単に係止させることができ
る。
また、係止部材Aを一直線状に展開したとき
に、刺針4,5の先端6,7が基板1,2下面と
交差するような方向に向き、且つ刺針4,5の根
端部分から先端6,7に至る部分が、対向する他
方の刺針4,5の根端部分から先端6,7に至る
部分と基板1,2の幅方向で重合するように形成
したので、係止部材Aをシート15に係止させた
状態にあつては、刺針4,5の先部6,7がシー
ト15外方に突出せず、他物や人体等に突き刺る
虞れがなく安全性の優れたものとなると共に、刺
針4,5先端6,7がシート15裏面に刺さり、
刺針4,5のシート15への係止状態が一層確実
となる。しかも、刺針4,5が嵩ばらず外観上の
体裁が良好となる。
係止部材Aの二つ折を不能とすべく、基板1,
2両側端縁に夫々設けた係合凸部8,9に係合す
る係合溝11,12をその両側縁に沿つて設け、
基板1,2夫々の上面側に跨るように装着可能な
摺動被着部材Bを形成したので、摺動被着部材B
の係止部材Aへの摺動被着操作が容易に行えると
共に、一旦摺動被着部材Bが装着状態となるとそ
の接触面積が広いので不意の外力等によつて簡単
に抜脱する虞れがなく、係止部材Aのシート15
への係止状態を確実に維持できるようになる。ま
た、シート15表面側には摺動被着部材Bが現出
するので、外観上の体裁が極めて良好となる。
以上説明したように本考案によれば、シート等
への係止操作が容易に行えると共に、一旦係止状
態となれば、不意の外力等で係止状態が簡単に解
放される心配はなく、またシート自体の損傷を少
なくすると共に、刺針の先端で他物や人体等を傷
つける虞れがなく安全性の優れたものとなり、し
かも、構成が簡単で容易に製作でき、安価に提供
できる等の実用上極めて有益な効果を奏するもの
となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は斜視
図、第2図と第3図はその使用状態の過程を示す
正面図、第4図は係止状態の側断面図である。 A……係止部材、1,2……基板、3……二つ
折部、4,5……刺針、6,7……先端、8,9
……係合凸部、B……摺動被着部材、11……係
合溝、12……係合溝、15……シート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二つ折部を介して二つ折自在に連設された矩形
    状基板夫々の下面に、その尖鋭とした先端が二つ
    折部を介して相互に反対側の基板方向に向くよう
    な略L字状の刺針を夫々植設せしめてなる係止部
    材と、この係止部材の二つ折を不能とすべく、前
    記基板両側端縁に夫々設けた係合凸部に係合する
    係合溝をその両側縁に沿つて設け、基板夫々の上
    面側に跨るように装着可能な摺動被着部材とから
    成り、前記刺針は、根端部分が基板下面に対して
    略直立状となると共に、根端部分から刺針の先端
    に至る部分が二つ折部を中心とする円弧状となり
    係止部材を一直線状に展開したときに、刺針の先
    端が基板下面と交差するような方向に向き、且つ
    刺針の根端部分から先端に至る部分が、対向する
    他方の刺針の根端部分から先端に至る部分と基板
    の幅方向で重合するように形成したことを特徴と
    するシート係止装置。
JP1978114360U 1978-08-21 1978-08-21 Expired JPS62488Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978114360U JPS62488Y2 (ja) 1978-08-21 1978-08-21

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978114360U JPS62488Y2 (ja) 1978-08-21 1978-08-21

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5532110U JPS5532110U (ja) 1980-03-01
JPS62488Y2 true JPS62488Y2 (ja) 1987-01-08

Family

ID=29065020

Family Applications (1)

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JP1978114360U Expired JPS62488Y2 (ja) 1978-08-21 1978-08-21

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914084U (ja) * 1972-05-02 1974-02-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS493702U (ja) * 1972-04-14 1974-01-12

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4914084U (ja) * 1972-05-02 1974-02-06

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Publication number Publication date
JPS5532110U (ja) 1980-03-01

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