JPS6245766Y2 - - Google Patents

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JPS6245766Y2
JPS6245766Y2 JP18956185U JP18956185U JPS6245766Y2 JP S6245766 Y2 JPS6245766 Y2 JP S6245766Y2 JP 18956185 U JP18956185 U JP 18956185U JP 18956185 U JP18956185 U JP 18956185U JP S6245766 Y2 JPS6245766 Y2 JP S6245766Y2
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JP
Japan
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tip guide
shaft
tip
guide roller
winding
Prior art date
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JP18956185U
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JPS61117317U (ja
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  • Winding, Rewinding, Material Storage Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、巻取軸の径が変つても自動的にガイ
ドローラの位置及び先端ガイドの角度が変えられ
る巻取装置に関する。
従来の巻取装置は、実公昭43−30976号公報に
見られるように巻取軸の径の変化に対応しうるよ
う先端ガイドローラ等を手動切替えすることが行
われたきたが、切替え機構にボルト等を使用して
いるものが多く、切替え作業時間に30〜40分もか
かり、切替え作業を行うたびにラインを停止させ
るため、生産量の低下にもつながつていた。
本考案の目的は巻取軸の軸径の変化に先端ガイ
ドを容易かつ迅速に対応しうる自動切替え金属板
巻取装置を提供するにある。
上記目的を達成するため、本考案では金属板を
巻付けるための巻取軸2と、軸12の回りに回動
自在に支持された抱き込みアーム13と、このア
ームの先端に先端ガイドローラ4と先端ガイド1
7とを備えた巻取装置において、前記先端ガイド
ローラ4を前記抱き込みアーム13に対し、切替
シリンダー15により出入自在に保持されたブロ
ツク20に支持し、前記シリンダー15は、前記
先端ガイド17に連結され、前記シリンダー15
の伸縮により、先端ガイドローラ軸18回りに一
定角度回動を許すように、前記ブロツク20と一
体のストツパ21と先端ガイド17との間に間隙
を設けると共に、このブロツク20に取付けられ
たガイドロツド19を前記抱き込みアーム13に
対して摺動可能に設置した構成にしたことを特徴
とする。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は、本考案の一実施例の全体構成を示す
正面図、第2図は第1図の要部拡大図、第3図は
第2図の平面図で一部を断面とした図である。
1は帯鋼でエンドレスベルト3により巻取軸2
に巻取られる。
エンドレスベルト3は、先端ガイドローラ4、
ガイドローラ5及びテンシヨンガイドローラ6の
上を案内回動するベルトで巻取軸2の回りを帯鋼
1を一緒に巻き込んで回動する。
フレーム7上に取付けられている昇降シリンダ
8により支点軸9を中心に回動可能な回転フレー
ム10が支持されており、回転フレーム10には
テンシヨンシリンダ11が保持され、ローラ6を
変位させてエンドレスベルト3にテンシヨンを与
える。
軸12は回転フレーム10に支持され抱き込み
アーム13の回転軸として作用し、抱き込みアー
ム13を作動させるシリンダ(図示せず)により
開閉可能な構造となつている。
抱き込みアーム13に取付けられているブラケ
ツト14に支持された径切替シリンダ15の先端
はピン16を介して先端ガイド17の一部を押し
て、先端ガイドローラ4の軸18の位置を抱き込
みアーム13の回転軸12から遠ざかる方法に変
位させるとともに、ガイドローラ軸18を回転支
点にして先端ガイド17を一定角度回動出来る構
造となつている。
ガイドロツド19は抱き込みアーム13の軸受
部13a,13bを摺動出来る様になつており、
先端にはブロツク20が一体に形成された構成と
なつており、このブロツク20には先端ガイド1
7の回動を規制するストツパ21が取付けられて
いる。
また、このブロツク20は、ガイドローラ軸1
8の頚部を回転可能に支え、径切替シリンダ15
の作動時にガイドロツド19の軸方向の摺動動作
に伴なつて移動して前記先端ガイドローラ4を移
位する構造となつている。
また、ストツパ22が抱き込みアーム13に取
付けられておりブロツク20の戻り端のストツパ
ーに使用される。
この様な構成になる本実施例において通常昇降
シリンダ8により回転フレーム10及び回転フレ
ーム10に取付けられている部品は支点軸9を軸
に回動して下方に待機している。
帯鋼1が巻取開始前になると第1図の如く昇降
シリンダ8により回転フレーム10を上昇し抱き
込みアーム13を巻取り開始状態にセツトする。
此の場合、巻取軸2は、用途に応じてその軸径
を事前に切替え作業を完了させて置く必要が有
る。
第2図に実線で示す位置が巻取軸2の径の大き
い場合であり、そのときの先端ガイドローラ4と
先端ガイド17との状態を第4図に示している。
巻取軸2が大径の場合には、切替シリンダ15の
離間操作により、まず先端ガイド17がガイドロ
ーラ軸18の回りを反時計方向に回転し、ストツ
パ21の右側に当接する角度まで回動される。こ
の状態ではストツパ21の左側には間隙aが形成
されることになる。次に切替シリンダ15を更に
動作させると、ストツパの左側に間隙aを保つた
状態でガイドロツド19が抱き込みアーム13の
軸受部13a,13bを回転軸12から離反する
方向に摺動するので先端ガイドローラ4は、抱き
込みアーム13の回転軸12から遠ざかる方向に
変位する。つまり切替シリンダー15の先端はピ
ン16を介して先端ガイド17に連結されてお
り、先端ガイド17は、ガイドローラ軸18のま
わりに回転自在に支持されているので、第4図に
示す如くストツパ21の右端に当る位置まである
角度回転した状態で離間操作されることになつて
いる。このとき、帯鋼1に対し、先端ガイド17
が干渉しない位置となつており、先端ガイドロー
ラ4の位置が変位することによりエンドレスベル
ト3の巻取軸2への有効巻付角を大きくしてい
る。
一方、巻取軸2が小径のときは、第2図の2点
鎖線で示す位置に先端ガイドローラ4及び先端ガ
イド17が変位するが、その詳細を第5図に示し
ている。第5図で切替シリンダー15の近接操作
により先端ガイドローラ4が引き戻されると、ま
ず、ピン16を介して先端ガイド17はガイドロ
ーラ軸18の回りに時計方向にストツパ21の左
端に当るまで回転する。この状態ではストツパ2
1の右側には間隙bが形成されることになる。次
に切替シリンダ15を更に動作させると、ストツ
パ21の右側に間隙bを保つた状態でガイドロツ
ド19が抱き込みアーム13の軸受部13a,1
3bを回転軸12に近接する方向に摺動するの
で、先端ガイドローラ4は、抱き込みアーム13
の回転軸12に近づく方向に変位する。つまり、
先端ガイドローラ4の位置ならびに、先端ガイド
17の角度が調整されて、小径の巻取軸2に対し
て帯鋼1の巻取りが良好に行える状態となる。
このように本考案によれば巻取軸の径の変化に
より、先端ガイドの位置並びに角度を自動的にセ
ツトし得るので切替え作業時間が極めて短縮され
る。又、設備の運転時間の停止が少なく、経済的
で効率向上に寄与するところ大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の巻取装置全体の構成を説明す
る正面図、第2図は第1図中の先端ガイド周辺の
拡大図、第3図は第2図の平面図で一部を断面と
した図、第4図は巻取軸径が大きい場合の動作を
説明するための図及び第5図は巻取軸径が小さい
場合の動作を説明するための図である。 1……帯鋼、2……巻取軸、3……エンドレス
ベルト、13……抱き込みのアーム、15……切
替シリンダ、17……先端ガイド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板を巻付けるための巻取軸2と、軸12の
    回りに回動自在に支持された抱き込みアーム13
    と、このアームの先端に先端ガイドローラ4と先
    端ガイド17とを備えた巻取装置において、前記
    先端ガイドローラ4を前記抱き込みアーム13に
    対し、切替シリンダー15により出入自在に保持
    されたブロツク20に支持し、前記シリンダー1
    5は、前記先端ガイド17に連結され、前記シリ
    ンダー15の伸縮により、先端ガイドローラ軸1
    8回りに一定角度回動を許すように、前記ブロツ
    ク20と一体のストツパ21と先端ガイド17と
    の間に間隙を設けると共に、このブロツク20に
    取付けられたガイドロツド19を前記抱き込みア
    ーム13に対して摺動可能に設置したことを特徴
    とする自動切替え金属板巻取装置。
JP18956185U 1985-12-11 1985-12-11 Expired JPS6245766Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18956185U JPS6245766Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18956185U JPS6245766Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61117317U JPS61117317U (ja) 1986-07-24
JPS6245766Y2 true JPS6245766Y2 (ja) 1987-12-08

Family

ID=30747009

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18956185U Expired JPS6245766Y2 (ja) 1985-12-11 1985-12-11

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JP (1) JPS6245766Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61117317U (ja) 1986-07-24

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