JPS6247642A - パタ−ン形成方法 - Google Patents

パタ−ン形成方法

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JPS6247642A
JPS6247642A JP60189144A JP18914485A JPS6247642A JP S6247642 A JPS6247642 A JP S6247642A JP 60189144 A JP60189144 A JP 60189144A JP 18914485 A JP18914485 A JP 18914485A JP S6247642 A JPS6247642 A JP S6247642A
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Japan
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pattern
original mask
divided
photomask blank
light
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Application number
JP60189144A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Ueno
邦彦 上野
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Hoya Corp
Original Assignee
Hoya Corp
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Publication date
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Publication of JPS6247642A publication Critical patent/JPS6247642A/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F1/00Originals for photomechanical production of textured or patterned surfaces, e.g., masks, photo-masks, reticles; Mask blanks or pellicles therefor; Containers specially adapted therefor; Preparation thereof

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種のディスプレイ及び半導体集積回路など
の微細加工において利用されるパターン形成方法に関し
、特に、大型のパターンを被転写板に転写覆るのに有用
なパターン形成方法に関する。
(従来の技術) 従来のパターン形成方法として光学式パターンジ丁ネレ
ータを使用する方法が知られている。この光学式パター
ンジェネレータは、キセノンランプなどの光源から発光
する光をコンデンサレンズで集光し、バリアブルアパー
ヂャを通して拡大(例:5〜10倍)された矩形を形成
し、この矩形を縮小投影レンズを通して縮小(例:11
5〜1/10倍)して、XYステージ上に設置された被
転写板(例ニレジストを塗布したフォトマスクブランク
)に露光する装置である。ここで、パリアブルアバーチ
Vは4枚のブレードで矩形を形成し、向かい合ったブレ
ードの間隔を調整することにより、任意の矩形が得られ
る。そして、XYステージは、光波干渉を利用した測長
機やリニアエンコーダ等の測11%iと接続されて、X
とYの各テーブルを駆動調整して、被転写板に露光すべ
きパターンを位置決めする。上記露光後、現像・エツチ
ング・レジスト剥離の所定の工程を経て、被転写板上に
パターンを形成でる。
〔発明が解決しようとする問題点] しかしながら、被転写板上に形成すべきパターン寸法が
大型になった場合、これに見合った測長機の大型化が必
要になり、この大型化に伴って、機械加工粘度の限界に
より測長機の精j印が低下し、結局パターンの位置沈め
精度の低下を余儀なくされる。また、パリアブルアバー
チ17による矩形の位置決め精度の低下により解像度が
低下し、更に縮小投影レンズにおいても解像度が低下し
てしまう。
本発明の目的は、上記した問題点を解決するためになさ
れたものであり、被転写板上に形成1べきパターン司法
が大型になった場合においても、パターンの位置決め精
度と解像度を高くしたパターン形成方法を提供すること
である。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するため、本発明は、所望のパ
ターンを複数個に分割して分割パターンをそれぞれ形成
した複数個の原版マスクを製作し、レジストを塗布した
被転写板の所定位置に、前記原版マスクを通して1個ず
つ露光して前記分割パターンに対応した未露光部分又は
露光部分を転写した後に、被転写板を現像し、エツチン
グし、レジスト剥離することにより、前記所望のパター
ンを形成することを特徴とするパターン形成方法である
〔作 用) 本発明によれば、所望のパターン寸法が大型であってら
、原版マスクを通して被転写板のレジストに分割パター
ンに対応して未露光部分又は露光部分を転写し、次に被
転写板を一括して現像し、エツチングし、レジスト剥離
することから、上述した大型化の弊害を除去し、パター
ンの位置決め精度と解像度を良好にし、更に製造効率を
向上させることができる。
〔実施例) 以下、本発明の実施例について詳細に説明する。
本実施例の所望の大型パターンは、第2図に示すように
フォトマスク1に形成された1字状の白抜きパターン2
である。この白抜きパターンは、遮光性膜がパターン外
側にあって、内側にないものである。このフオI・マス
ク1は、寸法320mm口x O,23mmtのソーダ
ライムガラスからなる透光性基板上にCrとCrx  
Oyからなる遮光性膜を被着し、フォトリソグラフィ工
程を経て、この遮光性膜を選択的にパターン化して、1
字状のパターン2を形成したものであり、このパターン
エリアは250mm口である。
このような大型のパターン2は、電子線描画装置でXY
座標のパターンデータ入力操作により4分割され、パタ
ーンデータ上で、第3図(a) 、 (b) 、 (C
)及び(d)にそれぞれ示すような分n1パターン3.
4.5及び6を設定し、これ等の分割パターン3〜6の
パターンエリア外にアライメントマーク(7,8) 、
  (9,10) 、  (11,12>及び(13,
14)もパターンデータ上で設定Jる。
次に、上記パターンデータの被転写板として、第4図に
示すように透光性基板15(本例二石英ガラス)上に、
スパッタリング法により成膜した遮光性膜16<本例:
Crg!、膜厚100人)と、スピンコータ法により塗
布した電子線ビームポジ型レジスト17(本例:PBS
(チッソ@製)、膜厚4000人)を形成してなるフォ
ト・マスクブランクを4枚用意する。なお、上記レジス
ト17はポジ型であるが、パターンデータを反転させれ
ば、ネガ型(例:CH3−EX(33) (東洋曹達工
業■製))を使用してもよい。
この4枚のフォトマスクブランクに対して、前述した電
子線描画装置内で設定された分割パターン3.4.5及
び6とアライメントマーク(7゜8> 、  (9,1
0) 、  (11,12)及び(13,14)をそれ
ぞれ描画露光し、専用現像液(例二PBS専用デベロッ
パ(ヂッソ■製)を用いて現像し、ボストベーク、ディ
スカミングの各工程を行った後、エツチング液(例:硝
酸第二セリウムアンモニウムと過塩素酸よりなる水溶液
)を用いてエツチングを行い、次に剥離液(例:濃硫酸
と過酸化水素水の混合液)を用いてレジスト剥離を行う
所定のフォトリソグラフィ工程を経て、第3図(a) 
、 (b) 、 (C)及び(d)にそれぞれ示した原
版マスク18゜19、20及び21を製作する。
次に、第2図に示した本実施例の所望な大型パターン2
を転写する被転写板として、第5図に示すように透光性
基板22(本例:ソーダライムガラス、寸法280mm
Dx 0.23 mmt)上に、スパッタリング法によ
り成膜した遮光性膜23(本例:基板からCrfl!J
とCr×OY膜2合計膜厚合計膜厚700人−ルコート
法により塗布したポジ型フォトレジスト24(本例: 
八Z−1350(ヘキストジャパン■製)。
膜厚8000人)を形成してなるフォトマスクブランク
25を用意し、これを第6図に示づ定盤26上に真空吸
着して固定する。
この定盤26には、真空吸着用の貫通孔27と、フ11
−マスクブランク25の4辺中心線上外側に4個のアラ
イメントマーク28.29.30及び31が設けられて
いる。これ等のアライメントマーク28〜31は、第5
図に示したフォトマスクブランク25の透光性基板22
の厚さく本例:  0.23 mm)より多少薄く(本
例:  0.2mm) 、小片状の透光性基板(本例:
石英ガラス、5 mm口)を使用して、第5図に示した
フォトマスクブランク25と同様、遮光性膜23とレジ
メi〜24を設けて、白抜き十字状のフライメン1〜マ
ークを第3図に示したフライメン1〜マーク7〜14と
同様に形成したものである。そして、これらのアライメ
ントマーク28.29.30及び31は、第3図に示し
たアライメントマーク7 (11)、 8 (9)、 
10(14)及び12(13)にそれぞれ適合した位置
関係に設置されるように、マイクロメータ等の調整治具
により位置を調整したうえで、定盤26上に固定される
次に、第3図(a)に示した原版マスク18をフォトマ
スクブランク25上の左側上部に密着固定覆る。
その際、光学顕微鏡を通して、原版マスク18のアライ
メントマーク7.8を定盤26上のアライメントマーク
28.29にそれぞれ位置合わせして設置する。そして
、紫外線光を上方から原版マスク18を通し、この原版
マスク18以外のエリアを遮光してフォトマスクブラン
ク25のフォトレジスト24に露光して、第1図(al
に示すような、原版マスク18の分割パターン3に対応
した分割パターン用露光部分3′を転写し、その他のエ
リアに未露光部分32が保持されている。
次に、先の原版マスク18を取り外して、第3図(b)
に示した原版マスク19を前述したフォトマスクブラン
ク25上に設置する。その際にも、光学顕微鏡を通して
、原版マスク19のアライメントマーク9,10を定盤
26上のアライメントマーク29.30にそれぞれ位置
合わせして設置する。そして、原版マスク19をフォト
マスクブランク25上に密着固定して、前述したと同様
に、紫外線光を上方から原版マスク19を通し、この原
版マスク19以外のエリアを遮光してフォトマスクブラ
ンク25の未露光部分32に露光して、第1図(b)に
示ηような、原版マスク19の分割パターン4に対応し
た分割パターン用露光部分4′を新たに転写して形成し
、先に転写された分割パターン用露光部分3′と今回転
写の分割パターン用露光部分4′とで合成露光部36を
形成する。なお、今回と前回露光されなかったエリアは
未露光部分33として保持される。
次に、先の原版マスク19を取り外して、第3図(C)
に示した原版マスク20を前述したフォトマスクブラン
ク25上に設置する。その際にも、光学顕微鏡を通して
、原版マスク20のアライメントマーク11.12を定
盤26上のアライメントマーク28.31にそれぞれ位
置合わせして、;9置する。そして、原版マスク20を
フォトマスクブランク25上に密着固定して、前)ボし
たと同様に、紫外線光を上方から原版マスク20を通し
、この原版マスク20以外のエリアを遮光してフォトマ
スクブランク25の未露光部分33に露光して、第1図
(C)に示すような、原版マスク20の分割パターン5
に対応した分割パターン用露光部分5′を新たに転写し
て形成し、先に転写された分割パターン用露光部分3′
及び4′と今回転写の分割パターン用露光部分5′とで
合成露光部31を形成する。ここでb、今回までに露光
されなかったエリアは、未露光部分34として保持され
る。
そして最後に、先の原版マスク20を取り外して、第3
図(d)に示した原版マスク21を前述したフォトマス
クブランク25上に設置する。その際にも、光学顕微鏡
を通して、原版マスク21のアライメン1〜マーク13
及び14をそれぞれ定盤26上のアライメントマーク3
1及び30に位置合わせして設置する。
そして、原版マスク21をフォトマスクブランク25上
に密着固定して、前jボしたと同様に、紫外線光を上方
から原版マスク21を通して、この原版マスク21以外
のエリアを遮光してフォトマスクブランク25の未露光
部分34に露光し−U、ff11図(d)に示すような
、原版マスク21の分割パターン6に対応した分割パタ
ーン用露光部分6′を新たに転写して形成し、先に転写
された分割パターン用露光部分3’ 、4’及び5′と
今回転写の分割パターン用露光部分6′とで合成露光部
38を形成する。ここでも、今回までに露光されなかっ
たエリアは未露光部分35として保持される。
次に、合成露光部38が転写されたフォトマスクブラン
ク25を専用現像液(例:へl専用デベロッパ(ヘキス
トジャパン曲製)を用いて現像し、エツチング液(例:
硝酸第一セリウムアンモニ1クツ\ど過塩素酸よりなる
水溶液)を用いてエツチングを行い、次に剥離液(例:
濃硫酸と過酸化水素水の氾合液)を用いてレジスト剥離
を行う所定のフ第1・リソグラフィ工程を経て、この合
成露光部38と対応した、第2図に示したと同様な所望
の自扱き大型パターン2が形成される。
以上の通り転写された分割パターン用露光部分3’ 、
4’ 、5’及び6′は、後の分割パターン用露光部分
(例:6′ )が転写済の分割パターン用露光部分(例
:3’、/I’、5’)を遮光して転写されていること
から、輪郭部分において2重露光転写を防止している。
なお、第1図に示した合成露光部36〜38において、
一方の分割パターン用露光部分の接合部分(例:第1図
(b)に示した分割パターン用露光部分3′の接合部分
く破線箇所))を他方の分割パターン用露光部分(同:
分割パターン用露光部分4′ )のエリア内側に延長し
て2重露光をすれば、合成露光部(同:合成露光部36
)内での接合部分の露光不足を防止し、前述したフォト
リソグラフィ工程を経て、白抜きパターン2を形成した
場合、その白抜きパターン2内で接合部分の細線状遮光
性膜の発生を防止することかぐきる。
本実施例によれば、パターンの位首決め精度がり pp
m稈度の誤差以内に収まり、またパターンの解像叶にお
いてもパターン線幅1μmまで可能であった。したがっ
て、大型パターンに対して高い位置決め精度で、かつ高
解像度のパターンを形成できることが確認された。また
、露光後のフA1〜リソグラフイエ程を一括して行うこ
とから、製造効率を向上ざじることができた。
以上の実施例は、所望の大型パターンが第2図に示した
ように白抜きパターンであったが、逆【ご遮光f[膜が
パターンの内側にあって、外側にない、いわゆる遮光性
膜パターンについてb本発明(ま実施可能である。この
遮光性膜パターンの実施例については第7図〜第9図を
参照して説明する。
本実施例の所望の大型パターンは、第7図に示すように
フォトマスク39に形成された1字状の遮光性膜パター
ン40であり、遮光性膜がパターンの内側にあって、外
側にないこと以外については第2図に示したものと同様
である。
このような大型のパターン40も、前実施例と同様に電
子線描画装置でXY座標のパターンデータ入力操作によ
り4分割され、パターンデータ上で第8図(a) 、 
(b) 、 (c)及び(d)にそれぞれ示ずような分
割パターン41.42.43及び44を設定し、これ等
の分割パターン41〜44のパターンエリア外にアライ
メントマーク(45,46) 、  (47,48) 
(4’J、 50)及び(51,52)もパターンデー
タ上で設定する。なお、分割パターン41.42.43
及び44の周辺部にあって、所望な大型のパターン40
のパターンエリア内にそれぞれ2重露光防止用の遮光パ
ターン53.54.55及び56も同様にパターンデー
タ上で設定する。
次に、上記パターンデータの被転写板として、第4図に
示したと同様なフォトマスクブランクを4枚用意する。
このフォトマスクブランクに塗布されたレジス]・17
は、前実施例と同様ポジ型であるが、パターンデータの
反転を行えば、ネガ型であってもよい。
この4枚のフォトマスクブランクに対して、前述した電
子線描画装置内で設定された分割パターン41.42.
43及び44と、遮光パターン53,54.55及び5
6とアライメントマーク(45,46> 、  (47
゜48) 、  (49,50)及び(51,52>を
それぞれ1rIIi画露光し、前実施例の原版マスク製
作と同様、所定のフォトリソグラフイエ程を経て、第8
図に示した原版マスク57.58.59及び60を製作
する。
次に、第7図に示した本実施例の所望な大型パターン4
0を転写する被転写板として、前実施例と同様、第5図
に示したフォトマスクブランク25を用意し、これを定
盤26上に真空吸着して固定する。
次に、第8図(a)に示した原版マスク57をフォトマ
スクブランク25上の左側上部に密着固定覆る。
その際、光学顕微鏡を通しで、原版マスク51のアライ
メントマーク45.46を定盤26上のアライメントマ
ーク28.29にそれぞれ位置合わせして設置する。そ
して、紫外線光を上方から原版マスク57を通し、この
原版マスク51以外のエリアを遮光してフォトマスクブ
ランク25のフォトレジスト24に露光して、第9図(
a)に示すような、原版マスク57の分割パターン41
と遮光パターン53にそれぞれ対応した分割バクーン用
未露光部分41′ と2重露光防止用未露光部分53′
を転写する。その他、第9図(a)において、61は原
版マスク57の透光による露光部分であり、62は原版
マスク57以外のエリアの遮光手段による未露光部分で
ある。
次に、先の原版マスク57を取り外して、第8図(b)
に示した原版マスク58をこのフォトマスクブランク2
5上に設置する。その際にも、光学顕微鏡を通して、原
版マスク58のアライメントマーク47゜48を定51
326上のアライメントマーク29.30にそれぞれ位
置合わせして設置する。そして、原版マスク58をフォ
トマスクブランク25上に密着固定して、前述したと同
様に紫外線光を上方から原版マスク58を通し、この原
版マスク58以外のエリアを遮光してフォトマスクブラ
ンク25の未露光部分62に露光して、第9図(b)に
示すような、原版マスク58の分割パターン42と遮光
パターン54にそれぞれ対応した分割パターン用未露光
部分42′ と2重露光防止用未露光部分54′ を転
写する。その他、第9図(b)において、63は原版マ
スク58の透光による露光部分であり、64は原版マス
ク58以外のエリアの遮光手段による未露光部分である
。そして、今回転写した分割パターン用未露光部分42
′ と転写流の分割パターン用未露光部分41′ とで
合成未露光部68を形成する。ここで、2重露光防止用
未露光部分53’ 、 54’ と原版マスク58以外
のエリアの遮光1段は合成未露光部68の接合部71と
その合成未露光部68の輪郭部分とに2重露光を防止し
て、パターン精度を向トさせるために有効に作用する。
次に、先の原版マスク58を取り外して、第8図(C)
に示した原版マスク59をこのフォトマスクブランク2
5上に設置する。その際にも、光学顕微鏡を通して、原
版マスク59のアライメントマーク49゜50を定盤2
6上のアライメントマーク28.31にそれぞれ位置合
わせして設置づる。そして、原版マスク59をフォトマ
スクブランク25上に密着固定して、前述したと同様に
紫外線光を上方から原版マスク59を通し、このマスク
59以外のエリアを遮光して、フ第1・マスクブランク
25の未露光部分64に露光して、第9図(C)に示す
ような、原版マスク59の分割パターン43と遮光パタ
ーン55にそれぞれ対応した分割パターン用未露光部分
43′ と2重露光防止用未露光部分55′ を転写す
る。その伯、第9図(C)において、65は原版マスク
59の透光による露光部分であり、66は原版マスク5
9以外のエリアの遮光手段による未露光部分である。そ
して、今回転写した分割パターン用未露光部分43′ 
と転写汎の分割パターン用未露光部分41’ 、 42
’ とで合成未露光部69を形成する。ここでも、2重
露光防止用未露光部り3’ 、 54’ 、 55’ 
と原版マスク59以外のエリアの遮光手段【よ分割パタ
ーン用未露光部分41′ と43′の接合部72ど合成
未露光部69の輪郭部分とに2重露光を防止して、パタ
ーン精度を向上させるために有効に作用する。
そして最後に、先の原版マスク59を取り外して、第8
図(d)に示した原版マスク60をこのフォトマスクブ
ランク25上に設置づる。その際にも、光学類fj/i
鏡を通して、原版マスク60のアライメントマーク51
及び52をそれぞれ定盤26上のアライメン1〜マーク
31及び30に位置合わせし゛C設置する。そして、原
版ンスク60をフォトマスクブランク25」−に密着固
定しで、前述したと同様に紫外線光を上方から原版マス
ク60を通し、このマスク60以外のエリアを遮光して
、フォトマスクブランク25の未露光部分66に露光し
て、第9図(d)に示すような、原版マスク60の分割
パターン44と遮光パターン56にそれぞれ対応した分
割パターン用未露光部分44′ と2重露光防止用未露
光部分56′を転写づる。
その他、第9図(d)において、61は原版マスク60
の透光による露光部分である。そして、今回転写した分
割パターン用未露光部分44′ と転写流の分割パター
ン用未露光部分41’ 、 42’ 、 43’ とで
合成未露光部10を形成する。ここでも、2重露光防止
用未露光部53’ 、 54’ 、 55’ 、 56
’ と原版マスク60以外のエリアの遮光手段は分割パ
ターン用未露光部分42′(下側)及び43′ と44
′ との接合部13と、合成未露光部10の輪郭部分と
に2重露光を防11−シて、パターン精度を向上させる
ために有効に作用づる。
次に、合成未露光部70が転写されたフォトマスクブラ
ンク25を前実施例の露光後のフォl〜リソグラフイエ
稈と同様に現像、エツチング及びレジスト剥離の各工程
を経て、この合成未露光部10と対応した、第7図に示
したと同様な所望の遮光性膜大型パターン40が形成さ
れる。
本実施例によっても、前実hm例の効果と同様、大型パ
ターンに対して高い位fm(決め精度で、かつ高解像度
のパターンを形成することができた。また、露光後のフ
ォトリソグラフイエ程を一括して行うことから、製造効
率を向上させることができた。
本発明は、上記した実施例に限定されるものではない。
所望のパターン形状についてはF字状以外にも任意の形
状でよいことは勿論である。分割パターンの形成手段と
して使用した電子線描画装置の代わり、光学式パターン
ジェネレータや、アー]・ワーク法により拡大パターン
を形成し、リダクションカメラにて、縮小し、パターン
を得る方法等を使用してもよい。また分割数については
2以上であれば任意である。アライメントマークについ
ては、位置合わせ精度が得られるようイ【マークであれ
ば、その形状は任意であり、その位置も被転写板の外側
に位置する定盤に設けられたアライメントマークと原版
マスクのアライメントマークとで位u合わせが可能であ
ればどこでもよい。被転写板とじC使用したフォトマス
クブランクについては、透光性基板の材料とじでソーダ
ライムガラスの代わりにアルミノボロシリケートガラス
などの多成分系ガラスや石英ガラス等を使用してもよく
、遮光性膜の材料としてクロムの代わりにタンタル、モ
リブデン、ニッケル、チタン等の道移金属元素や、シリ
コン及びゲルマニウム等、又はこれ等の合金や酸化物、
窒化物、炭化物、珪化物、硼化物若しくはこれ等の混合
物(例:窒化炭化物)を中層、複層に積層したものでも
よく、成膜方法としてスパッタリング法の代わりに真空
蒸着法及びイオンプレーディング法等を使用しでもよい
被転写板はフォトマスクブランクの代わりにエレクトロ
・ルミネセンス<2どのディスプレ電極用基板、半導体
基板及び光記録用媒体等でもよく、これ等の被転写板の
レジストとじてはポジ型又はネガ型のフィトレジスト及
び電子線ビームレジストでもよい。また、これ等の被転
写板に対する原版マスクの転写方法としては、密着露光
法の他にプロキシミティ露光法、ミラープロジェクショ
ン露光部、1倍投影レンズ露光法等を使用してもよい。
〔発明の効果) 以上の通り、本発明のパターン形成方法によれば、被転
写板上に形成すべきパターン寸法が人τ!になっても、
そのパターンを複数個に分割して露光転写し、その後、
一括して現像、エツチング及びレジスト剥離の各工程を
行うことから、そのパターンの位置決め粘度と解像度を
高くすることができ、更に、露光転写後の工程において
製造効率を向上させることができ、特に大型被転写板の
パターン形成において多大なる価値がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例における分割パターンの露光転
写における合成工程を示M“平面図、第2図は同実施例
における所望のパターンを示す平面図、第3図は同実施
例における分割パターンが形成された原版マスクを示す
平面図、第4図は第3図に示した原版マスクを製作する
だめのフォトマスクブランクを示す断面図及び第5図は
同実施例における分割パターンを転写するためのフォト
マスクブランクをポリ断面図、第6図は定盤を示す斜視
図、第7図は本発明の伯の実施例における所望のパター
ンを示寸平面図、第8図は同地の実施例におりる分割パ
ターンが形成された原版マスクを示す平面図及び第9図
は同他の実施例における分割パターンの露光転写におけ
る合成工程を示す平面図である。 1.39・・・フォトマスク、2,40・・・所望なパ
ターン、3.4.5.6.41.42.43.44・・
・分割パターン、3’ 、4’ 、5’ 、6’  ・
・・転写された露光部分、41’ 、 42’ 、 4
3’ 、 44’  ・・・転写された未露光部分、2
5・・・フォトマスクブランク(被転写板) 、36.
37.38・・・合成露光部、68.69.70・・・
合成未露光部第1図   、6 (cl)            (b)(c)   
           (d)第2I¥1 第3図 (cl)          (b) (C)          (d) 第5図 震 第6図 第7図 ■ 第8図 (cl)              (b)(C) 
             (d)第9図 (CI)           (b)手  続  補
  正  書  (自発)昭和60年12月 4日 2、発明の名称  パターン形成方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都新宿区中落合2丁目7番5号〒161  
T E L  03(952)1151名称  ホ  
−  ヤ  株  式  会  社(1)明細書の「発
明の詳細な説明」の欄5、補正の内容 (1)明細書第5頁第2行にI O,23Jとあるをr
 2.3Jと補正する。 (2)明m書第6頁第8行〜第10行に[設定されたあ
るを「設定された、分割パターン3及びアライメントマ
ーク(7,8)と、分割パターン4及びアライメントマ
ーク(9,10)と、分割パターン5及びアライメント
マーク(11,12>と、分割パターン6及びアライメ
ントマーク(13゜14)と」と補正する。 (3)明細書第6頁第15行に「過塩素酸よりなる」と
あるを「過塩素酸を混合した」と補正する。 (4)明細書第7頁第4行及び第17行に「0.23 
Jとあるをそれぞれ「2.3Jと補正する。 (5)明細書第7頁第18行にr 0.2Jとあるを「
2.0」と補正する。 (6)明細書第8頁第16行に「エリアを遮光して」と
あるを「エリアをアパーチャにより遮光して」と補正す
る。 (7)明細書第11頁第19行に「過塩素酸よりなる」
とあるを「過塩素酸を混合した」と補正する。 (8)明細書第15頁第1行〜第4行に[設定された・
・・(途中省略)・・・及び(51,52) Jとある
を[設定された、分割パターン41.″a光バターン5
3及びアライメントマーク(45,46)と、分割パタ
ーン42. l光パターン54及びアライメントマーク
(47,48)と、分割パターン43.遮光パターン5
5及びアライメントマーク(49,50)と、分割パタ
ーン44.遮光パターン56及びアライメントマーク(
51,52)と」と補正する。 (9)明細書第15頁第18行に「エリアを遮光して」
とあるを「エリアをアパーチA7により遮光して」と補
正する。 (10)明細書第17頁第8行、第18頁第12行及び
第19頁第16行に「遮光手段は」とあるをそれぞれ「
′a光平手段は、」と補正する。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所望のパターンを複数個に分割して分割パターン
    をそれぞれ形成した複数個の原版マスクを製作し、レジ
    ストを塗布した被転写板の所定位置に、前記原版マスク
    を通して1個ずつ露光して前記分別パターンに対応した
    未露光部分又は露光部分を転写した後に、被転写板を現
    像し、エッチングし、レジスト剥離することにより、前
    記所望のパターンを形成することを特徴とするパターン
    形成方法。
JP60189144A 1985-08-27 1985-08-27 パタ−ン形成方法 Pending JPS6247642A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53128278A (en) * 1977-04-14 1978-11-09 Oki Electric Ind Co Ltd Production of lsi mask
JPS5463680A (en) * 1977-10-29 1979-05-22 Oki Electric Ind Co Ltd Production of mask for integrated circuit

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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