JPS6245136B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245136B2 JPS6245136B2 JP58084915A JP8491583A JPS6245136B2 JP S6245136 B2 JPS6245136 B2 JP S6245136B2 JP 58084915 A JP58084915 A JP 58084915A JP 8491583 A JP8491583 A JP 8491583A JP S6245136 B2 JPS6245136 B2 JP S6245136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- movable guide
- guide piece
- divided
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 24
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H35/00—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers
- B65H35/02—Delivering articles from cutting or line-perforating machines; Article or web delivery apparatus incorporating cutting or line-perforating devices, e.g. adhesive tape dispensers from or with longitudinal slitters or perforators
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/50—Auxiliary process performed during handling process
- B65H2301/51—Modifying a characteristic of handled material
- B65H2301/513—Modifying electric properties
- B65H2301/5133—Removing electrostatic charge
Landscapes
- Winding Of Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は帯状シートをスリツタにより複数条
に分割し、その分割シートを上下に振分けて進め
る振分け装置に関するものである。
に分割し、その分割シートを上下に振分けて進め
る振分け装置に関するものである。
例えば巻取装置において、巻取る帯状シートを
分割しないで巻取る場合はさほどでないが、分割
し上下の巻取位置へ振分けて巻取るよう準備する
のは面倒な作業であつた。シートの分割幅、分割
数が常に一定で変らなければ、振分け機構を設け
ることも考えられる。しかし実用上、同一巻取装
置により多様に変る分割幅でシートを巻取らねば
ならないため機械化不能と考えられていた。
分割しないで巻取る場合はさほどでないが、分割
し上下の巻取位置へ振分けて巻取るよう準備する
のは面倒な作業であつた。シートの分割幅、分割
数が常に一定で変らなければ、振分け機構を設け
ることも考えられる。しかし実用上、同一巻取装
置により多様に変る分割幅でシートを巻取らねば
ならないため機械化不能と考えられていた。
この発明は、分割幅を自由に変えられる振分け
機構を創案し、これをスリツタ刃の配置に対応さ
せる事により、上述の問題を解決したのである。
機構を創案し、これをスリツタ刃の配置に対応さ
せる事により、上述の問題を解決したのである。
次に図面を参照して、この発明の構成、実施態
様を説明する。
様を説明する。
第1図はこの発明を巻取装置に適用した一実施
例の全体説明図で、その1はシート原反、2はス
リツタ、3,3aはスリツタ下流側案内ローラで
あるが、この場合、振分け用上下案内梁を兼ねさ
せている。4がこの発明独特の可動案内片で、こ
れにより分割シートSが上下に振分けられ、挟持
ベルトコンベア5により夫々、上下巻取軸6へ向
い、図では省略した自動巻付け装置により先端を
軸6に巻付ける実施例を示している。
例の全体説明図で、その1はシート原反、2はス
リツタ、3,3aはスリツタ下流側案内ローラで
あるが、この場合、振分け用上下案内梁を兼ねさ
せている。4がこの発明独特の可動案内片で、こ
れにより分割シートSが上下に振分けられ、挟持
ベルトコンベア5により夫々、上下巻取軸6へ向
い、図では省略した自動巻付け装置により先端を
軸6に巻付ける実施例を示している。
第2〜4図の実施例によつても明らかなよう
に、この発明の第一の特徴は、分割されたまま並
進するシートSを迎え入れる上下一組の振分用案
内梁、この例では上下ローラ3,3aと、必要
時、上記下側ローラ3a出口側に尖端を寄せて分
割シートSをすくい上げ得るように支持される複
数の狭幅な可動案内片4をシートSのほぼ全幅に
沿つて整列させた可動案内片4群と、上記各可動
案内片4ごとに設けられ、対応する可動案内片
を、スリツター2の刃の配置に応じてシートをす
くい上げる位置、或いは上げない位置へ駆動する
可動案内片各個の駆動機構7とを備えることであ
る。更に、この発明は、後述するように、スリツ
ター2の刃の配置間隔を検出し、その配置間隔に
対応する位置の可動案内片各個の駆動機構7に対
して、可動案内片4を、シートSをすくい上げる
位置、或いは上げない位置につけるよう指令する
制御装置(第7図)を備えることをも特徴とす
る。
に、この発明の第一の特徴は、分割されたまま並
進するシートSを迎え入れる上下一組の振分用案
内梁、この例では上下ローラ3,3aと、必要
時、上記下側ローラ3a出口側に尖端を寄せて分
割シートSをすくい上げ得るように支持される複
数の狭幅な可動案内片4をシートSのほぼ全幅に
沿つて整列させた可動案内片4群と、上記各可動
案内片4ごとに設けられ、対応する可動案内片
を、スリツター2の刃の配置に応じてシートをす
くい上げる位置、或いは上げない位置へ駆動する
可動案内片各個の駆動機構7とを備えることであ
る。更に、この発明は、後述するように、スリツ
ター2の刃の配置間隔を検出し、その配置間隔に
対応する位置の可動案内片各個の駆動機構7に対
して、可動案内片4を、シートSをすくい上げる
位置、或いは上げない位置につけるよう指令する
制御装置(第7図)を備えることをも特徴とす
る。
案内片4は、この例では概略二等辺三角形の平
板で、中心部に支持回動軸8を通して、下側案内
梁であるローラ3aだけでなく、上ローラ3へも
寄せられるようにしている。三角形の頂点である
尖端4aは、この例ではローラ3,3a周面に適
合する形にとがらせており、またその部分の厚み
を他より薄くしている。シートSが薄く、下側ロ
ーラ3aの周面に接して進む場合、これを上側巻
取位置へ向わせるには、このような尖端が好まし
い。案内片尖端4aの厚み(横幅)を他部より薄
くしたのは、スリツタ2の刃の位置で決まる分割
シートS側縁が各案内片4の隣接面からはずれて
いても案内片4によつて傷つけられないようにす
るためである。無論、案内片4は薄いほど分割幅
の変更に正確に対応して上下に振分けられる。な
お、この実施例のように各案内片4に夫々小さな
流体圧シリンダ9、電磁弁10、コイルバネ11
を付属させる場合は案内片4の厚みは薄くても10
mm程度を必要とする。もつとも、流体圧シリンダ
9等の直接駆動でなく、ワイヤ等を介して動かす
ようにすれば、案内片4は相当薄くし得る。
板で、中心部に支持回動軸8を通して、下側案内
梁であるローラ3aだけでなく、上ローラ3へも
寄せられるようにしている。三角形の頂点である
尖端4aは、この例ではローラ3,3a周面に適
合する形にとがらせており、またその部分の厚み
を他より薄くしている。シートSが薄く、下側ロ
ーラ3aの周面に接して進む場合、これを上側巻
取位置へ向わせるには、このような尖端が好まし
い。案内片尖端4aの厚み(横幅)を他部より薄
くしたのは、スリツタ2の刃の位置で決まる分割
シートS側縁が各案内片4の隣接面からはずれて
いても案内片4によつて傷つけられないようにす
るためである。無論、案内片4は薄いほど分割幅
の変更に正確に対応して上下に振分けられる。な
お、この実施例のように各案内片4に夫々小さな
流体圧シリンダ9、電磁弁10、コイルバネ11
を付属させる場合は案内片4の厚みは薄くても10
mm程度を必要とする。もつとも、流体圧シリンダ
9等の直接駆動でなく、ワイヤ等を介して動かす
ようにすれば、案内片4は相当薄くし得る。
案内片4の駆動機構7は、軸8により中央部を
回動可能に支持された三角形案内片4の底辺に当
る垂直縁の上部が下部を流体圧シリンダ9、コイ
ルバネ11で押し引きするようにしている。バネ
11は常時案内片4を引いており、必要に応じて
シリンダ9が押出す。案内片4の厚み10mmとし、
最小型シリンダ9を使つても、横一列に並べる事
ができず、一枚ごとに上下位置を変えている。従
つて隣接案内片4を同じ方向に動かす場合、上側
のシリンダ9が加圧した時は下側シリンダ9は加
圧しない。加圧しなければバネ11により引かれ
て案内片4後縁が後退し、ストツパー棒12に当
つた位置に停まつている。
回動可能に支持された三角形案内片4の底辺に当
る垂直縁の上部が下部を流体圧シリンダ9、コイ
ルバネ11で押し引きするようにしている。バネ
11は常時案内片4を引いており、必要に応じて
シリンダ9が押出す。案内片4の厚み10mmとし、
最小型シリンダ9を使つても、横一列に並べる事
ができず、一枚ごとに上下位置を変えている。従
つて隣接案内片4を同じ方向に動かす場合、上側
のシリンダ9が加圧した時は下側シリンダ9は加
圧しない。加圧しなければバネ11により引かれ
て案内片4後縁が後退し、ストツパー棒12に当
つた位置に停まつている。
これらのシリンダ9、バネ11、ストツパー1
2は固定枠13に取付けられているが、この固定
枠13はこの例では全部の案内片4を一斉に中立
位置に戻す一枚の横に長い復元用押板14の案内
枠になつており、流体圧シリンダ15を左右につ
けて、押板14を平行移動させる。各案内片4の
後縁には押板14の先端が適合する凹み16が切
込まれているので、そこに押板14を押込むと中
立姿勢に戻る。シート巻取中、案内片4はこの中
立姿勢で走行シートSに触れないように待機し、
新たに振分けを開始する時だけ押板14を第2図
鎖線位置へ引いて、必要なシート振分け姿勢をと
るのである。
2は固定枠13に取付けられているが、この固定
枠13はこの例では全部の案内片4を一斉に中立
位置に戻す一枚の横に長い復元用押板14の案内
枠になつており、流体圧シリンダ15を左右につ
けて、押板14を平行移動させる。各案内片4の
後縁には押板14の先端が適合する凹み16が切
込まれているので、そこに押板14を押込むと中
立姿勢に戻る。シート巻取中、案内片4はこの中
立姿勢で走行シートSに触れないように待機し、
新たに振分けを開始する時だけ押板14を第2図
鎖線位置へ引いて、必要なシート振分け姿勢をと
るのである。
第6図の平面図にスリツタ2の上刃2a(下刃
は共通)の配置間隔a,b,cと、これに対応し
て尖端を上下動させるべき案内片4のグループ
a′,b′,c′とを示す。aとa′,bとb′,cとc′は
必ずしも一致せず、案内片4の厚みによる誤差が
出る。その誤差が最も小さな範囲の案内片4を駆
動するのである。グループa′内の案内片4をシー
トすくい上げ姿勢にしたらb′はすくい上げないグ
ループ、c′は上げるグループと、交互に向きを変
える。
は共通)の配置間隔a,b,cと、これに対応し
て尖端を上下動させるべき案内片4のグループ
a′,b′,c′とを示す。aとa′,bとb′,cとc′は
必ずしも一致せず、案内片4の厚みによる誤差が
出る。その誤差が最も小さな範囲の案内片4を駆
動するのである。グループa′内の案内片4をシー
トすくい上げ姿勢にしたらb′はすくい上げないグ
ループ、c′は上げるグループと、交互に向きを変
える。
第5,6図は特に第2発明に対応する実施例で
あつて、スリツタ上刃2aの配置間隔a,b,c
…を検出し、対応グループa′,b′,c′…の各案内
片駆動機構7へ指令を出す制御装置の実施例を示
す。上刃2aを検出するのは超小型近接スイツチ
17で、上刃駆動軸2b沿いに動いて上刃2a真
上で発信する。このセンサー17は移動台18に
載つて動き、その移動量は駆動用ネジ棒19の回
転角を示すパルス数で測る。ネジ棒19と共に回
る歯車形計数板20と近接スイツチ21とにより
発生するパルスを数えるのである。パルス一個が
案内片4一枚の幅(厚み)を示すようにするとよ
い。ネジ棒19はモータ22により回転駆動され
る。移動台18は第6図では図の下の方へ進んで
行き、図示しない終端検出スイツチに達したらモ
ータ22を逆転させ、出発点検出スイツチ23ま
で戻つて待機する。計測再開は待機位置から進み
計数開始点検出スイツチ24を蹴つた時、始ま
る。
あつて、スリツタ上刃2aの配置間隔a,b,c
…を検出し、対応グループa′,b′,c′…の各案内
片駆動機構7へ指令を出す制御装置の実施例を示
す。上刃2aを検出するのは超小型近接スイツチ
17で、上刃駆動軸2b沿いに動いて上刃2a真
上で発信する。このセンサー17は移動台18に
載つて動き、その移動量は駆動用ネジ棒19の回
転角を示すパルス数で測る。ネジ棒19と共に回
る歯車形計数板20と近接スイツチ21とにより
発生するパルスを数えるのである。パルス一個が
案内片4一枚の幅(厚み)を示すようにするとよ
い。ネジ棒19はモータ22により回転駆動され
る。移動台18は第6図では図の下の方へ進んで
行き、図示しない終端検出スイツチに達したらモ
ータ22を逆転させ、出発点検出スイツチ23ま
で戻つて待機する。計測再開は待機位置から進み
計数開始点検出スイツチ24を蹴つた時、始ま
る。
第7図に制御装置の一例回路を示す。公知技術
ゆえ簡単に説明するが、第5,6図の上刃を検出
する近接スイツチ17にはじまる回路は、その瞬
時信号を1/2分周回路17aで、信号ごとに交互
にオン、オフに反転する信号にして、出力ラツチ
部28の各案内片駆動用電磁弁ソレノイドへの回
路へ信号を送り、案内片の動き方向を指定する。
ゆえ簡単に説明するが、第5,6図の上刃を検出
する近接スイツチ17にはじまる回路は、その瞬
時信号を1/2分周回路17aで、信号ごとに交互
にオン、オフに反転する信号にして、出力ラツチ
部28の各案内片駆動用電磁弁ソレノイドへの回
路へ信号を送り、案内片の動き方向を指定する。
移動距離計数用パルサーである近接スイツチ2
1と、計数開始位置検出スイツチ24とにはじま
る回路は、アンド回路31、フリツプフロツプ回
路32を介して8ビツトパラレルカウンタ25に
よりシリアルパラレル変換を行い、各デコーダ2
7で上刃検出スイツチ17の位置に対応する案内
片4の制御回路を選択する。そして出力ラツチ部
28は上述の案内片の動き方向を指定する信号に
よりデコーダ27により選択された回路を、定め
られたオン又はオフ状態に出力信号を保つ。そし
て方向判別部33で案内片の上下交互に取付けた
流体圧シリンダ9に対応するよう信号を補正し
て、カプラ29、アンプ30、電磁弁10のソレ
ノイド10aへ達せしめるのである。
1と、計数開始位置検出スイツチ24とにはじま
る回路は、アンド回路31、フリツプフロツプ回
路32を介して8ビツトパラレルカウンタ25に
よりシリアルパラレル変換を行い、各デコーダ2
7で上刃検出スイツチ17の位置に対応する案内
片4の制御回路を選択する。そして出力ラツチ部
28は上述の案内片の動き方向を指定する信号に
よりデコーダ27により選択された回路を、定め
られたオン又はオフ状態に出力信号を保つ。そし
て方向判別部33で案内片の上下交互に取付けた
流体圧シリンダ9に対応するよう信号を補正し
て、カプラ29、アンプ30、電磁弁10のソレ
ノイド10aへ達せしめるのである。
以上、一実施例によつて説明したが、この発明
はスリツター下流の上下案内梁出口側に、分割シ
ートを上下に振分ける多数の狭幅な可動案内片を
並べ、スリツター刃の配置間隔に対応した位置の
案内片尖端を上下案内梁の出口側へ寄せることに
より分割シート先端を下又は上側巻取位置へ進め
るようにした事を主な特徴とするもので、スリツ
ター刃の配置間隔に対応した案内片の検出方法、
それらの駆動方法は実施条件に応じた現場技術
者、設計者の知識、工夫に任せる。
はスリツター下流の上下案内梁出口側に、分割シ
ートを上下に振分ける多数の狭幅な可動案内片を
並べ、スリツター刃の配置間隔に対応した位置の
案内片尖端を上下案内梁の出口側へ寄せることに
より分割シート先端を下又は上側巻取位置へ進め
るようにした事を主な特徴とするもので、スリツ
ター刃の配置間隔に対応した案内片の検出方法、
それらの駆動方法は実施条件に応じた現場技術
者、設計者の知識、工夫に任せる。
即ち、上記実施例のような電気的検出と流体圧
駆動(或いは電磁石駆動)を組合わせた実施態様
のみならず、デジタルスイツチ、パンチカード、
磁気テープ、コンピユータを取入れた実施例まで
多様に考えられる。
駆動(或いは電磁石駆動)を組合わせた実施態様
のみならず、デジタルスイツチ、パンチカード、
磁気テープ、コンピユータを取入れた実施例まで
多様に考えられる。
なお、第1発明を適用する場合であつて、分割
幅が何種類かに限られているような場合は、セレ
クト・スイツチとか、列設したスイツチの所要の
ものを導通させる型板を用いるなどにより操作を
更に簡易化できる。
幅が何種類かに限られているような場合は、セレ
クト・スイツチとか、列設したスイツチの所要の
ものを導通させる型板を用いるなどにより操作を
更に簡易化できる。
上述のスリツタ刃をそのつど検出して適応する
案内片グループを決める方法のほか、スリツタ刃
の位置決めをコンピユータ制御等により全自動化
した場合、その設定部の出力信号により連動的
に、この発明の振分け案内片群を制御する事も当
然、可能である。
案内片グループを決める方法のほか、スリツタ刃
の位置決めをコンピユータ制御等により全自動化
した場合、その設定部の出力信号により連動的
に、この発明の振分け案内片群を制御する事も当
然、可能である。
可動案内片は上記実施例のような三角板を回動
させるものとは限らない。要は尖端を振分け用案
内梁出口に寄せた時、シート先端がすくい上げら
れるものであればよく、例えば先をとがらせた棒
でもよい。回動でなく上下動させてもよい。案内
片がすくい上げた分割シートとすくい上げない分
割シートを夫々上下巻取位置へ導く案内機構もベ
ルトコンベア型式でなく、単なる案内通路、滑り
台で足りることもある。周知の巻付け装置により
上下巻取軸にシート先端を巻付ければ準備作業が
全自動化されるが、正しく送られたシート先端は
手作業でも容易に巻付けられる。
させるものとは限らない。要は尖端を振分け用案
内梁出口に寄せた時、シート先端がすくい上げら
れるものであればよく、例えば先をとがらせた棒
でもよい。回動でなく上下動させてもよい。案内
片がすくい上げた分割シートとすくい上げない分
割シートを夫々上下巻取位置へ導く案内機構もベ
ルトコンベア型式でなく、単なる案内通路、滑り
台で足りることもある。周知の巻付け装置により
上下巻取軸にシート先端を巻付ければ準備作業が
全自動化されるが、正しく送られたシート先端は
手作業でも容易に巻付けられる。
なお、上下と称しているのは相対的な表現で、
絶対的上下を意味しない。
絶対的上下を意味しない。
この発明は、シート分割仕様が多様に変わる分
割巻取機の巻取り開始準備に不可欠であつた面倒
な分割シート端振分け作業を機械化する道を開い
た。分割されたシートの通路の振分用案内梁出口
側沿いに可動案内片群を設け、スリツター刃の配
置に応じて交互に、分割シートをすくい上げるグ
ループ、上げないグループの二種に分けて駆動す
るので、分割シートはその幅にほゞ等しい幅の案
内板で振分けられると同じになる。又、シート分
割仕様が多様に変わつたとしても極めて簡単に機
械的にシートの振分けを行うことが可能であるの
で労力の軽減につながると共に、巻取り開始準備
作業の為の時間を短縮することができる。このよ
うに振分けられた分割シート先端を上下巻取軸へ
巻付け巻取りを開始する技術は周知であるから、
この発明により巻取開始作業を全自動化すること
は容易である。特にシートを多数の細幅シートに
分割して巻取る場合、この発明は大きな効果を発
揮する。
割巻取機の巻取り開始準備に不可欠であつた面倒
な分割シート端振分け作業を機械化する道を開い
た。分割されたシートの通路の振分用案内梁出口
側沿いに可動案内片群を設け、スリツター刃の配
置に応じて交互に、分割シートをすくい上げるグ
ループ、上げないグループの二種に分けて駆動す
るので、分割シートはその幅にほゞ等しい幅の案
内板で振分けられると同じになる。又、シート分
割仕様が多様に変わつたとしても極めて簡単に機
械的にシートの振分けを行うことが可能であるの
で労力の軽減につながると共に、巻取り開始準備
作業の為の時間を短縮することができる。このよ
うに振分けられた分割シート先端を上下巻取軸へ
巻付け巻取りを開始する技術は周知であるから、
この発明により巻取開始作業を全自動化すること
は容易である。特にシートを多数の細幅シートに
分割して巻取る場合、この発明は大きな効果を発
揮する。
第1図はこの発明の一実施例説明図、第2図は
その分割シート振分け機構の拡大立面図、第3図
はその部分平面図、第4図は部分側面図、第5,
6図は上記実施例制御部の立面図及び平面図、第
7図はその制御装置回路図である。 3,3a…上下ローラ、4…可動案内片、5…
案内機構、9…案内片駆動機構の流体圧シリン
ダ。
その分割シート振分け機構の拡大立面図、第3図
はその部分平面図、第4図は部分側面図、第5,
6図は上記実施例制御部の立面図及び平面図、第
7図はその制御装置回路図である。 3,3a…上下ローラ、4…可動案内片、5…
案内機構、9…案内片駆動機構の流体圧シリン
ダ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 帯状シートをスリツターにより複数条に分割
し、その分割シートを上下に振分けて進める振分
け装置において、 分割されたまま並進するシートを迎え入れる上
下一組の振分用案内梁と、必要時、上記案内梁に
おける下側案内梁の出口側に尖端を寄せて分割シ
ートをすくい上げ得るように支持される複数の狭
幅な可動案内片をシートのほぼ全幅に沿つて整列
させた可動案内片群と、上記各可動案内片ごとに
設けられ、対応する可動案内片を、スリツター刃
の配置間隔に応じてシートをすくい上げる位置、
或いは上げない位置へ駆動する可動案内片各個の
駆動機構とを備えることを特徴とするシート分割
振分け装置。 2 帯状シートをスリツターにより複数条に分割
し、その分割シートを上下に振分けて進める振分
け装置において、 分割されたまま並進するシートを迎え入れる上
下一組の振分用案内梁と、必要時、上記案内梁に
おける下側案内梁の出口側に尖端を寄せて分割シ
ートをすくい上げ得るように支持される複数の狭
幅な可動案内片をシートのほぼ全幅に沿つて整列
させた可動案内片群と、上記各可動案内片ごとに
設けられ、対応する可動案内片を、シートをすく
い上げる位置、或いは上げない位置へ駆動する可
動案内片各個の駆動機構と、スリツター刃の配置
間隔を検出し、その配置間隔に対応する位置の上
記可動案内片各個の駆動機構に対して、可動案内
片を、シートをすくい上げる位置、或いは上げな
い位置につけるよう指令する制御装置とを備える
ことを特徴とするシート分割振分け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8491583A JPS59212348A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | シ−ト分割振分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8491583A JPS59212348A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | シ−ト分割振分け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59212348A JPS59212348A (ja) | 1984-12-01 |
JPS6245136B2 true JPS6245136B2 (ja) | 1987-09-25 |
Family
ID=13844012
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8491583A Granted JPS59212348A (ja) | 1983-05-17 | 1983-05-17 | シ−ト分割振分け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59212348A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2814277B2 (ja) * | 1990-01-26 | 1998-10-22 | 株式会社片岡機械製作所 | スリッターリワインダー |
JPH03264451A (ja) * | 1990-03-12 | 1991-11-25 | Kataoka Mach Co Ltd | スリッターリワインダー |
JP2799897B2 (ja) * | 1990-04-14 | 1998-09-21 | 株式会社片岡機械製作所 | スリッターリワインダー |
EP3453642B1 (en) * | 2012-04-26 | 2020-11-18 | Pirelli Tyre S.p.A. | Process and production line for controlled collection of continuous strip-like elements for building tyres |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148292A (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | Hitachi Ltd | |
JPS5519691A (en) * | 1979-06-15 | 1980-02-12 | Toyo Bussan Kk | Manufacture of life float |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5854986Y2 (ja) * | 1977-06-15 | 1983-12-15 | 古河電気工業株式会社 | スリッタ用巻取装置 |
-
1983
- 1983-05-17 JP JP8491583A patent/JPS59212348A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5148292A (ja) * | 1974-10-23 | 1976-04-24 | Hitachi Ltd | |
JPS5519691A (en) * | 1979-06-15 | 1980-02-12 | Toyo Bussan Kk | Manufacture of life float |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59212348A (ja) | 1984-12-01 |
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