JPS6248336B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6248336B2 JPS6248336B2 JP4138884A JP4138884A JPS6248336B2 JP S6248336 B2 JPS6248336 B2 JP S6248336B2 JP 4138884 A JP4138884 A JP 4138884A JP 4138884 A JP4138884 A JP 4138884A JP S6248336 B2 JPS6248336 B2 JP S6248336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- sensitive
- magnetic
- reed switch
- switch
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 claims description 40
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 claims description 24
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 230000005298 paramagnetic effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 技術分野
本発明はリードスイツチの接点部位に感温磁性
体とその両側面に互いに磁極方向が直交する永久
磁石を配設するメーク形の感温スイツチに関す
る。
体とその両側面に互いに磁極方向が直交する永久
磁石を配設するメーク形の感温スイツチに関す
る。
(ロ) 従来技術
従来の感温スイツチは第1図に示すように、2
本のリード接片1′の先端を対向させた接点部1
1を中央部分に配設しリード接片1′と接点部1
1をガラス管にて封入したリードスイツチ1に、
接点部11の位置に磁気間隙4を設けて2個のリ
ング状の感温磁性体3とその両外側面にリング状
の永久磁石2をリードスイツチ1の軸方向に同方
向に磁極を向けて外設して形成させた。この種の
感温スイツチは接点部11が低温にて開離し高温
にて閉成状態を示すメーク形感温スイツチを形成
している。
本のリード接片1′の先端を対向させた接点部1
1を中央部分に配設しリード接片1′と接点部1
1をガラス管にて封入したリードスイツチ1に、
接点部11の位置に磁気間隙4を設けて2個のリ
ング状の感温磁性体3とその両外側面にリング状
の永久磁石2をリードスイツチ1の軸方向に同方
向に磁極を向けて外設して形成させた。この種の
感温スイツチは接点部11が低温にて開離し高温
にて閉成状態を示すメーク形感温スイツチを形成
している。
(ハ) 従来の問題点
従来のこの種の感温スイツチは構造が複雑で、
リング状の感温磁性体3、永久磁石2など磁気部
分の寸法が大きく、部品点数も多く、したがつて
重量が大なる欠点があり、且つ高価になる欠点が
あつた。
リング状の感温磁性体3、永久磁石2など磁気部
分の寸法が大きく、部品点数も多く、したがつて
重量が大なる欠点があり、且つ高価になる欠点が
あつた。
(ニ) 本発明の目的
本発明の目的は従来のかかる欠点を除き、筒状
の永久磁石2をリードスイツチ1の軸方向と同方
向と直交する磁極方向に配し、磁束の通路を新た
にし安価なメーク形感温スイツチを提供すること
にある。
の永久磁石2をリードスイツチ1の軸方向と同方
向と直交する磁極方向に配し、磁束の通路を新た
にし安価なメーク形感温スイツチを提供すること
にある。
(ホ) 本発明の構成
本発明はリードスイツチの接点部の位置に筒状
の感温磁性体と、その両外側にそれぞれ磁極方向
をリードスイツチの軸方向に対し、一方は平行方
向であり、他方は直交方向であり、且つ接点部に
向けて互いに異極となる2個の筒状の永久磁石と
を外設配設してなる感温スイツチである。なお、
上記感温磁性体並びに永久磁石は外形は角形であ
つても直方体であつても内部が実質的に筒状であ
ればよい。
の感温磁性体と、その両外側にそれぞれ磁極方向
をリードスイツチの軸方向に対し、一方は平行方
向であり、他方は直交方向であり、且つ接点部に
向けて互いに異極となる2個の筒状の永久磁石と
を外設配設してなる感温スイツチである。なお、
上記感温磁性体並びに永久磁石は外形は角形であ
つても直方体であつても内部が実質的に筒状であ
ればよい。
(ヘ) 本発明の実施例
本発明の感温スイツチの実施例は第2図に示す
ようにリード接片1′の先端をわずかに隔して向
き合わせて接点部11を構成し、ガラス管内に封
入するリードスイツチ1に、接点部11に対向す
る位置に筒状の感温磁性体3を外設する。この感
温磁性体の一方の端面には磁極方向がリードスイ
ツチ1の軸の方向と一致する筒状の第1の永久磁
石5を外設し、また他方の端面には磁極方向がリ
ードスイツチの軸方向に対して直交方向で、且つ
接点部11に対向する磁極面が互いに異なる筒状
の第2の永久磁石6を外設する。たとえば第1の
永久磁石5の磁極が接点部11に対してN極であ
れば、第2の永久磁石6の磁極は軸方向に対して
リードスイツチ1に接する側はS極であり、外側
はN極となるように配設される。
ようにリード接片1′の先端をわずかに隔して向
き合わせて接点部11を構成し、ガラス管内に封
入するリードスイツチ1に、接点部11に対向す
る位置に筒状の感温磁性体3を外設する。この感
温磁性体の一方の端面には磁極方向がリードスイ
ツチ1の軸の方向と一致する筒状の第1の永久磁
石5を外設し、また他方の端面には磁極方向がリ
ードスイツチの軸方向に対して直交方向で、且つ
接点部11に対向する磁極面が互いに異なる筒状
の第2の永久磁石6を外設する。たとえば第1の
永久磁石5の磁極が接点部11に対してN極であ
れば、第2の永久磁石6の磁極は軸方向に対して
リードスイツチ1に接する側はS極であり、外側
はN極となるように配設される。
いま第2図のように温度が十分低い状態では感
温磁性体3は強磁性体であり、図の矢印のように
第1の永久磁石5のN極からの磁束は感温磁性体
3を通り第2の永久磁石6のS極を経てN極から
外部を通り第1の永久磁石5のS極に到る磁気回
路を形成する。したがつてリードスイツチ1の接
点部11にはほとんど磁束が通らないのでリード
スイツチ1は開離状態を維持している。
温磁性体3は強磁性体であり、図の矢印のように
第1の永久磁石5のN極からの磁束は感温磁性体
3を通り第2の永久磁石6のS極を経てN極から
外部を通り第1の永久磁石5のS極に到る磁気回
路を形成する。したがつてリードスイツチ1の接
点部11にはほとんど磁束が通らないのでリード
スイツチ1は開離状態を維持している。
しかし温度が上昇し、感温磁性体3の感度がキ
ユリー温度以上に達すると感温磁性体3は常磁性
体となり、第3図に示すように第1の永久磁石5
のN極からの磁束は矢印のようにリードスイツチ
1の接点部11を通り第2の永久磁石6のS極か
らN極へ、さらに外部を通り第1の永久磁石5の
S極に到る磁気回路を形成する。したがつてリー
ドスイツチ1の接点部11は磁束によつて閉成
し、リードスイツチ1は閉成状態となる。すなわ
ちリードスイツチ1は温度を検出し開離から閉成
に転換し、温度がキユリー温度以下となると開離
するメーク形の感温スイツチが得られる。
ユリー温度以上に達すると感温磁性体3は常磁性
体となり、第3図に示すように第1の永久磁石5
のN極からの磁束は矢印のようにリードスイツチ
1の接点部11を通り第2の永久磁石6のS極か
らN極へ、さらに外部を通り第1の永久磁石5の
S極に到る磁気回路を形成する。したがつてリー
ドスイツチ1の接点部11は磁束によつて閉成
し、リードスイツチ1は閉成状態となる。すなわ
ちリードスイツチ1は温度を検出し開離から閉成
に転換し、温度がキユリー温度以下となると開離
するメーク形の感温スイツチが得られる。
本発明の原理による感温スイツチの実施例は第
4図のように筒状の感温磁性体3をリードスイツ
チ1の接点部11の位置に外設し、その両端に接
し軸方向に磁極方向をもつリング状の第1の永久
磁石7と直交方向に磁極方向をもつリング状の第
2の永久磁石8とを外設し、外部の磁場の影響を
受けにくくするものである。また他の実施例は第
5図に示すように感温磁性体としてキユリー温度
の異なる2個の筒状の感温磁性体9,10を互い
に密接しリードスイツチ1の接点部11の位置に
外設することによつて、第4図における感温スイ
ツチより動作温度と復帰温度との差を大とする感
温スイツチが得られる。
4図のように筒状の感温磁性体3をリードスイツ
チ1の接点部11の位置に外設し、その両端に接
し軸方向に磁極方向をもつリング状の第1の永久
磁石7と直交方向に磁極方向をもつリング状の第
2の永久磁石8とを外設し、外部の磁場の影響を
受けにくくするものである。また他の実施例は第
5図に示すように感温磁性体としてキユリー温度
の異なる2個の筒状の感温磁性体9,10を互い
に密接しリードスイツチ1の接点部11の位置に
外設することによつて、第4図における感温スイ
ツチより動作温度と復帰温度との差を大とする感
温スイツチが得られる。
また第6図に示すさらに他の実施例においては
aのように感温磁性体3と第2の永久磁石8との
間、またはbのように感温磁性体3と第1の永久
磁石7との間に磁気間隙12を設け、磁気間隙1
2の寸法を変えることによつて、ある程度の動作
温度範囲が変わる感温スイツチが得られる。
aのように感温磁性体3と第2の永久磁石8との
間、またはbのように感温磁性体3と第1の永久
磁石7との間に磁気間隙12を設け、磁気間隙1
2の寸法を変えることによつて、ある程度の動作
温度範囲が変わる感温スイツチが得られる。
(ト) 本発明の効果
以上に述べたように本発明によればリードスイ
ツチ1にその軸方向に磁極方向をもつ永久磁石と
半径方向に磁極方向をもつ永久磁石との間に感温
磁性体を挾持するように外設することによつて部
品点数が少なく、構造が簡単で、磁気部分寸法の
小なる、軽量で安価なメーク形感温スイツチが得
られる。
ツチ1にその軸方向に磁極方向をもつ永久磁石と
半径方向に磁極方向をもつ永久磁石との間に感温
磁性体を挾持するように外設することによつて部
品点数が少なく、構造が簡単で、磁気部分寸法の
小なる、軽量で安価なメーク形感温スイツチが得
られる。
第1図は従来のメーク形感温スイツチの構造の
一例を示す切断正面図、第2図は本発明のメーク
形感温スイツチの実施例による低温時の状態を示
す切断正面図、第3図は第2図における高温時の
状態を示す切断正面図、なお第2図第3図は感温
磁性体永久磁石の下半分を省略した。第4図およ
び第5図は本発明による他の実施例の切断正面
図、第6図は本発明によるさらに他の実施例の切
断正面図で、aは磁気間隙を第2の永久磁石側
に、bは第1の永久磁石側に配設する切断正面図
である。 なお図において、1:リードスイツチ、2,
5,6,7,8:水久磁石、3,9,10:筒状
の感温磁性体、4,12:磁気間隙、11:接点
部。
一例を示す切断正面図、第2図は本発明のメーク
形感温スイツチの実施例による低温時の状態を示
す切断正面図、第3図は第2図における高温時の
状態を示す切断正面図、なお第2図第3図は感温
磁性体永久磁石の下半分を省略した。第4図およ
び第5図は本発明による他の実施例の切断正面
図、第6図は本発明によるさらに他の実施例の切
断正面図で、aは磁気間隙を第2の永久磁石側
に、bは第1の永久磁石側に配設する切断正面図
である。 なお図において、1:リードスイツチ、2,
5,6,7,8:水久磁石、3,9,10:筒状
の感温磁性体、4,12:磁気間隙、11:接点
部。
Claims (1)
- 1 リードスイツチの接点部位に筒状の感温磁性
体と、その両外側に磁極方向を前記リードスイツ
チの軸方向に対し一方は平行方向で、他方は直交
方向で、且つ前記接点部に対向し互いに異極とな
る2個の筒状の永久磁石を前記リードスイツチの
ガラス管をとりまいて配設してなる感温スイツ
チ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4138884A JPS60189132A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感温スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4138884A JPS60189132A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感温スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189132A JPS60189132A (ja) | 1985-09-26 |
JPS6248336B2 true JPS6248336B2 (ja) | 1987-10-13 |
Family
ID=12606995
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4138884A Granted JPS60189132A (ja) | 1984-03-06 | 1984-03-06 | 感温スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189132A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60176999U (ja) * | 1984-05-04 | 1985-11-25 | 三井造船株式会社 | プロペラ推進装置 |
-
1984
- 1984-03-06 JP JP4138884A patent/JPS60189132A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60189132A (ja) | 1985-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |