JPS6245624Y2 - - Google Patents

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JPS6245624Y2
JPS6245624Y2 JP1984006611U JP661184U JPS6245624Y2 JP S6245624 Y2 JPS6245624 Y2 JP S6245624Y2 JP 1984006611 U JP1984006611 U JP 1984006611U JP 661184 U JP661184 U JP 661184U JP S6245624 Y2 JPS6245624 Y2 JP S6245624Y2
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JP
Japan
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lever
mixer
sliding plate
main body
container
Prior art date
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JP1984006611U
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JPS60119341U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は一般家庭において使用される電気ミキ
サーに関するものである。
従来例の構成とその問題点 一般に電気ミキサーは、容器をミキサー本体に
載置して初めてモータ制御用のスイツチを操作す
るスイツチ釦が作動できるようにしているもの
で、従来の電気ミキサーは第1図および第2図に
示すように、ミキサー本体1に上下動自在な可動
軸2を設け、容器(図示せず)をミキサー本体1
に載置した際にこの可動軸2を可動させ、そして
この可動軸2により回動自在なレバー3を実線の
状態から点線の状態に動かし、その結果、スイツ
チ4の摺動板5はレバー3との当接が解除される
ため、第2図に示す状態から右の方へ移動する。
これにより、スイツチ釦6を固着した動作板7は
摺動板5の切欠部5aと対向することになるた
め、この状態でスイツチ釦6をスプリング8のバ
ネ力に抗して押すと、動作板7の突起部7aが摺
動板5の切欠部5aに係合してモータ制御用のス
イツチ4がオンされるものである。一方、容器を
ミキサー本体1に載置しない場合は、レバー3の
実線の状態に復帰して摺動板5を左の方へ移動さ
せ、第2図に示す状態にする。この状態において
は、スイツチ釦6を固着した動作板7の突起部7
aが摺動板5の平面部5bと対向することになる
ため、スイツチ釦6を押すことはできず、したが
つてモータ制御用のスイツチ4をオンすることは
できないものである。
しかしながら、上記従来の構成においては、可
動軸2の上下運動をレバー3で左右方向に変換し
なければならず、またレバー3の左右方向の移動
量が摺動板5の移動量となるため、レバー3の部
品精度、組立精度を非常に高くしなければならな
いという問題点を有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の問題点に鑑み、部品精度、
組立精度が要求されることなく、安全装置を確実
に動作させることができる電気ミキサーを提供す
ることを目的とするものである。
考案の構成 上記目的を達成するために本考案は、ミキサー
本体に設けられ、かつ容器をミキサー本体に載置
した際に下動する上下動自在な可動軸と、この可
動軸の下端に一端部が連結され、かつ中央部がミ
キサー本体に軸により支持された回動自在なレバ
ーと、このレバーの他端部側面に端部傾斜面が接
してレバーと直角方向に摺動操作される摺動板を
有するモータ制御用のスイツチとを備えたもの
で、この構成にれば、容器をミキサー本体に載置
した際に下動する上下動自在な可動軸とレバーと
が同方向に動くため、部品精度、組立精度が要求
されるようなことはなく、また前記摺動板は端部
に設けた傾斜面によりレバーと直角方向に動くた
め、摺動板の移動量はその端部に設けた傾斜面の
角度の大きさで決まることになり、その結果、従
来のようにレバーの移動量の影響をそのまま受け
るということはなくなるため、安全装置も常に確
実に動作させることができるものである。
実施例の説明 以下、本考案の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。第3図〜第6図において、11はミ
キサー本体、12はミキサー本体11に着脱自在
に載置される容器、13は前記ミキサー本体11
に上下動自在に設けられた可動軸で、この可動軸
13の上端はミキサー本体11より上方に突出し
ており、容器12をミキサー本体11に載置した
際に容器12の下部内側に設けたリブ14により
下方に押されて下動するものである。15は前記
ミキサー本体11にレバー支え16を介して軸1
7により中央部が支持された回動自在なレバー
で、このレバー15の一端部には前記可動軸13
の下端が連結されている。18は前記ミキサー本
体11に取付けられたモータ制御用のスイツチ
で、このスイツチ18には前記レバー15の他端
部側面が接する傾斜面19aを端部に設けた摺動
板19を設けている。20は前記摺動板19と直
角方向に動く複数個の動作板で、この動作板20
にはスイツチ釦21をそれぞれ固着している。ま
た前記摺動板19には複数個の動作板20と対向
する位置に、動作板20の凸部20′が係合する
切欠部19bと、この切欠部19bに隣接する平
面部19cを形成している。22はレバー15の
一端部とレバー支え16との間に取付けられたコ
イルバネで、このコイルバネ22はレバー15の
一端部に連結された可動軸13を常時上方に付勢
しているものである。23は動作板20の復帰用
バネで、このバネ23はスイツチ釦21を常時上
方に付勢しているものである。24は摺動板19
の復帰用バネで、このバネ24は摺動板19の端
部傾斜面19aがレバー15の他端部側面に常時
当接する方向に付勢しているものである。
上記構成において動作を説明する。第3図に示
すようにミキサー本体11に容器12を載置した
場合、可動軸13上端は容器12の下部内側に設
けたリブ14により下方に押されて下動し、そし
てレバー15を軸17を支点として回動させる。
これによりレバー15の他端部は上方に移動して
第5図aに示す状態となり、その結果、摺動板1
9は第6図aに示すように切欠部19bと動作板
20の凸部20′とが対向する形となるため、こ
の状態でスイツチ釦21を押すと、動作板20が
下動して凸部20′が切欠部19bに係合する。
これにより、摺動板19のロツクが行なわれ、か
つモータ制御用のスイツチ18が「入」の状態と
なる。
一方、この状態において、ミキサー本体11か
ら容器12を取外すと、第4図に示すように、可
動軸13はコイルバネ22のバネ力により上方に
押され、かつレバー15の他端部は下方に移動す
る。このとき、レバー15の他端部は傾斜面19
aを介して摺動板19を第5図aの状態から第5
図bに示すように、レバー15と直角方向、すな
わち左の方に押して移動させる。これにより、動
作板20の凸部20′は第5図bおよび第6図b
に示すように、摺動板19の平面部19cと対向
する形となるため、この状態でスイツチ釦21を
押しても、動作板20の凸部20′は摺動板19
の平面部19cに当接することになり、したがつ
てこの状態では、モータ制御用のスイツチ18を
「入」の状態にすることはできない。
考案の効果 以上のように本考案によれば、容器をミキサー
本体に載置した際に下動する上下動自在な可動軸
とレバーとを同方向に動かすように構成している
ため、従来のように部品精度、組立精度が要求さ
れるようなことはなく、またモータ制御用のスイ
ツチにおける摺動板は端部に設けた傾斜面により
レバーと直角方向に動くように構成しているた
め、摺動板の移動量はその端部に設けた傾斜面の
角度の大きさで決まることになり、その結果、従
来のようにレバーの移動量の影響をそのまま受け
るということはなくなるため、安全装置も常に確
実に動作させることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電気ミキサーの安全装置を示す
構成図、第2図は同安全装置におけるレバーと摺
動板および動作板の関係を示す正面図、第3図お
よび第4図は本考案の一実施例を示す電気ミキサ
ーの安全装置の部分側断面図、第5図a,bは同
安全装置におけるレバーと摺動板および動作板の
関係を示す正面図、第6図a,bは動作板の凸部
と摺動板の関係を示す部分斜視図である。 11……ミキサー本体、12……容器、13…
…可動軸、15……レバー、17……軸、18…
…モータ制御用のスイツチ、19……摺動板、1
9a……摺動板の端部傾斜面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ミキサー本体と、このミキサー本体に着脱自在
    に載置される容器と、前記ミキサー本体に設けら
    れ、かつ容器をミキサー本体に載置した際に下動
    する上下動自在な可動軸と、この可動軸の下端に
    一端部が連結され、かつ中央部がミキサー本体に
    軸により支持された回動自在なレバーと、このレ
    バーの他端部側面に端部傾斜面が接してレバーと
    直角方向に摺動操作される摺動板を有するモータ
    制御用のスイツチとを備えた電気ミキサー。
JP661184U 1984-01-20 1984-01-20 電気ミキサ− Granted JPS60119341U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP661184U JPS60119341U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 電気ミキサ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP661184U JPS60119341U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 電気ミキサ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60119341U JPS60119341U (ja) 1985-08-12
JPS6245624Y2 true JPS6245624Y2 (ja) 1987-12-07

Family

ID=30484214

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP661184U Granted JPS60119341U (ja) 1984-01-20 1984-01-20 電気ミキサ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60119341U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242158U (ja) * 1975-09-16 1977-03-25

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242158U (ja) * 1975-09-16 1977-03-25

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Publication number Publication date
JPS60119341U (ja) 1985-08-12

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