JPS6248659A - フエニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合物及びその製造法 - Google Patents

フエニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合物及びその製造法

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JPS6248659A
JPS6248659A JP60186736A JP18673685A JPS6248659A JP S6248659 A JPS6248659 A JP S6248659A JP 60186736 A JP60186736 A JP 60186736A JP 18673685 A JP18673685 A JP 18673685A JP S6248659 A JPS6248659 A JP S6248659A
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    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフェニレン基を有するスパガリン関連化合物の
合成前駆体として有用な新規化合物であるフェニレン基
を有するスパガリン関連ニトリル化合物及びそれらの塩
並びにそれらの製造法に関する。
〔従来の技術〕
スパガリンは本発明者らによってバチルス属のスパガリ
ン生産菌の培養ν液よシ単離された化合物であ)、次の
構造を有する。
スパガリンはダラム陽性菌及びダラム陰性菌に対して発
育阻止作用を示すと共に、マウス白血病L−1210、
マウス白血病FL−4、エールリッヒガン及び肉111
1180 (S −180)に対する治療実験で顕著な
治療効果及び延命効果を示し、抗腫瘍剤として期待され
ている化合物である(特開昭57−48957号参照〕
。上記スパガリンは合成によって得られることも公知で
ある〔ザ ジャーナル オブ アンチバイオチフス(J
、Antibiotics )、第54巻 第1625
頁(198j)参照〕。
スパガリンは、分子内にヘミアセタール構造を有するた
め水溶液中で不安定である。その後、水溶液中で安定で
、高活性なスパガリン関連化合物を検索すべく種々の研
究が行われ、次式■:NHRI           
  ・・・C■](式中、R1は水素原子又はヒドロキ
シ低級アルキル基を示し、nは3〜5の整数を示す)で
表わされるフェニレン基を有するスパガリン関連化合物
が、水溶液中で安定で、かつ活性の高いことが見出され
た(特願昭59−038615号)。
コレラフェニレン基を有するスパガリン関連化合物の合
成法としては、これまで一般式■:HEN (OHI)
4 N (CHI)3NH−Xl       −[■
〕(式中x1及びX!は同−又は異なるアミン保護基を
示す〕で表わされる1、5−ジ保護−1,へ1゜−トリ
アザデカンを合成原料としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、〔■〕式の化合物は、いくつかのアミノ保護基
?用い数段階の反応行程を経て合成しなければならない
ことなど大量合成する上で有利ではない。
上記式■で表わされるフェニレン基を有するスパガリン
関連化合物全大量合成する時、式■の有するスペルミジ
ン(1,5,10−)リアザブカン)のNIOの1級ア
ミンのみ選択的にアシル化する方法の開発が有利な合成
法を提供する。
本発明の目的は、フェニレン基全有するスパガリン関連
化合物を工業的規模で製造する際に有用な合成前駆体で
あるフェニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合
物及びその製造法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明を概説すれば、本発明の第1の発明はフェニレン
基を有するスパガリン関連ニトリル化合物及びそれらの
塩の発明であって、下記一般式■: NHR・・・〔l〕 (式中、Rは水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基又は
、低級アルコキシ基を示し、nは3〜5の整数を示す〕
で表わされる。
また、本発明の第2の発明は上記一般式■で表わされる
フェニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合物又
はその塩の製造法の発明であって、下記一般式■: (式中R及びnは式lと同義である〕で表わされる化合
物又はその反応性誘導体と、下記式■:H2N(CH雪
)4NH(cHghCN              
   −[m〕で表わされるN−2−7アノエテルブタ
ンー1゜4−ジアミンとを縮合させることを特徴とする
そして、本発明の第3の発明は下記一般式: C式中、R1は水素原子又はヒドロキシ低級アルキル基
を、nは3〜5の整数を示す)で表わされるフェニレン
基を有するスパガリン関連ニトリル化合物又はその塩の
製造法の発明であって、下記一般式■: NH (式中、nは前記と同義である〕で表わされる化合物又
はその反応性誘導体と、下記一般式■:H!NCHOO
NH(CHり4MH(cHg)*CN−[v〕〔式中、
R1は前記と同義である〕で表わされる化合物とを縮合
させることを特徴とする。
すなわち、本発明者らは、1.4−ジアミノブタンとア
クリロニトリルを縮合させて容易かつ安価に得られる上
記一般式mで表わさf’L;6N−2−シアノエチルフ
゛タンー1.4−ジアミン〔ジャーナル オブ メデイ
シナル ケミストリー(J、Med、Chem )第2
巻、第710頁(19ba )参照〕を原料とし、1級
アミンのみアシル化して合成できる上記一般式Iで表わ
さnるニトリル化合物を合成前駆体とする合成経路を完
成した。
式lのニトリル化合物の−CNを−CHIN H! に
還元することによシ、下記一般式■: c式甲R及びni’11.前記式Iに同じ〕で表わされ
る化合物を得ることができる。式Iに含まれる酸アミド
に作用することな(−ONを−CH,N H,に還元す
る方法は、公知の反応を用いることができる。例えば、
ラネー(uaney ) =ツケルを触媒に用いて接触
還元する方法や塩化コバルト、塩化ニッケルなどの遷移
金属の塩の存在下、水素化ホウ素す) IJウムで還元
する方法〔テトラヘドロン レターズ(Tetrahe
aron Letters )、第52巻、第4555
頁(1969)参照〕が好ましい。
一般式IにおいてRが水素原子以外の置換基を示す場合
、その立体配置はS−1R−及びSR−型のいずれでも
よい。一般式Iの化合物の具体的な代表例の構造と化合
物基を第1表に示す。
NHR 第1表 一般式Iの化合物は酸と塩を形成するが、塩を形成する
ための酸としては、無機酸、有機酸のいずれでもよく、
特に制限はないが取扱い上塩酸が好ましい。
代表例の塩酸塩の赤外線吸収スペクトル(KBr錠とし
て測定)、プロトンNMRスペクトル(Nメタノール甲
TMSを基準物質として測定〕及び旋光度を第2表に示
す。
第2表 本発明の第2の発明における一般式Hの化合物と弐mの
化合物の縮合はペプチド結合形成に使用される通常の方
法が使用できる。すなわちシンクロヘキシルカルボジイ
ミド、1−エチル−8−(3−ジメチルアミンプロピル
)−カルボジイミドなどを用いるカルボジイミド法、ヒ
ドラジドからのアジド法、混合酸無水物法、置換又は未
置換フェニルエステル、ヒドロキシコハク酸イミドエス
テルなどの活性エステル法、0−アシルヒドロキシルア
ミン誘導体法、N−アシル化合物法などが挙げられる。
また、縮合に用いる溶媒としては、通常のペプチド結合
形成に用いられる溶媒を使用できるが、一般式■の化合
物が通常酸との塩として取扱われるので、その溶解性よ
りジメチルホルムアミド、ジメチルアセトアミドなどの
アミド類を用いるのが好ましい。
弐■で表わされるN−2−シアノエチルブタン−1,4
−ジアミンは縮合に際し、当モルの酸、例えば当モルの
塩酸を加え、弐mに含まれる2級アミンのみ塩の形にし
ておくことによシ、1級アミンにのみ選択的にアシル化
を行うことができる。また、N−2−7アノエテルブタ
ンー1.4−ジアミン?過邪1(1,2〜2モル当量〕
に使用することにより、1級アミンに優先的にアシル化
を行うこともできる。縮合反応は、式■の化合物と弐■
の化合物を当モル使用することによって進行するが、収
率上式mの化B物?過剰に加えるのが好ましい。
原料となる式■の化合物は新規化合物であり、次のよう
にして合成することができる。すなわち、下記一般式■
: H (式中、nは3〜5の整数を示すって表わさnる化合物
とカルボキシル基がカルボキンル保護基で保護されてい
る例えばグリシン又にセリンを縮合させ、続いてカルボ
キンル保訛基を常法によシ除去することにより合成する
ことができる。縮合反応は前述したペプチド結合形成に
使用される通常の方法が使用できる。
一般式HにおいてRが低級アルコキシ基の場合、すなわ
ち次の一般式11a: NH馬 (式中R1は低級アルコキシ基を示し、nは3〜5の整
数を示す)で表わされる化合物は、弐■で表わされる化
合物をエステル化後、アンモニアで処理して得られるア
ミドにグリオキクル酸を付加させて、次式■: (式中nは3〜5の整数を示す) で表わされる化合物とした後、酸触媒の存在下、低級ア
ルカノールを作用させ、0−アルキル化及びエステル化
を起させ、続いてアルカリでエステルを加水分解するこ
とによって合成することができる。
本発明の第3の発明における式■の化合物と式■の化合
物の縮合は、第2の発明で詳述した縮合反応と同様に行
うことができる。式■の化合物は縮合に際し、2級アミ
ンのみ塩の形にしておくことによシ、1級アミンに選択
的にアシル化を行うことができる。また、式■の化合物
を過剰(1,2〜2モル当量)に使用することにより、
1級アミンに優先的にアシル化を行うこともできる。
原、料となる式Vの化合物に新規化合物であり、アミノ
基をアミノ保護基で保設した例えばグリシン又はセリン
と式mc)N −2−シーアノエチルブタン−1,4−
ジアミンを縮合させ、続いてアミノ保護基を常法によシ
除去することシてよシ合成することができる。N−2−
シアノエチルブタン−1,4−ジアミンは縮合に際し、
2級アミンのみ塩の形にしておくことにより、1級アミ
ンに選択的にアシル化を行うことができる。また、N−
2−シアノエチルブタン−1,4−ジアミンを過剰(1
,2〜2モル当量〕に使用することによシ、1級アミン
に優先的にアシル化を行うこともできる。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によシ更に具体的に説明するが、
本発明は、これら実施例に限定されない。
実施例1 a−(N−[a−(a−グアニジノフェニル
)ブタノイルコグリシル) −1−シアノ−3,8−ジアザオクタ ン2塩酸塩 4−(4−グアニジノフェニル)酪酸塩酸塩14、7.
3 P (57,2ミリモル〕とN−ヒドロキンコハク
酸イミド7、9 Of (6& 6ミリモル)をジメチ
ルホルムアミド75−に浴かしシンクロヘキシルカルボ
ジイミド14.15F(6a6ミリモル〕のジメチルホ
ルムアミド75t!tの溶液を水冷下滴下した。滴下後
、室温で一夜かくはんし、析出するシンクロヘキシル尿
素を戸去し、戸液を8−(N−グリシル)−1−シアノ
−48−ジアザオクタン1塩酸塩12.81f(64,
6ミリモル)のジメチルホルムアミド75−m液に滴下
し、室温で1時間かくはんした。溶媒を留去して得た残
留固体を水1tに溶かし、CM−セファデックス0−2
5(?Ja型〕(ファルマシア社製)500−のカラム
にかけ水洗(1L)抜水1.5tと0.5 M Na0
1 1.51によるグラジェント溶出を行った。目的物
を含むフラクションを集め減圧乾固し、残留固体にメタ
ノールを加えて不溶のNa(、tを戸去した。
この操作を2回繰返し、得られたF液をセファデックス
LH−20(ファルマシア社製〕の1tのカラムにかけ
、メタノールで溶出した。目的物を含むフラクションを
集め減圧濃縮し、シロップ状の8−(N−[4−(4−
グアニジノフェニル)ブタノイル]グリシル)−1−シ
アノ−へ8−ジアザオクタン2塩酸塩を21.782得
た。収率80.2% 実施例2  a−(N−[ルー(4−グアニジノフェニ
ル〕ブタノイル〕グリシル) −1−シアノ−48−ジアザオクタ ン2塩酸塩 [4−(a−グアニジノフェニル〕ブタノイルコグリシ
ン塩酸塩25.24F(8α2ミリモル)とN−ヒドロ
キシコハク酸イミド11.1 ?(9&2ミリモル〕を
ジメチルホルムアミド100−に溶かし、シンクロヘキ
シルカルボジイミド19.99(96,2ミリモル)の
ジメチルホルムアミド100Mtの溶gを水冷下滴下し
た。
滴下後、室温で一夜かくはんし、析出するシンクロヘキ
シル尿素を戸去し、p液をN−2−シアノエチルブタン
−1,4−ジアミン17. Of(12α5ミリモル)
のジメチルホルムアミド80−の醇液に滴下し、室温で
5時間かくはんした。溶媒を留去して得た残留固体を1
5MNaC4溶gs o otatに溶かし、IIL 
5 M NaC1で調整したダイヤイオン)LP−20
(三菱化成工業社製〕の2.5tOカラムにかけα5 
M NaotBt% α25MNa043t、水10t
で洗浄後、水−メタノール(q:1)20t、水−メタ
ノール(a:2)2otで浴出した。目的物を含むフラ
クションを集め減圧濃縮し、70ツブ状の8−(N−[
:4−(4−グアニジノフェニル〕ブタノイル〕グリシ
ル)−1−シアノ−48−ジアザオクタン2塩酸塩を2
5.74 F得た。収率67.7%。
実施例5 8−[N−[6=−(4−グアニジノフェニ
ル)ヘキサノイルコグリシル) −1−シアノ−5,8−ジアザオクタ ン2塩酸塩 6−(A−グアニジノフェニル〕カプロン酸塩酸塩10
9岬(0,58ミリモル〕とN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド52.5■(o、−a bミリモル〕をジメチルホ
ルムアミド1−に溶かし、シンクロヘキシルカルボジイ
ミド94.9〜(046ミリモル〕のジメチルホルムア
ミド1rt(D醇液を氷冷下部下し、滴下後室温で8時
間かぐにんした。これを8−(N−グリシル)−1−シ
アノ−へ8−ジアザオクタン2塩酸塩124.7m9(
n、46ミリモル)のジメチルホルムアミド1−の浴液
にトリエチルアミンα142 vt (1,atミ’)
モル)?加えな溶液に滴下し、室温で一夜かくはんした
。析出するジシクロヘキシル尿素を戸去し、戸液に水2
0−を加えI N −HOtで中和後、水を加え300
−に希釈し、CM−セファデックスC−25(Na型)
25rntのカラムにかけ水洗(250m/)後、水2
50−と0.5MNaC4250rdによるグラジェン
ト溶出した。目的物を會むフラクションを集め減圧で乾
固し、残留固体をメタノール抽出した。メタノール抽出
液からメタノールを留去し、その残留固体を0.5 M
 NaC6に酸かし、1m 5 M Na0tで調整し
たダイヤイオン5P207(三菱化成工業社製)25−
のカラムにかけα5 M Na0t150−で洗浄後、
水500−、メタノール200−で溶出した。目的物を
會むフラクションを集め、減圧濃縮し、シロップ状の8
−(N−[6−(a−グアニジノフェニル)ヘキサノイ
ルコグリシル)−1−シアノ−3V8−ジアザオクタン
2塩酸塩を624〜得た。収率5&3係。
実施例j  8−(N−[4−(4−グアニジノフェニ
ル)ブタノイル〕−L−セリ ル)−1−ンアノーへ8−ジアザオ クタン2塩酸塩 4−〔4−グアニジノフェニル〕酪酸塩酸塩107、5
 t (417ミリモル)とN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド5Z5f’(500ミリモルノをジメチルホルムア
ミド500−にDかし、ジシクロへキシルカルボジイミ
ド10i2r(500ミリモル)のジメチルホルムアミ
ド500dの浴液を氷冷下部下し、滴下後室温で5時間
かくはんした。析出するシンクロヘキシル尿素を戸去し
戸液を8−(N−L−セリルクー1−シアノ−48−シ
ア、ザオクタン2塩酸塩15[L6j’(500ミリモ
ル)のジメチルホルムアミドaoo*o溶?、tにトリ
エチルアミン14 [1,5sd(jモル)を加えた耐
液に滴下し、室温で一夜かくはんした。溶媒を留去して
得た残留固体を水5tK溶かしCM−セファデックスc
 −2s (Na型)5tのカラムにかけ水洗(5t)
後α2〜[L3MNaO6で溶出した。目的物を含むフ
ラクションを集め減圧乾固し、残留固体にメタノールを
加えて不溶のMailを戸去した。この操作を2回繰返
し、得られたP液をセファデックスT、+H−20の1
2tのカラムにかけ、メタノールで溶出した。目的物を
含むフラクションを集め、減圧濃縮し、シロップ状の8
−(N−[4−(4−グアニジノフェニル〕ブタノイル
〕−L−セリル)−1−ンアノーへ8−ジアザオクタン
2塩酸塩を1ssaf得ft。
収率8a2%。
実施例5 8−(N−[6−(4−グアニジノフェニル
)ヘキサノイル]−L−セ リル)−1−シアノ−へ8−ジアザ オクタン2塩酸塩 b−(a−グアニジノフェニル)カプロン酸塩酸塩11
4Iq(α40ミリモル)とN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド552■(α48ミリモル〕をジメチルホルムアミ
ドf dlc溶かし、ジ 。
フクロへキシルカルボジイミド12ム8zrq(α6Ω
ミリモル)のジメチルホルムアミド1−の溶液を水冷下
部下し、室温で7時間かくはんした。
これを8−(N−L−セリル)−1−シアノ−3,8−
ジアザオクタン182.6q(0,80ミリモル)のジ
メチルホルムアミド1dの溶液に滴下し、室温で2時間
かくはんした。析出するシンクロヘキシル尿素を戸去し
、P液に水2〇−を加えI N −HCtで中和抜水で
300−に希釈しOM−セファデックスC−25(Na
型)25dのカラムに、かけ水洗(250m)後、水2
5〇−と115MNaO2250m+/でグラジェント
溶出した。目的物を含むフラクションを集め、減圧で乾
固し、残留固体をメタノール抽出した。。メタノール抽
出液からメタノールを留去し、その残留固体をa5MN
actVc溶かし、0.5 M NaO2で調整したダ
イヤイオン5P207の25sdのカラムにかけα5M
Na(t 150−で洗浄後、水150d、メタノール
150−で溶出した。
目的物を含むフラクションを集め、減圧濃縮しシロップ
状の8−(H−C6−(4−グアニジノフェニル)ヘキ
サノイル]−L−セリル)−1−シアノ−へ8−ジアザ
オクタン2塩酸塩を106、6■得た。収率51.5%
実施沙lJ6 8−(N−(a−(4−グアニジノフェ
ニル)ブタノイル]−α−メト キシグリシル)−1−シアノ−へ8 −ジアザオクタン2す品酸塩 4−(4−グアニジノフェニル)ブタノイル−α−メト
キシグリシンtBm塩11.osy(32,0ミリモル
)とN−ヒドロキシコハク酸イミド5.5 Of (4
a Oミリモル〕をジメチルホルムアミド50−に溶か
し、ジシクロへキシルカルボジイミド10.09 t 
(48ミリモル)のジメチルホルムアミド5attoB
液をMW 下し。
室温で一夜かくはんする。析出したジシクロヘキシル尿
素を戸去し、戸液をN−2−シアノエチルブタン−1,
4−ジアミン6.80 P (4aOミリ七ル〕のジメ
チルホルムアミド50−の溶液中に滴下し、室温で一夜
かくはんする。溶媒を減圧濃縮して得られる残留固体を
水50〇−に溶かし、CM−セファデックスO−25(
Na型)5QQttC)カラムにかけ、水洗(2t)抜
水1.5tと1MNaO21,5tによるグラジェント
溶出を行った。目的物を含むフラクションを集め、減圧
濃縮し、残留固体をメタノールで抽残留固体を水20−
に溶かし、ダイヤイオン5P207の500tC)カラ
ムにかける。水洗(t 5 t )後、水−メタノール
(9:1)で溶出し、目的物を含む7ラクシヨンを集め
、減圧濃縮してシロップ状のa−(N−Ca−(a−グ
アニジノフェニル)ブタノイル]−α−メトキシグリフ
ル)−1−シアノ−へ8−ジアザオクタン2塩酸塩をa
59f得た。収率52.0%参考例1 8−(N−(4
−(4−グアニジノフェニル)ブタノイル〕グリシル) −1−シアノ−48−ジアザオクタ ン2塩酸塩の還元 8−(N−[4−(4−グアニジノフェニル)ブタノイ
ル〕グリシル)−1−シアノ−48−ジアザオクタン2
塩酸塩21.715’(45,8ミリモル)をメタノー
ル70−に溶かし、この中に77モニアガスを飽和させ
たのち、ラネーニッケル30fを加え、45℃で水素気
流中(15kg/crn” ) 6時間かくはんした。
触媒を戸去し溶媒を留去して得た残留固体を水500−
に溶かし、2 N −Hotで中和し、水で1tに希釈
し、CM−セファデックスC! −25(Na型)30
0dのカラムにかけ、水洗(1t)後[L2〜cL5M
 Na06で溶出した。目的物を含むフラクションを集
め、減圧乾固し、残留固体にメタノールを加えて不溶の
NaC1を戸去した。この操作を2回繰返して得られ九
戸液をセファデツクスLH−20の1tのカラムにかけ
、メタノールで溶出した。目的物を含むフラクションを
集め、減圧濃縮で得た残留固体(1五552)をメタノ
ール−エタノール(174)よシ結晶化し、1O−(N
−[4−(4−グアニジノフェニル)ブタノイル〕グリ
シル) −1,5,10−トリアザデカン5塩酸塩を1
α812得た。
収率45.8壬。mp158〜160℃IJMR(OH
30H−d4) :  δ=1.4〜2.5 (CM、
X 5 )、 2.66(OH雪)’、   2.9〜
五4(NCH宜×4 )、  五7 8  (OH,)
ZO〜7.4(CHX4) 工R(KBr)  :  ν(cm−”)= 3510
.2950.1660゜1580、1550.15[5
,1460,1410゜1255、1160.11j0
.1030.850参考例2 8−(N−(6−(4−
グアニジノフェニル〕ヘキサノイル〕グリシル) −1−シアノ−48−ジアザオクタ ン2塩酸塩の還元 8−(N−〔6−(4−グアニジノフェニル)ヘキサノ
イルコグリシル)−1−77ノーへ8−ジアザオクタン
2塩酸塩6q、aq(a、138ミリモル)と塩化コバ
ルト(coat!−6H,O)49.3岬(α207ミ
リモル〕をメタノール3dに溶かし、水素化ホウ素ナト
リウム104.4IIq(2,76ミIJモル)を氷冷
下徐々に加えた。
室温で1時間かくはんした抜水10mを加え、2 N 
−HOlで溶液を酸性にして黒色析出物を溶解した。そ
の後2 N −NaOHでpHfニア、0に調整し、溶
媒を留去し、得た残留固体をメタノールで抽出した。メ
タノール抽出液からメタノールを留去し、残留固体を水
500−に溶かし、CM−セファデックスC−25(N
a型)25−のカラムにかけ、水洗(300mg)抜水
25〇−とI MNhOl 250−のグラジェント溶
出を行った。目的物を含むフラクションを集め、減圧乾
固し、メタノールを加え、不溶のNa(lt を炉去し
た。この操作を2回繰返し、戸液をセファデックスLH
−20の150−〇カラムにかけ、メタノールで溶出し
た。目的物を含むフラクションを染め、減圧濃縮して得
た残留固体32.1H1をエタノールよシ結晶化し、1
0−[N−116−(4−グアニジノフェニル〕ヘキサ
ノイル]グリシル)−1,5,10−)リアザブカン5
塩酸塩を2a4m9得た。
収率57.8%。mp 148〜151℃NMR(OH
30H−d4.) :δ=1.3〜2.0((!)(!
X5)、 2.0〜2.4 (OH2X2 )、 2.
62 (OH1)、  2.9〜X3(NCH,X4)
l 五79(OHり、7.0〜Z4(C!HX4)工R
(KBr):  ν(cm”−”)=5430,295
0,2870゜1680.1660. 1580,15
60,1520,1470゜1420.1260 参考例3 8−IN−[a−(a−グアニジノフェニル
)フタノイル]−L−セリ ル)−1−シアノ−5,8−ジアザオ クタン2塩酸塩の還元 a−(n−[a−(a−グアニジノフェニル)ブタノイ
ル〕−L−セリル)−1−シアノ−48−ジアザオクタ
ン2塩酸塩1as、4r(x6aミリモル)をメタノー
ル400−に溶かし、アンモニアガスを飽和する。この
中にラネーニッケル701を加え、水素気流中(12ゆ
/crn” )40℃で一夜かくはんした。触媒を戸去
し、戸液の溶媒を留去したのち、得られた残留固体を水
500II!7!に溶かし、2 N −HOlでpH7
i−7,0に調整したのち、水で5tに希釈し、CM−
セファデックスc −2s CNa型)2.5tのカラ
ムにかけた。水洗(5t〕後CL3〜α4 M Na0
tで溶出した。目的物を営むフラクションを集め(55
1)水で約4倍に希釈し、CM−セファデックスC−2
5(lJa型)1.StOカラムにかけ、α8 M M
ailで溶出し九。目的物を含むフラクションを集め(
5t)減圧乾固し、得られた残留固体にメタノールを加
え、不溶のNaCLをテ去した。この操作を2回繰返し
F液をセファデックスLH−20の12tのカラムにか
け、メタノールで溶出した。目的物を含むフラクション
を集め、減圧#に縮し、得られた残留固体をメタノール
−エタノール(1:4)よりi&化して、1O−(N−
[a−(a−グアニジノフェニル)ブタノイル]−L−
セリル)−1,5,10−トリアザデカン3塩酸塩を1
15.449得た。
収率57.6%。mp  145〜146℃、(,3x
、s−1五3°(C20、H!O) NMR(OHsOH−eL4) : δ=1.4〜2.
5(01(、X5)、 2.67(OH,)、 2.9
〜14(N0HIX4)、 175(OH1)。
4.33(OH)、7.0〜7.5(CHX4ンXR(
KBr)  :  ν (cm−”)= 3380.2
925゜1650.1570,1500,1450,1
590,1250゜1150.1060 参考例a  8−(N−[6−(4−グアニジノフェニ
ル〕ヘキサノイル〕−L−セ リル)−1−ンアノーへ8−ジアザ オクタン2塩酸塩の還元 5−(N−C6−Ca−グアニジノフェニル)ヘキサノ
イル]−L−セリル)−1−シアノ−へ8−ジアザオク
タン2塩酸塩10&6■(0,206ミリモル)ト塩化
コバルト(coctz・6H霊Oン7五5q([1L3
09ミリモル)をメタノール3艷に溶かし、水系化ホウ
素す゛トリウム155.99(4,12ミリそル〕を水
冷下、徐々に加えた。室温で1時間か、くけんしたのち
水10−を加え、2 N −Hotで溶液を酸性にし、
黒色析出物を溶解した。その後2 N −NaOHでp
H’57.0に調整し、溶媒を留去し、得られた残留固
体をメ、タノールで抽出した。メタノール抽出液からメ
タノールを留去し、残留固体を水300−に溶かし、C
M−セファデックスC−25(Na型)25dのカラム
にかけ、水洗(50011t)後、水5aoastとI
 M NaCt300−によるグラジェント溶出を行っ
た。目的物を官むフラクションを集め、減圧乾固し、メ
タノールを加え不溶のNaC7を戸去した。この操作を
2回繰返し、PiをセファデックスL H−20の15
0dのカラムにかけ、メタノール溶出した。目的物を含
む7ラクシヨンを集め、減圧濃縮して得た残留固体42
,8■をエタノールより結晶化し、10−[N−(6−
(a−グアニジノフェニル)ヘキサノイル]−L−セリ
ル)−1、5,10−トリアザデカン3塩酸塩4 (1
35M9を得た。収率55.1000mp  156〜
l 60C0〔a]”、: −12,3°(C20、H
,O)NMR(OH30)(−44) :δ= 1j〜
2.0 (CH1X5 )、 2.0〜2.5 (C!
HIX2 )、 2.70 (OH1)、 2.9−A
4 (N0HIX4 )、 17B(CH2)、 4.
56(OH)、 7.1〜7.4(OH×4) XR(KBr)  :  y (cm−”)= 5ab
o、 2960゜2895.2710,1690,16
70,1595,1570゜1540.147G、f2
70.1090参考例5 8−(N−(4−(4−グア
ニジノフェニル)ブタノイル]−α−メト キシグリシル)−1−シアノ−48 −ジアザオクタン2塩酸塩の還元 8−[N−[a−(a−グアニジノフェニル]ブタノイ
ル]−α−メトキシグリシル)−1−クアノーへ8−ジ
アザオクタン2m酸塩508岬をメタノール20a1t
K%かし、アンモニアガスを飽和させたのちラネーニッ
ケル2ooIIvを加え、室温で水素気流中(9kl?
/ω暑〕−夜接触還元する。触媒を戸去し、溶媒を留去
し、残留固体に水10mgを加え、2 N −HCtテ
pH7,0に調整し、OM−セファデックス(:! −
25(lJa型)100−のカラムにかけ、水洗(10
G−)後、水300−とIMN&04300ydによる
グラジェント溶出を行った。目的物を含むフラクション
を集め減圧濃縮し、残留固体にメタノールを加え、不m
のNaCtを戸去する。この操作を2回繰返し、p液を
セファデックスLH−20の20ロゴのカラムにかけ、
メタノール溶出した。目的物を含むフラクションを集め
、減圧濃縮して1O−(N−[4−(4−グアニジノフ
ェニル〕ブタノイル〕−α−メトキングリシル)−1,
5,10−)リアザブカン5塩酸自を5A211i得た
。収率62.1% NMR((、H30H−d、4): δ=1.5〜2.
2(OR鵞X3,1,2.30(CHり、Z 73 (
CH2)、 2.9〜五5(N(3H,X5.0H2)
五55(OCR,)、 5.29(OH)、 7.20
(C!HX2)、 7.30(OHX2 ) IR(KBr) : v (cm−”) = 54oo
、 2950.2860゜2840、2275. j6
70.1610.1580. j540゜1520、1
470.1460.1260.1200.1150゜1
100、1020.570 参考例68−(’N−グリンル)−1−シアノ−5,8
−ジアザオクタン1塩酸塩の 合成 カルボベンゾキシグリクン231.1 ? (1,1モ
ル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド139.3? (
1,21モル)をジオキサン700−に溶かし、水冷下
ジシクロへキシルカルボジイミド下した。滴下後室温で
一夜かくはんし、析出しているシンクロヘキシル尿素を
戸去し、p液の溶媒を留去し、残留固体を酢酸エチル5
00ゴに溶かす。これをl!−2−シアノエチルブタン
−1,4−ジアミン23五0 r (165モル)の酢
酸エテル1tの溶液に滴下し、室温で一夜かくはんした
。反応液にNaHCO3の飽和水溶液2tを加え、酢酸
エチル(1t)で3回抽出した。
酢酸エチル層を合せ、飽和食塩水で2回洗浄後、無水N
 ag 804で乾燥した。溶媒を留去して得な残留固
体(261s6t)をx p / −tv 5 G O
td VC溶かし、濃HC6を酸性になるまで加えた。
栢出した結晶を戸数し、8−(カルボベンゾキシグリシ
ル)−1−クアノーへ8−ジアザオクタン塩酸塩を19
5.9F得た。収率4a3%。mp151〜153℃。
上で得た8−(カルボベンシャングリクルクー1−ンア
ノーへ8−ジアザオクタン塩酸塩22.8 ? (6a
6 ミUモル)ヲメタノール275−に溶かし、10壬
パラジウム−炭素1.51を加え、水素気流中2日間か
くはんした。触媒を戸去し、炉液を減圧濃縮してシロラ
フ状の5−(n−グリシル)−1−シアノ−へ8−ジア
ザオクタン1塩酸塩を12.8F得た。精製することな
く次の反応の原料として使用できる。
参考例7  B−(N−L−セリル)−1−シアノ−,
5,8−ジアザオクタ/塩酸塩の合成 カルボベンゾキン−し−セリン598F(2,5モル)
とN−ヒドロキシコハク酸イミド317F(2,75モ
ル)をジオキサン2.5tに溶かし、水冷下、ジシクロ
へキシルカルボジイミド576f(2,75モル〕のジ
オキサン(2t)溶液を滴下した。滴下後、室温で一夜
かくはんし、析出しているジシクロヘキシル尿素を戸去
し、ν液をN−2−シアンエチルブタン−1,4−ジア
ミン5302(五75モル)のジオキサン1を溶液に滴
下し、室温で一夜かくはんした。反応液に水1.5tを
加え、減圧諌縮して得た残留固体にNaHCOl の飽
和水溶液2.5tを加え、酢酸エチル(1,51)で6
回抽出した。酢酸エチル層を合せ、飽和食塩水で2回洗
浄後、無水N al S 04  で乾燥した。溶媒を
留去して得た残留固体(約7001)をエタノール2.
5tIC浴かし、塩化水素ガス飽和のエタノールを酸性
になるまで加えた。析出した結晶を戸数し、8−(カル
ボベンゾキシ−L−セリル)−1−ンアノーへ8−ジア
ザオクタン塩酸塩を6932得た。収率695%。mp
151〜155℃。
〔α]p −a、6° (0=1、CH30H)上で魯
た8−(カルボベンゾキシ−L−セリル)−1−シアノ
−3,8−ジアザオクタン塩酸塩5sor(Q、asモ
ル)をメタノール4Lに溶かし、10%パラジウム−炭
素a752を加え、水素気流中2日間かくはんした。触
媒を戸去し、F液を減圧濃縮し、70タブ状の8−(N
−L−セリル)−1−ンアノー48−ジアザオクタン塩
酸塩を2332得た。精製することなく次の反応の原料
として使用できる。
参考例9  (,4−(A−グアニジノフェニル〕ブタ
メイル〕グリシ/塩酸塩の合成 4−(4−グアニジノフェニル)酪酸塩酸塩55.0t
(1’a6ミリモル)とN−ヒドロキシコハク酸イミド
1 a8F(163ミリモル)をジメチルホルムアミド
150−に溶かし、ジシクロへキシルカルボジイミド3
”b6t(165ミリモル〕のジメチルホルムアミド1
00−の溶液を水冷下滴下した。滴加後、室温で5時間
かくはんし、析出するジンクロヘキフル尿素をp去し、
F液をグリンンエチルエステル塩酸塩22.8r(16
3ミリモル〕、トリエチルアミン24.8−のジメチル
ホルムアミド200−の溶液に滴下し、室温で一夜かく
はんした。溶媒を留去して得た残留固体を、水500d
に溶かし、ダイヤイオ7HP−20の2.5tのカラム
にかけ、水洗後25係メタノール水で溶出した。
目的物を含む7ラクシヨンを集め、減圧濃縮し、シロッ
プ状の[a−(a−グアニジノフェニル〕ブタノイル〕
グリシンエチルエステル塩酸塩を5a02得た。収率8
1.5%。
(a−(a−グアニジノフェニル〕ブタノイル〕グリク
ンエチルエステル塩酸[3aOP(110ミリモル)を
メタノール400−に溶かし、1N−NaOH133m
lを水冷下加え、室温で1時間かくはんした。pHを7
.0に調整後、減圧でメタノールを留去した。析出物を
戸数することにより[4−(4−グアニジノフェニル〕
ブタノイル〕グリシンを22.8?得た。収率74%。
mp  257’C(分解]。
[a−(a−グアニジノフェニル−〕ブタノイル]グリ
シ722.5 f (80ミリモル]を1N−塩酸80
mに溶かし、減圧乾固し[a−(a−グアニジノフェニ
ル)ブタノイルコグリシン塩酸塩を2a2F得た。
参考例9  N−(a−(a−グアニジノ7エ二ル)ブ
タノイル〕−α−メトキシグ リクン塩酸塩の合成 a−(a−グアニジノフェニル)酪fi51.4P(Q
、2モル)をメタ/−ルs 00 wdt/C’fll
かし、ダウエックスsowxa(a型〕(ダウケミカル
カンパニー社製)29を加え、5時間煮沸した。反応液
に活性炭を加え、30分間かくはんしたのち、ダウエッ
クス50WX4と活性炭を戸去し、F液を減圧濃縮して
、4−(4−グアニジノフェニル)酪酸メチルエステル
塩酸塩を50、69 t ([1,187モル)得意。
収率9五3条。
上記で得た4−(4−グアニジノフェニル)酪酸メチル
エステル塩酸塩5α691を28係アンモニア水500
−に溶かし、室温で一夜かくはんした。反応液を減圧濃
縮し残留固体を水200dK溶かし、CM−セファデッ
クス〇−25(Na型)1tのカラムにかけ、水洗(5
t)後0.5 M NaO2で溶出し次。目的物を含む
7ラクシヨンを減圧濃縮し、残留固体を水10ローに溶
かし、ダイヤイオン5P2070110カラムにかけ、
水洗(1,21)後、水−メタノール(9:1)で溶出
した。目的物を含むフラクションを減圧濃縮して4−(
4−グアニジノフェニルツブタンアミド塩酸塩を41.
94 F(LL154モル〕得た。収率77.296゜
上記で得た4−(4−グアニジノフェニル)ブタンアミ
ド1a7F((L1モル]をジメチルホルムアミド25
7−に溶かし、グリオキシル酸1 (Ll t(α11
モル)とアセトy257ydを加え、90℃油浴中で2
.5時間還流した。溶媒を留去して得た残留固体を水2
00−に溶かし、CM−セファデックスO−25(Na
型フン1250dCDカラムかけ、水で溶出した。目的
物を含むクラクションを集め、減圧濃縮しN−(4−(
a−グアニジノフェニル)ブタノイル]−α−ヒドロキ
シグリシンヲ22.55 f(r10766モル)得た
。収率7&6%。
N−[4−(4−グアニジノフェニル〕ブタノイル〕−
α−にドロキシグリシン22.0f(I1748モル〕
を無水メタ/−ル580dK溶かし、水冷下濃硫酸10
−を加え、室温で5時間かくはんし友。反応液を水15
00d中に加え、2 N −NaOHT 1)Hを11
.0に調整する。
2時間後、pHを65に調整し、減圧濃縮して得た残留
物をCM−セファデックスO0−25(lJai)12
50のカラムにかけ水で溶出した。目的物を含むフラク
ションを集め、減圧濃ML、N−C4−(4−グアニジ
ノフェニル]ブタノイル〕−α−メトキクグリシンを1
955t (/> 2.7 ミIJモル〕得た。収率8
五8%。
’に4−Cd−(4−グアニジノフェニル)ブタノイル
〕−α−メトキシグリクン19.55 ?(62,7ミ
リモルンをI N −HCl22.7−に溶かし、減圧
濃縮して、N−(4−(4−グアニジノフェニル)ブタ
ノイル]−α−メトキシグリシン塩酸塩を19.84 
?得た。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、従来の合成法に
おいて必要とされ九スペルミジンの選択アミン保護体の
合成及び脱保護の工程を必要とせず、極めて安価な原料
であるN−2−シアノエチルブタン−1,4−ジアミン
から短い工稈でフェニレン基を有するスパガリン関連化
合物を合成することができる。
したがって、本発明Fiフェニレン基を有するスパガリ
ン関連化合物の経済的に有利な製造方法を提供するもの
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、Rは水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基又は
    低級アルコキシ基を示し、nは3〜5の整数を示す〕で
    表わされるフェニレン基を有するスパガリン関連ニトリ
    ル化合物及びそれらの塩。 2、下記一般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔II〕 (式中、Rは水素原子、ヒドロキシ低級アルキル基又は
    低級アルコキシ基を示し、nは3〜5の整数を示す)で
    表わされる化合物又はその反応性誘導体と、下記式III
    : H_2N(CH_2)_4NH(CH_2)_2CN・
    ・・〔III〕で表わされるN−2−シアノエチルブタン
    −1,4−ジアミンとを縮合させることを特徴とする下
    記一般式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔 I 〕 (式中、R及びnは上記式IIと同義である)で表わされ
    るフェニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合物
    又はその塩の製造法。 3、下記一般式IV: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔IV〕 (式中、nは3〜5の整数を示す)で表わされる化合物
    又はその反応性誘導体と、下記一般式V: ▲数式、化学式、表等があります▼・・・〔V〕 (式中、R_1は水素原子又はヒドロキシ低級アルキル
    基を示す)で表わされる化合物とを縮合させることを特
    徴とする下記一般式 I a:▲数式、化学式、表等があ
    ります▼・・・〔 I a〕 (式中、R_1及びnは前記と同義である)で表わされ
    るフェニレン基を有するスパガリン関連ニトリル化合物
    又はその塩の製造法。
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DE8686111385T DE3676006D1 (de) 1985-08-27 1986-08-18 Von spergualin abgeleitete nitrilverbindungen, die eine phenylengruppe enthalten, und verfahren zu ihrer herstellung.
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CN86105401A CN1008818B (zh) 1985-08-27 1986-08-26 带有次苯基的斯伯格埃林类化合物的生产方法
KR1019860007059A KR900000871B1 (ko) 1985-08-27 1986-08-26 페닐렌기를 가지는 스페르구알린계 화합물의 제조방법

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JPS5942356A (ja) * 1982-09-02 1984-03-08 Microbial Chem Res Found スパガリン関連化合物およびその製造法
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