JPS6245665A - 新規アゾ化合物 - Google Patents

新規アゾ化合物

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Publication number
JPS6245665A
JPS6245665A JP18647185A JP18647185A JPS6245665A JP S6245665 A JPS6245665 A JP S6245665A JP 18647185 A JP18647185 A JP 18647185A JP 18647185 A JP18647185 A JP 18647185A JP S6245665 A JPS6245665 A JP S6245665A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
residue
azo compound
alkylamine
alkali metal
added
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18647185A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kawashita
川下 英夫
Takuo Ikeda
池田 卓雄
Sanae Sakaguchi
阪口 早苗
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taoka Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Taoka Chemical Co Ltd
Sumitomo Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taoka Chemical Co Ltd, Sumitomo Chemical Co Ltd filed Critical Taoka Chemical Co Ltd
Priority to JP18647185A priority Critical patent/JPS6245665A/ja
Publication of JPS6245665A publication Critical patent/JPS6245665A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(1)で示される新規なアゾ化合物
に関する。
(式中、MlおよびM2は水素、アルカリ金属、アンモ
ニウム基または有機アンモニウム基を示し、同じでも異
なっていてもよい。XはC6〜、8のアルキルアミン残
基またはアルコキシアルキルアミン残基を示す。) 一般式CI)に示されるアゾ化合物においてXで表わさ
れる残基に相当するC6〜1.のアルキルアミンおよび
アルコキシアルキルアミンの具体的なものとしては、例
えばヘキシルアミン、2−エチルブチルアミン、ジイソ
プロピルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、 
N、N−ジブチルアミン、N−エチル−N−ヘキシルア
ミン、2−エチルヘキシルアミン、ノニルアミン、シア
ミルアミン、ドデシルアミン、ジオクチルアミン、セチ
ルアミン、ステアリルアミン、メトキシヘキシルアミン
、プロポキシブチルアミン、ブトキシヘキシルアミン、
ヘキシルオキシエチルアミン、2−エチルへキシルオキ
シプロピルアミン等が挙げられる。またMlおよびM2
の有機アンモニウム基に相当する有機アミンとしては、
上述した06〜□8のアルキルアミンまたはアルコキシ
アルキルアミンであってもよいし、その他のアミン類、
例えばC1〜、のアルキルアミン、アルコキシアルキル
アミンまたはアルカノールアミン、アニリン、ベンジル
アミン、シクロアルキルアミン等も含まれる。
一般式(夏)で示されるアゾ化物は、例えば以下に示す
ような方法で製造することができる。すなわち、アニリ
ンスルホン酸のジアゾ化物とオルソアニシジンを常法に
よりカップリングさせて得たモノアゾ色素2モルと、ハ
ロゲン化シアヌル1モルと、一般式(1)のX残基相当
のアルキルアミンまたはアルコキシアルキルアミン1モ
ルとを、任意の順序に反応させた後、アルカリ金属化合
物、アンモニアまたは有機アミンで処理することにより
容易に得られる。
アニリンスルホン酸の例としては、オルタニル酸、メタ
ニル酸、スルファニル酸があげられる。
ハロゲン化シアヌルとしては臭化シアヌル、塩化シアヌ
ル等があげられる。
ハロゲン化シアヌルとモノアゾ色素及びアルキルアミン
またはアルコキシアルキルアミンとの反応は水性媒体中
、場合により有機溶剤の存在下に第一次縮合は一10〜
20℃、第二次縮合は20〜60℃、第三次縮合は60
〜110℃の各温度域にて任意の順序にて実施される。
場合により界面活性剤の添加により反応を円滑に進行さ
せることができる。スルホン酸をアンモニウム塩化する
場合は、一般式(1)のMlおよびM2が水素、アルカ
リ金属またはアンモニウム基であるアゾ化合物を得た後
、水性媒体中、場合により有機溶剤の存在下にアミンを
加え、ついで鉱酸、有機酸でp]14〜5に調整して得
ることができる。
一般式(1)に示されるアゾ化合物は本質的に水溶性に
乏しく、多価アルコールやセロソルブ。
カルピトール等各種有機溶剤に対して親和性が高い。こ
のために前述したような製法によればアゾ化合物は合成
中に副生ずる無機塩等の不純物との分離が簡単で、高純
度品を得やすい。また、一般式(1)に示されるアゾ化
合物は、溶剤に溶解して通常イエローを呈し、耐光性、
耐水性に優れる。
さらに、各種樹脂との相溶性も優れている。
本発明の一般式(1)に示されるアゾ化合物は印刷用、
筆記具用、記録計用、スタンプ用、インクリボン用、イ
ンクジェット記録用、塗料用、合成樹脂成型品およびフ
ィルム等の着色に用いる事ができる。
実施例1 メタニル酸38.4gを水154mQに分散後、炭酸ナ
トリウム15.4gを加え溶解した。氷154gを加え
て0℃にし、塩酸62mRを加え、この中へ亜硝酸ソー
ダ15.4gを30%液として加え、1時間撹拌した。
炭酸ナトリウム6.8gを加えコンゴ−紫色酸性とし、
氷76g、重炭酸ナトリウム30.6gを加え、オルソ
アニシジン−ω−メタンスルホン酸50.6gを加えて
1夜間撹拌した。翌朝苛性ソーダ液を加え苛性ソーダ濃
度を4v、%に調整、100℃に昇温し、同温度で1゜
5時間加熱した後、33℃に冷却、塩酸を加えpH1〜
2としてろ過した。
得られたアゾ色素61gを水300m Qに溶解し、5
℃において塩化シアヌル18.5gを加え、次いで炭酸
ナトリウムを添加してP)lを6〜7に保ちながら60
〜65℃に昇温し、同温度で2時間かきまぜた。
2−エチルへキシルオキシプロピルアミン23gを加え
、3時間還流して反応を完結させた。生成したアゾ化合
物を水と分離し、充分水洗した後、乾燥して下記構造の
黄褐色粉末85gを得た。この化合物をメタノールに溶
かした液のλmaxは4050mであり、吸光値は0.
526(10mg/ Q )であった。
実施例2 実施例1の2−エチルへキシルオキシプロピルアミンの
代わりにオクチルアミンを用いて他は同側と同様に実施
し、下記構造の黄褐色粉末78gを得た。
この化合物をメタノールに溶かした液のλn+axは4
04nmであり、吸光値は0.562(10mgハDで
あった。
NH−(CI−12)7 CHs 実施例3 実施例1で得た黄褐色粉末45gを水450m nに3
0℃で分散して2−エチルへキシルオキシプロピルアミ
ン18.7gを加え、酢酸でpHを4〜5に保持しなが
ら2時間撹拌した後ろ過、水洗、乾燥し下記構造の黄褐
色粉末59gを得た。
この化合物をメタノールに溶かした液のλWaXは40
5nmであり、吸光値は0.387(10mg/ Q 
)であった。
実施例4 実施例1の黄褐色粉末45gを水450m Qに30℃
で分散し、トリエタノールアミン14.9gを加え、酢
酸でPH4〜5に保持しながら2時間撹拌した。ろ過、
水洗した後乾燥し、下記構造の黄褐色粉末56gを得た
この化合物をメタノールに溶かした液のλmaxは40
5naであり、吸光値は0.411(10mg/ Q 
)であった。
C2)Iり 実施例5 実施例1のメタニル酸の代わりにオルタニル酸を使用し
て得られたモノアゾ色素61gを水300m Qに溶解
し5℃において塩化シアヌル18.5gを加え炭酸リチ
ウムを添加しpHを6〜7に保ちながら60〜65℃に
昇温し、同温度で2時間かきまぜた。ラウリルオキシプ
ロピルアミン29gを加え3時間還流して反応を完結さ
せた。生成したアゾ化合物を水と分離し、充分水洗した
後乾燥して下記構造の黄褐色粉末87gを得た。
この化合物をメタノールに溶かした液のλWaXは40
0nmであり、吸光値は0.520(10mg/ Q 
)であった。
実施例6 実施例5のラウリルオキシプロピルアミンの代わりにド
デシルアミンを使用して他は同様に実施して下記構造の
黄褐色粉末84gを得た。
この化合物をメタノールに溶かした液のλWaXは40
0nmであり、吸光値は0.523(Long/ 12
 )であった。
実施例7〜18 実施例1〜6に示されている方法に従い、表1に挙げら
れている化合物が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式( I )で示される新規アゾ化合物。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、M_1およびM_2は水素、アルカリ金属、ア
    ンモニウム基または有機アンモニウム基を示し、同じで
    も異なっていてもよい。XはC_6−_1_8のアルキ
    ルアミン残基またはアルコキシアルキルアミン残基を示
    す。)
JP18647185A 1985-08-23 1985-08-23 新規アゾ化合物 Pending JPS6245665A (ja)

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JP18647185A JPS6245665A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 新規アゾ化合物

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JPS6245665A true JPS6245665A (ja) 1987-02-27

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ID=16189053

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JP18647185A Pending JPS6245665A (ja) 1985-08-23 1985-08-23 新規アゾ化合物

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JP (1) JPS6245665A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4887192A (en) * 1988-11-04 1989-12-12 Fusion Systems Corporation Electrodeless lamp having compound resonant structure
WO2012072210A1 (en) 2010-11-29 2012-06-07 Dystar Colours Distribution Gmbh Metal free acid dyes, methods for the production thereof and their use

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4887192A (en) * 1988-11-04 1989-12-12 Fusion Systems Corporation Electrodeless lamp having compound resonant structure
WO2012072210A1 (en) 2010-11-29 2012-06-07 Dystar Colours Distribution Gmbh Metal free acid dyes, methods for the production thereof and their use
US8979947B2 (en) 2010-11-29 2015-03-17 Dystar Colours Distribution Gmbh Metal free acid dyes, methods for the production thereof and their use

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