JPS6245460B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245460B2 JPS6245460B2 JP12341179A JP12341179A JPS6245460B2 JP S6245460 B2 JPS6245460 B2 JP S6245460B2 JP 12341179 A JP12341179 A JP 12341179A JP 12341179 A JP12341179 A JP 12341179A JP S6245460 B2 JPS6245460 B2 JP S6245460B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compression
- gas
- cooled
- piston
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 54
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 39
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 claims description 14
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Compressor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、寒冷ガス移送装置に関するものであ
り、更に詳しくは、被冷却体が介設された循環回
路を循環するガスを、冷凍機にて生成された低温
で冷却し、もつて被冷却体を冷却するようにした
寒冷ガス移送装置に関するものである。
り、更に詳しくは、被冷却体が介設された循環回
路を循環するガスを、冷凍機にて生成された低温
で冷却し、もつて被冷却体を冷却するようにした
寒冷ガス移送装置に関するものである。
(従来の技術)
従来の此の種の技術、例えば特公昭51―13904
号公報に開示されたものにおいては、循環回路に
被冷却体を介設し、この循環回路を流れるガスが
被冷却体を冷却するようになつている。
号公報に開示されたものにおいては、循環回路に
被冷却体を介設し、この循環回路を流れるガスが
被冷却体を冷却するようになつている。
(発明が解決しようとする問題点)
ところが、このものにおいては、循環回路内に
ガスを循環させる圧縮機を、冷凍機本体を駆動す
る駆動源とは別の駆動源で駆動していた。従つ
て、装置全体の大型化を招来するという、不具合
があつた。
ガスを循環させる圧縮機を、冷凍機本体を駆動す
る駆動源とは別の駆動源で駆動していた。従つ
て、装置全体の大型化を招来するという、不具合
があつた。
それ故に、本発明は、共通の駆動源で、循環回
路内にガスを循環させる圧縮機および冷凍機本体
を駆動せんことを、技術的課題とする。
路内にガスを循環させる圧縮機および冷凍機本体
を駆動せんことを、技術的課題とする。
上記した技術的課題を解決するために、本発明
において講じた技術的手段は、 圧縮ピストンを圧縮シリンダ内に装架して前記
圧縮ピストンの上側に画成された圧縮空間、冷却
器、蓄冷器および膨張空間を順次接続してなる冷
凍回路、ならびに、前記冷凍回路で生成された低
温で冷却されたガスが循環し前記ガスにより冷却
される被冷却体が介設された循環回路を備えた寒
冷ガス移送装置において、前記圧縮シリンダ内の
前記圧縮ピストンの下側に副圧縮空間を画成し、
前記副圧縮空間の容積変動をして前記ガスを前記
循環回路内を循環するようにして寒冷ガス移送装
置を構成したことである。
において講じた技術的手段は、 圧縮ピストンを圧縮シリンダ内に装架して前記
圧縮ピストンの上側に画成された圧縮空間、冷却
器、蓄冷器および膨張空間を順次接続してなる冷
凍回路、ならびに、前記冷凍回路で生成された低
温で冷却されたガスが循環し前記ガスにより冷却
される被冷却体が介設された循環回路を備えた寒
冷ガス移送装置において、前記圧縮シリンダ内の
前記圧縮ピストンの下側に副圧縮空間を画成し、
前記副圧縮空間の容積変動をして前記ガスを前記
循環回路内を循環するようにして寒冷ガス移送装
置を構成したことである。
(作用)
上記技術的手段は、次のように作用する。すな
わち、圧縮空間の容積変動は冷凍回路にて低温を
発生し、副圧縮空間の容積変動は循環回路にガス
を循環させることになるので、冷凍回路にて生成
されたガスは、被冷却体を冷却する。しかして、
この圧縮空間の容積変動と副圧縮空間の容積変動
は、圧縮ピストンを往復動させるだけで、互いに
180度の位相差でもつておこなわれるので、従来
のように、循環回路にガスを循環させる手段を別
途設ける必要はない。かくして、従来の不具合は
解消される。
わち、圧縮空間の容積変動は冷凍回路にて低温を
発生し、副圧縮空間の容積変動は循環回路にガス
を循環させることになるので、冷凍回路にて生成
されたガスは、被冷却体を冷却する。しかして、
この圧縮空間の容積変動と副圧縮空間の容積変動
は、圧縮ピストンを往復動させるだけで、互いに
180度の位相差でもつておこなわれるので、従来
のように、循環回路にガスを循環させる手段を別
途設ける必要はない。かくして、従来の不具合は
解消される。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて
説明する。
説明する。
圧縮シリンダ1と、圧縮ピストン2によつて形
成される圧縮空間3は、冷却器21、および蓄冷
器22,予冷器33を通して、膨張空間13に連
通し、冷凍回路を形成している。膨張空間13
は、膨張シリンダ11と膨張ピストン12から形
成されている。膨張ピストン12はロツド15と
連結され、図示されていない駆動装置(たとえば
回転斜板等)により駆動される。また、膨張ピス
トン12には、作動ガス封止のためのピストン・
シール14が設けられている。
成される圧縮空間3は、冷却器21、および蓄冷
器22,予冷器33を通して、膨張空間13に連
通し、冷凍回路を形成している。膨張空間13
は、膨張シリンダ11と膨張ピストン12から形
成されている。膨張ピストン12はロツド15と
連結され、図示されていない駆動装置(たとえば
回転斜板等)により駆動される。また、膨張ピス
トン12には、作動ガス封止のためのピストン・
シール14が設けられている。
一方、圧縮ピストン2はロツド5と連結され、
図示されていない駆動装置により駆動される。圧
縮ピストン2には、作動ガス封止のためのピスト
ン・シール4が設置されている。また、圧縮シリ
ンダ1は、圧縮ピストン2に対して、圧縮空間3
と反対側に、副圧縮空間6を有し、副圧縮空間6
からは、ロツド・シール7およびピストン・シー
ル4により、循環ガスが漏洩しないようになつて
いる。副圧縮空間6は、排気弁31,吸気弁37
を介して、互いに直列の複数個の熱交換器32・
34に連通し、さらに、ベロウ継手35を介し
て、断熱膨張バルブ及び被冷却体たる低温負荷部
36につながれている。
図示されていない駆動装置により駆動される。圧
縮ピストン2には、作動ガス封止のためのピスト
ン・シール4が設置されている。また、圧縮シリ
ンダ1は、圧縮ピストン2に対して、圧縮空間3
と反対側に、副圧縮空間6を有し、副圧縮空間6
からは、ロツド・シール7およびピストン・シー
ル4により、循環ガスが漏洩しないようになつて
いる。副圧縮空間6は、排気弁31,吸気弁37
を介して、互いに直列の複数個の熱交換器32・
34に連通し、さらに、ベロウ継手35を介し
て、断熱膨張バルブ及び被冷却体たる低温負荷部
36につながれている。
以上の如き構成において、図示されていない原
動機によつて、図示されていない駆動装置が回転
させられると、ロツド5を介して圧縮ピストン2
は往復運動をし、圧縮空間3内の作動ガスを圧縮
する。圧縮された作動ガスは、冷却器21で冷却
され、蓄冷器22通間にさらに冷却されて、予冷
器33を通つたのち、膨張空間13に達する。こ
のようにして、冷凍回路Aが形成される。作動ガ
スは、膨張ピストン12が熱力学的な仕事を成し
て温度がさらに低下し、冷凍出力を発生する。
動機によつて、図示されていない駆動装置が回転
させられると、ロツド5を介して圧縮ピストン2
は往復運動をし、圧縮空間3内の作動ガスを圧縮
する。圧縮された作動ガスは、冷却器21で冷却
され、蓄冷器22通間にさらに冷却されて、予冷
器33を通つたのち、膨張空間13に達する。こ
のようにして、冷凍回路Aが形成される。作動ガ
スは、膨張ピストン12が熱力学的な仕事を成し
て温度がさらに低下し、冷凍出力を発生する。
一方、副圧縮空間6内の循環ガスは、圧縮ピス
トン2の往復運動により圧縮されて、排気弁31
を通つて吐出し、さらに熱交換器23,予冷器3
4を通る間に順次冷却され、ベロウ継手35又は
配管を経て断熱膨張バルブ及び低温負荷部6に達
し、断熱膨張バルブでガスは断熱膨張にて更に冷
え、低温負荷部6で被冷却部材を冷却する。断熱
膨張バルブ及び低温負荷部6を出た循環ガスは、
ベロウ継手35を経て熱交換器34・32を通
り、その間にあたためられ、吸気弁37を経て前
記副圧縮空間6に戻る。このようにして循環回路
Bが形成される。なお、前記予冷器33は、前記
冷凍回路Aと、前記循環回路Bとを熱的に接触さ
せており、前記膨張空間13内で作動ガスが膨張
して得られた冷凍出力により、前記循環回路Bの
循環ガスを冷却する作用を果たす。
トン2の往復運動により圧縮されて、排気弁31
を通つて吐出し、さらに熱交換器23,予冷器3
4を通る間に順次冷却され、ベロウ継手35又は
配管を経て断熱膨張バルブ及び低温負荷部6に達
し、断熱膨張バルブでガスは断熱膨張にて更に冷
え、低温負荷部6で被冷却部材を冷却する。断熱
膨張バルブ及び低温負荷部6を出た循環ガスは、
ベロウ継手35を経て熱交換器34・32を通
り、その間にあたためられ、吸気弁37を経て前
記副圧縮空間6に戻る。このようにして循環回路
Bが形成される。なお、前記予冷器33は、前記
冷凍回路Aと、前記循環回路Bとを熱的に接触さ
せており、前記膨張空間13内で作動ガスが膨張
して得られた冷凍出力により、前記循環回路Bの
循環ガスを冷却する作用を果たす。
以上述べたように、本発明は、圧縮ピストンを
圧縮シリンダ内に装架して前記圧縮ピストンの上
側に画成された圧縮空間、冷却器、蓄冷器および
膨張空間を順次接続してなる冷凍回路、並びに、
前記冷凍回路で生成された低温で冷却されたガス
が循環し前記ガスにより冷却される被冷却体が介
設された循環回路を備えた寒冷ガス移送装置にお
いて、前記圧縮シリンダ内の前記圧縮ピストンの
下側に副圧縮空間を画成し、前記副圧縮空間の容
積変動をして前記ガスを前記循環回路内を循環す
るようにして寒冷ガス移送装置を構成したことで
ある。
圧縮シリンダ内に装架して前記圧縮ピストンの上
側に画成された圧縮空間、冷却器、蓄冷器および
膨張空間を順次接続してなる冷凍回路、並びに、
前記冷凍回路で生成された低温で冷却されたガス
が循環し前記ガスにより冷却される被冷却体が介
設された循環回路を備えた寒冷ガス移送装置にお
いて、前記圧縮シリンダ内の前記圧縮ピストンの
下側に副圧縮空間を画成し、前記副圧縮空間の容
積変動をして前記ガスを前記循環回路内を循環す
るようにして寒冷ガス移送装置を構成したことで
ある。
この構成によれば、圧縮ピストンを往復動させ
るだけで、互いに180度の位相差でもつて、圧縮
空間の容積変動と副圧縮空間の容積変動を行うこ
とができる。しかして、圧縮空間の容積変動は冷
凍回路にて低温を発生し、副圧縮空間の容積変動
は循環回路にガスを循環させることになるので、
冷凍回路にて生成されたガスは、被冷却体を冷却
する。したがつて、ガスを循環回路に循環させる
手段の駆動源を別途準備する必要がない。
るだけで、互いに180度の位相差でもつて、圧縮
空間の容積変動と副圧縮空間の容積変動を行うこ
とができる。しかして、圧縮空間の容積変動は冷
凍回路にて低温を発生し、副圧縮空間の容積変動
は循環回路にガスを循環させることになるので、
冷凍回路にて生成されたガスは、被冷却体を冷却
する。したがつて、ガスを循環回路に循環させる
手段の駆動源を別途準備する必要がない。
図は本発明振動除去型ガス冷凍機の一実施例を
示す回路図である。 1:圧縮シリンダ、2:圧縮ピストン、3:圧
縮空間、21:冷却器、22:蓄冷器、13:膨
張空間、6:副圧縮空間、31:排気弁、37:
吸気弁、32,34:熱交換器、35:ベロウ継
手、33:予冷器、36:被冷却体。
示す回路図である。 1:圧縮シリンダ、2:圧縮ピストン、3:圧
縮空間、21:冷却器、22:蓄冷器、13:膨
張空間、6:副圧縮空間、31:排気弁、37:
吸気弁、32,34:熱交換器、35:ベロウ継
手、33:予冷器、36:被冷却体。
Claims (1)
- 1 圧縮ピストンを圧縮シリンダ内に装架して前
記圧縮ピストンの上側に画成された圧縮空間、冷
却器、蓄冷器および膨張空間を順次接続してなる
冷凍回路、ならびに、前記冷凍回路で生成された
低温で冷却されたガスが循環し前記ガスにより冷
却される被冷却体が介設された循環回路を備えた
寒冷ガス移送装置において、前記圧縮シリンダ内
の前記圧縮ピストンの下側に副圧縮空間を画成
し、前記副圧縮空間の容積変動をして前記ガスを
前記循環回路内を循環するようにした寒冷ガス移
送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12341179A JPS5646956A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Fibration removing gas refrigerating machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12341179A JPS5646956A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Fibration removing gas refrigerating machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5646956A JPS5646956A (en) | 1981-04-28 |
JPS6245460B2 true JPS6245460B2 (ja) | 1987-09-26 |
Family
ID=14859885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12341179A Granted JPS5646956A (en) | 1979-09-25 | 1979-09-25 | Fibration removing gas refrigerating machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5646956A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0639982B2 (ja) * | 1983-06-24 | 1994-05-25 | 株式会社東芝 | 冷凍機付極低温装置 |
JP2816504B2 (ja) * | 1991-03-18 | 1998-10-27 | 株式会社マキタ | 連続ねじ締付機 |
JP2551092Y2 (ja) * | 1993-01-26 | 1997-10-22 | トーヨーテクノ 株式会社 | ねじ打込装置 |
-
1979
- 1979-09-25 JP JP12341179A patent/JPS5646956A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5646956A (en) | 1981-04-28 |
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