JPS6246917A - 増粘性アルコ−ル性媒体 - Google Patents

増粘性アルコ−ル性媒体

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JPS6246917A
JPS6246917A JP61191582A JP19158286A JPS6246917A JP S6246917 A JPS6246917 A JP S6246917A JP 61191582 A JP61191582 A JP 61191582A JP 19158286 A JP19158286 A JP 19158286A JP S6246917 A JPS6246917 A JP S6246917A
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ammonium compound
clay
higher alkyl
organoclay
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は有意な星の脂肪族アルコールを含有する液体組
成物の増粘方法に関し、更に詳しくは有機粘土並びにア
ルコール性媒体によるゲル生成におけるその使用に関す
る。
発明の背景 化粧用又は個人衛生用に使用される多くの組成物は1〜
4個の炭素原子を有する脂肪族アルコール中の活性成分
の懸濁液又は溶液からなる。最も普通に使用される脂肪
族アルコールとしては容易に入手でき、比較的廉価であ
り、悪い性質をもたない点でエタノールが使用される。
多くの場合、人体への局所適用を容易にするため易流動
液体よりもむしろ揺変性ゲルの形態であることが必要と
される。
上記組成物の典型例は振とうにより混合しうるが適用時
あまり易流動性であってはならない脇の下脱臭剤である
。従来、上記組成物の粘度はスメクタイト型の粘土鉱物
をアルキル基の少なくとも一つが10〜24個の炭素原
子を含有する高級アルキル基であり残りの三つのアルキ
ル基の少なくとも一つが10個未満の炭素原子を含有す
る低級アルキル基である型の4級アルキルアンモニウム
化合物で表面処理することにより調製された有機粘土を
アルコール性媒体に混入することにより増大されていた
。一般に、所望の増粘効果を得るためには、4級アルキ
ルアンモニウム化合物で表面処理された有機粘土をアル
コール性媒体の重ft基準で少なくとも10重里%添加
する必要があることがわかった。このような比較的多量
の有機粘土を使用する必要を解消するためになされた一
つの試みは英国特許明細書第2001063A号に開示
されている。
発明の要約 本発明に従って、スメクタイト型の粘土鉱物をジ(低級
アルキル)アリールキル(高級アルキル)アンモニウム
化合物及びジ(低級アルキル)ジ(高級アルキル)アン
モニウム化合物の混合物で処理し、上記混合物中その乾
燥固体1 kg当り少な(とも100KJのエネルギー
を消費するに充分な時間その後処理された粘土鉱物を高
剪断混合にかけることにより調製された有機粘土が提供
される。
一般に、上記混合物中の上記ジ(低級アルキル)アリー
ルキル(高級アルキル)アンモニウム化合物対上記ジ(
低級アルキル)ジ(高級アルキル)アンモニウム化合物
のモル比は99:1〜20 : 80の範囲であり、9
0:10〜35:65の範囲であることが好ましい。
上記4級アンモニウム化合物の夫々の低級アルキル基は
1〜3個の炭素原子を有することが好ましい。
上記4級アンモニウム化合物の高級アルキル基及び/又
はアリールキル(ary lky I) Mは10〜2
4個の炭素原子を有することが好ましい。有利には、高
級アルキル基は牛脂油の如き天然脂肪物質から誘導され
、これは12〜20個の炭素原子を有するアルキル基、
主としてCl1l基を含む。このような牛脂油に含有さ
れる炭化水素基の混合物の典型的な分析は下記のとうり
である。
Clz:1.0%、 C14: 4.5%。
C+s?0.5%、Cl6  : 30.5%。
CI?:1.5%、Cla:62%。
上記炭化水素基は一部天然牛脂油のように不飽和であっ
てもよく、あるいは好適な触媒の存在下に牛脂油を水素
で処理した結果実質的に完全に飽和されていてもよい。
本発明の好ましい態様において、スメクタイト型の粘土
鉱物は(a)ジメチルジ(高級アルキル)アンモニウム
化合物及び(b)ジメチルベンジル(高級アルキル)ア
ンモニウム化合物の混合物で処理され、ここで4級アン
モニウム化合物(al及び(blは1 : 99〜80
 : 20の範囲のモル比、最も好ましくは10:90
〜65:35の範囲のモル比で共に混合されて使用され
る。
上記のスメクタイト型の粘土鉱物はベントナイト、モン
モリロナイト、ヘクトライト、サポナイト等を含む。
高剪断混合は、乾燥固体1 kg当り少なくとも400
)[Jのエネルギーが混合物中に消費(dissipa
te)されているような時間行なうことが有利であり、
懸濁物が1平方インチ当り少なくとも250ポンド(1
,7MPa)の圧力下で高粘度で薄い硬質の表面ギャッ
プを通してフィルム端部状に加圧されるような型のホモ
ジナイザー中に懸濁物を通すことに゛より行なうことが
好ましい。好適なホモジナイザーは英国特許第987.
176号(又は米国特許第3.039,703号及び同
第 3.162.379号)に記載されている。
このようなホモジナイザーはマントン−ガラリン(Ma
nton−Gaulin)社により製造されている。ホ
モジナイザーは1平方インチ当り少なくとも1500ボ
ンド(10,5MPa)の圧力で操作することが有利で
ある。混合物中に消費されたエネルギー量(乾燥固体1
 kg当りのKJ)は次式により示される。
(式中、Pはマントン−ガラリン ホモジナイザー中に
加えられた圧力(MPa)であり、nはマントン−ガラ
リン ホモジナイザーの通過数であり、Wは水性混合物
ll中の乾燥固体の重量(幻である。) 好ましくは、粘土鉱物を水中で)課濁し懸濁液を乾燥粘
土鉱物100g当り95〜140ミリ当量の4級アンモ
ニウム カチオンが存在するような比率で4級アンモニ
ウム化合物の混合物と混合する。上記比率は、乾燥粘土
鉱物100g当り100〜120ミリ当量の4級アンモ
ニウム カチオンが存在するような値であることが最も
好ましい。
アルコール性媒体中に混入される有機粘土の量はアルコ
ール性媒体(すなわち水が存在する場合アルコールと水
)の重量基準で1重量%〜10重量%であることが便利
である。
通常約5重量%の有機粘土が充分であることがわかった
。一般に、水が存在する場合にはアルコール性媒体が無
水である場合よりも少ない有機粘、土がある種のゲル効
果を与えるのに必要とされる。
以下実施例により本発明を説明する。
実施例 有機粘土試料を以下の方法により調製した。
原料のワイオミング(Wyoming)ナトリウムベン
トナイトをプランジャー中で充分の水と混合して10重
量%の乾燥粘土を含有する懸濁を生成することによりベ
ントナイトの水性懸濁液を調製した。かくして生成され
た懸濁液をl1h300メツシユの英国標準篩(公称口
径0.053m■)に通し標準より小さい百分を水で稀
釈して約6重量%の固形分としついでノズル排出の平円
盤状の遠゛心分離機中で1)1分の流量で粒径分離にか
けた。4重量%の固形分を有する微細画分を4003p
si(27,6MPa)の圧力でマントンーガウリンホ
モジナイザーに一度通した。ホモジナイザー中の懸濁液
に消費されたエネルギーは乾燥ベントナイトl’kg当
り673KJであった。ホモジナイザーからの生成物を
三つの部分A。
B及びCに分け、これらを以下の方法で更に処理した。
部分A ジメチルジ(水素化牛脂油)アンモニ ウムクロライド(2M2HT)及びジメチルベンジル(
水素化牛脂油)アンモニウムクロライド(2MBHT)
を50:50のモル比で含む混合物を調製した。
二つの4級アンモニウム化合物はイソプロピルアルコー
ルの懸濁液で市販されている。
乾燥粘土鉱物100g当り4級アンモ ニウム化合物105ミリ当量を与えるように計算された
重量の4級アンモニウム化合物の混合物を溶融し、上記
のようにして調製した精製ベントナイトの水性懸濁液1
 kg中に65°Cの温度で注いだ。ついで生成混合物
を、混合物中の乾燥固体1 kg当り899KJのエネ
ルギーが?昆合物中に消費されているマントン−ガラリ
ンホモジナイザーに4000psi(27,6MPa)
の圧力で二度通した。混合物をブソフナーロートでろ過
し、熱水で洗浄し空調炉中60℃で16時間乾燥した。
ついで乾燥生成物をミルにかけ公称口径 0、080鶴の篩に通した。
部分B マントン−ガラリン ホモジナイザー 中の処理に代えて精製ベントナイトの水性懸濁液と4級
アンモニウム化合物との混合物をパドルミキサーにより
30分混合した以外は上記の部分Aに記載した方法で部
分Bを調製した。
部分C 2M2HT及び2MBHTの混合物に 代えて、乾燥粘土鉱物100g当り4級アンモニウム化
合物105ミリ当量を与えるように計算された重量の2
 MB HTを使用した以外は上記の部分Aに記載した
方法で部分Cを調製した。この場合混合物中の乾燥固体
1 kg当り948KJのエネルギーがマントン−ガラ
リン ホモジナイザー中の混合物中に分散されていた。
有機粘土が3000rpn+で1θ分回転するコウルズ
ブレード(Cowles Blade)により無水エタ
ノールと混合されている、無水エタノール中有機粘土A
、B及びCを夫々5重量%含有する懸濁液を調製した。
ついで夫々の懸濁液の粘度をlrpm 、  20rp
m 、及び50rpmの速度で回転するスピンドル1)
h2を用いてブルックフィールド粘度計により測定した
比較として、市販の有機粘土D−Jを用いて実験を繰り
返した。
得られた結果を次表に示す。
50%  2MBHT  ( 850%  2M2HT)         1055
0%  2MBIT  ( C2MBHT               105D
         2M2HT           
     95E         2M2HT   
             95F         
2M2HT               130G 
       75%  2M2HT(10025% 
 2MBHT  ’) H2M2HT               100界
面活性剤   ) 界面活性剤 有機粘度がホモジ 有        2.000  375   160
無         750   75    40有
         700   50    24無 
      低すぎて測定出来ず 有       低すぎて測定出来ず 有       低すぎて測定出来ず 無       低すぎて測定出来ず 無       低すぎて測定出来ず 無       低すぎて測定出来ず 無       低すぎて測定出来ず これらの結果は、市販の有機粘土D−Jのいずれもが無
水エタノール中5重量%で使用される時充分に高い粘土
を与えられなかったこと及び本発明の有機粘土の混合物
、例えば有機粘土Aを使用する場合にのみ良好な結果が
得られたことを示す。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)スメクタイト型の粘土鉱物を、ジ(低級アルキル
    )アリールキル(高級アルキル)アンモニウム化合物及
    びジ(低級アルキル)ジ(高級アルキル)アンモニウム
    化合物の混合物で処理し、次に前記混合物中でその乾燥
    固体1kg当り少なくとも100KJのエネルギーを消
    費するに充分な時間処理された粘土鉱物を高剪断混合に
    かけることにより調製した有機粘土。
  2. (2)前記混合物中の前記ジ(低級アルキル)アリール
    キル(高級アルキル)アンモニウム化合物対前記ジ(低
    級アルキル)ジ(高級アルキル)アンモニウム化合物の
    モル比が90:10〜35:65の範囲内である特許請
    求の範囲第(1)項記載の有機粘土。
  3. (3)前記4級アンモニウム化合物の夫々の低級アルキ
    ル基が1〜3個の炭素原子を有する特許請求の範囲第(
    1)項又は第(2)項記載の有機粘土。
  4. (4)前記スメクタイト型の粘土鉱物を、(a)ジメチ
    ルジ(高級アルキル)アンモニウム化合物及び(b)ジ
    メチルベンジル(高級アルキル)アンモニウム化合物の
    混合物で処理する特許請求の範囲第(1)項、第(2)
    項、又は第(3)項記載の有機粘土。
  5. (5)前記4級アンモニウム化合物の夫々の高級アルキ
    ル基及び/又はアリールキル基が10〜24個の炭素原
    子を有する特許請求の範囲第(1)項、第(2)項、第
    (3)項又は第(4)項記載の有機粘土。
  6. (6)前記スメクタイト類の粘土鉱物を、(a)ジメチ
    ルジ(水素化牛脂油)アンモニウム化合及びジメチルベ
    ンジル(水素化牛脂油)アンモニウム化合物の混合物で
    処理する特許請求の範囲第(5)項記載の有機粘土。
  7. (7)前記粘土鉱物を水中で懸濁しかくして生成した懸
    濁物を、4級アンモニウムカチオンが乾燥粘土鉱物10
    0g当り95〜140ミリ当量存在するような比率でア
    ンモニウム化合物の混合物と混合する特許請求の範囲第
    (1)項、第(2)項、第(3)項、第(4)項、又は
    第(6)項記載の有機粘土。
  8. (8)前記混合物中でその乾燥固体1kg当り少なくと
    も400KJのエネルギーを消費するに充分な時間前記
    処理された粘土鉱物を高剪断混合にかける特許請求の範
    囲第(1)項〜第(7)項のいずれか一項記載の有機粘
    土。
  9. (9)有意な量の一種以上の脂肪族アルコールと特許請
    求の範囲第(1)項〜第(8)項のいずれか一項記載の
    有機粘土を含む液体組成物であって、前記液体組成物中
    に混入される有機粘土の量が前記脂肪族アルコールの重
    量基準で1重量%〜10重量%である液体組成物。
JP61191582A 1985-08-15 1986-08-15 増粘性アルコ−ル性媒体 Pending JPS6246917A (ja)

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