JPS624850A - 高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのアルミニウム合金 - Google Patents

高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのアルミニウム合金

Info

Publication number
JPS624850A
JPS624850A JP61146752A JP14675286A JPS624850A JP S624850 A JPS624850 A JP S624850A JP 61146752 A JP61146752 A JP 61146752A JP 14675286 A JP14675286 A JP 14675286A JP S624850 A JPS624850 A JP S624850A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
aluminum alloy
elements
alloy according
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61146752A
Other languages
English (en)
Inventor
マルコム ジェームズ クーパー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BBC Brown Boveri AG Switzerland
BBC Brown Boveri France SA
Original Assignee
BBC Brown Boveri AG Switzerland
BBC Brown Boveri France SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BBC Brown Boveri AG Switzerland, BBC Brown Boveri France SA filed Critical BBC Brown Boveri AG Switzerland
Publication of JPS624850A publication Critical patent/JPS624850A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C22METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
    • C22CALLOYS
    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/04Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
    • C22C1/0408Light metal alloys
    • C22C1/0416Aluminium-based alloys

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Powder Metallurgy (AREA)
  • Manufacture Of Metal Powder And Suspensions Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許請求の範囲第T1)項の上位概念の種類に
従って高められた熱剛性を有する粉末を製造するための
アルミニウム合金に由来するものである。
粉末冶金法から知られていることは、アルミニウム合金
からなる加圧され焼結された、または熱加圧された物体
の性質は使用された粉末の性質によって大きく決定され
ることである。化学組成と共に粒の大きさ及び微細構造
は本質的な役割を演じる。最後の二つは今やまた冷却速
度に本質的に依存する。これはできるだけ高くすべきで
あろう。
アルミニウム合金からなる物体の高い熱剛性を達成する
ためには既に種々な方法と原料組成とが提唱されている
。高い冷却速度によって凝離は避けられ、合金元素に対
する溶解限界は為まり適正な熱処理又は熱力学的処理に
よってかなり高い剛性値をもった微細な析出物を達成す
ることができる。
それに加えて慣用の冷却条件下では生じさせられない有
利な準安定相の形成の可能性がある。高い冷却速度によ
って達成される更に有利な性質は合金の高まった耐腐食
性とよりよい強じん性である。
重金属の合金化によって一般には密度及び他の物理的性
質が好ましくない方向に影響を受ける。
したがって、特に航空機製作への利用に対しては少し前
に、慣用的な製造の途中で元素リチウムを本質的な合金
成分として利用することが提案されている。それによっ
て合金の密度を減少させ、それに対して弾性モジュール
を高めることができ、そのことは構造材料としての利用
に対して有利である(II!、S 、Balmuth 
 &  R,Schmidt、1981 。
“A Perspective on  the De
velopment of^1ugeinicuw  
−Lithium  A11oys”  +   Pr
oceedingsof  the 1  st In
t、 A]usiniu+II−Lithius+  
Conf、+ed、T、H,5anders  and
 f!、 A、 5tarke、 Jr、 * p 。
69〜88参照)。しかしながらこの種の合金は使用目
的に要求される強じん性と延性とを欠いている。この問
題性は広く論じられより多くの添加物をもつ合金へと導
いた(E 、A、5tarke、T、H。
5anders 、 Jr、 &  1.G、 Pa1
mer+ 1981゜” Ne賀 ^pproache
s  to  ^flay Development 
 1nthe M−Li  System” + J、
 of Metals、 33t Nn 9 +P、2
4〜32参照)。個々の要求に対してより多くの合金系
が開発された( FJ、Gayle & J、B。
Vander  5ande +  1984 、 ”
 CompositePrecipitates  i
n  an  ’Ae  Li−Zr  ^1loy 
” +5crSpta Met 、1上8 、 p、4
13〜478 ; B 、 Noble。
S、J、 Harris &  K、 Harlow 
、 1984+“Mechanical  Prope
rties of Ae−Li−MgA11oys  
at  t!Ievated  Temperatur
e″、 Proc。
2 nd  I nt、^1uminiun+ −Li
thius+  Conference。
ed、T、H,5anders  &  E、 A、 
5tarke、 p、65〜78;1、G、 Palm
er et  al、、 1984 +  “Effe
ct  ofProcessing  Variabl
es on  Two M −Li  Cu −Mg−
Zr  A11oys” 、 1bid+ p、91〜
110参照)。
目下のところ、注目すべき結果、特に250〜300℃
の温度範囲で高い熱剛性が得られているとはいえ、これ
までに既に提唱された粉末冶金法で製造された製品の性
質には望むべきことが残されている。このことは室温か
ら約250℃の温度範囲における熱剛性、延性及び疲労
剛性について特にあてはまる。これらの合金は特に慣用
のアルミニウム合金のそれより約10%だけ高い共通の
密度を示す。他方、低い密度をもつ合金は実質上全く熱
剛性を持たない。
したがって適正な粉末、特に低密度をもったものの製造
のためにさらに改善された合金に対する大きな要求が存
在する。
本発明は同時に低い密度において、高められた熱剛性と
改善された機械的特性と靭性とをもった粉末の製造に良
く通したアルミニウム合金を提供するという課題の基礎
となっている。特に前に提唱された冷却条件下で微細な
分散体として作用する金属間化合物を形成するような組
成を得ようと努力すべきである。
この課題は特許請求の範囲第(1)項の特徴的部分に与
えられた指標によって解決される。
本発明は次の実施例によって説明されよう。
例   1 次の公称組成をもつ合金を製造した: Li  =  2.0  重量% Fe  =  8.5  重量% Zr=1.0 重量% M−残余 合金の融解の際には対応する量の10重量%のLi、1
0重量%のFe及び5重量%のZrを有する種々な予備
合金から出発した。このアルミニウムー予備合金はアル
ミするつぼ中で真空下に誘導炉内で融解され、融解物は
直接m鋳型中に注入された。
鋳物延べ棒の全重量は1ktrであった。300 gの
この延べ棒を装置中で誘導的に融解し、最初のガス相中
で高圧下に噴流として10n+/sの円周速度にある、
冷却された銅円板の周囲に向って投射した(いわゆる“
融解紡糸(n+elt−spinnig )  ”法)
高い冷却速度によって超微粒体の約40μmの厚さのバ
ンドが製造された。このバンドをつき砕き、微細粒体の
粉末にひいた。その後直径50■、高さ60mの延性あ
るアルミニウム薄板からなる円筒状のカプセルにこの粉
を満たし、真空にし、溶接した。次にこの充虜したカプ
セルを259 MPaの圧力下に400℃完全理論密度
まで熱加圧した。
このカプセルを機械的処理によって除き、加圧体を直径
36mのプレスボルトとして圧縮比30:1をもつ圧出
機にかけ、400℃において直径6.5Bの欅に加圧し
た。
この棒から物理性及び力学性を検討するために試片を切
り出した。一つの試片を400℃で2時間熱処理にかけ
た。その後室温で測定されたピッカー硬度は180(H
V)であった。僅か2.85g / cdの密度におい
て引張り強度及び伸展限界は例外なく、比較しうる慣用
の合金のものよりも50〜80%高いことが判明した。
例   2 例1に従って次の合金を融解したコ Li  =  2.5  重量% Fe  −9,Q  重量% Mo  =  1.0  重量% 記=残余 連続的にバンド、粉末及び圧出棒に順次加工することは
例1に記載の方法と厳密に同じように行われた。室温に
おけるもとのピッカー硬度は200(HV)であったが
、400℃/2時間での熱処理後に依然として180(
HV)であった。このことは際立った温度耐性が達成さ
れたことを認めさせ、これは高い熱剛性を推量させる。
例   3 次の公称組成の合金を製造した: Li  =  3.0  重量% Cr  =  5.5  重量% Zr  =  1.0  重量% M=残余 この合金は対応する一’M、/ Li −、Af2/ 
Cr−及びAl/Zr−予備合金から融解され、例1と
同様に延べ棒に注入した。この延べ棒を改めて融解し、
1100″Cの注入温度にもたらした。ここで融解物を
6 MPa圧力の不活性ガス雰囲気下に平均30μmの
粒径の粉末に噴霧した。この方法で製造された粉末をア
ルミニウム罐に満たし、その後、これを真空にし、真空
下に密封した。例1と同様にこの物体を圧縮し、熱加圧
した。外被を形成している罐部分をねじり取った後、加
圧体を450℃の温度に加熱し、この温度で圧縮比30
:1でロッドに圧出した。全ての粉末加工は保護ガス雰
囲気下で行われた。
棒から切り出された試片は2.80g/cfaの密度を
与えた。400℃で2時間の間熱処理した後、室温での
ビンカ−硬度は170(HV)であったが同じ温度で更
に50時間更に熱処理した後にもなお依然として160
(HV)であった。これは組織の大きな熱安定性を推量
させる。慣用の同様な密度の合金に比べて剛性値の改善
は約100%であった。
本発明は実施例に限定されない。基本的にこのアルミニ
ウム合金は1.5〜5重量%のLi、 4〜11重量の
Fe、同様に1〜6重量%の、Mo、  V、 Zrの
の各元素の少くとも1種及び残余の便、或は1.5〜5
重量%のLi、  4〜7重量%のCr、同様に1〜4
重量%のV、 Mn、 Zrの各元素の少くとも1種及
び残余のMからなりうる。
すぐれたアルミニウム合金は次のものを含有する: 1、5〜4.5重量%のt、t、s〜to重量%のFe
及びMo、 V、 Zr元素の少くとも1種を各々最高
含量2重量%、この際製3者の元素の全含量が4重量%
を越えない。
或は 1、5〜4.5重量%のLi、4〜7重量%のFe及び
Mn、 Zr、 Mo元素の少くとも1種を各々最高含
量2重量1%、この際1ρ3者の元素の全含量が4重量
%を越えない。
このアルミニウム合金は、慣用の製造方法では製造され
ない相−特に金属間化合物−の比較的大きい容積比率を
示す、この分散質として作用する粒子はこの合金の抜き
んでた性質の主たる原因となっている。上述の場合少く
とも15重量%の’Aeati相と少くとも2.6重量
%のAla Zr相、或はアルミニウムとMo、  V
又はMnとの他の金属間化合物が合金中に最高の0.1
μmの粒径の分散質として存在せねばならない。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのア
    ルミニウム合金において、それが1.5〜5重量%のL
    i、4〜11重量%のFe、同様に1〜6重量%の、M
    o、V、Zrの元素の少くとも1種、残余のAl、或は
    1.5〜5重量%のLi、4〜7重量%のCr、同様に
    1〜4重量%の、V、Mn、Zrの元素の少くとも1種
    、残余のAlからなることを特徴とする上記のアルミニ
    ウム合金。
  2. (2)それが1.5〜4.5重量%のLi、5〜10重
    量%のFe、及びMo、V、Zrの元素の少くとも1種
    がそれぞれ最高2重量%含まれ、その際この最後の3元
    素の全含量が4重量%を越えないことを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項に記載のアルミニウム合金。
  3. (3)それが2重量%のLi、8.5重量%のFe及び
    1重量%のZrを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第(2)項に記載のアルミニウム合金。
  4. (4)それが2.5重量%のLi、8重量%のFe及び
    1重量%のMoを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第(2)項に記載のアルミニウム合金。
  5. (5)それが1.5〜4.5重量%のLi、4〜7重量
    %のFe及びMn、Zr、Moの元素の少くとも1種を
    それぞれ最高含量2重量%で含有し、その際この最後の
    3元素の全含量が4重量%を越えないことを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載のアルミニウム合金。
  6. (6)それが3重量%のLi、5.5重量%のCr、及
    び1重量%のZrを含有することを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項に記載のアルミニウム合金。
  7. (7)それが最低15重量%のAl_3Li相と最低2
    .6重量%のAl_3Zr相或はその他のAlとMo、
    V、Mnとの金属間化合物を最高0.1μmの粒径の微
    細に分割された分散質として含有することを特徴とする
    特許請求の範囲第(1)項に記載のアルミニウム合金。
JP61146752A 1985-06-26 1986-06-23 高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのアルミニウム合金 Pending JPS624850A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH271385 1985-06-26
CH02713/85-0 1985-06-26

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS624850A true JPS624850A (ja) 1987-01-10

Family

ID=4239922

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61146752A Pending JPS624850A (ja) 1985-06-26 1986-06-23 高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのアルミニウム合金

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4765851A (ja)
EP (1) EP0210359B1 (ja)
JP (1) JPS624850A (ja)
DE (1) DE3665740D1 (ja)
NO (1) NO862576L (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014129A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Mitsui High Tec Inc 固定子積層鉄心

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04187701A (ja) * 1990-11-20 1992-07-06 Honda Motor Co Ltd 粉末冶金用アルミニウム合金粉末、圧粉体および焼結体

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH216204A (de) * 1937-10-29 1941-08-15 Kommanditgesellschaft Mahle Aluminium-Legierung, insbesondere für Kolben von Brennkraftmaschinen.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007014129A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Mitsui High Tec Inc 固定子積層鉄心

Also Published As

Publication number Publication date
EP0210359B1 (de) 1989-09-20
US4765851A (en) 1988-08-23
NO862576L (no) 1986-12-29
DE3665740D1 (en) 1989-10-26
EP0210359A1 (de) 1987-02-04
NO862576D0 (no) 1986-06-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04231435A (ja) 機械的強度の高いストロンチウム含有マグネシウム合金及び急速凝固によるその製造方法
US2809891A (en) Method of making articles from aluminous metal powder
JP2651975B2 (ja) ガンマ・チタン・アルミナイド及びその製法
JPS6283446A (ja) 急速固化した高力、耐食性マグネシウムベ−スメタル合金、その製法およびこれから圧縮された金属物品
US3639179A (en) Method of making large grain-sized superalloys
US4177069A (en) Process for manufacturing sintered compacts of aluminum-base alloys
US2966731A (en) Aluminum base alloy powder product
US4732610A (en) Al-Zn-Mg-Cu powder metallurgy alloy
US4915748A (en) Aluminum alloys
JPH0143012B2 (ja)
JP2546660B2 (ja) セラミックス分散強化型アルミニウム合金の製造方法
US3664889A (en) TERNARY, QUATERNARY AND MORE COMPLEX ALLOYS OF Be-Al
US4676830A (en) High strength material produced by consolidation of rapidly solidified aluminum alloy particulates
US5071474A (en) Method for forging rapidly solidified magnesium base metal alloy billet
US3004331A (en) Aluminum base alloy powder product
JPH0253501B2 (ja)
JPH0474401B2 (ja)
JPS624850A (ja) 高められた熱剛性をもつ粉末を製造するためのアルミニウム合金
JPS639576B2 (ja)
JPS63134642A (ja) ニツケル系粉末冶金合金物体
US4832760A (en) Method for refining microstructures of prealloyed titanium powder compacts
JPS60125345A (ja) 高耐熱、耐摩耗性アルミニウム合金及びその製造法
JPH05148568A (ja) 高密度粉末焼結用チタン合金
JPS62199703A (ja) A1−Si系粉末合金の熱間静水圧圧縮成形法
JPH06228697A (ja) 高温特性のすぐれた急冷凝固Al合金