JPS6247701A - 多機能指示調節計 - Google Patents
多機能指示調節計Info
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- JPS6247701A JPS6247701A JP60188118A JP18811885A JPS6247701A JP S6247701 A JPS6247701 A JP S6247701A JP 60188118 A JP60188118 A JP 60188118A JP 18811885 A JP18811885 A JP 18811885A JP S6247701 A JPS6247701 A JP S6247701A
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- function
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- keys
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、マイクロプロセッサ:、入出力装置、キー操
作式の設定装置、および表示装置を有し、内蔵するソフ
トウェアにより少なくとも2種類の異なる機能の工業計
器として切替動作できる多機能指示調節計に関するもの
である。
作式の設定装置、および表示装置を有し、内蔵するソフ
トウェアにより少なくとも2種類の異なる機能の工業計
器として切替動作できる多機能指示調節計に関するもの
である。
この種の多機能指示調節計はプラントの制御用として用
いられ、1台の指示調節計で例えば単純コントローラと
か指示計、警報31などとして切替使用することができ
る。このような多機能指示調節51が出現して来たこと
の背景として、プラントに使われている工業計器の中に
は機能は異なるが機器構成、寸なわら入出力装置、設定
装置などがほぼ同一の構成を持っているものが多いこと
、マイクロプロセッサを内蔵したコントローラが近年多
用されていることを挙げることかできる。
いられ、1台の指示調節計で例えば単純コントローラと
か指示計、警報31などとして切替使用することができ
る。このような多機能指示調節51が出現して来たこと
の背景として、プラントに使われている工業計器の中に
は機能は異なるが機器構成、寸なわら入出力装置、設定
装置などがほぼ同一の構成を持っているものが多いこと
、マイクロプロセッサを内蔵したコントローラが近年多
用されていることを挙げることかできる。
第15図はそのようなコントローラの構成例を示すもの
である。このコントローラ100はCPU101を中心
としてこれにバス102を介して接続されたプログラム
ROM103、RAM104、表示部106を後置した
表示回路105、設定操作部107を前置した操作回路
108、アナログ入力回路109、ディジタル入ノj回
路110、アナログ出力回路111、およびディジタル
出力回路112を組合せて構成されている。
である。このコントローラ100はCPU101を中心
としてこれにバス102を介して接続されたプログラム
ROM103、RAM104、表示部106を後置した
表示回路105、設定操作部107を前置した操作回路
108、アナログ入力回路109、ディジタル入ノj回
路110、アナログ出力回路111、およびディジタル
出力回路112を組合せて構成されている。
アナログ入力回路109はプラントからのアナログ入力
信号AIを入力処理するためのインターフェースであり
、ディジタル入力回路110は同様にディジタル入力信
号DIを入力処理するためのインターフェースである。
信号AIを入力処理するためのインターフェースであり
、ディジタル入力回路110は同様にディジタル入力信
号DIを入力処理するためのインターフェースである。
アナログ出力回路11はプラントに対してアナログ出力
信号AOを出力するためのインターフェースであり、デ
ィジタル出力回路112は同様にディジタル出力信号D
Oを出力づるためのインターフェースである。表示回路
105は表示部106用のインターフェースであり、操
作回路108は設定操作部107用のインターフェース
である。
信号AOを出力するためのインターフェースであり、デ
ィジタル出力回路112は同様にディジタル出力信号D
Oを出力づるためのインターフェースである。表示回路
105は表示部106用のインターフェースであり、操
作回路108は設定操作部107用のインターフェース
である。
第16図は表示部106および設定操作部107を組込
んだ設定表示盤120をポリものである。この設定表示
盤120には、入力値表示用としてプロレス変数(以下
、PVという)指示部121および設定値(以下、SV
という)指示部ゴ22が設けられ、出力表示用として操
作出力(以下、MVという)指示部123が設けられ、
設定操作スイッチSV増大(UP)用キー124、SV
減少(DOWN)用キー125、制御モード(C)選択
用キー126、自動モード(A)選択用キー127、マ
ニュアルモード(M)選択用キー128、操作出力増加
(OPEN)用キー129、および操作出力減少(CL
O3E)用キー130が設けられている。
んだ設定表示盤120をポリものである。この設定表示
盤120には、入力値表示用としてプロレス変数(以下
、PVという)指示部121および設定値(以下、SV
という)指示部ゴ22が設けられ、出力表示用として操
作出力(以下、MVという)指示部123が設けられ、
設定操作スイッチSV増大(UP)用キー124、SV
減少(DOWN)用キー125、制御モード(C)選択
用キー126、自動モード(A)選択用キー127、マ
ニュアルモード(M)選択用キー128、操作出力増加
(OPEN)用キー129、および操作出力減少(CL
O3E)用キー130が設けられている。
」ントローラ100の機能指定は例えば所定のブ[1グ
ラムに従い設定表示ff1l 20上のキーを流用して
行うものなどの機能モード選択手段を介して行われ、第
17図に示すようにソフトウェアによる機能モードの指
定(ステップ140)の内容(M/A操作器、指示警報
計、単純PID、カスケード、その他)に従ってM/A
操作器動作(ステップ141)、指示H報計動作(ステ
ップ142)、PIDコントローラ動作(ステップ14
3)、カスケード動作(ステップ144)、あるいは以
上のいずれにも相当しない指定ミスであることをオペレ
ータに伝えるための設定異常通報処L!l!(ステップ
145)が実行される。
ラムに従い設定表示ff1l 20上のキーを流用して
行うものなどの機能モード選択手段を介して行われ、第
17図に示すようにソフトウェアによる機能モードの指
定(ステップ140)の内容(M/A操作器、指示警報
計、単純PID、カスケード、その他)に従ってM/A
操作器動作(ステップ141)、指示H報計動作(ステ
ップ142)、PIDコントローラ動作(ステップ14
3)、カスケード動作(ステップ144)、あるいは以
上のいずれにも相当しない指定ミスであることをオペレ
ータに伝えるための設定異常通報処L!l!(ステップ
145)が実行される。
たとえばコントローラ100がPIDコントローラとし
で動作する場合には、設定表示盤120上のキー126
を使用することはないが、それ以外のキーおよび各指示
部はすべて意味をもって用いられる。ところがコントロ
ーラ100を例えばM/A操作器として動作させると、
設定表示盤120上で有効に用いられるのはPV指示部
121、MV支持部123、キー127、キー128、
キー129、およびキー130だけであり、その他のS
V桁指示122、キー124、キー125、およびキー
126は不要であるばかりか、むしろ誤操作や読取り違
いの原因となる。
で動作する場合には、設定表示盤120上のキー126
を使用することはないが、それ以外のキーおよび各指示
部はすべて意味をもって用いられる。ところがコントロ
ーラ100を例えばM/A操作器として動作させると、
設定表示盤120上で有効に用いられるのはPV指示部
121、MV支持部123、キー127、キー128、
キー129、およびキー130だけであり、その他のS
V桁指示122、キー124、キー125、およびキー
126は不要であるばかりか、むしろ誤操作や読取り違
いの原因となる。
さらに、種々の機能モードに対して同一の設定表示盤1
20を用いるということは、指定機能モードに応じて現
在どの機能を持つ計器として用いられているのかを表示
することが必要であるが、そのためには新たな表示装置
をイt−加するか、あるいは新たな表示のための操作が
要求されることになる。
20を用いるということは、指定機能モードに応じて現
在どの機能を持つ計器として用いられているのかを表示
することが必要であるが、そのためには新たな表示装置
をイt−加するか、あるいは新たな表示のための操作が
要求されることになる。
本発明は以上の事情を考慮してなされたもので、使用中
の機能モードを明らかにづることかできると共に監視・
操作の容易かつ確実な多機能指示調節ム1を提供するこ
とを目的とするものである。
の機能モードを明らかにづることかできると共に監視・
操作の容易かつ確実な多機能指示調節ム1を提供するこ
とを目的とするものである。
上記目的を達成するために本発明の多礪能指示調節計は
、各機能に共通の表示部および操作キーを備えた指示調
節計本体に、前記表示部おJ:び操作キーのうち、使用
する機能に応じた特定の表示部J3 J:び操作キーの
みを使用可能とする表示設定パネルを取外し自在に装着
したことを特徴とするものである。
、各機能に共通の表示部および操作キーを備えた指示調
節計本体に、前記表示部おJ:び操作キーのうち、使用
する機能に応じた特定の表示部J3 J:び操作キーの
みを使用可能とする表示設定パネルを取外し自在に装着
したことを特徴とするものである。
第1〜4図は本発明の一実施例をポリものぐある。第1
図の指示調節計本体10の前面は第16図の設定表示盤
120と同様の構造を持っており、バーグラフ用の表示
部11,12.13と操作用キー14〜20が配置され
ている。この指示調節計本体10の前面に、使用する機
能モードに応じた比較的柔軟性のある表示設定パネル、
たとえばM/A操作器用表示設定パネル30A(第4図
)がパネル枠25の助けを借りて取外し自在に装着され
る。表示設定パネル30AはM/A操作器どして必要な
表示部とキ一部分のみを切り欠くか透明にするかして指
示調節計本体10の前面に装着され、他の不要な部分は
被い隠すように構成されている。M/A操作器用表示設
定パネル30Aの場合、PV表示部として用いられる表
示部11と出力表示部として用いられる表示部13が見
えるよ、うにPV表示部31と出力表示部32が透明に
作られ、前者には説明用の表示rPVJが予め印刷され
ている。操作キーとしてはキー17〜20が用いられ、
それに対応する部分のみがA選択キー33、M選択キー
34、出力増大用操作キー35、出力減少用操作キー3
6としてそれぞれ透明に構成され、それぞれ説明用の文
字が印刷されている。ここで使用されない表示部12お
よびキー14〜16は被い隠されるように表示設定パネ
ル30Aは構成されている。
図の指示調節計本体10の前面は第16図の設定表示盤
120と同様の構造を持っており、バーグラフ用の表示
部11,12.13と操作用キー14〜20が配置され
ている。この指示調節計本体10の前面に、使用する機
能モードに応じた比較的柔軟性のある表示設定パネル、
たとえばM/A操作器用表示設定パネル30A(第4図
)がパネル枠25の助けを借りて取外し自在に装着され
る。表示設定パネル30AはM/A操作器どして必要な
表示部とキ一部分のみを切り欠くか透明にするかして指
示調節計本体10の前面に装着され、他の不要な部分は
被い隠すように構成されている。M/A操作器用表示設
定パネル30Aの場合、PV表示部として用いられる表
示部11と出力表示部として用いられる表示部13が見
えるよ、うにPV表示部31と出力表示部32が透明に
作られ、前者には説明用の表示rPVJが予め印刷され
ている。操作キーとしてはキー17〜20が用いられ、
それに対応する部分のみがA選択キー33、M選択キー
34、出力増大用操作キー35、出力減少用操作キー3
6としてそれぞれ透明に構成され、それぞれ説明用の文
字が印刷されている。ここで使用されない表示部12お
よびキー14〜16は被い隠されるように表示設定パネ
ル30Aは構成されている。
第5図、第6図、第7図はM/A操作器用表示設定パネ
ル30Aに代わって用いられる警報計用表示設定パネル
30B、単純PIDコントローラ用表示設定パネル30
C1カスケードコントローラ用表示設定パネル30Dを
示すものである。表示設定パネル30B (第5図)は
表示部11゜12をPV表示部37.38どして用い、
キー14〜18を警報設定用キー39〜43として用い
、表示部13およびキー19.20は不使用とするよう
に構成されている。表示設定パネル30C(第6図)は
表示部11.12.13をPV表示部44、SV表示部
45、出力表示部46として用い、キー14.15.1
7.18.19.20をSV設定用キー47.48、制
御モード選択用キー49.50.出力設定用キー51.
52として用い、キー16は不使用とするように構成さ
れている。表示設定パネル30D(第7図〉は表示部1
1〜13をPV表示部53、Sv表示部54、出力表示
部55として用い、キー14〜20をSV設定キー56
.57、カスケードモード選択キー58、制御モード選
択キー59..60、出力設定キー61.62として用
いるように構成されている。
ル30Aに代わって用いられる警報計用表示設定パネル
30B、単純PIDコントローラ用表示設定パネル30
C1カスケードコントローラ用表示設定パネル30Dを
示すものである。表示設定パネル30B (第5図)は
表示部11゜12をPV表示部37.38どして用い、
キー14〜18を警報設定用キー39〜43として用い
、表示部13およびキー19.20は不使用とするよう
に構成されている。表示設定パネル30C(第6図)は
表示部11.12.13をPV表示部44、SV表示部
45、出力表示部46として用い、キー14.15.1
7.18.19.20をSV設定用キー47.48、制
御モード選択用キー49.50.出力設定用キー51.
52として用い、キー16は不使用とするように構成さ
れている。表示設定パネル30D(第7図〉は表示部1
1〜13をPV表示部53、Sv表示部54、出力表示
部55として用い、キー14〜20をSV設定キー56
.57、カスケードモード選択キー58、制御モード選
択キー59..60、出力設定キー61.62として用
いるように構成されている。
以上の各表示設定パネルを指示調節計本体1゜の前面に
装着したとき、各設定キーの部分は押圧操作によりその
真下にあるキーを開閉操作することができる。また、各
表示部およびキ一部分にはそれぞれの使用機能モードに
応じてその都度の殿能に対応した必要な情報が図示のご
とく印j61されている。各m能モードの指定(選択)
はすでに述べた通り第17図のプログラムに従って行な
われる。
装着したとき、各設定キーの部分は押圧操作によりその
真下にあるキーを開閉操作することができる。また、各
表示部およびキ一部分にはそれぞれの使用機能モードに
応じてその都度の殿能に対応した必要な情報が図示のご
とく印j61されている。各m能モードの指定(選択)
はすでに述べた通り第17図のプログラムに従って行な
われる。
以上述べた実施例によれば、表示部にはその都度必要と
される情報のみが表示され、オペレータの監視性が良好
になり、不使用部分に気を使わなくてすむ。また、その
都度必要なキーは表面に現われているものだけであり、
不要なキーは被い隠されているので、キーの誤操作を−
防ぐことができる。さらに同一の表示部を異なる機能で
使い分ける場合にも、その都度専用のパネルを用いるの
で、その名称や機能を容易に確認することかできる。
される情報のみが表示され、オペレータの監視性が良好
になり、不使用部分に気を使わなくてすむ。また、その
都度必要なキーは表面に現われているものだけであり、
不要なキーは被い隠されているので、キーの誤操作を−
防ぐことができる。さらに同一の表示部を異なる機能で
使い分ける場合にも、その都度専用のパネルを用いるの
で、その名称や機能を容易に確認することかできる。
以上述べた実施例においては表示設定パネル全体を柔軟
性のあるものとして説明したが、表示部の表示機能およ
びキ一部分の操作機能を全うすることができる限り適宜
変更実施することができる。
性のあるものとして説明したが、表示部の表示機能およ
びキ一部分の操作機能を全うすることができる限り適宜
変更実施することができる。
たとえば第8図および第9図に示すように、第4図に示
したものと同等の基本機能を持ちながらも、不要のキ一
部分を単に被い隠ザだけでなくそれを物理的に押圧操作
することができないような表示設定パネル70Δとする
ことができる。この表示設定パネル70AはM/A操作
器用であって、右上3個分のキー14〜16は不要なも
のである。
したものと同等の基本機能を持ちながらも、不要のキ一
部分を単に被い隠ザだけでなくそれを物理的に押圧操作
することができないような表示設定パネル70Δとする
ことができる。この表示設定パネル70AはM/A操作
器用であって、右上3個分のキー14〜16は不要なも
のである。
この3個のキ一部分は同パネルにより被い隠されるのみ
ならず、押圧操作を物理的に妨げるに十分な厚さと剛性
を持つており、それに対して必要なキー17〜20に対
応するキー33〜36の部分は抑圧操作可能となるよう
に薄く作られている。
ならず、押圧操作を物理的に妨げるに十分な厚さと剛性
を持つており、それに対して必要なキー17〜20に対
応するキー33〜36の部分は抑圧操作可能となるよう
に薄く作られている。
この構成によれば、不要なキーがオペレータから全く見
えないだけでなく、誤操作されるおそれもなくなるので
、これらの誤操作に対応したソフトウェア処理のための
負荷を軽減することができる。
えないだけでなく、誤操作されるおそれもなくなるので
、これらの誤操作に対応したソフトウェア処理のための
負荷を軽減することができる。
第4図〜第7図に示した各表示設定パネル30A〜30
Dを指示調節計本体10(第1図)に選択的に装着しで
用いたとき、それぞれどのような機能モードのための表
示設定パネルであるかを識別してそれを自動的に指定で
きるような情報を各表示設定パネルに持たせ、かつ第2
図および第3図に示したパネル枠25または指示調節計
本体10により自動的にその識別情報を検出できるよう
にすれば便利である。第10図〜第12図はそのよ・う
な実流例を示すものである。
Dを指示調節計本体10(第1図)に選択的に装着しで
用いたとき、それぞれどのような機能モードのための表
示設定パネルであるかを識別してそれを自動的に指定で
きるような情報を各表示設定パネルに持たせ、かつ第2
図および第3図に示したパネル枠25または指示調節計
本体10により自動的にその識別情報を検出できるよう
にすれば便利である。第10図〜第12図はそのよ・う
な実流例を示すものである。
この実流例においては指示調節31本体10の下部に表
示設定部識別用のn個の押釦スイッチ75を配設し、そ
れに対応して表示設定パネル30の裏面に設けた凹凸部
76の凹凸状態により押釦スイッチ75の抑圧状態が決
定され、それにより使用する表示設定パネル30の機能
モードを識別し、それを自動的に指示調節計本体10側
に指定する。
示設定部識別用のn個の押釦スイッチ75を配設し、そ
れに対応して表示設定パネル30の裏面に設けた凹凸部
76の凹凸状態により押釦スイッチ75の抑圧状態が決
定され、それにより使用する表示設定パネル30の機能
モードを識別し、それを自動的に指示調節計本体10側
に指定する。
ずなわち、この構成によれば、所定の表示設定パネルを
指示調節計本体10に装着するだけで機能モードの指定
も自動的に行なわれるので、パネル装着作業とは別に機
能モード指定のための操作を行なう必要がない。したが
って誤操作による機能指定の誤りや、パネル上の表示と
実際の機能との間にズレを生じたりする事態を回避する
ことができる。
指示調節計本体10に装着するだけで機能モードの指定
も自動的に行なわれるので、パネル装着作業とは別に機
能モード指定のための操作を行なう必要がない。したが
って誤操作による機能指定の誤りや、パネル上の表示と
実際の機能との間にズレを生じたりする事態を回避する
ことができる。
指示調節計本体10に所望の表示設定パネル30が装着
されているかどうかを検出する手段について第10〜1
2図を参照して説明する。表示設定パネル30は予め設
定されたゼロ以外のコードに従い、少なくとも1箇所の
凸部を有する凹凸部76を持っており、その凸部つまり
はコードに従って、パネルを装着することにより押釦ス
イッチ75が選択的に抑圧操作される。押釦スイッチ7
5が全く押圧操作されないときは「コード0」づなわち
表示設定パネルが装着されていないものとする。
されているかどうかを検出する手段について第10〜1
2図を参照して説明する。表示設定パネル30は予め設
定されたゼロ以外のコードに従い、少なくとも1箇所の
凸部を有する凹凸部76を持っており、その凸部つまり
はコードに従って、パネルを装着することにより押釦ス
イッチ75が選択的に抑圧操作される。押釦スイッチ7
5が全く押圧操作されないときは「コード0」づなわち
表示設定パネルが装着されていないものとする。
この「コードO」すなわち「装着されていない」という
情報を用いてプログラムは第13図のように動作する。
情報を用いてプログラムは第13図のように動作する。
つまり、ステップ81で表示設定パネルが装着されてい
るかどうかを判断し、装着されていればステップ82の
第17図のプログラムに進み、装着されていなければス
テップ83で初期化処理を行なう。このように初期化処
理を行なうことにより、表示設定パネル30を装着して
いない状態ではコントローラとして通常の動作をしなく
なる。このようにしてオペレータの誤操作をすべて防止
することができる。また、この後、表示設定パネルを装
着した時に、完全に初期化された状態からプログラムを
スタートさせることができる。
るかどうかを判断し、装着されていればステップ82の
第17図のプログラムに進み、装着されていなければス
テップ83で初期化処理を行なう。このように初期化処
理を行なうことにより、表示設定パネル30を装着して
いない状態ではコントローラとして通常の動作をしなく
なる。このようにしてオペレータの誤操作をすべて防止
することができる。また、この後、表示設定パネルを装
着した時に、完全に初期化された状態からプログラムを
スタートさせることができる。
指示調節計本体10に表示設定パネル30を新たに装着
したか、または装着されている表示設定パネル30を取
外したとき、その変化情報を検出する手段を設けておく
と便利である。この場合は指示調節計本体10の押釦ス
イッチ75を変化応動型ずなわち非残留型にしておき、
表示設定パネル30の装着/取外しをそのスイーツチの
オンオフ変化により検出するようにすればよい。
したか、または装着されている表示設定パネル30を取
外したとき、その変化情報を検出する手段を設けておく
と便利である。この場合は指示調節計本体10の押釦ス
イッチ75を変化応動型ずなわち非残留型にしておき、
表示設定パネル30の装着/取外しをそのスイーツチの
オンオフ変化により検出するようにすればよい。
この変化情報を用いて初期化をかけるには第14図のプ
ログラムによればよい。プログラムスタート後、ステッ
プ91で以前指定なしすなわちメモリ内容ゼロかどうか
を判断し、以前指定なしくY)の場合はステップ92へ
進んで変化ありrセットしてから、また、以前指定あり
(N)の場合は直接にそれぞれステップ93へ進む。こ
こで変化ありか否かを判断し、変化あり(Y)の場合は
ステップ95でリセット/初期化の処理を行ってからス
テップ93へ戻る。ステップ93で変化なしくN)の場
合はステップ94で第17図のプログラムを処理した後
、ステップ93へ戻る。
ログラムによればよい。プログラムスタート後、ステッ
プ91で以前指定なしすなわちメモリ内容ゼロかどうか
を判断し、以前指定なしくY)の場合はステップ92へ
進んで変化ありrセットしてから、また、以前指定あり
(N)の場合は直接にそれぞれステップ93へ進む。こ
こで変化ありか否かを判断し、変化あり(Y)の場合は
ステップ95でリセット/初期化の処理を行ってからス
テップ93へ戻る。ステップ93で変化なしくN)の場
合はステップ94で第17図のプログラムを処理した後
、ステップ93へ戻る。
このように変化があった時にだけ初期化をかけることに
より、表示設定パネルに装着/取外しの操作があった時
に初期化をかけ、次の機能指定に良好に対応することが
できる。さらにまた、この方式によれば表示設定パネル
を装着しない状態も常に一定の機能をもった1つの機能
指定と認識することができるので、表示設定パネルを装
むしない状態でも1つの特定の機能を果たさせることが
できる。
より、表示設定パネルに装着/取外しの操作があった時
に初期化をかけ、次の機能指定に良好に対応することが
できる。さらにまた、この方式によれば表示設定パネル
を装着しない状態も常に一定の機能をもった1つの機能
指定と認識することができるので、表示設定パネルを装
むしない状態でも1つの特定の機能を果たさせることが
できる。
以上述べたように本発明によれば、その都度使用する機
能モードに特有の構成をちった表示設定パネルを取外し
自在に装着して用いることにより、不要な表示部および
操作キーを被い隠すことにJ:リオペレータの監視性が
良好になり、また不要なキーに気を使う必要がなくなる
。さらに操作可能なキーは表示設定パネルの表面に表示
されているものだけなので、オペレータの誤操作を防止
づる上で有用である。
能モードに特有の構成をちった表示設定パネルを取外し
自在に装着して用いることにより、不要な表示部および
操作キーを被い隠すことにJ:リオペレータの監視性が
良好になり、また不要なキーに気を使う必要がなくなる
。さらに操作可能なキーは表示設定パネルの表面に表示
されているものだけなので、オペレータの誤操作を防止
づる上で有用である。
第1図は本発明の一実施例による多機能指示調節計の指
示調節計本体を前面側からみた要部の斜視図、第2図お
よび第3図は同実施例におけるパネル枠の斜視図および
上面図、第4図、第5図、第6図、および第7図は同実
施例における指示調節計本体に組合わせて用いられる異
なる表示設定パネルの正面図、第8図および第9図は表
示設定パネルの異なる実施例を示す正面図および背面図
、第10図は表示設定パネル識別手段を備えた実施例の
指示調節本体下部の正面図、第11図および第12図は
同実施例における表示設定パネルの背面図および上面図
、第13図は指示調節計本体の表示設定パネルが装着さ
れていないことを検出するためのプログラムを示すフロ
ーチV−ト、第14図は表示設定パネルの装着/取外し
に伴う変化情報を用いて初期化をかける実施例を示すフ
ローチャート、第15図は公知の多機能指示調節計の回
路構成を示すブロック図、第16図は同指示調節計の表
示設定盤の正面図、第17図は同指示調節計の機能指定
プログラムを示すフローチV−トである。 10・・・指示調節計本体、11〜13・・・表示部、
14〜20・・・キー、25・・・パネル枠、30.3
0A、30B、30C,300・・・表示設定パネル、
75・・・押釦スイッチ、76・・・凹凸部。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第5図 捲6図 第7図 第8図 県9図 第10図 第41図 第13図
示調節計本体を前面側からみた要部の斜視図、第2図お
よび第3図は同実施例におけるパネル枠の斜視図および
上面図、第4図、第5図、第6図、および第7図は同実
施例における指示調節計本体に組合わせて用いられる異
なる表示設定パネルの正面図、第8図および第9図は表
示設定パネルの異なる実施例を示す正面図および背面図
、第10図は表示設定パネル識別手段を備えた実施例の
指示調節本体下部の正面図、第11図および第12図は
同実施例における表示設定パネルの背面図および上面図
、第13図は指示調節計本体の表示設定パネルが装着さ
れていないことを検出するためのプログラムを示すフロ
ーチV−ト、第14図は表示設定パネルの装着/取外し
に伴う変化情報を用いて初期化をかける実施例を示すフ
ローチャート、第15図は公知の多機能指示調節計の回
路構成を示すブロック図、第16図は同指示調節計の表
示設定盤の正面図、第17図は同指示調節計の機能指定
プログラムを示すフローチV−トである。 10・・・指示調節計本体、11〜13・・・表示部、
14〜20・・・キー、25・・・パネル枠、30.3
0A、30B、30C,300・・・表示設定パネル、
75・・・押釦スイッチ、76・・・凹凸部。 出願人代理人 佐 藤 −雄 第5図 捲6図 第7図 第8図 県9図 第10図 第41図 第13図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、マイクロプロセッサ、入出力装置、キー操作式の設
定装置、および表示装置を有し、内蔵するソフトウェア
により少なくとも2種類の異なる機能の工業計器として
切替動作できる多機能指示調節計において、 各機能に共通の表示部および操作キーを備えた指示調節
計本体に、前記表示部および操作キーのうち、使用する
機能に応じた特定の表示部および操作キーのみを使用可
能とする表示設定パネルを取外し自在に装着したことを
特徴とする多機能指示調節計。 2、使用する機能に応じて不使用となる操作キーが物理
的に操作不可能となるように表示設定パネルを構成した
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多機能指
示調節計。 3、前記表示設定パネルが前記指示調節計本体に装着さ
れたとき、その表示設定パネルにより指定されるべき機
能を前記指示調節計本体側から識別する手段を備えてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多機能
指示調節計。 4、前記指示調節計本体は前記表示設定パネルが装着さ
れていないとき、そのことを検出する手段を備えている
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多機能指
示調節計。 5、前記表示設定パネルが前記指示調節計本体に装着さ
れた時またはそれから取外された時、そのことを前記指
示調節計本体側から変化情報として検出する手段を備え
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の多
機能指示調節計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188118A JPH0612482B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 多機能指示調節計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60188118A JPH0612482B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 多機能指示調節計 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6247701A true JPS6247701A (ja) | 1987-03-02 |
JPH0612482B2 JPH0612482B2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=16218021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60188118A Expired - Lifetime JPH0612482B2 (ja) | 1985-08-27 | 1985-08-27 | 多機能指示調節計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0612482B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195003A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nippon Seiki Co Ltd | 車両用表示装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235902A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Omron Tateisi Electronics Co | 制御機器 |
-
1985
- 1985-08-27 JP JP60188118A patent/JPH0612482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6235902A (ja) * | 1985-08-09 | 1987-02-16 | Omron Tateisi Electronics Co | 制御機器 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011195003A (ja) * | 2010-03-19 | 2011-10-06 | Nippon Seiki Co Ltd | 車両用表示装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0612482B2 (ja) | 1994-02-16 |
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