JPS5828889Y2 - 押ボタン式制御装置 - Google Patents

押ボタン式制御装置

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Publication number
JPS5828889Y2
JPS5828889Y2 JP6712079U JP6712079U JPS5828889Y2 JP S5828889 Y2 JPS5828889 Y2 JP S5828889Y2 JP 6712079 U JP6712079 U JP 6712079U JP 6712079 U JP6712079 U JP 6712079U JP S5828889 Y2 JPS5828889 Y2 JP S5828889Y2
Authority
JP
Japan
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push button
rotating body
rotary
selector
push
Prior art date
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Expired
Application number
JP6712079U
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English (en)
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JPS55167806U (ja
Inventor
俊夫 小島
Original Assignee
株式会社ボッシュオートモーティブ システム
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車空気調和装置におけるモード等の切換
え制御や、ファンモータの回転数制御等に使用する押ボ
タン弐匍脚装置に関するものである。
従来、自動車空気調和装置は、アクチュエータの駆動を
制御するバキュームセレクタや、マイクロスイッチ、バ
キュームスイッチ、電磁弁等の空気圧制御部材と電気回
路制御部材とを回転式モード切換レバーや、これに連動
のカムを介してそれぞれ連結且つ連動させて、空気調和
装置の制御を行なっていたが、いずれも部品点数や種類
が多く、組合せによる精度管理の難しさや、小型化或い
は応用面に於ける制御事項からくる柔軟性に欠けるとこ
ろがあったし、また構成の複雑化から介在するカムの動
きやレバーのストロークや連結部にかかる力による操作
力の増加があり、操作性に欠けるところがあった。
このため、同出願人に先に実願昭54−17964号(
実開昭55−119628号)を提案している。
この考案にあっては、ねじりコイルばねを利用して、こ
のばねの直線部が回転セレクタの回転体の係合突起と係
合すると共に、押ボタンと係合し、該押ボタンが押圧さ
れることで、ばねの直線部分が揺動して回転セレクタの
回転体を回転させる構成であります。
しかしながら、ねじりコイルばねの直線部分のために横
方向に巾が広くなる欠点があった。
このために、この考案においては、一つの押ホタンを押
圧することで回転体と非回転体とより成る回転セレクタ
の回転体を順次回転させて切換制御が行なわれるものに
おいて、より構成をコンパクトにすることを目的とする
もので、押ボタンを回転セレクタの上方へ配することが
できるようlこしてこの目的を遠戚するものである。
り下、この考案の実施例を図面により説明する。
第1図、第2図において、この考案の一実施例が示され
、押ボタン1は、機体2の正面側に形成の孔3に挿入さ
れて該押ボタン1の押部1aが機体2から突出している
と共に、反押部側端には案内バー4が設けられ、この案
内バー4が機体2の背面側に形成の案内孔5に挿入され
、機体2に対し一定ストローク往復動自在であるように
取付けられている。
また背面側においては、押ボタン1に戻し力を与える手
段としてスプリング6が押ボタン1と機体2との間に弾
装されている。
したがって、押ボタン1の押部1aを指で押圧すること
でスプリング6に抗して機体2側へ凹み、また指を離す
ことでスプリング6の復帰力で元の位置に復帰するよう
に作動される、 回転セレクタ7は、機体2に固定された非回転体8と、
この非回転体8上を回転自在であるように結合ピン10
で非回転体8に結合された回転体9とより成る。
非回転体8の下部には空気圧接続ポート11が設けられ
、また非回転体8と回転体9との接合面には図示しない
空気圧切換用の溝が形成されており、接続ポート11に
空気圧源(負圧又は正圧)又は空気圧回路からのホース
が接続され、回転体9が非回転体8上を回転し、両者の
整合関係により空気圧が適宜制御され、モードの切換が
行なわれる。
押ボタン1の往復動を回転体9の回転運動に変換する手
段として、押ボタン1には係合突起12が、回転体9に
は係合部13が設けられており、両者の係合により上記
変換が行なわれる。
即ち、係合突起12は板ばねで、その端部が押ボクン1
のほぼ中央下部に形成の凹部14の背面側の立上り面1
4aに固定され、凹部14で上下動可能であるように下
記する回転体9の係合部13の立上り面13aに係合す
るよう下方に突出している。
同、この実施例(こおいては、係合突起12を押ボタン
1とは別体に構成しているが、他の実施例として、第3
図に示すように、押ボタン1と一体に形成しても良いこ
とは勿論である。
係合部13は回転体9の上面で周方向に複数個形成され
、反回転側に押ボクン1の係合突起12が係合する立上
り面13aが形成されていると共に、この立上り面13
aの頂上から斜面13bが回転方向へ向かって除々にそ
の高さが減少するように形成されている。
したがって、押ボタン1が押圧されて一定ストローク背
面側へ移動すると、押ボタン1の係合突起12が回転体
9の保合部13の立上り面13aに係合しているので、
回転体9が一定角度回転し、ワンモードだけ切換えられ
る。
次に押ボタン1の抑圧を解除(指を離す)すると、押ボ
タン1にスプリング6の復帰力が作用し、係合突起12
の係合が解かれ、保合突起12が後方の係合部13の斜
面13bGこ沿って上方に変位し、その後押ボタン1が
復帰するのと同時に後方の係合部13の立上り面13a
に係合して、次のモード切換に対する準備が整うことに
なる。
この実施例にあっては、DEF 、)TEAT、BI−
LEVEL、VENT、C00L、OFFの6制御状態
が持たされ、これらの表示が回転体9の側面にあり、回
転体8の回転に伴って機体2の正面に形成の窓15から
外部へ示される。
16は回転体9の回転に接度を持たせるための溝で、1
7はこの溝16に係合する節度保持用の回転体、18は
回転体17を押圧するばねであり、回転体9を定められ
た位置に固定するように構成されている。
尚、この実施例では回転セレクタ7を負圧等の空気圧を
制御するものとして説明しているが、これ(こ限定され
るものではなく、空調機器であるファンモータ等の回転
制御用の電気接点を回転セレクタ7の回転体9及び非回
転体8に設けて電気接点切換用のロータリースイッチと
して利用することも可能である。
第4図において、この考案の第2の実施例が示され、上
記実施例と比較して主な相異点は、押ボタン1の係合突
起12を通常の剛体により形成し、その代り、押ボクン
1と機体2との間に弾性体19を介在させて構威し、製
作が容易であるようにしたものである。
即ち、係合突起12は、押ボタン1の下面で押ボタン1
と一体に突出して形成され、回転体9の係合部13(こ
係合している。
弾性体19は、例えば中央が上方に突出した板ばねある
いはムレタン等の弾性に富んだ材料で構成され、押ボタ
ン1の上方で押ボタン1と機体2との間に介在され、押
ボタン1を下方へ押圧している。
したがって、押ボタン1の押圧時にあっては、係合突起
12は回転体8の係合部13に弾性体19の押圧力Gこ
よりその係合状態を保つが、押ボタン1の復帰時にあっ
ては、係合が解かれ、後方の係合部13cこ再び係合し
、回転体9がワンモード分だけ回転されるのである。
第5図において、この考案の第3の実施例が示され、上
記2つの実施例と比較して、押ボタン1を2つに分別し
、押ボタン1の係合突起12の係合用のばね部材の省略
を図り、構造を簡略化したものである。
即ち、押ボタン1は、押圧部材20と揺動部材21とに
分割され、゛揺動部材21は、機体2に形成の支点22
を中心として揺動自在であり、回転セレクタ7側の先端
と機体2との間には揺動部材21を斜め上方に押圧する
復帰スプリング23が設けられている。
また、この揺動部材21の押圧部材20側の先端には斜
め下方に斜面部21aが形成され、この斜面部21aが
押圧部材20の先端下部に突出して形成の突出部20a
に当接している。
したがって、抑圧部材20が矢印方向に押圧されると、
その押圧力の分力で揺動部材21が支点22を中心とし
て復帰スプリング23に抗して図中2点鎖線で示すよう
fこ上方へ揺動し、その結果揺動部材21に形成の係合
突起12が回転体9の保合部13に係合し、回転体9が
回転してモードの切換が行なわれる。
次(こ押圧部材20の押圧が解除されると、係合突起1
2の係合が解かれ、揺動部材21が復帰スプリング23
により元の水平位置に復帰し、且つ抑圧部材20もスプ
リング6により元の位置に復帰するのである。
この考案は上述のように構成したので、押ボタンを押圧
することで回転体と非回転体とよりなる回転セレクタの
回転体を順次回転させて、各々のモード別に空気圧の切
換制御や、ファンモータ等の回転数制御として伴用でき
る押ボタン式匍脚装置を提供するものである。
そして、押ボタンを回転セレクタの回転体上に配置する
ことができ、横方向の巾を減縮できる利点を有し、装置
全体をコンパクトに出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の第1の実施例を示す平面図、第2図
は同上右側面図、第3図は同上における係合突起の他の
実施例を示す拡大の側面図、第4図はこの考案の第2の
実施例を示す右側面図、第5図はこの考案の第3の実施
例を示す右側面図である。 1・・・・・・押ボタン、2・・・・・・機体、7・・
・・・・回転セレクタ、8・・・・・・非回転体、9・
・・・・・回転体、12・・・・・・係合突起、13・
・・・・・係合部、19・・・・・・弾性体、20・・
・・・・押圧部材、21・・・・・・揺動部材、23・
・・・・・復帰スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一定ストローク往復動自在で且つ戻し力が与えられる手
    段が設けられた押ボタンと、押ボタンにあって下記する
    回転セレクタの回転体側に設けられた係合突起と、非回
    転体を回転体が一転することで空気圧等を選択制御する
    回転セレクタと、回転セレクタの回転体上lこ設けられ
    前記係合突記と回転方向で係合し、反回転方向ではその
    係合が解かれるように構成の係合部とより戊ることを特
    徴とする押ボタン式制御装置。
JP6712079U 1979-05-18 1979-05-18 押ボタン式制御装置 Expired JPS5828889Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6712079U JPS5828889Y2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 押ボタン式制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6712079U JPS5828889Y2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 押ボタン式制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55167806U JPS55167806U (ja) 1980-12-02
JPS5828889Y2 true JPS5828889Y2 (ja) 1983-06-24

Family

ID=29301049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6712079U Expired JPS5828889Y2 (ja) 1979-05-18 1979-05-18 押ボタン式制御装置

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JP (1) JPS5828889Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55167806U (ja) 1980-12-02

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