JPS6245132Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6245132Y2 JPS6245132Y2 JP6822081U JP6822081U JPS6245132Y2 JP S6245132 Y2 JPS6245132 Y2 JP S6245132Y2 JP 6822081 U JP6822081 U JP 6822081U JP 6822081 U JP6822081 U JP 6822081U JP S6245132 Y2 JPS6245132 Y2 JP S6245132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screen
- reflecting mirror
- meter
- zero
- light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 20
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N acrylic acid group Chemical group C(C=C)(=O)O NIXOWILDQLNWCW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010437 gem Substances 0.000 description 1
- 229910001751 gemstone Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Measured Values (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は零位置固定表示手段を有する光指示計
器に関する。
器に関する。
可動コイルに反射鏡を設け、メータの回動によ
るスクリーン上の光像の移動により、メータの回
転角を知る光指示計器が知られている。
るスクリーン上の光像の移動により、メータの回
転角を知る光指示計器が知られている。
このような指示計器一対を用いてステレオ装置
の左右チヤンネルの表示をしようとすると種々の
問題が生じる。同一形式のメータを使用して装置
前面のスクリーン上に各チヤンネルの音量を上下
2段で指示する場合、各メータに電流が供給され
ていないときの光像の位置が揃いにくい。この原
因は次の理由によると考えられる。メータの受石
とピボツト間にはガタを設けておく必要があるか
ら、本来正しく同一の位置に静止させることは困
難である。可動コイルに復元力を与えるヘアスプ
リングの歪が経時的に変化する可能性があるの
で、静止位置が移動する可能性がある。コイルと
鏡が一体に設けられているので可動部が一定の慣
性を持つこと、および受石とピボツト間に摩擦が
あるので、零復帰位置は復帰前の状態に依存して
変化し得る。
の左右チヤンネルの表示をしようとすると種々の
問題が生じる。同一形式のメータを使用して装置
前面のスクリーン上に各チヤンネルの音量を上下
2段で指示する場合、各メータに電流が供給され
ていないときの光像の位置が揃いにくい。この原
因は次の理由によると考えられる。メータの受石
とピボツト間にはガタを設けておく必要があるか
ら、本来正しく同一の位置に静止させることは困
難である。可動コイルに復元力を与えるヘアスプ
リングの歪が経時的に変化する可能性があるの
で、静止位置が移動する可能性がある。コイルと
鏡が一体に設けられているので可動部が一定の慣
性を持つこと、および受石とピボツト間に摩擦が
あるので、零復帰位置は復帰前の状態に依存して
変化し得る。
これ等の理由から一般の可動線輪型の計器にお
いては零位置のバラツキは一定の範囲内で許容さ
れている。ところが本考案の対象である光指示計
器では可動コイルの位置角度がオプチカルレバー
の原理で拡大されるので静止位置の誤差が目立
つ。相当な注意を払つても20cmのスクリーン上で
数mmの誤差は通常生じ得るものである。本来それ
等の誤差は許容されるべきであるが、一般の需要
者は他の領域においてもそのような誤差が含ま
れ、あるいは拡大されるというように誤解される
虞れがあり、光計器全体に対して信頼を生じない
という問題が生じる。そのため光指示計器におい
て、零位置において上下の光像が正しく一致させ
たいという強い要請がある。
いては零位置のバラツキは一定の範囲内で許容さ
れている。ところが本考案の対象である光指示計
器では可動コイルの位置角度がオプチカルレバー
の原理で拡大されるので静止位置の誤差が目立
つ。相当な注意を払つても20cmのスクリーン上で
数mmの誤差は通常生じ得るものである。本来それ
等の誤差は許容されるべきであるが、一般の需要
者は他の領域においてもそのような誤差が含ま
れ、あるいは拡大されるというように誤解される
虞れがあり、光計器全体に対して信頼を生じない
という問題が生じる。そのため光指示計器におい
て、零位置において上下の光像が正しく一致させ
たいという強い要請がある。
本考案の目的は前述した要請に応じることがで
きる零位置固定表示手段を有する光指示計器を提
供することにある。
きる零位置固定表示手段を有する光指示計器を提
供することにある。
勢記目的を達成するために本考案による零位置
固定表示手段を有する光指示計器は、筐体と、そ
れぞれ可動コイルに一体に反射鏡を有し、前記筐
体内に支持され零位置からそれぞれ独立して駆動
可能な一対のメータと、筐体前面に設けられてい
る指示スクリーンと、前記各メータの反射鏡に光
像を投射し、前記スクリーンに結像させる集束光
学系と、前記各メータの零位置近辺における各反
射鏡からの光を各反射鏡とスクリーン間で捕捉
し、スクリーン上の零固定位置に案内して投影す
る光案内手段とから構成されている。
固定表示手段を有する光指示計器は、筐体と、そ
れぞれ可動コイルに一体に反射鏡を有し、前記筐
体内に支持され零位置からそれぞれ独立して駆動
可能な一対のメータと、筐体前面に設けられてい
る指示スクリーンと、前記各メータの反射鏡に光
像を投射し、前記スクリーンに結像させる集束光
学系と、前記各メータの零位置近辺における各反
射鏡からの光を各反射鏡とスクリーン間で捕捉
し、スクリーン上の零固定位置に案内して投影す
る光案内手段とから構成されている。
前記構成によれば、本考案の目的は完全に達成
できる。
できる。
以下、図面等を参照して本考案による光指示計
器をさらに詳しく説明する。
器をさらに詳しく説明する。
第1図は本考案による光指示計器の第1の実施
例を示す平断面図、第2図は側断面図である。筐
体1には第2図に示されるように一対のメータ
2,3が設けられており、各メータの可動コイル
には反射鏡2a,3aがそれぞれ一体に設けられ
ている。これ等のメータは零位置から独立して駆
動可能であり、この実施例ではそれぞれ左右のチ
ヤンネルに対応させられている。それぞれの反射
鏡には筐体の左側方のレンズ6,16から光像が
投射される。各投射系はほゞ同一であつて、第1
図に下側の投射系のみを切断して示してある。ラ
ンプ室7内にはランプ4が設けられており集光室
8の前面にはレンズ6が設けられている。ランプ
室7と集光室8間には縦長の像スリツト5が形成
されており、この像がレンズ6、反射鏡3aを経
て筐体前面のスクリーン13上に投影される。ラ
ンプ室7の側壁には開口部が設けられており、ス
クリーン13を背景照明をするための青フイルタ
9が設けられている。この青フイルタ9を透過し
た光は直接または反射鏡12により反射されて前
面のスクリーン13を照明する。第4図に示す光
案内手段14は透明アクリル樹脂を成形したもの
であつてメータ2,3が零位置近辺にあるときの
反射鏡2a,3aからの反射光を総て受け入れる
ことができるように開口端面14aを反射鏡2
a,3aの回転中心に正対させてある。そして第
1図に示すように青フイルタ9の前面を通り、射
出端をスクリーン13の出力零を示す位置に接合
または対面させてある。第3図にこの射出端の位
置を15a,15bで示してある。メータ2およ
び3の反射鏡2aおよび3aからの反射光が前記
案内手段の開口端面14aで捕捉されている限
り、スクリーン13上の表示は15a,15bの
一線上に現われる。開口端面14aはメータの零
位置のずれの範囲を見越して大きめにしてあるの
で、ずれが生じてもスクリーン13上の表示位置
は変化しない。メータに供給される電流によりメ
ータが正方向に回動すると第3図16a,16b
の示すようにスクリーン上に光像が発生し、供給
される電流の変化に従つて左右に移動する。電流
が零となると光像は左方に移動し、メータの零復
帰位置に若干のずれが生じても15a,15bに
示すように定位置の表示が行なわれる。
例を示す平断面図、第2図は側断面図である。筐
体1には第2図に示されるように一対のメータ
2,3が設けられており、各メータの可動コイル
には反射鏡2a,3aがそれぞれ一体に設けられ
ている。これ等のメータは零位置から独立して駆
動可能であり、この実施例ではそれぞれ左右のチ
ヤンネルに対応させられている。それぞれの反射
鏡には筐体の左側方のレンズ6,16から光像が
投射される。各投射系はほゞ同一であつて、第1
図に下側の投射系のみを切断して示してある。ラ
ンプ室7内にはランプ4が設けられており集光室
8の前面にはレンズ6が設けられている。ランプ
室7と集光室8間には縦長の像スリツト5が形成
されており、この像がレンズ6、反射鏡3aを経
て筐体前面のスクリーン13上に投影される。ラ
ンプ室7の側壁には開口部が設けられており、ス
クリーン13を背景照明をするための青フイルタ
9が設けられている。この青フイルタ9を透過し
た光は直接または反射鏡12により反射されて前
面のスクリーン13を照明する。第4図に示す光
案内手段14は透明アクリル樹脂を成形したもの
であつてメータ2,3が零位置近辺にあるときの
反射鏡2a,3aからの反射光を総て受け入れる
ことができるように開口端面14aを反射鏡2
a,3aの回転中心に正対させてある。そして第
1図に示すように青フイルタ9の前面を通り、射
出端をスクリーン13の出力零を示す位置に接合
または対面させてある。第3図にこの射出端の位
置を15a,15bで示してある。メータ2およ
び3の反射鏡2aおよび3aからの反射光が前記
案内手段の開口端面14aで捕捉されている限
り、スクリーン13上の表示は15a,15bの
一線上に現われる。開口端面14aはメータの零
位置のずれの範囲を見越して大きめにしてあるの
で、ずれが生じてもスクリーン13上の表示位置
は変化しない。メータに供給される電流によりメ
ータが正方向に回動すると第3図16a,16b
の示すようにスクリーン上に光像が発生し、供給
される電流の変化に従つて左右に移動する。電流
が零となると光像は左方に移動し、メータの零復
帰位置に若干のずれが生じても15a,15bに
示すように定位置の表示が行なわれる。
次に第5図以下を参照して、本考案による光指
示計器の第2の実施例について説明する。
示計器の第2の実施例について説明する。
第5図は平断面図、第6図は側断面図、第7図
は正面図である。先に第1の実施例について説明
した構成部分と同一の部分には同一の数字を付し
てある。この実施例では第8図に示す形状のアク
リル製の透明ブロツクを光案内手段17としてス
クリーン13の零位置に接合してある。17の開
口面17aは各メータ2,3の零位置の変動によ
り光像の移動する範囲をカバーできるようになつ
ている。前述した第1の実施例同様にスクリーン
上の零表示メータ2,3の零静止位置の変動があ
つても第7図15a,15bに示すように上下一
致して表示される。
は正面図である。先に第1の実施例について説明
した構成部分と同一の部分には同一の数字を付し
てある。この実施例では第8図に示す形状のアク
リル製の透明ブロツクを光案内手段17としてス
クリーン13の零位置に接合してある。17の開
口面17aは各メータ2,3の零位置の変動によ
り光像の移動する範囲をカバーできるようになつ
ている。前述した第1の実施例同様にスクリーン
上の零表示メータ2,3の零静止位置の変動があ
つても第7図15a,15bに示すように上下一
致して表示される。
以上詳しく説明したように本考案によれば光指
示計器のメータに原因する零位置表示のバラツキ
の問題を完全に解決することができる。
示計器のメータに原因する零位置表示のバラツキ
の問題を完全に解決することができる。
第1図は本考案による光指示計器の第1の実施
例を示す平断面図、第2図は同側断面図、第3図
は同正面図、第4図は光案内手段を取り出して示
した平面図である。第5図は本考案による光指示
計器の第2の実施例を示す平断面図、第6図は同
側断面図、第7図は同正面図、第8図は第2の実
施例において使用する光案内部材の実施例を拡大
して示した平面図、および正面図である。 1……筐体、2,3……メータ、4……ラン
プ、5……像スリツト、6,16……集光レン
ズ、7……ランプ室、8……集光室、9……青フ
イルタ、10……フイルタ枠、12……反射鏡、
13……指示スクリーン、14,15……光案内
手段。
例を示す平断面図、第2図は同側断面図、第3図
は同正面図、第4図は光案内手段を取り出して示
した平面図である。第5図は本考案による光指示
計器の第2の実施例を示す平断面図、第6図は同
側断面図、第7図は同正面図、第8図は第2の実
施例において使用する光案内部材の実施例を拡大
して示した平面図、および正面図である。 1……筐体、2,3……メータ、4……ラン
プ、5……像スリツト、6,16……集光レン
ズ、7……ランプ室、8……集光室、9……青フ
イルタ、10……フイルタ枠、12……反射鏡、
13……指示スクリーン、14,15……光案内
手段。
Claims (1)
- 筐体と、それぞれ可動コイルに一体に反射鏡を
有し、前記筐体内に支持され零位置からそれぞれ
独立して駆動可能な一対のメータと、筐体前面に
設けられている指示スクリーンと、前記各メータ
の反射鏡に光像を投射し、前記スクリーンに結像
させる集束光学系と、前記各メータの零位置近辺
における各反射鏡からの光を各反射鏡とスクリー
ン間で補捉し、スクリーン上の零固定位置に案内
して投影する光案内手段とから構成した零位置固
定表示手段を有する光指示計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6822081U JPS6245132Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6822081U JPS6245132Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57182120U JPS57182120U (ja) | 1982-11-18 |
JPS6245132Y2 true JPS6245132Y2 (ja) | 1987-12-02 |
Family
ID=29864177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6822081U Expired JPS6245132Y2 (ja) | 1981-05-12 | 1981-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6245132Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-05-12 JP JP6822081U patent/JPS6245132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57182120U (ja) | 1982-11-18 |
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