JPS624713A - 熱可塑性成形材料の変性のためのグラフトゴム - Google Patents

熱可塑性成形材料の変性のためのグラフトゴム

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JPS624713A
JPS624713A JP61147237A JP14723786A JPS624713A JP S624713 A JPS624713 A JP S624713A JP 61147237 A JP61147237 A JP 61147237A JP 14723786 A JP14723786 A JP 14723786A JP S624713 A JPS624713 A JP S624713A
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JP
Japan
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rubber
graft
alkyl
styrene
weight
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JP61147237A
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ヘルベルト・アイヘンアウアー
アルフレート・ピツシユチヤン
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F291/00Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00
    • C08F291/02Macromolecular compounds obtained by polymerising monomers on to macromolecular compounds according to more than one of the groups C08F251/00 - C08F289/00 on to elastomers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L51/00Compositions of graft polymers in which the grafted component is obtained by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds; Compositions of derivatives of such polymers
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L55/00Compositions of homopolymers or copolymers, obtained by polymerisation reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds, not provided for in groups C08L23/00 - C08L53/00
    • C08L55/02ABS [Acrylonitrile-Butadiene-Styrene] polymers

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、熱可塑性成形材料と混合する場合に高い靭性
と上昇した熱変形温度をもつ成形体に成形することがで
きるグラフトゴムに関するものである。
本発明の意義の範囲内のグラフトゴムは、少なくとも1
種のゴムの存在において少なくとも1種のビニル゛基含
有モノマーをラジカル重合させることによって製造した
重合体である。グラフト生成物とも呼ばれる、この種の
グラフトゴムを、熱可塑性成形材料に加えると、それか
ら製造した成形体の靭性が向上することもまた公知であ
る。たとえば、ポリブタノエンゴムとスチレン−アクリ
ロニトリル混合物から製造したグラフトゴムをスチレン
−7クリロニトリル共重合体に加えると、その結果とし
て後者の靭性を5〜15倍も増大させることができる。
グラフトゴムの靭性向上作用は種々の要因に依存する。
米国特許第3,793,403号によれば、靭性は使用
するグラフトゴムの1及びその粒径と共に増大するけれ
ども、同時に製品の他の性質、たとえば表面の光沢及び
熱変形温度が犠牲となる。
それ故、僅かな量を添加するときにも熱変形温度に悪影
響を及ぼすことなく靭性を十分に増大させることができ
る比較的小さな粒径をもつグラフトゴムに対する要望が
存在する。
少すくとも1種のゴムの存在において且つ重量で0.0
5〜5.0%、好ましくは重量で0.1〜3.0%、特
に好ましくは重量で0.1〜2.0%(固体グラフト生
成物に対して)の少なくとも1種の式I 式中で R’=H,−COOR’、−CONR7R”R2,R’
、 Ry、 R謔=H,C,−C,−アルキルR4=H
’、C,H,,C,−C,−アルキ小R5=H,C,−
C,−アルキル。
R3R2 R’=H,C,−C,−アルキル。
−C−(CHz)n−C=C−R’ ■ n=Otit2t3 の化合物の存在においてビニル基含有モノマーをラジカ
ル重合させることによって取得することができるグラフ
トゴムは、必要な性質を有することが認められた。
それ故、本発明の目的は、ビニルモノマーと共に重合さ
せた重量で0.05〜5%(固体グラフトゴムに対して
)の式Iの化合物を含有する、ゴム上への1種以上のビ
ニルモノマーのグラフトゴムである。
これらのグラフトゴムは、原則として、たとえば、塊状
、溶液、懸濁又は乳化重合、あるいは多段階方法、たと
えば塊状重合と懸濁重合の組合わせのような、あらゆる
公知の技術によって製造することができる。ゴムがラテ
ックス状態にあり、その存在においてモノマーを重合さ
せる乳化重合を用いることが、特に好ましい。この方法
においては、表面性を害するきわめて粗いグラフトゴム
粒子の生成は、はとんど又は完全に抑制される。
この結果は、使用するゴムが少な(とも部分的に架橋し
であるときに、特に有利である。
グラフト生成物は、ラジカル生成活性剤を用いて開始さ
せることが好ましい、ラジカル機構によって形成させる
。一般的な有機及び無機過酸化物、無機過硫酸塩、7ゾ
開始剤、且つまたレドックス系が、このような開始剤と
して適しているが、最後に挙げたものは、酸化剤、好ま
しくは過酸化物及び還元剤並びに付加的に還元性媒体中
に存在させる重金属イオンから成っている。グラフト生
成物の形成はC=C二重結合がゴム中に存在する場合に
促進される。
グラフト側鎖の分子量は、公知のようにして、たとえば
、かなり長鎖のメルカプタン、α−オレフィン及びテル
ピ/−ルのような調節剤の添加によって調節することが
できる。重合温度は原則として20〜160℃、好まし
くは40〜90℃である。
グラフト重合体を塊状重合によって製造する場合には、
モノマー中の非架橋ゴムの溶液中で工程を開始させ、相
転換を経過したのちに重合を継続し且つ塊状又は懸濁重
合で仕上げる。塊状又は懸濁プロセスの間に保つべき反
応条件は一般的に公知である。たとえば−イツ特許公開
第2,047゜427号中に記されているように、モノ
マー相中への再分散後の塊状重合により、部分的に架橋
したゴムにグラフトすることもまた可能である。
溶媒中のグラフト重合に対する溶剤としては芳香族炭化
水素が適当である。
好適な乳化重合においては、一般的な乳化剤、たとえば
、硫酸アルキル、スルホン酸アラルキル、飽和及び不飽
和脂肪酸のアルカリ金属塩、且つまた、たとえば7ビエ
チン酸又はタロレン酸(tall。
1eic  acid)のような不均化水素化樹脂酸の
アルカリ金属塩を用いる。この場合には、活性化剤は原
則として無機過酸化物又はレドックス系を用いて行なわ
れる。
この工程の間に重合を、不完全にすぎない転化率まで↑
テなう場合は、未転化のモノマー又は溶剤は、公知の方
法、たとえばスクリュー蒸発、薄層蒸発によって除去す
ることができる。
溶液、塊状及び懸濁重合においては、グラフト生成物は
揮発性成分の除去によって固体として取得され、それを
直ちに更に加工することができる。
乳化重合はたとえば、塩及び/又は酸の添加によって沈
澱させ、次いで洗浄及び乾燥することができる。しかし
ながら、グラフト生成物及び、入手することがでさる限
りは、ラテックスとしての熱可塑性樹脂を混合したのち
、それを−緒に沈澱させることもまた可能である。
使用するゴムは0℃よりも低い゛がラス転移点を有して
いなければならない。たとえば、以下のものが適当であ
る: □ジエンゴム、すなわち、たとえば、ブタジェン、イソ
プレン、クロロプレンのような4〜8C原子を有する共
役ジエンの単独重合体又は重量で60%に至るまで、好
ましくは1〜30%に至るまでのビニルモノマー、たと
えば、アクリロニトリル、メタクリロニトリル、スチレ
ン、α−メチルスチレン、ハロスチレン、C,−C,ア
ルキルスチレン、アクリル酸及びメタクリル酸のC8〜
C6−アルキル、ノアクリル酸フルキレングリコール、
さらにはジビニルベンゼンを含有する、それらの共重合
体; □アクリルゴム、すなわち、アクリル酸のCI〜C1゜
アルキルの単独及び共重合体、たとえば、アクリル酸エ
チル、アクリル酸ブチルの単独重合体又は重量で40%
に至るまで、好ましくは重量で10%よりも多くないモ
ノビニルモノマー、たとえばスチレン、アクリロニトリ
ル、ビニルブチルエーテル、アクリル@(エステル)、
メタクリル酸(エステル)及びビニルスルホン酸を含有
する共重合体。アクリルゴムとしては重量で0.01〜
8%の、架橋剤として作用するジビニル又はポリフルキ
ル化合物及び/又はn−メチロールアクリルアミド(又
はn−メチロールメタクリルアミド)誘導体、たとえば
、ジビニルベンゼン、トリアルキルンアヌレート、を含
有する単独重合体又は共重合体を用いることが好ましい
; □三元重合体ゴム、すなわち、モノオレフィン性炭化水
素、たとえば、エチレン、プロピレン及びツエン、たと
えば、ノルボルナジェン、シクロペンタノエン、の共重
合体、たとえばEPDM−ゴム。
ポリブタジェンゴム、重量で30%に至るまでの共重合
させたスチレンを含有するSBRゴム及びアクリルゴム
、特に、ドイツ特許第3,006゜804号に記すよう
な芯一般楕遺を有するもの、及びEPDMゴムが好適で
ある。
乳化重合においては、ラテックスの製造方法によって決
まる粒径を有する、予め形成させた粒子としてゴムを使
用する。本発明によるグラフト生成物の製造のためには
、スベドベルグ超遠心分離機を用いる測定による粒径分
布のC15o値(ドイツ特許公開第1,269.360
号参照)として測定して、0.05〜1.5μ請、好ま
しくは0.1〜0゜6μlの平均粒径をもつラテックス
が適当である。
本発明によれば、グラフト重合体は、グラフトベースと
も呼ばれる、ゴムの存在においで、且つ式■の化合物の
存在において、グラ7トモノマーを重合させることによ
って製造することができる。
1〜3個の重合性二重結合を含有するグラ7トモノマー
を個々の化合物として又は混合物として使用する。1個
のビニル基をもつ化合物、たとえば、スチレン、01〜
C4アルキル置換スチレン、ハロゲン置換スチレン、a
−メチルスチレン、メタ(アクリロニトリル)、01〜
C1脂肪族又脂環族アルコールによる(メタ)アクリル
酸のエステル、(メタ)アクリル酸グリシジル、(メタ
)アクリル酸ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸
、イタコン酸、マレイン酸と7マル酸のモノマー及びジ
エステル、並びにインデンを使用することが好ましい、
スチレン、メタクリル酸メチル及びスチレンと7クリロ
ニトリルの混合物が特に好適である。
使用すべきグラ7トモノマーの量は、重量で100mの
ゴム(固体物質として計算)当りに重量で900〜10
、好ましくは250〜15部である。
この比の変化によって、且つまた場合によっては連鎖移
動剤の添加によって、水相中の重合の場合には、さらに
、たとえば懸濁物安定剤及び乳化剤のような添加剤の種
類と量の選択によって、グラフト度G(=グラフトベー
スの単位量感りに化学的に結合した重合体へ1及びグラ
フト鎖長を調節することができ且つまた副生物として生
じる化学的に結合していない重合体の分子量に影響を与
えることができる。これらのパラメーターはグラフト生
成物の性質をも決定する:与えられた量のこのようなグ
ラフト生成物を熱可塑性プラスチックと混合するときは
、原則としてブレンド物の靭性は7274度と共に最高
値まで上昇し、次いで再び低下する。最高の位置は、ゴ
ムの種類と物理的状態に依存する。適当なグラフ)度は
0.1〜()、2、好ましくは0.2〜1.0である。
グラフト反応の間に副生物として得られるグラフトモノ
マーの遊離重合体の分子量は、原則として15゜000
〜250,000である6本発明においては、グラフト
重合においで、重量で0.05〜5゜0%、好ましくは
重量で0.1〜3.0%、特に好ましくは重量で0.1
〜2%(固体グラフト重合体に対して)の式l R2R’ 式中で R’=H,−COOR〜−CONR7R1;R2,R3
,R’、R@=H,C,−C,−アルキル;R’ ” 
H−Cs Hs −C+  Cs−アルキル;R’ ”
 H−C+ −Cs−アルキル。
R5R2 R”=H,C,−C11−アルキル; −C−(CH2)n−C=C−R’ n”0,1,2.3 の化合物を加える。
適当な式lの化合物の例は以下のものであるニアクリル
酸プロパルギル、メタクリル酸プロパルギル、2−ブチ
ン−1−オール、3−ブチン−1−オール、1−ペンチ
ン−3−オール、3−ペンチン−1−オール、1−ヘキ
シン−3−オール、3−ヘキシン−1−オール、1−ヘ
プチン−3−オール、1−オクチン−3−オール、3−
ノニン−1−オール、3−メチル−1−ペンチン−3−
オール、1−フェニル−2−プロピン−1−オール、2
−メチル−3−ブチン−1−オール、3−フェニル−1
″″″ブチン−3−オールのアクリル酸エステル又はメ
タクリル酸エステル、2−ブチン−1,4−ジオールの
シ(メタ)アクリル酸エステル、マレイン酸ジプロパル
ギル、及び7マル酸ジプロパルギル。
好適な式Iの化合物は、メタクリル酸プロパルギル(R
’=HSR2=CH,、R3=H,R’=H。
R’=H,n=0)であり、使用すべきそのもっとも適
当な量は、固体グラフト重合体100部当りに重量でo
、i〜1.5部である。
式Iの化合物は、反応の経過に応じて徐々に、又はグラ
フト重合の開始に当って全量で、の何れかとして重合混
合物に加えることができる。徐々に添加するためには式
Iの化合物をモノマー(混合物)中に溶解すればよい。
本発明によるグラフト生成物は、個々の熱可塑性成形材
料又は各種の材料から配合した熱可塑性成形材料の靭性
及び熱変形温度を上昇させるための変性剤として作用す
ることができる。変性可能な熱可塑性材料の例は以下の
ものである:a) スチレン及びアルキル置換スチレン
の単独重合体又はビニル基含有モノマーとの共重合体、
たとえば、ポリスチレン、ポリ(p−メチル)スチレン
、スチレンと7クリロニトリルの共重合体、a−メチル
スチレンと7クリロニトリルの共重合体、スチレンと無
水マレイン酸の共重合体、スチレン、アクリロニトリル
及びN−フェニルマレイミドの三元重合体、並びにスチ
レンとN−7二二ルマレイミドの共重合体、 b)  (メタ)アクリルacl〜C1−アルキルの単
独重合体又はビニル基含有モノマーとの共重合体、たと
えばポリメタクリル酸メチル、及びメタクリル酸メチル
と7クリロニトリルの共重合体、C)ハロゲン含有重合
体、たとえば、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、
塩素化ポリエチレン、d) ポリカーボネート、たとえ
ばビスフェノールA、テトラメチルビスフェノールA1
テトラブロモビスフエノールAに基づくもの、 e) ポリエステル、たとえばテレフタル酸、イソフタ
ル酸、エチレングリコール、ブタンノオールに基づくも
の、 f) ポリアミド、たとえばε−カプロラクタム、ラウ
ロラクタム、アジピンWl/ヘキサメチレンジアミンに
基づくもの。
とくに遊離な結果は、a)及びb)による成形材料にお
いで、特にスチレン−アクリロニトリル共重合体におい
て達成される。この場合に、スチレンと7クリロニトリ
ルを含有するグラフト生成物を使用するときは、高い靭
性と良好な熱変形温度をもつABS製品が生じる。
成形材料の変性のためには、本発明によるグラフトゴム
を、全成形材料に対して重量で1〜80、好ましくは5
〜50%の量で使用する。その調製のためには、たとえ
ばロール混合機、押出機及び密閉式混合機のような通常
の混合装置を使用することができる。混合中又は加工中
のその他の時点において、適用分野に対して必要である
か又は好都合である他の加工助剤及び最終的な成形添加
剤、たとえば、酸化防止剤、帯電防止剤、潤滑剤、防炎
加工剤、充填及び補強物質、並びに着色剤を、成形材料
に対して添加することができる。
変性した成形材料は、通常の加工機械によって、たとえ
ば射出成形、シート押出しとその後の熱成形、又は押出
成形(管及び異形品)によって、熱可塑的に成形するこ
とができる。
以下の実施例において、他のことわりがない限りは、特
記した部数は常に重量による部数であり、虫た%は常に
重量による%である。
1j1− 0.30μ−の粒径(ds。)を有する、ラジカル重合
によって製造した、7ニオン的に乳化させた50部(固
体物質として計算して)のポリブタジェンラテックスを
、水によって約20%の固体含量に調節し、次いで65
℃に加熱したのち、0.5部のに2S、O,と混合した
。次いでスチレンと7クリロニトリル(重量比?2:2
8)の50部の混合物と0.1部のメタクリル酸プロパ
ルギル及び2部(固体物質として計算して)の樹脂酸混
合物のナトリウム塩(アルカリ性とした水中に溶解)を
、4時間にわたって加えた。65℃で4時間の反応時間
後に、グラフトゴム100部当りに約1.0部の7エノ
ール系老化防止剤を加え、次いで硫酸マグネシウム/酢
酸混合物を用いてグラフトラテックスを凝固させ且つ水
洗したのちに、かくして得た粉末を真空下に70℃で乾
燥した。
50部のこのグラフト重合体を密閉混合機中で50部の
スチレン/アクリロニトリル樹脂(重量比72:28、
重量平均分子量Mwl15,000:Mw/Mn−1≦
2 (Mw/ Mn −1=重量平均分子量/数平均分
子量マイナス1=不均−性指数))、2部のペンタエリ
トリトールテトラステアレート及び0.1部のシリコー
ン油と混合したのち、標準的な棒状に成形した。
ノツチ付き衝撃強さくASTM256−56:ISo/
R180)、1mよる) 20℃において :  519  J/wr−40℃に
おいて :  268  J/a+ボール押圧硬さくD
IN53456による)ニア 2 N / IIl鴎2 ビカットB熱変形温度: 97℃ に1乱見 グラフト重合において0.1部の代りに0.5部のメタ
クリル酸プロパルギルを用いて、実施例1の手順を繰返
した。
ノツチ付き衝撃強さ 20’Cにおいて :  537  J/m−40℃に
おいて :  261  J/LIボール押圧硬さ :
  74  N/ma+”ビカットB熱変形温度: 9
8℃ 丸(吐L グラフト重合中にメタクリル酸プロパルギルを用いずに
実施例1の手順を繰返した。
ノツチ付き衝撃強さ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも1種のゴム上へのビニル基を含有する1
    種以上のモノマーのグラフトゴムにして、加うるに、ビ
    ニル基含有モノマーと共に混入した、重合した形態にあ
    る、重量で0.05〜5.0%(固体グラフト生成物に
    対して)の少なくとも1種の式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 式中で R^1=H、−COOR^6、−CONR^7R^8R
    ^2、R^3、R^7、R^8=H、C_1−C_8−
    アルキルR^4=H、C_6H_5、C_1−C_8−
    アルキルR^5=H、C_1−C_8−アルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼ R^5=H、C_1−C_8−アルキル、 ▲数式、化学式、表等があります▼ n=0、1、2、3 の化合物を含有することを特徴とする該グラフトゴム。 2、ビニル基を含有するモノマーは(アルキル)スチレ
    ン、(メタ)アクリロニトリル及び/又は(メタ)アク
    リル酸エステルである、特許請求の範囲第1項記載のグ
    ラフトゴム。 3、ゴムはポリブタジエン、スチレン−ブタジエン共重
    合体又はアクリレートゴムである、特許請求の範囲第1
    項記載のグラフトゴム。 4、式 I の化合物はメタクリル酸プロパルギルである
    、特許請求の範囲第1項記載のグラフトゴム。
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DE3680415D1 (de) 1991-08-29
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